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IRへ投稿しました。

1あゆ:2006/12/17(日) 08:33:21
先週はGMOにとって、またホルダーにとって
慌ただしい一週間でした。プレスを読み直しながら
ふつふつと湧いてきた疑問をもとに、IRサイトから
以下の投稿をしました。意見具申の形となっているので
回答が返ってくるかどうかは分かりません。

-------------------------------------------------
1.プレス発表のタイミングについて

まず、9/11に配当性向を33%とするプレスの発表があったが
結果的に期末配当は無配となり、株主にとっては「ぬか喜び」
の発表であったとしか思えない。本来であれば本決算の数値が
固まってから発表すべき内容ではなかったのか?

最近の一連のプレスを含めスムーズな発表の順番は次の通りと考える。

①(原因)利息返還損失引当積み増し
②(結果)業績下方修正
③(対策)増資による財務改善
④(対株主)配当性向の明確化

特に①②③の発表は同時が望ましかったのではないか?
なぜ③の発表は1日ずれたのか?



2.増資について

増資の払込期日が18年12月29日となっており
今期決算に反映させるため駆け込みの日程と
なっている。ここまで急ぐ必要はなぜか?
(ex.対銀行の財務制限条項に抵触する?)
-------------------------------------------------

2あゆ:2006/12/17(日) 08:45:21
<補記>

2.の中の「財務制限条項」とは所謂「コベナンツ」と呼ばれるもので
シンジケートローン(銀行団による協調融資)を実行する場合の契約書
に含まれる条項の一つ。
借入人(ここではGMO)の財務指標が一定の水準を下回った場合に
借入返済を求るられる内容が一般的かと。判定の基準日は決算期毎。
今回の赤字により財務指標(たとえば自己資本比率)は悪化するので、
その対策として駆け込みの増資をしたのではないかと推測しています。
そのほか、貸金業法などでの縛りにより増資をした事が考えられます。

3<削除>:<削除>
<削除>

4あゆ:2006/12/18(月) 23:23:07
上記意見具申に対し、本日GMOより回答がありました。
まずはそのまま掲載します。

↓↓↓
謹啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜わり、厚く御礼申し上げます。

このたびは、お問い合わせ頂きありがとうございます。
お問い合わせ頂きました件について、下記にお答えさせて頂いております。

>まず、9/11に配当性向を33%とするプレスの発表があったが
>結果的に期末配当は無配となり、株主にとっては「ぬか喜び」
>の発表であったとしか思えない。本来であれば本決算の数値が
>固まってから発表すべき内容ではなかったのか?

以前より株主様への還元策として、配当性向33%を目標として
その準備をして参りました。
9月の段階では、中間決算にて利息返還損失引当金を計上し、
臨時的に発生するコストを鑑みた上で当初の業績予想の利益が出ると判断しまして、
配当性向33%とさせて頂きました。

しかしながら、10月13日に業種別委員会報告第37号「消費者金融会社等の利息返還請求による損失に係る引当金の計上に関する監査上の取扱い」 という公認会計士協会より指針がでました利息返還損失引当金の計上方法の変更により、当社の監査法人と引当金の額について検討しました結果、当初の業績予想を達成することが難しいことが12月11日に確定しましたため結果的に無配となりました。

引き続きこの配当性向目標は継続いたしますので
業績回復、復配により株主様にはお応えできるよう努力したいと思っております。

>①(原因)利息返還損失引当積み増し
>②(結果)業績下方修正
>③(対策)増資による財務改善
>④(対株主)配当性向の明確化

>特に①②③の発表は同時が望ましかったのではないか?
>なぜ③の発表は1日ずれたのか?


増資による財務改善の発表日については、
業績下方修正による純資産の影響を受けて
協議を重ね、取締役会による決議をしましたのが
12月13日となりました。

>増資の払込期日が18年12月29日となっており
>今期決算に反映させるため「駆け込みの日程」と
>なっている。ここまで急ぐ必要はなぜか?
>(ex.対銀行の財務制限条項に抵触する?)


12月31日が私どもの通期決算でございますので
それまでに自己資本強化を図るためにこの日程となりました。
自己資本強化の目的は、財務基盤の強化の必要性を総合的に鑑みて
決定いたしました。

また何かご不明なことがありましたらご連絡頂ければと思います。

株主様、投資家様のご期待に添えるよう、

今後も一層精進して参る所存です。


ご支援ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。



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    ニッポンの「インターネット部」をめざして!
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5あゆ:2006/12/18(月) 23:59:29
つづいて回答に対する僕のコメントです。


1.配当性向のプレスについて

これは回答に不満なし。前々からの検討事項、9/11の段階では業績予想達成
可能としていたこと、後発事象(10/13の会計指針)により達成不可能になった
こと、をトータルで考えれば已む無しと考えます。


2.増資の発表のタイミングについて

>業績下方修正による純資産の影響を受けて
>協議を重ね、取締役会による決議をしましたのが
>12月13日となりました。

もし額面どおりに受け止めれば決断が遅いのではないか?
本決算直前の12/11に大幅な業績下方修正を発表すればマーケットが混乱
することは社長も認識していました(セミナーのコメント)。
また、純資産額の数値も同時に分かりうる数値です。
であれば、すぐに手を打つべきではなかったのか?

12/11のザラ場中の発表であれば、社長の引受価格は12/8の終値970円を
基準に約10%ディスカウントの873円になっていました。
ところが2日ずれたために763円になりました。

仮に8/12もストップ安だとしたら・・・

(12/11の終値870-制限値幅100)×(100%-ディスカウント率9.92%)=693円

と、とんでもない価格で社長は引き受けていたことになります。
今回の発行価額の総額7,630百万円を693円で割ると11,010千株。
更に社長の持株比率は上昇していたことになります。
果たして経営陣はこの事態をどう受け止めているのだろうか?


3.払込期日について

>12月31日が私どもの通期決算でございますので
>それまでに自己資本強化を図るためにこの日程となりました。
>自己資本強化の目的は、財務基盤の強化の必要性を総合的に鑑みて
>決定いたしました。

これは全く回答になっていません。
なぜ決算に間に合わせる必要があるのかを質問しているのに
本決算だから自己資本を増強したとか財務基盤強化のためだとかは
分かりきった話。質問の意味を理解していないのか、意図的に
はぐらかしているのかは不明。




さて皆さんはいかが思われますか?

6あゆ:2006/12/19(火) 00:04:26
またまた辛口コメントでしたがGMO名誉のために一言。

今回、GMOから回答を貰う事に期待していませんでしたが、
思いのほか迅速な対応については評価したいと思います。

ひょっとして僕の名前は「うるさい人」リストに載っているかも
しれませんね(苦笑)


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