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相場見通し その5

100江草乗(管理者)★:2011/08/12(金) 20:41:14 ID:???
いくらNYが上げても
週末を持ち越すだけの勇気はみんなにまだないみたいで
日経平均もダダ下がりでしたね。

今夜のNY、なんだか弱そうな気がします。

101江草乗(管理者)★:2011/08/15(月) 21:10:25 ID:???
今日は落ち着いた感じでしたね。

海外勢の売りもどうやら尽きてきたみたいだし
ここからは底値拾いかなと思うのですけどね。
出遅れ銘柄をていねいに監視しつつ

102江草乗(管理者)★:2011/08/16(火) 07:36:52 ID:???
市場は米消費の落ち込み警戒、上振れGDPに反応鈍い
2011年 08月 15日 13:59 JST
15日 ロイター] 4─6月期実質国内総生産(GDP)は市場予想よりマイナス幅が小さく、東日本大震災からの順調な回復を示したが、市場の反応は鈍い。
 株価の急落で消費マインドが落ち込んでおり、ロイター/ミシガン大学の8月米消費者信頼感指数が約30年ぶりの低水準となるなど、外需の先行きに警戒感が強まっているためだ。リスクオフの流れが一巡したとしても、米消費が下振れれば、株価やドルなどの上値は重くなるとみられている。
 <米消費落ち込みを警戒> 
 4─6月期実質GDPは3期連続のマイナス成長となったが、前期比マイナス0.3%と市場予想(マイナス0.7%)よりもマイナス幅が小さかった。自粛ムードが徐々に和らいできたことで消費の落ち込みが少なかったほか、民間在庫投資もサプライチェーンの寸断で生産が大きく落ち込んだ前期の反動増でプラスに寄与するなど震災からの立ち直りが示された結果となった。 
 ただ市場の反応は鈍く、午前の日経平均は3日ぶりに反発したものの、徐々に上げ幅を縮小する展開。商いは薄いが「CTA(商品投資顧問業者)やヘッジファンドなどの短期筋が9000円より上で売っている」(外資系証券トレーダー)という。円債先物は小幅ながらプラスとなり、リスクに対するマーケットの慎重ムードは続いている。 
 市場が警戒感を強めているのは米消費動向だ。7月の米小売売上高は前月比0.5%増と今年3月以来の大きな伸びとなったが、株価の急落で「逆資産効果」が働く可能性があるほか、先行きの不透明感の強まりが消費を抑えると懸念されている。
 ロイター/ミシガン大学の8月米消費者信頼感指数(速報値)は54.9で、前月の63.7から大幅に悪化。1980年5月以降、約30年ぶりの低水準となった。1987年のブラックマンデーや2001年の米同時多発攻撃、2008年のリーマンショックなどの後よりも厳しい消費マインドの落ち込みに市場の懸念は強まっている。
 失業率の高止まりや賃金の停滞に加え、米債務問題をめぐる政治の混乱が消費者信頼感を圧迫したとみられており、オバマ政権の評価については、否定的にとらえる回答が全体の61%を占め、歴代政権の評価としては過去最悪となった。

104江草乗(管理者)★:2011/08/17(水) 08:30:44 ID:???
米国株、反落 独仏首脳会談に失望 日本株は方向感に欠ける展開か

昨日の米国株は4日ぶりに反落となりました。欧州景気の減速懸念と独仏首脳会談の結果に対する失望から売りが優勢となり、ダウ平均は一時前日の終値に比べ190ドル安となる場面もありました。その後は持ち直し、引けにかけて下げ幅を縮め76ドル安で取引を終えました。住宅着工件数は前月から減少したものの予想の範囲内。鉱工業生産指数が予想を上回る上昇となったほかウォルマートの決算が良好で、相場の支えとなりました。

注目された独仏首脳会談ですが、両首脳はユーロ圏17カ国の首脳級会議の創設や財政赤字の上限を法的に定めるなどの提案を発表しました。但し、ユーロ共同債の導入や欧州金融安定基金(EFSF)の規模拡大に否定的と伝わったことや、金融取引税の導入は市場にマイナス要因との見方が浮上したことで、この会談は株式市場参加者の失望を誘う結果となりました。

株式市場は全般に軟調な展開となりましたが金融株の下げが目立ちました。資本財や商品市況関連など景気敏感株も売られました。反面、決算が好調だったウォルマートやホーム・デポが大幅高となりました。債券は買われ米国10年債利回りは9bps低下の2.22%。原油は反落、金は続伸、ドル円は1ドル76円台後半とほぼ変わらずで戻ってきています。

昨日の米国は下げたと言っても、それまでの3日でダウ平均が760ドル超も上昇した後だけに当然の一服とも思えます。安値の190ドル安からは戻して引けたことから大きな不安を残すものではないでしょう。独仏首脳会談、欧米の経済指標、企業決算などの面では好材料・悪材料が入り混じり評価が難しいところです。本日の日本株は手掛かりに欠け方向感の出にくい相場つきとなりそうです。欧州景気の減速懸念や独仏首脳会談の失望からユーロ関連銘柄の上値は重くなりそうですが、外国為替市場ではユーロはさほど売られていません。110円台半ばで取引されています。

(8月17日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

105江草乗(管理者)★:2011/08/17(水) 18:46:35 ID:???
昨日の米国株は4日ぶりに反落となりました。欧州景気の減速懸念と独仏首脳会談の結果に対する失望から売りが優勢となり、ダウ平均は一時前日の終値に比べ190ドル安となる場面もありました。その後は持ち直し、引けにかけて下げ幅を縮め76ドル安で取引を終えました。住宅着工件数は前月から減少したものの予想の範囲内。鉱工業生産指数が予想を上回る上昇となったほかウォルマートの決算が良好で、相場の支えとなりました。

本日の日本株市場は外部環境の不透明感から売られる展開となりました。特に欧州からは良いニュースが聞こえず、欧州事業比率の高い銘柄が売られました。自動車、機械、精密、電機など輸出関連株は総じて安くなりました。日経平均は一時下げ幅が100円を超え、9,000円割れ寸前のところまであったものの、その水準では押し目買いも見られ午後に入ってからは下げ幅を縮小しました。

軟調な外需関連株と対照的に内需株が全般に堅調となりました。外資系証券が投資判断を引き上げた大手ゼネコン株が大幅高となったのに加え、銀行、証券、保険など金融株もしっかり。圧巻はソーシャルメディアやインターネット関連株。東証1部の売買代金1位はグリー(3632)、3位はディーエヌエー(2432)。両銘柄とも年初来高値を更新しました。新興市場銘柄も賑わい、サイバーエージェント(4751)、スタートトゥデイ(3092)、ミクシィ(2121)が牽引した東証マザーズ指数は2%近く上げ3日続伸となりました。ジャスダック市場でも楽天(4755)、デジタルガレージ(4819)などが大きく買われました。

海外環境の不透明感が強く主力の輸出関連株が手掛けにくい状況が続いています。消去法的に内需関連、新興市場銘柄に資金の矛先が向かっていますが、なにかしらでも物色意欲があるのは悪いことではありません。日経平均は9,000円の節目を意識して切り返し、わずかながらでも8月オプションのSQ値(9,054円)を上回る水準で引けたことで引き続き9,000円の大台固めの動きに入っていると思われます。懸念は再びじり高歩調のドル円相場。1ドル76円半ばに迫りお盆休み明けで実需の円買いも出始めるかもしれません。



(8月17日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

106江草乗(管理者)★:2011/08/17(水) 23:54:18 ID:???
今回の下げがアメリカが仕組んだイカサマだった以上
安くなっている日本株をとりあえず拾うべきですね。

ただ、個別はわからないのでとりあえず1321を大人買いしておきましたけど。

107江草乗(管理者)★:2011/08/18(木) 15:54:40 ID:???
8月の第二週の海外勢の売り越しが
かなり大きかったようですね。
今売れば、円高ということでそのまま円換算で多くの利益を
手にすることができるわけですし。日本株を売るときは円高
買うときは円安と海外勢はいつもうまく立ち回っていますね。
その通りに市場が反応しているからそうなるわけですけど。

円を上下させるだけで株価も連動するから機械的にもうかるわけで
海外勢は簡単に資産を増やせますね。

108江草乗(管理者)★:2011/08/18(木) 17:11:52 ID:???
これからは携帯ゲームだ!とグリーを買う選択をしなかったのが
悔やまれます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日の米国株はまちまちの展開となりました。ダウ平均、S&P500はほぼ変わらずで前日比プラスを維持しましたが、ナスダックは小幅に続落。慎重な業績見通しを発表したデルを中心にハイテク株の一角が売られたことがナスダックの足を引っ張りました。

本日の日本株は軟調な展開となりました。日経平均はじり安となり心理的な節目である9,000円を割り込み午後に入ると先物主導で下げ幅を広げ一段安となりました。機械、精密、自動車、電機といった主力の輸出関連株が総崩れとなり市場の地合いを悪化させました。ホンダ(7267)、トヨタ(7203)などは安値更新となりました。アジア株式市場も軒並み安となりました。一時3%を超える下げとなった韓国総合株価指数の下げを主導したのはサムスン電子。一時6%強下げる場面もあり、日本のハイテク・電子部品株も大幅安となる銘柄が目立ちました。

高止まりする円相場と欧米景気の減速懸念で主力・輸出関連株が手掛けられない反面、物色の矛先は引き続き電力、薬品、陸運、小売、サービス、情報通信など内需・ディフェンシブ銘柄に向かいました。グリー(3632)、ディー・エヌ・エー(2432)が東証売買代金の1位2位を占め連日の高値更新。ファーストリテイリング(9983)、エーザイ(4523)も高値を更新しました。

最近の物色動向を見ると欧米の景気減速に対する懸念を強く反映したものとなっており、市場の焦点はいまやその一点に絞られてきた感があります。その意味では本日の米国で発表されるフィラデルフィア連銀製造業景況感指数など一連の重要経済指標から目が離せません。しかし、仮に海外がもうひと波乱あっても、日本株はPBR1倍割れの低バリュエーション、騰落レシオ70割れのテクニカル面の割安感などもあって、一段の下値は限定的と思われます。



(8月18日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

109江草乗(管理者)★:2011/08/19(金) 09:29:41 ID:???
欧米株式市場、大幅安 悪材料重なる 日本株は売り一巡後の下げ渋りに期待

昨日の欧米株式市場は大幅安。欧州市場が軒並み5%前後の大幅安となった流れを受けて米国市場も売りが殺到して始まり、ダウ平均は一時500ドルを超える急落となりました。

米国の監督当局が資金調達難の可能性があるとし、欧州銀行の米国部門への監視を強めていると報じたことから金融危機に対する不安が再燃。寄り前に発表された7月の消費者物価指数(CPI)の上ぶれ、新規失業保険申請件数の増加も嫌気されました。追い討ちをかけたのが8月のフィラデルフィア連銀景況指数の低下。2009年3月以来の低水準となったことをうけて相場は一段安となりました。同時に発表された中古住宅販売件数も失望的な内容となり、昨日は悪材料が目白押しとなりました。

景気減速懸念の高まりからリスク回避の流れが加速。資金は米国債と金に流れ込み、米国10年債利回りは一時、初めて2%を下回り過去最低の1.97%をつけました。金も一時1トロイオンス1829.7ドルまで上昇し、最高値を更新しました。

本日の日本株も欧米株安を受けて売られるのは避けられないところでしょう。シカゴCMEの日経平均先物の清算値である8,760円が目処となります。しかし、ダウ平均が600ドルを超える急落となった翌日9日にはザラ場で8,600円台をつけた後、下げ幅を縮小して引けています。昨日も書いた通り、日本株は既に株価が低い水準にあることもあって、欧米に連れて同じような下落率となることはないでしょう。今日も売り一巡後の下げ渋りに期待したいところです。米国市場も景気指標が発表されて一段安となった後は安値水準でのもみ合いとなり、一旦は悪材料を織り込んだ格好です。

(8月19日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

110江草乗(管理者)★:2011/08/20(土) 10:35:17 ID:???
<外為>円最高値…政府・日銀介入判断難しく
毎日新聞 8月20日(土)1時32分配信
 円相場が東日本大震災の直後につけた戦後最高値(1ドル=76円25銭)を更新したのは、欧米政府の債務問題や世界経済の減速懸念で投資家の不安心理が連鎖的に拡大し、世界のマネーが「相対的な安全資産」とされる円に逃避したためだ。根本的な原因が米欧が抱える深刻な債務問題にあるだけに、政府・日銀は円売り介入のタイミングをめぐり難しい対応を迫られることになりそうだ。また、急激な円高は、東日本大震災から立ち直りつつある日本経済に大きな影響を及ぼしそうだ。
 ◇追加緩和も焦点
 政府・日銀は7月以降の急激な円高を受け今月4日に円売りの市場介入を実施。介入規模は4.5兆円程度と過去最大規模に上った。介入に合わせて、日銀は同日、国債など資産買い取りなどを行う基金を10兆円増額する追加緩和も実施した。
 政府・日銀が連携して円高阻止の姿勢を示し、円相場はいったんは1ドル=80円台まで急落。しかし、その後も円高基調は変わらず、わずか2週間余りで初の1ドル=75円台まで急伸した。週明けの市場の関心は、日銀のさらなる追加緩和と、政府・日銀の再度の為替介入に集まりそうだ。
 野田佳彦財務相は18日の講演で、最近の円高について「もし金融面で何か動きがあれば、日銀による追加的な金融緩和もあり得る」と言明。白川方明総裁も12日の毎日新聞のインタビューで「その時の情勢の中で適切な政策を行う」と述べ、追加緩和を排除しない姿勢を示した。
 しかし、投機筋の円買い・ドル売り圧力が強まる中、中尾武彦財務官は19日、「日本には頻繁に介入する計画はない」と言明。投機筋などの間で「政府・日銀が単独での円売り介入の継続に二の足を踏んでいる」との見方が広がり、円相場は一気に戦後最高値を突破した。
 市場が注目する日銀の追加緩和では基金の拡充などが焦点となる見通し。現在、基金で買い入れる国債は「満期までの残存期間1〜2年」が対象だが、これを「2年以上」などと長期化する案やETF(上場投資信託)の買い取り額を増やす案などが浮上している。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が26日講演する予定で、追加緩和の姿勢を示せば、たとえ日銀が追加緩和に踏み切ったとしても、その効果を打ち消しかねない。投資家がリスク回避の姿勢を鮮明にする中、日銀の対応だけで円高の流れに歯止めをかけるめどは立たない。
 一方、19日の外国為替市場では、円だけでなく、ユーロや豪ドルなどが総じて対ドルで上昇する「ドル独歩安」の展開。このため日本単独で円売り介入に踏み切っても効果は限定的で、政府・日銀は追加の為替介入に踏み切るタイミングを見計らっている。
 ドルの信認が揺らぐ中、世界の金融市場の混迷が長引けば世界経済の下振れリスクが高まる懸念もある。このため政府・日銀は9月9日にフランスで開催される先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議に向けて、米欧と協調介入の可能性を探っている。

111:2011/08/20(土) 17:46:41 ID:D2GbywoE
先生、連夜コメントありがとうございます。私は金投資のほうばかりで日本株
の注文は完全に人任せですわ。

過去、私は(96円ぐらいのとき)「強烈な円高がくる」とここで書きましたが、
81円ぐらいを夢想しておりここまでは考えてませんでした。(ドル円)

その根拠はNHKの番組の影響もありファンドやGマンが踊らせる男芸者たち、
すなわちS&Pやムーデ(など)が作為的にドル安にするだろうという意図。

いわゆる仕手軍団的な信用格付け野郎たちです。どうせ回覧板なんだろうし、
みんなで格下げはあるわけないです。また証券会社はグルでしょう。

箸の上げ下げによるオマンマ食い、輸出業者軍団からのキックバックなんか
もあるかもしれませんね。

ここまで円高になると日経なんか上がるわけがなくて、買い基本の私は手が
出ないですわ。早朝にFXとにらめっこも辛いですしね〜

113江草乗(管理者)★:2011/08/21(日) 23:04:33 ID:???
ふみおさん、確かにそうですね。

私は日本株は当分静観で
今はFXメインですよ。

豪ドルの上げ下げで毎日稼げればいいかと思いつつ
ずっと張り付いています。

114江草乗(管理者)★:2011/08/22(月) 21:21:22 ID:???
先週末の米国市場ではダウ平均は大幅に続落。米国景気の減速を懸念する売りが止まらず週間の下げ幅は450ドルを超え、これで4週連続の下落となりました。ヒューレット・パッカード(HP)が急落し相場の下げを牽引しました。HPは前日に決算と併せてパソコン事業の分離を検討していると発表。8〜10月期の業績見通しが市場予想に比べて慎重だったこともあって、先行き不透明感が広がり20%安と大幅に売り込まれました。リスク回避の動きが加速するなか、ドル円相場は戦後最高値を更新。投機的な円買いドル売りが膨らみ、一時1ドル75円台をつけました。

週明けの東京外国為替市場では介入警戒感もあってドル円は76円台後半で神経質な動きとなりました。一時は77円台をつける場面もありました。目先、円高が進まなかったこともあり株式市場は意外に底堅く始まりました。日経平均は前週末比で上昇に転じる場面もありました。しかし値持ちの良さは続かず午後に入ると徐々に下値を切り下げる展開となりました。アジア市場が軒並み安となったことも地合いを悪化させました。大引けにかけて一段安となり日経平均は震災以来初の4日続落。終値は8,628円と、結局シカゴCMEの日経平均先物の清算値8,630円にさや寄せした格好。震災直後(3/15)につけた8,605円以来の安値水準となりました。

業種別では円高メリットがある紙パと電力の2業種のみが上昇しただけ。主力銘柄は見送られ安値を更新する銘柄が目立ちました。東芝(6502)は朝高のあと年初来安値を更新。トヨタ(7203)、ホンダ(7267)、日産(7201)の自動車株もそろって安値を更新しました。グリー(3632)やディーエヌエー(2432)など直近勢いのあった銘柄は反発して始まったものの終値は大幅安。長い陰線を引きました。サイバーエージェント(4751)やスタートトゥデイ(3092)などのネット関連株が大きく売られ東証マザーズ指数は2.7%安ときびしい下げになりました。

日経平均は震災直後につけた8,605円に並ぶところまできたことで、そろそろ底値感も出るでしょう。しかし外部環境が不透明すぎるので日本だけの値ごろ感で支えられないこともまた事実。日銀の追加緩和を早期に望みたいところ。三井不動産(8801)など不動産株が日中は上昇していましたが、日銀によるJREIT購入期待などが背景と見られます。



(8月22日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

115江草乗(管理者)★:2011/08/23(火) 10:37:13 ID:???
日本株は反発、欧米株や為替落ち着き評価−NY原油高で資源関連高い
 8月23日(ブルームバーグ):朝方の東京株式相場は、5営業日ぶりに反発。欧米株が下げ止まりの兆しを見せたほか、為替の円相場も落ち着き、株価純資産倍率(PBR)などの割安感に着目した買いが先行している。トヨタ自動車やホンダ、ソニーが上昇。ニューヨーク原油先物の上昇を受け、鉱業や石油製品といった資源関連株も高い。
  午前9時18分時点のTOPIXは前日比4.99ポイント(0.7%)高の747.83、日経平均株価は同64円72銭(0.8%)高の8692円85銭。
  東洋証券の大塚竜太情報部長は、前日の欧米市場でリスク回避の動きがいったん収まったことを受け、「PBRを中心とした割安なバリュエーションや、テクニカル指標での売られ過ぎに着目した買いが先行しやすい」と指摘していた。
  22日の米株式市場では、ダウ工業株30種平均が前週末比0.3%高の10854.65ドルと3営業日ぶりに反発して終了。欧州でもストックス欧州600指数が同0.8%高の224.90と反発した。23日早朝の東京外国為替市場では1ドル=76円台後半、1ユーロ=110円台前半と、前日の東京株式市場の通常取引終了時点と同水準で安定推移している。
  一方、ブルームバーグ・データによると、TOPIXのPBRは22日時点で0.89倍と、理論上の会社解散価値に当たる1倍を下回っている。海外のPBRは、米S&P500種株価指数が1.84倍、ストックス欧州600指数が1.31倍で、日本株の割安感が目立つ。テクニカル指標でも、東証1部の上昇、下落銘柄数の割合を示す騰落レシオが22日時点で63%と、売られ過ぎの目安とされる70%を下回り、年初来最低水準だ。
  東証1部業種別33指数では精密機器、電気・ガス、食料品、証券・商品先物取引、鉱業を中心に27業種が上昇。鉱業などの資源関連株については、22日のニューヨーク原油先物が前週末比2.3%高の1バレル=84.12ドルと反発したことがプラスに働いている。

116江草乗(管理者)★:2011/08/24(水) 08:40:58 ID:???
米国市場、大幅上昇 景気不安が和らぐ 日本株も続伸へ

昨日の米国市場は大幅に続伸。中国や欧州の景況指数が良好な結果となったことで世界景気の減速懸念がやや後退しました。ダウ平均は年初来高値から2,000ドルほど低い水準まで下げていただけに割安感もあって急伸しました。一日を通してほぼ右肩上がりの推移となり取引終盤にかけて一段高。ダウ平均の終値は前日比322ドル高の11,176ドル。この日の高値圏で引け4日ぶりに11,000ドルの大台を回復しました。

全面高のなかエネルギー株とハイテク株が相場上昇を牽引。ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数はプラス100ポイント(4.3%)と大幅高となりました。ダウ平均構成銘柄のなかではエクソン、シェブロンの石油株が上昇率の1位と2位。バンク・オブ・アメリカを買収するのでは、との噂が流れたJPモルガン・チェースが4%超の上昇、一方、バンク・オブ・アメリカは2%近く下げ、ダウ平均構成銘柄のなかで唯一の値下がりとなりました。

過度なリスク回避姿勢も和らぎ、米国債、金は下落。原油は上昇しました。冒頭で触れた欧州のPMI指数が予想を上回り前月水準を維持したことでユーロが対ドルで上昇。これに連れてドル円でも一時円高方向に振れましたが、結局1ドル76円台後半と変わらずの水準で戻ってきています。なお、米国東部バージニア州を震源とする地震が発生しましたが金融市場に大きな影響はありませんでした。

本日の日本株も海外株高を受けて上昇する見込み。日経平均で18日〜19日で空けた窓を埋めること(8,900円台前半までの上昇)を期待したいところですが、依然として1ドル76円台に張り付いた円高の環境は変わっていないため、そこまでの上昇は高望みでしょうか。海外の相場が高くても日本株は連れ高しない、というケースがここ何回か見られただけに今日も慎重姿勢が優勢で上値は重いかもしれません。

(8月24日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

117江草乗(管理者)★:2011/08/24(水) 09:49:36 ID:???
日本国債を格下げ=震災後で初、中国と並ぶ―米ムーディーズ
時事通信 8月24日(水)8時17分配信

 米国の格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは24日、日本国債の格付けを21段階のうち上から3番目の「Aa2」から、中国などと同じ4番目の「Aa3」へ1段階引き下げたと発表した。同社による日本国債の格下げは約9年3カ月ぶり。格付けの見通しは「安定的」とした。国際金融市場に影響力のある欧米の大手格付け会社が東日本大震災後に日本国債を格下げするのは初めて。
 同社は格下げの理由として、多額の財政赤字と政府債務の増加を挙げ、頻繁に首相が交代する政治の不安定さが経済・財政改革を妨げていると指摘。「震災と津波、福島第1原発事故が景気回復を遅らせ、デフレを悪化させた」と説明した。
 格下げ後も日本国債の信用力は問題ないとされる水準を維持している。ただ、今後も財政再建の取り組みが進まなければ、さらなる格下げは避けられず、長期金利が上昇して景気回復の足かせとなる恐れもある。

118江草乗(管理者)★:2011/08/24(水) 16:50:27 ID:???
昨日の米国市場は大幅に続伸。中国や欧州の景況指数が良好な結果となったことで世界景気の減速懸念がやや後退しました。ダウ平均は年初来高値から2,000ドルほど低い水準まで下げていただけに割安感もあって急伸しました。一日を通してほぼ右肩上がりの推移となり取引終盤にかけて一段高。ダウ平均の終値は前日比322ドル高の11,176ドル。この日の高値圏で引け4日ぶりに11,000ドルの大台を回復しました。

米国の大幅高を受けて買い優勢で始まった日本株ですが、寄付きから上値の重さを感じさせる展開でした。ダウ平均は300ドル超の上げに対して日経平均の上げ幅は100円にも届きませんでした。買い一巡後は急速に伸び悩み前場終了前には早くもマイナス圏に沈みました。午後は前日終値付近まで戻すのがやっと。14時過ぎには下げ幅を拡大し本日の安値圏で引けました。

ムーディーズによる格下げを受けて大手銀行株が売られたほか、トヨタ(7203)、日産(7201)、ホンダ(7267)などの自動車、キヤノン(7751)、東芝(6502)、日立(6501)などの電機といった主力銘柄が軒並み安。昨日は大幅上昇した任天堂(7974)も反落。コマツ(6301)、ファナック(6954)などの中国関連から最近のリード役だったグリー(3632)、ディーエヌエー(2432)まで相場の中心的な銘柄が全面安となりました。主力株の低迷を受けてTOPIXコア30は1.5%安と主要株価指数のなかで群を抜いて安く、指数算出以来の安値を更新しました。

上昇したのは円高メリットがある紙パや復興需要期待の建設株など。電鉄など内需の一角に混じって地銀株のなかで上昇するものも目立ちました。大手行は格下げになっても地銀株は格付けが据え置かれたことが安心感を誘ったようです。

米国株の大幅高に連動せず、力なく下げた日本株市場。それだけ世界景気に対する不安心理が強いとも言えますが、今日の下げの主因は政府が発表した緊急円高対策に対する失望売りだと考えます。発表された円高対策パッケージはあまりにも的外れで効果が期待できません。その証拠に為替市場はまったく反応していません。こうした政府の無策が市場心理を悪化させていると思われます。


(8月24日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

119江草乗(管理者)★:2011/08/25(木) 08:45:52 ID:???
米国市場、大幅上昇 日本株も反発へ 輸出関連株の戻りに期待

昨日の米国市場は大幅に3日続伸。ダウ平均は前日に300ドル超急伸した反動もあって取引開始時は利益確定売りが優勢でした。しかし朝方発表された耐久財受注額が市場予想を上回ったことやバーナンキFRB議長が追加の金融政策に言及する期待もあって、売り買い交錯するなか底堅く推移しました。株式市場は取引終盤にかけて徐々に上げ幅を拡大、大引け直前には一段高となりこの日の高値圏で取引を終了しました。

7月の製造業耐久財受注は前月比4.0%増と4カ月ぶりの大きな伸びとなって市場の予想(2%程度)を上回りました。

JPモルガンとの合併観測を否定したバンク・オブ・アメリカを中心に金融株が相場の上昇を牽引しました。バンカメは11%の急伸となったほかシティが4%高、JPモルガンが3%高と軒並み大幅高となりました。

金相場は前日比104ドル(5.6%)安の1トロイオンス1757.3ドルと大幅に続落しました。米国株式市場が大幅に続伸し、リスクを回避姿勢が後退しました。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が25日から金先物の取引証拠金を引き上げると発表したため時間外取引では一段安となっています。

本日の日本株市場は反発が期待されます。このところ海外株高に追随できないことが多かった日本市場ですが、さすがに今日は上昇するものと期待します。日経平均は、震災直後3月15日の終値である8,605円に接近していることから値ごろ感も出ており、シカゴCMEの清算値である8,760円を意識した動きとなりそうです。ドル円相場も1ドル77円台と円安方向で帰ってきていることも輸出関連株の反発に寄与するでしょう。

(8月25日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

120江草乗(管理者)★:2011/08/25(木) 23:09:22 ID:???
金相場が下げてきたことで、これまでリスク回避のために金買い、円買いに
動いた資金が移動し始めましたね。
金を売ったゼニで、下がってる株を拾うのじゃないでしょうか?

121江草乗(管理者)★:2011/08/26(金) 11:48:30 ID:???
うーん、動かないですね。

割安なのに日本株弱すぎますわ

122江草乗(管理者)★:2011/08/26(金) 17:04:48 ID:???
昨日の米国市場は反落しました。著名投資家のウォーレン・バフェット氏がバンク・オブ・アメリカに50億ドルの出資を決定したことから、相場に買い安心感が広がり、ダウ平均は買いが先行。一時85ドル高となる上昇を見せましたが、買いは続かず取引開始から1時間も経たないうちにマイナス圏に沈みました。ジャクソンホールでのバーナンキFRB議長の講演を控えて手仕舞い売りが優勢となりました。新規失業保険申請件数の増加やドイツをはじめとする欧州株安も嫌気されました。

本日の日本株市場はバーナンキ議長の講演を控えて売りにも買いにもポジションを傾けにくく膠着感の強い展開となりました。欧米の株式市場の下落という悪材料を円高一服感が相殺し、ほとんど値動きがありませんでした。日経平均の安値は前日比29円安、高値は32円高。約60円の狭い値幅内での小動きに終始。取引終盤にかけてやや強含み、8,800円台をわずかに下回って引けました。

菅直人首相の退陣表明が伝わりましたが、相場への影響は見られませんでした。売買代金のトップは東京電力(9501)で9%近い上昇となりました。2位のグリー(3632)も大幅続伸。5位に入ったディーエヌエー(2432)は6日ぶりに約7%高と急反発。エルピーダ(6665)が制限値幅の上限(ストップ高)まで買われる約18%高の急騰を演じました。再編期待などとの声もありましたが特段の材料が出たわけではなく短期的な底入れ感からの買戻しと見られます。

主要株価指数は動きが見られませんが、東証1部の値上がり銘柄数は1,100銘柄。東証小型株指数は1%超の上昇となっており小型株がかなり堅調だったことが伺えます。今晩のジャクソンホールというイベントを通過しても来週はまた米国でISM指数、雇用統計と重要な指標の発表が目白押し。しばらく神経質な展開が続きそうです。



(8月26日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

123江草乗(管理者)★:2011/09/12(月) 00:17:17 ID:???
財政健全化、世界に公約…超円高是正は手詰まり

 【マルセイユ(仏南部)=小林泰明】9日(日本時間10日)閉幕した先進7か国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で、安住財務相は、東日本大震災の復興策の財源確保などで財政健全化に取り組む方針を表明した。

 ただ、日本にとって最大の焦点だった超円高の是正を巡っては手詰まり感が浮き彫りになった。野田内閣は国際公約として示した財政再建の具体化と同時に、円高対策を急ぐ必要に迫られる。

 ◆財政規律維持

 G7デビューとなった安住財務相は会議で、政府が震災からの復興のために2011年度第3次補正予算案を編成する一方、財源は将来に先送りせず臨時増税などで確保し、財政規律を維持する方針を説明。高齢化に対応するため、消費税率を10年代半ばまでに10%に引き上げる社会保障・税一体改革案も報告した。

 政府はこれまで財政再建の国際公約として、今後3年間の財政の大枠を示す中期財政フレームと、財政健全化の目安となる基礎的財政収支を20年度に黒字化する目標を掲げてきた。今回、新たに財政再建の具体策を国際公約に追加した形となった。

 安住氏は会議後の記者会見で、「財政再建を前提にしないと金融不安に跳ね返る状況を共有した」と述べた。日本も財政健全化を進めないと欧州のように金融危機を招きかねないとの危機感からだ。

(2011年9月11日19時37分 読売新聞)

124江草乗(管理者)★:2011/09/13(火) 22:14:35 ID:???
今日は珍しく日経平均が反発しましたね。
昨夜のNYがプラスで引けたからなんですけど。

本格上昇はまだまだ先ですけど
というか、そんな日は来るのか・・・

125KK:2011/09/14(水) 10:28:49 ID:???
とりあえず、先物の5日線超え待ちです。
25日線はまだまだ遠いので、長期で安心して買えないです…。

126江草乗(管理者)★:2011/09/16(金) 18:51:47 ID:???
昨日の米国株式市場は4日続伸。欧州中央銀行(ECB)や米連邦準備理事会(FRB)、日銀などが、金融市場にドル資金を供給すると発表。欧州債務危機を受けて日米欧の主要中央銀行が金融システム不安に対応する協調姿勢を示したことで市場に安心感が広がりました。欧州株式市場で銀行株が大幅に上昇、米国市場でも金融株を中心に買われダウ平均は大幅続伸、取引終盤にかけて上昇幅を拡大しこの日の高値圏で引けました。

こうした流れを受けて日本株も大幅続伸となりました。非公式統計ながら市場筋の推計による外資系証券9社の寄り付き前注文動向は、930万株の大幅買い越しとなりました。日経平均は116円高の8,785円と9月のメジャーSQ値をあっさりと越えて寄り付くと10時過ぎには8,800円強の水準にあった25日移動平均も上回りました。午後に入ると一段と上昇幅を広げ、終値は195円高い8,864円と高値引けとなりました。8,800円台の回復は2週間ぶり。4%近い上昇となった韓国をはじめアジア市場の上昇も投資家心理を明るくしました。

主力株を中心に幅広く買われ、東証1部の値上がり銘柄数は全体の9割近くに当たる1,442銘柄。証券や銀行などの金融株に加え、電機、精密、機械、自動車などの上げが目立ちました。欧州不安の後退でユーロ円が106円台半ばまで戻していることから欧州事業比率の高い銘柄の買い戻しと見られる上昇も顕著でした。売買代金トップのグリー(3632)は5日ぶりに6%超の大幅反発となりましたが、東京ゲームショウが開催されるなかスクエニ(9684)、カプコン(9697)、コナミ(9766)などは軒並み安。任天堂(7974)も冴えませんでした。枝野経産相の発言が嫌気されて東京電力(9501)はじめ電力株もそろって下げました。

本日の日本株式市場は意外なほど強かった印象です。三連休の間に欧州では非公式財務相会合が開かれるとあっては、通常ならばポジションは取れないところです。そう考えれば今日の上昇は売り方の手仕舞いと考えるべきでしょう。主要指数のなかで最も下げがきつかったTOPIXコア30も25日線を抜けてきたことで相場のムードは改善しています。連休明けもこの地合いが続くことを期待したいところです。



(9月16日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

127江草乗(管理者)★:2011/09/18(日) 09:50:32 ID:???
さて、ギリシャ問題がいったん落ち着いた・・・といってもせいぜい2ヶ月だと思いますけど
今がとりあえずの買い場であるような気がします。
チャートを観ながら大きく下げてる優良株に出動でしょうか

128江草乗(管理者)★:2011/09/25(日) 12:47:54 ID:???
今起きている動きですが
すべての金融資産から現金へと資金が動いているわけで
かといって、ここから下がるから売りではいるというタイミングでもない。

金さえ売られているということは
「とりあえず現金で持っていよう」ということになってるかと
思うのですよ。

129江草乗(管理者)★:2011/09/25(日) 14:29:05 ID:???
そうしてみんなが現金のポジションを増やしているという
ことは、次にその現金で何が買われるのかということであり
今はそのための材料待ちなんでしょうね。

米国債や米ドルが買われてるのは
単に流動性の問題かと思います。

米国債も短期証券よりも長期債の方が高いという
逆ざやがおきているらしい。それで長期債を売って
短期債に乗り換えていくわけです。

130江草乗(管理者)★:2011/10/13(木) 20:27:54 ID:???
◆市況概況◆

昨日の米国株式市場は上昇しました。欧州債務危機の対応が進展しているとの
見方から市場心理が改善、ダウ平均は買い先行で堅調にスタート。FOMC議事要
旨発表を受け一段高となり上昇幅を200ドル余りに広げました。一時は昨年末
の水準を上回り、年初来リターンがプラスとなる場面もありましたが、引けに
かけては伸び悩み11,518ドルで取引を終えました。

欧州債務不安の後退でユーロが上昇する一方、ドル円でも米国金利上昇などを
背景にニューヨーク市場では1ドル77円台中盤まで円安ドル高が進みました。
こうした外部環境の好転を受け、本日の日本株は反発しました。日経平均は寄
り付きから8,800円台を回復して始まりました。その後は8,800円台前半の狭い
レンジ内での値動きに終始。日経平均の一日の値幅は40円強と膠着感の強い展
開でした。取引終盤にかけてはやや伸び悩むところもありましたが日経平均は
終値で8,800円台を維持、約1カ月ぶりの水準で引けました。

中国の消費者物価指数の発表を明日に控え中国関連株に見直し買いが入り売買
代金1位のコマツ(6301)、2位のファナック(6954)とも大幅に上昇しました。
ユーロの上昇を受けて欧州事業比率の高い銘柄も堅調でした。特にソニー
(6758)は液晶テレビのリコールやタイの洪水被害など悪材料にもかかわらず
3%近い値上がりとなりました。一方で業績見通しを下方修正した大正薬
(4581)をはじめとする薬品などの内需・ディフェンシブ銘柄は値下がりが目
立ちました。

東証1部の売買代金はかろうじて1兆円を上回り、2日連続の1兆円割れは回避し
たものの売買が低調なことには変わりありません。商いが盛り上がらないうち
は上値を追う向きも限られ約1カ月ぶりの8,800円台回復といっても迫力を欠き
ます。米国市場ではダウ平均が年初来でプラス転換目前、ドイツ市場ではDAX
指数の6,000ポイント回復目前と海外市場の戻りに比べ、日本市場の戻りの鈍
さが目立ちます。為替動向と下旬から始まる決算発表が出遅れ修正の鍵を握る
と見ています。

131江草乗(管理者)★:2011/10/13(木) 22:29:07 ID:???
増税しても経済のマイナス成長で結果的に税収減が世界の常識
2011.10.13 07:00
 野田政権になって急速に復興増税の議論が高まっているが、野田政権と財務省は2013年にも消費税の引き上げを画策しているという。

 実際には「増税すれば税収は減る」というのが経済学と経済史が教える真理である。

 オイルショック後に税収不足を補うために増税に踏み切り、その後、長く国家低迷に苦しんだ「英国病」はその典型であり、逆に赤字財政のなかでも大減税したことで経済が復興し、税収を伸ばしたのがレーガン時代のアメリカ、プーチン時代のロシアだった。

 日本も例外ではない。消費税が導入された1989年を境に成長を続けてきた日本経済に急ブレーキがかかり、1993年にはオイルショックの1974年以来のマイナス成長を記録した。

 1997年に税率を3%から5%に上げた際には、それまで4年連続成長を続けていたGDPが翌年からすぐさまマイナスに転じ、その後の経済縮小トレンドを招いたのである。

 消費税収だけならば、導入後、税率引き上げ後も安定した収入、官僚目線でいえば期待した税収が入り続けている。が、総税収に目を転じれば、先に述べた経済低迷の影響が顕著で、マイナス成長に転じた1993年を機に税収は減り始め、慌てて税率を引き上げた1997年と翌1998年こそ税収が回復したものの、1999年には11兆円近くもダウンするという、経験のない財政パニックを招いたのである。

 そして現在の総税収は、なんと消費税導入前より低い。「だから税率引き上げ」という財務官僚の浅知恵がどれだけ危険か、データが如実に示している。

※週刊ポスト2011年10月21日号


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132江草乗(管理者)★:2011/10/18(火) 17:56:29 ID:???
日本株は輸出、素材中心反落、欧州楽観論が後退−荒れるオリンパス
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Buzzurl   10月18日(ブルームバーグ):東京株式相場は反落。欧州債務問題への楽観的な見方が後退したほか、米国経済の減速懸念もくすぶった。為替が円高方向に振れた影響もあり、精密機器や電機など輸出関連、鉄鋼やガラス・土石製品など素材関連を中心に東証1部33業種は変わらずの空運を除き、32業種が安い。経営内紛に揺れるオリンパスは一時反発場面もあったが、結局大幅に続落。

  TOPIXの終値は前日比10.64ポイント(1.4%)安の751.24、日経平均株価は同137円69銭(1.6%)安の8741円91銭。

  楽天投信投資顧問の大島和隆社長は、欧州債務問題について「投資家は安易に解決できないと再認識している」と指摘。債務問題の震源であるギリシャの状況が聞こえてこない点を懸念しており、「ギリシャで財政再建の取り組みが前に進まない限り、根本的な問題解決にはならない」と話していた。

  23日のEU(欧州連合)首脳会議で債務問題が解決に向かうとの期待が高まっていた中で、ドイツのザイベルト首席報道官は17日、メルケル独首相が「このパッケージによって何もかもが解決し、月曜には全てが完了しているという夢物語がまたしても根を張りつつあるが、その夢の実現は不可能だ」との見解を示した、と述べた。

  一方、ニューヨーク連銀が17日に発表した10月の同地区製造業景況指数はマイナス8.5と、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値(マイナス4)を下回った。ゼロ以下は5カ月連続。

  また、18日に公表された中国の7−9月(第3四半期)の国内総生産(GDP)は、前年同期比9.1%増と2009年以来の低い伸びに鈍化。ブルームバーグがまとめたエコノミスト22人の予想中央値(9.3%増)も下回った。楽天投信の大島氏は「世界経済の状況を考えると、十分な数字」と言うが、きょうのマーケットへの影響はほとんど見られなかったとしていた。

133江草乗(管理者)★:2011/10/19(水) 23:14:05 ID:???
昨日の米国株式市場は大幅反発。バンク・オブ・アメリカの決算を受け金融株が買われました。欧州金融安定基金(EFSF)の規模拡大報道などもあって取引終盤にかけて一段高となりました。四半期ベースで最高益となる好決算を発表したインテルは時間外取引で上昇。一方、前年同期比で5割強の増益を達成したアップルは、1株当たり利益が市場の予想に届かなかったとして時間外で売られ値を下げました。

本日の日本株は米国株高を受けて反発して始まりました。日経平均は8,800円台を回復して寄り付きましたが買い一巡後は伸び悩みが鮮明となりました。午後には前日終値近辺まで上昇幅を縮め、TOPIXに至っては前日比マイナスに沈む場面もありました。日経平均の終値は30円高、TOPIXはほぼ前日とかわらず、かろうじてマイナスは避けられたといった状況でした。インテルの好決算よりもアップルが時間外で売られたことから、今晩の米国市場に対する警戒感のほうが色濃く反映された格好です。

主力銘柄のなかではコマツ(6301)、ファナック(6954)、ファーストリ(9983)の堅調さが目立ちました。インテル向けのICパッケージを手掛けるイビデン(4062)が買われました。一方、横浜ベイスターズの買収観測が伝えられたディー・エヌ・エー(2432)は8%近い大幅安。鹿島(1812)をはじめ大手建設株も冴えませんでした。業績を上方修正して朝方は買いを集め4%近く上昇する場面があった東急不動産(8815)も一時前日比マイナスに転じるなど、資金の足が非常に速いことを伺わせます。一部で押し目を拾う動きも見られる一方、少しでも上がったところは着実に売られるといった展開になっています。

東証1部の売買代金は3日連続の9000億円割れ。日本市場は値動きに乏しく膠着感の強い展開が続いています。アップルの時間外での下落が本日の上値の重さにつながったようですが、アップルの株価は史上最高値を更新していただけに当然の利益確定タイミングだったと思われます。足元のiPhone4Sの好調な出足を見れば業績に不安はなく、7-9月期の決算を材料にした下げは一時的なものとなると考えます。



(10月19日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

134投資家さん:2011/10/26(水) 18:36:11 ID:8tCy1KyQ
日銀が追加緩和の必要性議論へ、EU首脳会議後の市場動向踏まえ判断
ロイター 10月26日(水)11時19分配信
 10月26日、日銀は27日に開く金融政策決定会合で、追加金融緩和の必要性を議論する。写真は日銀本店。8月撮影(2011年 ロイター/Yuriko Nakao)
 [東京 26日 ロイター] 日銀は27日に開く金融政策決定会合で、欧州債務問題に対する警戒感から市場が不安定化するなど日本経済の下振れリスクが高まりかねない情勢になっていることを踏まえ、追加金融緩和の必要性を議論する。

 26日に開かれる欧州連合(EU)首脳会議の結果を受けた市場動向などを踏まえて最終判断する。関係筋が明らかにした。

 欧州不安による投資家のリスク回避姿勢を背景に円相場は25日の米国市場で一時1ドル=75.73円と最高値を更新した。EU首脳会議の動向次第でさらに急速な円高や株安となるなど市場が動揺し、東日本大震災のショックから立ち直りつつある日本の経済・物価に影響を与えると判断すれば、追加緩和に踏み切る可能性がある。その場合の具体的な緩和策は、8月会合で総額50兆円程度に拡大した資産買い入れ基金を再び増額することが軸になりそうだ。

 日銀は、欧州債務問題が引き金となり市場の急変が国内金融システムに波及する懸念が高まるなど有事の際には、流動性供給や追加緩和を機動的に発動する構え。一方、欧州問題は長期化が避けられないとの見方が支配的な中で、追加緩和のカードは適切なタイミングを見極めなければ効果が少ないとの意見も根強い。

 欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の拡充方法については調整が難航しており、ギリシャ債務の大幅削減をめぐっても具体策が先送りされる可能性がある。日銀は27日の会合当日の外為・株式市場の反応などを見極める必要があり、ぎりぎりの判断を迫られることになりそうだ。 

 進行する円高に対し、政府も企業収益や輸出への影響、産業空洞化の加速などの観点から日本経済に悪影響を及ぼすと危機感を強めており、21日には「円高への総合的対応策」を決定したばかり。安住淳財務相は26日、円高進行について「非常に投機的な動き」とし、日銀に対して「適時適切な対応をしてくれると思っている」と期待感を表明した。

135投資家さん:2011/10/31(月) 18:01:40 ID:rns24qag
日経平均、再び9千円割れ 為替介入効果続かず
 31日の東京株式市場で、日経平均株価は値下がりし、前週末より62円08銭(0.69%)安い8988円39銭で取引を終えた。政府・日本銀行の「為替介入」を受け、午前の取引では一時、前週末より100円超高い9152円39銭まで値上がりしたが、午後に入るといったん利益を確定する売りが強まり、前週末に約2カ月ぶりに回復した9000円を下回った。

 東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同7.37ポイント(0.96%)低い764.06、出来高は17億7千万株だった。

136江草乗(管理者)★:2011/11/02(水) 21:27:57 ID:???
昨日の米国株式市場は大幅続落。ダウ平均は前日比300ドル近い下げとなりました。ギリシャが金融支援の条件である緊縮財政策について受け入れの可否を問う国民投票の実施を表明したことから欧州債務不安が再燃しました。これを受けて、ドイツDAX指数、フランスCAC40指数などは5%の下落、イタリアMIB指数は7%近い下げとなるなど欧州株式市場は急落となりました。破綻した金融大手MFグローバルが顧客資産を流用していたことやISM製造業景況感指数が予想より低かったことなども嫌気されました。

本日の日本株市場は昨日の海外株式市場の大幅安を受けて売りが先行。日経平均は、25日移動平均(8,726円)を寄り付きから下回ったことで下げが加速、200円近い下げとなり終値は8,640円。10月21日以来の8,600円台で引けました。日経平均は寄り付きの値が今日の高値で、終値が今日の安値。ローソク足では上ヒゲ、下ヒゲのない丸坊主の陰線を出しています。

海運、鉄鋼、自動車、機械、電機など景気敏感の主力銘柄が軒並み売られました。昨日同様、売買代金の1位はディーエヌエー(2432)。2位はトヨタ(7203)。91円(3.5%)安と厳しい下げとなりました。3位はグリー(3632)で5日ぶり反落も0.5%安と比較的小幅な下げにとどまりました。

日本市場は明日休場となることに加え、米国のFOMCの結果発表、バーナンキ議長の会見、G20など多くのイベントを控えて手仕舞い売りに押された格好です。目先はギリシャの国民投票問題がどう決着をみせるのか、行方が気になるところです。本日、引け後にソニー(6758)が決算発表を行い今期の最終損益を従来の600億円の黒字から900億円の赤字に下方修正しました。休み明けの東京市場ではソニーの株価動向が注目を集めるでしょう。



(11月2日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

137江草乗(管理者)★:2011/11/17(木) 18:31:15 ID:???
昨日の米国株式市場は大幅反落。ダウ平均は売り先行で始まりましたが10月の米鉱工業生産指数が市場予想を上回ったことなどを手掛かりに下げ幅を縮小する流れとなり一時は前日比プラス圏に浮上する場面もありました。しかし、格付け会社フィッチ・レーティングスが、欧州の債務危機の伝染がさらに拡大すれば、米金融機関の深刻なリスクになると発表したことが嫌気され、取引終盤にかけて急速に売られる展開となりました。原油先物相場は大幅に続伸。1バレル100ドルの大台を一気に越えてきました。原油価格の上昇が米国経済の重石となると悪材料視されたことも、昨日の米国株相場下落の一因となりました。

本日の日本株市場は小幅に反発しました。朝方は海外環境の悪化を受けて売り先行で始まりました。日経平均は8,400円ちょうどまで下落しましたが、その水準では値ごろ感も意識され急速に下げ渋る展開となりました。午後にはプラス圏に浮上、前日終値を挟んでもみ合う動きとなり、結局小幅高で引けました。

特別な材料があったわけではありませんが、さすがに値ごろ感が強まったのでしょうか、主力銘柄に買い戻しが入りました。トヨタ(7203)、ホンダ(7267)、ソニー(6758)などが反発しました。原油価格の上昇を受けて商社など資源関連銘柄が上昇しました。電機、自動車、機械などが堅調な一方、通信、小売、薬品、食品など内需ディフェンシブ系の銘柄は値下がりが目立ちました。個別では傘下のSAEマグネティクスがHDDヘッド供給で米ウエスタン・デジタルと合意したTDK(6762)が売買代金3位の商いを集め9%近い急騰を演じました。外資系証券が目標株価を引き上げたシャープ(6753)も買われ3.9%高となりました。

前場は昨日に続きTOPIXが取引時間中で安値を更新する場面もあり一段の下値警戒感が強まりました。しかしそこから反発したことでローソク足では下ヒゲを出して陽線を引いた格好です。短期的には底入れムードが出てもおかしくはありません。売買代金は多少増えたとは言え、依然として1兆円割れが続いています。反発を軌道に乗せるにはもう少し商いが膨らむことが必要でしょう。



(11月17日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

138江草乗(管理者)★:2011/11/17(木) 21:40:14 ID:???
債券先物反落、1年ぶり高値の反動や株価反発で−午後に売り優勢
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Buzzurl 11月17日(ブルームバーグ):債券市場では先物相場が反落。欧州債務問題をめぐる懸念を背景に株安・債券高となった米国市場の流れを引き継いで買いが先行し、先物は朝方に1年ぶり高値圏まで達した。しかし、午後に入ると国内株価が上昇転換したことや高値警戒感から売りが優勢になって下げに転じた。

  JPモルガン証券の山脇貴史チーフ債券ストラテジストは、債券相場の上昇が続いていたので、高値警戒感から午後に入っていったん戻り売りが出たと説明。もっとも、「長期金利は1%近辺でもみ合っていた水準から0.9%台半ばまで低下したが、欧州の債務問題への警戒感が強いことから金利が上昇する感じではない」とも述べた。

東京先物市場で中心限月12月物は3日ぶりに反落。前日比横ばいの143円01銭で始まり、直後から水準を切り上げ、午前10時過ぎには13銭高の143円14銭まで上昇。中心限月で昨年11月5日以来の高値を付けた。しかし、午後に入って日経平均株価が反発に転じたこともあり、次第に売りが優勢となり、結局は4銭安の142円97銭と、この日の安値で引けた。

朝方は買いが優勢だった。みずほインベスターズ証券の井上明彦チーフストラテジストは、「昨日までの地合いの強さに加えて、欧州債務問題を背景にリスクオフ(回避)の動きとなっており、円債市場では買いが先行した」と説明した。

139江草乗(管理者)★:2011/11/21(月) 21:15:24 ID:???
先週末の米国市場はまちまちの展開。ダウ平均は前日比25ドル高と小幅に反発したものの、S&P500はほぼ変わらず、ナスダック総合指数は続落となりました。スペイン国債の利回りがユーロ導入後の最高を更新するなど欧州債務問題への懸念が依然としてくすぶり続ける一方、米国の財政赤字削減を巡る超党派協議が難航し相場全体は上値の重さが目立ちました。

本日の日本株市場は相変わらずの手掛かり材料難のなか安値圏で膠着感の強い展開となりました。日経平均は小幅に続落、9月26日に付けた終値ベースでの年初来安値を約2カ月ぶりに更新しました。東証では本日から前場の取引時間が30分延長されましたが商いは盛り上がらず、東証1部の売買代金は7500億円強と今年2番目の低水準、TOPIXも連日で年初来安値を更新するという皮肉な結果となりました。

海外環境で唯一変化があったのはスペインの政権交代。スペインの総選挙が現地時間20日に実施され、最大野党の国民党が下院で単独過半数を獲得しました。7年半ぶりの政権交代に対する欧州市場の評価を見極めたいとする向きも多く、様子見気分に拍車をかけました。

個別ではディー・エヌ・エー(2432)が12%超の急落となりました。グリー(3632)も5%超の大幅安。グリーとKDDI(9433)がディー・エヌ・エーに対して訴訟提起と伝わる前から株価は下げており、横浜ベイスターズ買収発表前後の株価の動きが不審であるとの噂も流れるなど、短期筋の資金が売りを仕掛けた観測があります。主力株が手掛け難いなか、短期資金が材料株の一角に向かっています。オリンパス(7733)はストップ高となりました。その一方で見直し買いで堅調な値動きとなっているシャープ(6753)は今日もしっかり。食品、陸運、小売など内需の一角も物色を集めました。



(11月21日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

140投資家さん:2011/11/25(金) 13:45:26 ID:kFv1NO3c
日本株は小幅反発、精密や海運、鉄鋼が上昇−割安感と欧州懸念交錯
 11月25日(ブルームバーグ):午前の東京株式相場は小幅反発。オリンパスやニコンが主導した精密機器株のほか、直近の下げが目立っていた海運、鉄鋼、証券株などが上昇。TOPIX、日経平均株価がともに前日に2年8カ月ぶりの安値を付ける中、投資指標面から見た割安さが見直された。

  ただ、欧州債務危機拡大への懸念は根強く、買いの勢いは限定的。商社など資源関連株が安く、食料品や水産・農林といった直近堅調だった内需関連の一角が売られ、リターン・リバーサルの動きも見えた。TOPIXの午前終値は前日比1.62ポイント(0.2%)高の707.70、日経平均株価は同8円13銭(0.1%)高の8173円31銭。

  大和投資信託の長野吉納シニアストラテジストは欧州情勢に関し、追加的に大きな悪い話が出てきているわけではなく、「積極的に売ろうという人がきょうのところはいない。割安感があるところが下支えになっている」と指摘した。

  ブルームバーグのデータによれば、TOPIXの株価純資産倍率(PBR)は0.85倍と、理論上の会社解散価値に当たる1倍を下回る。欧米株のPBRは、米S&P500種株価指数が1.89倍、ストックス欧州600指数は1.26倍だ。このほかテクニカル指標では、東証1部の上昇、下落銘柄数の割合を示す騰落レシオが24日時点で78%と約3カ月ぶり低水準にあり、売られ過ぎの水準を指す70に迫っている。

  東洋証券の土田祐也ストラテジストによると、PBR1倍割れ銘柄が相次ぐなど、「『陰の極』にきている感があり、直近で売られた銘柄にショートカバーや打診買いが入り始めている」と言う。

          リターン・リバーサル

141江草乗(管理者)★:2011/11/28(月) 22:43:17 ID:???
本日の日本株は反発しました。日経平均は109円高で寄り付いたあと午前中に
は一時上げ幅を160円超まで拡大、午後に入っても目立って弱含むことなく127
円高で引けました。イタリアの新聞が、IMFがイタリアに対し4〜6千億ユーロ
の金融支援を準備していると報じたことが好感されました。また、アメリカの
年末商戦が初日となる感謝祭翌日の金曜日(ブラックフライデー)に好調な滑
り出しを記録したとの民間調査会社の発表を受け、米株価指数先物が時間外で
大幅高となっていたことも支援材料となりました。日本株も幅広い業種に買戻
しが入り、東証1部では7割弱の銘柄が値を上げました。

業種別には海運、自動車、鉄鋼、機械など景気敏感株が上昇率の上位に並び、
陸運、医薬品、食品、情報通信などディフェンシブ銘柄が軟調でした。週末に、
独BMWと環境分野で広範に提携交渉を進めていると報じられたトヨタ(7203)
が売買代金トップとなる商いで3%近い続伸。日産(7201)も3%弱、ホンダ
(7267)は4%を超えて買われました。海運では商船三井(9104)と川崎汽船
(9107)が揃って6%前後の大幅続伸となったほか大手銀行株もしっかり。そ
の他コマツ(6301)、ファナック(6954)、日立(6501)、東芝(6502)など
主力どころが軒並み大幅高となりました。

日本株は、先週TOPIXがリーマン・ショック後の安値まで6ポイントに迫るなど、
このところ大幅に水準を切り下げてきただけに本日はさすがに買い戻しが優勢
となりました。しかし商いは相変わらず低調で東証1部の売買代金は10日連続
の1兆円割れとなっています。今週はイタリア国債入札をはじめ欧州での財務
相会合、米ISM指数など重要日程が目白押しです。日本株もこれらを睨みなが
ら神経質な展開が続きそうです。

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部

142江草乗(管理者)★:2011/11/30(水) 08:08:02 ID:???
<日経平均前日終値>  8477.82 △190.33
米国株、まちまちの展開 好悪材料拮抗し様子見 日本株も利益確定売りに押されそう
昨日の米国市場はまちまちの展開でした。ダウ平均は小幅に続伸したもののナスダック総合指数は反
落。前日の大幅高の後だけに全体的に様子見気分の強い展開でした。寄り付きは、ユーロ圏財務相会
合の結果を見極めたいと慎重なスタート。その後、ダウ平均は100ドル余り上昇する場面もありまし
たがその水準で頭を押さえられ、それ以上は伸びきれず結局小幅高で取引を終えました。ダウ平均の
11,600ドル前後にはテクニカル的な節目がいろいろ集中しており、ここを抜くにはもう少し買い材料
が欲しいところです。

アメリカン航空の親会社AMRが米連邦破産法第11条の適用を申請したことやケース・シラー住宅価格
指数が大幅な落ち込みとなったことも相場のムードを悪くしました。一方で、コンファレンス・ボー
ドが発表した11月の消費者信頼感指数は56.0と、前月の40.9から急上昇し7月以来の水準となりまし
た。市場の予想も大きく上回り年末商戦の本格化を前に明るい結果となったことが株式市場では好感
され相場の下支え要因となりました。

業種別ではエネルギー株が上昇した一方で金融、ハイテクが軟調。ダウ平均構成銘柄のなかではバン
ク・オブ・アメリカが3%超下落、JPモルガンが2%超の下げで下落率の1位と2位を占めました。個別
では前日に発表した10〜12月期の業績見通しが市場予想に比べて楽観的だったハードディスク駆動装
置(HDD)大手のシーゲイト・テクノロジーが買われ大幅続伸となりました。

本日の日本株は手がかり難から方向感に欠ける展開が予想されます。昨日の午後から急伸した反動の
売り物をどこまでこなせるかが焦点です。本日は月末とあって思惑的な買いもある程度は期待できる
かもしれませんが、基本的には模様眺めの展開で日経平均8,400円台を固める動きとなれば上出来と
思われます。

(11月30日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

143投資家さん:2011/12/05(月) 08:54:35 ID:BUUJXDsk
米国株式市場、ほぼ変わらず 今週の日本株は日経平均8,700円台を固める動きに

先週末の米国株式市場はほぼ変わらず。失業率の改善を受けてダウ平均は一時120ドルほど上昇する場面もありましたが、引けにかけてじりじりと値を消す展開。結局、前日終値とほぼ変わらずの水準で取引を終えました。ナスダック総合株価指数は小幅ながら3日続伸で終えました。

朝方発表された11月の雇用統計では非農業部門雇用者数は前月比12万人増とほぼ予想通りでしたが、失業率は8.6%と予想以上に改善しました。スペインなどの国債利回りが低下したことも市場心理を明るくし株式市場は堅調スタートとなりました。金融セクターが相場を牽引、上述の通りダウ平均は120ドル高まで上昇しました。しかし、スペインやフランスの国債格付けが引き下げられるとの憶測や、米国がIMFによる支援に反対する可能性があるなどと報じられたことを嫌気して、次第に利益確定売りが優勢となりました。

業種別S&P500種株価指数は全10業種のうち8業種が下げヘルスケアや公益株の値下がりが目立ちました。一方、JPモルガン・チェースが6%高、モルガン・スタンレーが7%高と急伸するなど金融株は買われました。

失業率の改善にもかかわらず米国株は上げきれなかった、と相場を悲観的に見る向きもありますが、先日発表された民間の統計であるADP雇用レポートで週末の雇用統計が良好な結果となることは織り込み済みであったのではないでしょうか。同日、日米欧の中央銀行によるドル供給協調のニュースでダウ平均は490ドル高となっており、その上昇分のある程度はすでに雇用統計改善を先取りしていたと思われます。

今週の日本株は日経平均で8,700円台を固める動きとなるでしょう。週後半に控えたECBの理事会とEU首脳会議が最大の注目点です。

(12月5日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

144投資家さん:2011/12/05(月) 19:10:29 ID:Of5zayl.
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145江草乗(管理者)★:2011/12/12(月) 22:20:57 ID:???
日本株3日ぶり反発、EU合意や米消費改善−輸出や鉄鋼、海運買い
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Buzzurl   12月12日(ブルームバーグ):東京株式相場は3営業日ぶりに反発。欧州連合(EU)首脳会議が財政規律強化や救済基金拡大などで合意し、債務危機に対する過度な不安が後退した。米国で消費関連統計が予想以上に改善したことも評価され、電機など輸出関連、鉄鋼など素材関連、海運といった景気敏感業種を中心に幅広く高い。

  TOPIXの終値は前週末比8.57ポイント(1.2%)高の746.69、日経平均株価は同117円36銭(1.4%)高の8653円82銭。

  大和投資信託の長野吉納シニアストラテジストは、EU首脳会議で「心配された協議の決裂を回避し、曲がりなりにも合意がなされ、それに向かって具体的に進むという印象を与えられた」と指摘。また同会議で、「財政統合に向けた協調姿勢が示されたことは、ユーロの中長期的な信認回復に役立つ」とも話していた。

  9日に閉幕したEU首脳会議は、財政規律の厳格化のほか、国際通貨基金(IMF)を通して最大2000億ユーロ(約20兆7000億円)を救済基金に上乗せすることで合意。将来の債務急増を阻止するための新たな「財政協定」を打ち出した。また、5000億ユーロ規模の恒久的救済枠組みである欧州安定化メカニズム(ESM)の開始時期を来年に前倒しする一方、債券保有者に損失負担を迫る要求は緩和した。

           欧米市場で好反応

  9日の欧米株式市場は、ユーロ圏首脳らによる財政同盟の合意などが好感され、ストックス欧州600指数が前日比1.2%高、米S&P500種株価指数も1.7%高と上昇。米国市場では、12月の消費者マインド指数(速報値)が67.7と、6月以来の高水準に上げたこともプラス要因となった。野村証券投資情報部の品田民治課長は、米国では13日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で、「金融緩和の長期化を示唆するリップサービスへの期待もある」と見ていた。

