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古い話ですが・・・

1あゆ:2006/12/15(金) 21:24:08
古い話で恐縮すが、GMOの今期業績達成に疑問をもった自分が
9/25にGMOのサイトからIRに下記の質問をぶつけ9/28に回答
がありました。Y!板に掲載済みですが再掲致します。
今回の下方修正を踏まえて皆さんはどう思われますか?



(------ここから------)-------------------------------------------------------------------

GMOインターネットのIR担当でございます。
このたびは、お問い合わせ頂きありがとうございます。
下記お問い合わせにつきまして、回答させて頂きます。

【お問い合わせ1】
>通期業績予想に対する中間期の進捗率が極めて低調。
特に当期利益は2,200Mの予想に対し193M。下半期どのように挽回するのか
具体策(何でいくら稼ぐ)がどこにも開示されていません。
金融13社の買収とドリコム株売却は業績予想達成のための後付けに見える
が?

⇒中間期の利益の見通しに対しては、営業利益、経常利益についてはほぼ
見通しどおりでしたが、中間純利益については特別損失計上等により、
中間期の業績見通しを下回りました。こちらは保有有価証券の含み益の実現
によりカバーをしたいと考えております。


【お問い合わせ2】
>何故9/11に配当性向3割の決定をする必要があったのか甚だ疑問。建前上は
「株主重視の姿勢を明示」が大義名分でしょうが、村上Fの売却圧力を抑制
するため、さらには株価上昇のカンフル剤として講じた対処療法に見えるのだが。
>そもそも有利子負債が高水準な現況においては営業CFを配当(しかも3割
は高額)ではなく有利子負債の返済に充てるべきではないのか?

⇒当社は、インターネット業界で初めての配当を行いまして、株主様への
還元を重視してまいりました。
株主還元に対する方針を明確化するために、業績連動型の配当については
従来から検討しておりました。配当性向につきましては、日本国内の上場
企業のみならず欧米の企業の事例等も総合的に勘案して決定しております。
当該配当政策によっても有利子負債の返済は十分可能であると判断しており
ます。


【お問い合わせ3】
>消費者金融業はグレーゾーン金利の廃止・引当金の積み増しや調達コストの
上昇により、これまで通りの利鞘を稼げなくなることが容易に想像できるが
勝算はあるのか?

⇒貸金業規正法の改正案に関して貸出金利の上限金利引き下げが検討されて
いるなか、当社の対策としましては
①口座数増加(債権残高数を増加)
②コスト削減
を進めております。
このたびのジャスト社他の13社買収につきましても、①の口座数増加を目的
としております。

また、当社はATMや店舗を持たす、電話・インターネット・携帯によるお申込
方法により、オペレーションコストが軽いこと、シナジーを最大に活かした
ネット広告によるマーケティングの2点により優位性を持っております。

ローン・クレジット事業のインターネット化と、GMOインターネットグループ
サービスとのシナジーを最大に活かすことで成長を続けられると考えており
ます。


また何かご不明な点などございましたらご連絡頂ければと思います。
株主様、投資家様のご期待を裏切ることの無きよう、
今後も一層精進して参る所存です。

ご支援ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ニッポンの「インターネット部」をめざして!
―――――――――――――――――――――
■GMO GROUP■ GMOInternet www.gmo.jp

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
GMOインターネット株式会社
IR担当 ir@gmo.jp  
PHONE +81-3-5456-2555(代表)
+81-3-3461-2222(ダイヤルイン)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(-----ここまで-----)


(以下は、当時の僕のコメント)

回答の内容はともかく、まずは返信してくれたことに個人投資家を
ムゲにしてはいないという姿勢があって好感がもてました。


気になるのが1番。
業績の未達部分を子会社株の売却で穴埋めするという点。
つまり本業で稼ぐわけではなく資産の売却で利益計上するということ。
それと3番の「シナジー効果」がいつ発揮されるのか。
今後、この辺を見極めたいですね。

--------------------------------------------------------------------

2あゆ:2006/12/15(金) 21:42:04
ちょいと辛口コメントです。

■問合せ1
結局のところ株の売却で帳尻を合わせる算段。
その手がいつまで使えるかは不明。

■問合せ2
今となっては期末配当を無配とする都合の良い口実。

■問合せ3
本当にそれだけで十分か?
出資法の上限金利は3年以内に29.2%⇒20.0%に引き下げとなる。
800億円の無担保貸付の約定金利が仮に5%下がれば
年間40億もの営業収益が減る。それをカバーするだけの
コスト削減は可能だろうか?

3にこ:2006/12/16(土) 10:26:52
>ちょいと辛口コメントです。

真っ当なコメントだと思います。

ところで、GMOがネット金融に進出できたのは、よかったと思います。

証券にしても、クレジットにしても、
業界が潤っている時期は当然のことながら、
大手が囲い込みを図りますから、
新規にというのは無理をせねばならず、
もはや衰退傾向に・・という時の英断こそ、その後を決定付けます。

クレジット部門はちょっと先走ったかなとは感じますが・・

ネット証券もクレジットも業界そのものがなくなってしまうことは
考えにくいです。
新規に進出しようなんて考えるところも、少ないでしょう。当然です。
しかしながら、
GMO本体が、イーバンクの法人株主1位であること、
そして
社長個人がイーバンクの増資の際、
億単位の出資で大株主になっていることを思い図ると、
ネット金融に特化した一番になりえる可能性は皆無ではないと考えます。

問題は直近の業績がらみで、
この領域が利益を生み出すかどうかが問われているわけですが、
JWORDの立ち上げ時期から、利益に乗せるまでの期間でさえ、
すぐというわけではなかったですから、
まして、業界が叩かれ、悪材料一杯の環境の中です。

経営資源を絶やさず、ここ数年間、生き残りさえできれば、
結果として、ネット金融の一番になっているはず・・

やってよかった、ネット金融といわれるように、
がんばってほしいですね。

4あゆ:2006/12/17(日) 21:36:46
にこさん、

ネット金融はこれからも伸びる分野だと思います。ただ競争は一層激しく
なるでしょうね。これまでは、銀行、ノンバンク、サラ金と棲み分けがされて
いましたが、これからは狭い金利ゾーン(8%〜20%)で優良顧客の奪い合いが
始まります。


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