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長谷川FC(ファンクラブ)
151
:
名無しさん
:2017/06/11(日) 18:12:50
◎長谷川FC(ファンクラブ) 第十三話◎
敬老乃瀧束麿呂は大島先輩と同業者が参加する入札会場に居た。
その会場で高校以来合っていなかった「脱スキン」の所ショージと再会した。
所から束麿呂に話しかけてきたがお前もこの業界なのかと白々しく上から目線で話してきた。
所とはサッカー部が一緒で大会の出場を辞退してから関係には亀裂が有った。
入札が始まり各社が一発勝負で札入れしたが予定入札価格をクリア出来た会社は無く不調に終わった。
主催者から改めて受注価格が提示されて、各社で話し合う様に促された。
束麿呂のイリーガルホールディングスは価格が折り合わず辞退するしか無かった。
その結果、唯一対応可能の「脱スキン」が落札した。
帰り際に所は束麿呂に寄ってきて相変わらず辞退するのが早いなと嫌味を言って帰って行った。
落ち込む束麿呂に大島先輩は入札なんて運だと判った様な事を軽薄に言う。
この入札には裏が有った、主催者と「脱スキン」の出来レースだったのだ。
業界をリードするパイオニャーである「脱スキン」はあらゆる手法で主催者に取り入っており「脱スキン」が
一番儲けられる方法、最初の札入れで各社の限界を見極め「脱スキン」のみ落札可能な価格を提示したのだ。
イリーガルホールディングスいつまでも三流会社の証明になってしまった。
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