  欧米株上昇の流れを引き継ぎ、この日の日本株は取引開始時から買いが優勢。欧米需要後退の懸念が和らぎ、東証1部売買代金上位では日産自動車やキヤノン、ソニー、デンソーなど時価総額上位の輸出関連株が上げた。商船三井など海運株、新日本製鉄など鉄鋼株、住友電気工業など非鉄金属株も上昇。このほか、欧米で金融株の上げが目立った流れを受け、証券や保険、銀行株も上げた。

  東証1部の業種別33指数で値上がり率1位の海運には、クレディ・スイス証券が12日付リポートで、海運各社の業績ドライバーの一つであるケープサイズ市況が9日に昨年11月25日以来の高値を更新したことなどを理由に、強気の業界判断を継続する材料もあった。

146江草乗(管理者)★:2011/12/14(水) 21:09:59 ID:???
ドルが円に対して上昇していることもあって
日経平均はそんなに崩れないで8500円を
キープですかね。
アメリカの景気がそんなに悪くないという指標なんですけど
かといって積極的に買い上がっていくこともなく、ですか。

147江草乗(管理者)★:2011/12/14(水) 21:29:51 ID:???
日本株続落、ユーロ安やFOMC嫌気し輸出安い−オリンパス乱高下
  12月14日(ブルームバーグ):東京株式相場は続落。メルケル独首相の欧州安定化メカニズム(ESM)をめぐる発言を材料に為替市場でユーロ安・円高が進み、業績懸念から電機や輸送用機器、機械など輸出関連株が安い。米金融当局が一段の金融緩和に言及しなかったこともマイナス要因。午後に入り一時急落したオリンパスは、訂正有価証券報告書の提出を受けて下げ渋った。

  TOPIXの終値は前日比3.73ポイント(0.5%)安の736.98、日経平均株価は同33円68銭(0.4%)安の8519円13銭。

  みずほ投信投資顧問の岡本佳久執行役員は「欧州では、財政状態が最も良好なドイツがある程度他国の支援に動かないことには、抱えている問題が先に進まない」と指摘。債務危機解決への糸口が見出せない中で欧州景気の悪化も警戒され、「投資家の換金売りが出ている」と話していた。

  メルケル独首相は13日、欧州の恒久的救済基金のESMの規模は5000億ユーロ(51兆円)を上限とする計画に変更はないと、自身が率いる連立政権の議員らに伝えた。事情に詳しい当局者2人が明らかにした。欧州情勢の先行き懸念から、為替市場ではユーロ売り圧力が強まり、東京時間14日早朝に一時1ユーロ=101円47銭と、約2カ月半ぶりのユーロ安・円高水準となった。

  採算悪化への懸念で、東証1部売買代金上位ではホンダやコマツ、ソニー、ファナックなど輸出関連株に朝方から売りが先行。東洋証券投資情報部の大塚竜太ストラテジストは、「明けても暮れても欧州債務関連の材料ばかり。マーケットを気遣った短期的な対応策を欠き、目先は苦しい」と話し、ユーロ安の傾向が続き「欧州での売り上げ比率が高い銘柄にはなかなか手が出ない」と言う。

148江草乗(管理者)★:2011/12/15(木) 22:48:43 ID:???
東証終値は8377円 オリンパス株20%超下落関連トピックスオリンパス [PR]

 15日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を下げ、前日より141円76銭(1.66%)安い8377円37銭で取引を終えた。日経平均の値下がりは3営業日連続で、終値で8400円を下回るのは11月28日以来、約2週間ぶり。

 午後に入って上海や台湾の株価指数が今年最安値を下回る水準で取引されていることが伝わり、下げ幅が拡大した。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同11.96ポイント(1.62%)低い725.02、出来高は15億4千万株だった。

 オリンパス株が急落し、前日より273円(20.77%)安い1041円で取引を終えた。大王製紙の終値は同15円(2.75%)安い530円だった。

 また、東京工業品取引所では金の先物価格が値下がりし、一時、前日より186円安い1グラム=3931円まで下落。取引時間中としては10月24日以来、約2カ月ぶりに4千円を下回った。

149江草乗(管理者)★:2011/12/28(水) 10:50:58 ID:???
年末年始はとくに波乱もなさそうですね。

昔の大相場や仕手株の騒ぎが懐かしいです。
今年は、ユーロ売り、主力株売りでいけば
勝てたのだなと改めて思います。

来年はどんな年になるでしょうか

150:2011/12/28(水) 11:00:38 ID:D2GbywoE
年安になるとかほざく穴手首がいますが、毎年言っとるがな って感じですね。

もう配当割安銘柄とか選択する時代ではないような気がしてます。

151江草乗(管理者)★:2012/01/01(日) 09:42:24 ID:???
株式週間展望=年明け「陰の極」離脱も―米景気回復が刺激材料に
12月31日(土)9時16分配信 モーニングスター

 大納会の東京株式市場は、前日にNYダウが135ドル高となったにもかかわらず、日経平均株価、TOPIX(東証株価指数)ともに小幅高。掉尾(とうび)の一振どころか、年内最終取引まで調整ムードがつきまとう逆風の11年相場は幕を引いた。

 日経平均の年間足は2年連続の陰線。欧州債務リスクよりも堅調な米国景気を前向きに評価して動く米国株と、方向感を欠いたまま安値圏で迷走する日本株との“勢いの差”は広がるばかりだ。

 本来なら、米国株高の恩恵にあずかるはずの輸出型主力も、その足どりはきわめて鈍い。為替市場での「1ユーロ=100円割れ」が時間の問題とみられるほか、高止まり状態にある対ドル相場を警戒しているため。しかし、悪い意味でのこうした日米株の著しいデカップリング(非連動)相場は、1月にもピリオドが打たれ、いくぶん軌道修正に向かう可能性が出てきた。

 ひとつ注目したいのは、今や東京市場のコンセンサスとなっている「1−2月の欧州不安再燃」リスクを足元の相場が前倒しで消化し、ポジション整理がかなり進んでいる点だ。1月末に開催するEU首脳会議や、イタリア国債の償還がピーク入りする2−4月をにらんで、なお神経質に振れる可能性はあっても、調整進行で徐々に「下値の壁」は厚くなりつつある。

 米国の中古住宅販売件数の先行指標とされる11月の仮契約住宅販売指数が前月比7.3%アップ。すでに小売売上高は11月まで6カ月連続で増え、消費が経済を押し上げる自律的な景気回復傾向が強まっている。年明けには、12月のISM製造業景況指数が日本時間で1月4日午前零時に発表される。マーケットで注目度の高い同指数の堅調が確認されるようだと、4日の大発会の支援材料となり、自動車など日本の輸出株も動きはじめるだろう。ISM製造業景況指数とともに、現地6日発表の米12月ADP雇用統計も有力な刺激材料として見逃せない。

 一方、年明けからは国内では「復興需要」が相場の現実買いテーマとなって頭角を現す。“陰の極”から抜け出す条件はそろいつつある。低PBR(株価純資産倍率)の実力株に加え、12年3月期の収益向上が見込める銘柄を先回りの感覚でマークする段階だ。

提供:モーニングスター社

152江草乗(管理者)★:2012/01/04(水) 18:47:57 ID:???
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

新年初めの取引となった昨日の米国株式市場は大幅反発で幕を開けました。欧州やアジアの株式市場が軒並み高となるなか、世界的に製造業の景況感の改善が目立ち、投資家心理が改善、朝から買いが先行しました。ダウ平均は一時上昇幅を260ドル以上に拡大する場面もありました。

本日の日本株は海外投資環境の改善を受けて上昇しました。日経平均は8,500円台半ばで寄り付いたあとは8,500円台後半を中心に堅調に推移しました。しかし積極的に上値を買い上がるには材料不足で日中の値幅は33円ほどに限られました。日経平均は104円(1.2%)高と3桁の上昇で、終値は8,560円と12月半ば以来の8,500円台回復となりました。

東証1部の9割近くに相当する1,400超の銘柄が上昇し、東証33業種すべてが値上がりする全面高の展開でした。しかし売買代金は昨年末より増えたとは言え8500億円程度。依然として1兆円割れが続いています。

売買代金の上位を見ると1位のトヨタ(7203)以下、三井住友FG(8316)、日産(7201)、みずほFG(8411)、三菱UFJ(8306)、ホンダ(7267)と6位までが自動車大手とメガバンク。「円高が重石となって買い一巡後は伸び悩んだ」との声も市場の一部にありましたが、商いを伴って自動車株が買われたことを見ると、その指摘も的外れと言えるでしょう。自動車株と銀行株の復活が辰年相場のテーマになるかもしれません。

売買代金7位の東芝(6502)は3円安。エルピーダ(6665)との半導体事業統合の噂で売られました。一方のエルピーダは5.6%高と急伸。売買代金8位の野村ホールディングス(8604)は6.9%の上昇と大幅高。世界的な株高を背景に上昇して始まった大発会の相場自体が証券株に追い風となりました。野村が主導して業種別では証券が値上がりトップ。2位3位は保険、銀行と金融セクターが並び、米国で金融株が買い戻されたことも買い材料となりました。


新興市場ではKLab(3656)やデジタルガレージ(4819)、サイバーエージェント(4751)、スタートトゥデイ(3092)などのインターネット関連銘柄が買いを集め上昇しました。本日は大型株から新興市場まで幅広い銘柄が物色されましたが、今日の相場上昇の中心は大型株。TOPIXコア30の上昇率は日経平均の2倍近い2.4%に達しました。


日経平均は昨年末から25日移動平均が重石となって上値が抑えられる展開が続いてきましたが、ようやくそれを抜けました。75日移動平均(約8,589円)超えが次のターゲットとなってきました。

(1月4日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

153江草乗(管理者)★:2012/01/05(木) 09:38:23 ID:???
米国市場、まちまち 日本株は再び手掛かり難から小甘い展開か

昨日の米国市場はまちまちとなりました。ダウ平均は20ドルほど上げて続伸、S&P500はほぼ変わらず。一方、ナスダック総合指数は小幅ながら反落となりました。前日の大幅高の反動もあって、朝方は売り先行で始まりました。欧州債務問題が改めて意識され欧州株式市場が総じて軟調となったことも米国株式市場の重石となりダウは一時60ドル程度下落する場面もありました。しかし、その後は消費関連の好調なデータを好感し切り返す展開となりました。

自動車メーカー各社が発表した昨年12月の米自動車販売統計によると、米ゼネラル・モーターズとフォード、クライスラーの販売台数は市場の予想を上回りました。年間では2008年以来の好調さでした。また、国際ショッピングセンター協会(ICSC)が発表した昨年12月の既存店売上高は前年同月比で4%程度の増加見通しとなりました。これら米国消費の堅調さを示す材料を好感してフォードやホーム・デポなど一般消費財が相場の上昇を牽引しました。

但し、S&P500業種別株価指数の騰落率2位以下は、素材、資本財、ハイテク、エネルギーと景気敏感株が並び、企業の景況感改善を材料に大幅高となった前日の相場の地合いを引き継いでいることが分かります。前日は大きく買い戻された金融株がこの日は足を引っ張ったことに加え、ディフェンシブ銘柄が下落、全体としては方向感に欠ける展開となりました。

本日の日本株は再び手掛かり材料難。薄商いの中を利益確定売りに押される可能性があります。日経平均で8,500円台を維持できるかが焦点です。但し、米国経済の堅調さが目立つなか、今晩は米国で雇用統計の先行指標ともいえるADP雇用レポートやチェーンストア売上高、ISM非製造業景況指数の発表を控えていることから下値を売り込む向きは限定的でしょう。

(1月5日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

154江草乗(管理者)★:2012/01/11(水) 20:57:55 ID:???
  1月11日(ブルームバーグ):東京株式相場は小幅続伸。良好な経済統計の続く米国株が前日の取引で約5カ月半ぶりの高値を付け、リスク資産投資への安心感が広がった。証券・商品先物やその他金融、銀行など金融株が終日高く、国際商品市況の上昇が好感され、鉱業や非鉄金属など資源関連株も上げた。

  ただ、為替の円高・ユーロ安進行に対する警戒感は根強く、ゴム製品や精密機器といった輸出関連株はさえず、TOPIXは午後後半に一時マイナスに転じる場面もあった。TOPIXの終値は前日比1.54ポイント(0.2%)高の733.47、日経平均株価は同25円62銭(0.3%)高の8447円88銭。

  大和住銀投信投資顧問株式運用部の岩間星二ファンドマネジャーは、「米経済指標は改善しているが、欧州の債務問題が経済に波及するリスクはまだ重く見ている」と言う。上昇トレンドにある欧米株に対し、日本株がやや出遅れている点についても、「欧米金融当局に比べた日本銀行の金融緩和政策の遅れが原因。それが円高の一因にもなっている」と話していた。

  米商務省が10日に発表した昨年11月の卸売在庫は、前月比0.1%増加にとどまり、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値(0.5%増)を下回った。売上高在庫比率は1.15カ月と、昨年3月に付けた過去最低の1.13カ月に接近し、堅調な消費動向を示唆。また、米労働省公表の11月の企業・政府の採用者数は415万人と、前月比で10万7000人増えた。

  こうした中で、格付け会社フィッチのソブリン債部門責任者、デービッド・ライリー氏は10日、フランスについて「ユーロ圏危機の深刻な悪化がない限り、2012年に格下げする可能性は低い」と語った半面、イタリアについては信頼できる防火壁がないことが深刻な懸念と述べ、同国の信用格付けを引き下げる可能性は「相当高い」と指摘した。フィッチでは欧州諸国のソブリン格付けを見直しており、月末までに決定を下す意向だ。

155江草乗(管理者)★:2012/01/25(水) 21:42:39 ID:???
昨日の米国株はまちまちの展開でした。ダウ平均は小幅続落、S&P500は6日ぶり反落となったもののナスダック総合指数は3日ぶり小反発となりました。注目されたアップルの決算は売上高、利益とも四半期ベースで過去最高となりました。アップルの株価は通常取引を1.6%安の420.41ドルで終えたあと、時間外取引では大幅上昇する場面もありました。

本日の日本株は対ドル、対ユーロでの円安とアップルの好決算を受けて続伸となりました。日経平均は8,800円台を回復して寄り付くと利益確定売りをこなしながら上昇幅を拡大、午後に入って昨年11月1日以来となる8,900円台をつけました。その後は伸び悩んだものの14時過ぎから再び強含み、取引終盤にかけて一段高となりました。日経平均は結局8,883円で取引を終了、東証1部の売買代金は1兆円台を回復しました。

昨日に続いて売買代金トップとなったトヨタ(7203)、2位のホンダ(7267)などの自動車、一時5%超の急伸となったソニー(6758)をはじめとする電機など輸出関連銘柄が大幅高。昨日急騰した海運は本日も続伸して業種別値上がり率ランキングの首位。明治海運(9115)や共栄タンカー(9130)はストップ高買い気配のまま終えました。海運株の物色は大手にも波及し商船三井(9104)は売買代金3位の大商いで上昇率は一時9%を超えました。アップルの好決算を材料に村田製作所(6981)やイビデン(4062)などの関連電子部品株も買われました。

タイ洪水の影響で通期利益予想を一転減益に下方修正した日本電産(6594)は売り一巡後上昇に転じて引けました。先日の業績の下方修正観測に続いて鋼板値下げの報道があった新日鉄(5401)も上昇しました。これらの動きを見ると今期の業績については、市場は既に織り込み済みとなってきたのではないかと思われます。今後2011年4-12月期の決算発表が本格化してきますが、業績下振れリスクは織り込んだとすれば株式市場にとって下値不安が一段と薄れることになります。今日の引け際に伸び悩んだのは短期的な過熱感に加え米国のFOMCの結果を見極めたいとの姿勢の表れと思われます。



(1月25日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

156:2012/03/03(土) 20:41:36 ID:D2GbywoE
株式週間展望=買い疲れ 調整局面へ、下値は限定的、早期修復も―メガバンクが堅調、輸出株は弱いか

10時08分配信 モーニングスター
 日銀の追加金融緩和発表(2月14日)で弾みが付いた上昇相場に、変化の兆しが表れている。輸出セクターをはじめとする主力株を積極的に物色する勢いは薄れ、指数は先物主導の動きが目立ち始めた。今週末2日の日経平均株価は反発したものの、日足チャートは今年1月末以来1カ月ぶりに3日連続で陰線を引いた。2月29日に付けた取引時間中の高値(9866円)をその後抜けていないことからも買い疲れムードは否めず、来週(3月5−9日)いっぱいは調整局面が継続しそうだ。

 来週は9日に日経平均株価指数先物・オプションのSQ(特別清算指数)算出を控え、日中は先物の思惑的な値動きにフラされるリスクがある。一方、週を通した値幅は限定的とみられ、日経平均は後半へ向けて若干水準を切り下げる動きが予想される。想定レンジは9500−9800円。

 今週はECB(欧州中央銀行)が大量資金供給の第2弾を発表。規模は5300億ユーロと市場コンセンサスをわずかに上回る結果にとどまり、欧州発の材料は出尽くした格好。一方、円に対するドルの上値もここへきてやや重く、良くも悪くも目先は外部の影響は薄いと考えられる。

 こうしたなかで、日本株はくすぶる過熱感を黙々と消化していく展開となりそうだ。2日時点のテクニカル指標は、騰落レシオ(25日移動平均)が134%と買われ過ぎの目安(120%)を超え、RSI(相対力指数)も80%台半ば(75%以上が買われ過ぎゾーン)にある。ただ、騰落レシオは直近の高値(2月23日の143%)からかなり低下しており、調整一巡までもう一息といったところ。

 東証1部のPBR(株価純資産倍率)は1倍をわずかに上回る程度で、来期の業績回復期待を踏まえれば依然として割安感が残る。こうしたことからも相場の下値は限られるとみられ、早ければ再来週中にも持ち直す可能性がある。需給面では、期末までの日数が少なくなってきたことを背景に生・損保や銀行の売り圧力低下が見込まれる。また、一部で欧州の長期資金が日本株の比率を引き上げる動きが観測されていることも、支援材料の一つだ。

 国内のスケジュールは、8日に2月の都心オフィス空室率と景気ウォッチャー調査、工作機械受注(速報値)が発表される。海外では米国が5日に2月ISM非製造業景況指数、7日にADP雇用統計、中国では9日に2月の消費者物価指数の発表などが控えている。
 物色基調は、すでに息切れの気配を強めている自動車や、エレクトロニクス関連が全体相場と連動し弱含む公算が大きい。一方、個人中心の出遅れ株物色の流れにはまだ勢いがあり、低PBRの中・小型株に引き続き注目。また、グローバルでの優位性と高配当利回りを手掛かりに、メガバンクは堅調な値動きが期待される。(鈴木草太)

提供:モーニングスター社

157江草乗(管理者)★:2012/03/06(火) 22:02:52 ID:???
これは調整下落でしょう。

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日本株続落、中国減速懸念し海運や鉄鋼、機械中心売り−円安一服も
  3月6日(ブルームバーグ):東京株式相場は続落。中国経済の成長鈍化が懸念される中、香港や中国株が下落基調を強めたことも嫌気され、海運や鉄鋼、機械など同国経済との関係が深い業種が売られた。対ドルやユーロでの円安の動きが一服し、電機や自動車など輸出関連株も安い。
TOPIXの終値は前日比5.51ポイント(0.7%)安の827.35、日経平均株価は同60円96銭(0.6%)安の9637円63銭。
みずほ投信投資顧問の岡本佳久執行役員は、「世界経済をけん引する中国が成長率目標を引き下げた影響がじわり広がっている」と指摘。市場では、同国のことしの国内総生産(GDP)成長率目標は8%を超すと想定されていただけに、中国依存の高い業種には「失望売りが出ている」と見ていた。
中国の温家宝首相は5日、同国の2012年の国内総生産(GDP)成長率目標を7.5%と、04年以降で最低の水準に設定することを明らかにした。また、中国人民銀行(中央銀行)貨幣政策委員会の李稲葵委員は6日、北京で記者団に、ことしの中国のインフレ率が3%前後となる可能性があると語った。昨年は5.4%で、ことし1月の同国消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.5%上昇だった。
中国懸念を背景に、東証1部業種別指数では海運、鉄鋼が下落率1、2位に並び、連日の下落。機械、卸売、非鉄金属など中国経済に敏感な業種も軒並み下げた。海運、鉄鋼は2月月間の上昇率2位、5位の業種で、同期間のTOPIXの11%高を上回るパフォーマンスだった反動もあり、売り対象になりやすい面もある。

158江草乗(管理者)★:2012/03/14(水) 22:57:09 ID:???
日本経済が復調か…復興需要、株高・円安進行

 14日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は約7か月半ぶりに終値で1万円台を回復し、日本経済が復調するとの見方が広がってきた。

 今後は東日本大震災の復興需要が本格化し、景気は少しずつ足取りを強めそうだ。一方、ガソリン価格の上昇や、電力不足など、本格回復に向けたハードルも多い。

 米国経済への期待が広がっていることや、ギリシャの債務問題が進展したという見方が、株高を支えている。13日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価(30種)は、1万3177・68ドルと、約4年2か月ぶりの高値となった。14日の東京外国為替市場では1ドル=83円台まで円安が進み、円高に苦しんでいた輸出企業にとってはプラスになる。

(2012年3月14日21時37分 読売新聞)

159江草乗(管理者)★:2012/03/16(金) 22:35:55 ID:???
本格上昇なんでしょうかね?
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昨日の米国株式市場は上昇しました。良好な経済指標が投資家心理を明るくしました。相場が高値圏にあることから朝方こそ売り買い交錯で様子見ムードが強かったものの徐々に買いが優勢になりました。ダウ平均は7日続伸、より広範に市場の動きを示すS&P500は2008年6月以来、約3年9カ月ぶりに1,400ポイントの大台を上回って引けましたナスダック総合株価指数は3日続伸。2000年11月以来の高値水準を更新しました。

本日の日本株式市場は円安一服などから手掛かり材料に欠けるなか、方向感に乏しい展開となりました。日経平均は今週終値で1万円の大台を回復、先週末からの上げ幅は200円近くに達したことから利益確定売りや、週末を控えた手仕舞い売りなども相当出たと思われますが、それらを吸収してむしろ底堅い値動きだったと言えます。日経平均の終値は6円高の10,129円と4日続伸して引けました。これで日経平均の週足は10週連続陽線となりました。TOPIXも4日続伸、高値引けとなりました。

円安一服で手がけにくかったのはトヨタ(7203)、ホンダ(7267)、日産(7201)など大手自動車株くらい。東芝(6502)が売買代金4位の商いで4%近く上昇し、日立(6501)の株価も500円台を回復、52週高値を更新し震災前の株価水準目前まで迫りました。バルチック指数の上昇が続いていることを手掛かりに海運が物色され業種別上昇率トップとなりました。その他、上位には電機、非鉄、銀行、証券、鉄鋼などが並びました。このところ下げが目立ったソーシャルゲーム関連が大幅反発となったのも目立ちました。グリー(3632)は売買代金2位となり4%超の上昇。ネクソン(3659)は5.8%の値上がりとなりました。

東証1部の値上がり銘柄数は975に達しました。本日は日経平均はほぼ横ばいでしたが、小型株指数は0.5%の上昇。幅広い銘柄が物色されました。こうした循環物色が見られること、いわゆる回転がうまく効いていることが相場を下支えしているものと思われます。



(3月16日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

160江草乗(管理者)★:2012/03/21(水) 09:24:53 ID:???
米国株、大幅安 中国経済減速懸念で 日本株は底堅さを試す展開か

昨日の米国株式市場は大幅に下落。ダウ平均は前日比68ドル安の13,170ドルと反落しました。世界最大の鉱山会社BHPビリトンの幹部が中国の景気減速を示唆するような発言をしたことが伝わり市場の重石となりました。朝方発表された2月の米住宅着工件数が、前月比1.1%減の69万8000戸となり市場予想に反して減少したことも嫌気されました。

BHPビリトンの鉄鉱石部門のトップが中国の鉄鉱石需要が横ばいになるとの見通しを示しました。これを受けて建機大手のキャタピラーなど資本財や非鉄大手アルコアなど素材関連の株が売られました。キャタピラーは2%超下落してダウ平均構成銘柄のなかで最大の下落率となりました。中国景気の減速懸念から商品市況も下げました。原油先物相場は、サウジが直ちに増産できると表明したこともあって3カ月ぶりの大幅安となりました。これを受けて業種別ではエネルギー株の下げが最大となりました。一方、金融株は堅調でした。バンク・オブ・アメリカは3%近い上昇となりダウ平均構成銘柄のなかで上昇率トップ。前日に3年間で450億ドルの株主還元を実施すると発表し、初めて600ドルの大台に乗せて終えたアップルはこの日も買われ続伸しました。

本日の日本株式市場は米国株安を受けて利益確定売りに押されそうです。但し、あまり大きな調整とはならないのではないかと思われます。BHPビリトンが中国の鉄鉱石需要が鈍化すると述べた背景は、大規模なインフラ建設の時代がいつまでも長くは続かないという見通しに基づいてのものであり、それはいわば当たり前のことで今更驚くには値しないでしょう。米国市場の反応は過剰で、むしろ売り場探しの格好の材料にされた感があります。米国市場も朝方に大きく下げた後は、下げ幅を縮小しながら推移しました。ナスダックは一時プラス圏まで浮上する場面もありました。株式市場は下げましたが原油安・ドル高といった面は日本株にはプラス材料です。米国株が下げても日本株は連れ安しない、そんな底堅さを確認する一日になるのではないかと思います。中国景気の減速懸念から中国関連とされるコマツ(6301)やファナック(6954)が売られるようなら、そこはむしろ買い場ではないかと思われます。コマツの海外売上比率は特に中国に偏ったものではなく分散されています。ファナックはスマートフォン需要が収益を支えています。中国景気鈍化の影響はこれらの銘柄にとっていまやそれほど大きなインパクトを与えないと見られます。

(3月21日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

161江草乗(管理者)★:2012/03/23(金) 00:51:39 ID:???
本日の日本株式市場は反発しました。取引開始前に発表された2月の貿易収支が329億円の黒字となったことをうけ外国為替相場がやや円高に振れ、日経平均は小幅続落でスタートしました。ただしここがほぼこの日の安値となりその後は徐々に値を戻し前日終値付近でもみ合う展開となりました。午後には為替が朝方の水準まで戻したことや中国株が急反発したことが追い風となり40円高で取引を終えました。

NY市場で在庫の減少から原油が反発していたことをうけ業種別では鉱業、石油などの資源関連が上昇率の上位に入りました。情報通信、医薬品、陸運など内需株も堅調。一方、民間調査による3月の中国製造業PMIが景気判断の分かれ目となる50を5ヶ月連続で下回ったことをうけ鉄鋼、海運、機械などが軟調でした。また、本日発表される公示地価が利益確定売りの要因になるとの思惑から不動産株も売られました。

個別では昨日に新興国向け新ブランド「ダットサン」戦略を発表した日産(7201)が1.5%高と反発したほかホンダ(7267)も1.7%高と堅調でした。売買代金7位のソフトバンク(9984)は3.4%高と4日ぶりに反発。グローバル展開で電通と包括的に業務提携すると伝わったグリー(3632)やディーエヌエー(2432)も大幅に上昇しました。米国でキャラクターのライセンス事業が好調なのを背景に期末増配を発表したサンリオ(8136)は5.9%高と値を飛ばしています。大証では任天堂(7974)が3.4%の大幅高となりました。一方、中国PMIを嫌気しコマツ(6301)、ファナック(6954)が軟調、ナブテスコ(6268)、川崎汽船(9107)なども売られました。

本日の日本株は昨日の米国株が下落したにもかかわらず底堅い展開となりました。貿易収支が黒字になったことによる朝方の円買いはごく一時的なものでした。黒字自体はむしろ輸出関連企業の業績回復を裏付ける好材料です。雇用の回復傾向が続いている米国では今夜、新規失業保険申請件数が発表されます。こちらにも要注目です。


(3月22日:マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部)

162江草乗(管理者)★:2012/03/26(月) 17:32:13 ID:???
先週末の米国株式市場は反発しました。ダウ平均は前日比ほぼ変わらずで取引を開始した後、軟調な住宅関連指標の発表を受け一時43ドル安まで押される場面もありましたが切り返し、その後はほぼ終日この日の高値圏で推移しました。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も小幅に反発しています。

本日の日本株式市場はまちまちでした。日経平均は、朝方からやや円安方向に戻した為替をにらみながら小高くスタートしました。その後は売り買い交錯する方向感に乏しい展開となり、狭いレンジ内でのもみ合いが続きましたが引け間際にはやや売りに押され結局この日の安値圏で引けました。TOPIXもほぼ変わらず。一方でマザーズは続落しています。

業種別指数の上昇率上位には商社や機械、電機、自動車などの輸出関連が並びました。なかでも相場の支えとなったのは主力どころの大型株でした。家庭の電力利用効率化事業に参入すると伝わった日立製作所(6501)が売買代金2位となる商いを伴い3.4%の大幅反発。日産(7201)やコマツ(6301)も2%を超える大幅高となったほか、原油をはじめとする商品市況の反発を好感し大手総合商社も軒並み堅調でした。

一方、下げが目立ったのは金融とソーシャルゲーム関連でした。下落率の首位は証券で野村HD(8604)が連日の大商いで2.7%安と大幅に4日続落。メガバンクも揃って続落しています。また、ソーシャルゲームへの規制強化が改めて懸念されグリー(3632)が5%を超えて急落したほかディーエヌエー(2432)も2.7%安。マザーズでもサイバーエージェント(4751)が3%近く下げ東証マザーズ指数は大幅に続落しました。

本日は全体としては手控えムードが強く盛り上がりに欠ける展開でした。売買代金はかろうじて1兆円台を維持した程度。年度末であることに加え、FRBのバーナンキ議長が今夜講演する予定のため、FRBのQE3に関するスタンスを見極めたいとする向きもあったかもしれません。

(3月26日:マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部)

163あああ:2012/03/27(火) 06:02:55 ID:lM2j2WfI
バブルきますかね?
いつ落ちても良いように利食いつつですが
ある程度現金がたまると調整した株を全力で買ってしまいます
どっかで捕まるのが怖いです

2chの規制がひどいのでこちらにカキコさせていただきます

164江草乗(管理者)★:2012/03/27(火) 13:03:13 ID:???
2chの株板の方々が
もっとこちらに来て下さると、ここもにぎわうのですけどね。
管理はきちっと行いますので。

アメリカの株価をにらみつつ、私も売買しています。

今は金融緩和で株価が上がっていて本当の景気回復では
ありません。しかし、アメリカは株価が上がるとみんなの資産が増えて
勝手に景気が良くなります。

日本はそういう経済構造ではないのですけど
日本もそういうふうになれば、もっと景気回復の
実感がわくのですけどね

165あああ:2012/03/28(水) 04:49:47 ID:lM2j2WfI
バブルが来るみたいな記事が出てますね
東二の記録的連勝を見ても何かが変わってきたように思えます

何もインタゲで円安になったからではなく
最近の決算は上向きになってきてるものが多いです
地震の落ち込みから復興による需要が重なったりで
そこへインタゲ&アメリカの強い指標
ギリシャの解決(?)などが重なっています

気がかりは急激なインフレ、シナの不動産バブル崩壊でしょうか
シナはすでに株式は崩壊してますね
しかし上海はオリンピックバブル以前の値を考えると
適正値に戻っているだけとも考えられます

166江草乗(管理者)★:2012/03/29(木) 08:22:32 ID:???
米国株 続落、日本株も軟調な展開が予想されるも下げ幅は限定的か

昨日の米国株式市場は続落。中国株式市場が大幅安となったなか、朝方発表された主要経済指標が市場予想を下回ったことや原油相場が大幅反落となったことが相場の重石となりました。ダウ平均は取引開始直後こそ小高く推移したものの、すぐにマイナス圏まで下落。一時は下げ幅を130ドル近くまで広げました。取引終盤に買い戻されたものの、ダウ平均の終値は71ドル安の13,126ドル。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も続落となりました。

昨日発表された2月の耐久財受注は前月比+2.2%と2ヶ月ぶりに前月から増加したものの、市場予想の同+3.0%程度を下回りました。中国景気に対する先行き不透明感が強まるなか、これが市場心理を冷やしました。加えて、フランスが石油の戦略備蓄を放出する可能性について米国と協議していると伝えられたことで原油先物相場が大幅に下落し、エネルギー・素材関連が下落しました。

ダウ平均構成銘柄では、建機大手のキャタピラー、非鉄大手アルコア、石油大手のシェブロンなどの下落が目立ちました。一方、堅調だったのが金融株。前日は3%超の下落となったバンク・オブ・アメリカが反発し、ダウ平均構成銘柄で上昇率トップとなったほか、アメリカン・エキスプレスやJPモルガン・チェースなども堅調でした。

昨日の米国株安を受けて、本日の日本株市場も軟調な展開となりそうです。ただ、3月決算企業の権利落ち日となった昨日の日本株市場は、一昨日の日本株大幅高の反動も見られず、権利落ち分を考慮すれば実質的には小幅高水準で終えるなど堅調な展開が続いています。日経平均は、シカゴ市場の先物清算値が10,130円で、本日の寄り付きは10,100円台前半となりそうですが、下げ幅は限られるでしょう。寄り付きからどこまで下げ幅を縮小できるかが本日のポイントとなりそうです。

(3月29日:マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部)

167江草乗(管理者)★:2012/03/29(木) 08:27:10 ID:???
>>165
中国の不動産バブルははじけたとはいえ、価格下落はせいぜい10〜30%くらいですよね。
これは日本のバブルと違うところです。中国のバブル崩壊の原因は
政府が投機的な土地取引を抑制するために不動産の取得数の制限をしたから
金持ちが不動産投資やりにくくなったからでしょう。
つまり、バブル→実需への転換だと思います。

新興諸国ではどこも、貧困層→中間層 への変化が起きていて
その中間層が消費の中心になりつつあります。ブラジルなどがそうです。

日本はここでどう舵取りするのかですけど
民主党の馬鹿どもには無理ですね

168江草乗(管理者)★:2012/03/29(木) 16:36:11 ID:???
日本株は続落、世界経済懸念で輸出や資源、鉄鋼売り−中国株安も重し
3月29日(ブルームバーグ):東京株式相場は続落。世界経済の先行き不透明感を背景に、自動車や電機といった輸出関連株が売られた。海外原油先物など商品相場の下落も響き、商社や非鉄金属などの資源関連株も軟調。鉄鋼、証券株も下げており、景気敏感業種を中心に弱い。中国株安も市場参加者の警戒心を強め、マイナスに作用した。
TOPIXの終値は前日比6.69ポイント(0.8%)安の857.74、日経平均株価は同67円78銭(0.7%)安の1万114円79銭。
しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹投信グループ長は、「全般的に景気回復期待が少し後退した。米国の経済指標、中国株の下落が水をさしつつある」と指摘。高値警戒感がある中で、「調整局面になっている」との認識を示した。
米国で28日発表された2月の製造業耐久財受注額は前月比2.2%増。エコノミスト予想の中央値(3%増)を下回る伸びにとどまり、前月の落ち込み(3.6%減)を埋めるほどには回復しなかった。
豪AMPキャピタル・インベスターズの投資戦略責任者、シェーン・オリバー氏は、グローバル経済の回復に対する投資家の期待が高まる中にあって、「経済指標がそうした期待を上回るのは難しくなりつつある」と指摘。良いニュースはマーケットに織り込み済みとされ、「ちょっとした悪材料にぜい弱になっている」との認識を示した。
この日の日経平均は、午前9時半ごろから10時過ぎにかけてじり安となった。為替市場で、円相場がドルやユーロに対し値を切り上げ、輸出関連株などに売り圧力が強まった。みずほインベスターズ証券の稲泉雄朗エクイティ情報部長によると、前日に上海総合株価指数が急落したことも、市場参加者の心理を弱める要因になったという。「中国では不動産価格の下落が、経済に与える悪影響がかなり心配されている」と指摘した。上海総合指数はこの日も軟調で、3日続落。
日本株はこれまで急ピッチに上げてきており、短期的な過熱感も意識された。東証1部の上昇、下落銘柄数の割合を示す騰落レシオは28日時点で119%と、過熱を示す120%近辺での高止まり。
東証1部業種別33指数は鉄鋼、卸売、石油・石炭製品、証券・商品先物取引、空運、非鉄金属、輸送用機器、鉱業、機械、銀行など27業種が下落。資源関連業種については28日のニューヨーク商業取引所で 原油、金、銅の先物相場がそろって下落したことも嫌気された。半面、食料品、医薬品、サービス、小売など6業種が高い。
売買代金上位ではトヨタ自動車、日立製作所、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、三菱商事、ホンダ、コマツ、ファナックなどが下落。半面、電子機器の受託製造で世界最大手の台湾・鴻海精密工業との資本業務提携を発表し、前日ストップ高(値幅制限いっぱいの上昇)となったシャープは連日の大幅高。グリー、ディー・エヌ・エー、ファーストリテイリングも上げた。
記事についての記者への問い合わせ先:東京 河野敏

169あああ:2012/03/30(金) 03:55:24 ID:lM2j2WfI
インタゲがどこまで本気なのかと言った所でしょうか
アメリカもまだ順調な回復とはなっておらず
QE3が行われればまた円高になることも考えられます

株価的には買い支えもあるみたいなので、
何かの危機が浮上しない限り大きく落ち込む事は無いと見ています
株価のすべては日銀の金融政策にかかっているといって良いと思います

170あああ:2012/03/30(金) 06:26:05 ID:lM2j2WfI
4月に追加緩和予測が出てますね
ドル円が90円まで戻すようなら一気に11000まで行ってもおかしくないと見ています

FRBもインフレ懸念からそう簡単にQE3は出来ないのではないでしょうか
実際は市場に介入しているみたいなのでQE3しているみたいなもんですが・・・

公言しているように政治の狙いは株高によるデフレ防止ならびに景気刺激策である以上
投資家として政治についていくのは当然の選択(色んな危機はあるにせよ)

日本もやっと本腰いれてくると思います
「やるやる詐欺」では無いほうにかけてます

171江草乗(管理者)★:2012/03/30(金) 10:16:51 ID:???
米国株、まちまち 日本株は買い材料に乏しく小動きか

昨日の米国株式市場はまちまちの展開でした。ダウ平均は3日ぶりに反発しましたが、S&P500とナスダック総合指数は小幅安でした。この日発表された経済指標が冴えないものだったこと、アジア・欧州の株式市場が総じて下落したことなどが相場の重石となり、売りが先行しました。ダウ平均は一時下げ幅を90ドル超まで広げる場面もありましたが、取引終盤にかけて徐々に下げ幅を縮小し、大引け前にはプラス圏に浮上、前日比19ドル高で終えました。

朝方発表された新規失業保険申請件数は35万9,000件と、35万件程度を見込んでいた市場予想を上回りました。2011年10〜12月期の実質国内総生産(GDP)確定値の伸び率は改定値と同じでした。前日発表された耐久財受注など、米国の経済指標は市場予想を裏切る結果が続いており、景気に対する楽観論がやや後退しています。そうしたこともあって外国為替市場では円買いドル売りの流れが優勢となり、一時1ドル81円90銭台をつけるなど約3週間ぶりの円高となる場面もありました。ドル円相場はその後やや戻し、ニューヨーク市場では1ドル82円40銭程度で取引を終えて帰ってきています。

原油先物相場は前日比2.63ドル安の1バレル102.78ドルと大幅続落。欧米諸国による戦略石油備蓄放出の思惑から売りが優勢となりました。それにもかかわらず、株式市場ではエネルギー株は比較的しっかりで、金融株の下げが目立ちました。ダウ平均が取引終了間際に反発に転じたのは四半期末を控えた「お化粧買い」だったとの見方もあります。またチャート面からは25日移動平均が13,058ドルのところにあり、これがサポートラインとなって切り返したとの声も聞かれました。

本日の日本株式市場は引き続き買い材料に乏しく、狭いレンジ内の小動きにとどまりそうです。日本株の大きな支援材料である円安が一服となっていることに加え、年度末、週末とあって動きにくく持ち高整理の売りに押される一方、多少は期末の「お化粧買い」も入ると見られ、売り買い交錯するなか方向感は定まらない展開となりそうです。

(3月30日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

172江草乗(管理者)★:2012/03/30(金) 10:20:05 ID:???
>>170
アメリカはやっと景気が回復基調なので
そこで腰折れになるようなことはしないでしょう。
今の雇用回復とかは金融緩和の結果起きているわけで実需拡大ではなく
先に株価を上げて、それに景気を引っ張らせるというのがアメリカの狙い
みたいですしね。ここ数日調整したけどまた緩やかにダウは上昇すると
見ています。ただ、ドル円の相場に日本株は影響されますからね

173江草乗(管理者)★:2012/03/30(金) 19:57:30 ID:???
日本株は3日続落、金融や輸出、資源売り−欧州不透明や円高懸念(1)
 3月30日(ブルームバーグ):東京株式相場は3日続落。欧州情勢に対する先行き不透明感や為替の円高懸念を背景に、証券、銀行といった金融株、電機などの輸出関連株が下げた。海外原油先物など商品相場の下落に伴い、鉱業をはじめ資源関連株も売りが優勢だった。
TOPIXの終値は前日比3.39ポイント(0.4%)安の854.35、日経平均株価は同31円23銭(0.3%)安の1万83円56銭。
住友信託銀行の瀬良礼子マーケットストラテジストは、「欧州債務懸念などのリスクオフ要因」が響いたと話す。ただ「影響力のあるテーマ、材料は見当たらない」ため、相場の下げは限定的だったと指摘した。
欧州連合(EU)の欧州委員会が29日発表した3月のユーロ圏景況感指数(速報値)は94.4と、2月の94.5(改定前94.4)から低下。またスペインで労組がゼネスト入りし、財政赤字とコスト削減を目指すユーロ圏の高債務国政府の多難が浮き彫りとなり、同日の欧州債券市場ではスペイン債とイタリア債が下落した。
野村証券投資情報部の品田民治課長は、欧州情勢について「ギリシャ以外の財政悪化国への懸念が再びやや高まってきた」と指摘。投資家はひとまずリスク回避に動き、「為替がやや円高に傾いたほか、鉱工業生産指数の下振れもあり、利益確定や戻り待ちの売りが出た」との見方を示す。この日朝方に経済産業省が発表した2月の鉱工業生産指数(速報値)は前月比1.2%低下し、3カ月ぶりのマイナス。事前の市場予想は同1.3%上昇だった。
日経平均は朝方に81円安の1万33円まで下げたが、その後は下げ渋った。立花証券の平野憲一執行役員は、「期末で様子見ムードが強まる中、全般に売り圧力は限られる」と指摘。期末の株価水準押し上げを狙ったドレッシング(お化粧)買いの可能性についても言及した。
東証1部の業種別33指数は証券・商品先物取引、銀行、その他金融、その他製品、電気機器、非鉄金属、鉱業、海運、輸送用機器など25業種が下落。鉱業など資源関連業種に関しては29日のニューヨーク原油先物相場が前日比2.5%安となったほか、ロンドン金属取引所(LME)のニッケル相場が7日続落したことも嫌気された。半面、空運、小売、情報・通信、鉄鋼、不動産など8業種は上昇。
売買代金上位ではファナック、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ、キヤノン、東芝、ソニー、ディー・エヌ・エーが安い。一方、コマツ、ファーストリテイリング、三菱地所は上昇。
東証1部の売買高は概算で18億8602万株、売買代金は1兆2682億円。騰落銘柄数は下落799に対し、上昇は716だった。前日に続き中小型株が相対的に底堅く、国内新興市場ではジャスダック指数が前日比1.1%高の53.68、東証マザーズ指数は1.3%高の386.28とともに続伸した。

174江草乗(管理者)★:2012/03/30(金) 20:13:34 ID:???
昨日の米国株式市場はまちまちの展開でした。ダウ平均は3日ぶりに反発しましたが、S&P500とナスダック総合指数は小幅安でした。この日発表された経済指標が冴えないものだったこと、アジア・欧州の株式市場が総じて下落したことなどが相場の重石となり、売りが先行しました。ダウ平均は一時下げ幅を90ドル超まで広げる場面もありましたが、取引終盤にかけて徐々に下げ幅を縮小し、大引け前にはプラス圏に浮上、前日比19ドル高で終えました。

本日の日本株相場は3日続落となりました。外国為替市場では1ドル82円台割れとなる円高ドル安の流れとなったことなどから買いが見送られるなか週末を控えた利益確定売りに押され、日経平均は小安い水準での推移が続きました。それでも下値では押し目買いが入り、午後の値幅は約40円と膠着感が強まりました。方向感や商いの盛り上がりを欠いたまま、静かに23年度の期末を迎えた一日となりました。

TOPIXコア30採用銘柄に代表される大型株の下げが目立った反面、東証マザーズ、日経ジャスダック平均、東証2部指数、小型株指数などは上昇して終えました。業種別には銀行、証券など金融株の下落が顕著。一方、小売、情報通信、不動産、サービスなど内需の一角は堅調でした。個別では外資系証券が投資判断を引き下げたファナック(6954)が東証の売買代金ランキング3位となる商いを集め3%近い大幅な下落となりました。一方、中国景気の減速懸念などから昨日大幅安となったコマツ(6301)は反発しました。

日経平均は27日に震災後の戻り高値を更新しましたが、翌28日に90円弱の配当権利落ち分を埋められずに反落となってから冴えない展開が続いています。いよいよ来週からは名実ともに新年度入りです。来週は週初に日本では日銀短観、米国ではISM製造業景況感指数、週末には米国雇用統計など重要な経済指標の発表が相次ぎ、これらから目が離せない1週間となりそうです。


(3月30日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

175江草乗(管理者)★:2012/03/31(土) 21:02:36 ID:???
こちらにマネックスのレポートがあります。
4月1週を仕込み場と見ていますね

http://www.monex.co.jp/static/jpmorgan/strategy/strategy_20120330_1.pdf

176:2012/03/31(土) 21:05:10 ID:D2GbywoE
雇用統計後から動きたいですね。
今年は掲示板のおかげで好調ですわ。。
金も1600台で仕込めていますし。

177江草乗(管理者)★:2012/04/01(日) 09:33:19 ID:???
上向き始めた日本経済、懸念材料はイラン問題
2012年03月29日  RSS 
 日本の景気が上向き始め、明るい兆しが見え始めている。
 今年2月中旬、日銀が金融緩和を打ち出した直後から円安の方向に振れ、3月15日の東京外国為替市場では一時1ドル=84円まで迫り、現在は82円台で推移している。
順調にいけば復興需要で景気がさらに上向く
 日経平均株価も1万100円前後まで上がり、昨年の東日本大震災前の水準近くまで戻している。
 景気が上向き始めたのは、日銀による金融緩和のほかに米国経済が回復基調にあることも影響している。さらに、20兆円以上の東日本大震災復興予算が投入されることになったことも大きい。
 復興予算を2012年度一般会計予算の税収と比較すれば、その約5割に相当する。これまで不況の原因は国内需要が伸びないことにあったわけだから、20兆円以上の復興需要により非常に大きな景気浮揚効果が期待できる。
 米国でも金融緩和期待が膨らみ、消費が伸びている。日本からの米国向け輸出も拡大しそうで、このまま順調にいけば日本の景気はさらに上向き、株価の上昇も期待できるだろう。
北朝鮮のミサイル発射より深刻なイラン核開発疑惑
 だが、懸念される材料もある。一つが連日話題に上っている北朝鮮の、長距離弾道ミサイルの発射実験とみられる「人工衛星」の打ち上げ予告だ。
 米国は、もし打ち上げが強行された場合、2月の米朝協議で合意した食糧支援を取りやめることを示唆している。日本政府も経済制裁を延長する方針を固めている。
 しかし私は、北朝鮮のこの問題は世界情勢にさほど大きな影響を与えないと思う。
 それよりも深刻なのはイランの核開発疑惑問題のほうだ。イランがウラン濃縮などの核開発を進めているとして、米国が激しく非難している。イランは、ウラン濃縮はあくまで原子力発電所向けのものだと主張するが、欧米はさまざまな金融・経済制裁の強化に動いている。日本政府もイラン産原油の輸入について前年実績比で1〜2割削減する方針だ。
 しかし私から見ると、米国はイランに対しては厳しく制裁を科するものの、北朝鮮には甘過ぎるように思える。

178江草乗(管理者)★:2012/04/01(日) 09:34:18 ID:???
米国を甘く見ている北朝鮮
 北朝鮮は核兵器を保有している。その北朝鮮に対して、米国はウラン濃縮を停止すれば食糧支援を行うと言っているが、その一方でウラン濃縮工場の査察は行おうとしない。

 北朝鮮は2009年4月にも「通信衛星」の打ち上げと称してミサイルを発射し、日本の東北地方の上空を通過させている。

 その後、国連安全保障理事会は北朝鮮のミサイル発射などについて安保理決議に違反したとして「議長声明」を採択した。本当は非難決議を行おうとしたのだが、中国の強い反対にあい「議長声明」に終わったのである。

 北朝鮮は、過去の経験から米国を甘く見ていて、ミサイル発射は故金日成主席の生誕100周年に当たる4月15日に実施すると見られる。

 なぜ米国が北朝鮮に甘いのかと言えば、一つには北朝鮮の背後に中国がいるからだ。米国には中国と関係を本格的に悪化させたくないという思いがあるだろう。

 これに対してイラン問題では、米国は強い危機感を持っている。それはなぜか。

イスラエルによるイラン攻撃はあるか
 昨年、チュニジア、リビア、エジプトなど中東・アフリカのアラブ諸国では国民による大規模な民主化デモが行われ、長く続いていた独裁体制が相次いで崩壊した。しかしだからと言って、米国との関係が良くなったわけではない。皮肉にも、もともと米国は独裁者たちと関係が良かったからだ。

 もし今ここでイランが核兵器を持てば、中東におけるイランの支配力は強まるだろう。米国はそのことに危機感を募らせている。

 同じようにイスラエルも強い危機感を抱いている。このままいけばイスラエルは中東で孤立してしまう可能性があるからだ。

 イスラエルは敵対するイランが核兵器を完全に手に入れる前に先制攻撃して破壊したいと考えているようだが、オバマ大統領がそれを懸命に抑えようとしている。だが、現在行われている米大統領選の共和党候補指名争いで、候補者たちがイスラエルのイラン攻撃を間接的にあおっているような節もある。

 問題は本当にイスラエルがイランを攻撃するかどうかだ。

 米国メディアは70〜80%の確率で攻撃するという論調のようだが、現段階ではフィフティー・フィフティーと見てよいのではないか。

179江草乗(管理者)★:2012/04/01(日) 09:35:07 ID:???
イラン攻撃が行われたら日本経済は大打撃を受ける
 もしイラン攻撃が行われた場合、最も大きな影響を受けるのは日本だ。
 イランはイスラエルが攻撃すればただちにホルムズ海峡を封鎖すると言っている。日本が輸入する原油は80%以上が中東諸国に依存しているため、国家備蓄があるとは言え、たちどころに原油価格の高騰やエネルギー危機で混乱に陥るだろう。
 現に原油価格は今年に入って約15%も上昇している。ホルムズ海峡が封鎖されれば原油価格が暴騰するのは間違いなく、そうなればせっかく上向き始めた日本の景気にも大きな影響がでる。いや、致命的と言える打撃を受けないともかぎらない。
 逆にイラン核開発疑惑問題が何らかの形でソフトランディングすれば、日本の景気は好転していくだろう。年末に向けて株価は1万円を大きく上回る水準を回復していくかもしれない。
 今、イスラエルとイランが衝突するかどうかは、日本にとって、そして世界にとって最大の問題と言っていい。
 ところが日本のメディアは外交に対して無関心すぎる。世界の流れを的確にとらえ、問題の本質を鋭くえぐる報道が行われないのは大きな問題である。
田原総一朗(たはら・そういちろう)
1934年滋賀県生まれ。早大文学部卒業後、岩波映画製作所、テレビ東京を経て、フリーランスのジャーナリストとして独立。1987年から「朝まで生テレビ!」、1989年からスタートした「サンデープロジェクト」のキャスターを務める。新しいスタイルのテレビ・ジャーナリズムを作りあげたとして、1998年、ギャラクシー35周年記念賞(城戸賞)を受賞。また、オピニオン誌「オフレコ!」を責任編集。2002年4月に母校・早稲田大学で「大隈塾」を開講。塾頭として未来のリーダーを育てるべく、学生たちの指導にあたっている。著作に『なぜ日本は「大東亜戦争」を戦ったのか』(PHP研究所)、『原子力戦争』(ちくま文庫)、『ドキュメント東京電力』(文春文庫)、『誰もが書かなかった日本の戦争』(ポプラ

180投資家さん:2012/04/02(月) 14:26:57 ID:CCnJnC26
後場に注目すべき3つのポイント〜日銀の追加緩和観測で輸出、金融株が強含み
12時22分配信 フィスコ

4月2日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・輸出関連と金融関連が堅調で先高感は強そう
・ドル・円は83円17銭付近、日銀の追加金融緩和観測の台頭で強含みに推移
・日銀の追加金融緩和観測の高まりで輸出関連や金融株の上昇が目立つ

■輸出関連と金融関連が堅調で先高感は強そう

日経平均は反発。80.03円高の10163.59円(出来高概算10億7000万株)で前場の取引を終えた。週末の米株高や円安を好感し、シカゴ先物清算値(10165円)を上回ってのスタートに。昨日発表された中国の3月の購買担当者指数(PMI)は予想外に大幅上昇したことも材料視された。また、寄り付き前に発表された3月の企業短期経済観測調査(短観)は、大企業・製造業の業況判断指数(DI)が「マイナス4」で、前回の昨年12月調査から横ばいだった。市場は「マイナス1」と改善を見込んでいたが、依然として慎重な見方に。ただし、円高の修正など改善がみられているほか、日銀の追加の緩和期待にもつながり、嫌気されなかった。

セクターでは海運、証券、その他金融、保険、ゴム製品、輸送用機器、銀行、電気機器などが堅調。規模別指数では大型株指数のみがプラス。東証1部の騰落銘柄は、値上がり747に対して値下がり788、変わらず139と、高安まちまちだった。

日経平均は買い先行で始まった後は、40円程度の狭いレンジ内での推移が続いている。中国は清明節で休場となり、昨日の中国の3月PMIの上昇を好感した展開が期待されたハンセン指数も下げに転じており、動きづらいところである。自動車、ハイテクなど輸出関連と金融関連が堅調であるため底堅さは意識されるが、上値追いには慎重になりそうだ。

とはいえ、14時に3月の新車販売台数のほか、今晩の米国ではISM製造業指数、翌日には3月自動車販売が発表される。自動車を中心にした輸出産業の好調が示されるようだと、全体相場への刺激材料になるだろう。そのため、上値追いには慎重ながらも、景気敏感セクターを中心にした先高感は強そうである。

181投資家さん:2012/04/02(月) 14:27:36 ID:CCnJnC26
■ドル・円は83円17銭付近、日銀の追加金融緩和観測の台頭で強含みに推移

ドル・円は83円17銭付近。ここまでのドル・円は、82円77銭から83円30銭まで堅調推移。ドル・円は、3月調査の日銀短観で大企業製造業DIが-4で12月調査と変わらずだったことで、日本銀行による追加金融緩和観測が台頭し、83円30銭まで強含みに推移。しかしながら、83円50銭のドル売りオーダーで上げ渋る展開となっている。

ユーロ・ドルは、1.3375ドルから1.3336ドルまで軟調に推移。1.3400ドルのオプション・トリガーの防戦売りで上げ渋る展開。ユーロ・円は、110円59銭から111円12銭まで堅調に推移。豪ドル・円は、中国の3月製造業部門購買担当者指数(PMI)の改善を受けて86円83銭まで上昇。

12時19分現在のドル・円は83円17銭、ユーロ・円は110円95銭、ポンド・円は132円98銭、豪ドル・円は86円50銭付近で推移。上海総合指数は清明節で4日まで休場。

■後場のチェック銘柄

・日銀の追加金融緩和観測の高まりで輸出関連や金融株の上昇が目立つ
・香港ハンセン指数の下落や上海市場の休場、経済指標見極めムードで小動きは継続か
・後場は材料株中心で短期値幅取りか、為替動向を睨みながらの取引に

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

14:00 新車販売台数(3月、日本自動車販売協会連合会)
16:00 藤村官房長官、定例記者会見

<海外>

16:50 仏・3月PMI製造業確定値(予想:47.6、速報値47.6)
16:55 独・3月PMI製造業確定値(予想:48.1、速報値48.1)

182江草乗(管理者)★:2012/04/02(月) 22:32:26 ID:???
先週末の米国株式市場ではダウ平均は続伸、ナスダック総合指数は4日続落とまちまちの展開でした。この日発表された個人消費支出やミシガン大学の消費者態度指数などが良好な結果となり米国景気の先行きに対する不安が後退しました。

週明けの日本株式市場は4日ぶりに反発しました。名実ともに新年度入りとなった今日の株式相場は円安、中国景気の減速懸念後退などを背景に買いが先行し、日経平均は一時上げ幅を100円超に拡大する場面も見られました。しかし、円安の勢いが止まると日経平均も伸び悩み、結局先週末の終値に比べ26円高い10,109円と安値引けとなりました。

寄り付き前に発表された日銀短観は大企業製造業の業況判断がマイナス4、次回6月調査に対する予測値もマイナス3と、いずれも市場の予想よりも下ぶれた結果となりました。しかし、これを受けて日銀による追加緩和期待が高まったことから為替市場では円が売られ、ドル円相場は短観発表前の1ドル82円80銭程度から83円30銭まで50銭程度円安に振れました。また、大企業製造業の想定為替レートは1ドル78円14銭と発表され、今後の業績改善期待につながりました。こうして短観自体は予想外に悪化したものの、株式市場ではむしろ買い材料になった感があります。

中国物流購入連合会が昨日発表した3月の製造業購買担当者指数(PMI)は53.1と、2月の51.0から上昇し、1年ぶりの高水準となりました。これを受けて中国景気減速に対する過度な懸念が後退、コマツ(6301)、日立建機(6305)、ファナック(6954)などが上昇しました。中国PMIの改善と円安を受けて海運、電機、機械、自動車など景気敏感株が買われたほか、証券、保険、銀行など金融株の上昇も目立ちました。

日立(6501)が売買代金2位となる商いを伴って3.6%高と大幅に続伸しました。後場一段高となり21円高の552円まで買われ、2008年10月以来、約3年半ぶりの高値を付けました。外資系証券の投資判断引き上げも買い材料となったようです。本日、日経平均は安値引けとなり、引け味の悪い新年度相場初日となりましたが、日立の買われ方などを見る限り、本腰の入った資金が市場に流入していることが伺われます。

(4月2日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

183江草乗(管理者)★:2012/04/02(月) 22:37:58 ID:???
<日銀短観>景気、踊り場抜けず 予想外の「横ばい」
毎日新聞 4月2日(月)12時44分配信

 日銀の3月企業短期経済観測調査(短観)は、大企業・製造業の業況判断指数(DI)が横ばいとなり、昨秋以降、景気が足踏みする「踊り場」から抜け出ていないことを示唆する内容となった。歴史的な円高の修正など好材料はあるが、原油価格の高止まりや電気料金値上げ、中国経済の減速などのリスク要因も山積している。景気が本格的な回復軌道に乗るか、なお予断を許さない状況だ。

 市場は今回の短観で、大企業・製造業の景況感が改善すると予想していた。昨秋以降の欧州債務危機は、ギリシャへの追加支援が決定して緊張感が緩和。前回調査時点で1ドル=76〜78円台で推移していた円相場は、日銀が2月に実施した追加緩和などを受けて円安が進んだ。リスクを避けて“安全資産”の円を買っていた投資家が、円売りに転じている。タイ洪水で被害を受けた通信機器や自動車工場などの生産も持ち直し、自動車や電気機械など外需で稼ぐ加工業種は改善した。

 予想に反して横ばいだったのは、原材料価格上昇の影響を受ける鉄鋼や化学など素材業種などが悪化したためだ。イラン情勢の緊迫化で原油価格が高止まりしており、原材料価格高騰の影響を受けやすい素材業種の景況感は厳しい。国内では原子力発電所の再稼働が見通せない中、夏場の電力不足や電気料金の値上げなどの懸念が根強く、電力多消費型の素材産業には不利に働く。

 また、自動車や生産用機械などは先行きの悪化を予測。欧州や中国経済の減速や、円高などを不安視しているためと見られる。日銀は日本経済の先行きについて「海外の成長や震災の復興需要により、次第に横ばい圏内の動きを脱し、緩やかな回復経路に戻る」と想定するものの、不安材料が顕在化すれば、シナリオが崩れる可能性もある。【窪田淳】

184あああ:2012/04/03(火) 05:39:50 ID:lM2j2WfI
日本は調整されましたね
自分は小型を中心に持っているのですが
配当落ちと共にかなり調整されました
底で拾った人と選手交代です

ここ数年の弱さから高所恐怖症な人が多いです
自分は今年中に11000はつけてくると見ています
まだ大相場の入り口にしかすぎません

185江草乗(管理者)★:2012/04/03(火) 21:30:32 ID:???
>>184
あああさん、11000は通過点だと思いますよ。
ただ、今は1万近辺でまだもみ合うかな

--------------------------------
昨日の米国株式市場は上昇しました。ダウ平均は前週末と比べ52ドル高い13,264ドルと3日続伸。朝方こそユーロ圏の景気後退懸念から軟調となる場面もありましたが、予想を上回る3月のISM製造業景況指数の結果に下支えられて反発に転じました。ダウ平均は終値ベースの戻り高値を更新し、2007年12月末以来ほぼ4年3カ月ぶりの高値で終えました。

ISM景況感指数の改善を受けてダウ平均が2007年来の高値となったことも日本株を浮揚させる効果はありませんでした。円高の進行を嫌気して日経平均は売りが先行して始まりました。主力の大型株中心に利益確定売りが膨らみました。但し、売り急ぐ向きは限られ比較的薄商いのなかをじりじりと下げ、ほぼ終日軟調な相場展開でした。取引終盤に一時急速に下げ渋る場面もありましたが戻しきれず安値圏で取引を終えました。

昨日の海外市場でも米国金利低下などを背景に円高の流れとなっていました。この流れを引き継いで始まった東京市場朝方の取引では、持ち高調整や利益確定を目的とした円買いをきっかけに円は急伸。損失限定(ストップロス)注文も巻き込み、一時81円50銭台とほぼ1カ月ぶりの円高ドル安水準を付けました。

東京都心の不動産開発に6000億円を投じると報道された住友不動産(8830)を中心に不動産株の下げがきつかったほか、昨日は上昇した銀行、証券などの金融株や海運、自動車、電機などの景気敏感株が売られました。東証の売買代金上位20位のうちプラスを維持したのは3銘柄のみ。主力株はほぼ全滅といった商状でした。

