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【ダンボール救命艇】15の人68【キンカンがたくさん】

435麦ワロスKID ◆VbioOf/QZ.:2012/06/04(月) 10:51:44 ID:KSnoLimQ0
先週金曜日は6月の始まりだったが、米株式マーケットは大幅に下落して始まった。
米経済の先行き懸念から平均株価は大幅に下落した。

S&P500オプションのボラティリティは前日から2.6ポイント増加した。同ボラティリティはここ3日間で5.5ポイント増加した。
S&P500オプションのボラティリティはなお26ポイント台に留まっており、欧州と比べると水準はずっと低い。
そして、私の経験からいえばこの水準は“危機”と呼ぶような水準ではない。
別の言い方をすれば、株価はさらに下落しボラティリティがさらに高い水準に達しうる十分な余地を残している。

欧州株式マーケットが下落するときまってギリシャ問題や他の欧州国の債務問題が材料として取りざたされるが、同日
に限っていえば、米国主導の動きに欧州がネガティブな反応を示したように見える。

私はこれまでボラティリティのサイクルを上手く利用してきた。昨年も一昨年も同様のサイクルを利用した。
私の経験によれば、“サイクル上”マーケットには成果を出し易い局面と難しい局面がある。
私が積極的になるのは誰もが楽に感じられるような局面である。そして、それは今のような時期ではない。

ボラティリティが次第に増加していく局面では価格変動の揺さぶりが激しくなりベアマーケット特有の動きが見られるよう
になる。また、ボラティリティが一定の水準を超えて増加するとマーケット構造が変化し不安定な状況になる。
私はその過程でアクションを起こさず、ボラティリティがどこまで行くか見届けてアクションを取ることを好む。

以上述べたことには例外がある。私が昨年から積極的に実行してきた“ContagionPlay”である。
欧州のボラティリティをロングし米国のボラティリティをショートするこの戦略だけ例外的に休みなく継続してきた。

増田丞美




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