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【EUR/USD】ユーロドルはどうなる?36

218名無しの養分さん@天才禁止:2022/05/11(水) 12:06:28 ID:Y3qE6Fpc0
5月11日 11時38分

 市場は、今夜の4月米CPIを控えてもみ合いの様相を呈していますが、
ドル円は昨日から、どちらかというと「129円台の下値の堅さ」がやけに
目立っているといったところですね。昨日は米系短期筋がアジア時間に
129.80円まで売り仕掛けたものの、本邦実需のビッドを崩せずに
買い戻しを余儀なくされたわけですが、欧州時間でも米長期金利の低下を
受けて再び130.00円割れ。ただ、129.87円で下値を確認すると引きに
かけては130円台半ばまで買い戻されています。

 本日のアジア時間に入っても、市場では「昨日に引き続き本邦実需勢は
129円台では買い意欲が強い」との声も聞かれているわけですが、
「一部は130.00円割れまで待てずに現状のレベルで買いに出ている」
ようで、昨日もお伝えしたように、市場のセンチメントが
「これまででは想定していなかったレベル」でのドル買い、つまり、
130円台でのドル買いを正当化するような値動きになってきている
ことが分かります。

 いずれにしても、需給関係からみれば、輸入の買い遅れ感が強烈となって
きている一方、輸出勢としては、「131円台で9月末の予約
(出来上がりで130円台)を一部確保できればいいかな」といった極めて
余裕を持った対応に徹している状況。市場の値動きがこのセンチメントを
如実に表しているといえます。

 基本的には今夜の米CPIを待ちたい向きが多くなっていることも
事実ですが、待ったところでも「結局は買わなければならない
向きの方が多い」需給関係となっている以上、結果を待つことにそれほど
大きな意味はないのかもしれません。チャート上では、本日の
一目均衡表転換線が129.99円まで水準を上げてきていますが、見事に、
本邦実需のビッドアップに整合性を与えるものになってきています。




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