日銀が発表した3月の資金供給量(マネタリーベース)は、前年同月比で0.2%減と、2008年8月以来3年7カ月ぶりにマイナスに転じました。これを材料に日銀の金融緩和が十分ではないとして円買いを仕掛ける向きもあったといいます。そうであれば、今日の円高は日銀の追加緩和の「催促相場」。そのあたりを感じてか、心理的節目である1万円を目指して売り込むような動きはありませんでした。今日の冴えない相場のなかで目を引いたのが昨日も取り上げた日立(6501)の値動き。日経平均が寄り付きから安くなるなか、日立は逆行高で始まりました。その後は反落し日中はマイナス圏での推移となりましたが、大引け間際にプラスに転じて引けました。売買代金上位銘柄が軒並み安くなるなか、日立は売買代金トップの商いを伴って連日の戻り高値更新です。

(4月3日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

186あああ:2012/04/04(水) 16:09:34 ID:lM2j2WfI
たいした材料もなく下げすぎでしょう
アルゴでも働いたのかな
アメリカも緩和しないっていったんだから
円安基調は間違いない、はず

187あああ:2012/04/04(水) 18:46:54 ID:lM2j2WfI
マネタリーベースが前年比マイナスになったからさげたっぽいな
でも昨年は震災で急遽大きくなったし
緩和政策に変わりないと思うけど
まさか引き締めなんてしてないでしょ

188オリオン座:2012/04/04(水) 20:22:52 ID:dlYBLd.2
先物主導の下げだったみたいですね。

日経1万円のアラート鳴ったんですぐに見たら・・あれっ?9千8百円台。
ちょーびっくりでしたよ!
後場寄りで、輸出関連や海外高依存度銘柄の8割近くをぶん投げました。
明日どうなるかは結果論ですな。

189江草乗(管理者)★:2012/04/05(木) 00:58:21 ID:???
昨日の米国株式市場は反落しました。午後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を受け、追加の金融緩和観測が後退すると株式市場は下げ足を速め、ダウ平均は一時130ドル以上も下げ幅を広げる場面がありました。引けにかけてはやや値を戻し、前日比64ドル安で取引を終了しました。追加緩和期待の後退を受けて米国債利回りは上昇、外国為替市場ではドルが買われ一時1ドル83円目前までドル高円安が進む場面もありました。

本日の日本株は急落となりました。日経平均の下げ幅は200円を超える全面安の展開となりました。寄り付きの段階では、米国の追加緩和期待後退と米国株安の半面、為替は円安となり日本株にとっての好悪材料が拮抗し様子見ムードでの取引開始となりました。日経平均はほぼ変わらずで寄った後、前日終値近辺での推移が続いていましたが、10時ごろから下げ足を速め、1万円の大台を割り込むと一気に100円以上の値幅を失う下げを演じました。10時半ごろに先物に大口の売りが出たこと、豪州の貿易収支が予想外の赤字となったことで豪ドルが売られ、リスクオフ・ムードが強まったこと、豪州の主要貿易国である中国の景気減速が再度懸念されたことなど悪材料が重なりました。

10時半ごろの急落のあと若干持ち直す動きもありましたが、午後に入ると一段安となり断続的な売りに押されて下げ幅を広げる展開となりました。日経平均の終値は前日比230円安の9,819円と安値引けとなりました。終値での1万円割れは3月13日以来で、3月8日以来、約1カ月ぶりの安値となり、下げ幅は今年最大で、2011年11月10日以来の大きさでした。ファーストリテイリング(9983)が昨日発表したユニクロの3月既存店売上高が5.1%増となり、それが物足りないとの見方から東証の売買代金トップとなる商いを集めて同社株は急落しました。下げ幅は1,000円を超え、ファーストリテイリング1銘柄で日経平均を約43円押し下げた格好です。

今日は今年最大の下げを記録しましたが、その背景はよく分かりません。投資環境に大きな変化があったわけではありません。今日は中国・香港が休場で材料不足のなか、週末に米国の雇用統計を控え、買い出動できる投資家が限られていたのでしょう。それを見越した仕掛け的な売りに押されて1万円を割り込むと、ストップロス(損失限定)の売りを巻き込んで「下げが下げを呼ぶ」展開となったと思われます。行使価格1万円のプットの売り手のヘッジ売りや投げもあったのでしょう。また日経平均の25日線が9,956円程度にあり、そこがサポートとなると思って買った投資家も、押し目買いが入ってこないために投げさせられたという面もあったと思います。年初からの上昇相場で初めて押し目らしい押し目となりました。


(4月4日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

190オリオン座:2012/04/06(金) 02:12:38 ID:dlYBLd.2
4日の急落の正体が見えてきましたね。
先物主導には変わりないですが、巧妙な手口みたいです。

4日、5日共に、TOPIXの前場引けで、
日銀ETF介入の条件-1%を意識した-0.99%。
ユニクロのストップロスを意識した強い売りが何度も観測されており、
ファーストリ⇒先物⇒日経⇒為替⇒輸出関連⇒全銘柄
の連鎖みたいです。

意図的な相場である事を意識すると、少しの間、日経無縁と遊ぶのがお勧め!
ずいぶん騰がった後でも、エントリーがしっかりしてれば、全く関係ないですからね。

191あああ:2012/04/06(金) 15:02:36 ID:lM2j2WfI
こんなアホみたいな売買してるから、ファンドは儲からないんじゃないの?
意味なく下げてるときは、ポジション増やしてそれ以上さげたら寝てるだけ
どてんしてうまく行くとはかぎらないし、底値売りなんて目も当てられない

192あああ:2012/04/07(土) 05:46:11 ID:lM2j2WfI
非農業部門雇用者数が届かず円高ですな
来週に追加緩和が出るかどうかが今後の流れの焦点でしょう
自分は2パーのインタゲ&追加緩和で攻めてくると期待しております
もしなかったら決算まで難しい展開かと

193P:2012/04/07(土) 14:39:10 ID:k/CKLhDw
大統領選挙と連銀の関係で>192の動きだと思う。

194江草乗(管理者)★:2012/04/09(月) 21:37:23 ID:???
マネックスのレポートでは
今が飼い葉ということになっていますね
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追加緩和期待の後退 - それが相場下落の理由なら、緩和期待が再度高まれば相場は再び上昇基調を取り戻すだろう。では、どうなれば緩和期待が再度高まるか?すごく平易な言葉で言えば、「良くないことが起こること」である。例えば、雇用統計が悪化する、欧州債務危機の懸念が再燃する、円高が進む、株価が急落するなどである。雇用統計以外はすでに進行しているではないか。
そして雇用統計が下振れした。緩和期待が台頭する条件が揃ったと言える。3月30日に書いたレポート「新年度に向けて -4月第1週は絶好の仕込み場-」の要旨は、たとえ雇用統計が下振れしても、そのときは追加緩和期待が再浮上して株式相場を支えるだろうというものだった。
だから新年度入りして押し目があれば、そこは絶好の仕込み場であると主張した。まさに想定通りの展開となってきたと言えよう。
雇用統計が発表された直後の市場は、株もドルも「売り」で反応した。とは言っても、イースターのグッド・フライデーで現物株式市場は休場だった。先物市場は時間短縮で開かれて、 45分間だけ取引されたが、参加者は少なく薄商いのなかを主要株価指数先物は1%程度の下落で終えた。大阪証券取引所の夜間取引では、日経平均先物は9,560円に下落。一時は日中取引の終値に比べ170円安の9,510円まで売られる場面があった。
ところが週明けの日本株市場は売り一巡後、下げ渋る展開となった。日経平均は先週末の大証夜間取引の終値とほぼ同じ水準で寄った後、安値は9,535円まで(先物は9,530円まで)。10時半過ぎから下げ幅を縮小し、午後に入ると9,600円台を回復する場面もあった。
さすがに外需は手掛けられないが、内需の一角には物色の矛先が向かった。グリー、ネクソン、ディーエヌエーなどソーシャル・ゲーム関連や2月決算が本格化している小売株では、7&アイ、しまむら、ポイント、ローソン、ファミリーマートなどが堅調だった。大林、鹿島、清水など建設株も買われた。大型株のなかではKDDI、JT、JR東日本などが上昇した。市場の物色意欲は萎んでいない。(市況は午後2時現在)…

195あああ:2012/04/10(火) 14:46:38 ID:lM2j2WfI
現状維持だとV字回復は厳しいですな
まぁインタゲが無くなったわけじゃないので内需の堅調は変わらないでしょう
株価は悲鳴を上げてますが、戻している銘柄もあり
センチメントは下

196:2012/04/10(火) 21:26:53 ID:D2GbywoE
いよいよアルコアですね。日経1万で買った方々は残念でしたね。
頼りになるのは、コンビニ、ガス屋、メガネ屋、靴屋ぐらいでしょうか。
ーーーーー
欧州株、軒並み下落

21時00分配信 時事通信
 【ロンドン時事】連休明け10日の欧州市場では、前週末発表された米雇用統計への失望などから主要国の株価が軒並み下落、債務問題を抱える南欧諸国の国債利回りは上昇している。
 株式市場ではロンドン時間正午現在、英FT100種平均株価指数が前営業日終値比0.8%安、フランスのCAC40種指数が1.48%安、ドイツ株式30銘柄指数が0.72%安、イタリアMIB指数は2.9%安となっている。
 一方、イタリア国債利回りは5.5%台(前営業日終盤は5.4%台)、スペイン国債も5.9%台(同5.7%台)に上昇している。(了)

最終更新:21時00分

197江草乗(管理者)★:2012/04/10(火) 22:34:27 ID:???
日経1万1000目前で失速して
そこから墜落

少し下げたときは押し目と思っていた人たちも
ここまで下げると
みんな悲観論一色ですね。

198江草乗(管理者)★:2012/04/11(水) 00:08:53 ID:???
雇用統計悪化で
金融緩和期待でドル安と思ったら
リスク回避の円買いドル買いという流れになっていますね。

ドル円は80円台割れるかも知れません。
円売り介入するとすれば
今なんですけどね

やるぞやるぞと思われてやるのじゃなくて
不意打ちにやるからこそ効果があるのであり
円の買いポジをとって連中がみんなふっとんで
しまえば介入金額の何倍もの効果があるのに

199オリオン座:2012/04/11(水) 00:17:02 ID:dlYBLd.2
輸出関連ノーポジだったのですが、後場にトヨタや東レなど好業績銘柄をいくつか打診買いしました。
日銀の現状維持折込済みなのに前場上げてたという印象が、判断を誤らせました。
結果良いか悪いかではなく、相場全体が見えてなかった事が致命的です。
今日の拮抗下支え9500の行方確認後にゆっくりよかったのにねぇ。

明日はソニーもヤバイみたいですし、9500を切ったら急落の可能性大です。
為替は悲観論もありますがドル円はそこそこ踏ん張ると思います。
あと、どこに飛んでいくか分らない粗悪ミサイルも控えてますし。

200オリオン座:2012/04/11(水) 00:35:32 ID:dlYBLd.2
>198

日銀の不意打ちに関し、全くその通りだと思います。
ドル円市場はまだロング主体ですので、少しびびらせるだけで効果あるんです。
いっつも遅いですよね。
あと白川総裁も、パーナンキのオヤジみたいに、もっと含みある言葉で市場を誘導して欲しい。
あれなら私でも務まりますよ。
多少の好意的ハッタリは必要!

201あああ:2012/04/11(水) 05:01:57 ID:lM2j2WfI
白川は机上の空論だよ
言う事は正当だが、その結果が株価にすべて現れてる
資本主義社会ならもっと株主と株価を大切にしなければ国は衰退するのみだよ

202投資家さん:2012/04/11(水) 10:17:25 ID:QqA477jg
3月銀行・信金の貸出は+0.8%と5カ月連続増=日銀
9時49分配信 ロイター

[東京 11日 ロイター] 日銀が11日に発表した3月の貸出資金吸収動向によると、銀行・信金計による貸出の平均残高は前年比0.8%増と5カ月連続で増加し、伸び幅は2月の同0.6%から拡大した。

電力会社や事業再編向け資金需要でメガバンクなど都銀の貸出のマイナス幅が縮小したのが寄与したほか被災地向け資金需要も底堅いため。特殊要因調整後の銀行貸出は前年比1.1%増(2月は同0.9%増)だった。

業態別では都銀が前年比0.2%減と29カ月連続で減少したものの、マイナス幅は2月の同0.5%から縮小した。地銀と第2地銀の合計は同2.1%増(2月は同2.0増)と22カ月連続で増加した。

(ロイターニュース 竹本能文;編集 田中志保)

203あああ:2012/04/11(水) 15:30:37 ID:lM2j2WfI
また追加緩和観測ですか
いまさら日経に期待することはないですが
日本株が一番儲かるので日本株触ってます
主力はまず買いませんが、小型もセンチメントで大きく動きます

非農業雇用者数に届かずとは言え、FRBの見通しは変わりません
コチャラコタ総裁は
「2012年終盤、もしくは2013年中の利上げ実施が正当化される条件が整うだろう」
とまで言っています
http://jp.ibtimes.com/articles/29084/20120411/1334039503.htm

日経、為替共にさげすぎている事は間違いないでしょう

204投資家さん:2012/04/13(金) 15:54:13 ID:hR2Rt4CA
米国株、大幅続伸 中国景気に対する楽観的見方が追い風に 日本株も続伸か

昨日の米国株式市場は大幅続伸。ダウ平均は前日比181ドル高の12,986ドルで終えました。朝方こそ新規失業保険申請件数が前週比で市場予想以上に増加したことを嫌気して上値追いには慎重ムードでしたが、徐々に上げ幅を拡大、ダウ平均はこの日の高値圏で引けました。新規失業保険申請件数の増加はネガティブでしたが、それ以外は好材料が相次ぎました。イタリアが実施した中長期国債の入札が無難に終わり、欧州債務懸念が一段と後退。またニューヨーク連銀のダドリー総裁が講演で緩和的な金融政策は妥当との認識を示したことで超低金利が継続するとの見方が強まり相場を支えました。

さらに本日発表が予定されている中国の1〜3月期の国内総生産(GDP)が良好なものになるとの観測が浮上。非鉄アルコアや建機のキャタピラーなどが買われ、素材や資本財セクターの上昇が目立ちました。エネルギー株も堅調。欧州債務不安の後退を受けて、金融株も大幅に続伸しました。個別ではヒューレット・パッカードが、ダウ平均構成銘柄のうち値上がり率トップとなる大幅高。調査会社が発表したパソコン世界出荷台数が予想を上回る増加となったことでシェアトップのHPに買いが入りました。インテルやマイクロソフトなどパソコン関連銘柄も軒並み上昇しました。

ダウ平均は戻り高値をつけた2日終値から5日続落して549ドル下げ、この2日で271ドル上昇、下落幅の約半分を取り戻したことになります。米国株は、半値戻しは全値戻しという格言通りの相場を何度も経験してきただけに、今回の調整も早晩完了に向かうでしょう。本日の日本株も続伸が期待され、日経平均は9,600円台を試す動きと思われます。但し、ドルの上値が重く、円安が進んでいないことと北朝鮮のミサイル発射が引き続き警戒され、伸び悩む展開も想定しておくべきでしょう。本日は中国のGDPや鉱工業生産などの重要指標が11時ごろに発表される予定で、最大の注目点です。

昨日の上海株式市場は午後から上げ足を速めほぼ全面高の展開となりました。上海総合指数は1.8%上昇し、ここ数日上値を抑えられていた75日の移動平均を抜け、25日移動平均の目前に迫っています。これも抜けると反騰基調が鮮明となって市場心理が一段と改善しそうです。上海株の上昇が、昨日日経平均がもみ合いを放れるひとつのきっかけになったことからも、経済指標の発表と併せて、中国株式市場の動向から目が離せません。

(4月13日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

205江草乗(管理者)★:2012/04/15(日) 17:35:43 ID:???
新年度入りして2週間の相場と筆者の見通しを振り返ろうと思う。

昨年度末に「新年度に向けて −4月第1週は絶好の仕込み場」と述べた。想定通りに調整色を強めた相場を受けて、4月5日は「押し目買いの好機到来」と書いた。 9日には米雇用統計の下振れを確認し、「今年前半戦のクライマックス」というレポートを出した。

これらのレポートで「仕込み場」「押し目買いの好機」と述べている背景は、雇用統計が下振れする結果となれば、それはそれで追加緩和期待が高まり、どっちに転んでも株式市場は上昇すると考えたからである。

株式市場の動きとしては、日本が日経平均で3/27の10,255円から4/11の9.458円まで約800円幅、率にして約8%下げた。レポートや一昨日配信した動画のなかでも述べているが、この日本株の下落の主因は自律調整である。

身も蓋もない言い方になるが「上げた」から「下げた」のだ。それまでの上昇過程では押し目らしい押し目なく一本調子に上げてきた。調整があって然るべしだろう。そこに雇用統計下振れや欧州債務懸念再燃、北朝鮮ミサイル発射などの材料が重なったに過ぎない。事実、スペイン国債利回り上昇で欧州危機再燃と騒がれたが、あっけなく懸念は後退している。

欧州債務危機再燃で株式市場が売られたように見えるが、実は逆で、株が調整モードに入るなど全体的なリスク・オフの流れになったことに乗じて、再度南欧の国債が売られたと見るべきだろう。

再三、繰り返していることだが、欧州債務問題に一朝一夕の解決はなく何べんも蒸し返される。そして、そのタイミングは市場がリスク・オフに傾くときだ。喩えるならば、寝不足が続いたりして体調が万全でないときに風邪をひきやすいのと同じだ。

普段なら風邪のウィルスなど問題にならないのに、抵抗力が落ちているときはやられやすい。南欧の国債売りとはそういうものである…

206江草乗(管理者)★:2012/04/15(日) 17:36:42 ID:???
>>205
これはマネックスのレポートです。

207江草乗(管理者)★:2012/04/16(月) 22:54:27 ID:???
中国が人民元の為替レートの変動幅を
0.5%から1%に拡大しましたが
もしかしたら中国も自国通貨を安値誘導する政策を
仕掛けてくるのかも知れないですね。

そうなるととんでもない円高になりそうですわ

208投資家さん:2012/04/18(水) 09:57:14 ID:FZZ7Y7qw
米国株、大幅上昇 ダウ平均13,000ドル台回復 日本株も反発へ

昨日の米国株式市場は大幅上昇となりました。ダウ平均は今年2番目の大きさとなる上げ幅で続伸。終値は前日比194ドル高の13,115ドルと4月5日以来約1週間ぶりに13,000ドルの大台を回復しました。スペインが実施した短期債の入札が無難な結果となり、欧州債務懸念が後退。欧州株が軒並み高となったことを受けて米国市場も朝から買い先行で始まりました。コカ・コーラなどの決算も好感され、ダウ平均は取引中盤に一段高となると、そのまま堅調に推移、高値圏を維持したまま引けました。

この日に決算発表を控えていたインテルやIBMに買いが入り、このところ軟調だったハイテク株が大きく反発しました。市場のムードを明るくしたのがアップルの反発。朝方は安く始まったものの切り返し6日ぶりに反発。株価は5%超の上昇となり前日割り込んだ600ドルの大台を回復しました。ハイテク株の上昇を受けてナスダック総合指数も3日ぶりに反発し、こちらも3,000ポイントの大台を回復しました。

朝方発表された3月の住宅着工件数は前月から低下。一方、先行指標となる着工許可件数は増加しました。また3月の鉱工業生産指数は横ばいにとどまるなど、この日発表された経済指標に対する評価は難しく、市場の反応は限定的。市場の関心はマクロ指標よりも個別企業の業績に向いています。決算が市場予想を上回ったコカ・コーラが上昇。増配を発表したゴールドマン・サックス、利益が予想を上回ったジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)などが買われました。

スペイン国債入札結果に加えて、IMFが世界経済見通しを引き上げたことや、ドイツの景況感指数が改善したことなども過度なリスク回避の流れを修正させました。外国為替市場ではユーロや豪ドルが上昇。米国債も逃避需要の剥落から売られ米国金利が上昇。円は主要通貨に対して下落しました。

こうした海外市場の流れを受けて、本日の日本株は反発が期待されます。シカゴ先物の値を参考にすれば日経平均で9,600円程度が今日の上値目途となりそうです。一目均衡表の雲の上限が9,609円程度ですので、この雲の上に抜けるかが注目されます。

(4月18日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

209江草乗(管理者)★:2012/04/20(金) 02:48:59 ID:???
このオッサン、まだこんな寝言言ってるのか

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金融緩和、日銀への過剰期待けん制…白川総裁

 【ニューヨーク=小谷野太郎】日本銀行の白川方明(まさあき)総裁は18日、ニューヨーク市内で講演し、「中央銀行の役割を過大評価することも過小評価することも、ともに危険だ」と述べ、日銀の金融緩和に対する過大な期待をけん制した。


 中央銀行にはできることとできないことがあると明言し、政府に対しては構造改革や財政再建を急ぐよう促した。

 白川総裁は「金融環境は日本は先進国の中で最も緩和的にもかかわらず、デフレから脱却しない最大の理由は成長率が徐々に低下していることだ」と述べた。日銀として強力な金融緩和を続ける方針を示す一方、「中央銀行にはできない課題も明確に認識する必要がある。遂行できない政策は構造政策だ」と強調した。

(2012年4月19日22時30分 読売新聞)

210江草乗(管理者)★:2012/04/20(金) 02:50:22 ID:???
貿易赤字、第2次オイルショック超え4・4兆円

 財務省が19日発表した2011年度の貿易統計によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は4兆4101億円の赤字だった。


 赤字幅は、第2次石油危機に見舞われた1979年度の3兆1278億円を上回り過去最大だ。年度ベースの貿易赤字は、リーマン・ショックに見舞われた08年度以来3年ぶり。東日本大震災後、輸出の回復が遅れ、原子力発電に代わる火力発電燃料の輸入が激増したためだ。

 輸出は前年度比3・7%減の65兆2819億円と2年ぶりに減少した。震災で製造業の生産設備が打撃を受けたことに加え、円高や原発事故に伴う電力不足、世界景気の減速、タイの洪水などの複数の要因が重なった。半導体などの電子部品が14・7%減、自動車が5・4%減など多くの品目で前年度実績を下回った。

(2012年4月19日11時37分 読売新聞)

211投資家さん:2012/04/20(金) 11:13:08 ID:jaK1cZtY
日経平均は44円安、先物への大口売りでやや下げ幅を拡大
10時20分配信 フィスコ

現在値
明治海 366 +40
廣済堂 356 +58
第一船 109 +7
小松ウオル 938 +73
スタートT 1,294 +82


10時19分現在の日経平均株価は、9544.08円(前日比-44.30円)で推移。19日の米国株式市場がハイテク株中心に売られ下落したことから、日経平均は小幅続落でスタート。寄り付き後は、スペインの中長期国債入札が波乱無く通過したこと、IMFの対応能力強化への期待からユーロ・円が円安傾向になっているほか、日銀の追加金融緩和期待の高まりがサポートとなり、底堅く推移していた。

ただ、週末要因やG20を見極めたいとのムード、本日からは国内でも主要企業の決算発表がスタートすることから、決算後の株価の動向を見極めたいとする動きもあるなか、10時過ぎに先物へ断続的に大口売りが入ったことから、やや下げ幅を拡大する展開に。

セクター別では、海運、その他金融、その他製品、水産・農林、不動産、情報・通信などが上昇する一方、鉄鋼、証券、輸送用機器、非鉄金属、鉱業、銀行などが下落。値上がり率上位には、明治海<9115>、廣済堂<7868>、第一船<9132>、小松ウオール<7949>、スタートトゥ<3092>などがランクイン。値下がり率上位には、MUTOH<7999>、三井造<7003>、JFE<5411>、東芝<6502>、T&Gニーズ<4331>などがランクインしている。

212投資家さん:2012/04/20(金) 11:55:45 ID:jaK1cZtY
米国株、続落 低調な経済指標などを嫌気 日本株は円安が下支え要因となって底堅い動きを予想

昨日の米国株式市場は続落となりました。ダウ平均の終値は前日比68ドル安の12,964ドルと節目の13,000ドルを3日ぶりに割り込みました。新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀景況感指数などが市場予想より悪い結果となったことが相場の重石となりました。それでも取引中盤まではダウ平均は13,000ドルを挟んで売り買い交錯となっていましたが、取引終盤にかけて売りが優勢となり、ダウ平均の下げ幅は一時130ドルを超える場面がありました。米連邦準備理事会(FRB)によるボルカー・ルールに関する発言が嫌気されたとする声もありました。

FRBは銀行の自己勘定取引を制限するボルカー・ルールの順守期限を2014年7月21日にすると表明し、期限は延長される可能性があることを示唆しました。これで銀行には最低でも2年間の猶予期間が与えられたことになります。当初の実施期限は今年7月21日で、最終案が公表されないまま7月に実施された場合、不透明感が大きく市場の混乱を招く恐れがあるとの懸念があっただけに、このニュースは好材料とも受け取れたはずでしたが、市場の反応はネガティブでした。

欧州では市場の注目を集めたスペインの中長期国債入札がありました。調達予定額を満たす需要があることが確認され、市場に大きな波乱を与えるものとはなりませんでした。落札利回りが前回から上昇したことを嫌気する向きもありますが、10年物国債の平均落札利回りは5.74%で流通市場での利回りと大きく変わらず、利回り上昇は、ある意味当然のことで改めて悪材料視されるものではないと思います。

新規失業保険申請件数は38万6,000件と、前週の改定値と比べて2,000件減と小幅な減少にとどまり市場予想には届きませんでした。フィラデルフィア連銀景況感指数は8.5と市場予想の12を大きく下回る低下となりました。また、3月の中古住宅販売件数は、年率換算で448万戸となり、前月の改定値と比べ2.6%減少。460万戸強を見込んでいた市場予想を下回り、2カ月連続の減少となりました。

しかし、こうした低調な米国の景気指標はドル円相場には影響せず、むしろ日銀の追加緩和期待で円は軟調でした。ドル円は一時81円70銭台まで円安が進む場面もありました。欧州債務懸念が残る、と指摘される一方でユーロはドルに対して堅調で、その結果、ユーロ円でも円安が進み107円台前半で取引されています。こうした円安基調が本日の東京時間でも継続すれば、日本株は底堅い展開となるものと思われます。この日曜日にはフランス大統領選の一次投票を控えていることもあって、引き続き見送り気分の強い週末前の取引となりそうです。

(4月20日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

213江草乗(管理者)★:2012/04/22(日) 21:10:32 ID:???
今日と同じ日は二度と来ない。明日は今日とは違う日になる。
今日と同じ日は二度と来ない。明日は今日とは違う日になる。スカーレット・オハラが言うように“?Tomorrow is another day”、明日はまた別の日だ。
しかし、何もかもがまったく違ってしまうというわけでは、もちろんない。明日の朝、ベッドで目覚めれば、愛しい人がちゃんと隣にいるだろう。朝刊に目を通し、熱いコーヒーを飲む。そうして普段通りの1日が明日も始まる。今日の延長上に明日があるのであって、何もかもが一夜にして変わってしまうということは ? あるにはあるが、そして我々はそうしたことが起こりえると身をもって体験しているが ? そう度々起こるものではない。(そう強く願う。)
向こう3カ月程度の日本株式市場を展望するにしても、これまでの延長上にあるという考え方を維持している。前回の展望レポートは昨年12月の半ばに書いた「2012年 株式市場展望」である。その要旨は以下の通りだった。
株価は企業業績で決まる。2012年度の企業業績はV字回復が見込まれている。それを織り込めば日経平均は1万1,000円まで上昇する。
正確に言えば、株価は企業業績の「見通し」を投資家がどの程度信じるかで決まる。すなわち、12年度はV字回復との見通しに対する投資家の確信度が重要で、それに影響を与える要因は大きく分けて以下の3つである。
 ・世界経済情勢
 ・欧州債務問題
 ・円高懸念
昨年までの日本株不振の背景は、上に挙げた要因がすべてネガティブに相場に作用してきたからである。それに対して2012年は、それらの要因が後退・緩和する、よって素直に業績の改善を評価できる地合いとなるだろうと予測した。今年の1-3月期の株価の上昇は、まさにその通りの展開であったことは、2月27日付レポート「ストラテジストの予想もたまには当たる」でレビューした通りである。
この流れに変化はない。以下、簡単に確認していこう…
http://www.monex.co.jp/static/jpmorgan/strategy/strategy_20120420_1.pdf

214江草乗(管理者)★:2012/04/22(日) 21:11:15 ID:???
>>213
これはマネックスのレポートです。
pdfには全文ありますので

215あああ:2012/04/23(月) 08:07:36 ID:lM2j2WfI
小型は底打ち、反転しています
3ヶ月で30パー近く上がったので15パーほど落ちた銘柄もありましたが
見通しのよい企業はさすがに上げてきました
株価は最終的には企業の業績がすべてです

216投資家さん:2012/04/23(月) 18:07:38 ID:uj4UZeYg
 4月23日(ブルームバーグ):東京株式相場は3日続落。前週1週間の上げが目立った海運株が業績懸念から売られ、減配リスクなどに警戒が広がった電気・ガス株も安い。日米双方で金融政策を決める重要日程を控え、投資家の様子見姿勢も強かった。

TOPIXの終値は前週末比2.40ポイント(0.3%)安の809.54、日経平均株価は同19円19銭(0.2%)安の9542円17銭。両指数とも反発して始まったが、為替が円高に振れた午前後半から失速し下落転換。午後は前日終値を挟み、こう着ムードを強めた。東証1部の売買代金は9287億円と、1月17日(8231億円)以来の低水準。

ITCインベストメントパートナーズの山田拓也シニアポートフォリオマネジャーは、日米の金融政策決定会合で「何が出てくるかわからないため、これをいい口実に投資家は静観している」と指摘。為替の円高方向への動きが相場の重しとなる一方、中国の経済統計がやや改善したことが相場を下支えした、と見ていた。

仏大統領選の第1回投票が22日行われ、社会党のオランド前第1書記と現職のサルコジ大統領が決選投票に進んだ。内務省の発表では、オランド氏の得票率は27.1%とサルコジ大統領の26.7%を上回った。ユーロ圏からの離脱を唱える極右・国民戦線のルペン党首は19.3%と、同党候補者としては過去最高の得票率で、全ての世論調査会社の予想を上回った。

217江草乗(管理者)★:2012/04/23(月) 21:58:07 ID:???
債券続伸、緩和観測強く買い優勢−長期金利1年半ぶり水準の0.91%
4月23日(ブルームバーグ):債券相場は続伸。日本銀行が27日に開く金融政策決定会合で追加緩和を決めるとの観測を背景に買いが優勢だった。先物は2カ月ぶりに一時143円台に乗せたほか、新発5年債と10年債利回りはともに1年半ぶりの低水準を記録した。

トヨタアセットマネジメントの深代潤チーフファンドマネジャーは足元の市場について、「日銀による資産買い入れ等基金の増額に加えて、対象国債の年限長期化まで想定した動き。最大限の緩和を織り込みつつある」と説明。一方、「先物市場は27日の会合前に買い持ち高を圧縮したい意向もありそう」と言い、5月以降は買い一辺倒の需給に変化が出るとの見方も示した。

現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物の321回債利回りは前週末比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.925%で開始。午前10時50分前には1.5bp低い0.915%まで低下した。午後1時前からは0.92%で推移していたが、3時過ぎから再び水準を切り下げ、2bp低い0.91%まで低下。2010年10月29日以来の低水準を付けた。

5年物の103回債利回りは1bp低い0.265%で始まり、新発5年債利回りとして10年10月19日以来の低水準を記録。その後も同水準で推移している。20年物の134回債利回りは一時2bp低い1.70%と約5カ月ぶり水準まで下げたが、午後は売りも出て1.705−1.71%で推移。30年物の36回債利回りは0.5bp低い1.90%。

東京先物市場で中心限月6月物は、前週末比2銭高の142円75銭で開始。直後から徐々に水準を切り上げ、午前の終了前には143円00銭まで上昇し、日銀が追加緩和を決めた2月14日以来の143円乗せとなった。午後は142円90銭付近のもみ合いとなり、結局は22銭高い142円95銭で引けた。

218江草乗(管理者)★:2012/04/23(月) 21:58:42 ID:???
日銀は動かざるを得ないとの声

みずほ証券の早乙女輝美債券ストラテジストは、「先物ゾーンの現物に一部の買いが見られ相場上昇を主導した。追加緩和期待が高まり過ぎて日銀は動かざるを得ない状況だ」と話した。フランス大統領選で第三勢力の得票率が高く、今後の欧州に対する不安感も影響しているのではないかとの見方も示した。

前週は日銀の白川方明総裁や西村清彦副総裁らが金融緩和を講じていく姿勢を相次いで示した。一方、古川元久経済財政相は20日の会見で、デフレ脱却が政府と日銀の最優先の課題だとした上で、日銀が掲げる中長期的な物価安定のめどの早期実現へ向け、日銀の責任で手段を検討するよう政府として期待すると述べた。

こうした中、日銀が週末の会合で資産買い入れ等基金の増額に加えて、長期国債の買い入れ年限が長期化されるとの観測が出ている。21日付の朝日新聞は、日銀は金利を一段と引き下げるため、期間がより長い国債の買い入れを検討すると報じた。

もっとも、東短リサーチの加藤出チーフエコノミストは、同基金における長期国債の買い入れ年限が5年程度へ延長される可能性は低いと指摘。「オペの札割れを避けるという理由だけで、年限を延ばすことは説明上難しい。これまで日銀は基金で買い入れる国債を2年以内とすることに合理的な理由があると説明してきたのだから、延ばす場合は、基金を含めた包括緩和策の新しいコンセプトを提示する必要が生じる」との見方を示した。

あす20年債入札、利率引き下げ

財務省は24日に20年利付国債(4月債)の価格競争入札を実施する。前回入札された20年物の134回債利回りは1.7%付近で取引されており、表面利率(クーポン)は前回債より0.1ポイント低い1.7%が見込まれている。1.7%となれば4カ月ぶりの低水準。発行額は前回債より1000億円増加の1兆2000億円程度。

今回の20年債入札について、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊債券ストラテジストは、金利水準は直近レンジの下限で魅力は乏しい半面、相対的価値には一定の妙味があると分析。ただ、「超長期債の需給に影響を与えうる消費増税関連審議が難航していることなどを考慮すると、入札自体は無難に通過しても、その後の収益は期待しにくい」と言う。

みずほ証の早乙女氏も、「イールドカーブ(利回り曲線)取引やショートカバー(買い戻し)で絶対金利水準が押し下げられているとすれば、入札後に不安が残る」との見方を示している。

記事に関する記者への問い合わせ先:東京 山中英典 Hidenori Yamanaka h.y@bloomberg.net

219江草乗(管理者)★:2012/04/23(月) 22:05:28 ID:???
<今日の相場>
先週末の米国市場は反発しました。マイクロソフトやゼネラル・エレクトリック(GE)、マクドナルドなどの主力企業の決算発表を好感した買いが幅広い銘柄に波及しました。ダウ平均は前日比65ドル高の13,029ドルと13,000ドル台を回復して取引を終えました。
ドイツの企業景況感指数が市場予想に反して上昇したことに加え、IMFによる財源強化で欧州懸念が後退、欧州株が総じて上昇するなか、米国株も買い先行で始まり、ダウ平均は上げ幅を120ドル近くにまで拡大する場面もありました。しかし、週末を控えてのポジション調整やフランスの大統領選を見極めたいとの慎重姿勢が台頭、取引終盤にかけて伸び悩みました。金融株やハイテク株が軟調で、市場の重石となりました。

週明けの日本株相場は引き続き様子見気分が強く、日経平均は先週末の終値付近での小動きに終始しました。朝方こそ欧米株式市場の反発を好感して買い先行で始まり、日経平均は81円高の9,643円まで上昇しましたが、為替が円高に動いたことを嫌気して急速に伸び悩み、一転マイナス圏に沈みました。
しかし、9,500円の大台割れまで売り込む動きはありませんでした。今週は重要イベントが目白押しとあって一方向にポジションを傾けにくいことが背景です。午後に入ってからの日経平均の値動きは高安わずか40円にも満たない値幅にとどまり、一層膠着感が強まりました。東証1部の売買代金は9286億円と1月17日以来の低水準となりました。

主力株が手掛けにくいとあって足の速い資金が材料株に集まりました。その象徴が先週末のこの欄でもお伝えした明和産業(8103)。ついに東証の売買代金トップとなる商いを集めて本日も急騰しました。終値は44円高の811円。先週月曜日の終値409円から一週間でほぼ倍になりました。
ヤクルト(2267)も急騰しました。一時前週末比382円(13.8%)高の3,135円と年初来高値を更新。2008年10月21日以来約3年半ぶりの高値をつけました。仏食品大手ダノンが株式の買い増しを交渉と報じられたことが買い材料となりました。

そのほかの材料が出たところでは太陽光関連株。太陽光発電の電気の買い取り価格を1キロワット時あたり税込みで42円とする方向との報道を受け、サニックス(4651)や三晃金属(1972)などの太陽光発電システム関連や、太陽電池製造装置のアルバック(6728)が買われたほか、シャープ(6753)も3%の値上がりとなりました。

一方、売買代金上位では三菱UFJ(8306)、日立(6501)、トヨタ(7203)、ファナック(6954)などの主力株が軟調となったほか、外資系証券の投資判断引き下げでファーストリテイリング(9983)も下落しました。明日も、米国でアップルの決算発表を控えていることから、本日のような膠着相場が続くものと思われます。


マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆

220あああ:2012/04/25(水) 17:24:01 ID:lM2j2WfI
ケース・シラー住宅価格指数がわずかながらも上昇したことで
やっと住宅価格が安定してきたとの見方が出てますね
QE3の必然性も薄れてきたと思います
日本株が上がるにはアメリカの利上げと日本の緩和がないと上がりませんから
強気になっていい局面だと思います

221江草乗(管理者)★:2012/04/25(水) 23:58:09 ID:???
アメリカがQE3をやらない→ドル高→円安

ここで日銀が金融緩和に踏み切れば
相乗効果で一気に円安にもっていけるわけですけど
でも、日銀総裁はをういう判断ができないので

アメリカQE3やらない 
失望の株安
リスク回避の円高
日経平均株価暴落

という流れも可能性として捨て切れません

222江草乗(管理者)★:2012/04/27(金) 17:54:52 ID:???
日銀の金融緩和は不動産株を上昇させる - それはなぜか?

日銀は2010年10月に「包括緩和」を決定した。その主たる内容は日銀のバランスシートに「資産買い入れ基金」を創設し、国債などを買い入れていくことであった。

明日の日銀金融政策決定会合では、この「資産買い入れ基金」の増額などを中心とする追加緩和が決定されるだろうというのが市場の予想の大方を占めている。

基金の増額が5兆〜10兆円などと言われているが、バランスシートの資産に計上している基金を増やすには、バランスシートの右側である負債を増やさなければならない。

日銀の負債は、簡単に言えば銀行券と当座預金などの預金である。つまり、基金の拡大とは量的緩和に他ならない。

日銀が量的緩和を行っても、市中に出回る通貨の量が増えるわけではない。そういう批判もあってか、日銀の金融緩和には「量的緩和」という言葉が使われることは(これまでのところ滅多に)なかった。

日銀は国債を買い入れるわけだが、どこから買うのだろう?国債市場から買うわけで、すると、国債市場にはお金がばらまかれる。国債市場のプレーヤーは金融機関だから、金融機関にお金が入る。

すると、その金融機関はそのお金をどこに振り向けるだろうか?資金需要がない、つまり貸し出し先がないことから、金融機関は積み上がった資金を国債に振り向けてきた。

日銀がいくら資金を供給したところで結局、国債のマーケットのなかだけで資金がぐるぐる回っているだけ、というのがこれまでの実態だった。

しかし、その状況も徐々に変わりつつある…

http://www.monex.co.jp/static/jpmorgan/strategy/strategy_20120426_1.pdf

223あああ:2012/04/28(土) 17:32:25 ID:lM2j2WfI
自分も不動産株にはベットしてますね
まったく同じ考えです
あと鉄鋼と銀行
このところの調整でやられてますが

224投資家さん:2012/05/01(火) 16:11:31 ID:NILsbbNw
【個別銘柄】東エレクやシャープ急落、ヤマダ大幅安、日東電は上昇
  5月1日(ブルームバーグ):きょうの日本株市場で、価格変動材料の出た銘柄の午前終値は以下の通り。

金融株:三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が前週末比2.1%安の379円、三井住友フィナンシャルグループ(8316)が2.1%安の2529円、第一生命保険(8750)が2.1%安の9万9100円など。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズは、サンタンデール銀行などスペインの銀行11行の信用格付けを引き下げた。同国格下げから「マイナスの影響が及ぶ可能性」を理由に挙げており、世界的な金融システム不安再燃の可能性が警戒された。

輸出関連株:トヨタ自動車(7203)が1.8%安の3245円、ホンダ(7267)が1.6%安の2849円、日立製作所(6501)が2.2%安の501円など。きのうの海外為替市場では、米国の景気懸念やスペイン政府が財政赤字を年内に十分圧縮できない可能性が不安視され、リスク回避の動きから円が対ドル、ユーロで上昇。ドル・円は一時79円74銭と2月22日以来、ユーロ・円は105円47銭と約2週間ぶりの円高水準を付けた。収益への悪影響が懸念された。

建機株:コマツ(6301)が2.5%安の2258円、日立建機(6305)が2.9%安の1696円など。中国の国家統計局と物流購買連合会がきょう発表した4月の製造業購買担当者指数(PMI)は53.3と、3月の53.1から上昇したが、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の53.6を下回った。中国の製造業活動の改善の鈍さを嫌気された。

東京エレクトロン(8035):9%安の4055円。半導体関連市場は本格的な回復には至っていないとし、2013年3月期の連結営業利益は前期比22%減の470億円になるとの見通しを4月27日に発表。ブルームバーグ・データによるアナリスト予想の平均値618億円を下回った。クレディ・スイス証券では、4−6月期受注高見通しも株式市場の期待を裏切る内容で、短期的に株価の調整は避けられないとした。

新光電気工業(6967):8.8%安の687円。13年3月期の連結営業損益は、前期の37億円の赤字から45億円の黒字に回復する見通しと4月27日に発表。ただ、アナリスト予想の平均値58億円は下回り、失望売りに押された。野村証券は、MPUパッケージに依存した収益体質にも関わらず、赤字事業の構造改革が遅れている点が懸念とした。

ヤマダ電機(9831):8.8%安の4745円。地上デジタル放送移行前の特需の反動からテレビの販売が低迷、各種製品の単価下落も響き、12年3月期の連結営業利益は前回予想を31%下回る889億円になると4月27日に発表。野村証券では、想定以上に市場が縮小、業績への影響は避けられないとし、投資判断を「買い」から「中立」に下げた。

シャープ(6753):8.3%安の473円。液晶パネルの需要低迷が続くとし、13年3月期の連結純損益が300億円の赤字になるとの見通しを4月27日に発表。クレディ・スイス証券では、3月末のパネル在庫は5カ月分と想定以上に重く、4−6月中の在庫調整一巡と悪材料出尽くしは期待し難いと指摘。業績下振れリスクがあるとした。

225江草乗(管理者)★:2012/05/12(土) 01:00:06 ID:???
日経平均9000割れですか

来年は日本企業みんな回復相場なのに
この下げは絶対に買いと思いますけどね

226:2012/05/12(土) 01:11:27 ID:D2GbywoE
箸の上げ下げ。世界だからナイフ、スプーン、フォークでしょうか。

どう考えても大型株は買いですね。。特にホンダや商社、一部の小売。

商社や自動車の儲けっぷりはエゲつなぁ ですね。

227江草乗(管理者)★:2012/05/13(日) 09:05:33 ID:???
国内株式市場見通し:好業績銘柄へ見直しのタイミング、調整強いられた銘柄に物色
5月12日(土)14時05分配信 フィスコ

現在値
DeNA 1,978 -94
グリー 1,440 -87
三菱UFJ 351 -6
三井住友F 2,355 -48
みずほFG 115 -3


日経平均は大幅に下落。終値では2月13日以来の9000円を割り込んだ。フランス大統領選やギリシャ総選挙の結果、予想を下回った米雇用統計など、大型連休中の重要イベントが軒並み悪い方向に傾いたことにより、欧州混乱や米成長減速を懸念したリスク回避の流れが強まった。日経平均は4月半ば以降の9400-9700円辺りの保ち合いレンジを大きく下放れる格好に。

欧州債務問題に対する弱さが改めて露呈した格好だが、連休の谷間の段階で想定されていた流れだったことからみると、ソーシャルゲームの「コンプリートガチャ」に対する社会問題が、オーバーシュート的な下げのトリガーになったとみられる。DeNA<2432銘柄情報

【2432】(株)ディー・エヌ・エー

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銘柄別掲示板
ポートフォリオに追加
>、グリー<3632>のみならず、幅広いソーシャルゲーム関連の急落が、一気に需給を悪化させた可能性が大きいだろう。相場のこう着局面で物色の矛先が向かっていた仕手系色の強い材料株なども、需給面の悪化が波及しているようにみられる。

今後も欧州情勢を横目に睨みながらの神経質な相場展開が見込まれる。また、ここにきて中国の経済指標の予想を下回る悪化が新たな懸念要因にもつながっている。日経平均は5月に入り5%超の下げとなり、急ピッチの下げに対する売られ過ぎ感はある。しかし、世界景気への不安が株安に歯止めをかけにくくしている。

決算については週末でピークが通過した。今後は15日に三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>などメガバンクの決算が予定されており、これで概ね一巡といったところであろう。メガバンクについてはJPモルガン・チェースのデリバティブ(金融派生商品)による巨額投資損失の影響によって、ボルカールールなど規制強化の必要性が再確認されるなか、手掛けづらい状況だろう。

なお、先日注目されたトヨタ<7203>については、市場は評価した格好である。そのほか、随所で今期のV字回復を好感する動きはみられていた。決算を手掛かりとした物色となると、これまではザラバ発表銘柄は瞬間的な物色、大引け発表は翌日の朝方に織り込みに入り、その後は利益確定に押され、次第に様子見につながる傾向だった。しかし、トヨタは終日堅調だったほか、ニコン<7731>なども終日強い地合いが続いていた。

欧州情勢など外部環境の不透明感が後退してくれば、好業績銘柄への見直しに拡がりが見られてくる可能性はありそうだ。今期V字回復を見込み、連休明け後に大幅な調整を強いられた銘柄などには矛先が向かいそうである。

経済指標では16日に3月機械受注が予定されている。予想は前月比-3.5%と、2月からの反動で3ヵ月ぶりに減少する見通しである。ただし、工作機械受注は3月+1.6%と2月-8.6%から持ち直したこともあり、予想を上回る可能性はありそうだ。

また、週末18日にはSNS最大手の米フェイスブックが上場する見通しである。「コンプリートガチャ」によってSNS関連はハシゴを外された格好となったが、需給整理が進んでいるようだと再評価の動きも期待されるところ。また、フェイスブックの上場効果で新たな資金が還流し、米国市場の強いトレンドを維持させることも考えられる。これが日本の景気敏感セクターを中心とした主力銘柄の底堅さにもつながることになろう。

日経平均は連休明け後の下放れにより、目先的には上昇局面が明確となった1月20日のマドを空け時の8750円辺りがターゲットとして意識される。あと200円程度であるが、ここからは好業績銘柄への見直しのタイミングを探るスタンスとみておきたい。

228江草乗(管理者)★:2012/05/13(日) 09:06:17 ID:???
株式週間展望=落ち着きどころを探る―悪材料続出も割安圏、好決算銘柄買いは第2ラウンド
5月12日(土)9時00分配信 モーニングスター

 来週(14−18日)の株式相場は外部環境を横にらみしつつ、落ち着きどころを探る展開となりそう。ゴールデンウイーク明けの今週は欧州債務リスクの再燃、米国景気に対する警戒感から東京市場は波乱に見舞われた。日経平均株価は9日に下値支持ラインと見られていた200日移動平均線(11日は9048円)を割り込み、11日には終値で9000円台を下回った。2月14日の日銀による金融緩和策発表前の水準に逆戻りした格好。

 今週末には米銀大手のJPモルガン・チェースによる金融派生商品に対する過剰投資が発覚、投資家心理を冷やす可能性がある。選挙によって財政緊縮派が敗れたギリシャ、フランスの動向、不良債権問題や財政再建の遅れが懸念されるスペインの行方と来週も欧州リスクが尾を引きそうだ。また、4月の雇用統計が振るわなかったことから米国の景気減速懸念も強まってきた。来週は15日に米4月の小売売上高、16日には米4月の住宅着工件数などが発表され、景気動向を占う上で注目される。こうした海外の不安材料は為替市場で円高要因となるため、日本の輸出関連株にとっては手控え材料とならざるを得ない。

 もっとも、悪材料には事欠かない環境にあって、相場は割安な水準に到達している点は確認したい。東証1部の予想PERは10日時点で14倍台まで低下、PBR(株価純資産倍率)も0.96倍と解散価値に相当する1倍を割り込んでいる。また、騰落レシオの25日移動平均は66.5%(11日現在)まで低下し、ファンダメンタルズ、テクニカルともいつ反騰に転じてもおかしくない水準。日経平均では9000円以下は押し目買いゾーンとみておきたい。

 一方、2012年3月期の決算発表が11日でほぼ終了。今期の見通しが事前の市場予想を下回った銘柄には容赦のない売りが出ているものの、今回の決算はある程度保守的になるとの観測があったため、額面通りには受け取れない部分がある。今後は決算内容を吟味しての好決算銘柄物色の第2ラウンドがスタート。PERなどから見た割安株、増配銘柄などに注目したい。堅めの予想で株価が下落した企業でも増額が期待できる銘柄は、むしろ押し目買いのチャンスとなろう。企業発の材料が少なくなるため、節電、代替エネルギー、防災、業界再編などのテーマ株にも目を配りたい。

 また、日本時間16日の朝にMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)の世界株指数の定期入れ替えが発表される予定。新たに組み入れられる銘柄には買い需要が発生する一方、採用見送りとなれば失望売りが出る公算がある。思惑的な売買には注意しておきたい。(田代哲哉)

提供:モーニングスター社

229江草乗(管理者)★:2012/05/13(日) 09:09:39 ID:???
日米の注目経済指標:米・CPIに下押し圧力、日・機械受注はコンセンサス上振れも
5月12日(土)13時44分配信 フィスコ

発表予定の主要経済指標のポイントは次の通りとなる。

■15日(火)日本時間午後9時30分発表
○(米)4月小売売上高−−−予想は前月比+0.2%
参考指標の4月ICSCチェーンストア売上高(ウォルマート除く)は、前年比+0.6%で3月+4.10%から低下。ガソリン価格は前月比-4.81%程度でガソリン・スタンド売上の下落要因。自動車販売台数は前月比+0.42%程度。3月+0.8%からは鈍化する見通し。

■15日(火)日本時間午後9時30分発表
○(米)4月消費者物価指数−−−予想は前月比+0.1%、前年比+2.4%、コア前月比+0.2%、前年比+2.3%
4月のガソリン価格は前月比-4.81%程度(季調済み)で、CPI全体には前月からの押し下げ要因となるため、3月から鈍化見通し。コアの部分では、先行指標となるPPIの発表を待つ必要があるが、PPIは前月比、前年比で低下予想のため、下押し圧力がかかる可能性も。

■16日(水)午前8時50分発表
○(日)3月機械受注−−−予想は前月比-3.5%
2月からの反動で3ヵ月ぶりに減少する見通し。ただ、1-3月期は昨年10-12月期の減少から一転、上昇に転じるとみられる。先行指標となる工作機械受注は3月+1.6%と2月-8.6%から持ち直したことで、コンセンサスを上振れる可能性も。

■16日(水)日本時間午後9時30分発表
○(米)4月住宅着工件数・住宅着工許可件数−−−予想は住宅着工が68.0万戸、許可件数が73.0万戸
参考指標の住宅建設業者(NAHB)指数は、4月25と3月28から低下し、許可件数にはマイナス要因。住宅着工件数は、先行指標となる住宅建設許可件数が3月76.4万戸←2月71.5万戸と改善したため、プラス要因となる。そのため、コンセンサスは妥当か。

■17日(木)午前8時50分発表
○(日)1-3月期GDP1次速報−−−予想は前期比年率+3.5%
2期ぶりプラス成長の見込み。消費と輸出が堅調に推移したことに加え、復興需要に伴う公共投資と在庫の積み増しを主因に、改善が見込まれる。また、復興投資は夏場にピークを迎えるとみられ、先行きも緩やかな回復基調を維持する見通しとなっている。

230とまきら:2012/05/14(月) 07:40:47 ID:5glhHGWY
買うなら
オリエンタルランド
ローソン
ファミリーマート
小売中心かな。

あとは エアコンのダイキンとか
海外では 売れるはずだし。

231あああ:2012/05/14(月) 14:35:28 ID:pvhQxex6
好決算企業もくそみそに売られてます
今年の上げを全否定
企業価値を上げても落ちる株価
ちびちび買いますだけです

232投資家さん:2012/05/14(月) 17:06:07 ID:XlfPbxD2
TOPIX4日続落、欧州政情懸念し輸出安い−業績失望の武田薬も
  5月14日(ブルームバーグ):東京株式相場は、TOPIXが小幅ながら4日続落。欧州の政情不透明感から円が対ユーロで高止まり、業績懸念で輸送用機器やゴム製品、精密機器など輸出関連株が安い。決算内容を受けた個別の選別色も強く、今期営業減益予想の武田薬品工業、前期利益が従来計画を下回った住友電気工業は急落した。
TOPIXの終値は前週末比1.70ポイント(0.2%)安の756.68。一方、日経平均株価は同20円53銭(0.2%)高の8973円84銭。東証1部の下落銘柄数は1198と上昇の391を大きく上回る状況だったが、ファナックやファーストリテイリングなど指数寄与度の高い銘柄が上げた影響で、日経平均は4営業日ぶりに反発した。
ビスタマックス・ファンド・アドバイザーズの藤原正邦代表取締役は、欧州では中央銀行の長期資金供給による効果が薄れ、各国の政情不安に視点が移っており「相場の一段高には何らかの資金供給が必要な段階に来ている」と言う。また、中国の預金準備率引き下げに関しては「インパクトが小さく、政策金利を引き下げる必要がある。同国経済に対する投資家の懸念は高まっている」と話していた。
ユーロ圏離脱の可能性が市場で警戒されているギリシャでは、国際支援の条件である歳出削減に反対する急進左派連合が、挙国一致内閣には参加しない考えをあらためて表明。ギリシャの再選挙実施の可能性が高まった。また、13日に投開票されたドイツの最大州であるノルトライン・ウェストファーレン州の議会選挙では、メルケル首相率いる国政与党のキリスト教民主同盟が国政野党の社会民主党に敗れた。
日本時間14日の東京外国為替市場では、ユーロ・円相場が1ユーロ=103円付近と前週末の円高圏で推移し、欧州不安再燃によるユーロ売りへの警戒感は継続している。
一方、中国人民銀行(中央銀行)は12日、18日から市中銀行の預金準備率を50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き下げると発表した。預金準備率の引き下げは、ここ5カ月間で3回目。成長減速が鮮明となる中、資金供給を増やし、融資を後押しする。
朝高後は買い続かず、割安感支え
きょうの日本株は、中国の金融緩和を受け機械や商社、ファナックといった同国経済の動向と関連が深い業種、銘柄が買われ、朝方に日経平均は一時77円高まで反発する場面があった。ただ、中国の上海総合指数、香港ハンセン指数などアジア株の反応は鈍く、ギリシャのユーロ離脱懸念など欧州不安もくすぶることから、午前後半にかけ失速。午後はほぼ横ばいで推移した。
ただ、4月以降の下落を受け、割安感から下値を売り込む動きも限定的。東証1部の値上がり・値下がり銘柄数の百分比を示す騰落レシオ(25日移動平均)は11日時点で66%と、売られ過ぎを示すとされる70%を3日連続で下回っている。また、バリュエーション面でも、東証1部の株価純資産倍率は0.95倍と解散価値とされる1倍を割り込む状況にある。

233投資家さん:2012/05/14(月) 17:56:05 ID:XlfPbxD2
東証、小幅反発8973円

2012年5月14日(月)15時23分配信 共同通信


-PR-
 週明け14日の東京株式市場は、前週末までの値下がりで割安感の出た銘柄を中心に買い注文がやや優勢となり、日経平均株価(225種)は小幅反発した。終値は前週末比20円53銭高の8973円84銭。全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は1・70ポイント安の756・68。出来高は約16億5900万株だった。


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234江草乗(管理者)★:2012/05/17(木) 17:48:37 ID:???
1−3月期GDPは3期連続プラス−消費と復興需要が寄与
  5月17日(ブルームバーグ):1−3月期の実質国内総生産(GDP)1次速報値は前期比年率で4.1%増と、3期連続のプラス成長になった。プラス幅は事前の市場予想を小幅ながら上回った。個人消費が堅調だったことに加え、復興需要の本格化による公共投資が全体を押し上げた。

内閣府が17日発表した同期のGDP1次速報値は物価変動の影響を除いた実質で前期比1.0%増となった。GDPの約6割を占める個人消費は同1.1%増で、公共投資も同5.4%増加。設備投資は同3.9%減少した。ブルームバーグ・ニュースによる事前調査の予想中央値は、前期比が0.9%増、年率換算では3.5%増だった。

GDPをどれだけ増加させたかを示す寄与度でみると、国内需要(内需)はプラス0.9ポイント。財貨・サービスの輸出から輸入を差し引いた純輸出(外需)はプラス0.1ポイントにとどまった。

昨年10−12月期はタイの洪水など一時的な押し下げ要因の影響もありほぼゼロ成長にとどまったが、1−3月は個人消費の堅調さや公共投資の増加により大幅なプラス成長となった。もっとも、足元では欧州の政府債務問題をめぐる緊張から再び為替が円高で推移しているほか、世界的に株価が神経質な展開となるなど、先行き不透明感も残っている。

野村証券の木内登英チーフエコノミストは個人消費と公共投資が「高成長を主導」したと指摘。個人消費の好調は「エコカー補助制度の影響によるところが大きい」が、それに加えて「旅行、外食などで、震災後の自粛の反動増が生じた」と考えられるという。公共投資も震災からほぼ1年が経過した段階で「ようやく復興関連の公共工事が本格化した」としている。

235江草乗(管理者)★:2012/05/17(木) 17:49:33 ID:???
TOPIX7日ぶり反発、輸出や直近下落業種戻す―割安、中国株高
  5月17日(ブルームバーグ):東京株式相場は、TOPIXが7日ぶりに反発。テクニカル、バリュエーション指標が短期売られ過ぎ、割安感を示す中、中国株高などで投資家心理が改善した午後に戻り歩調が強まった。電機や自動車など輸出関連株が上げ、証券や海運など直近急落業種へのリターンリバーサルを狙った買いも押し上げ要因。

TOPIXの終値は前日比8.28ポイント(1.1%)高の747.16、日経平均株価は同75円42銭(0.9%)高の8876円59銭。

大和住銀投信投資顧問株式運用部の岩間星二ファンド・マネジャーは、「バリュエーションやテクニカル指標を見る限り、いつリバーサルしてもおかしくない状況だった。政府の省エネ家電補助政策を受けて中国市場が上昇し、日本株にも買い安心感が広がった」と見ていた。ただ、懸念材料である欧州情勢に進展がなく、「本格的な反発局面に入るかは懐疑的」と言う。

きょうの日本株は、ギリシャ情勢に対する不透明感がくすぶる中、午後中盤まではTOPIX、日経平均とも前日終値を挟みこう着した。ただ、前日大きく下げた香港ハンセン指数、上海総合指数が中国政府の省エネ家電、低排気量自動車などへの補助金交付の発表を受け反発基調を強め、日本株の市場参加者心理も好転。先物主導で午後後半に上昇基調が鮮明になった。

1−3月GDPは予想比上振れ、米堅調さも安心

日本株については、複数のテクニカル指標が底入れシグナルを示していた。東証1部の上昇・下落銘柄数の百分比を示す騰落レシオは16日時点で65%と、売られ過ぎを示す70%を6日連続で下回る。日経平均のRSIも25%と、売られ過ぎとされる30%以下。バリュエーション面では、 東証1部の株価純資産倍率は0.93倍と企業の解散価値である1倍を下回っている。

こうした中で、内閣府がきょうの取引開始前に発表した1−3月期の日本の実質国内総生産(GDP)は年率換算で4.1%増と、ブルームバーグがまとめたエコノミスト27人の予想中央値3.5%増を上回り、国内経済の堅調さが確認された。立花証券の平野憲一執行役員は、日本経済や企業業績は相対的に良好で、「これ以上下げ幅を広げる展開はイメージできない」としている。

欧州の不透明感とは対照的に、米国の経済統計の一部に明るい材料が見られた点もプラス。米商務省が16日に発表した4月の住宅着工件数は、年率換算で前月比2.6%増の71万7000戸と、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値68万5000戸を上回った。

236江草乗(管理者)★:2012/05/17(木) 22:45:31 ID:???
昨日の米国株式市場は続落となりました。ダウ平均は4日続落し、終値は前日比33ドル安の12,598ドル。朝方発表の4月の住宅着工件数が前月比で増加し、鉱工業生産指数も市場予想以上に上昇したことなどを好感して買いが優勢となった場面もあったものの、後が続かず買い一巡後は徐々に軟化し、取引終盤にかけてはマイナス圏に沈みました。市場の関心は依然としてギリシャ問題。この日、相場の重石となったのは、欧州中央銀行(ECB)が一部のギリシャの銀行に対する流動性供給を停止したという報道でした。

本日の日本株は反発しました。寄り前に発表された1-3月期の国内総生産(GDP)は年率4.1%増と市場予想の3.5%を上回る結果となりましたが、特に市場の材料にはならず前場は前日の終値を挟んで一進一退の動きでした。しかし、円高一服やアジア株式市場の上昇もあって、買い戻しや自律反発狙いの買いが後場に入ると日経平均は騰勢を強めました。日経平均株価は3日ぶりに上昇し終値は前日比75円高い8,876円。小型株の上昇が顕著で東証マザーズ指数は2.5%超と大幅に反発しました。

トヨタ(7203)、日立(6501)、大手銀行株など売買代金上位の主力銘柄が軒並み上昇しました。なかでも売買代金4位に入った東芝(6502)は、テレビの国内生産撤退を発表したことも好感されて5%超の値上がりとなりました。業種別騰落率は証券がトップ。相場の反転に加えてフェイスブックの上場も証券会社の収益機会が増えると買い材料になったとの見方もありました。個別材料では「iPad」の小型機種を巡る思惑から日本写真印刷(7915)が10%超の急伸となりました。

今日の反発になにか材料やきっかけがあったわけではありません。相場自身が「いいところ」に来たと値ごろ感から自律的に戻ったものです。朝刊でも述べましたがバリュエーションなどファンダメンタルズから見れば売られ過ぎの感がありました。ともかく、これで日経平均の日足陰線(寄り付きより終値が安い)も13日連続で途絶えました。明日の米国市場のフェイスブック上場もひとつの節目になるでしょう。これで潮目が変わってくれることを期待したいところです。


