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■■詐欺師リスト
2412
:
株主さん
:2016/02/10(水) 19:46:53 ID:XrhpUE6U0
以上を踏まえて、懲役実刑を避けるために、また懲役刑を少しでも短くするために、被告人としては何ができるでしょうか。
大きく分けると、ポイントは3つです。①罪を認めて反省していること、②被害者に対しる慰謝の措置が講じられていること、③更生の意欲が顕著であり再犯の可能性がないこと、の3つが大切になってきます。
①罪を認めて反省していることに関しては、刑事裁判の冒頭手続で容疑を認め、被告人質問でも反省の情を示すことが大切です。捜査段階は容疑を否認または黙秘していたとしても、裁判上でしっかりと罪と向き合えば問題ありません。
②として、被害者がいる犯罪では、被害の処罰感情を和らげることが何より重要です。その意味で、被害者と示談を交わし、被害者から許してもらっていることは、懲役を避ける上で大きな意味があります。
③再犯の可能性に関しては、今回犯罪をしてしまった原因をきちんと分析し、その原因を克服する手段を講じているかがチェックされます。同居する親族や会社の上司に情状証人として出廷してもらうことも有効です。
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