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新参010(シークレット) “鴻雁来”撫子 (以下略 (翻訳者)

47スカーレット:2016/01/14(木) 13:10:04
;無実の花【ナデシコ2】
 時に恋人のように、時に妹のように、時に姉のように、時に娘のように、時に先輩のように、時に後輩のように、時に親友のように、時に母のように、時に妻のように、伴侶に寄り添い、愛される能力。
 常時発動型の能力であり、最も好ましい人間の雛型としての印象を割り込ませるため、コネクション能力としてはかなり優秀で穴がない。ただし、撫子はその誰にも振り向くことがないのだが。

;探偵稲藁帽子(ライス・ストローハット)【???】
 某二級探偵から撫子に押し付けられた能力の産物である稲藁帽子。白ワンピースもセットで渡された。
 怪盗の頭に乗せることによって、人間から人工探偵への転生・更生を図るという極めてアレな産物である。こんなもんを好き好んで被る怪盗がいるとは思えないので不意打ちするしかないが、元来彼らは身の軽い生き物である。
 素体の問題から女怪盗にしか使えないのは今後解決すべき課題らしいが、そもそも怪盗が予告状を出したという話も聞いていないので撫子は話半分にしか聞いていない。一応、実験を成功させたら金一封が出るらしい。

;恨み草よ心の鬼よ【クズ】
 魔人と魔人能力は不可分の関係にあり、人造魔人は需要に対しての供給として生まれる。
 金銭目的や通り魔的犯行を受けた犯罪被害者へのケアとして需要が見込まれて作成された能力。
 犯罪者に自身でも自覚できない憎悪の念を植え付けることで罰とすることと共に、被害者遺族が加害者を理解不能な怪物と断じることを目的とした。
 政治的判断や劇的な要素を求められる際によく活用されている。建前上、事件の引き金は【検閲】

;玉鬘のためでなく【フジバカマ】
 袖引く触れ込みとして差し出された藤袴の花は、夕霧の恋を取り持ってはいただけない。
 きっと、泣きたい気持ちになるのだ。
 藤袴が取り持った、関わった恋愛事は絶対に成就することがない。むらっ気はあるが見られただけでデートが破綻するというのだから酷いものである。
 自分のこととなると細かい調整が効くのも特徴で、意図的に不運を呼び込んだりと意外と強かなところもある。それでも、藤袴と付き合うことになった人は酷い目に遭うこと確実である。

;根切り指切り【オミナエシ】
 狂い咲く探偵、花街、根を張る。
 古式ゆかしき儀式(おあそび)は花占と並ぶ血肉の結果(はないちもんめ)。指切拳万針千本。
 嘘を吐いてはいけないよ? 命取られて仕舞うからね。赤縄切れると思うは甘い。神の経より痛みは伝う。
 熟れて落ちた果実であるとして女郎花は拾って口づける。


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