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2011年 株主総会 掲示板(日程 株主総会対策)

46株主総会:2011/06/29(水) 06:57:36
電力株主総会 原発論議もっと深めよ
ttp://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2011062902000015.html
 電力各社の株主総会で株主提案の「脱原発」が論議された。いずれも否決されたが、福島の深刻な事故は脱原発の議決権行使を確実に増やしている。なお原発に頼るのか。国民的論議を深めたい。
 浜岡原発(静岡県御前崎市)の全面停止を余儀なくされた中部電力の株主総会にも、昨年を千人近く上回る約二千七百人が出席した。会場前では、市民団体が横断幕を掲げて「脱原発こそ企業価値を高める!」と訴えた。これまでにはないような熱気と緊張こそが、原発への関心を示している。
 浜岡原発の廃止、脱原発企業へ向けた工程表の作成などが、個人株主から株主提案された。
 しかし、原発について水野明久社長は「これまでも安全性は確認している」「津波に対する安全対策をさらに施して、運転再開をめざす」と、旧来の姿勢を崩していない。取締役会も「原発は電力の安定供給にも、地球温暖化対策にも必要不可欠」という従来の主張を曲げず、株主提案は、銀行や保険会社といった機関投資家が多いため、すべて否決された。
 北陸電力の株主総会でも「原発とは共存できない」と、定期検査やトラブルで停止中の志賀原発の廃止を求める声が多く上がった。
 東京電力では、個人株主四百二人が提出した「古い原発から停止・廃炉」「新増設はしない」との定款変更議案を、定款ではなく業務を執行する取締役会に委ねるべき案件と、手続き論で葬った。原発を電力事業にどう位置づけるのか。これも「国のエネルギー政策の議論などを踏まえ検討する」と、政府頼みをにじませた。
 では、原発なしの電力会社は成立しないのか。自然エネルギー導入の道も今こそ大胆に探るべきではないか。
 地球上に原発は約四百基。そのうちわずか四基の事故が世界を揺るがせている。原発の安全神話を問い直し、国民的規模で脱原発への論議を重ねるときだ。
 株主総会は、会社の方針を決める場所だが、エネルギー政策の方向性という重大事がそこで決まってしまうわけではない。
 自治体の長の多くは、休止原発の再稼働に反対の意向を示しているし、周辺住民の不安は消えていない。国民全体が、電力とは誰のものか、どう使いこなしていくべきかを考え始めている。国任せ、電力会社任せから脱し、自分自身の問題として、電力の未来と向き合いたい。


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