(5月17日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

237江草乗(管理者)★:2012/05/22(火) 17:56:23 ID:???
日本株上昇、中国景気期待で輸出、海運買い−代金連日の1兆円割れ
  5月22日(ブルームバーグ):東京株式相場は上昇。中国の成長促進策発動の観測が広がり、業績懸念の後退で自動車や機械など輸出関連株、商社など資源関連、鉄鋼など素材関連株が高い。一部アナリストの強気判断などを好感し、海運株は東証1部33業種の上昇率トップ。東証1部の売買代金は、連日で1兆円割れと低調だった。

TOPIXの終値は前日比8.18ポイント(1.1%)高の733.33と3日ぶりに反発、日経平均株価は95円40銭(1.1%)高の8729円29銭と続伸。

みずほ投信投資顧問の岡本佳久執行役員は、「株価が調整した後とあって、少しでも材料が出ると買い戻しで戻りやすい。米国株反発を受けてのテクニカルリバウンドになった」と指摘。ただ、「ギリシャ問題などによる調整が十分か不足かはまだ分からず、様子見ムードは強い」と言う。

中国証券報は22日、関係者の話として、中国は景気改善に向けインフラ建設事業の認可を加速する計画だと伝えた。政府は建設資金を従来計画よりは早めに割り当てる可能性があるという。中国国営の新華社通信は20日、温家宝首相が経済安定を一段と重視すると述べた、と報じている。きのうの米S&P500種株価指数は景気敏感株中心に2カ月ぶりの大幅高となり、原油など商品市況も上昇した。

238江草乗(管理者)★:2012/05/23(水) 23:00:06 ID:???
白川の馬鹿は
またしても金融緩和を見送りましたね。

しかも、外国の心配をしつつ、日本の景気は回復基調だという。
だったらなんで株価が安値更新なのか。
ふざけるなよと言いたいです。

239江草乗(管理者)★:2012/05/23(水) 23:03:44 ID:???
日銀総裁:強力に緩和推進する姿勢「全く変わっていない」−会見 (2)
  5月23日(ブルームバーグ):日本銀行の白川方明総裁は23日午後、定例記者会見で「日銀が強力に緩和を推進していく姿勢は全く変わっていない」と述べた。日銀は同日開いた金融政策決定会合で全員一致で政策の現状維持を決定。会合後に発表した声明から「強力に金融緩和を推進していく」との文言が抜け落ちたことから、金融緩和の姿勢が後退したのではないかとの見方が出ていた。
日銀は同日公表した声明で、資産買い入れ等基金の10兆円の増額などを決めた2月14日の会合以降、公表文で継続して使ってきた「強力な金融緩和を推進していく」との文言を「引き続き適切な政策運営に努めていく」に変更した。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊・債券ストラテジストは会合後に公表したリポートで「『強力な金融緩和』を『適切な政策運営』に変更した日銀は、政府や市場の際限なき追加緩和期待を鎮火したいのだろう」と指摘した。
白川総裁は声明の文言が変わったことについて「日銀の政策スタンスは、4月の展望リポート発表後の公表文に書いた通り、強力な金融緩和を推進していくということで全く変わっていない」と言明。「毎回この文章を書くのもどうかなということで、今回は『適切な』という言葉で表現したが、もし『強力』ということについてご疑念があれば、そこはまったく変わっていない」と強調した。

付利引き下げと年限延長の思惑

日銀が16日実施した資産買い入れ等基金における残存2年以下の国債買い入れオペで、応札額が予定額を下回る札割れが初めて発生。18日の長期国債買い入れ(輪番オペ、残存1年以下)でも2006年2月22日以来の札割れが発生した。前月27日の会合で同基金の買い入れ対象国債の残存期間が2年から3年に拡大されており、16日に実施した残存2−3年対象の買い入れオペには7倍の応札が集まった。

日銀は前月の追加緩和で、年内に24兆円、来年6月までに29兆円の長期国債の購入を約束している。JPモルガン証券の菅野雅明チーフエコノミストは会合前、「日銀としては、札割れを回避するために『国債買い入れの年限を5年に延長する』か、あるいは『付利水準を低下させる』か、どちらかを選択する必要に迫られている」と指摘した。

白川総裁は札割れが発生している理由は2つあると指摘。第1に、「こうしたゾーンの金利水準が一段と低下している。これは日銀による金融緩和効果がそれだけ強力に浸透しているということでもあり、そういう意味では意図した効果が実現しているということだ」と述べた。

240オリオン座:2012/05/23(水) 23:22:40 ID:xzQn1bFg
RSIなども逆行せずの下落相場が続いており、体に染み付いてきました。
ここのところ空売りの記憶しかありません。
悲しいです。

金融緩和見送りで円高、日本株安に向かう
 またもや、軟調展開。日経平均株価は大幅反落し、後場には取引時間中で18日以来3日ぶりに8600円を割り込んだ。先物への断続的な売りが指数に下げバイアスを掛けている。前場見送りムードの主因となった日銀金融政策決定会合(午前11時30分頃に結果発表)は、金融政策の現状維持を全員一致で決定。緩和見送りは想定通りだが、一部の淡い期待がはがれ落ち、対主要通貨で円が上昇し、指数下落を促した。
 大和証券の欧州投資家訪問報告(21日付)によれば、スイスのグローバルファンドなどは、円安環境ならばリスクをとれる状況で日本株高に進むが、円高環境ならばリスクがとれない状況になり、日本株安に向かうという関係がはっきりしていると指摘。また、為替を決める一因となる日銀の金融政策についても、資産拡張策は腰が入っておらず、政策に確信が持てないという。まさに、きょうの現象を言い当てている。
 当局が及び腰で、円高を放置。欧州債務問題にも進展がみられずでは、相場の安定軌道入りは厳しいようである。日本株の割安性に着目する向きは多いが、現状を打破しない限り、海外勢のリスクオフの動きが続く可能性がある。
 (以下略)

241江草乗(管理者)★:2012/05/23(水) 23:38:08 ID:???
今、ユーロが100円切りましたわ

なんでこんなことになってるのか
白川の馬鹿は認識してほしいですね。

242江草乗(管理者)★:2012/05/23(水) 23:48:02 ID:???
NYの下げも底なしですね。
どこまで下げれば落ち着くのか。

243あああ:2012/05/24(木) 02:09:23 ID:pvhQxex6
いつまでギリシャやるんですかね
もうやることは決まってるのに
まぁ安く買えると思って我慢しますわ

しかし日本の市場はおもちゃですね
キャッシュリッチな企業はMBOしたほうが良いとおもう
PBR0.5割れがごろごろしてます

244投資家さん:2012/05/31(木) 15:51:06 ID:U4MXdhwQ
日本株は下げ渋る、欧州警戒し景気敏感軟調−割安感支え8500円攻防
  5月31日(ブルームバーグ):午後の東京株式相場は下げ渋り、日経平均株価は節目の8500円の攻防となっている。ギリシャやスペインなど欧州情勢への不安に加え、円高進行も嫌気され、電機や自動車など輸出関連株が引き続き下落。鉄鋼など素材関連、鉱業、不動産、金融といった景気敏感業種の下げは続く。

午後2時20分時点のTOPIXは前日比6.41ポイント(0.9%)安の717.21、日経平均株価は同120円57銭(1.4%)安の8512円62銭。日経平均は午前に一時8455円まで下げ、1月18日以来の安値水準に沈んだが、午後に入ってじりじりと値を戻している。東証1部の業種別33指数では空運、電気・ガス、パルプ・紙、水産・農林が高い。

投資指標面から見た割安感が相場全般の下支え要因だ。ブルームバーグ・データによると、TOPIXの株価純資産倍率(PBR)は前日時点で0.85倍と、理論上の会社解散価値に当たる1倍割れ。テクニカル指標では、東証1部の上昇・下落銘柄数の割合を示す騰落レシオが67%と、目先売られ過ぎを示す70%を下回っていた。

また市場では、下落局面での日本銀行による指数連動型上場投資信託(ETF)の買いに対する期待感も出ている。日銀は30日にも、ETF397億円を買い入れた。

-- Editor:Shintaro Inkyo

245投資家さん:2012/05/31(木) 16:52:26 ID:U4MXdhwQ
輸出株下げ大幅続落=欧州不安と円高で〔東京株式〕(31日)☆差替
15時26分配信 時事通信

 【第1部】欧州の金融不安や円高を嫌気した輸出株の売りが強まり、日経平均株価は前日比90円46銭安の8542円73銭、東証株価指数(TOPIX)は同4.13ポイント安の719.49と、ともに続落した。
 東証1部の57%が値下がりし、36%が値上がりした。
 出来高は23億0990万株、売買代金は1兆2998億円。
 業種別株価指数(全33業種)のうち、電気機器、輸送用機器、不動産業が下落した一方、電気・ガス業、陸運業、空運業が上昇した。
 個別銘柄では、キヤノン、ファナックの電機株やトヨタ、ホンダの自動車株など輸出株が売られた。三井住友、野村、第一生命など金融関連株が軒並み下げ、三井不、菱地所の不動産株も軟調。半面、関西電、中部電の電力株が買われ、JR東日本、JR東海は上伸。王子紙、日本紙の製紙株や武田、中外薬の薬品株が強含み、ANAが締まったほか、阪急阪神は個別に買われた。
 【第2部】切り返し、3日続伸。キャリアDCが買い直され、アサヒインテックは上伸した。半面、ソディックが安い。出来高1378万株。
 【外国株】軟調。出来高1万5800株。(続)

246投資家さん:2012/06/05(火) 11:12:31 ID:NxUhExkE
さらにアグレッシブな国債買い入れ、金利反転上昇の可能性=日銀総裁
2012年 06月 4日 15:37 JST
[東京 4日 ロイター] 日銀の白川方明総裁は4日正午過ぎ、都内で講演し、資産買い入れ基金で定めた目標残高を目指し「毎月金融緩和を強化している途上にある」と指摘し、金融決定会合ごとに市場で高まる目標残高の引き上げによる追加緩和期待をけん制した。アグレッシブな国債買い入れを行うと長期金利が反転上昇するリスクもあり、「政策効果を冷静にじっくり見極めていく」と強調。国債買い入れを軸とした金融緩和の副作用に警鐘を鳴らした。
<高齢者向け製品・サービスで消費堅調>

白川総裁は、日本経済の現状について、「堅調な内需を中心に、持ち直しに向かう動きが明確になりつつあり、物価情勢も徐々に改善している」と述べた。

個人消費が比較的堅調に推移しており、背景として高齢層などに対して「企業が高めの価格設定でも受け容れられる製品やサービスの提供に成功しているため」と説明した。

<欧州問題、最も強く意識すべきリスク>

日本経済を展望する先行きのリスクとして「欧州債務問題は、最も強く意識しておくべきリスク要因」と指摘。欧州中央銀行(ECB)による大量の資金供給で資金調達市場は総じて安定しているが、流動性供給は時間を買う措置に過ぎないとした。

今年「2月から3月前半にかけての円高修正は、欧州債務問題の改善に伴うリスク回避の姿勢の後退を反映」、その後の再度の円高は「逆方向への変化を反映」したものと指摘。そのうえで、「円高が日本経済に与える影響について、企業マインドを通じる影響を含め、注意深くみている」と述べた。

財政の持続可能性への信認も「物価の安定と金融システムの安定を支えるもっとも基礎的な前提条件」だとし、その信認が損なわれれば「経済に悪影響を及ぼす」と警戒した。

247投資家さん:2012/06/05(火) 22:28:23 ID:QjlwTdL6
>>246
またまた珍説を披露してくれますね白川

こいつは学者のはずなのに経済学が根本的にわかってないですね。
なんでこんな馬鹿が日銀総裁なのか。

248江草乗(管理者)★:2012/06/07(木) 20:01:12 ID:???
日本株は輸出、金融中心3連騰、欧米緩和に期待−リスク回避和らぐ
  6月7日(ブルームバーグ):東京株式相場は3日続伸した。欧州と米国の当局者からさらなる金融緩和の可能性を示唆する発言があり、危機対応への期待で投資家の過度なリスク回避姿勢が後退。為替の円安方向への動きも好感され、電機や自動車など輸出関連、証券や銀行など金融、鉱業など資源関連株を中心に幅広く買われた。

TOPIXの終値は前日比12.19ポイント(1.7%)高の730.75ときょうの高値引けで、日経平均株価は同106円19銭(1.2%)高の8639円72銭。東証1部33業種中、水産・農林を除く32業種が高い。

ベイビュー・アセット・マネジメントの高松一郎ファンドマネジャーは、本格的な上昇局面は来週末のギリシャの再選挙後だが、「欧州金融当局が次のカードをにおわせたほか、ドイツもスペイン救済に対する姿勢が軟化しており、何かあっても対応策があるという安心感が高まっている」と指摘した。

欧州中央銀行(ECB)は6日、政策金利を過去最低の1%で据え置いたが、ドラギ総裁は「われわれはあらゆる展開を注視しており、行動する準備は整っている」と表明。これが、今後の追加緩和の可能性を示唆したと受け止められた。この日のECB定例政策委員会では、何人かのメンバーが利下げを主張したという。また、期間最長3カ月のリファイナンスオペでの無制限資金供給を来年初めまで継続する、と明らかにした。

クレディ・スイス証券株式調査部の大西勝チーフ・ストラテジストによると、ドラギ総裁は「追加緩和を実施せずにうまく期待感をあおった。示唆の仕方が秀逸だった」という。

249江草乗(管理者)★:2012/06/07(木) 20:01:42 ID:???
米連銀首脳が相次ぎ緩和支持

一方、米国では同日、連邦準備制度理事会(FRB)から地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表され、4月初めから5月遅くにかけて「経済活動は全般的に緩やかなペースで拡大」し、雇用は「横ばいもしくは若干増加した」と指摘された。こうした中、連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つアトランタ連銀のロックハート総裁やサンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁、FRBのイエレン副議長らが相次ぎ、さらなる追加金融緩和を支持する見解を表明した。

7日の東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=79円台半ば、ユーロ・円相場は1ユーロ=99円台後半と、前日の東京株式市場終了時の78円台後半、98円台中盤から円安方向に振れた。

きょうの日本株は、朝方から時価総額上位の輸出、金融株を中心に幅広く買いが先行。日経平均は午後前半にやや伸び悩む場面があったが、その後一時114円高の8647円まで上げ幅を拡大。韓国総合株価指数が一時2.9%高と昨年12月以来の上昇率を記録するなど、アジア株の堅調な動きも支援材料になった。

テクニカル異常値の修正進む

足元の連騰で、異常値となっていたテクニカル指標も修正されてきた。一時23%まで低下した日経平均のRSIは6日時点で38%と、売られ過ぎを示す30%を上回り、5月2日以来の水準に上昇。一時59%と、2009年11月以来の水準まで低下した東証1部の上昇・下落銘柄数の百分比を示す騰落レシオは、6日時点で68%まで戻した。

東証1部33業種では証券・商品先物取引、鉱業、保険、電機、銀行、海運、輸送用機器、金属製品、精密機器、建設などが上昇率上位に並んだ。鉱業など資源関連に関しては、ニューヨーク原油先物相場が6日、0.9%高の1バ レル=85ドル2セントと3日続伸したことも好材料視された。

個別では、きのうに続きアドバンテスト、ニコン、東京エレクトロンなど半導体関連銘柄が堅調。米国のフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が6日の取引で3.4%高と続伸、1月18日以来の上昇率の大きさを記録し、事業環境の改善期待が広がった。ドイツ証券が投資判断を「ホールド」から「買い」に引き上げたリコーも連騰。人員削減による固定費の削減は順調で、業務効率の改善努力が収益改善を加速していると指摘した。

東証1部の売買高は概算で17億5992万株、売買代金は1兆497億円、値上がり銘柄数は1415、値下がり187。国内新興市場では、ジャスダック指数が前日比1.1%高の49.13、東証マザーズ指数が同2.5%高の313.16とともに3日続伸した。

-- Editor:Shintaro Inkyo

250オリオン座:2012/06/08(金) 00:31:49 ID:xzQn1bFg
明日というか今日はメジャーSQ決算日ですが、久々にSQ値を終値が上回りそうな気がします。

そうなると今後の上げに期待ですが、相変わらず世界的に不安材料のオンパレードです。

SQ前なので当然ですが、チャートを見ても先物が日経の足を引っ張ってましたが、個別にはやや強引過ぎるものもありました。
これは日本株が堅調となる前兆の一つと期待しています。

今日のNYにもよりますが、手数料は高いけど、寄りの逆売買の筋に対応できる自動取引で挑もうと作成中です。
でもこういう時っていつも負けるんですよね〜・・

251投資家さん:2012/06/08(金) 11:01:17 ID:r81MRWxE
経常収支は3カ月連続の黒字、予想より小幅−所得収支が下支え (1)
  6月8日(ブルームバーグ):4月の日本の経常収支は3カ月連続の黒字となった。黒字額は前年から縮小し、予想より小幅だった。このうち貿易収支は鉱物性燃料の価格高騰などを背景に輸入額が輸出額を上回り赤字となったが、海外投資からの収益を示す所得収支が黒字幅を拡大し、経常収支を下支えした。

財務省が8日発表した4月の国際収支状況(速報)によると、海外とのモノやサービスの取引状況を示す経常収支の黒字額は前年同月比21.2%減の3338億円だった。このうち貿易収支は4639億円の赤字と3カ月ぶりに赤字に転化した。所得収支は同7.4%増の1兆3980億円。

ブルームバーグのエコノミスト調査によると、経常収支の予想中央値は前年同月比7.5%増の4408億円の黒字だった。

貿易収支の内訳をみると、輸出が震災直後の前年同月比で11.1%増の5兆4216億円と2カ月連続で増加。米国向け自動車を中心とした輸出増も押し上げた。一方で、輸入は原油価格の高止まりや火力発電燃料の需要増を背景に同11.2%増の5兆8855億円と28カ月連続で増加した。

第一生命経済研究所の大塚崇宏エコノミストは発表前のリポートで、経常収支の先行きについて「貿易収支は海外経済の持ち直しによる輸出の増加で赤字幅は徐々に縮小する」としながらも、「貿易収支の赤字を高水準の所得収支の黒字が補う構図が続く」との見方を示した。

政府は5月の月例経済報告で、海外経済の日本への影響について、欧州債務危機をめぐる「不確実性が再び高まっており、金融資本市場の変動や海外景気の下振れによって景気が下押しされるリスクが存在する」と明記。原油高の影響も注視する必要があると指摘した。

記事についての記者への問い合わせ先:東京 下土井京子

252オリオン座:2012/06/08(金) 23:20:08 ID:xzQn1bFg
今日の相場はいまだに理解できません。
専門家の解説も結果論の羅列で、唯一納得できたのが買い方を弱気にさせる仕掛けであったというものくらいです。

比較チャートを見る限り、日経先物が日経平均を常に-20ぐらいで推移しています。
昨日少し気になってたのが、先物6月限に対し9月ものがかなり下げてた事や、個別銘柄で明暗が分かれていたことなど、サインはたくさん有ったように思います。

メジャーSQ決算日ですので多少は下げてそれから騰がると思いきや、朝一からアラートが鳴りまくりでした。
ポジションの根拠みたいなのが崩れ去ったので、売りポジを含めすべてブン投げました。ちなみに自動売買が、逆行筋への仕掛けでたまたま利益を出してるのが惨めでした。

来週の動きは想像すらつきません。
個人のレベルが上がってるのは知ってましたが、それ以上にプロのレベルは凄いものになってます。

今回の反省を踏まえ、相場に合わせた株取引のやり方を再点検します。
私ごときには、今後勝てなくなる気がしてきました。

253あああ:2012/06/09(土) 10:41:23 ID:pvhQxex6
何でなんて考えないほうが良いよ
日経はおもちゃだから

254江草乗(管理者)★:2012/06/09(土) 14:39:54 ID:???
ロボットが売買するプログラム取引や、ほんのわずかなさや取りを繰り返す
自動取引ばかりになって、個人がその値動きについていけなくなったのは
最近の傾向ですね。アメリカなんかとっくにそうだし

そして今日の日記にも書いたけど
昔はMSCBというひどいのがありましたが
今も増資インサイダーはなくならないし。
個人のゼニを巻き上げる仕組みが株式市場である以上
個人投資家が減って当たり前ですね。

今回の野村への処分がどうなるかが、株式市場の将来を
ある程度占ってるかと思います。

私は資金を株からほとんど為替に移しました。
為替の方が予想しやすいので。
ユーロがますます下がるし、円高はしばらく続くし
大きな流れは誰にでもわかりますから

255:2012/06/09(土) 18:50:30 ID:D2GbywoE
私の場合、ロボットになって勝率、数パーセント上がりましたよ。

特定銘柄だけだから、それ探すのがたいへんだけど^^

大昔のコンピュータ将棋と対戦みたいなものですわ。

ま、来年には私もついていけなくなるから引退ですわ。

256あああ:2012/06/09(土) 21:50:08 ID:pvhQxex6
先にも書きましたが自分は小型しかいじりません
それでも日経につられて売買されるので(仕手株ではない)
この所は年初来安値などをつけてる銘柄もあり

下落局面は配当貰いながら自社株買いなど期待するしかないですね

257オリオン座:2012/06/10(日) 22:40:16 ID:xzQn1bFg
相場見通しと言う点で、(世界⇒日本⇒個別)≧直感という教科書通りのやり方をやってきましたが、もう通用しなくなるな〜というのが感想です。

今までも予想は外れまくってましたが、修正の範囲内でした。
株においては一時が万時、修正していくつもりです。場合によっては、あえて地合いを考えないようにして自動売買に切替える事も選択肢にあります。

自分が少しだけ成長したな?と思ったのが、金曜日の朝ポジションを解消しながら、これは先週安値の8440まで持っていく気だなと直感したんです。しかしそこで空売りをしないでノーポジのまま我慢できました。
結果は8440付近の予想通りでしたが、それは結果論ですよね。

今の地合いで9割以上の個人が負けてる中、何とか勝ち組になりたいと希望だけはあります。
余計な話、失礼しました。

258あああ:2012/06/11(月) 13:36:00 ID:pvhQxex6
リーマン以降なら9割もまけてないだろ
8500-10000のボックスだし
俺みたいなのでも毎年もうけてるで

259オリオン座:2012/06/11(月) 22:13:26 ID:xzQn1bFg
あああさんが1割以下の特別な人なんだと思いますよ。
また表現が悪かったのですが、負けている=勝ち続けられない(負けないという意味ではない)
という意味です。
9割以上が負けてるの根拠は、
最近の発行本に限ると「9割の人が株で勝てない本当の理由」河合達憲(カブドットコム証券チーフストラテジスト)著
にデータと理由が載ってます。

私も今年から再参戦で今のところは勝ってますが、今のままだと今後も勝ち続ける自信がありません。
今の勝ち方にこだわらず変化あるのみです。
ここの皆さんの投稿は他のサイトに比べ、参考になる事が多くありがたいです。

260あああ:2012/06/12(火) 03:38:19 ID:pvhQxex6
含み損は毎年あるけどね
今も含み損すごいよ
9500はいかないとプラスにならないなー
まぁ自分の戦法って言うか金ができたら買うだけなんで

261投資家さん:2012/06/14(木) 15:23:55 ID:2rMEa7GM
午後の日本株プラス場面も、銀行など金融一段高−景気敏感業種重し
  6月14日(ブルームバーグ):午後の東京株式相場は先物主導で下げ渋り、株価指数は前日比プラス圏に浮上する場面も出ている。銀行など金融株が一段高となっているほか、医薬品や不動産など内需関連株にも堅調なものが増えてきた。

半面、小売売上高の低迷など米国景気の先行き不透明感や根強い欧州債務懸念から、輸送用機器やゴム製品など海外景気敏感株は引き続き軟調で、株価指数の重し。海外原油先物価格の下落が嫌気され、商社や鉱業も安い。

午後0時47分時点のTOPIXは前日比0.42ポイント(0.1%)高の726.86。一方、日経平均株価は4円59銭(0.1%)安の8583円25銭。東証1部の値上がり銘柄数は600、値下がりは841。

東証1部33業種の騰落では証券・商品先物取引、銀行、保険、海運、その他金融、サービス、医薬品、不動産が高い。鉱業、輸送用機器、ゴム、非鉄金属、卸売、ガラス・土石製品は安い。

午前終了時点の東証1部の売買代金は3864億円と、引き続き1兆円を下回るペースにあり、先物の動きに振られやすくなっている。シカゴ24時間電子取引システム(GLOBEX)の米S&P500種指数先物は、基準価格比0.4%高と堅調に推移している。

記事についての記者への問い合わせ先:東京 長谷川敏郎 Toshiro Hasegawa thasegawa6@bloomberg.net

262投資家さん:2012/06/14(木) 18:13:41 ID:sGjfJPfM
海外勢2週ぶり日本株売り、信託銀買いはことし最高−6月1週需給
  6月14日(ブルームバーグ):6月第1週(4−8日)の日本株市場で、海外投資家は2週ぶりに売り越したことが東京証券取引所の公表データで分かった。また、信託銀行の買越額は年初来最高の水準に膨らんだ。
東証が14日に発表した同週の投資部門別売買動向によると、東京、大阪、名古屋3市場の1・2部合計で、海外投資家は差し引き2171億円売り越した。売越額は3月3週(2696億円)以来の大きさ。前の週は48億円の買い越しだった。
野村証券エクイティ・ストラテジー・チームの柚木純アナリストは、米国の雇用統計不振をきっかけにTOPIXがバブル経済崩壊後の安値を付けた週初に、「海外勢の売り圧力が大きかった」と指摘した。
欧米の政策対応期待などで相場は切り返し、第1週のTOPIXは週間で1.2%高と10週ぶりに反発した。海外ヘッジファンドなど短期で資金を回している投資家が「空売りの巻き戻しや、週末の日経平均先物・オプション6月限の特別清算値(SQ)算出に絡んだ先物買い」を強めたためで、海外勢による実需の買いは乏しかったと柚木氏は言う。
海外勢以外の部門別動向は、個人投資家が10週連続で買い越し(買越額は158億円)。前の週は292億円だった。信託銀行が4週連続の買い越し(1451億円)で、買越額は昨年11月4週(1602億円)以来の大きさを記録。信託銀の買越額拡大について、柚木氏は「新年度入りに伴う年金の売りに一巡感が出ていることに加え、信託方式の自社株買いが最近増えている影響もある」と見ていた。
このほか、買い越しが投資信託(284億円)、事業法人(78億円)、その他法人等(112億円)、生保・損保(32億円)、その他金融機関(71億円)。半面、売り越しは証券自己(35億円)、都銀・地銀等(33億円)。

記事についての記者への問い合わせ先:東京 河野敏 Satoshi Kawano skawano1@bloomberg.net

263:2012/06/16(土) 09:56:30 ID:D2GbywoE
スペインはやばすぎますわ。ギリシャはもうあまり関係ないですね
ーーーーーー
株式週間展望=欧州問題の裏で無策の金融・景気対策―信用需給改善、日本株に戻り余地、悪材料出尽くしも

9時44分配信 モーニングスター
 来週(18−22日)は17日のギリシャ選挙の結果を踏まえ、その影響が事前にどの程度、株式および為替相場に織り込まれていたかを試す週になりそうだ。もちろん、欧州債務問題は選挙の結果いかんによらず今後も紆余(うよ)曲折が予想されるが、ここまでユーロ離脱という経験のない懸念は投資家の不安心理を必要以上にかき立ててきたはず。しかし、山より大きな獅子はいない。3月の緩やかなデフォルト(債務不履行)でギリシャの借金の半分が棒引きされていることや、世界各国が英知を集結して事の解決に当たろうとしていることを考えると、短期的にはいったん悪材料出尽くしになる可能性が否定できない。

 今週(11−15日)は現地14日の米国において、スペインの10年国債の利回りが危険水準とされる7%を上回り、一方で米国週間失業保険申請件数が市場予想を上回るなどしたが、ギリシャ選挙後に金融市場に混乱が生じた場合、ユーロ圏の中央銀行が緊急流動性対策を発動すると伝わり、NYダウは155ドル高。が、15日の東京株式市場はスタートこそ買い先行となったが息が続かない。日銀が午前11時52分に公表した金融政策決定会合の内容は全員一致の現状維持。無担保コール翌日物金利(政策金利)の誘導目標を0−0.1%程度に据え置くとしたことで円相場は一時1ドル=78円77銭まで急伸。なおさら身動きがとれなくなった。

 現状維持は想定内だが、消費者物価の上昇率1%を目指すとしていながら、おおむねゼロ%の推移で、消費、生産とも緩やかに増加しているとして全員一致の現状維持は言っている事とやっている事が違う。これでは投資家の信頼を勝ち取れない。今は欧州債務問題の影に埋没しているが、団塊ジュニアで初めて出生数が200万人を超えた1971年生まれの人たちが今年で41歳となり、待ったなしの少子高齢化対策として早急な景気浮揚、若い世代の可処分所得の増加、婚姻増、出生増が望まれるのに、何と悠長なことか。

 ともあれ、こうしたこともマーケットは承知の上。だから、8日申し込み現在の信用買い残は2週連続減で1兆5000億円を割り、売り残は3週連続増で4814億円に増大。今週は東証1部の売買代金が5日連続で1兆円を割り込み、リスクへの備えも進んだ。来週は現地18日にG20(主要20カ国・地域)首脳会議、20日にFOMC(米連邦公開市場委員会)声明があり、ギリシャ選挙の結果を受けた動きに要注目。国内では19日に5月日本製半導体BBレシオ、20日に5月貿易収支の発表があるほか、21日は通常国会が会期末を迎える。国内の政局も気掛かりだが、当面、欧州発の金融恐慌が現実味を帯びない限り、日本株に戻りの余地が膨らもう。(真鍋浩幸)

提供:モーニングスター社

264江草乗(管理者)★:2012/06/16(土) 18:18:44 ID:???
今日の日記は消費税増税について書きました。

http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=41506&amp;pg=20120616

スペインは若者の失業率50%だそうですが
それで食べていける社会もなんだかなと思います。
遊んで暮らせるラテンの国はいいですね。
紙幣を刷ってみんなにばらまいたらそれでOKということじゃないですかね。

265オリオン座:2012/06/20(水) 20:22:04 ID:xzQn1bFg
持ち越しのポジションに迷ったら、
先物の不可解な下げ⇒大引けで買い
先物の不可解な上げ⇒大引けで売り

ここのところ、これ有効です。
今日は買い持ちのつもりが、引けで解消してしまいました。
ツイストオペ延長だけだったら無反応でしょうが、+αが怖かったので売れませんでした。

266江草乗(管理者)★:2012/06/22(金) 21:51:57 ID:???
日本株3日ぶり反落、米経済指標さえず鉱業、ゴムなど景気敏感安い
  6月22日(ブルームバーグ):東京株式相場は3日ぶりに反落。米国で労働市場や中古住宅などに関する経済指標がさえず、世界的な景気減速を警戒する売りが優勢だった。原油など国際商品市況の大幅安を嫌気し、鉱業や非鉄金属といった資源関連株の下げが目立った。ゴム製品、鉄鋼など相対的に景気敏感業種が安い。
TOPIXの終値は前日比3.04ポイント(0.4%)安の750.92、日経平均株価は同25円72銭(0.3%)安の8798円35銭。
しんきんアセットマネジメント投信運用部の藤本洋主任ファンドマネジャーは、「これまで欧州債務問題の陰に隠れていたが、昨年末からの米中経済の回復に息切れ感が出てきたことは気掛かり」と指摘。ただ、ギリシャが選挙後にひとまずユーロ離脱とはならず、為替も円がじり安に向かうなど、「マーケットを取り巻く雰囲気はさほど悪くない」と話していた。
21日の米国では、新規失業保険申請件数が比較的変動の少ない4週移動平均で38万6250件と、年初来の最高を記録した。フィラデルフィア連銀が発表した6月の同地区製造業景況指数は、マイナス16.6と前月のマイナス5.8から低下。5月の中古住宅販売件数は年換算で前月比1.5%減の455万戸と2カ月ぶり減少となった。

前日には、中国や欧州でも軟調なマクロ経済統計が発表され、野村証券の若生寿一シニアストラテジストは、「債務危機を抱える欧州発のグローバルな景気減速に対する懸念が浮上してきた」と言う。

世界的な景気減速による需要減退を懸念する格好で、21日のニューヨーク原油先物は4%安の1バレル=78.20ドルと大幅続落、終値で昨年10月4日以来の安値となった。金や銅先物も大きく下げ、収益へのマイナスの影響が警戒され、東証1部33業種の下落率上位には鉱業、非鉄、商社を含む卸売などが入った。個別では、国際石油開発帝石、石油資源開発、住友金属鉱山、三菱商事、伊藤忠商事が安い。

円落ち着きが下支え

このほかゴム製品、鉄鋼など素材関連株も下落。個別では、今下期のタイヤ生産について、欧州で調整を行う可能性があることが明らかになったブリヂストンが売られた。販売環境の悪化を理由に、大和証券が投資判断を2段階引き下げた山崎製パンも安い。

一方、為替市場で1ドル=80円52銭と約1カ月ぶりの円安・ドル高水準に振れるなど、円相場の落ち着きが輸出関連株の下支え要因となった。SMBC日興証券株式調査部の西広市部長は、為替市場で円高修正の色彩が強まり、「輸出企業を中心に見直し買い」が入り始めたと指摘。ソニーとオリンパスが上昇。オリンパスがソニーから約500億円の出資を受け入れる方針を固めた、と22日付の日本経済新聞朝刊が報じており、今後の両社の連携効果に期待する買いが入った。

松井証券の窪田朋一郎マーケットアナリストは、個別材料が出た両銘柄がしっかり買われており、「悲観に覆われていた一時と比べ、投資家心理が落ち着きを取り戻しつつある」と見ていた。

267江草乗(管理者)★:2012/06/22(金) 21:54:34 ID:???
>>265
それは理にかなってますよ。
つまり、大口の投資家にとって、現物を買いたいときは
先物を売り崩しておいて、安く仕込むわけだし、現物を売り抜けたい
時は先物を上げておいて売り抜けるわけだし。

現物全体の価格を操作するのは困難ですけど
先物は枚数が少ないので、わずかな資金で動かせますからね

268オリオン座:2012/06/25(月) 22:21:47 ID:xzQn1bFg
日経は25MAが支持線として機能するかどうかが重要になりそうですね。

無策の消費税が外圧で推し進められてますが、日本を廃国にしようとの意図が見えます。
格付けも安っぽくなってきました。

本来、今ここで為替介入するのが最も効果があるのですが、白川も国賊の一味ですから無理でしょう。

269あああ:2012/06/26(火) 15:38:15 ID:pvhQxex6
小型は値を戻してきました
材料株は10000の時の株価です
ギリシャの選挙終わってから個人が戻ってきてますね
とは言え去年の8500の時より安値をつけた銘柄もあります
毎年黒字の企業ですけどね

270あああ:2012/06/29(金) 16:08:40 ID:pvhQxex6
さてどこまで戻せるか
目先は9500ですかね
まだまだ売りません

271オリオン座:2012/07/13(金) 00:36:51 ID:xzQn1bFg
25MA割って調整局面に入ってきましたが、また長引くんでしょうかね〜。
今の状況では、あきらかに売りのほうが利益出しやすいので何ともですが。

今年から株復活して半年が過ぎ、日銀の考え方が分ってきました。
つまり何も考えてない、外圧任せであると。2月サプライズも含め。
今回も内需順調を理由にほったらかしにして、圧力に負け自分達の安全と利益しか頭に無い国賊白川一味。

優良株の株価が下がる事より、為替の方が心配です。
日本から優秀な人材いなくなっちゃいますよねマジで。分刻みですよ。

話はずれますが、
10年後20年後の空家率は30%を超え、遠からず50%超えます。
今は、官僚と不動産業界の結束で価格維持できてますが、いずれは大暴落が突然来るでしょう。
これを防ぐ為、移民推奨政策みたいなのをやると思うんですよね、官僚って自分さえよければの国賊に成り下がってますから。
遠くない将来、たぶん日本終わります。

国家や国民の事を考えない官僚主導が続けば、国益など関係なくなり、日本もやばそうです。
IMFのトップが円高は異常と言ってるのに、為替介入も出来ない日本は末期かもです。
まあ、1兆円の介入でも9千億は外資へのプレゼントにする必要があるので、その準備が出来てないんでしょうが・・

272あああ:2012/07/17(火) 19:47:01 ID:pvhQxex6
日本の不動産は20年立つと価値なくなるからあんま関係ないと思うよ
新しい家は機能とかぜんぜんちがうしね

いぐるって何であんなクソ銘柄ばっか集めてんだろ
そりゃ損するわ

273あああ:2012/07/19(木) 20:18:43 ID:pvhQxex6
強い銘柄と弱い銘柄の差が激しいですね
自分のポートも+10パーと−10パーが混在しています

外需銘柄はしょうがないとしても
内需でも見向きもされない銘柄は安いままです

高いのを売って安いの買うか思案中

274あああ:2012/07/22(日) 23:58:03 ID:pvhQxex6
やっぱドルコストが最強ですかね
どこが底だかはわからないし

今は連れ安してる財務健全の黒字企業が一番でしょう
間違っても赤字企業のリバは狙わないこと
短期のひとは何でも良いかもだけど

275とまきら:2012/07/23(月) 05:18:01 ID:foFHi31w
>>274
日経平均のETFなら
それが最強ですかね。
N225が
8200か8000円位で
月毎に少しずつ買いたいです。

個別企業でも
3年位増収増益なら
少しずつ買うのもあると
想います。

276あああ:2012/07/23(月) 16:32:34 ID:pvhQxex6
まさかの8500円台ですな
為替がドル円88円割れと円高進行してますね
円高といえば内需ですね
強い円は国益なのかどうかはしりませんが
ウォン安で苦しむ韓国を見ていると、あながち間違ってないともいえます

今日はかなり買いました
資金なくなったら寝てるだけなので暴落時にはどーんと買います

277とまきら:2012/07/24(火) 06:35:49 ID:foFHi31w
>>276
あああ さんこんにちは。
私も8200から8000円なら
営業日で10日か14日位での
買建で買ってみようとおもいます。

6月8日の安値8239円と
去年の11月25日の8135円位が目安ですかね。

278あああ:2012/07/24(火) 12:28:37 ID:pvhQxex6
こちらこそこんにちわ
自分は中長期なので(もちろん急騰では売りますが)
あんまり買値にはこだわっていません
安値圏に入ったら買います

なので含み損が10パーを超える事はしょっちゅうです
フルテンに成る事もしばしばで、
他の収入がないと買い増しも出来ないのでつまらないですね

279江草乗(管理者)★:2012/07/24(火) 17:19:37 ID:???
日本株3日続落、欧州懸念強く景気敏感安い−電力も下げ8500円割れ
  7月24日(ブルームバーグ):東京株式相場は3日続落。スペインを中心とした欧州情勢の不透明感が強く、景気敏感業種への売り圧力が続いた。電機や輸送用機器など輸出関連、石油や卸売など資源関連株のほか、市況下落の悪影響が懸念されパルプ・紙株も安い。将来の発送電分離などを背景とした収益悪化懸念で、電力株も売られた。

TOPIXの終値は前日比2.95ポイント(0.4%)安の717.67、日経平均株価は同20円23銭(0.2%)安の8488円9銭。終値での日経平均の8500円割れは6月8日以来、およそ1カ月半ぶり。

大和住銀投信投資顧問の門司総一郎投資戦略部長は、債務問題が深刻化するスペインは「銀行だけでなく、同国政府そのものが支援要請せざるを得なくなるといった懸念が現実味を帯びてきた」と指摘。一段の政策対応を求める催促相場の様相を強めている、としていた。

23日のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、スペイン国債を保証するコストが一時過去最高の636ベーシスポイントに達した。同国のバレンシア州に続き、他の地方政府も中央政府に支援を要請するとの観測が背景。スペイン中央政府は先週、財政難の地方政府を支援するため180億ユーロ規模の救済メカニズムを整備したが、スペイン10年債利回りはこの日7.57%に達するなど中央政府の財政も圧迫されている。

このほか、欧州委員会と欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)のいわゆるトロイカの代表団訪問を24日に控えたギリシャ情勢にも警戒感が強い。ドイツのレスラー副首相兼経済技術相は、同国を救済できる可能性について「極めて懐疑的」と述べた。

280オリオン座:2012/07/26(木) 00:49:19 ID:xzQn1bFg
今日の相場は、意図的にも程があります。
いつも冷静に相場解説をしてるアナリストも、さすがにやり過ぎ、投資家が戻ってこなくなると嘆いてました。
前引け時のTOPIX(-0.99%)の動きをリアルタイムで見てたのですが、露骨だなぁと思いましたね。

各種銘柄を空売り放置してる私が言うのもなんですが、明日は自立反発して欲しい!
そして押し目買いの起点となってくれればと期待しています。

今回の値崩れで投資家が市場から居なくなってるので、自力で25MAを上抜く力は無いでしょう。
それにしても国の無策放置、これだけはブレませんな。

281オリオン座:2012/07/30(月) 23:49:20 ID:xzQn1bFg
為替介入するとしたら、今日だったでしょう。
ドル円・クロス円が下げきったところで入っても意味がありません。
特に今日はNYやアジア(上海は銀行不調で別)の後押しもあり、主要1Q決算も出ている時で絶大な効果が期待できます。

7月限SQ値付近で失速。
その上には25MAやさらに75MAがあり、連続した外部要因の好転が無いと日本経済は駄目になります。
政府や日銀の無策放置により、優秀な日本企業が落ち込むのを見るのは辛いです。

すでに外資や機関は、相当量の空売り玉を仕込んでいると思われ、今回の戻りを下落エネルギーの貯め込みに利用してるのがありありですが、それをくじいてやって欲しい!
国賊の白川一味どもには無理な願いでが・・

282あああ:2012/08/03(金) 16:27:48 ID:pvhQxex6
自分の銘柄は決算ほぼ出揃いました
一社だけ予想より下の銘柄ありましたが
他は善戦
地合いが悪いので株価は上がらずですが

やはり不動産はいい決算のところは多いですね
あと電力関連ですかね
電力アップの為に日本中が動いてますから

283なおぽん:2012/08/04(土) 11:05:23 ID:hKhy39Ak
シャープの190円台には驚きです。
昔の三洋みたいにどこかに買収されてもおかしくない
価格になってきました。
電力関連も安いですね。
半年スパンで見たら買って損はないかも?

284とまきら:2012/08/04(土) 22:47:31 ID:J54FRO3g
三洋は「おしゃれなテレコ」
シャープは「目の付け所がシャープでしょ」
が印象に残っています。

パソコンはウィンドウズCEのを使ったことあるし
ブランドイメージはあるので会社名は残ると思う。
パソコンはやめてしまったのが残念。

来週 自律反発 狙えるかも。

285江草乗(管理者)★:2012/08/05(日) 23:41:10 ID:???
株式週間展望=失意に変わった欧米の金融政策方針、依然神経質な展開―内需関連に物色の矛先
8月4日(土)8時40分配信 モーニングスター

現在値
キヤノン 2,694 +1
コマツ 1,621 -25
村田製 3,760 -25
シャープ 192 -75
鹿島 215 -3


 来週(6−10日)の株式相場は神経質な展開を余儀なくされそうだ。期待された欧米での金融緩和策が失望に変わり、国内企業の業績にも先行き不透明感が強まるなど買い手掛り材料は乏しい。市場エネルギーも低水準のままで、日経平均株価で25日移動平均線(3日現在8753円)を上抜くような迫力には欠ける。一方、7月安値が抵抗ラインとして意識され下値は8400円どころを想定する。

 1日のFOMC(米連邦公開市場委員会)では追加金融緩和が見送られた。FRB(米連邦準備制度理事会)が景気判断を引き下げており、今後の金融緩和に含みをもたせた形だ。その意味では3日の米国の7月雇用統計で非農業雇用者の増加数が10万人を下回るようなら次回9月のFOMCでの追加緩和への期待が高まりそう。また、2日のECB(欧州中央銀行)理事会では、スペイン支援のために南欧国債の買い入れ再開の方針を決めたものの、具体性に欠けるとの見方が強まった。FOMC、ECB理事会の結果はともに欧米市場で失望感に結び付いた。

 一方、キヤノン <7751> 、コマツ <6301> 、村田製作所 <6981> など業績好調が予想された輸出関連企業から下方修正銘柄が相次ぎ株価も急落。3日の市場ではシャープ <6753> がストップ安まで売り込まれた。為替の円高基調が続けば、こうした輸出関連株には一段と手控えムードが強まろう。

 スケジュールでは8−9日の日銀金融政策決定会合。民間エコノミスト出身者2人が新たに審議員に加わり、追加緩和策の必要性などがどう議論されるか注目される。ただ、1日のFOMCが緩和見送りを決定したことで、マーケットでは日銀単独では動かないとの見方が多い。その分、円高対策などが打ち出された場合は逆にポジティブな反応となろう。

 一方、9日には中国の7月の消費者物価・鉱工業生産、小売売上高など一連の経済統計が発表される予定。中国での景気減速懸念も相場の上値を重くしている要因で、中国の政策対応を占う上で大きな焦点となってくる。

 企業の今3月期第1四半期(4−6月)決算では、主力ハイテク関連の発表が一巡。来週は7日に鹿島 <1812> 、8日に大成建設 <1801> などゼネコンが発表する。また、9日には都心のオフィス空室率の発表も予定され、建設株や不動産株、電鉄株などの内需関連銘柄に物色の矛先が向かいそう。また、医療機器関連株、レジャー関連株などの動きが強く、引き続き注目しておきたい。主力ハイテク株はリバウンドはあっても、落ち着きどころを探る展開が続きそう。(田代哲哉)

提供:モーニングスター社

286あああ:2012/08/06(月) 11:10:36 ID:pvhQxex6
シャープは詰んでるように見えますがどうでしょう
中長期で持てる株ではないです

287あああ:2012/08/07(火) 15:36:45 ID:pvhQxex6
決算よかったところはそれなりに上げてますが
まだまだ個人は弱気
先物主導で上げても意気消沈
強気になるのは9000こえてからでしょうか

しかし仕手株動くは相場の始まりなりといいますように
10パー上げてる銘柄もありますから
決算も終わり、すべて織り込み、転換点にあるのかもしれません

288オリオン座:2012/08/07(火) 21:29:11 ID:xzQn1bFg
>>287
同じ雰囲気を感じてます。

切下がってきた25MAを先物主導で上抜けしましたが、出来高が細ってる中ですので「作られた相場」という感が否めません。
同じく切下がってる75MAを突破しても同じ感じでしょう。
200日線を越えて超えて、さらにそれが支持線の役割を果たすまで、
疑心暗鬼となる雰囲気が漂ってますね。

289江草乗(管理者)★:2012/08/08(水) 15:26:49 ID:???
>>288
同感です。

でも225投信(1321)の売りはふえていないんですよ。
むしろ信用買いが多い。証券会社に作られただまし上げならば
そこの売りがもっと多いはず。だから少なくとも相場が
天井と思う人はまだいないのではないかな?

225投信はいつも逆日歩もらうために
信用で買ったけど、さっぱりもらえませんし

290オリオン座:2012/08/09(木) 22:04:24 ID:xzQn1bFg
>>289
さりげなくも、とても参考になります。

市場参加者が225OP関係とアルゴだけという感じです。
日経寄与度の高い数銘柄だけが、異常に上げてて気色悪い。
どれもよだれが出そうな空売り状態ですが、安易に売ると踏み上げられそうな気がしますね。

明日SQ決算日の動きが楽しみです。

291江草乗(管理者)★:2012/08/10(金) 23:19:22 ID:???
今週上げた分を、今日はみなさん利益確定ということと
政局がらみで持ち越したくないというそういう関係で
今日は下げていますね。

292あああ:2012/08/17(金) 03:25:57 ID:pvhQxex6
鬼上げですね
さすがに弱気派も強気に変わるんじゃないでしょうか

293あああ:2012/08/18(土) 10:41:50 ID:pvhQxex6
含み損も落ち着いてまいりました
まだ上がってない銘柄もあるので
上がった銘柄を売ってそいつを買ったりしてます

大抵売った銘柄はどんどん上がって、
ナンピンした銘柄は全然上がらないことが多いです

294江草乗(管理者)★:2012/08/19(日) 16:15:51 ID:???
優良株だから上がるということもないし
なかなか予想が難しいですね。

今の勢いを牽引してるのはいったいどの銘柄なんでしょうね。
そのあたりを今から買っても遅いという気がするし。

295ユキーナ:2012/08/19(日) 17:45:27 ID:JLoHLl0g
月曜から野村の225投信始ります、先物が動く〜

296オリオン座:2012/08/19(日) 18:20:43 ID:xzQn1bFg
1週間の盆休みの間に、ずいぶんとトレンドが上↑で定まってきたみたいですね。
Wボトム完成でしょうか?
金曜日には日経寄与度の高い銘柄に頼らず、上げてたみたいです。

まだ半信半疑ですが、トレンドには乗るだけ。
とりあえず明日・明後日あたりは様子見が賢明そうですな。

297江草乗(管理者)★:2012/08/19(日) 22:58:10 ID:???
株式週間展望=相場ムードは好転―フシ接近、9200円台が上値メド、自動車株など再評価機運
8月18日(土)8時29分配信 モーニングスター
現在値
日産自 795 +12
シャープ 184 +9
ローソン 5,990 -40
 夏枯れムードの低調な売買の中で、いつの間にか9100円台に回復した日経平均株価。欧州危機の落ち着きや米国消費の底堅さが上昇をけん引した形となったが、最大の要因は国内企業の業績回復とみていいだろう。今期業績の回復確度が高まったことで物色対象が広がり、相場のムードは好転しつつある。来週(20−24日)は輸出株を中心に、フシとなる株価帯を試す展開となりそうだ。為替動向次第では、さらなる上昇にも期待できる。
 今週までの海外の動きを見ると、10日発表の雇用統計で一部指標が予想を超え、ポジティブに評価された。さらに、14日発表の7月米国小売売上高は4カ月ぶりの増加となり、米国消費の底堅さが見えた半面、QE3(量的金融緩和第3弾)期待は後退した。
 一方、ギリシャ問題は、ECB(欧州中央銀行)による国債購入計画などが進んでいることから、小康状態にある。
 こうした要因もあり、外国為替市場では円が対ドルで16日に79円台まで下落。8月上旬以来の水準となり、輸出株には追い風となった。
 では、日本株にここから上昇余地はあるのか。国内企業の業績は回復基調、ただし海外景気不安の残る現状では、株価はフェアバリューに近い状態とみていいだろう。
 一方、チャートで見ると、上値にはフシとなる株価帯が多い。7月4日の高値9136円は17日に上抜いたが、その上には5月7日に下方にあけた9344−9206円のマドがある。「ラマダン明けの外国人買いが入る」との予想もあるが、売買代金がここまで低迷している状態では、フシを突き破っての上昇は難しいだろう。マドの下辺(9206円)が当面の高値メドと考え、来週は週前半に9206円に接近する展開を予想する。
 ただし、仮にドルが80円を下回る円安となれば、空気はガラッと変わるはず。一気に日経平均の1万円回復が視野に入ってくるだろう。
 来週の注目銘柄としては、輸出株を挙げておきたい。円の先高ムードが落ち着いたことから、自動車株を中心に、鉄鋼株・非鉄金属株などがジリジリと買い進まれる展開を予想する。自動車株の中でやや株価の戻りが鈍かった日産自動車 <7201> をはじめ、出遅れ気味の自動車部品株にも物色が広がりそうだ。ほかにも、資源価格の上昇から、資源株や商社株も強い値動きを見せそうだ。
 ただし、輸出株でも業績不振の銘柄、経営再建中の銘柄は慎重に見極めたい。17日に主要事業の売却報道などが出たシャープ <6753> が乱高下したように、株価の反応が短期で終わるケースが多く、深追いは禁物となる。
 一方、内需株は今週までに年初来高値を更新した銘柄が多く、ローソン <2651> のように上場来高値を付けたものもある。先高感は継続するものの、来週は上昇一服と見ておきたい。
 来週は内外で重要なイベントは少なく、22日に日本の7月貿易収支、23日にブラジルの7月失業率、中国の8月HSBC製造業PMI(速報)発表がある程度。こうした中で注意しておきたいのが、中国と欧州の動向だろう。期待と不安が入り混じった時期には、金融当局や政府高官の発言で株価が大きく動くこともある。中国景気への言及や、ギリシャ問題に関するコメントをきっかけに内外の株価が急失速し、週後半に日経平均が9000円を割り込む動きも考慮しておきたい。(片岡利文)
提供:モーニングスター社

298オリオン座:2012/08/22(水) 00:41:07 ID:xzQn1bFg
今週は出来高細ってますね。みんな考えは同じでしょうか?
夕方からユーロ頑張ってます。

TOPIXがまだ200日線付近にいてWボトムのネックラインもまだなので、そこら辺も注視したいです。
明日の大引けで売買するとしたら、輸出と内需を織り交ぜた気弱なものになるでしょう。

9月のEUイベントまでノートレもありですな♪

299あああ:2012/08/22(水) 09:34:34 ID:pvhQxex6
小型専門ですが、出来高ほとんどありません
しかし閑散に売りなしで売りもありません
さげだしたら早いかもしれませんが
この価格帯は配当率も悪くないのでそれほど下がらないでしょう
業績は悪くないですし

大型は三菱UFJだけ持ってます
2枚だけですが
このところは強いですね
ただこういう株は上げ下げの理由がよくわからないので、配当貰ったら売る予定です

300江草乗(管理者)★:2012/08/22(水) 16:55:43 ID:???
軟調=高値警戒感から売られる〔東京株式〕(22日)☆差替
15時19分配信 時事通信


 【第1部】前日に米国株が値を下げたことを背景に、東京市場でも高値警戒感から利益確定の売りに押された。日経平均株価は前日比25円18銭安の9131円74銭、東証株価指数(TOPIX)も同2.53ポイント安の762.73と、ともに軟調だった。
 東証1部の58%が値下がりし、値上がりは29%だった。出来高は12億3315万株、売買代金が7491億円。
 業種別株価指数(33業種)は、パルプ・紙、鉄鋼、保険業、水産・農林業の下落が目立ち、上昇はゴム製品、医薬品、陸運業など。
 個別では、王子紙、日本紙がさえず、新日鉄、住金、JFEの鉄鋼株は出直り、国際帝石、石油資源が弱含み。第一生命、東京海上が甘く、極洋、日水、マルハニチロHDも売られた。ホンダ、日産自は下押し、パナソニック、ソニーも安く、コマツ、日立建機は緩んだ。半面、武田、アステラス薬、塩野義は強含み、JR東日本、JR西日本はしっかり。ブリヂストンは買われた。
 【第2部】反落。アサヒインテックが大幅安で、アトムは売られた。半面、レーザーテック、電算システムは値を上げた。出来高2686万株。
 【外国株】まちまち。出来高2万6800株。(続)

301あああ:2012/08/23(木) 03:18:07 ID:pvhQxex6
単純に考えて9000-10000のボックスだと仮定して
それが2年かかったとしても10パー
さらに配当が3パーの株だと2年分で6パー
2年で16パー、年間8パーは取れます

自分の年間最低目標は10パーですね
しかし自分のスタイルでは15パーとるのは難しいです
日々研究

302あああ:2012/08/23(木) 03:55:54 ID:pvhQxex6
FRBが「かなり早期に」追加緩和するとなると
日銀も動くのではないでしょうか

しかしアメリカはQE3が必要だとはとても思えません
株価的にも
資源の高騰を招くだけで通貨安で国民は苦しみます
ジョブレスリカバリーは明白なので雇用は増えません

303江草乗(管理者)★:2012/08/24(金) 11:46:22 ID:???
そうですね。景気はゆるやかに回復してるようなアメリカが
ここでQE3をやるとは思えないし。もしもやれば円高要因にしか
ならないですね。日銀は何もしないので、

しかし、FRBのメンバーは緩和派が多いわけですね。

304江草乗(管理者)★:2012/08/24(金) 20:35:52 ID:???
日経平均の下落率1カ月ぶり大きさ、欧米懸念で景気敏感業種に売り
  8月24日(ブルームバーグ):東京株式相場は反落。日経平均株価の下落率が約1カ月ぶりの大きさとなった。欧州の債務問題をめぐる不透明感や、米国の雇用指標が低調だったことが嫌気された。自動車や電機など輸出関連株のほか、鉄鋼や海運、証券、銀行株といった景気に敏感な業種を中心に安い。
TOPIXの終値は前日比7.36ポイント(1%)安の757.23、日経平均株価は同107円36銭(1.2%)安の9070円76銭。日経平均の下落率は7月25日(1.4%)以来、1カ月ぶりの大きさを記録した。
大和住銀投信投資顧問の門司総一郎投資戦略部長は、日本株について「今週に入り欧米株が調整している影響を受けた」と指摘。週末にギリシャのサマラス首相と独仏首脳との会談を控えるなか、「イベント前に予断せず、直近で積み上がっていた買い持ち高をいったん落とす動きもある」との見方を示した。
独政府当局者によると、ドイツのメルケル首相とフランスのオランド大統領の23日の会談では、ギリシャは救済融資の条件を履行する必要があるとの点で一致したもよう。また、ドイツのショイブレ財務相は、ギリシャに国際支援プログラムの義務を果たすため追加の時間を与えるのは問題解決にはならず、債権国の負担が増えることになるとの考えを公共ラジオSWR(南西ドイツ放送)2に語り、ギリシャが債務削減の時間的猶予を得るとの楽観的な見方が後退した。
カブドットコム証券の山田勉マーケットアナリストは、欧州では、「高債務国に対して緊縮策ばかり強いていたら、経済がシュリンクしていく一方だ」と指摘。欧州危機をめぐる波乱を避けるには、「ドイツが問題を抱える国を補助していくしか道はないが、なかなか前向きな動きが出てこない」と話す。

305あああ:2012/08/28(火) 14:12:03 ID:pvhQxex6
QE3はやるんだかやらないんだか分からないですね
まぁ日経は一部を除いて相変わらずの弱さです
TOPIXは720-760のボックスをやるつもりでしょうか
ボックスを抜けるには緩和政策が必要でしょう

長期的に見ればUFJにしてもリーマンショックでさえ赤字を出していませんし
利益は株主に還元されるでしょう
現在の利回りでさえおいしいですが

306あああ:2012/08/30(木) 17:39:05 ID:pvhQxex6
今は非常に1980年代終わりのバブル景気と状況が似ていると見ています

1986年前後のバブルが怒った土壌(Wiki調べ)
・円高不況と称された深刻な不況であり、輸出産業が大打撃をうけ、
東京や大阪などの町工場には倒産が続出していた
・円安にするための緩和政策が長く続いた
・米国の不況の為に国内を高揚させる必要があった(これまでの緊縮財政から一転、公共事業の拡大政策をとった。)
・日本企業による海外進出及び、海外のM&Aが盛んに行われた
・円高によるコストの低下による収益の拡大

今年の出来事として書かれても誰も違和感を感じないでしょう
人口動態などが違いますが、溢れ返ったマネーはどこへ向かうのか
後半から本格的に復興が始まるとも言われてます
またリニア新幹線などの案件はそれを象徴するものとなるのではないでしょうか

307オリオン座:2012/08/31(金) 00:27:20 ID:xzQn1bFg
>306

その当時と違う点が2つあります。

1、年金暮らし又は年金暮らし予備軍の(権力を持った)ジジー比率が大きい事。
2、赤字国債が巨額である。

国や官僚は、全力で、何がなんでも景気が良くなる事を阻止してますが、
理由を、国債の利子が払えなくなるからとか、お金を刷ると欧米から非難がくるとか外圧のせいにしています。一応事実ですが。

しかし本音は、不景気を維持する事により自分達の安泰な生涯を守る為であり、国家や国民の事は全く考慮されてません。
景気が良くなるとしたら、維新の橋本市長みたいな人が既得権益を壊す事が必要条件だと思います。

日本の技術流出は、中国企業や韓国のサムソンなどが深刻ですが、その影響でさらにシャープや半導体メーカーの技術までもがただ同然で流出しようとしています。
シャープやNECで辞めた技術者がどこに行くか心配ですが、自己保身最優先の官僚どもには何の危機感もありませんね。

308あああ:2012/09/04(火) 12:00:22 ID:pvhQxex6
先月、自分の持ち株がS高した時に売りが全然でなくて
強くなったなぁとか思ってたら
そこから20パーの下落
いまさらになって売りがわんさか
あほかと

309あああ:2012/09/05(水) 14:08:24 ID:pvhQxex6
日銀の追加緩和の記事がでて来ました
海外環境もわるいので、そろそろてこ入れが必要な局面かと

310江草乗(管理者)★:2012/09/12(水) 18:15:39 ID:???
“買ってはいけない株”電力やソーシャルゲーム株等あがる
配信元:
2012/09/12 17:34更新
この記事に関連するフォト・情報記事本文 欧州債務危機の再燃や米国景気の回復の遅れ、それを背景とした円高の加速などの要因で、日本株も苦しい展開が続いている。そうしたなかで、どんな投資戦略をとるべきか。カブ知恵代表取締役・藤井英敏氏が解説する。

 * * *

 全体相場がこれからよくなるのであれば、叩き売られて安くなっている主力大型株のリバウンドを狙う手も悪くない。しかし、全体相場が悪くなる可能性が高いと予測される今のような状況下では、外国人投資家にさらに売られる懸念のある大型株は買わない方が得策だ。

 現在の相場環境を考えると、買ってはいけない株と買っていい株がはっきり見極めやすい状況になっている。ただし、買っていい株というのは、圧倒的に数が少ないのが現状だ。まず、円高が止まらない限り、輸出関連などの外需株、特に電機・ハイテク株はアンタッチャブルだ。地域独占まで崩れそうな電力株、コンプガチャ問題でミソをつけたソーシャルゲーム関連株も買ってはいけない。

 一方、買っていい株とはどんな銘柄か。「政策に売りなし」という相場格言があるように、政府が肝煎りで進めようとしている政策に関連した企業は、相場の主役になって値上がりする可能性が高い。

 7月31日、日本政府は2020年までの成長戦略を盛った「日本再生戦略」を閣議決定した。その中で重点的に予算を配分すると決められた医療・介護、環境・エネルギー、農林水産業の3分野が筆頭格に挙げられる。

311江草乗(管理者)★:2012/09/12(水) 18:16:13 ID:???
 ただし、環境・エネルギーは、地球温暖化やエコをテーマにすでに大きな相場をやってしまっていて、マーケットは飽きている。農林水産業は銘柄が少ない上に、政策の具体的ビジョンが見えないので物色しにくい。したがって、マーケット的に一番期待できるのは、医療・介護ということになる。

 仮に政権交代で見直しがあっても、今後も少子高齢化は加速するので、この分野には大きな資金流入が期待でき、株価の上昇余地も大きいと思われる。もちろん、銘柄の絞り込みは必要で、医療・介護関連でもインデックス売買の悪影響が考えられる時価総額の大きな銘柄は避けた方が無難だ。

 時価総額が1000億円以下、さらにいえば500億円以下の小型株から銘柄を探すのが最も望ましい。それから、業績面をチェックして、足下は黒字で利益成長が続いているものを選べばいいだろう。ただし、バイオ関連は赤字決算でも問題ない。

 ※マネーポスト2012年秋号

312江草乗(管理者)★:2012/09/15(土) 00:54:14 ID:???
アメリカがQE3に踏み切ったわけで、さて、とりあえずは上がるでしょうけど、どこで見切るかな

313まこちん:2012/09/17(月) 18:50:24 ID:K26xBVVs
>310

 大型株と小型株

 310で指摘されているように、私の所有銘柄においても、大型株は、えらい含み損がある。
でも、きちんと配当をくれる。
今の株価でも、継続して配当をしてくれれば、後、2〜3年で、含み損はペイできる。

 所有している小型株は、結構なプラス。
これから先、景気が良くなる見通しは少ないので、ここいら辺りで、利確をして、次の暴落を待つことにしようかなと思っている今日、この頃です。

314あああ:2012/09/19(水) 13:53:32 ID:pvhQxex6
緩和が決まりましたね
QE3も期間は長いですが、それほど大きな緩和ではなく
これ以上の円高も阻止されれば1万円に向かうのではないでしょうか

315オリオン座:2012/09/19(水) 23:40:12 ID:xzQn1bFg
相場全体が騰がる中、損してしまいました。

前場終わり寸前にレンゴーなどがカルテル疑惑で機関の規則売りがあり、つられた製紙関連もパニック売り。
普段ならよだれが出んばかりの買い状況。

しか〜し日銀様にはこれまでお世話になってるので、それを無視して結果待ちの売り全力参戦。
経験則が完璧にくるいました。
引き付けたのと損切りが早かったので被弾は少なかったですが、いつもボーナス感覚でいたのでショックです。

為替さえまともなら1万2千円は言ってると思うのですが、日本はやばいです。

割り切って、懲りずに売りのタイミングを模索します。

316あああ:2012/09/20(木) 16:55:37 ID:pvhQxex6
円は全戻しですか
相場は難しいですね

今日は自分の銘柄が一時S高しましたv
終値はかなり下げましたが

317オリオン座:2012/09/20(木) 23:32:56 ID:xzQn1bFg
結果論の見本ですが、
いつもの半日を+1日我慢していればよかった事になります。
最近、なんか守りに入ってて勝てなくなってる状況。大きな損もしませんが・・

昨日は白川ショックだの白川マジックだのもてはやしといて、今日はけちょんけちょんに言ってる奴ら・・、株屋の評論ほどいい加減なものはありません。

とりあえず中国のPMI速報があるときは、売りですかね。
ますます株が解らなくなってきました。

318江草乗(管理者)★:2012/09/21(金) 05:48:58 ID:???
かなりNY時間に為替が戻していますね。
NYの動向、つまりQE3による 米国株高、そしてドル安
という流れそのものは不変だと思うのですけど

319あああ:2012/09/21(金) 16:23:52 ID:pvhQxex6
今日は昨日の銘柄がひどく落ちてたので拾ったり
動いてない銘柄を買ったりしました

最近は他のRSIなどのテクニカルやNYの値動きなどますます見なくなりました
吹いたら利食いする
金が出来たら買う
これだけです

320投資家さん:2012/09/28(金) 13:04:20 ID:wqfEnqnQ
東証REIT指数が約1年2カ月ぶり高値 個人・銀行マネーが流入公開日時2012/9/27 15:55div/dl/dd/div.JSID_key_html
 不動産投資信託(REIT)相場が上昇基調を強めている。上場するREIT全体の値動きを示す東証REIT指数は27日、前日比12.60ポイント高の1016.09で引け、2011年7月13日以来約1年2カ月ぶりの高値を付けた。オフィス空室率の改善で収益向上期待が高まっている。株式相場の先行きに不透明感が根強いなか、安定した分配金を目当てに地方銀行の資金や投資信託を経由した個人マネーが流入している。上昇ピッチの速さを警戒して、短期的には調整が考えられるものの、日銀による押し目買いに支えられ、数少ない投資マネーの受け皿の一つとして底堅い値動きが続くとの声もある。

 オフィス仲介大手の三鬼商事によると、8月末の東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)の平均空室率は前月比0.13ポイント低下の9.17%と2カ月連続で低下した。「賃料収入の落ち込みによる分配金(配当に相当)の減少懸念が後退した」(SMBC日興証券の鳥井裕史シニアアナリスト)ことが買いにつながったという。鳥井氏によると今年のREIT全体による物件取得は足元までに6400億円と、昨年1年間の7100億円に迫るペースで積み上がっている。

 REITは利益の90%以上を投資家に分配すれば、分配額に対しては法人税の支払いを免除されている。「REITの還元確実性は株式投資よりも高いため資金が流入しやすい」(国内証券のREIT担当アナリスト)との指摘がある。金融緩和による金利低下に伴って資金調達コストも下がっているという。

 金融庁は投資信託法の見直しを進めており、規制緩和によりREITの自己投資口買い(企業の自社株買いに相当)が可能になるとの観測が広がっている。「指数がNAV(時価純資産価値)の1倍に相当する1050程度を下回っていれば、割安感の修正に期待できる」とSMBC日興証券の鳥井氏はみている。

 ただ、「最近は個別の収益力を無視して、REITであればなんでも買う風潮がある」と警戒する声もある。「今後、増資や新規上場が増え、需給が悪化する可能性がある」との見方もある。市場では、「収益力の高い物件を保有して賃貸で利益を上げることが見込めるREITの選別が強まる可能性がある」(インベストラストの福永博之代表取締役)との見方も出ている。〔日経QUICKニュース(NQN) 尾崎也弥〕

321あああ:2012/09/28(金) 19:14:24 ID:pvhQxex6
リートは上がっても不動産株はさっぱりですね
何故でしょうか?

