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戦争前夜 〜ソウルは燃えているか?

77NINJA300:2019/04/22(月) 18:15:13
雇用も悪化で文政権批判強まる
 上場企業の今年の1四半期(2019年1月~3月)業績発表を控えた4月、韓国証券界は、韓国経済を支えている大企業の「アーニングショック」の嵐で大きく揺れている。「アーニングショック(Earnings Shock)」とは、上場企業が予想をはるかに下回る業績で、株価に衝撃を与える状態をいう。

 5日、『サムスン電子』は、2019年1四半期の暫定業績を発表した。営業利益は昨年同期比60.4%も急減した6兆2千億ウォン(約6千億円)、売上げも昨年同期比14.1%減った52兆ウォンのまさに「アーニングショック」だった。

 サムスン側は株式市場への衝撃を考慮して、去る3月26日に異例の「アーニングショック」予告を行った。「当初の予想よりもディスプレーやメモリー事業環境が悪化し、今年1四半期の実績が市場の期待水準を下回ると見込まれる」と明らかにしたのだ。それが効いたのか、発表当日の韓国株式市場の衝撃はそれほど大きくなかった。

 しかし、昨年の4四半期の業績も前年同期比で売り上げはマイナス10.6%、営業利益はマイナス28.7%と、「アーニングショック」を記録しただけに、2四半期連続で厳しい決算となった『サムスン電子』の今後に対する韓国経済界の憂慮は極めて大きい。

 韓国財界順位3位の『SKグループ』も、業績悪化が見込まれる。営業利益でサムスン電子に続き、韓国2位の『SKハイニックス』(SKグループの半導体事業部分)は、今年1四半期に売上高と営業利益の予測値がそれぞれ、前年同期比マイナス25%(6兆5千億ウォン)と、マイナス60%(1兆7000億ウォン)へ急落すると見込まれている。

 なお、エネルギー事業部門の『SKイノベーション』の第1四半期の業績も営業利益が40%ぐらい減少するものと予想される。ただ、インターネット/電話事業部門の『SKテレコム』は、昨年の第4四半期のアーニングショック(営業利益マイナス27%、売上高マイナス3.2%)以降は、5G時代幕開けに対する期待感で回復が予想される。

 財界順位4位の『LGグループ』も厳しい暫定業績を発表した。コスピ(KOSPI=韓国総合株価指数)で時価総額3位の『LG化学』の前年同期比の営業利益はマイナス53%だ。2017年までLCDパネル市場の世界シェア1位を誇っていた『LGディスプレー』は、昨年、格下げとなっている。今年は営業利益が1千億ウォン台の赤字に転ずるものと見られる。『LG電子』も前年同期比マイナス26%の営業利益が予想される。

 『現代(ヒョンデ)自動車』(財界順位2位)だけは、前年同期比20%増の8000億ウォン台の営業利益を上げるものと予想された。しかし、この増益は昨年が史上最悪の業績だったからだ。『現代自動車』は昨年、営業利益が47%も激減し、韓国市場内の営業利益は1974年の上場以来初の赤字を記録するなど、最悪の業績だった。

 経済専門紙である『韓国経済新聞』は3月13日付の記事で、「金融情報会社のエフアンドガイドが売上高上位20位までの上場企業の今年第1四半期の営業利益のコンセンサス(展望値平均)を調査した結果、10社の業績が昨年第1四半期より悪化するものと予想された」「一昨年の2017年第1四半期と比べると全体の80%の16社の営業利益が減少すると予想される」と伝えた。


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