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韓国株式について

403NINJA300:2017/02/23(木) 12:36:17
鍛冶俊樹の軍事ジャーナル
第268号(2月22日)
*フリンと金正男

 フリンが米大統領補佐官を辞任した。ロシア問題はあくまで表向きの辞任理由であり、真の理由は北朝鮮問題である。トランプは選挙活動時から北朝鮮を中国の従属国としてしか捉えていなかった。この認識は主に元軍人のフリンの教授による。
 フリン補佐官は3日、中国の楊国務委員と電話で会談し、米国が「一つの中国」の原則を尊重すると表明する見返りに、中国は北朝鮮の核・弾道弾開発を停止させるとの合意を取り付けた。
 かくして安倍総理の訪米直前の9日にトランプ大統領と習近平主席の電話会談が実現した訳だ。ところが3日後の12日、安倍総理との夕食会の最中に北朝鮮が弾道弾を発射し、トランプは中国の無力を知った。そして認識の間違っていたフリンをクビにしたのだ。

 フリンが辞任した15日、マレーシアで金正男が暗殺された。2日に北朝鮮の国家保衛相の金元弘が解任されたとの情報が流れたから、金正男と金元弘は北朝鮮と中国のバーター取引だったろう。
 どういう事かと言うと、中国はかつて金正男を現在の金正恩に代えて北朝鮮のトップに据えようとし、張成沢はその実現のため暗躍し、金元弘はその張成沢を処刑した。これが中朝の対立の原因だから、中朝和解のためには、この二人を処分する必要があったのだ。
 すなわち金正男は中国の了承のもとで北朝鮮により殺害された。中国は北朝鮮からの石炭の輸入を停止したと発表したが、今まで何度も停止と発表しながら、実際には輸入は拡大している。

 つまり、核武装した北朝鮮はもはや中国の属国ではなく、むしろ中国が北朝鮮に従属しているのである。トランプはその現実を知って呆然としているであろうが、マスコミはその現実すら知らない。


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