322あああ:2012/10/02(火) 15:36:35 ID:pvhQxex6
今日は自分の銘柄がかなり下げたので
不動産をそんぎって買い増しました

リートは上がっても不動産は上がらず
読み間違いからの久々の負けです

323江草乗(管理者)★:2012/10/02(火) 22:00:47 ID:???
なんでリートだけ上がるのでしょうか。

リートを日銀が買って上昇すれば
本来ならば不動産株全体の底上げになるはずなのに

金融緩和が土地価格の
安定要因にならないんですね。
そうなると、実態と乖離したリート価格が
今度は危ないですね

324投資家さん:2012/10/03(水) 16:37:48 ID:ucMHgxx2
日本株4日続落、業績懸念の紙パ、素材売り−東エレクなど半導体も
  10月3日(ブルームバーグ):東京株式相場は4日続落。一部報道をきっかけに、上期営業減益への懸念が広がった日本製紙グループ本社などパルプ・紙株が売られ、ガラス・土石製品や鉄鋼など素材関連株も下げた。一部アナリストによる目標株価引き下げを受け、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体製造装置株も安い。
TOPIXの終値は前日比3.80ポイント(0.5%)安の727.39、日経平均株価は39円18銭(0.5%)安の8746円87銭。両指数とも午前は前日終値近辺で推移したが、午後に下落基調が鮮明になった。
第一生命保険株式部・国内株式グループの工藤協一次長は、欧州と中国を中心に世界的に景気が弱まる中、今後の四半期決算発表で「予想以上に通期計画の下方修正が増えるのではといった懸念から、相場は下げている」との認識を示した。もっとも、世界的な金融緩和マネーが下支えし、「大きな底割れはないだろう」ともみている。

東証1部33業種では紙パ、倉庫・運輸関連、精密機器、ガラス・土石、鉄鋼、繊維製品、医薬品、小売、化学、ゴム製品など24業種が下落。下落率1位の紙パでは、日本紙Gが8日続落。輸入紙との競合で苦戦したとし、4−9月期の連結営業利益が前年同期比17%減の120億円と従来計画の155億円を下回ったもよう、と3日付の日本経済新聞朝刊が報じた。4−9月期に46億円の投資有価証券評価損を計上する、と前日発表したレンゴーも下げ、52週安値を更新した。

また、東エレクやアドテスト、大日本スクリーン製造といった半導体製造装置株もそろって安い。野村証券では、大手半導体メーカーの設備投資に対する姿勢が慎重になったのは想定外と指摘。2013年に向けても韓国の大手メモリーメーカーをはじめ、多くのデバイスメーカーが設備投資を抑制する方向とも予想、3社の業績予想や目標株価を引き下げた。

325オリオン座:2012/10/04(木) 21:24:21 ID:xzQn1bFg
前原、こいつが関わるとうまくいく事もメチャメチャになるので注意が必要です。

日銀決定会合に出席へ=「強力な緩和」求める―前原経財相
時事通信 10月4日(木)17時29分配信
 前原誠司経済財政担当相は4日、時事通信などとのインタビューで、日銀が5日に開く金融政策決定会合に自ら出席する方針を明らかにした。日銀が掲げる当面1%の上昇を目指す物価目標について「早急に達成するため、強力な金融緩和を行ってほしいということに尽きる」と強調。早期のデフレ脱却に向けた取り組みを求める考えを重ねて示した。
 経財相の日銀決定会合出席は、小泉政権時代の2003年4月に竹中平蔵氏が出席して以来9年半ぶり。前原経財相は「国会や他に優先する公務がなければできる限り出席したい」としており、今後、金融政策をめぐり日銀と政府との緊張が高まりそうだ。
 前原経財相は5日の決定会合出席に関し、「大事な会合なのでしっかりと政府の中で調整した意見を申し上げたい」と説明。日銀による外債購入を自ら提唱していることには「金融緩和の一つの手段として検討すべきだと申し上げてきた」と述べ、為替誘導が目的ではないとの認識を示した。

326オリオン座:2012/10/18(木) 21:39:28 ID:7b8KTONU
今、日経平均や東証株価指数の日足チャートが美しいです。
特にTOPIX

ボックスでのトライアングルとかペナントとか呼ばれてるやつで、支持線と抵抗線がはっきりしていて、
TOPIXでは75日線と200日線までもが抵抗線として機能しています。
スイングでは山を張りやすいですし、損切りも早く出来ます。

こういう時に利益を出せれば嬉しいのですが、いっつも負けるんですよね。

327あああ:2012/10/19(金) 11:27:35 ID:pvhQxex6
日経9000円ですか
自分の持ち株は全然上がってないですね
まぁいつものことです

そろそろ決算シーズンですね
NECが大きな儲けを出したとかいいニュースですね
やはり大きいとこが頑張ってくれないと

328オリオン座:2012/10/21(日) 22:02:09 ID:7b8KTONU
相場見通しという点から、T&Cが当日の8時半頃に出される「今日の株式見通し」を観ている投資家はかなり多いと思います。
他社の分析と違いレンジも比較的に狭い範囲で予想し、外れた場合は先物主導でその方向にさらに暴走するのでこれも参考になります。

例えば金曜の日経予想レンジは「8940円−9020円」の80円幅です。
実際の日経平均は、始値<8944>⇒高値9:50<9017>⇒安値10:31<8940>⇒終値<9003> です。

出来ればあと30分早く出してくれれば毎回見れるのですが・・
それよりT&CHDご自身の急落が止まりませんね。

<T&C>【見通し】今日の株式見通し= 高値警戒の「上げ三空」も市場好転で底堅い
高値警戒の「上げ三空」も市場好転で底堅い、為替にらみで神経質な展開へ
 東京市場は追加緩和期待や円安基調を受けて、小じっかりのスタートが予想される。中国の過度な景気減速懸念が後退した点なども追い風となり、日経平均は9000円を上回る場面もありそうだ。一方、9000円の目標達成感や週末で目立った材料がなく買い一巡後は利益確定売りが優勢となる公算が高い。ただ、日本株の出遅れ感が意識されており、下値では押し目買いといったイメージだろう。
 日経平均の予想レンジは8940円−9020円。
終値ベースで10/5の戻り高値8863円をクリアし、200日線(9042円)があと一歩に迫った。200日線は上昇基調が続いておりさほど強い節目ではないが、昨日で「上げ三空」を形成しており、9000円回復でも伸び悩む展開を想定しておきたい。短期的な上値メドは、9/6安値〜9/19高値までの上げ幅642円を10/15安値からの・・・・
(以下略)

329江草乗(管理者)★:2012/10/22(月) 21:13:32 ID:???
日経平均は6日続伸、円の下落で自動車株が切り返す=22日後場
15時19分配信 モーニングスター

現在値
ホンダ 2,613 +28
昭シェル 466 +9
清水建 264 +3
東建物 343 +9
ふくおかF 318 +3


 22日後場の日経平均株価は前週末比8円03銭高の9010円71銭と小幅ながら6日続伸。6日続伸は11年の8月25日−9月1日以来。一方、TOPIXは7日ぶりに小反落した。日銀金融政策決定会合への期待を支えに下げ幅を縮小した。為替市場でドル・円が上値抵抗線となっていた200日移動平均線を明確に突破し、円高修正の動きに弾みがつくと、東京市場では自動車など輸出関連株を中心に切り返しの動きとなった。東証1部の出来高は15億6406万株。売買代金は9034億円。騰落銘柄数は値上がり733銘柄、値下がり733銘柄、変わらず212銘柄。

 市場からは「日経平均が75日線で下げ止まったことが大きい。先週の大幅高を考慮すれば、さらに買い上がるには警戒感があるものの、日銀による追加金融緩和期待もあり、この水準が下値メドとして意識されているあいだは底堅い展開が見込まれる。ただ、先高期待というよりは、底打ち期待だ。円安が進めば水準訂正で買いは入るだろうが、これから企業決算の発表が本格化するため、為替の水準以上に上値を追うのは難しいだろう」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、ホンダ <7267> など自動車株が切り返した。昭シェル <5002> など石油株もしっかり。清水建 <1803> などゼネコン株は継続物色された。東建物 <8804> など不動産株が上昇し、銀行株では、ふくおか <8354> 、スルガ銀 <8358> など地銀株が底堅く推移した。アイフル <8515> などノンバンク株も堅調。個別では、12年9月中間期の連結業績予想を上方修正したネクスト <2120> 、米HPやデル対して高精細液晶を長期供給する交渉に入ったと報じられたシャープ <6753> 、自社株買いを発表した丸三証 <8613銘柄情報

【8613】丸三証券(株)

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銘柄別掲示板
ポートフォリオに追加
> などが高い。

 半面、関西電 <9503> など電力株は軟調。T&DHD <8795> など保険株も売られた。ヤマダ電機 <9831> など小売株もさえない。13年3月期連結業績予想を下方修正した三菱商 <8058> など商社株も下落した。コマツ <6301> など機械株や、川崎汽 <9107> など海運株、新日鉄住金 <5401> など鉄鋼株も下げ基調。TDK <6762> などハイテク株や、日電硝子 <5214> などガラス株の戻りも鈍かった。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、14業種が上昇した。

提供:モーニングスター社

330江草乗(管理者)★:2012/10/23(火) 22:27:06 ID:???
TOPIXが続落、無配観測の関西電など電力、金融安い−円安支え
 10月23日(ブルームバーグ):東京株式相場は、TOPIXが続落。国内企業の四半期決算や相場の上昇ピッチの速さが警戒される中、無配観測が広がった関西電力を中心に電力株が売りを浴びた。金融や資源関連株も安い。一方、為替の円安基調を受けゴム製品など輸出関連株の一角は堅調で、相場全般を下支えした。

TOPIX の終値は前日比4.35ポイント(0.6%)安の749.37、日経平均株価 は3円54銭(0.04%)高の9014円25銭。

しんきんアセットマネジメント投信運用部の藤本洋主任ファンドマネジャーは、「欧州や中国を中心としたグローバル景気が減速する中、企業が下期の収益計画をどのような水準に設定してくるかが読めない」と指摘。米国も世界経済のエンジン役となっておらず、国内の政局不安などもあり、「企業業績の先行き懸念を払しょくできる状況ではない」と話していた。

この日の日本株は上昇して始まり、日経平均は取引開始直後に64円高まで上げ幅を広げたが、その後は伸び悩み。TOPIXは午前後半からマイナス圏で推移、日経平均も午後に下落転換し、2時ごろまで小安かった。「このところ急ピッチで相場水準が切り上がってきただけに、さすがに目先の利益を確定する売りが出やすい」と、東洋証券投資情報部の大塚竜太ストラテジスト。日経平均は、前日までの6日続伸中に476円(5.6%)上げた。

今後本格化していく国内企業の7−9月期決算は厳しい内容が見込まれ、通期業績計画の下方修正が相次ぐとの警戒は強く、特に大塚氏は日中関係の影響度合いをどの程度企業側が業績に反映させてくるか、不透明感があり、「会社発表を見極めたいとの雰囲気は強い」としていた。円安の動きは投資家心理にプラスの影響を与えたが、ドル・円が朝方に1ドル=80円台に乗せた直後から「円安方向への動きが一服し、それに連動し株買いの勢いも弱まってしまった」と同氏は言う。

331江草乗(管理者)★:2012/10/23(火) 22:27:56 ID:???
電気・ガスが下落率1位

東証1部33業種 では下落率1位の電気・ガスをはじめ、保険、パルプ・紙、鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品、その他金融、電機、銀行など26業種が下落。個別では、2013年3月期は61年ぶり年間無配になる、と23日付の日本経済新聞朝刊で報じられた関西電が大幅続落。電力各社に売りが波及し、九州電力や北海道電力、中部電力、東北電力も大幅安となり、東証1部の下落率上位に並んだ。

このほか、電気自動車向けリチウムイオン電池の売れ行き不振で、13年3月期業績予想を下方修正したジーエス・ユアサ コーポレーションも急落した。13年3月期の連結営業利益予想を減額修正したカゴメも安い。

80円超え定着が鍵

一方、東証1部の売買代金上位ではファナックやパナソニック、富士重工業、日東電工など輸出関連株の一角が高い。きょう朝方の東京外国為替市場では、一時1ドル=80円1銭と7月6日以来、約3カ月半ぶりの円安・ドル高を付けた。円は対ユーロ でも一時104円59銭と約5カ月半ぶりの円安・ユーロ高水準となり、為替評価損益の悪化懸念が和らいだ。33業種ではゴム製品、サービス、その他製品、食料品、小売、輸送用機器の6業種が上昇、機械は変わらず。

しんきんアセットの藤本氏は為替に関し、「輸出関連企業の多くが想定レートに設定する1ドル=80円を上回る水準で円安が進んでいかないと、輸出企業の業績に期待を持てる環境にはならず、関連銘柄に腰の入った買いは入りにくい」との認識を示した。

東証1部の売買高は概算で15億7722万株、売買代金は9270億円と、代金は2日連続で1兆円の大台割れ。騰落銘柄数は下落1031、上昇474。国内新興市場では、ジャスダック指数 が1.4%高の53.21、東証マザーズ指数 は1.2%高の370.57と続伸した。

332あああ:2012/10/29(月) 11:33:53 ID:pvhQxex6
追加緩和でてますね
10兆とか20兆とか
円高でデフレなんでどんどんやって良いと思います

自分の持ち株は落ち着いてきましたが
なかなか上がりません
上方修正でも5パー上げるのがやっと
このラインだとS高でもおかしくない

333あああ:2012/11/06(火) 11:27:02 ID:pvhQxex6
決算ほぼ出揃いました
かなりよかったんですが株価は大して反応しませんでした
やはり大型が良くないと小型だけ強気にはなれないみたいですね

まぁ株価が上がらなければ銘柄を探す手間も省けるので
お金が出来たら買い増しです

334あああ:2012/11/13(火) 14:16:46 ID:pvhQxex6
緩和しても株価は上がりませんね
自分の銘柄も好決算でも売られてます
何故だか考えてもわからないので耐えるしかない
忍耐忍耐忍耐

335あああ:2012/11/15(木) 12:55:24 ID:pvhQxex6
解散で上げてますね
新しい政治が始まるのでしょうか
どこがやっても同じだとは思いますが
とりあえず期待は膨らみます

336江草乗(管理者)★:2012/11/16(金) 20:49:59 ID:???
おっと、こうきたか

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第三極、太陽と維新が合流へ

2012年11月16日(金)19時17分配信 共同通信


 太陽の党との合流について記者の質問に答える日本維新の会の橋下代表=16日午後、大阪市 [ 拡大 ]
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 太陽の党と日本維新の会は16日、合流する方針で基本的に一致した。日本維新代表の橋下大阪市長は大阪市内で、太陽の党共同代表の石原前東京都知事との会談について「話はまとまった」と記者団に述べた。合流が実現すれば「第三極」の結集が加速し、衆院選に影響を与えるのは確実だが、十分な政策の一致のない合流には「野合」との批判が強まりそうだ。太陽の党と減税日本との合流は先送りされる見通し。


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337あああ:2012/11/21(水) 14:02:28 ID:pvhQxex6
今年も年末ラリーでしょうか
解散ラリーと伴って堅調に上げそうです

円安がどこまで続くかですね
まぁ自分の作戦は9500でいったん利食い
10000から売り上げるだけなんでまだまだ見てるだけです

338あああ:2012/11/22(木) 13:08:43 ID:pvhQxex6
上げが急すぎて個人がついていけません
まだまだ懐疑
しかし相場はブルトレンド
輸出企業の没落と共に円安に向かいます
損ギリと共に底を打つ株と似ています

339あああ:2012/11/27(火) 14:04:36 ID:pvhQxex6
+100+200と上げるより
毎日+30+50と上げたほうが個人は買いやすいです
最近は上げも下げも急すぎて付いていけない
上げ100日、下げ3日なんてのは昔の話ですかね

340江草乗(管理者)★:2012/11/28(水) 21:56:49 ID:???
■安倍総裁の発言に反応を示す市場続く株高・円安の背景に何がある?

?突然、野田首相が解散宣言を行なって以降、安倍・自民党総裁の発言に対して、金融市場はとりあえず株高・円安の反応を示している。

?その背景には、12月16日の選挙で自民党が勝利し、安倍氏が次の首相になると、日銀に対して、より思い切った金融政策の実行を要請するとの期待が盛り上がっていることがある。

?安倍氏の発言要旨を分析すると、主に2つの経済政策がある。1つは10年間で200兆円に上る大規模な公共投資を実施することであり、もう1つは日銀に対して、さらに積極的な金融緩和策の実施を要請することである。

?果たして、これらの政策でわが国経済が本当に復活し、株価の堅調な展開を期待できるだろうか。

?結論から言うと、政策の効果には疑問の余地がある。特に、短期的にプラスになっても、中長期的に見ると必ずしもわが国の経済にプラスになるとは限らない施策も含まれている。

?もともと経済政策には、多くのケースでメリット・デメリットの両面がある。そのため、経済専門家の間でも、賛否両論、様々な見解がある。特にデフレから脱却するための政策については、以前から経済学者やエコノミストの中で意見の対立が先鋭であった。今回、安倍総裁の発言は、その意見対立を一段と顕在化するきっかけとなった。

?デフレ脱却・経済再建の政策に関しては、大きく分けて2つの考え方がある。1つは、日銀が通貨供給量を大幅に増加させることで、政策的にインフレを起こす考え方だ。これが“リフレーション派”(リフレ派)と呼ばれる。

341江草乗(管理者)★:2012/11/28(水) 21:57:29 ID:???
それに対して2つ目は、日銀がいくらお金を供給しても、企業や国民がお金を使わなければ、デフレから抜け出すことは難しいという主張だ。構造改革などによってわが国経済の基礎体力を回復させることの方が重要と考える。そうした考え方を“改革派”と呼ぶことにする。

資金供給だけでデフレを脱却できるか?
“リフレ派”と“改革派”の対立点
 “リフレ派”の考え方では、インフレやデフレは基本的に貨幣的な経済現象であるから、中央銀行が積極的にお金を供給し続ければデフレから脱却できると主張する。それと同時に、円資金を大幅に供給することによって、円高傾向に歯止めをかけることが可能になると見ている。

 円高を止めて、デフレから足を抜くことできれば、わが国の経済は再び勢いを取り戻すことができるというのが基本的な考え方だ。

 一方“改革派”は、日銀がお金を供給しても、企業や国民が将来の不安などによってお金を使わなければ、お金はうまく回らないと考える。お金がうまく回らないと、デフレから脱却することは難しい。

 そのため、政策効果を高めるためには、政府が規制緩和や税制などの改革を行なって、企業経営者や人々のアニマルスピリッツ(「血気」と訳される)を回復させることが重要と考える。

 さらに為替市場の円高傾向についても、わが国の金融政策のみによってそのトレンドを変えることは難しいと見る。たとえば、円・ドルレートについても、米国という相手があるため、米国の経済状況・資金供給量などの要因が重要と主張する。

 “リフレ派”と“改革派”の両者は、お互いの見解を完全に否定するものではない。“リフレ派”も、わが国の構造改革の必要性を否定はしない。また、“改革派“は、金融緩和策が必要であることに異論はない。重要なポイントは、金融緩和策の効果と、その弊害をどのように考えるかだ。

342江草乗(管理者)★:2012/11/28(水) 21:58:01 ID:???
“リフレ派”は、一刻も早くデフレ・円高を止めるために、政策効果が顕在化するまで中央銀行がなりふり構わずお金を供給すべきという。今は、中長期的なマイナスの副作用を議論しているときではないとの認識だ。

 “改革派”は、過去の例から見ても、日銀の緩和策の効果は限定的であり、デフレ脱却のためには、回り道のように見えるかもしれないが、わが国経済の改革を行なうことが近道になると考える。逆に、短期的な弥縫策を労しても、一時的な効果しか期待できないと主張する。

「ヘリコプターからお金を撒け」
従来の金融政策では対処できない
 1990年代、世界経済が堅調な展開を示す中で、わが国がデフレに悩み景気低迷に直面していた頃、欧米の経済専門家の間では、「日銀が一層の金融緩和政策を採れば、問題は簡単に解決される」との指摘が多かった。中には、現在FRBの議長であるバーナンキ氏のように、「ヘリコプターからお金を撒けばよい」という先鋭的な発言もあった。

 しかし、欧米諸国が大規模な不動産バブルの後始末=バランスシート調整の最中にある現在、かつてのような「貨幣供給を増やせば全てが解決する」という単純なリフレ万能論は陰を潜めている。

 その背景には、米国のFRB、欧州のECB共に必死に金融緩和策を実施しているにもかかわらず、今までのところ、期待されたような効果が顕在化していないことがある。

 つまり、米国もユーロ圏諸国も、今通貨供給量を増やしただけでは、深刻な経済問題が解決できないことを、身をもって感じているのである。経済低迷に苦しむ日本を嘲笑することが、できなくなっているのである。

343江草乗(管理者)★:2012/11/28(水) 21:58:35 ID:???
最近、経済専門家の中にも、大規模なバブルの後など特定の経済状況の下では、金融政策の効果には明らかな限界があるとの認識が広がっている。通貨供給量をどれだけ増やしても、企業などの経済主体がお金を使うことを逡巡する状態が続くと、通貨の流通速度=金回りの度合いが低下して、金融緩和策の効果が減殺されることになるのである。

 また、積極的な金融緩和策を続けることでデフレから脱却し、インフレ状態になったとき、今度はそのインフレ率を都合の良い水準に止めることが難しくなる。悪性のハイパーインフレの怖さは、第一次世界大戦後のドイツの例を見ても明らかだ。

 さらにもう1つの懸念は、日銀による国債の引き受けや買入れが長期間続くと、国債発行に歯止めがかからなくなることだ。政府が国債をいくら出しても、それを日銀が購入し続けると、理論上、無制限に国債の発行が可能になる。国が青天井に国債を発行すると、いずれ国債の信用力が低下することは避けられない。つまり、国自身が信用を失ってしまうのである。

対立では一貫した金融政策ができない
政府と日銀の明確な協調体制が必要
 こうして考えると、デフレから脱却するためには、政府と日銀が明確に協力して経済の活性化を図ることが必要なことがよくわかる。政府が「デフレは日銀のせいだ」と言って、デフレ脱却の責任を日銀に押し付けても何も生まれない。

「日銀法を改正してでも、日銀により積極的な金融緩和策を実施させろ」との主張は、一種暴論の響きさえある。その主張を突き詰めると、政府の意にそぐわない日銀総裁は、いつも首を切られることになりかねない。

 それでは、一貫した金融政策を採ることはできない。それで、有効な金融政策の運営ができるはずはない。

344江草乗(管理者)★:2012/11/28(水) 21:59:18 ID:???
政府は、規制緩和や産業政策などを通して、デフレ脱却のためにやるべきことを率先して行なう姿勢を示した上で、日銀との明確な協調体制をつくらなければならない。

資金供給は大事だがそれだけではない
アニマルスピリッツを取り戻す政策へ
 デフレから抜け出すためには、お金を供給するだけでは効果は上がらない。せいぜい、経済活動や資産価格の下支えの効果しか生まない。企業や国民がお金を安心して使える環境を整えることが重要だ。

 わが国の場合には、企業の活動をもっと自由にするために規制緩和策をとることが必要だ。研究開発費に対する優遇税制の導入などの1つの選択肢になるだろう。それらの施策によって、企業が持っている本来のアニマルスピリッツを取り戻す手伝いをするのである。

 一方、国民の心配を解きほぐすことも重要だ。もともとわが国の家計はお金を持っている。社会保障制度の改革などによって、国民が心に抱える心配事を1つずつ取り除く努力をすべきだ。

 人々が安心して生活できるようになれば、お金を使えるようになるはずだ。そうした状況になれば、日銀が供給する潤沢なお金が上手く回るようになる。

 つまり、政府の政策運営によって、企業や家計の経済主体が安心して、お金を使える環境になり、そこに日銀が供給するお金が上手く噛み合う。それこそが、わが国経済がデフレから脱却し、新しい成長過程に向かって歩き出すための構図だ。

 おそらくその点について、“リフレ派”も“改革派”も共感できる部分は多いはずだ。そう考えると、政治サイドからの「日銀総裁の首を取ってでも・・・」という主張は、ただの勇み足にしか聞こえない。

345あああ:2012/12/08(土) 11:49:29 ID:pvhQxex6
日経はかなりの強さを見せて第一目標の9500に到達しました
底堅さもあり、個人も強気になって来てます
しかしここからは年金の売りなどもあり調整があると思われます

346江草乗(管理者)★:2012/12/16(日) 01:17:30 ID:???
東京金融市場:選挙で円安・株高が進展 金融緩和期待か
毎日新聞 2012年12月15日 21時57分(最終更新 12月15日 23時37分)


投票日前後の株価騰落率
拡大写真 東京金融市場は衆院解散(11月16日)から投開票直前の営業日の今月14日まで円安・株高傾向となった。日経平均株価(終値)は713円(7.9%)上がり、9700円台を回復。円相場は3円近く円安が進んだ。背景には、日銀の大胆な金融緩和などによる円高是正を訴える自民党が「選挙戦で優位に立っている」との見方から、円安による企業業績の上振れを期待して株が買われた。ただ、過去の解散と株価の関係を見ると、政策への期待感から株高となっても、選挙結果判明後は利益確定の売りなどで株価が軟調に転じる例も多い。

 野田佳彦首相が国会で衆院解散を表明した11月14日を起点とすると、日経平均株価(終値ベース)は今月14日までに1072円(12.3%)上昇、円の下落幅は4円程度に達する。衆院解散を材料にした株高を演出したのは、東京証券取引所の売買代金の7割弱を占める外国人投資家だ。東証の「投資部門別株式売買状況」によると、外国人投資家は衆院が解散された週(11月12〜16日)以降、4週連続で買った株数が売った株数を上回る「買い越し」となっている。

 外国人投資家の「株買い」には、「次元の違う金融緩和」を唱える自民・安倍晋三総裁の主張が影響している。「安倍政権が実現すれば、日銀により強力な金融緩和を迫り、円安が進行する」として、「円安→輸出企業の収益改善→株価上昇」の連想が広がった。

 実際、この間の売買状況を見ると、勢いよく買われた業種は、電機(電気機器)11.0%▽機械10.4%など輸出関連業種が目立つ。また、自民党が防災対策強化など「国土強靱(きょうじん)化」を訴えていることを材料に、公共事業拡大の思惑も出て、建設業関連株も7.5%上げた。

 ただ、過去の衆院解散時も、投開票日直前までは政策期待から株高傾向だったケースが多い。90年以降の7回の解散・総選挙のうち、03年以外の6回で日経平均株価は上昇。前回の「政権交代解散」選挙(09年)でも民主党への政権交代期待などで日経平均株価が9.1%上昇した。しかし、投開票日翌日の株式市場では、05年の「郵政解散」選挙を除く6回で値を下げている。SMBC日興証券の太田佳代子クオンツアナリストは「期待先行で上昇した分、選挙後は(利益確定売りなどで)下落しやすい」と分析している。【浜中慎哉】

347オリオン座:2012/12/17(月) 00:44:33 ID:7b8KTONU
現在、今回の選挙途中結果を受け、休日てのもありますが株価の予想をしている専門家は胡散臭いサイト以外ほとんどいません。
そもそも彼らは結果論者ですから。

しかし確かな事は、ある程度織り込まれてるとはいえ、20日の日銀の追加金融緩和が100%に近づいた事でしょう。
白川どもは日本の事よりも自己保身最優先の奴らですから、政権に逆らう根性はないです。もしかしたら意固地になるかもしれませんけどね・・

安部氏やその周辺も堅実な人であり現実的な政策をとると思うので、私が恐れてる極端な政策はまずないでしょう。

348あああ:2012/12/18(火) 13:52:19 ID:pvhQxex6
まったく調整しないね
おれ株は調整してるけど
日経買ってるのが一番リターンいいな
インデックスには勝てないというのは本当だよなぁ

349あああ:2012/12/18(火) 16:59:26 ID:pvhQxex6
当初は9500で一旦りぐう予定だったんだけど
輸出以外は思うように動かず
銀行なんてやっと動き出した感じ

今までの上がり方と違う
10000であまり利益になってないのも珍しい
高揚感がまるで無い

350オリオン座:2012/12/20(木) 20:22:22 ID:ppTpUCCY
上昇が急すぎたのでもう少し調整するでしょうか・・
今は理想買いの状況ですが、なんとか粘って欲しいものです。

TOPIXが週足の抵抗線でおさえられたので、アベノミクス関連の半分を返済しました。
アベノミクスで唯一買い増したのが、住友電設<1949>952,-10 。
堅実経営によりこの半年で株価は倍近くになってますが、PER=8.48 PBR=0.97です。他にもないかな〜

351江草乗(管理者)★:2012/12/21(金) 19:20:41 ID:???
外国はクリスマス休暇で薄商いになるので
ちょっと調整入っていますね

でも、日銀が安倍晋三の言いなりならば
ちょっと期待できるかな

352江草乗(管理者)★:2012/12/21(金) 22:56:27 ID:???
日本株は続落、米財政の崖懸念や円安一服で失速−輸出、素材
12月21日(ブルームバーグ):東京株式相場は続落。米国の財政交渉の不透明感や為替市場の円安一服が嫌気され、朝方の上昇後に失速した。輸送用機器やゴム製品、電機など輸出関連株、鉄鋼や非鉄金属といった素材関連株中心に安い。

TOPIX の終値は前日比5.89ポイント(0.7%)安の832.72、日経平均株価 は99円27銭(1%)安の9940円6銭。日経平均は3日ぶりに心理的節目の1万円を割り込んだ。

みずほ投信投資顧問の岡本佳久執行役員は、「年末までに米財政交渉がまとまって米経済が失速しないという前提で日本株は動いていたが、減税延長法案が成立しないリスクが出てきた」と指摘。これを受けて米国株が下落すれば、高値圏にある日本株や為替市場にも影響が出るとし、「このままもし成立しなければ、米国動向をみながら来週は株価調整せざるを得ない」と言う。

米下院指導部は、20日夜に予定されていたベイナー下院議長の減税延長法案の採決を取りやめた。「プランB(第2案)」と呼ばれる議長案は、年収100万ドル(約8400万円)以下の層を対象に減税を延長し、これを超える富裕層の税率は引き上げる内容。既に行き詰まっている財政協議は一段と混迷の度を増す恐れがある。

353江草乗(管理者)★:2012/12/23(日) 09:40:40 ID:???
国債、高まるリスク 外国人の保有割合が急伸

日銀と外国人の国債保有割合が増えている
 日本銀行と外国人投資家が持つ日本国債の量が、今年9月末でそれぞれ過去最高になった。日銀の保有残高は初めて100兆円を突破。国の借金を日銀が支える構図が強まる一方、「逃げ足」の速い外国人のお金も流入。ひとたび財政不安になれば、国債が一斉に売られるリスクが徐々に高まっている。

 日銀が21日に発表した資金循環統計(7〜9月)によると、日銀の9月末時点の国債の保有残高は104兆9250億円。前年比で22.0%伸びた。国債発行残高(約948兆円)に占める割合も11.1%で過去最高だった。

 日銀の保有割合が伸びたのは、金融緩和のために銀行から国債を買い入れて市場にお金を流しているためだ。2000年代半ばにかけては、世界的に景気がよかったため、国債の購入が減っていたが、08年秋のリーマン・ショック後、また増えてきた。

 一方、外国人の保有残高は85兆8504億円で、前年より1割増。05年末には4.4%だった保有割合は2倍以上の9.1%に。金融危機の影響で、比較的安全とされる日本国債にお金を移しているためだ。

 ただ、外国人は、損が出そうだと判断すれば、すぐにお金を引き揚げる傾向が強い。先進国で最悪水準の日本の財政への不安が広がれば、一気に国債を手放す恐れがある。大量に国債をもつ日銀の資産が目減りして円の信用が落ち、さらに国債の買い手がつかなくなる悪循環に陥りかねない。

 自民党の安倍晋三総裁は金融緩和の強化や、財政出動による景気対策を打ち出している。SMBC日興証券の岩下真理氏は「安易に国債の買い入れを増やして、金利上

354あああ:2012/12/26(水) 18:49:23 ID:pvhQxex6
不動産株が調子いい
やはり本命か
しかし何故今年調整したのか

ほとんど乗り換えてしまったので後の祭りだが
リートとの乖離は明らかに異質だった

355あああ:2012/12/27(木) 11:13:43 ID:pvhQxex6
12月にこれだけ強いと1月に調整はいる可能性高いですね
しかし12月にほとんど調整入らなかった事を考えると
この相場は異常な感じがします

まぁ自分は3月まで売らないつもりなんでどうでもいいんですけど
意味不明な急落だけはやめて頂きたい

356あああ:2012/12/28(金) 15:05:47 ID:pvhQxex6
今年も終わりましたね
10400に到達するという凄まじい相場となりました
儲けた人もいっぱいいるでしょうが
大半のひとは安値覚えで売ってしまったのが実情じゃないでしょうか
来年はもっといい年になりますように
おつ

357江草乗(管理者)★:2012/12/29(土) 08:22:03 ID:???
上がったままで終わりましたね、
NYの弱さと対照的で、それだけ政策への期待が強いのでしょう。
安倍晋三がうまく政策を打ち出してそれが当たれば
今年のうちに拾えた方々はホクホクですけど・・・・
さて、どうでしょうか。

年末年始は政治家は地元回りなので
たいした動きもないと思います。
日本はそういうわけで、相場が動くのは1月半ばとみています。

358江草乗(管理者)★:2012/12/29(土) 09:12:46 ID:???
アベノミクスは、国債市場の安定を崩すのか
(東洋経済オンライン 2012年12月27日掲載) 2012年12月28日(金)配信

FRB(米国連邦準備制度理事会)のバーナンキ議長は、かつて、中央銀行が国債を買い続けて行けば、いずれ必ずインフレが起こると言った。政府債務の全てを中央銀行が買い尽くしてしまった状況を想像してみれば、財政支出の不足分を全て政府が銀行券を発行して賄っているのと実質的に同じ状況となるからである。そのような銀行券は誰も保有したがらなくなるはずなので、通貨の価値は歯止めなく下落し、大幅なインフレが起こるというわけである。
■国債市場が漠然と抱き始めた危惧
今回の総選挙前に安倍自民党総裁は、「日本銀行は”無制限の金融緩和”を行うべきだ」と発言し、同時に「2〜3%のインフレ目標を日銀は設定すべきだ」と主張した。”無制限の金融緩和”という表現は、FRBなどが使う「オープン・エンド」という言葉に対応するもののようだが、この言葉はあくまでも、期限を区切らずに市場から国債などを購入するという意味である。しかし、日本語で言うところの「無制限緩和」は、「国債を買い尽くす」というイメージを醸し出す表現である。
さて、総選挙が終わり、積極的な金融緩和を主張してきた安倍自民党総裁が首相に就任した。国債市場では、2%のインフレ率を達成するまで日銀は「無制限」に国債を買い尽くして行くことになるのではないかとの危惧を、漠然と抱き始めている。
これがなぜ「危惧」なのかという点については、11月27日の当欄においても述べたところである。すなわち、日本の金融機関、特に銀行は、いくら日銀の購入によって国債金利が押し下げられたとしても、基本的には、代替投資先を容易に見つけることはできず、その低い金利水準での運用に甘んじざるを得ないからである。
もし本当に日銀が国債を「無制限」に買い尽くせば、CPI(消費者物価)が大幅に上昇するような形でのインフレが自動的に起きてくるものなのだろうか?

359江草乗(管理者)★:2012/12/29(土) 09:14:02 ID:???
財務相、赤字国債の増発検討

2012年12月28日(金)22時15分配信 共同通信


 インタビューに答える麻生財務・金融相 [ 拡大 ]

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 麻生財務相兼金融担当相は28日、1月中旬決定の大規模な2012年度補正予算の財源確保のため、使い道が公共事業に限られる建設国債に加え、あらゆる事業に使える赤字国債の増発を検討する方針を表明した。雇用対策や消費を刺激する政策の財源に充当。地方公務員に国家公務員と同様に給与削減を求める。13年4月任期満了の日銀・白川総裁の後任人事では「健康、組織運営、語学の三つを兼ね備えている人が望ましい」と述べた。


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360オリオン座:2013/01/04(金) 00:35:21 ID:ppTpUCCY
円売りもだいぶ落ち着いてきてて、1ドル87円・ユーロ114円とかなり戻されています。
とはいえ対比的な円安であり、日経先物(CME)は現物前営業日比+350円と冗談みたいな数字がまたたいて見えてます。

今年の取引は7日からの予定ですが、信用無限回復もありますしいろいろと動向が楽しみです。

361あああ:2013/01/04(金) 11:53:43 ID:pvhQxex6
あけましておめでとうございます
信用無限はどうなるんですかね
今のところわが銘柄にはなんの変化も見られませんが
小型の出来高が増えればいいなと思ってます
板がすっかすかなんで

362あああ:2013/01/11(金) 14:47:27 ID:pvhQxex6
しかし強い
2005年相場の再現でしょうか
あの時は11000-16000まで駆け上がりました
10000円台は通過点でしょうか
利食いするのをためらいます

363オリオン座:2013/01/11(金) 22:18:55 ID:Q9Ou.GEI
ホントに強いです。
ついにディフェンシブまでもが物色され始めました。
大相場の再来でしょうか。

364あああ:2013/01/22(火) 21:54:27 ID:pvhQxex6
2パーのインタゲですね
またまた不動産株に手をだしました
リート→不動産購入と政策がうまく回り始めています

昨年はまずリートを買うべきでした
お金の流れを読む事が必要ですね

365オリオン座:2013/01/23(水) 22:00:07 ID:Q9Ou.GEI
相変わらず白川には呆れます!

強力な政権の下では言いなりになりどこまでも自己保身、それまでの「信念もどき」はどこにいったのやら・・
これまでテメーの為に苦しめられてきた日本が我慢してたのも、少なからず日銀の消極政策にも一定の理解をしてたからです。

今回の2パー明示はまずいでしょう。リスク高すぎです。
現政権のケースでは、政府の強硬な姿勢と独立した日銀があって、釣り合いが取れるというもの・・ホントに分ってないです白川。

昨日の材料出尽くしでの下げで、理想買いは終わり実需買いへと変化が始まりました。
今日の相場は、今までなら押し目でしたがトレンドの迷い・変化を感じます。
もう少し実需材料が欲しいところですが、じわじわと一旦9000円くらいに押すのを希望してます。

それにしても日本は大きなリスクを背負う事となりましたね。

366なおぽん:2013/01/24(木) 21:28:42 ID:J83A.bfc
白川総裁は東大時代安倍ブレーンの浜田エール大教授の生徒さんだったそうですね。
ということは経済政策も似通ってるはずだと思うんですが。

367あああ:2013/01/25(金) 10:26:11 ID:pvhQxex6
インタゲはリスク高いんですか!?
よく分かりませんがここからは暴騰暴落を繰り返すような気がしますので
こういう日は利食いする事にしました
なんていっても日経はおもちゃなので(ワラ

368江草乗(管理者)★:2013/01/27(日) 11:46:49 ID:???
大型経済対策は本当に必要だったのか
(東洋経済オンライン 2013年01月24日掲載) 2013年1月25日(金)配信

安倍新政権は1月11日に「日本経済再生に向けた緊急経済対策」を閣議決定した。補正予算の規模は13.1兆円と麻生政権下の2009年度第1次補正予算に次ぐ過去2番目の大きさとなる。
今回の対策は規模の大きさに加え、即効性の高い公共事業に重点が置かれていることもあり、一定の景気押し上げ効果は期待できるが、その一方で問題も少なくない。このことは前回のコラムでも簡単に触れたが、改めて今回の経済対策の問題点について論じることにする。
■タイミングは適切だったのか
最初の問題は、そもそも大型の経済対策が必要なタイミングだったのかということだ。
日本経済は、円高、海外経済の減速に伴う輸出の減少を主因として12年春頃をピークに後退局面入りしたとみられる。しかし、景気との連動性が高い鉱工業生産指数は、12年11月は前月比マイナス1.4%の低下となったものの、企業の生産計画を表す製造工業生産予測指数は12月が前月比プラス6.7%、13年1月が同2.4%の高い伸びとなっている。景気は12年中に底打ちした可能性が高くなっており、景気の悪化に歯止めをかけるという意味での経済対策の必要性は薄れている。
過去の経済対策と景気循環の関係を見てみると、景気後退が終了した後に経済対策が実施されることも少なくなかった。たとえば、麻生政権下で策定された過去最大規模の09年度補正予算が成立したのは09年5月だったが、後になって振り返ってみれば、景気はその2カ月前の3月に底打ちしていた。

369オリオン座:2013/01/27(日) 23:36:23 ID:Q9Ou.GEI
>>367

声高に吠えてますが、その根拠は直感です。

頭のいい専門の人達がいろいろ語ってますが結論はばらばら。
私が考える日本経済は先進国として成熟期にあり、自己保身の役人ドモが避けてきた円高対策さえしていれば、正常な経済活動が営めていたと考えてます。

今まで1%の明示も頑なに避けてきた白川一味はじめ自己保身野郎ドモの更なる自己保身発動!この変わり身信念もどきも感じられません。
ここ数年だけでも、あんたらの為に自ら命を絶った多くの人達にどう説明するのか是非聞いてみたい。

この時期においての発展途上国レベルの2%明示は、副作用の方が大きいと思います。

370江草乗(管理者)★:2013/01/28(月) 00:01:50 ID:???
回帰し始めた個人投資家、そろうか車の両輪
 「ついに個人が帰ってきた」
 ネット証券のストラテジストは感慨深げに語る。無理もない。東証がまとめる投資部門別売買動向で、1月第2週、個人は9週ぶりに買い越しに転じた。そこまでの9週は外国人投資家の買い越しが突出し、個人は売り越しだったが、買い越しに転じたことで、外国人と個人という車の両輪がそろうことになる。
 日経平均株価が292円高となった2013年1月4日、ネット証券大手の松井証券では、顧客窓口の担当者がうれしい悲鳴をあげていた。「パスワードを忘れたので教えてほしい」という問い合わせの電話やメールが相次いだ。
■帰ってきたネット個人投資家
 年末くらいから戻り始めた気の早い個人投資家に加え、大納会、大発会と高値を更新する日本株をみて、しばらく音沙汰のなかった個人投資家も動き始めた。対面営業の大手証券でも営業の現場は久々の活況に沸き立っていた。大和証券の都内の営業店では、ベテランの担当者が「10年ぶりのお客さんから買いの注文が入った」と顔をほころばせる。


大和証券の日比野隆司社長
 関係者によると、日本株の売買代金が連日1兆円を超える大商いが続き、12年12月単月の手数料収入が、その年の半年分を上回ったほどだという。大和証券の日比野隆司社長は「2013年は株式市場にとって久々に明るい年だ。日経平均は1万3000円あたりまでの上昇が見込める」とゲキを飛ばす。

 個人投資家、とりわけインターネットを活用するネット投資家の回帰が鮮明だ。その背景にあるのが、13年1月から始まった信用取引の規制緩和だ。信用取引とは証拠金を積めば、その金額の3倍までの規模で資金を借りて株式を買ったり、株式を借りてきて売却したりできる取引で、現物株の売買と比べるとレバレッジが効いたハイリスク・ハイリターンの取引になる。

371江草乗(管理者)★:2013/01/28(月) 00:02:29 ID:???
その信用取引で、一度決済すると、これまでは担保資金を3営業日後まで再活用できなかったが、規制緩和によって同じ証拠金を1日に何度でも利用できるようになった。つまり一度、担保の証拠金を積めば、それを何度も回転できるようになり、個人投資家は信用取引がやりやすくなった。ネット証券大手のカブドットコム証券は13年1月に入って信用取引の口座開設件数が、12年の6割増のペースに急拡大している。



松井証券の松井道夫社長
 松井証券は13年1月から信用取引にかかる手数料と金利をゼロにする新しいサービスを始めた。1注文あたりの取引金額が300万円以上の場合にかかる金利を0%とした。従来の信用金利は年3.1%だったが、取引金額が300万円未満の場合も年2%に下げた。信用取引の買いは証券会社などからお金を借りて担保として入れた証拠金の約3倍まで株を買える。この借りた資金にかかる金利が信用金利で、松井証券はこの金利をゼロにした。また、信用売りで必要な売る株を借りる料金もゼロにした。12年4〜9月の日本株の売買代金の16%は個人が占め、その大半はデイトレーダーが手掛ける信用取引だった。

 ネット証券の収益は売買の多いデイトレーダーを囲い込めるかどうかで左右される。投資家が売買するたびに松井が取引所に払う利用手数料(場口銭)分は実質持ちだしになるとみられるが、「投資家が取引を同じ日に終わらせず、翌日以降に繰り越した場合は年2%の金利が生じ、松井に収入が入る。囲い込んだ顧客が無料サービス以外の取引を増やせば収益につながるだろう」(松井道夫社長)とみている。1月以降、松井証券の顧客の株式売買代金は12年から5割強増えている。信用取引の規制緩和をめぐる一連の動きが個人投資家の回帰を促しており、株式売買代金のかさ上げにつながっている。

372江草乗(管理者)★:2013/01/28(月) 00:03:42 ID:???
■個人が狙う低位株

2013年1月18日の売買代金上位10社(百万円)
1 ソニー 91023
2 トヨタ 58679
3 三菱UFJ 56712
4 みずほFG 54643
5 マツダ 51012
6 アイフル 45475
7 東芝 39150
8 野村 36710
9 ホンダ 34016
10 シャープ 32620

 こうしたネット投資家が狙う日本株には特徴がある。外国人投資家が好む主力大型株よりも、株価が低位にある銘柄を好んで売買する。例えば、日経平均が303円高となった13年1月18日、東証1部の株式売買代金の上位10社の中に、アイフル、マツダ、みずほFG、シャープなどの低位株が顔を出した。そのほか株価が100円台の長谷工、川崎汽船、三井住友建設などが売買代金の上位に並ぶことが増えた。
 アイフルは12年秋には130円台まで下落していたが、13年に入って760円台まで急騰した。同じく11年11月に100円を下回り98円を付けたみずほFGは、13年に入って170円台まで上昇し、マツダも85円から223円まで戻した。こうした低位株の上昇を後押ししているのが、戻ってきたネット投資家だ。



 もうひとつ、ネット個人投資家が注目している企業がある。新興企業の株式が売買されるジャスダック、東証マザーズに上場している銘柄だ。日経平均株価が165円安と急落した13年1月21日、ジャスダック指数は逆行高となり、この日4年7カ月ぶりの高値をつけた。日経平均に先駆けて、リーマン・ショック前の水準を回復するほどの、急ピッチの上げだ。こうした新興企業の株価上昇を象徴するような銘柄が、12年12月20日に東証マザーズに新規上場したユーグレナという会社だ。




 ユーグレナはミドリムシの大量培養を研究しているベンチャー企業で、30代の東大出身の研究者が起業した若い会社だ。その生まれたての会社の株価が、新規公開からわずか3週間で10倍に値上がりした。まだ決算発表も一度もしていない会社なのに、この過熱ぶりだ。もちろんiPS細胞やバイオ関連の事業の将来性は高く、アベノミクスの3本目の矢にあたる成長戦略の担い手のひとつになる可能性もあるが、ユーグレナの過熱ぶりを見ると、ネット個人の積極的な買いを改めて印象づける。(鈴木亮)

373あああ:2013/02/04(月) 14:53:07 ID:pvhQxex6
決算シーズンですね
わが銘柄も堅調な決算を出してきて安心して買い入れてきてます
業績相場入りでしょう

シャープ、パナソニックと赤字企業が黒転してきました
今年はかなりのパフォーマンスが期待できます
売ったら負けの相場、しかし利食いはしたい
贅沢な悩みです

374江草乗(管理者)★:2013/02/05(火) 06:48:24 ID:???
アベノミクスのせいで、なんだかわけわからん状況に
突入してきましたね。
こうなると「持ってない人が負け」みたいなムードになります。

375江草乗(管理者)★:2013/02/09(土) 22:18:41 ID:???
期末株価1万3000円目標=「次々と手を打つ」―甘利再生相
時事通信 2月9日(土)18時11分配信

 甘利明経済再生担当相は9日、横浜市内で講演し、2013年3月期末の日経平均株価について、「1万3000円を目指して頑張る気概を示すことが大事だ」と述べた。経済閣僚が目標株価を明言するのは異例。
 甘利氏は、昨年の衆院解散から現在までの株価動向を踏まえ「平均株価が2000円以上上がって、企業の含み益が38兆円増えた」と指摘。含み益が厚くなると事業会社や金融機関の財務体質が改善し、設備投資や貸し出しの増加につながることも踏まえ、「株価が上がるように次々と手を打っていきたい」と強調した。

376江草乗(管理者)★:2013/02/12(火) 21:28:25 ID:???
日経平均215円高、3日ぶり大幅反発、引けにかけ上げ幅縮小=12日後場
15時36分配信 モーニングスター

現在値
野村HLD 558 +29
三井住友F 3,875 +130
ソフバンク 3,545 +160
アステラ薬 4,885 +200
JR東日本 6,560 +170

 12日後場の日経平均株価は前週末比215円96銭高の1万1369円12銭と3営業日ぶりに大幅反発。1万1400円を割り込んだあと、1万1400円台に切り返す動きが目立ったが、引けにかけて円相場が強含むとともに上げ幅を縮小した。「北朝鮮内で人工地震を感知した」と韓国・聯合ニュースが伝え、核実験実施の可能性から、やや円高に振れ出し、上値の重しとして意識された。東証1部の出来高は41億1917万株。売買代金は2兆4234億円。騰落銘柄数は値上がり840銘柄、値下がり732銘柄、変わらず125銘柄。

 市場からは「北朝鮮リスクについては、以前からニュースで売られても、すぐに戻るパターンを繰り返してきた経緯があり、相場への影響はあまりないとみている。為替はやや神経質な動きながら、外国人投資家を含めて、日本株は押し目があれば拾いたいとのニーズは変わっていない」(国内投信)との声が聞かれた。

 業種別では、野村 <8604> などの証券株や、三井住友 <8316> などの銀行株に買いが継続。ソフトバンク <9984> などの情報通信株も高く、アステラス薬 <4503銘柄情報

【4503】アステラス製薬(株)

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銘柄別掲示板
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> などの医薬品株も引き締まった。JR東日本 <9020> などの陸運株や、三菱倉 <9301> などの倉庫株も高い。京セラ <6971> 、東エレク <8035> など電機株の一角もしっかり。ブリヂス <5108> などのタイヤ株も高い。指数寄与度の高いファーストリテ <9983> も堅調。個別では、13年3月期連結業績で赤字縮小見通しの日写印 <7915> がストップ高配分。13年3月期連結利益予想を上方修正したエンシュウ <6218> や、13年9月期連結業績予想の上方修正と実質増配(株式分割考慮)を発表したひらまつ <2764> も堅調。13年3月期第3四半期(12年4−12月)連結決算で利益が通期計画を超過達成したダイコク電 <6430> や、13年3月期連結業績予想を上方修正(営業利益のみ据え置き)したノーリツ鋼 <7744> (主力大証)なども高い。

 半面、13年3月期第3四半期(12年4−12月)連結決算で営業利益18.4%減となり、市場コンセンサスを下回ったとされる日産自 <7201> や、第3四半期連結決算は想定内で株価に織り込み済みとの見方が指摘されたいすゞ <7202> などの自動車株が引き続き軟調。13年3月期連結業績予想で最終赤字がやや拡大見通しのAOCHD <5017> など石油株も下落。国際帝石 <1605> などの鉱業株や、東洋紡 <3101> などの繊維株もさえない。個別では、13年3月期連結利益予想を下方修正した蛇の目 <6445> やカーバイド <4064> などが値を下げた。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、28業種が上昇した。

377あああ:2013/02/15(金) 13:30:37 ID:pvhQxex6
パニック売りですかね
ねたはよくわかりませんが
幅広くぼうらっくしております

好決算で決算前より落ちてる銘柄を拾ってます
増配期待できるので、何で売ってくるのかはわかりません

378江草乗(管理者)★:2013/02/16(土) 23:02:42 ID:???
割安のまま放置されている出遅れ株、
上がるペースが速すぎて買えなかった優良株
そんなのを仕込むにはいい機会だと思いますよ。

ここぞという銘柄はスレに書き込みましょう

379オリオン座:2013/02/26(火) 01:00:33 ID:Q9Ou.GEI
アベノミクス相場が上昇気流に乗ってますが、どのくらい続くんでしょうね。

相場エネルギー(資金流入)を測る目安として、株ボード1画面でみれる12銘柄を適宜更新しながら監視してます。
今は、トヨタ・ユニクロ・ソフトバンク・みずほ・ガンホー・ナノあたりでしょうか。
つまりこれらが大きく雪崩れる感じの時には、他の銘柄もとりあえず逃げという独自の基準です。

私の選び方の問題かも知れませんが、落ちる気配ゼロです。
そろそろ終わりかと思う自分の感覚なんかよりもずいぶんと頼りになってます。

380あああ:2013/03/01(金) 18:38:53 ID:pvhQxex6
懸念は資源の高騰と人手不足でしょうか
主に建設系を持ってるのでそれらが解消しないと
業績が大きく上がるとは思えません

配当率も株価が高くなって現在では割安ではないです
自分が拾ってるのは増配狙いなのですがそれもあくまで予測です
電気代も上がりインフレの悪影響がどうなるのか問題点は残っていますね

ただ需要は大きいので大きく崩れる事はないと見てます
復興需要だけでなく、老朽化で建替えが必要な建物が沢山あるみたいなので

とりあえずショックは拾って、楽観で利益確定の逆張りが有効かと
イケイケ銘柄はひたすら放置ですかね
自分はそう言うのは買わないですがw

381江草乗(管理者)★:2013/03/03(日) 23:09:11 ID:???
昼にテレビをみているときに
話題になってましたが、やっぱり労働市場のミスマッチは
ひどいみたいですね。

たとえば電柱に登って作業する人なんかが
絶対的に足りないらしい。
すでに退職した70代の方にまた来てもらってるとか
そういうところに人がいない。

大学卒ばっかり作って、そいつらが「就職できない」と
騒いでるけど、でももともと大学に入るレベルじゃない
若者には、もっと早期にそれに見合った仕事を
身につけさせるべきだったと思うのですよ

382あああ:2013/03/04(月) 03:48:02 ID:pvhQxex6
それには同感です
誰もが大学に入れるようになった時代で
大卒の就職率を見ても何にも意味ないですよね
上場企業といえども無駄に人雇う余裕ないですし

株価が上昇した2006年.2007年は大卒の就職率も高かったと記憶してます
このまま16000円をつけに行くぐらい企業が儲かれば高くなるのでしょうか
2005年と今とは需要はどうなんでしょうかね
バブルになってもおかしくないぐらいマネーは溢れておりますが
世界的には景気はよくないです

効率化とグローバリズムで先進国には仕事は回ってこないとも思えます

384なおぽん:2013/03/06(水) 15:40:47 ID:jHtO7YWQ
2395新日本科学の板がないのが不思議です。
といってもいまさら買えないんですけどね。

385なおぽん:2013/03/06(水) 15:45:08 ID:jHtO7YWQ
次は4064カーバイドがやーばいど。

387江草乗(管理者)★:2013/03/10(日) 09:03:18 ID:???
>>384
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/business/723/1155652740/l50

こちらにありますよ

388江草乗(管理者)★:2013/03/10(日) 22:55:09 ID:???
株高”は消費につながるのか? 
東洋経済オンライン 3月10日(日)6時0分配信
 新政権発足から2カ月余り、積極的な金融緩和と財政政策を打ち出し、株高をもたらしたアベノミクス効果が消費にも回り始めた。
 「株式関連セミナーの出席者が以前の3倍になった」。ある大手証券関係者はほおが緩む。株価上昇の起点となった昨年11月中旬以降、日経平均株価は3割強の上昇率。保有株式の値上がりで豊かになった個人投資家や富裕層が消費の牽引役となっている。
■ 中程度の高額消費が主役
 1月の百貨店業界売上高は既存店ベースで0・2%増、なかでも美術・宝飾・貴金属など高額品が6・8%増と大幅増となった。大丸松坂屋百貨店では2月に入っても好調が持続し、婦人用の靴やバッグを中心に欧米系の高級ブランドが26日までで前年同期比25%増で推移している(基幹10店ベース)。「ルイ・ヴィトン」や「プラダ」といった超有名ブランドが好調のようだ。
 「ロレックス」など40万〜50万円台の腕時計の伸びが目立つのは日本橋三越本店。高級時計は1月が30%増、2月も2ケタ増に近いという。「時計好きの人や日本橋本店の主要顧客層である60〜70歳代の方だけでなく、これまで時計を購入してこなかった人、また40歳代の方の購入など、顧客層に広がりが出てきている」(三越伊勢丹)。
 このほか大丸東京店では、1台30万〜40万円のドイツ製カメラ「ライカ」の売れ行きが好調という。
 高額消費の代表格、自動車はどうか。「年明け以降、登録車も売れるようになってきた」と語るのは、ホンダカーズ東京中央・西新井店の大垣賢一店長だ。ホンダは軽自動車の新型車を投入したこともあって、11〜12月は販売の6割を軽自動車が占めるまでになったが、年が明けてからはミニバンの「ステップワゴン・スパーダ」が急に売れるようになったという。300万円の車体に大画面ナビなどのオプションを50万円ほど付けた350万円ほどのものが売れている。登録車の比率は7割程度に回復し、「来店客数も増え、お客さんとの会話でも暗い話題はなくなった」と大垣店長は言う。

389江草乗(管理者)★:2013/03/10(日) 22:56:47 ID:???
1ドル=100円 −「円安」「ウォン高」加速で韓国に競り勝つ
プレジデント 3月8日(金)14時15分配信

