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人生、私見

1SANJYO:2023/12/03(日) 00:10:08
思い返せばこれまでの時代には幾つもの
人類滅亡説が出回った事があります。
例えば平安時代には末法思想が広まり、
間もなくこの世が終わると人々は不安を抱き
それが仏教信仰の必要性へと誘導されました。
また1999年には人類が滅亡するという
ノストラダムスの大予言が人々に信じられ
不安に駆られる人々が現れました。
更にはマヤ暦が2012年までしか存在しない
事から2012年人類滅亡説が出回り多数の
人々が不安に駆られました。
しかし現実はいずれも全て良い意味で外れました。
すると最近はNASAが2025年に地球で
大規模なポールシフトが生じるために天変地異
が起きる可能性があると報じた事もあってか
2025年人類滅亡説のようなものが流れて
います。
果たしてどうでしょうか?
ポールシフトという地球の磁場が変化して
南極と北極とがひっくり返るような大変動が
生じるならば巨大津波が全地球を覆いますから
よほどの山岳地帯にいなければ生命体は生存は
不可能でしょう。
そのような天変地異が本当に生じるならば人類
の大多数は死滅しますから、ジタバタしても意味
がありません。
私の発想は、それならば悔いなく偽りなく、
最後の最後の瞬間まで人間として生きることに
向き合いたいものです。
助かるならば助かるでしょうし、滅びるならば
滅びるでしょう。
全ては天に委ねたいと私は思います。
それよりも近年よく聞く発想として
「この世のことは3次元の低俗な世界だから早く
そこから脱して5次元の世界に次元上昇しましょう」
というものがあります。
その説に私は違和感を覚えます。
この世でしっかり生き抜いていく事こそが魂の
修行になります。
この世は3次元の低俗な世界だからと否定しては
現実に向き合わず次元上昇ばかりを目指す姿は
時に現実逃避となり、時にこの世を生き抜いた事
にはならないでしょう。
やがて寿命を迎えて魂が天界で人生を問われます。
あなたはどのような人生を生きましたか?
あなたの人生の物語はいかなるものですか?
天界にて創造主からそのように尋ねられた時に
あなたの魂は何と答えるでしょうか。
はい、この世は低俗な世界ですから一刻も早く
この世から脱して5次元世界に次元上昇するべく
願い続けてきました、と答えるでしょうか?
そう答えたならば創造主はどうするでしょうか?
恐らく一体何のためにそなたに肉体を与えて
人間の世界に生まれさせたのか分かっていないな
と現世で向き合い克服するべく課題を再び与え
られるべく違う時代に違う人間として生まれ変わら
されるのではないかと私は感じます。
つまり、やり直しせよ、という意味です。
人として与えられたこの世での課題、この世を
生き抜くことにより魂を修行するその過程から
逃げたと判断されたならば、その課題を克服する
まで魂は違う肉体を与えられてこの世での修行を
課せられるでしょう。
何故ならば、それが人間だからです。
人間は神にはなれません。
神の意思を感じ、或いは天の意思を受けてこの世
で行動する役割が人間の役割だからです。
現実逃避をすると寿命を迎えた後に追試を受ける
ような形でまた違う時代に違う人生を与えられる
でしょう。
違う国の違う人間として生まれ変わるかも
知れませんね。
しかも現実逃避をしたその同じ内容と再び向き合う
ようになる、全く違う時代の全く違う人間として
再訓練としての人生を与えられるでしょう。
悪意を抱き人類を大量に殺戮してきた悪魔崇拝
ネットワークの方々は魂ごと消滅させられるか
次の世では石ころか昆虫になって生まれ変わる
かも知れません。
天上界や創造主は間違いなく悪魔崇拝の枢軸は
容赦しないでしょう。
私は魂と肉体の関係を感じていますし人間は
単なる肉体の存在ではないと感じます。
つまり肉体に魂が宿りこの世に人間として存在
している事自体が奇跡ですから、この世に生まれた
意味や意義が必ずあります。
特に私は今この時代に日本人として50歳として
存在している事に何らかの意味と奇跡、そして
使命を感じています。
そのような事を感じながら初冬の美しい銀杏を
眺めています。


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