 アベノミクスの強力な金融緩和政策が功を奏し、円安が進行している。年明けの東京外国為替市場では、1ドル=90円台をつけた。2008年9月のリーマンショック後から続いた円高は、一時1ドル=75円台まで進み、輸出依存度の高い製造業が苦しんだ。なかでも電機メーカーは、為替割安感が高い韓国ウォンで攻勢をかける韓国勢などに競り負けていた。

 しかし、ここで明らかに潮目が変わった。ニッセイ基礎研究所上席主任研究員の三尾幸吉郎氏は「世界の基軸通貨であるドルに対する為替で、これまでとは逆に円が安くなる一方、ウォンや中国元が高くなっている。つまり、ダブルで為替の効果が出ているわけで、日本製品との価格差も縮まり、サムスンなどに奪われていたシェアの回復につながる」と話す。

 安倍政権の成長戦略では、製造業復活を掲げていることから、こうした流れは政府の思惑どおりといっていい。ただし、成長戦略の中身が、はっきりしてくるのは7月の参院選前ぐらいだろう。三尾氏は「いまは調整局面で、成長戦略に実行力が伴うと市場が感じれば、円高に振れるし、具体性が乏しければ円安は、より一層加速する」と見ている。

 いずれにしても、日本のメーカーにしてみれば、メードインジャパンの品質を武器に韓国や中国の製品と有利に戦える為替相場が望ましいことは間違いない。それだけに、1ドル=100円を期待する製造業のトップもいるが、これからどう動いていくのか、しばらくは目が離せない。

390江草乗(管理者)★:2013/03/10(日) 23:06:13 ID:???
日米の注目経済指標:米・2月消費者物価指数、前月比ベースで上昇する見込み
3月9日(土)13時58分配信 フィスコ


発表予定の主な経済指標は以下の通り

■13日(水)日本時間午後9時30分発表
○(米)2月小売売上高−− 予想は、+0.5%
参考指標の2月ICSCチェーンストア売上高(ウォルマート除く)は、前年比、前月比で増加。ガソリン価格は上昇しており、ガソリン・スタンド売上の増加要因。2月の国内自動車販売台数は前月比-9万台。チェーンストアの売上高増加を考慮すると、コンセンサスは妥当か。

■14日(木)日本時間午後9時30分発表
○(米)10-12月期経常収支−− 予想は、-1128億ドル
既発表の10-12月期の貿易赤字は7-9月期との比較で縮小しているが、所得収支の増減次第では、経常赤字額はやや増大する可能性がある。市場コンセンサスはおおむね妥当か。

■15日(金)日本時間午後9時30分発表
○(米)2月消費者物価指数−− 予想は、全体の数字は前年比+1.8%、コアは前年比+2.0%
2月ガソリン価格は前月比+10.2%程度(季調済み)で、CPI全体には押し上げ要因となるため、消費者物価指数は前月比ベースで上昇する見込み。コアの部分では、先行指標となるPPIの発表を待つ必要があるが、PPIは前月比・前年比とも上昇する見通しとなっており、コアCPIの上昇率は1月実績を上回る可能性がある。

■15日(金)日本時間午後10時15分発表
○(米)2月鉱工業生産・設備稼働率−− 予想は、鉱工業生産は+0.3%、設備稼働率は79.3%
2月ISM製造業の「生産DI」は57.6と1月53.60から上昇しており、鉱工業生産は改善が見込める。ただし、総労働時間に顕著な変化はみられないため、設備稼働率は若干の上昇にとどまる見込み。

391江草乗(管理者)★:2013/03/11(月) 00:52:42 ID:???
相場に影響する指標といえば今はこれが一番
でしょうかね。

VIX指数
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=%5evix&amp;t=&amp;c=

392あああ:2013/03/12(火) 07:18:18 ID:pvhQxex6
銀行が抜けてきましたね
ユニクロだけが上がる相場も一旦休憩し
ボックスが一段上がるでしょうか
心理的には配当もあるし買いやすいです
次の調整のために現金化したいところですが
なかなか指値に届きません

393オリオン座:2013/03/12(火) 20:49:41 ID:Q9Ou.GEI
今日少し気になる事がありました。
ストップ高19銘柄に対しストップ安も17銘柄出てきたことです。

アベノミクス相場の上昇は、個別株から日経・TOPIXまで25日線を支持線として動いています。
明日以降、25日線を明確に割ってくる銘柄が散見されるか注目です。

例えばですが、ナノキャリア<4571>とかは買い意欲を測る指標としてはいいかもしれません。
今日は何とか粘ってますが、割ってきたら保有株は一旦売って冷静に相場を眺めるつもりです。

394オリオン座:2013/03/16(土) 00:27:58 ID:Q9Ou.GEI
いや〜、強いですね!
どの銘柄も25日線できちんと反発してきます。

今日のソニーの上昇が、関連銘柄を引っ張るとかなりインパクトはありますね。
ただそろそろFOMC前後で一服してもよさそうな感じです。

395江草乗(管理者)★:2013/03/16(土) 13:41:47 ID:???
>>394
私も同じこと感じますね。
チャートを見て、押し目買いをきっちりと入れるだけで
すぐに利が乗ります。

素人さんがたくさん入ってくると
こういう教科書的な動きをしますね

396江草乗(管理者)★:2013/03/16(土) 13:46:51 ID:???
株式週間展望=1万3000円うかがう―本格回復スタートライン
8時31分配信 モーニングスター

 現地14日の米国では、昨年10−12月の経常収支が1104億ドルの赤字(市場予想は1125億ドルの赤字)と赤字幅が縮小し、週間新規失業保険申請件数は33.2万件で予想を1.8万件下回るなど、経済、雇用の改善を確認。NYダウは10日続伸で1万4500ドル台に乗せ最高値を更新し、これを受けた15日の東京株式市場で日経平均株価は2008年9月以来4年半ぶりとなる1万2500円台を回復した。
 今週(11−15日)は現地8日の米2月雇用統計発表後、NYダウが順調に上値を追う展開となるなか、12日には円相場が1ドル=96円71銭と、09年8月以来3年7カ月ぶりの円安水準に下落。ただ、その後もちあう動きとなったことで、東京株式市場はやや方向感を失う展開となったが、そのことにより、逆に下値の強さを確認。NYダウの1万4500ドル乗せとともに、日経平均は1万2500円台を回復した。
 この上昇を演出しているのは海外投資家の買いだ。14日に東京証券取引所が発表した投資部門別の売買動向では、東・大・名の3市場1.2部等合計で、3月第1週(4−8日)の海外投資家の買い越し額は1兆172億円と、週間ベースで初めて1兆円に乗せ、17週連続で買い越しとなった。月間ベースの買い越し額が、昨年12月1兆5448億円、今年1月1兆2379億円、2月8542億円だったことを考えると、いかに大きな金額か理解できよう。また、この間、法人、個人、証券会社とも売り越している。
 こうしたなか、野田佳彦前首相が衆議院の解散を告げた昨年11月14日の終値から今週末15日の終値まで、日経平均は44%上昇。この間、東証1部の時価総額は251兆円から362兆円へと111兆円増加しており、実体経済への好影響が十分、期待できる状況になってきた。
 実際、主要都市・高度利用地における地価は上昇傾向を強め、14日に発表されたマンションの契約率は首都圏76.4%、近畿圏77.1%と大幅にアップ。百貨店で高額商品の売上が好調に推移するなか、春の労使交渉で年間一時金の満額回答が相次ぐなど、景気回復への期待は日増しに強まっている。
 こうした状況を踏まえ、来週(18−22日)を見通すと、不安に思われるのが、不安材料がさほど見当たらないこと。このような場合、思わぬ外部要因にかく乱されることがあるが、日経平均はようやくリーマン・ショック直前の08年9月8日の水準を回復した、いわばスタートラインに立ったばかりといえ、押し目は積極的に仕込んでいきたいところ。日経平均の価格帯別出来高は1万3000円絡みに若干の抵抗帯があるが、それをクリアすると1万6000円までほとんど抵抗帯がない状態。来週はその1万3000円絡みのクリアに向けた準備の週ととらえたい。
 イベントでは現地19日のFOMC(=米連邦公開市場委員会、20日まで)、米2月住宅着工件数、同21日の米2月中古住宅販売、米2月CB景気先行指数、米3月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、2月北米半導体製造装置BBレシオ。国内では19日に白川日銀総裁が退任、20日に黒田新日銀総裁体制が発足、21日には2月貿易統計が発表される。(真鍋浩幸)
提供:モーニングスター社

397江草乗(管理者)★:2013/03/19(火) 03:07:53 ID:???
日経平均終値340円安…円高進行を受け

 週明け18日の東京株式市場は、欧州債務問題の再燃に対する警戒感から外国為替市場で円高が進み、これを受けて日経平均株価(225種)は大幅に値下がりした。


 終値は前週末比340円32銭安の1万2220円63銭となり、下げ幅は今年最大となった。

 前週末のユーロ圏17か国財務相会合で、財政危機のキプロスへの金融支援の条件として銀行預金者への課税が盛り込まれた。市場では欧州問題への警戒感が強まり、安全資産とされる円が買われ、海外市場で円相場は一時、1ドル=93円台半ばまで急上昇した。東京株式市場では輸出関連株を中心に売り注文が膨らんだ。

(2013年3月18日18時44分 読売新聞)

400江草乗(管理者)★:2013/03/22(金) 02:31:47 ID:???
 さて、今回も投資情報会社フィスコ・情報配信部アナリストの田代昌之さんに、米国発シェールガス革命の最新動向を踏まえた、注目の関連銘柄を聞いてみた。

 シェールガスというと誰もが真っ先に思い浮かべる、三菱商事(8051)や三井物産(8031)、石油資源開発(1662)などの権益関連銘柄は前回紹介したので、今回は波及範囲を広げ、掘削に関する技術やプラント設備、輸送に使用するコンテナ、輸送船を扱う銘柄など幅広いカテゴリーから20社をピックアップしてもらった。

 選定にあたっては、次のように短期的な影響と長期的な影響の二つのタームをイメージしたという。

 「短期的なタームは、すでに恩恵を受けており、今後も追い風の環境が考えられる銘柄。たとえば、プラントや掘削に関する技術力を持っているIHI(7013)、新東工業(6339)、新日鉄住金(5401)などが該当します。一方、長期的なタームは、これからポジティブなインパクトが発生する可能性がある銘柄。日立造船(7004)、栗田工業(6370)、三菱ケミカルHD(4188)などです」(田代さん)

 なかでも、三菱ケミカルHDやクラレ(3405)、信越化学(4063)など化学大手は、今までよりも圧倒的に安いエネルギーでエチレンなど化合物を生産できる可能性が高まっていることから多いに注目されるという。この流れは化学関連にとどまらず、こうした化合物を使用する製品を手掛ける多様な業種にとって大きな追い風となりそうだ。

401あああ:2013/03/22(金) 07:45:42 ID:pvhQxex6
持ち株に下方がでてしまい、半分ぐらい売りました
株価は相場の強さに助けられ、でつくしとなりましたが
急激な円安で商品はインフレしています
2008年はこの円キャリーがもたらしたインフレから不景気へと流れ込みました
楽観は出来ないでしょう

402あああ:2013/03/22(金) 08:04:50 ID:pvhQxex6
やはり資源を輸入に頼っている日本はインフレに弱いです
しかも今は世界的に製品が作られているので簡単に値上げが出来ません

TPPも資源国家にはうまく働くでしょうが
日本は食い物にされるだけに思えます
輸出の伸びなどはすでに現地生産なので期待できないのではないでしょうか

404江草乗(管理者)★:2013/03/23(土) 01:24:22 ID:???
日経平均、終値297円安…今年2番目の下げ幅

 22日の東京株式市場は売りが優勢となり、日経平均株価(225種)の終値は前日比297円16銭安の1万2338円53銭と大幅に値下がりした。


 下げ幅は今年2番目の大きさだった。

 東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は19・53ポイント低い1038・57。東証1部の出来高は約28億7600万株だった。

(2013年3月22日15時16分 読売新聞)

405あああ:2013/04/01(月) 09:30:25 ID:pvhQxex6
日銀会合での緩和策が期待されたニュースが流れたにもかかわらず
本日は冴えないです
これはでつくしとなる可能性を秘めてるのではないでしょうか

小型などは一足先に調整している銘柄もあるので
それらを拾ってますが
調整の入ってない銘柄を拾うのは危険かと

406あああ:2013/04/02(火) 09:14:32 ID:pvhQxex6
さげすぎじゃろ
買い捲ったわ

407あああ:2013/04/02(火) 09:35:42 ID:pvhQxex6
かなり戻ったから半分売ったわ
デイトレじゃ

408オリオン座:2013/04/03(水) 21:11:42 ID:Q9Ou.GEI
昨日は朝方かなり下げたみたいですね。
短期筋の入ってる逃げ足の速い銘柄が反応してました。

それより積み上がってた買い残がかなり返済されており、しこりが取れた感じです。
例えばみずほFGなんか信用倍率50倍→8倍になってて、安値で返済させられたみたいです。

409あああ:2013/04/04(木) 09:01:26 ID:pvhQxex6
材料出尽くしという声が多いですね
下げたら買い姿勢ですが
最近はボラがでかいので下げが加速します
そこを狙います

410あああ:2013/04/04(木) 18:38:27 ID:pvhQxex6
日経めちゃくちゃすなー
まぁこのめちゃくちゃ加減が魅力ですけど
果たして個別がついていけるかどうか

412オリオン座:2013/04/04(木) 23:46:47 ID:Q9Ou.GEI
>>406
さすがです!
私がロット保有してたら、間違いなく寄りで売ってたでしょう。
やはりこういうところに違いが出ます。

>>410
昨日のユニクロといい日経はあまり当てになりませんが仕方ないです。
今日、ザラ場で決定発表を待ち構えてたトレーダーはかなり利益出したでしょうね。

413江草乗(管理者)★:2013/04/04(木) 23:57:54 ID:???
日銀・黒田総裁「常識超え巨額」

2013年4月4日(木)19時16分配信 共同通信


 金融政策決定会合後、記者会見で日本経済の現状や追加緩和の理由などを説明する日銀の黒田総裁=4日午後、日銀本店 [ 拡大 ]
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 日銀の黒田東彦総裁は4日、金融政策決定会合後に記者会見し、お金の総額を2年で倍増させる新たな量的緩和に関し「常識を超えて巨額だ」と述べ、規模の大きさを強調。2%の物価上昇目標を2年で達成するため「現時点で必要と考えられる措置は全て講じた」と説明した。従来の日銀の緩和手法を念頭に「措置を小出しにするやり方では物価目標を達成できない」と指摘。白川方明前総裁が推進した金融緩和策との違いを明確にした。


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414江草乗(管理者)★:2013/04/05(金) 00:57:09 ID:???
市場も驚いた異次元緩和、黒田日銀の「バズーカ砲」炸裂
2013/4/4 16:41 ロイター
[東京 4日 ロイター] 黒田日銀の「バズーカ砲」に市場も驚いた。長期国債やETFの買い入れ額は市場の予想上限さえ上回ったことで、ドル/円は2円以上円安に振れ、約200円安だった日経平均は272円高まで急反転。10年債利回りは史上最低水準を更新した。
政策目標を金利からマネタリーベースの量に変更したことは、ボルカー元FRB(米連邦準備理事会)議長がとったインフレ退治政策以来の衝撃との声もある。

<ECBのLTROに匹敵>

黒田総裁就任からちょうど2週間。時間の乏しさや購入可能な資産は限られているとの見方から、今回の決定会合ではサプライズはないと高をくくっていた市場参加者も多かったが、黒田東彦日銀総裁が、就任後初の日銀決定会合で打ち出した金融緩和策は、予想されていた緩和メニューがほぼ盛り込まれ、各資産の購入額も市場予想の上限さえ超える内容となった。

長期国債の償還を考慮しないグロスの買い入れ額についての市場中心予想は月5兆円、上限でも6兆円だったが、今回の緩和では7兆円強になる見込みだ。長期国債購入の上限を定めていた銀行券ルールは一時、停止されることになった。上場投資信託(ETF)は市場規模が4.4兆円程度と小さいため、増額されても少額との予想が多かったが、これも市場予想を大きく上回り、ETF及びJ─REITの保有残高は、それぞれ年間約1兆円、年間約300億円に相当するペースで増加するよう買い入れることになった。

シティグループ証券チーフエコノミストの村嶋帰一氏は、ドラギECB総裁のLTRO(長期流動性供給オペ)に匹敵するような黒田総裁の「バズーカ砲」がさく裂したと指摘。「現時点でできるものは全て出したという印象だ。打ち止め感さえ心配されるほどだが、海外勢は日本勢以上に驚きをもって受け止めそうであり、材料出尽くしにはしばらくならないだろう」との見方を示す。

<ボルカー以来の衝撃>

今回の「量的・質的金融緩和」では金融市場調節の操作目標をこれまでの無担保コール翌日物からマネタリーベースに変更し、年間60─70兆円に相当するペースで増加させる。「金利」からマネーの「量」にターゲットを変更したわけだが、市場では「政策目標がわかりやすくなり、市場とのコミュニケーションがとりやすくなる」(国内銀行)と好評だ。

三菱東京UFJ銀行シニアマーケットエコノミストの鈴木敏之氏は「1979年にボルカー元FRB議長が、米国のインフレを止めるために、マネタリーベースの量をターゲットにし、インフレを退治した。黒田総裁がデフレを止めるためにマネタリーベースの量を目標を変更したことは、それ以来のインパクトがある」と驚きを隠さない。

3月ADP全米雇用報告で民間部門雇用者数が5カ月ぶり低水準となったことで、今週末の3月雇用統計に警戒感が強まっている。米10年債利回りは1.811%に低下し、ドル/円も上値が重くなっているが、日本の10年債利回りは0.43%を割り込み、史上最低水準を更新した。「ここまで日本国債の利回りが押し下げられるとドル高/円安要因になる」(国内シンクタンク)との見方が多く、ドル/円は4日夕方時点で95円前半まで上昇。調整が続いていた日経平均も円安を好感し、一気に年初来高値を視界にとらえた。

ただ、中央銀行がマーケットに深く介入することで発生する「歪み」には警戒が必要だ。円債市場の財政規律に対する警告機能は事実上失われてしまった。企業業績も市場の期待ほどには回復していない。衝撃の「余韻」はしばらく続きそうだが、資産価格が経済実体から大きくかけ離れれば、反動も大きくなる。

(ロイターニュース 伊賀大記;編集 久保信博)

415あああ:2013/04/05(金) 10:03:20 ID:pvhQxex6
>>412
おほめ頂くほどうまくありませんのでw
今もリートつかまっております
寄付きではさすがに買わなかったですが
この材料で3-4パーしか上げないとは予想外です

416あああ:2013/04/05(金) 11:03:57 ID:pvhQxex6
追記
リートも利益になりました
助かったぜい

417江草乗(管理者)★:2013/04/07(日) 08:53:31 ID:???
さて、今の株高は日銀が
ETFやリートまで投資対象を広げたので
起きているわけですが、どこまで続くのかという見通しと
どの時点で売りに転じるのかという
変わり身の早さを求められますね。
早く売ると踏み上げくらって死にますし

418オリオン座:2013/04/07(日) 15:58:24 ID:Q9Ou.GEI
>>417
日銀はETF構成銘柄をどのようなタイミングで買ってくるんでしょうかね?
たしかにまだまだ売りは禁物だと思います。

あと長期国債購入というサプライズも凄いというか危険というか・・
5日金曜のイブニングに長期金利が一時的に反発するというのがありましたが、今後が心配です。

419あああ:2013/04/09(火) 07:34:17 ID:pvhQxex6
あほみたいに強いですね
同じアホならおどらにゃ損損とばかりです
13000円台は通過点でしょうか
人々が楽観してる時こそ利食いを入れるべきでしょう
しかし常にポジションは残しておきます
上昇にも下落にも対応できます
大勝は出来ませんが負けもありません

420あああ:2013/04/09(火) 09:22:46 ID:pvhQxex6
銀行、リート、不動産は買い疲れが見えますね
下落してても強気で入れません
日経平均が下がるとかなりの調整をするのではないでしょうか
ただのカンですが

421あああ:2013/04/10(水) 08:25:05 ID:pvhQxex6
RISE (8836)のようなくそ会社まで吹いてるようでは一相場終わったかもしれません
少なくとも不動産に関しては

422江草乗(管理者)★:2013/04/11(木) 00:31:37 ID:???
緩和「効果狙い通り」バブル懸念否定…黒田総裁

 日本銀行の黒田東彦(はるひこ)総裁は10日、報道各社のインタビューに応じ、「量的・質的金融緩和」の導入で進む株高と円安について、「基本的にポジティブ(肯定的)な反応だ」と述べた。


 その上で、「決定の内容を分かりやすく説明したことが狙い通りの効果を持った」との見方を示した。

 「量的・質的緩和」は、世の中に流し込むお金の量を2年間で2倍に増やすことなどが柱で、株価や不動産の異常な価格上昇などバブルをもたらすとの懸念もある。これに対し、黒田総裁は「資産価格などの経済指標は慎重に点検するが、大きな副作用をもたらす恐れが高いとは思っていない」との認識を示した。

 一方、新興国の一部から円安への不満が出ていることに対しては、「(緩和の)目的は2%のインフレ(物価上昇)目標を2年程度で達成するためだ。国内の目的であって、為替を目標としたものでは全くない」と反論した。

423あああ:2013/04/11(木) 10:23:04 ID:pvhQxex6
リートは調整入ってますが強きで買いにいける商品でしょう
政府が年間約1兆円買ってくれるので下値は限定されます
指数なら倒産もありません

424あああ:2013/04/11(木) 10:41:43 ID:pvhQxex6
リートは300億でした
ETFが1兆です

425江草乗(管理者)★:2013/04/15(月) 23:55:06 ID:???
<今日の相場>
週明けの日本株式市場は下落しました。日経平均は209円安の13,275円で終えました。米財務省が前週末に議会に提出した為替報告書で、日本に「競争的な通貨切り下げを慎むように求める方針」と牽制したことを受けて外国為替市場で円が買われたことが重石となりました。ドル円は一時1ドル97円台半ばをつける場面がありました。中国が発表した2013年1〜3月期の国内総生産(GDP)の伸びが市場予想を下回ったことも売り材料と意識されました。

円高、中国景気懸念とあって主力の輸出関連など景気敏感株が総崩れ。これまで脱デフレをテーマに買われてきた不動産株も手仕舞い売りに押されました。業種別には非鉄、鉄鋼、鉱業といった資源、素材関連の下げが目立ちましたが、商品市況の急落も背景にあります。金相場の急落を受けて住友金属鉱山(5713)は6%近い下げとなりました。

電力株が軒並み急騰しました。電力の小売完全自由化や発送電分離など、電力業界再編などを巡る思惑から先週から活況が続いています。東電(9501)が大幅に4日続伸。終値は52円(12%)高の461円。東証売買代金のトップとなる大商いで、売買代金は東証1部全体(3兆786億円)の10%強に達しました。売買高も7億2893万株と連日で過去最高を更新。関西電力(9503)は一時300円(25%)高となるなど、その値動きは投機的色彩が濃く、他の主力株が手掛けにくいことから値動きのよさに着目した短期の値幅取り狙いの資金が流入しているようです。

シャープ(6753)も35円高と急伸しました。一時、68円高の403円まで上昇し、上昇率は20%に達する場面がありました。400円台を付けたのは昨年7月以来。パイオニア(6773)株を売却するとの報道が買い材料となりました。しかし、この荒い値動きからしても電力株同様、短期筋の買いが集中した感があります。パイオニア株を売却といっても売却額は数十億円とみられ、シャープの財務内容を大きく改善させる効果は限られることから、今日の値動きは過剰反応でしょう。


マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆

426あああ:2013/04/16(火) 05:46:36 ID:pvhQxex6
パニック売りは買いで間違いないですが
短期的には上がる為の燃料もありません
しかし決算、追加緩和があるので含み損覚悟で拾っておくべきでしょう

427あああ:2013/04/16(火) 14:41:59 ID:pvhQxex6
日経戻しましたね
個別は戻してませんが

マネタリーベースを二倍にするのは確定事項なので
下落は拾っていけばいいと思ってます
もしくはフルてんにして今年は寝てるか

430あああ:2013/04/17(水) 15:14:26 ID:pvhQxex6
リート買ってるんですが下げてますね
高値でしょうか、失敗しました

一方自分の主力である小型がつよいです
いつもは多くて1000しか並ばない板に30000とか並んでます
不動産に比べて全然上がってない上に
いまだにPER8とかだったりするので
利益確定した投資家が出遅れで狙ってきてるっぽいです
決算狙いもあるでしょう。小型注目です

431あああ:2013/04/19(金) 12:05:46 ID:pvhQxex6
リート反発かな
1343は来月10日に分配もあるしだらだら下げないでしょう
ボックスと仮定しても面白いですかね

432江草乗(管理者)★:2013/04/21(日) 22:08:46 ID:???
少なくともリートを日銀が買うと宣言した以上
値崩れするようなことにはならないでしょう。

しかし、不動産株のこの上昇には全く乗り遅れてしまい
なんだか悲しいです。

433あああ:2013/04/22(月) 08:00:46 ID:pvhQxex6
おはようございます
不動産株は自分も安値で売ってしまい大失敗しました
加熱は否めないのでなかなか入れません

今週も為替に左右されそうですが
アメリカの指標があまりよくないため強烈な円安にはならないと見てますが

434あああ:2013/04/22(月) 08:10:28 ID:pvhQxex6
日銀の量的緩和策で忘れがちですがアメリカはまだ利上げしていません
2005年の上昇は利上げに伴うものでした
企業の業績も織り込まれており、株価を押し上げる要因はバブルしかないのではないでしょうか

435あああ:2013/04/24(水) 10:03:17 ID:pvhQxex6
高値警戒感がものすごいですね
主力は今月はここまでかな
上がりきった銘柄の高値に飛びつかないほうがいい
循環ですから小型の高値ブレイクには乗っても面白いかと

436あああ:2013/04/24(水) 15:25:17 ID:pvhQxex6
やはり小型きてますね
自分の銘柄S高つけました
全部売ってしまいましたが
売ってから後悔する相場がきてるかもしれません

437オリオン座:2013/04/25(木) 02:08:06 ID:Q9Ou.GEI
詳しい事は分りませんが、
ドル円の100円手前にドンッと置かれてたバリアオプションの攻防がそろそろ解かれるらしいです。
その額1兆円を超える規模だったみたいですが、かなり崩されながらも耐えましたね。

企業業績に円安恩恵が目立ちますが、キャノンや任天堂といったところを明日の市場がどの様に反応するのかに興味あります。

それにしても短期資金の向かうところはデタラメな強さです。
下げてたら買いでしばらくはいけそうです。

去年まではまとまった逆指し入れてると証券自己の餌食になることも多かったのですが、
今は気にせず指せますので、後は放置ですね。

438あああ:2013/04/25(木) 14:39:23 ID:pvhQxex6
気がつけば14000目前
13000は通過点でしたね
2005年チャートと瓜二つに成ってきました
最後が一番上がります
いっぱいいっぱいな気もしないではないですが
まだまだ緩和政策は始まったばかりです

439オリオン座:2013/05/09(木) 00:45:15 ID:Q9Ou.GEI
今日のチャートを見て午後13時頃に何か事件でもあったのかと思いきや、バイオが崩れたんですね。
つられてあのトヨタはじめ主要株までもが反応してました。
しかしそれから持ち直すところが今の相場を表しています。

今日の業種別上位に保険業がありますが、TPPで懸念されながらもちょっとしたきっかけで物色が向かいます。
凄まじいです!入れば勝てる状況。
まだ狙うとすれば、
赤字ながら順調に契約者数を伸ばし続けてる<7157>ライフネット生命保険とかはまだ物色されてないので、こういったところになるんでしょうか?

とにかく買いの順張りに徹し、急落への心構えを忘れないようにするだけです。

440投資家さん:2013/05/09(木) 01:23:35 ID:k/CKLhDw
ライフネットは当面配当が出来ないです。
上場後の価格帯別出来高を見るとただちに入っても難しいと思います。
買いで入る場合は業界研究が必須と思われます。

442オリオン座:2013/05/09(木) 03:21:07 ID:Q9Ou.GEI
>>440

ご意見ありがとうございます。

保険業はバイオ関連と似ていて、新規のライフネットなどは当然配当もありませんし赤字です。また保険業界のおかれている現状も厳しいものです。
だから相場見通しの中で敢えて話題にしました。
つまりこういうのにも物色の矛先が向かっていると・・(文脈で解っていただきたい)

なんかもう理屈や常識では無い気がするんです。
動意付くとどんな銘柄でも、何でもありみたいな感じです。
だから順張りでありながらも急落への備えも必要と感じています。

トヨタはじめ自動車関連の市場判断と、不動産に戻りがあるのかが楽しみです。

443江草乗(管理者)★:2013/05/16(木) 05:31:28 ID:???
うーん、このタイミングか

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[東京 14日 ロイター] Jトラスト(8508.OS: 株価, ニュース, レポート)は14日、ライツ・オファリング(ノンコミットメント型/上場型新株予約権の無償割り当て)により最大1119億円に資金調達を行うと発表した。

資金の大半は金融事業を中心とした債権買い取りやM&A(合併・買収)に使う予定で、一部(最大25億円)を傘下の韓国の貯蓄銀行である親愛貯蓄銀行への追加出資に充てる。

ライツ・オファリングは、新株予約権をすべての株主に対して無償で割り当て、新株予約権が上場され市場で売買できる資金調達方法で、Jトラストは「既存株主に対して最も公平な増資方法と考えた」(広報担当者)としている。

Jトラストは、5月30日付の株主に対し、普通株式1株につき1個の新株予約権を無償で割り当てる。新株予約権総数は6281万6288株。新株予約権の行使価額は1株(1個)1800円で、権利行使期間は7月5─30日の予定。同社の発行済み株式数は6322万5412株で、新株予約権がすべて行使された場合に発行される普通株式数は、自己株式を除く6281万6288株。発行済株式数に対する新株予約権の潜在株式数比率は99.35%となる。

444MO:2013/05/19(日) 12:30:58 ID:vwUSNc6A
日経もドル円もすごいですね。今は一生のうちでそう滅多に巡り合えないような、相場をやる者にとってのボーナスステージなのでしょう。
何も考えずに日経平均ETFを買っているだけでも儲かる相場ですし。

急激な株価上昇への警戒感は当然にあるでしょうけど、今回の相場は「国策に売りなし」です。調整はあるにせよ、それなりに持続するでしょう。
マスコミでも株高が報じられていますけど、株式初心者の食いつきはまだまだのような印象を受けます。少なくとも、前回の株式ブームのような感じにはまだ至っていないように思います。
この掲示板が閑散としているうちは、相場は続くのではないかと思います。

藤枝掲示板はその末裔も含めて無くなりましたし、今回の相場によって再び株式ブームが訪れれば、この掲示板は初心者の受け皿になるのではないかと考えています。
しかし、ここに株式初心者が沢山集まるようになってきたらそろそろ天井サインなのでしょうね、皮肉なことに。




が過疎化したきっかけは、数年前のmasaさんをはじめとする追放劇なのでしょうけど、

445オリオン座:2013/05/21(火) 00:01:13 ID:Q9Ou.GEI
最近この手の記事をよく目にしますが、アメリカが景気を持ち直している間は大丈夫だと思います。
問題はそうでなくなった時、日本だけが良いのは許せないとなるはずですが・・


朝鮮総連本部落札の最福寺 買い取り断念の裏にアメリカの影

2013年5月20日(月)7時1分配信 NEWSポストセブン

安倍内閣は国内では発足以来高支持率を維持するだが、アメリカからは厳しい視線を向けられている。安倍首相の歴史観などで米メディアから批判を受けたり、2月の日米首脳会談ではオバマ大統領から冷淡な扱いを受けた。 オバマ政権の安倍首相への牽制はその後も続く。

 日本の旧朝鮮総連本部ビルの競売で、いったん落札した鹿児島市の宗教法人「最福寺」が買い取りを断念した裏にも、米国の影がちらついている。

「最福寺はいったん買収した施設を再び朝鮮総連に使わせる姿勢で、北との交渉再開を探っている安倍官邸もその取引を黙認していた。ところが、そんな安倍政権のやりかたに米国から横やりが入り、銀行融資も全部ストップした」(拉致議連関係者)

 まさにこのタイミングで「安倍首相の歴史認識は米国の国益を害する恐れがある」との米議会報告書が出されたことを含めて、安倍首相の後ろで“スカートを踏んでいる”のはオバマ大統領その人である可能性があるのだ。与党幹部もそれを感じ取り以下のように語る。

「今のところはG7会合でも円安を容認されているが、重要なのはいつ風向きが変わるか。オバマ大統領の最大の支持基盤である全米自動車労組は、リコール問題で痛めつけたはずのトヨタが生産台数首位に返り咲くなど、アベノミクスによる日本の自動車産業復活に警戒を強めており、ウォール街も円安の容認ラインは1ドル=100円と考えている。

 安倍政権としては参院選が終わるまでは円安、株高を維持したいが、参院選直前のタイミングで米国が“円安是正”に動けば株価は急落しかねない。

 国民のアベノミクスへの期待もしぼみ、参院選の勢いが止まってしまう。米国がナショナリストの安倍総理をこれ以上、大勝ちさせないためにそれを仕掛けてくるかもしれないという不安がある」

※週刊ポスト2013年5月31日号

447江草乗(管理者)★:2013/05/21(火) 18:33:33 ID:???
明日の日本株の読み筋=高値もちあいか、日米イベント通過待ち
18時06分配信 モーニングスター
 あす22日の東京株式市場では、高値もちあいか。日銀金融政策決定会合の結果発表や、現地22日のバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長による議会証言を控え、積極的には動きづらい場面とみられる。日銀の金融政策は現状維持が有力視されているが、停滞するREIT(不動産投資信託)の買い入れ枠拡大の可能性が指摘されており、黒田東彦日銀総裁の会見を含め、見極める必要がある。一方、バーナンキFRB議長の議会証言では、量的緩和の規模縮小などに触れるかが焦点になる。日米イベントの通過待ちで、様子見気分に傾きやすい。
 もっとも、買いエネルギーは依然として強い。21日の日経平均株価は、米国株安や円安一服を受けて下落スタートとなったが、その後は切り返しの動きをみせ、終値では小幅高ながら3日連続で年初来高値を更新した。東証1部の出来高は62億5136万株と4月5日(64億4912万株)に次ぐ過去2番目の高水準に達した。三菱自 <7211> がストップ高となり、出来高トップの10億1473万株(前日は2億9850万株)に急膨張した影響が大きいが、それも買い気の強さの表れと言えよう。東証1部の売買代金は4兆263億円(同3兆5651億円)と10営業日連続の3兆円超えとなった。一部では、「上昇ピッチが速いが、売買代金が4兆円を上回ると5月中にも1万6000円を超える可能性がある」(銀行系証券)との見方もあり、先高期待は続くとみられている。
提供:モーニングスター社

448江草乗(管理者)★:2013/05/22(水) 14:22:41 ID:???
◇東証寄り付き、続伸 5年5カ月ぶりに一時1万5500円台
 22日寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まった。じりじりと上げ幅を広げ、前日比150円程度高い1万5500円台前半で推移している。取引時間中に1万5500円を上回るのは2007年12月27日以来、約5年5カ月ぶり。米国で緩和的な金融政策が続くとの観測から前日の米国株が上昇。日本株への緩和マネーの流入が継続するとの見方が投資家心理を強気に傾けており、東京市場では出遅れ感のある主力株に買いが広がった。東証株価指数(TOPIX)も続伸して始まった。
 コマツや三井物など出遅れ感のあった中国関連株が買われた。キヤノンも1カ月ぶりに年初来高値を更新した。日産自、三菱自、帝人、三菱マも高い。ソニーも大幅高となり、双日は一時制限値幅の上限(ストップ高水準)まで上げた。一方、東電、東エレク、ドワンゴが下落。サニックスやアルバックなど前日物色が向かった太陽光発電関連は総じて安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

449江草乗(管理者)★:2013/05/22(水) 14:36:21 ID:???
>>444

今が人生の中で滅多に出会えないような局面であることには
私も同意いたします。

450江草乗(管理者)★:2013/05/22(水) 16:05:29 ID:???
日銀、景気判断を引き上げ
2013年5月22日(水)12時44分配信 共同通信
 金融政策決定会合のため日銀本店に入る黒田総裁=22日午前 [ 拡大 ]
 日銀は22日、金融政策決定会合を開き、国内景気の現状判断を「持ち直しつつある」とし、前回の「下げ止まっており、持ち直しに向かう動きもみられている」から引き上げた。判断の上方修正は5カ月連続。4月に導入した大規模な金融緩和策の継続も全員一致で決めた。安倍政権の経済政策により円安や株高が進み消費者心理が改善して個人消費が伸びたほか、輸出が下げ止まっていると評価し、景気判断の引き上げを決めたもようだ。

451オリオン座:2013/05/22(水) 22:19:27 ID:Q9Ou.GEI
今日の日経爆上げは値下がり銘柄の方が多くユニクロの上げですが、相場エネルギーの力強さを随所に感じますね。

>>439でチラッとふれた<7157>ライフネットですが、長らく800前後だったのがあの日以降上げ続け、今日は1070(+147)です。
実は少ししか仕込めてなかったので買い増ししようと覗いたら、どっかが買い上がった後でした。
1000〜1200は壁があるので1000前後で戻り売りを落としておく値固めの必要があり「バッカじゃねーの!」とつぶやいてしまいましたよ。

しかしよく考えたら今の地合いで値固めなどしてる間に、よそに取られてしまいますのでね・・
ニュース板で江草氏が貼っておられましたが、投信が売れすぎて困ってる状況ですので、数億損してでもチャンスは逃さずという感じでしょうか。

日経2万とかも、現実味を帯びてきました。
輸出関連とか主力株をお堅く握り締めてるだけでも、まだまだ資産は大きく増やせる気がします。

452オリオン座:2013/05/23(木) 13:05:14 ID:Q9Ou.GEI
大荒れですね!

ボリュームのあるのは逃がしましたが、後場は早すぎて何も触れません。
ボラだらけなのに・・

453江草乗(管理者)★:2013/05/23(木) 16:15:00 ID:???
日経平均が大幅下落―株式相場はバブルなのか?

THE PAGE 5月23日(木)15時2分配信










(図1)日経平均推移と大型の上昇相場

 円安とアベノミクスを背景にした株価上昇がスタートしてから半年が経過しました。長期の上昇相場入りが期待される一方、23日の日経平均は、前日比1143円という下げ幅を記録しました。バブル的な株価と警鐘を鳴らす向きもあります。株価が急騰するとそれを警戒する声が聞こえてくるものですが、最近では安易にバブルというレッテルが貼られやすくなっているともいえます。果たして現在の相場はバブルなのか、過去の大相場(複数年に渡り株価上昇が継続する相場)と比べてどの程度のものなのか、数値を使った検証が必要でしょう。

日本の株価上昇が突出、2013年の世界の株価
.








(図2)各上昇相場と今回の比較

戦後日本の大相場

 戦後日本は4つの大相場を経験しています。(1)朝鮮戦争特需、(2)神武景気・岩戸景気、(3)いざなぎ景気・列島改造ブーム、(4)バブル経済です。また、これらほど大相場ではないものの、2003年から2007年までの間にも構造改革ブームと米国の住宅バブルを背景にした上昇相場もありました(図1)。

 過去との比較は、時代が変わっているので意味がないという意見もありますが、必ずしもそうとはいえません。株式市場の動きを決める基本的な要素は時代でそれほど変化していないからです。神武相場は国際収支の黒字転換が、いざなぎ景気はイノベーションが株価上昇のきっかけとなっています。

 さらに重要なのは、相場が続く期間や上昇スピードが驚くほど類似しているということです。以上の点を踏まえて、先にあげた4つの大相場のうち、朝鮮戦争特需を除く3つの相場と構造改革相場について、今回の株価上昇と比較してみました。過去4つの相場と今回の相場を比較したチャートが図2です。株価は今回の株価上昇時(2012年10月)の日経平均に換算してあります。
.

長期的な大相場の条件

 過去の大相場を見ると、2つの相場が連続した「いざなぎ・列島改造相場」を除き、どの相場も約4年でピークを迎えていることが分かります。上昇幅については、2倍強〜3.5倍といったところでしょう。つまり、期間は3〜5年程度、株価は2倍〜3.5倍程度の規模にならなければ、大相場とはいえないことになります。

 今回の株価上昇はスタートしてからわずか半年しか経っていませんので、もしこれが大相場になるとしても、まだまだスタート地点にすぎないといえるでしょう。つまり、まだバブル的な株価かどうかを議論する段階ではないのです。

454江草乗(管理者)★:2013/05/23(木) 16:15:43 ID:???
大相場どころか単なる循環的な上昇で終わってしまうのか

 むしろ警戒すべきは、今回の相場がバブルどころか単なる循環的な株価の上昇で終わってしまうことです。

 その例として挙げられるのが2009年初頭から1年ほど続いた上昇相場です。本格的な相場回復を期待する声もありましたが、8000円から1万1000円まで上昇したところで下落に転じてしまいました。この株価上昇は単なる循環的な動きにしかすぎなかったのです。

 今回の相場は株価だけ見ると大相場の条件を満たしそうですが、期間については先に述べたようにまだまだスタート時点でしかありません。株価ではなく期間に重点をおいて2009年の相場と比較してみると、2009年は株価上昇後しばらくほぼ同水準で推移した後、約1年で下落に転じています(図3)。今回のタイミングにそれを当てはめるとすると、今年の11月から来年の年明けということになります。この時期を過ぎた段階で上昇トレンドがはっきりしていないようなら、循環的な相場で終わってしまう可能性が濃厚となります。

 一方株価については、2009年をはるかに上回る水準です。過去の大相場と比較しても上昇ペースは速い方ですから(図2)、ここからさらに株価が急上昇することはあまり期待しない方がよいでしょう。もし今回の株価上昇が大相場なら、ここから2年、3年かけてゆっくりと2倍、3倍に上昇するはずです。大相場入りを確認してから参戦しても決して遅くはありません。

455江草乗(管理者)★:2013/05/23(木) 21:46:50 ID:???
大暴落の日本株 海外紙は黒田総裁の発言を分析
2013年5月23日(木)19時21分配信 NewSphere
 23日、東京株式相場は暴落した。終値は、前日比1143円28銭安の1万4483円98銭で、2000年4月以来の下げ幅だった。
 背景には、円相場が1ドル101円台に上昇したこと、中国景況感の悪化、国内金利の上昇懸念などがある。
 海外紙は、前日に行われた黒田日銀総裁の会見に注目し報じている。
【金融緩和策の功罪】
 22日、日銀は金融政策決定会合で景気判断を上方修正するとともに、量的緩和策の継続を決定した。
 黒田日銀総裁は就任以来、「異次元」とも評された「量的・質的金融緩和」を進めてきた。日銀の資産保有規模を、GDP比60%弱にも達しさせようとする緩和策((FRB、ECBは20%)や、進行する円安には、各国から批判も浴びてきた。
 実際には株高と円安が実現し、国内からは評価の声があがり、主要先進国の間でも主だった批判は出ていない。

 しかしここ数日、長期金利が急上昇。市場には、今後の日本経済への不安と、日銀の金融政策への疑念が再び沸き起こっているという。22日の会合後の黒田氏の記者会見では、会合の内容よりも、長期金利の急上昇に話題が集中した。

【黒田総裁の記者会見】
 ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、黒田氏が長期金利の上昇について「実態経済には影響しない」との考えを示したと報じた。さらに、「景気の上昇やインフレ基調の強まりが、日銀の金利抑制策を上回り、金利の上昇に結びつくこともありうる」との見解を表明したことをとりあげ、黒田氏の楽観姿勢を読み取った。
 しかし、専門家のなかには、国債市場の日銀依存が強すぎることへの警戒心と、日銀の放任姿勢への失望の声が聞かれることも報じている。

 ニューヨーク・タイムズ紙も同様に、市場の期待感を高めることで資産価値を上昇させた、黒田総裁の手腕に一定の評価をつけつつも、国債金利の高騰傾向を抑える策を打つよう求めるエコノミストの声を紹介した。
 フィナンシャル・タイムズ紙は、黒田氏の金利上昇を容認するとも取れる発言のあと、1時間で、10年物国債の金利が0.9%を突破したことを報じている。
 これを受け、日銀が追加緩和策を決定する10月までは、刺激策の拡大を控えると見ているアナリストもいるという。

 古澤満宏財務官は、「これは、日本経済にとって極めて決定的な岐路だ」と述べたという。世界第3位の経済大国の行先を、世界中が注視している。

456江草乗(管理者)★:2013/05/24(金) 17:11:31 ID:???
日本株は乱高下の末に反発、輸出一角や不動産、電力高い
  5月24日(ブルームバーグ):東京株式相場は、乱高下の末に反発。きのうの米国株の底堅さや為替、国内金利動向の落ち着きから企業業績への期待が戻り、電機や精密機器など輸出関連株の一角、不動産や建設など金利敏感業種の一部が高い。電力株も上げた。
TOPIX の終値は前日比5.74ポイント(0.5%)高の1194.08、日経平均株価 は128円47銭(0.9%)高の1万4612円45銭。
りそな銀行の戸田浩司チーフ・ファンド・マネジャーは、「まるでジェットコースターのように上げ下げしている。ファンダメンタルズは変わっていないが、モメンタムで動く投資主体が多くなっている」と指摘した。ただ、日本株の水準は割高とは思えないとし、「欧米株が落ち着いた動きを続ければ、日本株も1週間以内に落ち着くのではないか」とみている。
TOPIX、日経平均の下落率が東日本大震災後の2011年3月15日以来の大きさとなったきのうの日本株。ただ、為替など海外金融市場が大きく混乱せず、国内債券市場も落ち着いたことで、きょうの日経平均は午前の取引で一時523円高まで大幅反発した。しかし午後は、一転して502円安まで下げるなど日中値幅は2営業日続いて1000円を上回り、暴落による余震が続いた。
きのうの米ダウ工業株30種平均 は一時126ドル安の場面もあったが、結局小幅安で終了。きょうの為替市場では一時円高方向に振れたが、101円台は終始維持し、極端な円高の動きとはならなかった。「これまでの日本株上昇を支えていたのは、円安による業績改善への期待感。為替の落ち着きは企業業績期待の継続につながる」と、岡三証券投資戦略部の石黒英之日本株式戦略グループ長は言う。
丸三証券の牛尾貴投資情報部長は、日本株の「きのうの下げについてさまざまな解説がなされているが、ファンダメンタルズではなく、テクニカル的な要因が大きい」と分析。ファンダメンタルズが変わらない中では、「株価の下落は安く買えるチャンス」と話している。

457江草乗(管理者)★:2013/05/24(金) 17:12:44 ID:???
国内長期金利は0.905%まで上昇した後、おおむね0.8%台で推移。メリルリンチ日本証券の神山直樹株式ストラテジストは、日本銀行の意思決定会合が長期金利のボラティリティ(変動性)上昇やJ−REIT価格の下落に特に言及しなかったことが前日急落の理由の1つとされるなら、日銀の政策追加あるいは安倍政権の第3の矢のための政策追加が進む可能性がある、と予想。継続して押し目買いを勧める、とした。
日銀の黒田東彦総裁は24日昼、都内で講演し、株価、為替に特定のターゲットがあるわけではないなどと発言。同講演を受けたTOPIX、日経平均は午後の取引できのうの安値を割り込む場面もあった。キムエン証券(香港)のセールストレーディング担当ディレクター、アンドルー・サリバン氏は「きょうの黒田総裁講演はきのう株価が下落する以前と同じような発言しかしていない。投資家は日銀が長期的で具体的なプランを持っていないことを恐れている」と指摘した。
東証1部の業種別33指数 は電気・ガス、空運、建設、水産・農林、精密、不動産、食料品、保険、化学など21業種が上昇。下落は石油・石炭製品、パルプ・紙、卸売、鉱業、倉庫・運輸、陸運、銀行など12。
東証1部の売買高は概算で58億8763万株、売買代金は4兆8811億円。値上がり銘柄数は912、値下がりは718。
記事についての記者への問い合わせ先:東京 長谷川敏郎

458江草乗(管理者)★:2013/05/25(土) 00:20:33 ID:???
アベノミクス相場は終わっていない
5月24日(金)8時00分配信 東洋経済オンライン
■ ついに来た「調整」! 
 息を一杯に吸い込んでみよう。やがて苦しくなって、息を吐きたくなる瞬間が来る。今回の、日経平均株価で、1日に1100円を超える大暴落は、そのように起こったのだろう。
 誰しもが思っていたことだろうが、株価の上昇スピードはいかにも速かった。しかも、日経平均は、昨年末近くにやっと1万円を超えたと思ったら、早や1万5000円を超えた。半年足らずの間に、ざっと5割も上昇し、この間、調整らしい調整がなかった。
 あとから見ると予兆はあった。新興市場で大幅に上昇した銘柄の株価が崩れていた。新興市場では、ゲームやバイオ関連株など、これまでによく上がっていた銘柄を中心に調整色が強まっていた。
 通常の上げ相場なら、さすがに、そろそろ一休みを入れるのが自然な頃合いだ。しかし、主力株がなかなか調整しなかったのは、黒田日銀総裁が「異次元緩和」を発表する記者会見で、株式のリスク・プレミアムに圧縮の余地があると露骨に述べたように(注:ファイナンス理論的には「材料がなくても株価はもっと上がる余地がある」と言っているのと同じだ)、事実上、株価自体が経済を動かすための手段の一つになっていることを市場関係者が肌で感じていたからだろう。


 特に、政策に敏感な外国人が買いやすく、日銀が買い入れているETF(上場型投資信託)の投資対象でもある大型株は、調整しにくかったのだ。

 もっとも、5月22日の『日本経済新聞』のマーケット欄での「出遅れ株物色」の見出しにもあったように、銘柄間の上昇スピードの差に注目が集まるなど、ここにきて、やっと普通に相場らしくなってきた。普通の相場なら、5割上がれば、1割強くらいまでは、何の材料がなくとも、利食い売りだけで調整しておかしくない。

459江草乗(管理者)★:2013/05/25(土) 00:23:10 ID:???
消費増税の見送りもある?

では、今後はどうなるのか。日銀には、一つにはETFの買い入れ余力がまだまだある。もう一つには110円程度の円安まで持っていく手段も複数ありそうだ。為替レートはおおむね、1円の円安が日経平均で200円〜300円の上昇に結びついている(特に最近は上限に近かったが、いくらか背伸びしすぎたのだろう)。彼らは、金融緩和と市場の期待への働きかけの組み合わせで、円安に誘導する手段を持っている。

加えて、官僚との力関係で実現するかどうかは不透明だが、政府には、消費税引き上げの先送りという強力なカードもある。

また、参議院選挙は、政権の高支持率に加えて、野党の足並みが乱れていて、自民党圧勝の形勢だ。財務省としては、本気で財政を心配しているというよりも、自分たちの力を示して、政治をコントロールしたいのだろう。だとすれば、1年間の消費税引き上げの見送りで、コントロールしやすい自民党政権の基盤が固まるなら、税率引き上げの1年見送りくらいなら許容してみせる度量があるかも知れない
長期金利はまだ怖くない

アベノミクスに反対したがる人々が、目下唯一期待している波乱材料は、長期金利(10年国債利回り)だ。23日の暴落を見ても、0.86%と、異次元緩和が発表された頃よりも0.3%程度上昇している。

長期金利は、基本的に、予想される名目GDPの変化と同方向に動く。株高や不動産市況の改善が消費増に向かいつつある現状では、このくらいの上昇は、あってもおかしくないし、むしろまだまだ低位に納まっているといえるのではないか。

たとえば、株価と長期金利のグラフを並べて、リーマンショック(2008年9月)前の数カ月の推移を見ると、株価が1万3000円〜1万5000円くらいなのに対し、長期金利は1.5%前後の水準だ。長期金利が1%未満に抑えられていて、株価が1万5000円を超え、今後景気が上昇に向かいそうな今は、すでにサブプライム問題が表面化して日に日に景気が下降しつつあったあの頃と比較すると、随分「上出来」の状況だといえる。

ところで、パニック論者は、長期金利が上昇した場合に、地銀や信金を中心に金融機関に破綻が続出すると危機感を煽るのだが、預金を集めても貸出先を見つけることができず、預貸率(貸出の預金に対する比率)が50%を切り、しかも、利鞘を稼ぐために保有債券の満期を長期化している(ALM=資産・負債の総合管理の側面からは、大いに危険である)金融機関に、果たして将来に向けて存続させる価値があるのだろうか

460投資家さん:2013/05/25(土) 00:24:14 ID:tyAmbPMQ
彼らは社会的な役割として金融仲介機能を十分に果たしていないのだから、あえて、強くいうなら、経営が怪しくなる前の時点でも統廃合の対象にして整理してしまいたいくらいのものだ(私企業なので、そういうわけにもいかないが、規制業種なので方向性は「整理」でいいと思う)。

また、長期金利の上昇は金融機関にとって悪材料になり得るが、彼らが政策投資で持っていたり、あるいは担保として間接に所有していたりする株式は株価が上昇しているだろうし、不動産市況の好転もプラスの効果がある。また、景気が回復すると、融資先の状況も好転するし、金融機関にとって新規のビジネスも増える。加えて、長期金利が上昇することで、新規貸出の金利が上がるので利鞘が好転する効果も期待できる。

金利変動リスクに関するALM的な管理を常識的に行っていれば、金融機関がバタバタと倒産するようなことは考えにくい。パニック論に現実性はない。

株価の位置はどうか?

実際、バブルなのかそうでないのかについては、株価そのものが適正水準に対してどうなのかを、まずは直接見てみるべきだ。

東証1部上場銘柄の平均PER(今期、日経ベース)は5月21日の終値(日経平均は1万5381円)に対して、17.7倍だ。23日の暴落を反映すると、16.7倍見当に下落しているはずだ。東証1部の平均PERは、一時は20倍を大きく上回っていたが、決算発表の進行と共に企業の今期利益予想が出ており、これが大幅に改善しているために、株価が上昇したにもかかわらずPERは低下している。
暴落直後の株価は、バーゲンセールの範疇

企業の業績予想は、もちろん個々に強気・弱気の差があるが、たとえば、トヨタ自動車は為替レートの想定を90円と慎重に見積もった数字であり、業績予想の出し方が全体として強気にすぎるということはなさそうだ。

PER17.7倍は益利回りに直すと5.6%強となる。仮に、名目GDP成長率を2.7%(政府見通し。2月28日閣議決定)、長期金利を0.9%として、「益利回り+成長率−長期金利」で株式のリスク・プレミアムを計算してみると、7.4%もある(注:利益成長率=一定=名目GDPと仮定して、長期金利に対して計算したリスク・プレミアムだ)。

仮に、この計算方法でのリスク・プレミアムが、筆者がおおよその標準値と考えている6.0%まで低下すると仮定するなら、益利回りには1.4%の低下余地があり、その場合のPERは23.8倍、対応する日経平均は、2万0681円となる。

23日の大暴落を経た株価に対して、PERは16.7倍見当であり、これは益利回りで6%にもなる。「利食いたい」という投資家と資金がどのくらい溜まっているのかは分からないが、現状の、予想利益、経済成長率、金利を前提とすると、大幅に下げた目下の株価は、昨年から随分上げているとはいえ、あえていうなら「バーゲンセール」の範疇だ。

もちろん、暴落には大衆が後からわかるような隠れた理由があるのかも知れず、ここがターニング・ポイントだった、という可能性がないではない。だが、目下分かっていることから判断すると、スピード的にはともかく、レベルとしては、2万円未満の日経平均はバブルではないと筆者は判断している。

今回のマーケット・ウォッチは、あえて、内外の材料には拘らずに、「株価水準」だけにフォーカスしてみた。いわゆる材料を離れて、価格のレベルを考えて見る、というアプローチは時々あっていいものだと思う。競馬でいうと、騎手だの、馬場だの、展開だのに拘るのではなく、素直にタイムと格を評価するような感覚だ。

461江草乗(管理者)★:2013/05/25(土) 07:04:21 ID:???
日経平均、終値は128円高の1万4612円
2013年5月25日(土)1時33分配信 読売新聞

 24日の東京株式市場は前日の株価急落の反動による買い戻しと、円高を受けた売りが交錯する値動きの荒い展開となった。

 日経平均株価(225種)の1日の高値と安値の幅は、1990年9月末〜10月初め以来約22年8か月ぶりに2営業日連続で1000円を超えた。日経平均の終値は前日比128円47銭高の1万4612円45銭だった。

 市場には株価の激しい値動きへの警戒感が広がっている。週明け以降も「不安定な展開が続く」(みずほ証券の山口正宏・シニアストラテジスト)との見方が多い。円相場や長期金利の動きも焦点になる。

 24日の取引開始直後は、外国為替市場での円安・ドル高を受けた買いが膨らみ、一時は前日終値比520円以上値上がりし、1万5000円台を回復した。午後に入ると円高に転じて売り注文が膨らみ、一時は1万4000円を下回った。

462江草乗(管理者)★:2013/05/25(土) 07:05:57 ID:???
こんな記事もあります。みなさんで判断してください。

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■下落の背景にある3つのポイント
 5月23日は朝高のあと急落する結果となりました。下げ幅も1000円を超え、1143円28銭となっています。

 この下げ幅は過去11番目の大きさで、日経新聞によるとこれだけ大幅に値下がりしたのは、2000年4月17日以来13年1カ月ぶりのことだそうです。

 また売買高、売買代金ともに過去最高を記録しており、大きな転換点に差し掛かった日と言えるかもしれませんが、なぜこのように大きく下落したのかを考えてみましょう。

 私は今日の下落の背景には3つのポイントがあると考えています。

 1つは、ここ数日、日経平均株価がどんどん上昇しているにも関わらず、値下がり銘柄の数が値上がり銘柄の数を上回る水準であったこと。

 2つ目は、4月3、4日の異次元金融緩和が実施されたあと、10年債利回りが、一時史上最低となる0.315%を記録したものの、その後上昇に転じていること。今日の債券市場では1%台まで上昇しました。為替市場でも長期金利の上昇は円高要因となり、取引時間中102円を割込むところまで円高が進んでいます。

 3つ目は、米国景気が回復基調に向かうとみられているなか、FRB(米連邦準備理事会)の量的・質的金融緩和の終了が早まるのではないかという見方の広がりによるNYダウの下落です。

 これらの要因が重なって今日の下落につながったのではないかと思われます。そうしたなか、今日の午後、株価が下落するなかで債券市場には買いが入り、落ち着きを取り戻しているようですが、株式市場では23日のナイトセッションを見る限り、下落が止まらず、昼間の状況が尾を引いているようです。

463MO:2013/05/26(日) 02:10:12 ID:vwUSNc6A
2chの先オプスレでこんなものを拾いました。

http://blog.kimblechartingsolutions.com/wp-content/uploads/2013/05/nikkeideclinesfor20yearsatthislinemay24.jpg

説明不要、一目瞭然かと思います。さて、今後、上値抵抗線を突破できるのか。

465江草乗(管理者)★:2013/05/27(月) 00:12:58 ID:???
株式週間展望=下げの「余震」警戒―値幅1000円超の乱高下相場、素材株は波乱経て旬に
5月25日(土)8時58分配信 モーニングスター
 24日の東京株式市場は朝方こそ急反発してスタートし、マーケットにほっとした空気が流れたものの、後場中盤以降伸び悩み、日経平均株価は午後零時45分すぎからマイナスに転じた。その後、ヘッジファンドによる先物の仕掛け売りや追い証(追加証拠金)売りが響いて下げ足を速め、午後1時45分には1万3981円と、取引時間中では5月7日以来の1万4000円台割れとなった。大引けは前日比128円高の1万4612円。短期的な波乱はなお続くにしても、やや長い目でみれば金融相場から本格的な業績相場に向かう途上での中間反落。好業績素材株の押し目をしっかりマークしたい。
 下落率7.32%と、ニクソン・ショック(1971年8月16日)の7.68%に次ぐ戦後第10位の暴落を記録した23日の日経平均株価だが、24日も波乱が続いた。
 取引時間中の変動幅が1458円に達し、日足も大陰線を引いた23日の足どりと24日の乱調を、すぐに立ち直る相場の一時的な“立ちくらみ”と片付けてしまうのは、いささか早計だろう。相場性格が変わり始める契機になる可能性も出てきたからだ。
 アベノミクス相場がスタートした昨年11月15日(当日の終値8829円)から5月22日の1万5627円までの上昇率は77%。日銀が4月4日に「異次元」緩和を打ち出す直前の4月2日に25日移動平均線を終値で割り込んだケースを除けば、この間、ほとんど波乱のないままにほぼ一本調子の上昇相場を形成し、終値が1万5000円台に乗せた5月15日以降、著しい過熱ムードが広がっていた。
 長期金利の上昇や中国の景気減速懸念が重なったにせよ、23日の暴落は「起こるべくして起きた」当然の自律調整である。
 23日の下げによって、同日の日経平均225種採用銘柄の予想PERは16.15倍(TOPIX<東証株価指数>ベースでは16.56倍)と、昨年12月当時のレベルまで急降下し、株価の割高感は一気に薄らいでいる。直近の日経平均ベースの予想1株利益は897円。日経平均が仮に1万3400円台を割り込むと、PERは14倍台となる。
こうした株価水準とともに注目したいのは、セクター別で見た株価動向の強弱だ。

 業種別日経平均で見ると、23日には不動産、銀行、証券、建設、小売などが25日線を割った。個別では三菱地所 <8802> が中期線である75日線をも割り込んだ。

 一方で、鉄鋼、化学、非鉄といった主な素材セクターは依然、25日線を上回る水準にある。高炉大手の新日鉄住金 <5401> などは微調整にとどまっている。

 金融相場から業績相場への過渡期に生じたのが今回の波乱(中間反落)である。金利上昇で不動産や金融を中心とする、金融相場での“覇者”に陰りが広がる半面、業績相場の前半戦に頭角を現すことの多い景気敏感型の素材セクターが粘り腰を発揮している点は今後を示唆する動きとして興味深い。

 来週(27−31日)の日経平均は1万3700−1万4700円の往来相場とみる。下げの「余震」にはなお警戒しつつも、これからが旬となる素材関連や、設備投資関連や電機・精密など加工型銘柄を含むセクターに下値仕込みの比重をかけるべきだろう。31日朝に発表される4月の鉱工業生産をきっかけに、業績相場の色彩は一層強まりそうだ。(赤間憲明)

提供:モーニングスター社

466投資家さん:2013/05/27(月) 13:40:12 ID:7rTUR7Tw
日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は428円安、先物は値動きの荒い展開に
13時06分配信 フィスコ
日経平均は前引け値とほぼ変わらずでスタート、先物は値動きの荒い展開に
13時05分現在の日経平均株価は、14183.92円(前週末比-428.53円)で推移。日経平均は前引け値とほぼ変わらずの水準から始まり、その後は弱含みに。ランチタイムの225先物は11時半に付けた14120円処から一時14200円まで下げ幅を縮める局面をみせていた。しかし、現物の後場寄り付き直後に14160円まで下押すと、後場寄り付き後には14100円まで下落など、値動きの荒い展開。昼のバスケットは売り越しとの観測。為替市場では、ドル・円が100円95銭辺り、ユーロ・円が130円45銭辺りで推移している。

セクターでは東証33業種全てが下げており、不動産、その他金融、銀行などが小幅な下げにとどまっている。一方、保険、輸送用機器、機械が4%超の下落に。売買代金上位では全般弱い動きの中で、二プロ<8086>、ケネディクス<4321







>、三菱地所<8802>、SBIHD<8473>、神戸鋼<5406>がしっかり。材料系ではアイロム<2372>がストップ高買い気配のほか、T&Gニーズ<4331>、アシックス<7936>などが堅調。

【ドル・円は100円99銭付近、株安意識のリスク回避的な円買いは一巡】

ドル・円は100円99銭付近で推移。株安を意識したリスク回避的な円買いは一巡しつつある。ただし、株式相場の安定感が高まるまではリスク選好的な円売りが活発となる可能性は低いとみられている。なお、日本の長期金利の上昇は抑制されており、株式相場の安定につながるとの指摘が出ている。

■今後のポイント

・日経平均株価の大幅下落→リスク選好的な円売り縮小
・日本の長期金利上昇は一服→株式相場の安定に資するとの見方

13時05分時点のドル・円は100円99銭、ユーロ・円は130円50銭、ポンド・円は152円69銭、豪ドル・円は97円22銭付近で推移。上海総合指数は、2288.76(前日比+0.01%)で前引け。

467投資家さん:2013/05/27(月) 14:08:26 ID:vHJu4bMs
後場に注目すべき3つのポイント〜先物売買に振らされる展開で動向を注視
12時23分配信 フィスコ
27日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・値ごろ感からのリバウンド狙い、先物売り仕掛けを警戒
・ドル・円は100円99銭、リスク選好的な円売りが活発化する可能性は低そう
・不動産セクターが一時上昇に転じる、緩和メリット関連の動向に注目
■値ごろ感からのリバウンド狙い、先物売り仕掛けを警戒
日経平均は大幅に反落。455.11円安の14157.34円(出来高概算22億6000万株)で前場の取引を終えた。先週末24日のシカゴ先物の清算値(14305円)が大証終値から300円以上下げていたほか、為替市場では対ドル、対ユーロともに円高に振れていることが嫌気された。また、日本銀行政策委員会・金融政策決定会合の議事要旨(4月26日分)が伝えられ、一部でネガティブに捉える向きもあったようだ。大証225先物は14160円とシカゴ先物を大きく下回って始まり、その後14020円まで下落した後、14310円まで急速に下げ幅を縮めるなど、引き続き値動きの荒い相場展開が続いている。
セクターでは値ごろ感から不動産、その他金融など一部にリバウンド狙いの動きがみられる一方で、保険、電力ガス、ガラス土石、水産農林、機械、電気機器、輸送用機器などが軟調。東証1部の騰落銘柄は値下がり数が全体の8割を超えている。
日経平均は先物と為替相場に振らされる展開が続いている。既に日中値幅は300円を超えており、先週後半の動きからは、売り仕掛け的な動きには注意したい。日銀のETF買い入れに対する期待はあるものの、下支え効果が限られるとなれば、売り方にとって仕掛けやすくなりそうだ。
そのほか、不動産などに上昇に転じる動きが見られているが、4月半ば辺りから調整が続いていたこともあり、値ごろ感からのリバウンド狙いであろう。グリー<3632>、DENA<2432>などの上昇をみても、調整が続いていた銘柄へのリバウンド狙いの買いと、売り方の買戻しといった格好に映る。不動産の一角にリバウンドを狙った動きがみられているが、よみうりランド<9671>、東京ドーム<9681>など、材料系の含み資産関連に波及するかが注目される。
■ドル・円は100円99銭、リスク選好的な円売りが活発化する可能性は低そう
ドル・円は100円99銭付近で推移。株安を意識したリスク回避的な円買いは一巡しつつある。午後の取引で日経平均株価の下げ幅が縮小した場合、ドル買い・円売りのフローは増える可能性があるが、株式相場の安定感が高まるまではリスク選好的な円売りが活発となる可能性は低いとみられる。
■今後のポイント
・日経平均株価の大幅下落→リスク選好的な円売り縮小
・日本の長期金利上昇への懸念残る
12時19分時点のドル・円は100円99銭、ユーロ・円は130円56銭、ポンド・円は152円75銭、豪ドル・円は97円30銭付近で推移。上海総合指数は、2292.40(前日比+0.17%)で推移している。

■後場のチェック銘柄

・今日も先物売買に振らされる展開、一時585.03円安の14027.42円まで下落
・不動産セクターが一時上昇に転じる、緩和メリット関連の動向に注目
・後場も先物動向を注視、米国市場休場で積極的には動きづらい

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

16:00 菅官房長官、定例記者会見


《KO》
株式会社フィスコ

468江草乗(管理者)★:2013/05/31(金) 21:11:05 ID:???
闇株新聞にこんな見解がありました。
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また急落した日経平均 高止まる国債利回り
 ソフトバンクの201億ドルのスプリント・ネクステル買収を、米外国投資委員会(CFIUS)がいくつかの条件付で承認したのですが、本日はこちらの話題にします。
 本日(5月30日)の日経平均は737円安の13589円となり、ちょうど1週間前の5月23日につけた高値の15942円から14.7%もの下落となりました。
 FRBがQE3を縮小するという懸念もあるのですが、NY株式がそれほど下落しているわけではないので、やはり日銀の「異次元」金融緩和をはじめとする安倍内閣の経済政策に対する「不安」が出始めたからと言えます。
 最大の「不安」は国債利回りの上昇です。
 本日午後5時現在では、10年国債利回りが0.90%で、株式市場の急落にもかかわらず前日の0.93%から、それほど低下していません。
 10年国債利回りは、「異次元」金融緩和の発表前日の4月3日が0.55%で、5月初めでも同じくらいでした。もちろん日銀による長期国債を中心とした「異次元」買入れは、発表の通り月額7兆円を超えるペースで実行されており、また1年物の資金供給も弾力的に行われています。
 このままでは住宅ローン金利や、企業への貸出金利が上昇してしまうことになるのですが、日本株とくにREITの投資魅力も国債との比較で大きく損なわれることになってしまいます。
 それ以外に、経済回復に不可欠な銀行の貸出姿勢にも影響が出て来ることになります。
 2013年3月期には、三菱UFJが3223億円、みずほが2204億円、三井住友が1138億円の債券売買益を計上していました。これらメガバンクの3月末時点の保有国債の平均残存年数は、三井住友銀行だけが短期化を進めて2年以下、三菱UFJとみずほは逆に長期化を進めて4年程度になっていたと思われます。
 3月末と本日の利回りを比べれば、2年国債が0.05%から0.15%へ、3年国債が0.06%から0.19%へ、4年国債が0.1%から0.28%へと、それぞれ約3倍に「急上昇」してしまっています。
 4月は、メガバンクを含む大手銀行が国債(短期国債を除く)を約2.7兆円売り越しているのですが、地方銀行は大幅に買い越しています。
 つまり銀行の収益にも大きな影響が出てきて、期待されている「リスクを取って貸し出しを増やす」わけにはいかなくなる恐れも出てきます。
 ところで昨年の10年国債の最高利回りは3月中旬の1.05%でした。その時は当時の日銀が「1%の物価上昇の目途(目標ではありません)」を表明し、日経平均の高値が10255円、ドル円が84円と、一時的に株高・円安となっていた時期です。
 現在はそれよりはるかに円安・株高となっているため、別に10年国債利回りが0.9%でも1.0%でも「何も心配は無い」はずです。
 そうならないのは、日銀が「異次元」金融緩和の発表時に「国債利回りを全期間にわたって低下させる」と強調してしまっていたからです。
 もっと深刻な問題は、国債利回りは(これからの)物価上昇あるいは目標としている2%の物価上昇を織り込み始めているのかもしれません。実際には3月の消費者物価上昇率(生鮮食品を除く総合指数)は前年同月比で0.5%のマイナスとなっているのですが(注)、国債利回りだけが実際の物価上昇に先行して上昇を続けるかもしれないことです。

(注)4月の物価上昇率は、5月31日の早朝に発表されます。

 そして国債利回りの上昇は、日本株の投資魅力を減退させ(つまり下落させ)、銀行の貸出姿勢を減退させ、実際の物価を下落させ、当然に実体経済の回復を遅らせることになります。そして市場がこれらをすべて認識するまで、国債利回りの上昇は続くのかもしれません。

 6月3日(月曜日)に配信する有料メルマガ「闇株新聞 プレミアム」では、前回に引き続き、この「異次元」な金融情勢について「異次元」に考えてみることにします。


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現在は「株ランキング2位」です。

469江草乗(管理者)★:2013/06/01(土) 09:31:50 ID:???

株式週間展望=為替横目に下値模索―米雇用統計など重要指標続々、目先は低位の材料株

8時50分配信 モーニングスター


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 週末5月31日の東京株式市場は、FRB(米連邦準備制度理事会)による金融緩和解除懸念が和らいだことを背景に米国株が上昇したことや、為替相場が円安に振れたことで、日経平均株価は反発した。もっとも、市場に安堵(ど)感はなく、今後も為替相場など外部要因に神経質な展開が続きそうだ。特に来週(6月3−7日)は、米5月雇用統計はじめ重要スケジュールが多く、波乱含みの中で下値模索局面が続こう。
 名実とも6月相場入りとなる来週の東京株式市場は、中・長期上昇トレンドの中での調整局面が継続しそうだ。昨年の衆院解散が事実上決定した11月14日からその後の高値まで日経平均は80.3%上昇した。半年間での上昇率は東証再開の1949年以降4番目に高い水準だ。このため相応の値幅調整と日柄調整は必要だ。値幅的には1万3500円がボトム圏。取引時間内の今年高値1万5942円(5月23日)からその後の取引時間内の安値1万3555円(5月30日)までの調整率は約15%。5月22日に10.06%あった日経平均の25日線カイ離は、27日に25日線を割り込み、30日にマイナス5.74%の大幅逆カイ離となった。日柄的には、6月14日のメジャーSQ(特別清算指数)あたりが分岐点になりそうだ。それまでは低位の材料株が幕あいつなぎ的に物色人気を集めよう。自動車株など為替感応度の高い外需株は押し目狙い。
 来週の東京株式市場はひとつの正念場を迎える。6月1日に発表される中国5月製造業PMI(購買担当者指数)の結果を受けた週明け3日の相場展開が気掛かりだ。5月23日の暴落のきっかけとなったのが、HSBC発表による中国の5月PMIだったからだ。速報値で49.6(4月は50.4)と景気の好不調の分岐点とされる50を7カ月ぶりに割り込み、これを受け、1万6000円を目前にしていた日経平均は1143円安と崩落。HSBC発表で出尽くしたとみるのが一般的だが、不安定な相場環境の中では売り直されるということもしばしばあるため要警戒。
 最大の注目点は7日に発表される米5月雇用統計。4月は非農業部門雇用者数が前月比16.5万人増と市場予想を上回り、3月の改定値も13.8万人増(速報値8.8万人増)に上方修正された。市場はこれを好感し、円安加速とともに日本株も急伸した。5月も雇用情勢が良いにこしたことはないが、金融緩和の出口戦略の材料になりかねず、マーケットがどう反応するか注視したい。雇用統計に先立って5日に発表される、5月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用統計による民間部門雇用者数の結果も要注目だ。
 米国の景況感を判断する上で注目される5月ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況指数の発表は3日。4月は50.7で景気の良しあしの分岐点50は上回ったものの2カ月連続で低下。5月の市場予想は50.5とさらに低下する見通しだ。

 海外スケジュールでは、このほか米5月ISM非製造業景況指数(5日)、ECB(欧州中央銀行)理事会(6日)、米・中首脳会談(7日)、中国5月消費者物価・生産者物価・鉱工業生産・都市固定資産投資・小売売上高(7日)などが注目される。国内では、法人企業統計(3日)、5月都心オフィス空室率(6月)。

 今後も日本株の物色の柱として期待される自動車株に影響を与える米5月新車販売台数の発表(3日)も興味深い。4月は季節調整済み年率換算で1488万台とフシ目の1500万台を半年ぶりに割り込んだ。5月の市場予想は1510万台に増加する見通し。トヨタ自動車 <7203> はじめ大手メーカーなどの場合、北米売上高が今期増益計画の原動力になっており、その販売動向が注目される。(久下 隆)

提供:モーニングスター社

470江草乗(管理者)★:2013/06/01(土) 09:40:45 ID:???
<テクニカルNOW>大荒れ続く日本株、1万3000−1万3600円は下値抵抗ゾーン
5月27日(月)15時21分配信 モーニングスター
 日経平均株価は27日、一時、1万4027円まで下落した。大引けは前日比469円安の1万4142円で、終値としては4月2日以来の25日線割れ。23日から3営業日連続で大荒れの展開となった。先高期待に包まれていた前週半ばまでとは打って変わって下値不安が渦巻く相場となっている。
 下げ止まりのゾーンとして1つ注目されるのが、1万3000−1万3600円という上下600円幅の価格帯だ。
 4月4日に日銀が「異次元」緩和を打ち出して急騰した株価は、4月8−19日にかけて取引時間中に1万3004−1万3560円までの間で足場を固めるもみあい相場を形成している。アベノミクス相場がスタートした昨年11月15日以降の価格帯別累積出来高を見ると、1万3000−1万3200円台が高水準。昨年11月半ば以降、一度も割り込んでいない中期移動平均線である13週線は1万3289円(5月24日現在)。

 また、昨年6月4日の取引時間中安値8238円から今年5月23日の同高値1万5942円までの上げ幅に対する、黄金分割比率の38.2%押しは1万3000円ちょうど。

 一直線にそこまで下落することはないにしても、こうした「下値の抵抗帯」をにらんで、今後、反転相場を探るムードが広がりそう。仮に1万3000円まで下落すると、日経平均作用銘柄の予想PERは14.4倍になる。

提供:モーニングスター社

471江草乗(管理者)★:2013/06/05(水) 06:36:22 ID:???
さて、海外のヘッジファンドがこれまでのポジションを解消して一気に
日本株を売りに回ったことから起きた暴落も
そろそろ落ち着いてきましたね。

まだ調整は完了していないと思いますが、ここからの大きな下げもないかなと
思います。業績相場に移行する中で、新たな材料を見つければいいかと

それにしても売りで入る勇気がなかったのが悔やまれる(笑)

472投資家さん:2013/06/05(水) 09:18:59 ID:EbKu20GU
日経平均は下値メドに接近、打診買い準備も
(東洋経済オンライン 2013年06月03日掲載) 2013年6月3日(月)配信
日経平均株価の下落が止まらない。6月3日は前週末比512円72銭安の1万3261円82銭で引け、昨年11月にアベノミクス相場が始まって以来、初めて13週移動平均線を割り込んだ。一時的な自律反発はいつ起きてもおかしくはないが、大底打ちはまだ先であろう。
懸念されるのは為替相場の動きで、本稿執筆の6月3日17時時点において、ドル円はフシ目の1ドル=100円割れが目前である。100円を明確に割り込めば、いったん日経平均株価は1万2000円台に突入するだろう(編集部注記:3日のNY市場では、ついに100円を割り込んだ)。
日経平均の下値メドは1万2000〜1万2600円前後と見ている。アベノミクス相場が始まって約半年が経ち、その間の株価の平均値を示す6カ月移動平均線は足元で1万2600円水準にある。また異次元金融緩和が発表された4月4日のザラバ安値が1万2075円である。このあたりの価格帯までは下がってもおかしくはない。逆にいえば、1万2000円を大きく割り込む展開は想定しづらい。それは、アベノミクスと異次元の金融緩和が失敗したことを示唆するからだ。
この前提に立つならば、もし日経平均が1万2000円台に入ったところで、時間差を空けながら何回かに分けて買いを入れていくことが有効だろう。一気に資金を投じようとすると、買いのタイミングが早すぎて含み損が大きくなるか、待ち構えていた株価まで下がらずに反発してしまい買いそびれる、という両方のリスクがあるからだ。
(「株式ウイークリー」編集長 藤尾 明彦)

473江草乗(管理者)★:2013/06/05(水) 21:59:18 ID:???
東京株が大幅反落、成長戦略失望
2013年6月5日(水)15時18分配信 共同通信

 5日の東京株式市場は、午後に発表された安倍政権の成長戦略第3弾の内容に失望した売りが膨らみ、日経平均株価(225種)は大幅反落した。終値は前日比518円89銭安の1万3014円87銭だった。日銀の「異次元緩和」が発表された翌日の4月5日以来、2カ月ぶりの安値水準で、今年3番目に大きい下げ幅となった。東証株価指数(TOPIX)は35・44ポイント安の1090・03。出来高は約43億6800万株。

474オリオン座:2013/06/06(木) 00:35:06 ID:Q9Ou.GEI
>>471
今年になってやってなかった空売りを5月の急落の時に解禁したのですが、あの日以降は取引自体をやれてないのが現実です。
私の場合は実力不足もあるのでしょうが、先物の売り仕掛けがここまで通用しているのは結果論ですね。

仕方なく時間あるときにスキャやってるのですが、以前は勝てなかったのに考え方をちょこっと変えたら勝てるようになって不思議な感じです。
いつまで通用するのか分りませんが、相場に方向性が見えるまで続いて欲しいものです。

475オリオン座:2013/06/07(金) 03:08:47 ID:Q9Ou.GEI
最近は株と為替の逆行現象がそれほど密接ではなくなったとはいえ、どうなるんでしょうね。
上げるも下げるも、先物しだいですけど・・
現在、ドル円97円、CME12600


NY円急騰、一時1ドル=95円台…2か月ぶり
読売新聞 6月7日(金)1時49分配信

 【ニューヨーク=越前谷知子】6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、円が急伸し、一時、95円90銭まで上昇した。

 1ドル=95円台は約2か月ぶりの円高水準。

 午後0時30分(日本時間7日午前1時30分)現在、前日(午後5時)比2円66銭円高・ドル安の1ドル=96円35〜45銭で取引されている。7日発表の米雇用統計を控え、リスク回避のための、安全資産とされる円買いが先行している。

476江草乗(管理者)★:2013/06/08(土) 14:04:15 ID:???
株式週間展望=「買い残」処分売り増加も、需給の「最悪期」通過か―個別銘柄、リバウンド
8時19分配信 モーニングスター
 6日の海外為替市場で円相場が一時1ドル=95円89銭まで急伸。これを受けた7日、日経平均株価は一時355円安の1万2548円まで下落し、日銀が異次元緩和を打ち出した4月4日(日経平均の終値は1万2634円)以降の上昇分が帳消しに。東証1部の値下がり銘柄数は一時9割強と、連日9割を超えた。ただ、円高のフレ幅の大きさを考えると、個別の下げ圧力は前日より緩和された印象。先行して調整していた不動産株にはリバウンド狙いの動きが広がった。
 今週(3−7日)は、米国のQE3(量的緩和策第3弾)が早期に縮小されるとの観測から、3日の外国為替市場で円相場が1ドル=98円85銭と、約1カ月ぶりの円高水準に上伸。5月23日の日経平均1143円安の余震で需給の崩れが続くなか、現地7日に米5月雇用統計が控えてうかつに買いにも向かえず、処分売りに個別銘柄の下げが加速した。
 その大きな理由の一つが信用取引における買い残の増加。5月17日申し込み現在の買い残(3市場合計)は2兆8681億円と、5年4カ月ぶりの水準に膨らんでいたが、急落のあった週末、24日現在はさらに2329億円増加。禁忌とされる、信用のナンピン買いが予想外に入ったとみられ、6日には担保切れによる処分売りが一気に噴出。そのため、材料的には円相場の一時1ドル=95円台の方が動揺を誘いそうなものだが、7日の東京株式市場では個別の下げ圧力は前日より緩和された。
 これを踏まえた来週(10−14日)の展望だが、米5月雇用統計の結果を見ずの予想は困難を極めるが、まず、言えるのは、雇用統計の数値が良好ならばQE3の出口観測が強まり、悪ければ景気回復への期待が遠のく、いずれも米国株にとってプラスにならないとの読みはある程度マーケットに織り込まれているということ。また、信用の買い残は5月31日申し込み現在の増加額が前週比708億円と縮小しており、仮に来週、株価の下落が続いても、下げ圧力は低減する可能性が高い。
 何より異次元緩和による上昇分が吹き飛んだことで、ほとんどの銘柄で実態以上に株価は下落している。こう考えると、来週は10日に日銀金融政策決定会合(11日まで)、14日にメジャーSQ(特別清算指数)を控え、予断を許さない展開が続きそうだが、需給面ではいったん、最悪を通過し、個別にリバウンドに向かう銘柄が出始める可能性がありそう。米雇用統計が市場予想の16万人増から大きく増減しないことを期待したい。
 イベントとしては10日の5月景気ウォッチャー調査、12日の4月機械受注、14日に予定される成長戦略と骨太の方針の閣議決定。海外では現地13日の米5月小売売上高、イタリア国債入札、同14日の米5月鉱工業生産、設備稼働率などに注目。(真鍋浩幸)
提供:モーニングスター社

477オリオン座:2013/06/09(日) 15:20:49 ID:Q9Ou.GEI
米雇用統計が絶妙な位置に収まりましたね。
黒田総裁が余程のチョンボでもしない限りは一時的にでも持ち直しそうです。

ていうか、例えば25日線の乖離率が日経平均・TOPIX共に-10%のところにあるのですが、
これ以上の乖離は何とかショックと名前が付きそうな勢いです。
ジェイコム男B.N.F.氏が重要視してたとも言われる指標でもあり、売りを仕掛けてる筋もここは一旦上げておきたいところでしょう。

ただ12000円位まで下げると、粘ってる買い方の大量の投げが出るでしょうから、状況によってはそれを近々仕掛けてくる可能性は小さくないと思われます。

それにしてもこれだけ振れ幅が大きいとポジションの取り様が無いです。

478投資家さん:2013/06/11(火) 15:53:09 ID:VLFr8zus
日経平均株価が反落、一時200円以上値下がり


 11日の東京株式市場は、日本銀行の金融政策決定会合後に、外国為替市場で円高が進んだことで、輸出関連株を中心に売りが広がり、日経平均株価(225種)は一時、200円以上値下がりした。
 午後1時現在、前日終値比96円5銭安の1万3418円15銭となっている。

 午前中の小幅な値動きから一転し、円高を受けて、機械や自動車など輸出関連株を中心に幅広い業種で売られた。前日の大幅高の反動による利益確定売りも株価を押し下げている。

 東京債券市場では、市場の一部で期待された金利抑制策を日銀が打ち出さなかったことで債券が売られ、長期金利の代表的な指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、前日終値比0・055%高い年0・880%まで上昇した(債券価格は下落)。

(2013年6月11日14時01分 読売新聞)

479オリオン座:2013/06/13(木) 00:31:17 ID:Q9Ou.GEI
今回の日銀会合により諸外国の株安・通貨安を誘発しているみたいです。
しかし黒田総裁の判断はチョンボではないと考えます。むしろあの状況の中ではいい方であったと・・

専門家の頭のいい方々が今回の決定を批判していますが、小手先の対応はハイエナファンド喜ばせるだけです。
長期金利は気になりますが下手に手を出すよりいいと思います。

現在、日の丸指数先物やNYダウ・ドル円など下げてますが、変な上昇よりはましです。
しばらく続くIPOの動きが買い意欲を測るバロメーターになってくれそうです。
外人さんは、もう少しの間様子見でしょうね。

483江草乗(管理者)★:2013/06/14(金) 17:35:58 ID:???
14日後場の日経平均株価は前日比241円14銭高の1万2686円52銭と4日ぶりに反発。きょう算出された日経平均先物・オプション6月物のSQ(特別清算指数)確定値1万2668円04銭を上回った。後場寄りから、円下げ渋りとともに売りが先行し、午後零時37分に1万2703円74銭(前日比258円36銭高)まで上げ幅を縮小。その後、円が再び弱含むにつれ、買い気が強まり、午後2時21分には、この日の高値となる1万2900円65銭(同455円27銭高)を付ける場面があった。引けにかけては、週末要因に加え、円強含み推移とともに株価指数先物売りを交えて上げ幅を急速に縮小した。
 東証1部の出来高は37億6851万株。売買代金は3兆3155億円。騰落銘柄数は値上がり960銘柄、値下がり635銘柄、変わらず121銘柄。
 市場からは「日経平均はとりあえず、SQ値を上回ったが、TOPIX(東証株価指数)ベースでは1056.45引けとSQ値(1068.22)を下回っており、力不足の感がある。来週は18−19日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控え、見送り材料になるうえ、ボラティリティ(変動率)は依然として高止まりしており、下がれば買い、上がれば売りの動きに日柄調整の色彩を強めてくるのではないか」(準大手証券)との声が聞かれた。
 業種別では、三井不 <8801> 、東急不 <8815> などの不動産株に買いが継続し、値上がり率トップ。三菱倉 <9301> 、三井倉 <9302> などの倉庫株も上昇。バークレイズ証券が投資判断・目標株価を引き上げたセイノーHD <9076> や、JR東日本 <9020> などの陸運株も堅調。関西電 <9503> 、東ガス <9531> などの電力ガス株も買われ、塩野義薬 <4507> 、協和キリン <4151> などの医薬品株も値を上げた。LIXILG <5938> 、洋缶HD <5901> などの金属製品株も引き締まった。いすゞ <7202> 、マツダ <7261> などの自動車株や、三菱電 <6503> 、アドバンテスト <6857> などの電機株もしっかり。
 個別では、SCKホールディングスによるMBO(経営陣による株式公開買い付け)でMBO価格4万5000円にサヤ寄せのシンプレクス <4340> (監理)がストップ高。短期資金流入の住石HD <1514> が堅調。1対2の株式分割を発表したリブセンス <6054> や、TSIHD <3608> 、ランドビジネス <8944> なども上げが目立った。
 半面、大和証G <8601> 、マネックスG <8698> などの証券株が売られ、値下がり率トップ。三菱UFJ <8306> 、三住トラスト <8309> などの銀行株や、東京海上 <8766> 、T&DHD <8795> などの保険株もさえない。
 個別では、14年4月期に連結営業利益29.7%減を見込み、2000円減配予定のザッパラス <3770> に売りが継続し、値下がり率トップのまま。異性化糖・水あめ・ぶどう糖の取引に関して公正取引委員会から排除措置命令および課徴金納付命令を受けた群栄化 <4229> や、みずほ証券が投資判断・目標株価を引き下げたグリー <3632> も引き続き軟調。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が上昇した。
提供:モーニングスター社

484江草乗(管理者)★:2013/06/14(金) 17:56:00 ID:???
>>479
黒田はここで武器を使い果たすのを恐れてるのじゃないでしょうかね。
まだ戦いはこれから先があると。

それでこの局面では自律反発待ちということかな

485江草乗(管理者)★:2013/06/14(金) 18:00:32 ID:???
来週の日本株の読み筋=調整離脱を探る、FOMCなどイベント注目
17時52分配信 モーニングスター
 来週(17−21日)の東京株式市場は、調整相場からの離脱を探る週になりそうだ。今週末14日に日経平均先物・オプション6月物のメジャーSQ(特別清算指数)算出を終え、需給面での警戒期通過とともに、短期筋による思惑的な先物売買が落ち着きをみせる可能性がある。この日の日経平均株価は4日ぶりに反発し、1万2686円52銭(前日比241円14銭高)引け。SQ値1万2668円04銭を上回り、このラインを維持できるようであれば、目先的な下値支持線として意識されよう。
 来週の重要日程では、現地17−18日に北アイルランドで開催されるG8サミット(主要8カ国首脳会議)、同18−19日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)などが予定されているが、とりわけ注目されるのが19日に行われるバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見。同議長は5月22日の議会証言後の質疑応答のなかで、雇用情勢の改善を前提に量的金融緩和縮小の可能性を示唆し、翌23日の日本株急落の背景要因となった。今回、マーケットの動揺を踏まえ、金融緩和縮小のニュアンスが弱まるようだと、投資家心理の改善につながる可能性が出てくる。
提供:モーニングスター社

486江草乗(管理者)★:2013/06/15(土) 15:23:37 ID:???
株式週間展望=日本株、修復への「第一歩」―重要イベント通過“霧”晴れる方向 主力株、押し目狙い
8時56分配信 モーニングスター
 日経平均株価が843円安と今年2番目の衝撃的な下げから一夜明けた14日の東京株式市場は寄り付きから買い優勢でスタート。大引けは前日比241円高の1万2686円と4日ぶりに反発した。
 11−13日の3日連続安によって1000円幅に及ぶ下落に見舞われた投資家の痛手は心理的にも大きい。このため、株価指数先物・オプション6月物のSQ(特別清算指数)通過もあって多少、株価が戻したにせよ、ちょっとでも伸び悩むと、下げの怯(おび)えや不安感がたちまちマーケットに広がる。
 しかし、来週(17−21日)は、こうしたムードを乗り越えるようにして巻き返し相場への第一歩を踏み出すだろう。マーケットが注視する重要イベントが来週前半に通過。関門抜けの空気が「霧が晴れた」との見方を呼び、割安水準にある株価の見直しにつながる可能性があるからだ。

 まず注目されるのが、北アイルランドで17−18日に開催されるG8サミット(主要8カ国首脳会議)。これまでと同様に、「脱デフレ」を目指すアベノミクスに対する各国首脳の肯定的評価で閉幕し、円安批判が回避されるようであれば、このところ円高再燃で揺れる株式市場にとってはプラス材料だ。

 5月22日、バーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長は雇用情勢が改善されるなら量的金融緩和策は「縮小する可能性はある」と議会で発言。これが5月23日以降の日本株の急落や新興国の波乱相場の引き金ともなった。6月18−19日のFOMC(米連邦公開市場委員会)と、19日に行われる予定のバーナンキ議長による会見が、この間の世界マーケットの“揺れ”を踏まえて、どう変化するか。「早期の緩和縮小」というニュアンスが弱まるようなら、株式市場での好感買いが一気に広がるだろう。

 株価波乱の一因になった先物市場の需給調整も6月SQの通過によってほぼ一巡。日経平均採用銘柄の予想PERは13日、14.02倍と今年最低を記録(ピークは4月25日の23.41倍)。東証1部の騰落レシオも同日、70%強と底値圏内に到達した。

 5月下旬以降、取引時間中では下げ幅が3500円を超え、下落率が22%に及んだ日経平均の惨状ばかりがマスコミでは喧伝(けんでん)されるが、注目したいのはTOPIX(東証株価指数)の13日の取引時間中安値が1040.31ポイントと、6月7日の1033.02ポイントを割り込まなかった、という点だ。

 値がさ株の変動による影響が大きい日経平均とは違って、東証1部全上場銘柄を対象にして時価総額ベースで計算するTOPIXが示すこうした底堅さは、直近の13日ではなくすでに7日時点で全体相場が最悪期を通過していたことを示唆している。

 日経平均は、いったん75日移動平均線(14日現在、1万3237円)レベルで頭を抑えられるかもしれないが、そこを抜くと1万4000円回復の流れに変わる。日立製作所 <6501> 、トヨタ自動車 <7203> など、好業績主力株の押し目狙いが有効とみる。(赤間憲明)

提供:モーニングスター社

487江草乗(管理者)★:2013/06/17(月) 22:57:57 ID:???
6/13 日経↓ NY↑ 円高ドル安
6/14 日経↑ NY↓ 円高ドル安
6/17 日経↑ NY↑ 円安ドル高

という流れですね。今夜のNYはあげていますし、今日は円安が
進んでいます。流れとしては、週末のNYの下げに対して今日の
東証が反発したこと、その結果として円安ドル高に振れたことで
円買い、ドル売りで入りにくい相場になったのではないでしょうか。
株も下げ止まりましたし。
日経平均も落ち着いてじり高になってくれればと思います。
そうするとまた、株高、円安に回帰してくるでしょうし

488江草乗(管理者)★:2013/06/17(月) 23:13:24 ID:???
17日後場 06/17 15:45
日経平均株価は続伸し高値引け、終値で1万3000円台を3日ぶりに回復=17日後場
 17日後場の日経平均株価は、前週末比348円60銭高の1万3033円12銭と続伸し、高値引けで取引を終了。終値ベースでは12日以来3日ぶりに、1万3000円台を回復した。また、同指数が続伸となったのは5月28−29日以来約3週間ぶり。ドル・円相場が、1ドル=94円台後半で推移するなど、朝方から緩やかな円安方向に進んだことで、輸出関連株を中心とした主力株に物色の矛先が向かった。東証1部の出来高は25億430万株、売買代金は1兆9838億円と3月29日以来の2兆円割れとなった。騰落銘柄数は値上がり1606銘柄、値下がり85銘柄、変わらず25銘柄。
 市場では、前週末14日の日経平均株価のPERが14倍台であるのに対し、米S&P500種指数が15倍台にあることから「日本株に対する割高感が後退し、買い戻しや打診買いが入ったようだ」(中堅証券)との声も聞かれた。ただ、「現地18−19日に行われるFOMC(米連邦公開市場委員会)までは様子を見たい」(同)と慎重な姿勢は崩していないようだ。
 業種別では、任天堂<7974.OS> (主力大証)、大日印<7912.T>などその他製品株が東証業種別値上がり率トップ。次いで、ブリヂス<5108.T>、浜ゴム<5101.T>などゴム株、旭硝子<5201.T>、住友大阪<5232.T>などガラス・土石株、極洋<1301.T>やマルハニチロ<1334.T>など水産農林株が上位に入った。トクヤマ<4043.T>、エアウォーター<4088.T>など化学株、JX<5020.T>、出光興産<5019.T>など石油石炭株も高い。山崎パン<2212.T>、伊藤園<2593.T>など食品株も堅調だった。オリエンタルランド<4661.T>、HIS<9603.T>などのサービス株も上げた。

 全体相場が上昇する半面、不動産株と空運株が下落。前週末に堅調な動きを示していた三井不<8801.T>、三菱地所<8802.T>、住友不<8830.T>、JAL<9201.T>が反落したことが響いたようだ。値下がり東証業種別株価指数は33業種中、31業種が上昇した。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-06-17 15:45)

489投資家さん:2013/06/19(水) 12:19:48 ID:MwFpo6/Q
19日前場の日経平均株価は前日比162円69銭高の1万3169円97銭と反発。18日の米国株高や円安を受け、主力株中心に広範囲に物色され、一時は1万3296円62銭(前日比289円34銭高)まで上昇し、1万3300円に接近する場面もあった。その後は、根強い買いに支えられて1万3200円台で底堅い動きが続いていたが、引けにかけては円下げ渋りとともに株価指数先物にまとまった売り物が出たことをきっかけに上げ幅を縮小した。東証1部の出来高は15億1844万株。売買代金は1兆715億円。騰落銘柄数は値上がり1178銘柄、値下がり428銘柄、変わらず98銘柄。

 市場からは「FOMC(米連邦公開市場委員会)に対する楽観的な見方と円安により、株価は上昇したが、商い自体は盛り上がりを欠いたままだ。直近の戻り相場で過度な割安感も払しょくされているのではないか。後場は、FOMCを前にニュートラル姿勢から手控えムードが強まるだろう」(国内投信)との声が聞かれた。

 業種別では、海運株が軒並み高。大型ばら積み船の短期用船料の上昇を映し、川崎汽 <9107> などの大手海運株が上昇し、共栄タンカー <9130> 、第一中汽 <9132> 、乾汽船 <9113> などの中堅海運株の上げも目立った。JFE <5411> などの鉄鋼株や、三菱マテリアル <5711> などの非鉄金属株も値を上げた。伊藤忠 <8001> などの商社株も引き締まった。NKSJHD <8630> などの保険株や、三井住友 <8316> などの銀行株も物色された。トヨタ <7203> などの自動車株や、ブリヂス <5108> などのタイヤ株もしっかり。テレビ事業のコスト100億円削減と報じられた東芝 <6502> などの電機株も堅調。KDDI <9433> などの情報通信株も買われた。

 個別では、船舶、海上輸送用コンテナ中心にオペレーティングリース事業を展開するFPG <7148> が海運株高を受けて連騰し、シロキ <7243> 、タケエイ <2151> なども急騰した。13年7月中間期の連結業績予想を上方修正したポールHD <3657> も高い。

 半面、東電 <9501> 、関西電 <9503> などの電力株が売られ、値下がり率トップ。東建物 <8804> などの不動産株もさえない。国際帝石 <1605> などの鉱業株や、極洋 <1301> 、ホクト <1379> などの水産農林株も安い。個別では、海外市場における公募増資および株式売り出しを発表したリソー教育 <4714> が値を崩し、直近人気化していた神栄 <3004> 、群栄化 <4229> 、東京機 <6335> なども急落。14年5月期の連結利益予想がコンセンサスを下回るツルハHD <3391> も売られた。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が上昇した。

提供:モーニングスター社

490江草乗(管理者)★:2013/06/24(月) 00:44:42 ID:???

安倍政権 「株価つり上げ」に国民年金、厚生年金まで総動員?〈週刊朝日〉

dot. 6月21日(金)16時5分配信



「アベ相場」がひどいことになっている。日本銀行・黒田東彦(はるひこ)総裁が「異次元の緩和」を打ち出す前の水準にまで落ち込んだ。「経済一本槍(やり)」で突き進んできた安倍晋三政権には痛手だっただろう。

 そこに、世界最大級の機関投資家GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が投資先の配分を変更するニュースが流れた。機関投資家とは、銀行や保険会社をはじめ、利用者から受け取った預金や保険料などを使って運用する会社のこと。GPIFが投資先の配分を、国内債券の比率を67%から60%に大きく下げる半面、国内株式を11%から12%に引き上げると発表したのだ。

 厚生労働省が所管するGPIFの運用原資は国民が納めた年金保険料だ。もし運用に大きく失敗すれば、年金支給にも悪影響を及ぼしてしまうかもしれない。さすがに年金の打ち切りは選ばないだろうから、結局は税金のさらなる投入につながりかねない。

 そもそもGPIFは、保険料や税金だけでは足りなくて年金給付ができず、積立金を取り崩して穴埋めしている。自分の足を食べて空腹を満たす「たこ足」のようなもので、これがもう5年も続いている。

 さらに、株式運用の拡大には、問題が大きく二つありそうだ。「人材」と「政権との距離感」である。日本株の比率を高めるならば、個別の業界や企業の分析など専門的な知識が必要になる。GPIFにはそうしたプロは少ない。GPIFで運用委員を務める小幡績・慶応大学准教授は、こう指摘する。「給与水準は運用会社と比べて非常に低い。優秀な人材を引っ張ってくるなら、このままではまったくダメです」。

 そして、政府との距離感だ。SMBC日興証券の末澤豪謙チーフ債券ストラテジストは「日本国民は預貯金を中心に資産を持つ。だから公的年金がある程度リスクをとってもいい」と指摘しながらも、「中立性は必要だ」と強調する。

※週刊朝日 2013年6月28日号

491江草乗(管理者)★:2013/06/30(日) 09:40:41 ID:???
おっと、こういう危機が叫ばれるならば
まず株と新興国通貨は手出し無用ですね。
豪ドルが55円くらいまで暴落するかも知れませんよ。中国バブル崩壊
ならば。
どうせなら早く決着してもらいたい。日経の記事です。
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中国「影の銀行」の高利回り商品、残高130兆円に
2013/6/30 0:30 記事保存
 【上海=土居倫之】中国の銀行業監督管理委員会の尚福林主席は29日、高利回りの資産運用商品である理財商品の2013年3月末の残高が8兆2000億元(約130兆円)に達したと明らかにした。理財商品を通じて企業や個人から集まった資金は主に地方政府の不動産・インフラ投資に流れており、個人や企業にリスクが広がっている。
 上海市で同日閉幕した金融フォーラムの講演で明らかにした。理財商品の残高は中国の12年の名目国内総生産(GDP)の約16%、人民元預金残高(67兆元)の約12%に相当する。
 理財商品は銀行の通常の預金・融資とは別ルートで資金を集める中国の「シャドーバンキング(影の銀行)」の代表的な存在。信託会社などが組成し、主に銀行を窓口に販売する。利回りは約3%の1年物定期預金金利を上回る5〜10%。低金利に不満を持つ預金者の需要を取り込み、数年前から急膨張してきた。集まった資金の運用先は地方政府傘下の投資会社(融資平台)の貸出債権や債券、短期金融市場など様々な種類がある。
 規制のはざまで拡大してきた金融商品で、当局の監視の目が行き届いていない。デフォルト(債務不履行)時に投資家である個人や企業、販売者である銀行、インフラ開発の実質的な主体である地方政府など、誰が損失を負担するのかも曖昧なままだ。投資プロジェクトなどが行き詰まれば、幅広い関係者が損失リスクを負担しなければならない可能性がある。

 尚氏は講演で「正確な対応措置さえ取れば、リスクは十分管理可能だ」とリスク管理の重要性を訴えたが、米著名投資家のジョージ・ソロス氏は「米サブプライムローン問題に似ている」と警告している。

492江草乗(管理者)★:2013/06/30(日) 17:49:51 ID:???
これも中国バブル関連です

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中国の乱暴な「影の銀行」潰し 日本のバブル崩壊に学ぶべき
2013.06.30
.連載:「日本」の解き方
2008年のリーマン・ショックの原因としてシャドー・バンキング(影の銀行)の急速な拡大があったことが指摘されている。証券化手法によってサブプライム住宅ローンのリスクが見えなくなって、それが一気に顕在化した。このため、シャドー・バンキングをどのように規制監督するかが世界の金融監督者間の問題だった。
 シャドー・バンキングは「ノンバンクによる信用仲介システムのうち、システミック・リスクおよび(または)規制格差(regulatory arbitrage)の懸念をもたらすもの」と定義されている。具体的には(1)住宅関連のモーゲージブローカー(2)ファイナンス会社(3)資産担保証券の発行者(4)資産担保コマーシャルペーパーの発行者(5)銀行の連結対象の投資子会社(6)マネー・マーケット・ファンド(7)ノンバンク(8)ヘッジファンド(9)デリバティブ商品会社(10)銀行持ち株会社等で構成される。これらに対して、できるだけ銀行並みに規制することを各国は模索している。
 近年、中国のシャドー・バンキングが国営の金融機関の間隙を縫って急速に拡大しており、その影響が懸念されている。中国10+ 件ではシャドー・バンキングを通じて、企業や個人の大量のマネーが地方の不動産開発に流れ込んでいるといわれている。中国10+ 件の地方政府の債務リスクが拡大し、このままシャドー・バンキングの膨張を放置すれば、金融不安を招く恐れもある。米国でシャドー・バンキングによってサブプライム・ローン問題が起こり、リーマン・ショックになったのと似ているという見方もある。
 いずれにしても、中国のシャドー・バンキングは取引実態が不透明ということもあって、中央銀行である中国人民銀行はその活動を抑えたいようだ。そこで中国の銀行同士で資金を融通し合う短期金利の上昇を一時容認した結果、上海株が暴落し、世界各国の市場にも波及した。
 中国経済がリーマン級のショックを起こすのか、予測するのは難しいが、金融政策をシャドー・バンキング潰しに使うのはリスクがある。金融政策は強力なので、シャドー・バンキングだけでなく、実体経済も壊す可能性があるからだ。つまり角を矯めて牛を殺すのだ。
 シャドー・バンキングに対する世界の流れは、業者規制で対応するという方向だ。人民銀行の高金利容認はあまり厳しいものでないようなので、とりあえずはひと安心だが、金融政策での対応はあまりに乱暴だ。
 以前の本コラムで書いたように、日本ではバブル潰しのために、日銀が強力な金融引き締めを行ったが、これは誤りだった。この事例を中国10+ 件は学習したほうがいい。そうでないと、中国発の金融危機がいつなんどき起こるかもしれない。それは世界第2の経済大国がやってはいけないことだ。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)

493江草乗(管理者)★:2013/06/30(日) 22:30:25 ID:???
中国のバブル崩壊が起きれば
日経平均も8000円くらいまでまた下げそうな気がしますね。
持ち株を整理した方がいいかなと思います。
最近の記事を読んでいてちょっと気になってきました。

494オリオン座:2013/07/03(水) 22:08:48 ID:Q9Ou.GEI
日経14000円まではあっという間に回復しましたし、投資家心理も改善してきてます。
そして15000円を超えると値は軽くなると思います。
しかしテクニカルでみると、少し時間がかかりそうな感じです。

それよりエジプト危機どうなるんでしょうね?

496江草乗(管理者)★:2013/07/05(金) 14:59:41 ID:???
うーん、エジプト危機は世界経済に与える影響は微少でしょう。
それよりも中国ですよ。
ここには爆弾がありそうで・・・

497オリオン座:2013/07/05(金) 19:55:45 ID:Q9Ou.GEI
結果としてエジプトはシナリオ通り?の無血クーデターとなりました。
中国はしばらく要注意ですが、EUもアメリカもそして日本も爆弾かかえてます。

日経14300円に上げただけで25日線からの上方乖離率が7.6%となってます。
これ以上のスピード違反はまた捕まります。

498江草乗(管理者)★:2013/07/06(土) 09:12:40 ID:???
さて、日経平均の戻りは早すぎます。

調整の下げがそろそろかな。

雇用統計がよかったら
アメリカの出口戦略につながるわけで、そうすると
緩和策の縮小で流通するマネーが減るのに
株価が上昇しているのが解せないですね。
アメリカはまだ実体経済の回復までにいってないでしょうに。

499江草乗(管理者)★:2013/07/06(土) 10:14:24 ID:???
株式週間展望=1万5000円へ向け強調展開―海外に不透明要因、業績が株価下支え
8時18分配信 モーニングスター
 米金融緩和の出口戦略を織り込みつつある米株式市場や、円安への基調転換を好感し日本株は反発機運を強めている。そこに水を差したのが、またもやユーロ債務危機懸念の再燃だ。今回はこれにエジプトの政情悪化が加わる。外国為替市場では3日、心理的なフシとなる1ドル=100円大台を回復。翌4日にはそのユーロとエジプト情勢への危惧(きぐ)感から1ドル=99円台へ揺り戻されたが、5日には再び1ドル=100円を回復した。
 為替相場はやや不安定な動きが続きそうだが100円前後のもみ合いが予想される。当面の市場最大関心事は米6月雇用統計。当週間展望を執筆する段階ではその結果は不明だが、来週(8−12日)は、外部環境に神経質な相場つきになる可能性を秘めているものの今年度の業績が株価の下支え要因となり、日経平均株価は1万4000円固めから1万5000円奪回へ向けた強調展開を予想する。
 忘れたころに突然やって来るユーロ債務危機。慣れっこになったとはいえ、ポルトガルの主要閣僚が相次いで辞意を表明し同国の10年国債利回りが今週3日に一時1%超上昇(価格は低下)し“危険水域”を大きく上回る8%を突破したのは不気味。4日にはその長期金利も低下したが、予断の許さぬ状況は続く。ギリシャでも改革進ちょくを示さなければ緊急支援3カ月凍結の可能性が示唆されるなど不穏な動き。エジプトでは軍事クーデターによりモルシ大統領が解任され暫定政権が誕生した。市場では、エジプトと同様に、国民が政府に対して不満を持つイスラム諸国への飛び火を危惧。
 こうしたなかで、来週は8日のユーロ圏財務相会合、9日のEU(欧州連合)財務相理事会の動向が注目される。海外経済指標では、9日の中国6月消費者物価・生産者物価に関心が集まる。米決算では、日本株への影響も少なくないアルコア(8日)に注目。国内に目を転じると、8日の6月景気ウォッチャー、10日の6月国内企業物価指数、5月第三次産業活動指数、6月消費者態度指数など注目指標が目白押し。さらに10−11日には、日銀金融政策決定会合・展望リポートの中間評価がある。参院選を直前に控え追加金融緩和が打ち出されると予想する向きは皆無に等しい。
 外部環境などに不意透明感が強まっているものの、日本株は日経平均1万5000円奪回に向け再スタートを切ったといえる。冒頭述べたように、米金融緩和の出口戦略をマーケットが織り込みつつある点は意義深い。加えて、今月中旬すぎから本格化する14年3月期第1四半期(4−6月)決算発表で好業績が再確認される公算が大きいため、日経平均の下値は限定的といえる。特に円安効果の大きい自動車や電機、精密などの収益が全体の企業業績を大きく押し上げるものと推測される。
 テクニカル面でも先高感が予想される。5月22日に年初来高値1万5627円を付けた日経平均は、その後6月13日に1万2445円まで下落。調整率は20.36%である。その後切り返し、7月2日には高値からその後の安値に対する押し幅の半値戻し(1万4037円)を達成。取引時間内の年初来高値1万5942円(5月23日)から、その後の同安値1万2415円(6月13日)までの押し幅に対する半値戻し(1万4180円)も今週末5日に達成。
 「半値戻しは全値戻し」の格言通り、そう遠くないうちにそれも実現しよう。そうなると、日経平均1万5000円も通過点ということになるが、来週はその基盤づくりのための1万4000円台値固めの週となろう。そして週末12日のオプションSQ(特別清算指数)算出日を機に、全般相場の上げ足が加速する可能性を秘めている。そうしたなかで、来週の日経平均の予想レンジは1万4000円から取引時間内ベースの3分の2戻し(1万4767円)に相当する1万4700円。
 物色基調としては、個別材料株中心の展開となろうが、円安局面での自動車株、また東京五輪関連として一連の含み資産株や建設株などが注目されよう。11日の6月都心オフィス空室率の発表で不動産株もマークしておきたい。(久下 隆)

502江草乗(管理者)★:2013/07/10(水) 18:31:03 ID:???
日経平均1万5000円を目前にすると
やはり利益確定の売りとか
前回の下げの恐怖とかに支配されるんですね
今日は大きく下げましたね。

そして先物も下げていますね。
そのせいか、円高ドル安の流れになっていて
さっきドルは100円割れしていました。

503江草乗(管理者)★:2013/07/14(日) 01:31:59 ID:???
バーナンキの発言の後に起きたドルの暴落は落ちついてきましたね。
一日にドルが2円くらい下げて、ユーロがなぜが上がり豪ドルも
上がりましたけど、すぐにドルは再上昇しています。
NYダウも上昇を取り戻しました。

私が以前から主張してるようにアメリカの景気回復を牽引してるのは
エネルギー革命です。アメリカが安い自前のエネルギー源を手に入れて
そこから莫大なマネーを生み出せるようになったことで
そのゼニがどんどん循環すれば景気はいやでも上昇します。

資源があるからそれを売るだけでゼニになるというのは
日本みたいに加工貿易で働いて富を生み出す必要がある国とは根本的に
違うのです。

504江草乗(管理者)★:2013/07/21(日) 21:20:35 ID:???
さて、自民党公明党が安定多数を獲得するのが確実となりましたが
この選挙結果はほとんど予想通りです。
しかし、この結果を受けて株式市場にはなんらかの動きがあると思います。
予想で買って、結果で売るのが投資の世界です。
そうなると、売られるのか。
あるいはこの相場を秋まで継続するのか。

505あああ:2013/07/25(木) 15:16:42 ID:???
決算シーズンがきましたね
円安の恩恵を受けているのでしょうか?
自分は内需銘柄しか持ってないのであまり関係ないですが
インフレするのは間違いないと思うのでこのままホールドし続けます

506投資家さん:2013/07/26(金) 11:45:17 ID:4TtqxMnw
選挙が終われば自民党は新しい政策を打ち出す必要もないので
しばらくは放置されるんでしょうね。
海外の投資家はサマーバカンス

こんな時には予想外の乱高下が起きそうなんですけど
仕手筋が遊ぶのもこういう夏枯れの時期ですしね

507投資家さん:2013/07/26(金) 11:58:04 ID:4TtqxMnw
日経平均は312円安、2週ぶり1万4300円割れ、引けにかけ再び軟化=26日前場
11時47分配信 モーニングスター
 26日前場の日経平均株価は前日比312円36銭安の1万4250円57銭と3日続落。取引時間中での1万4300円割れは11日以来2週ぶりの水準となる。朝方は、対ドル、対ユーロでの円上昇や、25日のCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の日経平均先物安を受け、売り優勢の展開となった。株価指数先物に大口の売り物が出て、午前9時10分には1万4236円46銭(前日比326円47銭安)まで下落した。売り一巡後は、買い戻しを交えて下げ渋る場面もあったが、円強含み推移とともに、引けにかけて再び軟化した。主要企業の決算を見極めたいとの空気が強く、見送り状態となった。
 東証1部の出来高は13億3105万株。売買代金は1兆1073億円。騰落銘柄数は値上がり226銘柄、値下がり1430銘柄、変わらず98銘柄。
 市場からは「決算控えに週末要因から、現物株売買が薄く、先物の影響を受けやすい。円高をにらんで先物売りが先行し、裁定解消売りに下げ幅を広げた。米国株は上値が抑えられ、売られるリスクをはらんでいるだけに、日本株が下がっても買いが入りにくい。為替次第では、後場も先物主導で下値を切る可能性もあろう」(銀行系証券)との声が聞かれた。
 業種別では、三菱UFJ <8306> 、三住トラスト <8309> などの銀行株や、東京海上 <8766> などの保険株が下落。野村 <8604> などの証券株も値を下げた。トヨタ <7203> などの自動車株や、ブリヂス <5108> などのタイヤ株も売られた。第1四半期(13年4−6月)連結決算で営業赤字33億円強のアドバンテスト <6857> や、ソニー <6758> などの電機株も軟調。同セクターでは、13年9月中間期および14年3月期通期の連結純利益予想を下方修正した日新電 <6641> 、第1四半期(13年4−6月)で赤字継続の芝浦 <6590> が値下がり率1、2位となった。北越紀州 <3865> などのパルプ紙株も安い。個別では、NRI <4307> 、日車輌 <7102> 、NTT都市 <8933> などが売られた。
 半面、個別では、きのうスマホ向けリワード広告配信で「LINEフリーコイン」の販売開始を発表したGMO <9449> が5営業日ぶりに急反発し、値上がり率トップ。13年9月中間期および14年3月期通期の連結業績予想を上方修正した東洋機械 <6210> も上伸。きのうストップ高したネオス <3627> も連騰し、新日理化 <4406> なども高い。なお、東証業種別株価指数は全33業種すべてが下落した。

509投資家さん:2013/07/27(土) 10:59:47 ID:9jhD5nro
株式週間展望=相場は踊り場に―決算ラッシュ迎え、個別対応中心
9時07分配信 モーニングスター
<円高直撃、日経平均は432円安>
 26日の東京株式市場では日経平均株価が432円安の1万4129円と3日続落した。為替市場で1ドル=98円台まで円高が進んだことや中国景気への警戒感から輸出関連株を中心に売りが先行した。日経平均の下げ幅は一時448円に達し、8日以来の1万4200円割れ。東証1部の値下がり銘柄数は1597と約9割が下落した。国内では決算発表が本格化してくる一方、米国では重要な経済統計の発表が予定されており、全般は手控えムードが支配的になっている。
 来週(7月29日−8月2日)の株式相場は、14年3月期第1四半期(4−6月)の決算発表ラッシュを迎え、個別対応が中心の色彩が一段と強まると予想する。主要企業の発表が来週、特に31日に集中することから発表内容に一喜一憂する場面が増える公算が大きい。
 日経平均は5月23日の高値1万5942円(取引時間中ベース)から6月13日には安値1万2415円と22%急落したあと、7月19日には1万4953円まで上昇し、下げ幅の71%を回復した。企業業績への期待感が先行した形だが、急速な上昇で目先の過熱感が浮上、今週は日経平均の5日移動平均線が下向きに転じ、徐々に上値の重さが意識されてきた。
 このため来週は25日線(26日現在1万4110円)の攻防が予想される。仮にこの水準を下回るようなら75日線(同1万3915円)が次のサポートラインとなってこよう。上値は1万4700円台を想定する。
 個別でも前週末にブリヂストン <5108> 、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> などが25日線を割り込み、TOPIX(東証株価指数)も同移動線を下回った。もちろん、調整含みとはいえ、あくまで反騰相場の中での踊り場との位置付けであり、次の上昇へ向けてのエネルギー蓄積期間とみる。
 第1四半期決算は主力企業だけを列挙しても30日の日立製作所 <6501> 、31日には新日鉄住金 <5401> 、村田製作所 <6981> 、三菱重工業 <7011> 、富士重工業 <7270> 、日本郵船 <9101> 、三菱地所 <8802> 、8月1日にソニー <6758> 、2日にはトヨタ自動車 <7203> 、三井物産 <8031> とまさにラッシュの様相を呈している。これまでの発表では、円安メリットでおおむね良好な発表が続いているものの、キヤノン <7751> 、日産自動車 <7201> など中国の景気減速リスクを意識さぜるを得ない例もある。
 決算発表と株価の関係は「事前予想と実績値のカイ離」「株価への織り込み度合い」により個々に異なる。ただ、下方修正はともかく、良好な決算内容にもかかわらず、単なる出尽くしとして下げた銘柄に関しては、押し目買いの有力候補となろう。上方修正銘柄が少ないとの市場の声があるが、そもそも経験則では第1四半期時点での業績修正(上方・下方)は全体の1割程度にとどまる。発表後の短期売買が一巡すれば、実力評価への動きも出てこよう。
 今週末は短期筋による「円高・株安」のパターンが再び波乱を引き起こしたが、長期スタンスの外国人投資家は日本株買いを継続している。目先筋の仕組み商いでトレンドが変化するとは考えにくい。ただ、来週は30−31日にFOMC(米連邦公開市場委員会)、31日に米7月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用統計、8月1日に米7月ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況指数、さらに2日には米7月雇用統計と米国の金融政策を占ううえでの重要スケジュールが相次ぐ。さらに、1日には中国7月製造業PMI(購買担当者指数)の発表が予定されている。イベントに合わせた仕組み商いが復活すれば、波乱要因になることは想定しておきたい。(田代哲哉)
提供:モーニングスター社

510江草乗(管理者)★:2013/08/04(日) 10:27:00 ID:???
上場企業の経常益4割増 4〜6月、車・スマホけん引
 企業収益の拡大ピッチが上がってきた。2013年4〜6月期の上場企業の連結経常利益は前年同期に比べて42%増加。自動車などの輸出企業では販売回復と円安の効果が出たほか、小売りや運輸といった内需関連も好調で、非製造業の利益は金融危機前を上回って最高水準となった。主力製造業の業績が上向いて人やモノの動きが活発になり、国内景気にプラスの作用が広がる好循環が出ている。
 前週までに決算発表した3月期企業(金融や電力、新興企業などを除く)668社を集計した。社数で全体の約半分に相当する。4割の増益率は金融危機後に急回復した10年7〜9月期(約2倍)以来の大きさで、26%増益だった今年1〜3月期から加速する。純利益では74%増を見込む。
 世界的に見て、日本企業の高い増益率は際立つ。米国の場合、主要500社の4〜6月期の純利益は4%程度の増加にとどまるとみられる。
 増益のけん引役は自動車だ。米国販売が好調で輸出採算も円安で改善、大手7社の増益額は4000億円近くに達した。それが関連産業にも広く波及する図式になっている。新日鉄住金やJFEホールディングスは自動車向け鋼板の伸びが収益に寄与。「国内全体で鋼板の販売価格は上昇傾向」(太田克彦・新日鉄住金副社長)にある。
 村田製作所など電子部品はスマートフォン(スマホ)の拡大が追い風で、自動車向けも好調。日立製作所も子会社が手掛けるスマホ向け材料の増加が目立つ。製造業の増益率は53%に上った。
 全産業の売上高は9%伸びた。国内消費の回復ぶりは決算に表れ、脱デフレへ向けた動きが次第に出つつある。三越伊勢丹ホールディングスは高額品の売れ行きが好調。東武鉄道は東京スカイツリーの集客が高水準を維持し、好業績となった。
 三菱地所はオフィス賃料が底を打ってきた。ヤマトホールディングスは企業物流が増加。企業活動に活気が戻り、さらに企業収益全般を押し上げる循環が起きている。
 14年3月期通期でも全産業の経常利益は3割弱増えそう。ただ、中国など新興国の景気減速は懸念材料。工作機械のツガミは中国での販売不振が全体の足を引っ張る。コマツでもチリなどで鉱山機械の購入が延期され、「鉱山機械は下振れの可能性がある」(大橋徹二社長)という。

511江草乗(管理者)★:2013/08/04(日) 10:27:30 ID:???
>>510
は日経の記事です

512江草乗(管理者)★:2013/08/05(月) 16:22:11 ID:???
3日ぶり反落=円高で投資家心理冷え込む〔東京株式〕(5日)☆差替
15時14分配信 時事通信
【第1部】日経平均株価は前営業日比208円12銭安の1万4258円04銭、東証株価指数(TOPIX)も同11.43ポイント安の1184.74と、ともに3営業日ぶりに反落した。円高・ドル安を背景に投資家心理が冷え込み、幅広い銘柄が利益確定売りに下落した。取引は低調で、東証1部売買代金は約1カ月ぶりに2兆円を割り込んだ。
 東証1部銘柄は59%が値下がりし、値上がりは35%だった。出来高は19億9669万株、売買代金が1兆6431億円だった。
 業種別株価指数(33業種)は保険業、パルプ・紙、電気・ガス業の下落が目立ち、上昇は倉庫・運輸関連業、繊維製品の2業種のみ。
 個別銘柄では、第一生命、東京海上が安く、三井住友は軟調。日本紙が下押し、東電、関西電はさえない。トヨタ、マツダがじり安歩調となり、日立、ファナックは売り物がち。ソフトバンクが値を下げ、ファーストリテは大幅安。半面、三井倉が上伸し、旭化成はしっかり。ソニー、三菱電が値を保った。アイフル、ケネディクスは個別物色に堅調。八千代銀と都民銀が急騰した。
 【第2部】3日続伸。クレアHDが大幅高。Jトラスト、不二サッシも高い。半面、田淵電、技研興がさえない。出来高6081万株。
 【外国株】軟調。出来高4万5100株。(続)

514江草乗(管理者)★:2013/08/06(火) 20:55:11 ID:???
日経平均143円高、高値引けに1万4400円台を回復、円弱含みで先物買い主導=6日後場
15時26分配信 モーニングスター
 6日後場の日経平均株価は前日比143円02銭高の1万4401円06銭と反発し、高値引け。後場寄り付きから、買いが先行した。円伸び悩みとともに、株価指数先物買いを交えて上げ転換し、午後1時37分に1万4334円81銭(前日比76円77銭高)まで上昇。その後、戻り売りに小幅安に転じる場面もあったが、再び円相場が弱含むと、株価指数先物にまとまった買い物が入り、一段高となった。
 東証1部の出来高は22億6548万株。売買代金は1兆9407億円。騰落銘柄数は値上がり1130銘柄、値下がり487銘柄、変わらず136銘柄。
 市場からは「個別は決算に左右され、指数は先物に振らされている。為替動向とほぼ連動する形で、先物に仕掛け的な買いが入り、つれて買い戻しが買い戻しを呼び、インデックス買いにつながった感じだ。夏休みモードで現物商いに盛り上がりを欠くなか、週末9日のSQ(特別清算指数)算出を控え、思惑的な先物売買が続く可能性がある」(準大手証券)との声が聞かれた。
 業種別では、住友不 <8830> などの不動産株が上昇し、値上がり率トップ。MS&AD <8725> などの保険株も引き締まった。東電 <9501> などの電力株や、任天堂 <7974> などのその他製品株も買われた。川崎汽 <9107> などの海運株も堅調。キリンHD <2503> などの食料品株や、三井化学 <4183> などの化学株も値を上げた。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を引き上げた三菱食品 <7451> などの卸売株も上昇した。
 個別では、13年9月中間期の連結業績予想を上方修正した新電元 <6844> がストップ高となり、値上がり率トップ。下方修正された14年3月期の連結業績予想(経常利益のみ据え置き)が市場コンセンサスを上回った日新鋼HD <5413> や、13年9月中間期および14年3月期の連結業績予想を上方修正し、自社株買い発表の百十四銀 <8386> にも買いが継続。7月の連結受注高45%増を好感したSMK <6798> や、東洋機械 <6210



チャート画像


> などの上げも目立った。

 半面、国際帝石 <1605> などの鉱業株に売りが継続し、値下がり率トップのまま。日本取引所(JPX) <8697> などのその他金融株も引き続き軟調。野村証券が目標株価を引き下げたリンナイ <5947> などの金属製品株も安く、マルハニチロ <1334> などの水産株もさえない。

 個別では、第1四半期(13年4−6月)連結決算で、営業利益16.2%減の文化シヤッター <5930> をはじめ、純利益33.2%減の三浦工業 <6005> や、純利益33.0%減の岡村製 <7994> 、純利益10.2%減のUアローズ <7606> などが値下がり率上位。同四半期連結決算でも下落。7月度のジンズ業態・既存店売上高がマイナスに転じたJIN <3046> や、OBARAG <6877> 、ネオス <3627> などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が上昇した。

提供:モーニングスター社

515投資家さん:2013/08/07(水) 20:04:43 ID:x6zV6wEA

◆日経平均576円安、「米緩和縮小9月説」引き金に(有料会員限定)

 7日の東京株式市場で日経平均株価は前日比576円下げ、4営業日ぶりに1万4000
円を割り込んだ。下げ幅は今年4番目の大きさ。引き金の1つは米シカゴ連邦準備銀
行のエバンス総裁による前日の発言だ。量的緩和策の縮小が9月にも始まる可能性を
示唆したと報じられ、緩和政策を強く支持する「ハト派」と見られる同氏の発言だけ
に、市場は重く受け止めた。円相場は早朝、1ドル=97円台前半にまで上昇し、午後
には96円台後半へ一段高。「円高・株安」の歯車が再び回転するとの懸念が台頭し
た。
http://mxt.nikkei.com/?4_14986_1041216_1

516オリオン座:2013/08/12(月) 22:37:04 ID:Q9Ou.GEI
今日は日経平均の下げというよりマザーズ指数の下げが目に付きました。
賃借銘柄が少ないので投売りの状態でしょう。

少し前ですが日経の戻りの早さが気になってましたが、売り仕掛けを恐れていたからでもあります。
それやられると、「鬼より怖し」ともいわれる2番天井となる可能性があり、上昇するのに相当なエネルギーが必要となります。
日本株の再上昇を願っているだけに、今がそのための値固めであると信じたいです。

517江草乗(管理者)★:2013/08/13(火) 16:44:02 ID:???
上げるにしても下げるにしても
先物を強引に売買することで
日経平均をいじろうとする動きが目立ちますね。

儲けるのは機関投資家ばかり
個人はばかばかしくて参加できませんわ

518江草乗(管理者)★:2013/08/13(火) 17:00:59 ID:???
機械受注統計、リーマン前回復
2013年8月13日(火)11時26分配信 共同通信

 内閣府が13日発表した機械受注統計(季節調整値)によると、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の4〜6月期の受注額は、前期比6・8%増の2兆2999億円となった。四半期ベースでは2008年7〜9月期(2兆6117億円)以来の大きさで、リーマン・ショックの影響を受ける以前の水準までほぼ回復した。内閣府は基調判断を「緩やかに持ち直している」とし、昨年12月以来6カ月ぶりに上方修正した。

519江草乗(管理者)★:2013/08/15(木) 12:08:33 ID:???
第三の矢は
当然法人税の引き下げでしょう。
何考えてるのか

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日経平均は229円安と大幅反落、法人税率めぐる閣僚発言受け引けにかけ売り強まる=15日前場
12時03分配信 モーニングスター
 15日前場の日経平均株価は前日比229円06銭安の1万3821円10銭と大幅反落。前日の米国株安や為替相場での円高修正一服の動きを受けて売り先行でスタート。前日までの大幅続伸で530円73銭と急ピッチに上げていた反動も出た。円の弱含みを受けて午前10時48分には前日比69円00銭安の1万3981円16銭まで下げ幅を縮小する場面もみられたが、法人税率をめぐる閣僚発言が嫌気されて、引けにかけて急速に値を崩し、午前11時22分には244円12銭安の1万3806円04銭まで下落した。
 午前11時前後に、菅義偉官房長官が「安倍首相が法人実効税率の引き下げの検討を指示した事実はない」と、麻生太郎財務相が「(法人実効税率)引き下げの効果は少ない」と発言したと伝わった。東証1部の出来高は11億1396万株。売買代金は8328億円。騰落銘柄数は値上がり290銘柄、値下がり1335銘柄、変わらず122銘柄。
 市場からは「前日の米株安もあり軟調に推移するとはみていたが、閣僚発言で引けにかけて下げ幅が大きくなった。材料不足には変わりがないことから、後場は為替動向にらみの展開。先物主導で値動きが大きくなる可能性がある」(中堅証券)との声が聞かれた。

520江草乗(管理者)★:2013/08/16(金) 16:56:50 ID:???
日本株続落、米緩和縮小懸念し素材中心売り−中国波乱影響も
 8月16日(ブルームバーグ):東京株式相場は続落。雇用情勢の改善を受け、米国の金融緩和策縮小による影響が懸念された。非鉄金属や鉄鋼、パルプ・紙など素材関連株が業種別下落率の上位に並び、保険など金融、機械など輸出関連株も安い。
TOPIX の終値は前日比9.17ポイント(0.8%)安の1142.65、日経平均株価 は102円83銭(0.7%)安の1万3650円11銭。
ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘調査部長は、「きのう発表された米国の製造業活動は弱く、米供給管理協会(ISM)製造業景況指数 の発表に向けてネガティブ」と指摘。米景気の回復は緩やかになっており、「量的緩和を縮小するなら、景気の足取りは強いものであってほしい」と話した。
米労働省によると、先週の新規失業保険申請件数は前週から1万5000件減少し、32万件と前回リセッション(景気後退)入り直前の2007年10月以来の低水準となった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は33万5000件だった。
雇用情勢の改善で来月にも金融当局による債券購入規模が縮小されるとみられ、きのうの米10年債利回りは2年ぶりの高水準となる2.82%まで上昇(債券価格は下落)。金利高が警戒され、米S&P500種株価指数 は6月20日以来の下落率を記録するなど大幅続落。米国株に対する投資家の不安心理を示すシカゴ・ボラティリティ指数(VIX )は、15日に13%高の14.73と急伸した。

521江草乗(管理者)★:2013/08/16(金) 17:21:00 ID:???
雇用、製造業活動の米統計に温度差

みずほ証券投資情報部の倉持靖彦副部長によると、「労働指標堅調を受けて米当局による債券購入規模の縮小幅が想定以上に大きくなるのではとの観測がある」と言う。投資のベンチマーク金利となる「米10年債利回りが直近高値を抜いてきたことから、リスク資産は短期的にボラティリティに対する懸念が出ている」としていた。

ただ、雇用指標が半面、フィラデルフィア連銀とニューヨーク連銀の管轄区における8月の製造業活動は予想を下回るペースでの拡大にとどまった。三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは、「米量的緩和縮小で支えがなくなり、業績がどれだけ耐えられるかの自信の問題だ」と指摘。米国株安の流れの中で「本当に量的緩和縮小ができるのか、疑問」と言う。

東証1部業種別33指数 は、鉱業と証券・商品先物取引、サービスを除く30業種が下落。下落率上位には紙パ、保険、非鉄、鉄鋼、電気・ガス、情報・通信、機械が並んだ。米金利高で金融マーケットが不安定になる中、TOPIXの下落寄与度トップは銀行。瀬良氏は、「法人税の引き下げで企業の投資意欲が変わるかもしれないという期待があったが、きのうの菅官房長官の否定ではしごを外された」と振り返る。

上海一時急伸、日経平均下げ渋り場面も

日経平均が心理的節目の1万3500円に接近した場面では、底堅さも見られた。また、中国の上海総合指数 が一時急伸した影響もあり、午後は下げ渋り。マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジストは、「米長期金利上昇の背景には景気の良好さがある。世界景気、特に新興国景気も戻ってきている」とし、1万3500円以下は「バリュエーション面でも相当割安感が強い」とも話した。

東証1部の売買高は概算で18億7447万株、売買代金は1兆6246億円。値上がり銘柄数は426、値下がりは1184。

522まこと:2013/08/17(土) 18:46:58 ID:xA.dR17M
世界の株式市場が6月安値を割るかどうか。

それが短期的なポイントになると思います。

523江草乗(管理者)★:2013/08/20(火) 20:47:31 ID:???
日本株2カ月ぶり安値、米緩和縮小や新興国懸念でリスクオフ

 8月20日(ブルームバーグ):東京株式相場は大幅反落し、TOPIX、日経平均株価ともおよそ2カ月ぶりの安値に沈んだ。米国の量的金融緩和策の縮小観測や新興国経済の悪化懸念を背景に投資家のリスク回避の売りが広がり、輸送用機器やゴム製品など輸出関連、鉱業や非鉄金属など資源関連株を中心に、東証1部33業種は全て安い。
TOPIX の終値は前日比23.86ポイント(2.1%)安の1125.27、日経平均株価 は361円75銭(2.6%)安の1万3396円38銭と、いずれも6月27日以来の安値。

しんきんアセットマネジメント投信の藤本洋主任ファンドマネジャーは、インドやインドネシアを中心に新興国経済への懸念が台頭しており、「外需関連は全般的に収益悪化への懸念が出ている」と指摘。徐々にマイナス材料が目に付くようになっており、「日本株市場を取り巻く雰囲気は悪化している」と言う。

米リッチモンド連銀のラッカー総裁は現地紙とのインタビューで、政策金利を引き上げる段階で当局のバランスシートの規模が大きければ、それだけ政策を誤るリスクが高まると発言。また、債券を追加購入しても、効果は「わずかなものにとどまる可能性が高い」と述べた。

9月にも米国の量的緩和策が縮小に転じるとの見方が強まる中、きのうの米S&P500種株価指数 は4日続落し、米国株オプションの指標で、投資家の恐怖不安心理を示すシカゴ・ボラティリティ指数(VIX )は終値で1カ月半ぶりに15を上回った。きょうの日本株もそうした影響を受け、朝方から景気敏感業種を中心に売りが先行した。

524江草乗(管理者)★:2013/08/20(火) 20:48:04 ID:???
インドネシアは連日の大幅安に

内需関連の下値を買う動きから下げ渋り、TOPIXは午前後半に一時プラスに浮上する場面もあったが、午後は再び下げ足を速め、下値を切り下げた。経済統計の低調が引き続き嫌気されたインドネシアのジャカルタ総合指数 が連日で一時5%超下げ、タイSET指数 や香港ハンセン指数 などアジア株全般が安く、投資家のリスクオフの動きが先物 主導で日本株にも広がった。

東証1部業種別33指数ではゴム、輸送用機器、鉱業、その他金融、非鉄金属、海運、ガラス・土石製品、機械などが下落率上位。鉱業は、前日のニューヨーク原油先物相場が7営業日ぶりに反落するなど、原油価格の上昇一服も売り材料となった。

個別では、ヤマハ発動機 やダイハツ工業 、スズキ が大きく下落。4−6月期の経常赤字が過去最大となったインドネシアのほか、ルピーが対ドルで過去最安値を記録したインドに対しても景気悪化懸念が強まっており、収益警戒の売りが膨らんだ。自己株処分などで最大169億円を調達する江崎グリコも、需給悪化懸念で大幅安。月次売り上げの伸び悩みが嫌気された日東電工も安い。

東証1部の売買高は概算で20億105万株、売買代金は1兆7953億円、値上がり銘柄数は195、値下がり1489。国内新興市場では、東証ジャスダック指数 が1.5%安の85.88、マザーズ指数 が1.2%安の706.63とそれぞれ反落した。

記事についての記者への問い合わせ先:東京 岩本正明 miwamoto4@bloomberg.net

526あああ:2013/09/08(日) 11:29:01 ID:???
オリンピック決まりましたね
これで首都高の地下化といった大事業がやりやすくなったのではないでしょうか
アベノミクスでだぶついたマネーが実需の需要に取って代わります
とりあえず目標は2万といったところでしょうか

527江草乗(管理者)★:2013/09/26(木) 18:52:23 ID:???
日本株は反発、早期の法人減税やGPIF報道受け−海運や保険に買い
  9月26日(ブルームバーグ):日本株は反発。早期の法人減税や年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用関連の報道を受け、投資家がリスクを取る動きを強めた。
TOPIX の終値は前日比9.34ポイント(0.8%)高の1220.49、日経平均株価 は同178円59銭(1.2%)高の1万4799円12銭と、ともに高値引けとなった。東証1部33業種では海運、ゴム製品、保険、パルプ・紙などが値上がり率上位に並んだ。
DIAMアセットマネジメントの武内邦信エグゼクティブポートフォリオマネジャーは、法人税減税のニュースに加え、「GPIFのポートフォリオを見直す過程で、株式を増やすという期待もある」と話した。
米国景気の先行き不透明感、配当権利落ちの影響から、安く始まったきょうの日経平均は午前9時半すぎに下げ幅を210円まで拡大。しかし、法人税に絡む報道が市場に流れた午前の取引後半から先物主導で相場は急速に下げ渋った。日経平均は午前をプラス転換して終了、TOPIXも午後に入りプラスに転じた。
共同通信は、政府が、消費税増税に伴う経済対策で、焦点となっている法人税の実効税率引き下げについて「早急に検討を開始する」と明記する方向で調整に入ったことが分かった、と報じた。
この日は、政府の「公的・準公的資金の運用・リスク管理等の高度化等に関する有識者会議」(座長・伊藤隆敏東大大学院教授)が開かれ中間論点の整理に向けた議論が行われた。座長の伊藤氏は午後6時をめどに会見する予定だ。
きょうは、3月期決算企業の4−9月期配当(中間配当)の権利落ち日に当たる。大和証券投資戦略部の塩村賢史シニアストラテジストによると、配当権利落ちによる下押し分は日経平均ベースで80円程度とみられていた。

東証1部33業種では、海運、ゴム製品、保険、金属製品、パルプ・紙、倉庫・運輸関連、電気・ガス、建設など29業種が上昇。半面、医薬品、卸売、石油・石炭製品など4業種が安い。

個別では、米アップルの「iPhone(アイフォーン)」の新機種発売から3日間の通信事業者別販売台数シェアが首位だった、と調査会社BCNが発表したことを受け、ソフトバンクが上昇。売買代金上位では、東京電力、熊谷組、ファーストリテイリング、ファナック、三井住友建設、日立製作所も高い。

半面、半導体検査装置の需要が伸び悩み、2014年3月期の連結営業損益予想を130億円の黒字からゼロに下方修正したアドバンテストが下げ、BNPパリバ証券が投資判断を「買い」から「ウエート下げ」に引き下げた日東電工は大幅安。3−8月期の連結営業損益が41億5000万円の赤字(従来予想は10億円の赤字)になったもよう、と発表したダイエーも下げた。

528江草乗(管理者)★:2013/10/02(水) 01:12:40 ID:???
明日の日本株の読み筋=調整含みの展開か、目先は国内材料出尽くしの見方
10月1日(火)18時25分配信 モーニングスター
 あす2日の東京株式市場で、主要指数は調整含みの展開か。安倍晋三首相がきょう午後の政府・与党政策懇談会で消費税率引き上げを表明。夕方の閣議で正式決定するが、消費増税と併せて5兆円規模の経済対策を策定することも明らかにした。法人税減税を含め、さらに踏み込んだ内容が示されないようだと、目先国内材料は出尽くしの格好となり、「13年9月中間期決算の発表までは休息期間に入るのではないか」(銀行系証券)との声が聞かれる。米財政問題が依然として尾を引いており、リスクマネーを呼び込みにくい点もネックになろう。
 1日の日経平均株価は1万4484円(前日比28円高)引けと3営業日ぶりに反発したが、小幅高にとどまった。後場は、米暫定予算の不成立を受けて上げ幅を縮小したあと、安倍首相の消費増税表明で切り返したが、引けにかけては利益確定売りに再び押し戻される展開となった。前日の下げ(304円安)に対する反発力の鈍さは否めず、直近の「マド」(9月27日安値1万4699円−週明け30日高値1万4619円)に向けて、戻り売りも警戒される。
 ただ、9月日銀短観で大企業製造業の業況判断DIがプラス12となり、市場予想のプラス8を上回る大幅な改善を確認。中間期決算に対する期待感も強く、押さば買いのスタンスは続くとみられる。

提供:モーニングスター社

529江草乗(管理者)★:2013/10/02(水) 06:42:10 ID:???
NYは+62ドルで引けていますね。
下げ止まった感じ。
政府機関閉鎖というのも私には政治的なパフォーマンスにしか
思えないのですけど。
経済にそんな悪影響なんてないとおもうし

532江草乗(管理者)★:2013/10/23(水) 18:32:53 ID:???
日本株3日ぶり急反落、円高嫌気し全業種下げ−午後崩れる

  10月23日(ブルームバーグ):東京株式相場は3営業日ぶりに急反落、先物主導で午後に崩れた。昼休み時間帯以降に為替が円高方向への動きを強めたほか、中国株の下落で市場参加者の心理が悪化。ゴム製品や電機、機械といった輸出関連株に売り圧力が増し、パルプ・紙や陸運、化学、不動産など東証1部33業種全てが下げた。

TOPIX の終値は前日比18.46イント(1.5%)安の1195.98、日経平均株価 は287円20銭(2%)安の1万4426円5銭。日経平均はきょうの安値引け。

富国生命保険の山田一郎株式部長は、TOPIXや日経平均が9月26−27日辺りの高値付近にくると上値が重くなる、と指摘。遅れていた米雇用統計がひとまず発表され、「いったん利食う動きになったのではないか」と見ていた。上昇局面で、直近のような低調な売買高が続けば、「先月の高値は超えにくい」と言う。

米労働省が22日に発表した9月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比14万8000人増とエコノミスト予想の中央値(18万人増)を下回った。労働参加率は63.2%と前月比変わらずで、1978年8月以来の低水準。雇用統計の結果を受け、米金融当局による量的緩和政策の継続観測が強まった影響で、同日の米S&P500種株価指数は5日続伸し、連日で最高値を更新した。この流れを受けた日本株も、きょう午前はTOPIX、日経平均とも小高く引けた。

533江草乗(管理者)★:2013/10/23(水) 18:33:23 ID:???
ちゅうちょ組が先物売り

しかし、午後に入ると相場の雰囲気が一変。ドル・円相場は1ドル=97円20銭台まで円高方向に振れた。朝方は98円10銭台だった。ユーロ・円も一時1ユーロ=133円97銭と、朝方の135円20銭台から円買い優勢の動き。立花証券顧問の平野憲一氏は、円高進行に反応する形で午後に株価指数先物へ売りが出て、「ちゅうちょしていた投資家が午後から売ってきている」と話した。

米量的金融緩和の縮小が先送りされるとの観測が強まる中、「典型的なカネ余り相場になってきた」と平野氏。ただ、米金利の低下に伴い、為替は円安・ドル高に向かいにくい状況で、「円安・株高シナリオを描くのは難しくなった。流動性だけに頼る『片肺飛行』では、相場の上値には限界がある」と見る。

一方、中国では23日、短期金融市場で7日物レポ金利 が急伸。中国人民銀行が市場への資金供給を控えていることに加え、法人税の納付が響いた。株式市場にも悪影響が及び、上海総合指数 は続落している。

東証1部33業種の下落率上位はゴム製品、紙パ、陸運、化学、倉庫・運輸、不動産、機械、電機、銀行、保険。売買代金上位では三井住友フィナンシャルグループ、日東電工、マツダ、ファーストリテイリング、ソニー、ホンダ、野村ホールディングス、コマツなどが下落。日東電については、月次売り上げの伸び悩みを理由に、JPモルガン証券が投資判断を「中立」に下げた。

半面、大成建設、日本電産、熊谷組、アステラス製薬、IHI、東急建設などは上昇。日電産は、前日に2014年3月期の業績計画と配当予想を上方修正した。

東証1部の売買高は概算で27億2733万株、売買代金は2兆2048億円、値上がり銘柄数は233、値下がりは1452と膨らんだ。

534あああ:2013/11/06(水) 12:43:44 ID:pvhQxex6
決算シーズンです
トヨタが上方と円安効果でしょうか
株価はいまいち停滞してますが、上離れするかどうか
日本株の一番強い季節に入りましたし
また今年も年末ラリーが始まるのかどうか

535投資家さん:2013/11/06(水) 17:06:32 ID:.4rjZ43Y
日銀総裁、金融緩和継続を強調

2013年11月5日(火)20時5分配信 共同通信
 日銀の黒田東彦総裁は5日、大阪市で記者会見し、4月に導入した大規模な金融緩和をめぐり、金融引き締めのタイミングを探る出口戦略について「具体的な議論をするのは時期尚早だ」と述べ、物価上昇率が2%程度に安定するまで緩和を継続していく方針をあらためて示した。

 一方で記者会見に先立つ地元経済団体との懇談会で黒田総裁は「出口のあてもなく入り口に入ることはない。しっかり考えておきたい」と緩和策の終了時期を考える必要性も示唆したが、その後「(発言を)深読みする必要はない」とあくまで一般論だったと弁明。

536投資家さん:2013/11/08(金) 16:21:03 ID:XlZkdl7M

日経平均141円安、続落し2週間ぶり1万4100円台割れ、SQ値は上回る=8日後場

15時27分配信 モーニングスター



 8日後場の日経平均株価は前日比141円64銭安の1万4086円80銭と続落。終値での1万4100円台割れは10月25日(1万4088円19銭)以来、2週間ぶりとなる。この日算出された日経平均ミニ先物・オプション11月物のSQ(特別清算指数)確定値1万4013円07銭は上回った。

 後場寄り付き後しばらく前場終値近辺で小動きとなっていたが、円相場がやや強含んだこともあり、株価指数先物売りを交えて軟化。午後1時40分には1万4034円86銭(前日比193円58銭安)まで押し戻され、前場安値1万4026円17銭に迫る場面があった。その後は、買い戻しや押し目買いに切り返したが、戻りは限定された。週末要因や、今晩の米10月雇用統計の発表を前に、手控え気分が尾を引いた。東証1部の出来高は22億3295万株。売買代金は1兆7687億円。騰落銘柄数は値上がり457銘柄、値下がり1205銘柄、変わらず94銘柄。

 市場からは「日経平均が1万4000円台をキープし、SQ値を上回り、まずは良しとすべきだろう。ただ、方向性を決定付けるものはなく、基本的にレンジ内の動きにとどまる。来週の決算最終コーナー通過後には材料不足となり、良かれ悪しかれ、きっかけ待ちの様相を強めることになろう」(準大手証券)との声が聞かれた。

537江草乗(管理者)★:2013/11/11(月) 22:47:16 ID:???
円安加速、輸出株よりNTT選んだ市場
証券部 大越優樹
公開日時(1/2ページ) 2013/11/11 17 市場にサプライズを提供した米雇用統計を受けて円相場が3週間ぶりに1ドル=99円台をつけ、11日の日経平均株価は前週末比183円(1.30%)高の1万4269円で引けた。ただ、東証1部の売買代金上位に並んだのはソフトバンクやNTTなどの通信株やメガバンク株などの内需株が中心だった。輸出株で上位10位に入ったのはトヨタ自動車やシャープぐらい。輸出株は円安で海外販売の採算が改善するため株高につながりやすいはずだが、なぜ売買が膨らまなかったのか。
 市場関係者の話を総合すると、理由の1つは円相場の1ドル=100円の壁の厚さが再認識されたためだ。11日は寄り付き時点で1ドル=99円台だったが、その後は下げ渋り、一時98円台に戻されることもあった。「1ドル=100円台に乗せる期待が高まったとは言い難い」(第一生命経済研究所の嶌峰義清首席エコノミスト)。米雇用統計が市場予想を上回る数字だったとはいえ、米連邦準備理事会(FRB)が早期の金融緩和縮小に向かうと見る向きが少ないことも、円安加速期待が縮まる要因だ。
 順調に進む2013年4〜9月期決算発表で、企業が想定為替レートを見直したことも影響しているようだ。期初には1ドル=90円程度と、当時のレートと比較しても円高水準で計画する企業が多かったが、現在はトヨタが通期の平均想定為替レートを1ドル=97円に変更するなど、全体としては1ドル=95〜97円程度が中心。足元の為替水準と比べても、為替要因による業績の上振れ余地は狭まっており「1ドル=100円台になったとしても、すぐに輸出株を買える環境ではない」(カブドットコム証券の河合達憲チーフストラテジスト)。日産自動車やコマツが業績を下方修正するなど、新興国経済が減速していることも輸出株には重荷だ。

538江草乗(管理者)★:2013/11/11(月) 22:48:23 ID:???
翻って、11日に株式市場の注目を集めたのがNTT。8日の決算発表と同時に、保有する自社株1億8650万株(発行済み株式の約14%に相当)の消却を発表。また14年3月期の増配も明らかにした。消却すると再放出の懸念が後退し、一株利益の希薄化懸念も薄まる。「NTTは成長性で買われにくい分、自社株消却や配当増などの株主還元策が素直に好感された」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)。11日のNTTの上昇率は2.92%と8月1日(3.34%)以来の上昇幅となり、売買代金も東証1部で5位だった。10月の携帯電話契約が15万8900件の純増と堅調だったKDDIが3.64%上昇したほか、ソフトバンクも2%弱上昇し、業種別日経平均の上昇率では通信がトップとなった。
 このほか、三井住友フィナンシャルグループや三菱UFJフィナンシャル・グループなどの金融株も堅調。「株価に値ごろ感があり、決算発表の業績拡大期待から買いが入った」(岡三オンライン証券の伊藤嘉洋チーフストラテジスト)。円相場が節目となる1ドル=100円を急速に超えてくれば市場心理も変わりそうだが、円相場が現状の水準で推移する限り、当面は円安で輸出株全体が上げる流れより、好材料の出た株や割安感のある内需株が選好される投資行動が主流となりそうだ。

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という記事が日経に出ていました。
NTTはNISA関連でも買われそうですね

539江草乗(管理者)★:2013/11/21(木) 13:53:24 ID:???
日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は213円高、黒田日銀総裁会見待ちに
13時00分配信 フィスコ
【日経平均は212円高で後場スタート、日銀は金融政策の現状維持を決定】
12時59分現在の日経平均株価は、15289.55円(前日比+213.47円)で推移。日経平均は前引け値から若干上げ幅を縮めて始まった。昼休み中に日銀の金融政策決定会合の結果が伝わり、金融政策の現状維持を決定。マネタリーベースが、年間60兆〜70兆円に相当するペースで増加するよう金融調節を行うと明記。金融政策運営については、2%の物価安定目標の実現を目指し、量的・金融緩和を続けることとした。景気の先行きについてはこれまでの見通しを維持しており、予想通りの内容であったため、利益確定につながっている面もあるようだ。
指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテイリング<9983>、KDDI<9433>などは高値圏での推移。セクターでは保険、情報・通信、機械、精密機器などが堅調。一方、不動産の弱い動きが目立つ。セクターでは、大型、中型、小型株指数いずれも上昇しているが、小型株指数は小幅な上げにとどまっている。
【ドル・円は100円37銭付近、黒田日銀総裁会見待ちに】
ドル・円は100円37銭付近で推移。ここまでのドル・円は、100円03銭から100円53銭で推移。東京株式市場が強含みに推移していることで堅調に推移。日銀が金融政策の現状維持を決定したが、市場予想通りでインパクトは限定的。黒田日銀総裁会見(15時30分)を見極めたいとのムードが優勢になっている。

12時59分時点でドル・円は100円37銭、ユーロ・円は134円75銭、ポンド・円は161円47銭、豪ドル・円は93円44銭付近で推移。上海総合指数は、2183.50(前日比-1.05%)で推移している。

《KO》
株式会社フィスコ

540投資家さん:2013/11/25(月) 12:31:44 ID:01Jp1vYg
日経平均は201円高で前引け、輸出関連への物色シフトを見極め/後場の投資戦略
11時58分配信 フィスコ

 ソフトバンクをけん引役に日経平均は強い動きをみせている。また、不動産が下げに転じるなど、さすがに円安基調が強まるなか、輸出関連にシフトしている感がある。また、シャープ<6753>が朝方急伸後に失速するなど、短期筋の値幅取り狙いの資金が中心とみられ、資金の逃げ足も速い。直近IPO銘柄なども寄り付き後に急速に値を下げる動きもあり、やや手掛けづらさが窺える。指数インパクトの大きい値がさの一角が日経平均をけん引するなか、全体としては利益確定の流れに向かいやすい面もありそうだ。 また、自動車やハイテクなどへの物色が目立っているが、トヨタ<7203>は直近の上値抵抗レベル、富士重<7270>は10月戻り高値レベルでの攻防をみせている。ホンダ<7267>は順調なリバウンドをみせているが、素直に物色対象が輸出関連にシフトするかは、見極めたいところであろう。引き続き、ソフトバンクを睨みながらの相場展開になりそうだ。(村瀬智一)《FA》

542投資家さん:2013/11/29(金) 04:10:10 ID:jOh.pImA
ミクシーがストップ高となってますがガンホーの再来となるでしょうか?

543あああ:2014/01/07(火) 11:50:31 ID:pvhQxex6
あけましておめでとうございます
昨年が楽だったので今年は難しい年になると思ってます
欲をかかずに地道に行きたいと思います
今年も頑張りましょう

544江草乗(管理者)★:2014/01/12(日) 21:57:33 ID:???
あああ様
あけましておめでとうございます。
相場の波にうまく乗っかって
いいタイミングで売買したいものですね

545投資家さん:2014/01/14(火) 15:51:33 ID:iMPuPdck
日経平均は489円安と大幅反落、全33業種が下落
サーチナ 1月14日(火)15時14分配信
 14日の日経平均株価は、489円66銭安の1万5422円40銭と大幅反落で終えた。

 前日NYダウの軟調に加え、為替の円高進行が嫌気され、日経平均は254円安と急落してスタート。前場は1万55000円台でもみ合ったあと、後場に入り再び下げ幅を拡大、ファーストリテイリング <9983> や、ソフトバンク <9984> などの値がさ株の下げが重しとなり、一時は昨年(13年12月18日)以来の1万5400円割れの水準まで売られた。

 個別では、バルチック指数の軟調で商船三井 <9104> や川崎汽船 <9107> などが大きく売られたほか、大和証券が投資判断を引き下げたダイセキ <9793> 、今11月の減益予想が嫌気された日本フイルコン <5942> などが軟調。前週急騰後の利益確定売りに押された大日本住友製薬 <4506> も急落した。

 一方、今2月期の配当予想を大幅増額修正したディップ <2379> が急騰したほか、今2月期3Q営業益が5.4倍に拡大したローツェ <6323> はストップ高。ラウンドワン <4680> は昨年(13年)12月度の月次売上好調で急伸し、同じく昨年12月の月次売上が大幅増収となったサニックス <4651> も大幅高している。

 また、目標株価引き上げがあった吉野家ホールディングス <9861> 、今2月期3Q純利益が9割増となったガリバーインターナショナル <7599> 、今2月期の業績予想と配当予想を上方修正したグラファイトデザイン <7847> なども強い動きを見せた。

 業種別では、全33業種が下落。保険株や証券株、ノンバンク株、海運株などが厳しい下げとなった。(編集担当:片岡利文)

547あああ:2014/01/17(金) 16:30:38 ID:pvhQxex6
二部クソ強いすね
13連騰
例年通りなら
配当鳥の3月中盤までこの流れが続くと思われます

548江草乗(管理者)★:2014/01/24(金) 11:27:06 ID:???
東京為替:ドル・円は103円54銭付近、上海総合指数のプラス転換などを意識
11時20分配信 フィスコ
ドル・円は103円54銭付近で推移。底堅い動きを続けている。上海総合指数がプラス圏に転じたことや、日経平均株価の下げ幅縮小が意識されているようだ。日経平均株価がさらに下げ幅を縮小すれば、ドル・円は103円80銭前後まで値を戻すとの見方が出ている。新たなドル売り材料は提供されていないだけに、ドル・円は103円30銭付近で下げ止り、午後の取引で103円台後半まで戻す可能性は残されている。

11時19分時点のドル・円は103円54銭、ユーロ・円は141円68銭、ポンド・円は172円16銭、豪ドル・円は90円77銭付近で推移。上海総合指数は、2047.93(前日比+0.28%)で推移している。

《KO》

549江草乗(管理者)★:2014/01/26(日) 15:58:47 ID:???
株式週間展望=相場の底堅さを試す―第3四半期決算本格スタート、指数調整も個別狙い
1月25日(土)8時43分配信 モーニングスター
 日経平均株価は今週(1月20−24日)、大台の1万6000円回復を目前に失速し、終盤にかけては下値を模索する展開となった。終値では前週比342円安の1万5391円と、13年11月以来となる13週移動平均線(1万5452円)割れ、TOPIX(東証株価指数)も25日移動平均線を下回った。為替変動や先物プレーヤーの思惑次第で指数の調整は来週も継続する可能性が否めない。ただ、根強い外国人買いや国内の企業決算期待を背景に、底堅く推移する銘柄もありそうだ。
 今週後半の円高進行と株安を招いた「悪役」とされるのは、日本時間23日の午前中に発表された1月のHSBC中国製造業PMI(購買担当者景気指数)速報値。これが景気判断の分かれ目となる50を6カ月ぶりに下回ったことで、全世界的な景気回復期待が弱まり、投資家のリスク許容度が低下したとの分析だ。
 確かに、中国PMIは直後の世界の株式市場の全面安のきっかけになった。しかし、本気で同指標におびえた投資家が多いとは考えにくい。リスクオフ局面で上昇する米シカゴ・オプション取引所のVIX指数(恐怖指数)の反応も一時的なものにとどまり、ここ数カ月の低水準を維持している。結局のところ、ヘッジファンドに代表される投機筋が、円売り・株先物買いのポジションを幾分調整したためにすぎないのだろう。
 一時前日比で日経平均が400円超下落した今週末24日も、一部では欧州投資家を中心に海外勢のおう盛な買いが観測された。過度な強気は後退したものの、下値での買い需要は依然強いとみられる。ドル・円もすでに直近のレンジ下限に達した。
 来週は、こうした流れの継続性を定めるうえで重要となる、14年3月期第3四半期(13年10−12月)決算の発表が本格的にスタートする。先行して発表した日本電産 <6594> のように、市場の期待に応える収益が確認された企業の株価は素直に上昇する公算。足元の軟調地合いで水準を下げた銘柄を先取りして拾う戦略が有効となりそうだ。
 前述した投機筋のさじ加減や、一部の値がさ株の上下動に影響されやすい日経平均の動きを見極めるのは困難だが、来週の想定レンジは下値を心理的フシ目の1万5000円、上値を25日線(24日現在1万5775円)相当の1万5800円とする。
 ただ、基本的には日立製作所 <6501> 、富士重工業 <7270> 、ダイキン工業 <6367> など好業績期待株に対する、押さば買いのスタンスで臨みたい。このほか、現地27日に決算を発表する米アップルの関連株もマークしたい。
 下ブレリスクは、28−29日のFOMC(米連邦公開市場委員会)でFRB(米連邦準備制度理事会)が政策金利の方針を手直しするなど、市場想定外の事態が起きて極端な円高を招くこと。また、予想以上に厳しい決算が出た場合も全体相場の調整を長引かせる。直近でアナリストの格下げもあった27日発表のJSR <4185> などに注意したい。一方、31日発表の12月全国消費者物価指数の伸び率が低い場合(市場予想は1.2%)は、日銀の早期の追加金融緩和期待が高まり、円安・株高につながる可能性がある。(鈴木草太)
提供:モーニングスター社

551投資家さん:2014/01/30(木) 16:03:58 ID:CPfC63yg
日経平均376円安、引けにかけ下げ渋り1万5000円台を維持=30日後場
15時41分配信 モーニングスター
 30日後場の日経平均株価は前日比376円85銭安の1万5007円06銭と大幅反落。同433円56銭安の1万4950円35銭と前場終値(1万4872円38銭)を上回って寄り付いたあと、円が1ドル=102円台半ばまで下落したことから、株価指数先物への断続的な買いに下げ幅を縮小し、午後1時すぎには1万5000円台を回復した。ただ、新興国市場不安に端を発した世界的なリスク回避の流れに対する懸念から、中盤は戻りが鈍い展開。午後2時以降には再び下げ基調を強めたが、引けにかけて下げ渋り、1万5000円台を維持した。東証1部の出来高は30億4108万株。売買代金は3兆222億円。騰落銘柄数は値上がり78銘柄、値下がり1687銘柄、変わらず15銘柄。
市場からは「心理的なフシ目である1万5000円台を保ったことは好ましいが、新興国市場への懸念とそれを受けた米国株の動きという外部環境次第の展開となっているため、下げ止まったはいえない。目先は不透明感があり、昨年の年末ラリーの基点となった1万4800円どころを維持できるかが注目される。維持できれば上昇基調のなかでの調整となり、下回れば見方が変わり調整色が強まるとみている」(オンライン証券)との声が聞かれた。
 東証業種別株価指数は全33業種が下落した。なかでも、三井不 <8801> 、東建物 <8804> など不動産、第一生命 <8750> 、東京海上 <8766> など保険、大和証G <8601> 、野村 <8604> など証券が値下がり率上位。三井住友 <8316> 、三菱UFJ <8306> など銀行、14年3月期連結利益予想を引き下げた京セラ <6971> のほか、ソニー <6758> など電機も安い。個別では、14年3月期連結純利益予想を引き下げた新生銀 <8303> のほか、Vコマース <2491> 、SMK <6798> 、千代田インテ <6915> が東証1部値下がり率上位となった。

 半面、理化学研究所の「STAP細胞」開発が刺激となった新日科学 <2395> 、14年3月期連結業績予想を上方修正した東洋機械 <6210> 、14年12月期連結の2ケタ増収増益予想が好感されたノバレーゼ <2128> が東証1部値上がり率上位。午後1時30分に14年3月期連結純利益予想の引き上げと配当予想の修正を発表した新日鉄住金 <5401> は後場プラス転換。14年3月期第3四半期業績が過去最高のJR東海 <9022> 、14年3月期第3四半期が2ケタ増益のコマツ <6301> は堅調推移を保った。

提供:モーニングスター社

552江草乗(管理者)★:2014/02/02(日) 10:51:40 ID:???
株式週間展望=全般波乱も好決算銘柄に活路―重要イベント控え投機筋の売買は警戒
2月1日(土)8時51分配信 モーニングスター
 1月31日の東京株式市場では日経平均株価が92円安の1万4914円と続落。前日の米国市場で、13年10−12月の米GDP(国内総生産)速報値が堅調だったことを受けNYダウが109ドル高と反発、東京市場でも買いが先行した。ただ、週末要因に加え、新興国通貨への不安が尾を引き、後場はマイナスに転じた。日経平均の1月の月足は3カ月ぶりの陰線(月末が月初を下回る)となった。ただ、NEC <6701> が13年4月高値を更新するなど好決算銘柄への物色意欲の強さを裏付ける動きとなった。

 来週(2月3−7日)は全般が引き続き波乱含みのなか、好決算銘柄を個別に物色する傾向が強まりそうだ。アルゼンチンペソ、トルコリラなどの急落を機に新興国リスクが高まり、今週のマーケットは乱高下となった。1月29日のFOMC(米連邦公開市場委員会)では量的緩和縮小策に関し、2月から債券購入額を100億ドル減らし、650億ドル規模にすることを決定、緩和縮小に伴う新興国からの資金流出に配慮がなかったとして、投資家のリスクオフの動きに拍車を掛ける結果となった。

 投資家心理が弱気に傾きやすい状況のなか、ヘッジファンドなど投機筋による売り仕掛けや買い戻しの動きが、日経平均の振れ幅を大きくしている背景だ。今回の混乱は海外発の要因による側面が強く、特にイエレン新議長のFRB(米連邦準備制度理事会)の政策に対する関心は高い。来週はその政策を占ううえで重要となる経済統計が相次ぐ。2月3日の米1月ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況指数、5日に1月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用統計、さらに7日には1月雇用統計を控える。1月10日の12月雇用統計では、大幅改善の事前予想に反し極端に弱い数値となったことが、円高(ドル安)・株安の波乱を招いた経緯がある。来週も統計発表を控えるなか、投機筋の動きには注意が必要。

 ただ、日本株は今週の下げで悪材料は大方織り込んだ水準に到達。1月31日に発表された13年12月の消費者物価指数、雇用統計、鉱工業生産指数はいずれも国内の景況改善を示す内容となった。国内要因からは大きな下値は考えにくい。日経平均の予想レンジは下値が26週移動平均線に相当する1万4800円前後。仮にこれを割り込むと1万4600円台に150日線が控える。戻り売り圧力も強いため、上値は今回の急落直後の1万5500円を予想する。

 国内では14年3月期第3四半期決算の発表が佳境を迎える。これまでのところ市場の事前予想を上回る好決算銘柄に対する反応は極めて良好だ。一方、期待に届かない銘柄は容赦なく売られる。決算内容に対する市場の選別が機能しており、来週もこうした動きが一段と強まるだろう。主力銘柄に関しては4日のトヨタ自動車 <7203> 、日立製作所 <6501> 、パナソニック <6752> 、5日の武田薬品工業 <4502> 、2月6日の三菱重工業 <7011> などが焦点。ただ、事前の好決算報道で織り込まれている可能性も高い。中・小型の自動車関連、IT投資関連などの銘柄に注目しておきたい。(田代哲哉)

提供:モーニングスター社

553あああ:2014/02/04(火) 03:25:09 ID:???
決算シーズンですね
日経平均は下落してますが
持ちこたえてる銘柄も多いようです
これ以上悲観が大きくなると決算良くても上がらないかもしれません

そもそも日経平均などユニクロ平均と化していて
何の役にも立ってないですけど

554タケシ:2014/02/04(火) 18:10:59 ID:V0AwKVwQ
今年の年初から日経225先物をショートしてます。短期間で大儲け出来てます。

555あああ:2014/02/05(水) 00:41:29 ID:???
先物はやめたほうがいいですよ
あれはヘッジで使うだけにしたほうがいい
まぁ自分は信用もほぼやらないですけどね

556タケシ:2014/02/05(水) 01:13:07 ID:ugC6AtyU
最近はミニ先物やミニFXもありますので、レバレッジを掛け過ぎないようにして必ず逆指値を入れていれば、損失管理はそれほど難しく無いんですよ。寧ろ私は信用取引の方が金銭の損失感覚が掴み難くて恐いですね。信用口座の資産計算が複雑だからだと思います。

557あああ:2014/02/05(水) 01:47:20 ID:???
なかなか上手そうですね
上手く使えば使えるものでしょうか
先物というと多くの人が財産なくしてるイメージなので
ちょっと怖い気がします

558投資家さん:2014/02/05(水) 01:48:16 ID:CNgH9oPo
インフォオフってサイトで株式やFXの情報商材が90%引なんですが、
利用されていますか?とても気になっています。

559あああ:2014/02/05(水) 01:59:20 ID:???
自分はインターネット関連の商材は利用してないですね

藤戸のレポと
http://www.sc.mufg.jp/report/fj_report/index.html
広瀬のブログを時間が出来た時に流し読みしてます
http://markethack.net/

560江草乗(管理者)★:2014/02/05(水) 06:47:15 ID:???
>>556
年初から日経平均はダダ下がりだったので、かなりの稼ぎになったかと
思います。さて、14000円を前にして底を打ったのかどうか
というところですね

561投資家さん:2014/02/05(水) 12:39:53 ID:1CHDphYY
世界同時株安、今何が起こっている?

2014年2月4日(火)12時0分配信 THE PAGE
 新興国の通貨安をきっかけに世界各国で連鎖的に株価が下落しています。世界の株式市場では今、何が起こっているのでしょうか?

 今回、ブラジルやトルコといった新興国の通貨が急落したのは、米国による量的緩和策縮小がきっかけとなっています。米国の中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)は、昨年末から量的緩和の縮小を開始しているのですが、これによって世界中にバラまかれたドル資金が米国に戻り始めており、その過程で新興国の通貨が売られ始めたのです。そこに新興国の経済成長が鈍化するという予測も加わったことから、先行きを不安視した投資家が一斉に手仕舞いしたことで、各国の通貨が大きく下落する状況となりました。

 結果的に米国や日本の株式も、一旦は投資を手控えようという投資家が増え、連鎖的に下落が進んでいるわけです。新興国から流出した資金の一部は日本円にも向かってきますから、円高が同時に進行することになります。

 市場は基本的にその時点での経済状況を反映するとされていますが、必ずしもそうとは限りません。投資をするのは人間ですから、その行動には心理的な要素も大きく影響します。大きな不安材料があったりすると、相場は一方向に進みやすいのです。しかし最終的に相場の状況を決めるのは経済ですから、今回の同時株安についても、冷静に世界の経済情勢を見据えた上で判断する必要があります。

 リーマンショック以降の世界経済の流れを見てみると、基本的に先進国の経済が不調で、新興国がそれをカバーするという図式でした。しかし昨年あたりからその状況が大きく変化しています。米国経済の回復が顕著になっており、世界の投資資金は徐々に新興国から米国に向かい始めました。一方で中国をはじめとする新興国は、これまでの無理な経済成長の歪みが出てきたことや、人件費の高騰が進んだことなどから、従来のような高度成長を持続するのが難しくなりつつあります。つまり世界経済の牽引役は、新興国から米国にシフトしているのです。

 今後しばらくは、好調な米国経済が世界経済を牽引するものの、成長が鈍化する新興国がその足を引っ張り、全体としては緩やかな成長にとどまることが予測されています。現在はちょうどその転換期にあたるため、不安心理が高まり過剰に資金が動いてしまったという面が大きいのです。新興国から米国へという資金の流れは、好調な米国経済を背景にしたものなので、それ自体は健全なものです。新興国にとっても、米国の成長が続けば最終的には恩恵を受けることになりますから、今回のショックもいずれ落ち着く可能性が高いと考えられます。

 米国経済が好調であることは日本の輸出産業にとってもプラスです。日本株についても、過度に心配する必要はないと考えられます。ただ、日本経済の先行きについては今年から来年にかけて消費税増税の影響などによって大幅な成長鈍化が見込まれています。株価についてはあまり期待しない方が賢明でしょう。

(The Capital Tribune Japan)

562投資家さん:2014/02/05(水) 12:40:38 ID:1CHDphYY
>>558
そういうのはたいてい詐欺ですからひっからないように
勝つのはここの管理人さんみたいに自分でちゃんと分析できる方だけです。

563江草乗(管理者)★:2014/02/08(土) 14:21:10 ID:???
最近の相場に関する見方です。参考までに

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株式週間展望=選別物色ムード広がる―戻り試す日経平均、機敏な対応が不可欠
8時48分配信 モーニングスター
 全体相場は落ち着きを取り戻すとともに、個別株の選別ムードが強まる――。1月下旬以降、大波乱に見舞われた東京株式市場だが、来週(10−14日)はこうした各個撃破の動きが広がるだろう。指数以上に、個別株の明暗が浮き立つ可能性がある。細心な注意が必要だ。7日の日経平均株価は、前日のNYダウ188ドル高を受けて反発。一時、前日比316円高の1万4471円まで戻す場面があった。大引けは同307円高の1万4462円。しかし、全体的にフワッと浮いた感じはまだ拭(ぬぐ)えない。株価の中・長期移動平均線で主力株をチェックすると、すでに値動きの強弱が鮮明化している。
 新興国不安と米国株の景気変調懸念が日本株の足を引っ張り、日経平均は2月4日の610円安に続いて、翌5日の瞬間1万4000円台割れというダブルショックに見舞われた。やや落ち着きを取り戻した6日以降も、マーケットは依然として警戒モードが続いている。
 足元の景気・企業収益は好調。日経平均採用銘柄の予想EPS(1株利益)は6日現在、1005円と最高記録を更新し続けている。一方、株安によって予想PERは4日に14.0倍と昨年6月の安値(1万2445円)時点に並んだ。水準的には底値圏に到達したといえるが、需給調整が完了したとは言い切れない状態だ。
 当面の注目点はイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長が2月11日と13日に行う議会証言。この原稿をまとめている2月7日時点では、まだ1月の雇用統計は発表されていないが、その内容と1月下旬以降の株価波乱を踏まえ、おそらく「マーケットフレンドリー」な発言となるだろう。
 だが、ネックは残っている。日経平均とTOPIX(東証株価指数)は、中期線である75日移動平均線に続いて、2月4日にはアベノミクス相場がスタートした12年11月15日以降では初めて長期線の200日線を割り込んだ。早期に両ラインを上回らないと、相場の腰折れムードから上値の重い展開が続く。油断は禁物だ。
 主力株の値動きを個別にチェックすると、(1)指数(全体像)とはまったく違う強い株(2)指数にほぼ連動して動いている平均的な株(3)指数よりも足どりがおぼつかない銘柄――の「3層構造」が認められる。
 (1)は、NEC <6701> と富士通 <6702> が代表格。とりわけNECは、今回の全般安に遭っても75日線はおろか、25日線すら一度も割り込んでいない。富士通も同様。いずれも、出色の強い波動だ。日本電産 <6594> は今月に入って25日線を下抜けたのが2月4日のみ。いわば、「かすり傷」程度にとどまっている。75日線をキープしている日立製作所 <6501> 、IHI <7013> 、リコー <7752> も比較優位の一群。
 これに対し、(2)に属しているのが新日鉄住金 <5411> 、三菱重工業 <7011> 、三井不動産 <8801> など。そして(3)には、ソニー <6758> 、キヤノン <7751> 、トヨタ自動車 <7203> が入る。ソニーは、割り込んだ200日線そのものが1月末以降、下向きに転じ始めている。
 大きく売りたたかれた(3)に属する銘柄のリバウンド狙いで機敏に鞘(さや)を稼ぐのも一法。しかし、基本的には(1)と(2)、もっといえば「強いものに付け」のスタンスで、(1)の好需給・好業績グループに順張り買いの矛先を向け続けるべきだろう。全体相場が本格的な巻き返しに動くとき、フロントランナーになる可能性が高いからだ。

 このほか、2月9日投開票の東京都知事選で新たな知事が誕生するのに伴い、ゼネコン、道路など「東京五輪関連」も見直される公算大。強い株を機敏に攻めつつ、全般の反攻機運の醸成を待ちたい。(赤間憲明)

提供:モーニングスター社

565投資家さん:2014/02/10(月) 12:23:12 ID:bj22x8og
13年、経常黒字が過去最少

2014年2月10日(月)9時29分配信 共同通信
財務省が10日発表した2013年の国際収支速報によると、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支の黒字額が3兆3061億円にとどまり、比較可能な1985年以降で最少となった。円安でも輸出が伸び悩む一方、エネルギー資源の輸入が増え、貿易赤字が過去最大に膨らんだことが響いた。

 経常黒字が減るのは3年連続。11年の東日本大震災をきっかけに低迷が続く。13年の黒字額は、22年ぶりに最少記録を更新した12年の4兆8237億円を31・5%下回った。

 13年の経常収支の内訳を見ると、貿易収支の赤字額が前年から83・0%増え10兆6399億円となった。

566あああ:2014/03/12(水) 23:27:15 ID:???
自分の持ち株は完全にボックス入ってます
狭いボックスなので買えず売れず、相場師泣かせですね
2月からほとんどトレードしてません

決算も良くも悪くもなくといった感じで中小はどこもそんなもんでしょうか

567あああ:2014/03/12(水) 23:29:24 ID:???
自分の持ち株は完全にボックス入ってます
狭いボックスなので買えず売れず、相場師泣かせですね
2月からほとんどトレードしてません

決算も良くも悪くもなくといった感じで中小はどこもそんなもんでしょうか

568あああ:2014/03/14(金) 15:17:55 ID:???
ボックス下抜けするかどうか
ボックスとみなしてここらへんから買い下がります

569タケシ:2014/03/16(日) 06:35:59 ID:.ZEPcyVw
年初からずっと日経225先物をショートしてます。

もう暫くショートを続けるつもりです。

日本株を保有してる個人投資家が投げ売りしたら止めるかもしれません。

570あああ:2014/03/20(木) 16:14:08 ID:???
個人は買ってるんじゃないですかね?
配当前ですし
統計見てないからあれですけど

薄い出来高なのであんまり買えてないので
配当前まで下がってもらいたいです

4月に上がって配当&キャピ取りするのが目標ですが
上手くいくでしょうか

571あああ:2014/03/20(木) 16:15:54 ID:???
個人は買ってるんじゃないですかね?
配当前ですし
統計見てないからあれですけど

薄い出来高なのであんまり買えてないので
配当前まで下がってもらいたいです

4月に上がって配当&キャピ取りするのが目標ですが
上手くいくでしょうか

572タケシ:2014/03/21(金) 03:17:42 ID:.ZEPcyVw
1987年、あるいは1929年のような事が近々起こるかもしれません。

573江草乗(管理者)★:2014/03/21(金) 07:29:25 ID:???
米、追加制裁を発動=ロシアも即座に報復―世界に打撃の恐れ

時事通信 3月21日(金)0時42分配信
 【ワシントン、モスクワ時事】オバマ米大統領は20日、ロシアのクリミア編入を受け、ロシアの政府高官と関連銀行を制裁対象に追加指定したと発表した。また、ロシア経済の主要分野に制裁を科す新たな大統領令にも署名した。ロシアも即座に米政府高官や議会幹部らを入国禁止にする報復制裁を発動。米ロの対立は緊迫の度合いを増している。
 米政府が今回追加指定したのは、プーチン・ロシア大統領側近のイワノフ大統領府長官やナルイシキン下院議長ら20人と、ロシアでの資産規模17位の銀行「バンク・ロシア」。米国内の資産が凍結され、米国人との取引が禁じられる。米国への渡航も制限される。
 また、新大統領令により、ロシアの金融サービス、エネルギー、資源、防衛などの分野に関わる個人・団体に制裁を科す枠組みを発動。ロシアの今後の行動に応じて具体的な対象者を指定する。オバマ氏はホワイトハウスで声明を読み上げ、これらの制裁は、世界経済に打撃となる可能性があると警告した。
 その上で「国際社会は、ロシア軍がウクライナ南部と東部へさらに侵入する可能性がある態勢を取っていることを深く懸念している」と指摘。ロシアは緊張を高めれば、孤立を招くだけだということを知る必要があると主張した。

574タケシ:2014/03/21(金) 16:10:12 ID:.ZEPcyVw
数年以内に第三次世界大戦が勃発するかもしれません。
実際、第二次世界大戦は1929年の世界大恐慌を経て勃発しましたからね。
NYダウの大暴落がそのスタートの合図です。
だから日本の安倍首相は日本VS中国の戦争を引き起こすような行動ばっかりしてるんだと思います。
アメリカの命令に従って。
黒田日銀総裁もアメリカの金融マフィアの一員だと私は思ってます。
元ゴールドマンサックス出身のドラギECB総裁もやはりアメリカ金融マフィアの一員でしょうね。

575投資家さん:2014/03/23(日) 03:22:14 ID:???


576あああ:2014/03/29(土) 02:18:11 ID:???
狙い通りというかあっさりと配当&キャピ取り成功です
三菱UFJを主に扱ってました
配当前が底と言う
なんともあほな人たちが相場を張ってるんですね

また5月に暴落でしょうか
11月から上がって5月に暴落
毎年同じ事やってます

578江草乗(管理者)★:2014/04/05(土) 23:52:18 ID:???
政府の口車に乗せられて
株式投資をする素人が増えました。

みんな本に書いてある通りの行動するので
きっとはめ込みに簡単に遭うのでしょうね

579タケシ:2014/04/06(日) 10:53:11 ID:/OTB5toY
買い方を身に付ける人は多いけど、空売り(ショート)を身に付ける人は少ないですね。

バブル崩壊のタイミングでは空売りじゃないと利益が出せないんですけどねぇ…。

580タケシ:2014/04/08(火) 19:14:49 ID:.ZEPcyVw
予想通り日経平均株価の下げがキツいですね。

581江草乗(管理者)★:2014/04/09(水) 00:18:00 ID:???
下げればまた日銀がETF買いますよ。
仕込むならこういう時でしょう

-------------------------------------------------
明日の日本株の読み筋=不安定な動きか、200日線キープなるかに注目
4月8日(火)18時21分配信 モーニングスター
 あす9日の東京株式市場は、不安定な動きか。8日の日経平均株価は大幅に3日続落し、1万4606円(前日比201円安)引け。前日の米国株安や円上昇を受け、全面安商状となった。この日の日銀金融政策決定会合では、金融政策の現状維持を全員一致で決定。想定通りの結果となり、会合後の黒田総裁会見も新鮮味のない内容(午後4時25分時点)となっている。国内発の材料に乏しく、引き続き、米国株式や為替動向に左右される展開となろう。
 チャート上では、7営業日ぶりに25日移動平均線(8日時点で1万4741円)を下回り、200日線(同1万4589円)に急接近。同ライン近辺で下げ止まるかが目先のポイントとして意識される。3日の直近戻り高値1万5071円から短期間で465円の下落となり、底堅さを示すようだと自律反発の動きも期待されるが、200日線をすんなり割り込むようだと調整が尾を引く可能性がある。

提供:モーニングスター社

582江草乗(管理者)★:2014/04/10(木) 23:38:54 ID:???
なんだか14000割れそうな弱さですね

このまま日本株下がるのか
なんらかのPKOがあるのか

583あああ:2014/04/10(木) 23:45:28 ID:???
ボックス継続中ですがどうでしょうね
下限で拾ってます
今年はこんな感じかと

584▼・х・▼:2014/04/15(火) 07:20:02 ID:xbFiUSLs
■9万円で、8千円の食事券がもらえる株■


銘柄名は●テンポスバスターズ<2751>で、
「NISAで買いたい外食株」1位に選ばれていています(以下参照)。
http://allabout.co.jp/gm/gc/440318/2/


また、当たり屋の藤本誠之氏が買い推奨しています(以下参照)。
http://allabout.co.jp/gm/gc/440246/


さらに、『四季報』最新版も絶賛しています(以下参照)。

【好伸】
主力の店舗販売事業は下期もPB商品拡大。
上期採用した新規人員の習熟効果が下期出て採算好転。
飲食は店舗拡大効果(通期純増13)、
店舗支援事業もネットやWeb活用など業容拡大で伸長続く。
上期の誤算を挽回し、通期営業利益好伸。

【子会社】
飲食事業のあさくまは14年中の上場実現に照準。
M&Aも含め中期成長図る。
上場実現なら15年4月期株放出益計上。


■株主優待が超お得 & 『四季報』等が絶賛しているから、買いはお早めに■

585あああ:2014/04/15(火) 13:33:11 ID:???
アルゴとか言うやつで相場がすっかり変わってしまったのでしょうか?
3月の配当前に底をつけたのも、配当オチを嫌ったアルゴが仕掛けたように思えますし
セルインメイを嫌ったアルゴがその前に利益確定しようと暴走してるようにも見えます
季節データを入れればそうなるかと

586あああ:2014/04/23(水) 11:54:35 ID:???
ボックス抜けるかどうかは法人税減税にかかってると思います
いつ出してくるのか
どのぐらいの規模でやるのか
緩和ばっかしててもしょうがないでしょうからね

587江草乗(管理者)★:2014/05/10(土) 05:44:29 ID:???
トヨタ株の動きを最近見ていたのですが
日経新聞でもそのことについて触れていますね。
来季の見通しはあまりよくないのですけど、それでも
大きく下がらなかったということで、底堅さが意識され
それが日本株全体への「ここが底値」というムードにつながると

日経平均14000円というラインをボトムラインと考えて
そのあたりになると、日銀のETF買いとかも出動しますし
個人投資家もそうした意識で仕込みに入ればいいかと思いますけどね

預金からのシフトはこれからもゆるやかに続くでしょうし

588タケシ:2014/05/10(土) 23:24:16 ID:???
6月半ばまでに日経平均株価12000円台へ急落するんじゃないでしょうか。

急激な円高を伴って。

589あああ:2014/05/13(火) 16:13:06 ID:???
東証2部が恐ろしいほど下がってますね
自分の銘柄は上方したにもかかわらず一向に上がりません
PER8を下回る銘柄も散在します
個人は冷え切ってるといったところでしょうか
好決算で上げない、日経平均が上げてもあげないとなると何があれば上げるのでしょう?

590投資家さん:2014/06/13(金) 15:17:20 ID:???
やはりボックス抜けは法人税減税がトリガーになるみたいですね
明らかに企業利益増えますから

591あああ:2014/06/20(金) 09:22:00 ID:???
>>588
大ハズレでしたねw

アメリカ利上げで日本緩和継続となると
2005年のような大相場がきてもおかしくないですが
16000前後がPER的にも落ち着くとこでしょうか

592タケシ:2014/07/07(月) 18:05:55 ID:.ZEPcyVw
>591

6月半ばってのが大ハズレでしたね。
あくまでも、6月半ばはですけどね・・・(苦笑)。

593タケシ:2014/07/18(金) 00:37:04 ID:BVnX3XAI
安倍首相は徴兵制を復活させるという噂が出回ってますが、私はそれが現実になると思いますね。

おそらく満18歳〜40歳ぐらいまでの男が対象になるでしょう。

その時、日本の軍事関連株はバブルになると思います。

594あああ:2014/07/24(木) 16:22:46 ID:???
循環相場ですかね
小型にも資金はいってきました

BOXは抜けたので当面HOLDするつもりです

595投資家さん:2014/08/12(火) 02:45:16 ID:???
戦争は買いである事は過去を知れば明らかなのに
ビビッて売ったやつww

596けんけん:2014/08/13(水) 21:32:06 ID:De.EkOWg
 クェート侵攻は、大暴落で湾岸戦争は右肩上がりです。
でも、表立った戦争は無いです。

597タケシ:2014/08/22(金) 11:43:06 ID:.ZEPcyVw
戦争は株が売り&原油や金は買いです。
第二次世界大戦の時、米国株はずっと停滞しました。

598あああ:2014/11/04(火) 02:23:28 ID:???
凄いことになってますね
エボラでアホみたいに調整したかと思えば
アホみたいな追加緩和でアホみたいにバク上げです

時期も年末ラリーと日本株が毎年のように一番つよい時期です
大納会はいくらまで上げるのでしょう
20000超えてても不思議ではありませんが
PER的に無理でしょうか


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