丙乃　午頭女ｂｙフユキ

1：第九次ダンゲロスメインGK：2012/06/11(月) 23:13:56: ■キャラクター名
丙乃　午頭女（ひのえの　うずめ）

■性別
女性

■学年
一年生

■所持武器
鞭

■ステータス
攻撃：8防御：0体力：4精神：3FS：10

■FS名
馬の扱い

■特殊能力名
オンリーロンリーグローリー

■特殊能力内容
スタイル：アクティブ
タイプ：付与型
効果：ZOC消失
対象：隣接2マス1人
時間：2ターン
制約：攻撃力4消費
　　　術者自身はZOC消失の効果を受けない

能力原理
丙午の年に産まれることを許されなかった女児の怨念が形となった赤い馬。
その馬を操り対象をすり抜けされることで発動する能力。
男に対しては丙午の女の本能がその存在感を余さず喰らう。
女に対しては丙午の女の恨みがその存在感を許さず喰らう。
喰われた存在感は"あちら"の世界へ引きずり込まれ、午頭女を除いた"こちら"の世界のものは感知することが出来なくなる。
存在感の出し入れは午頭女が自由に行えるため、自分や仲間に使って身を隠すことも出来る。
赤い馬を見たり触ったり出来るのも、能力の対象となった相手を見ることが出来るのも午頭女だけである。

■能力内容の補足
能力原理はZOC無視もできるみたいな感じですが、ゲーム上ではZOC無視の効果は特にないです。
あくまで対象のZOCをなくすという能力で、その対象がZOCを無視できるとかいう感じの効果はありません。

■キャラクター説明
腰まで届くポニーテールをした、赤髪の女の子。
馬術部に所属しており、馬の扱いは天才的。
午頭女という名前は、苗字に丙が入っていてさらに午年に生まれたので、丙午の女にしようと両親が面白がってつけた。
午頭女のそばには彼女にだけ見える赤い馬がいつもいる。。
小さい頃は言うことを聞かず走り回っていて、その馬がすり抜けた相手は決まって事故にあっていたので、子供ながらにこれはマズイと思い親に頼んで馬術を習うことにした。
その甲斐あってか赤い馬を躾けることに成功。今では午頭女によく懐いており、2人は親友である。
親友の証として自分の名前から一文字取り、丙という名前を馬につけている。
2：第九次ダンゲロスメインGK：2012/06/11(月) 23:14:22: ■武勇伝
大銀河超一郎による「パクス・ダイギンガ」が大銀河超一郎自身の失踪によって崩壊してからわずか2ヶ月。
たったそれだけの間に、希望崎の治安はこの上なく悪化していた。
生徒会と番長グループの抗争は激しさを増し、一般魔人もその能力を奮って欲望の限りを尽くしている。
だからこれは単なる日常の一幕。
馬術部の馬を奪おうとしたモヒカン魔人と、それを阻止しようとした馬術部員の命がけの追いかけっこだ。
「ヒャッハー！　待ちやがれー！」
「ハッ……誰が……！　待つってのよ……！」
息を切らしながらそう答える。
ただ絡まれただけならばいつものように自分の存在感を消してしまえばそれでいい。けれど今回狙われたのは馬だ。
馬を一頭買うのには多額の資金が必要だし、そうでなくとも小さい頃から馬と過ごしてきた午頭女にとって、馬を奪われるというのは許せないことであった。
モヒカンならば邪魔をした相手が見えている限り追ってくる。しかし見えなくなったならば馬を狙いに戻るのは間違いない。
自分が逃げても馬が奪われてしまっては意味がない。だからこそ午頭女は姿を晒して逃げている。
（あともう少し……！）
今午頭女が走っているのは希望崎と本土を繋ぐ大橋。その先には大型の幹線道路がある。
彼我の距離は徐々に縮まっているものの、その差はいつもの手を使うには十分だ。

「よし、着いた……！」
午頭女は大橋を渡り終えるとすぐさま近くの横断歩道へと走る。運良く歩行者信号は青だ。この距離ならばモヒカン魔人が着く頃には赤になっているだろう。
「丙、お願い」
いつものように丙に頼む。丙はブルンと一声鳴くとモヒカン魔人へ向けて一目散に走りだし、その体をすり抜けた。
午頭女はその間に横断歩道を渡り終え、鞭を取り出すとモヒカン魔人を挑発する。
「そこのモヒカン！　車なんかにビビってないでさっさと来なさい！」
モヒカンは異常に沸点が低く、また頭に血が上ると周りを見ることが出来ない。
結果として信号が赤であるにも関わらず、モヒカン魔人は道路へと飛び出した。
「ヒャッハー！　殺してやらあ！　そこで待ってやがれー！」
たとえ車に轢かれたとしても、ブレーキを踏み速度を落とした状態ならば魔人である自分は死ぬことはない。
モヒカン魔人なりに考えた末の行動であったが、はたして車はスピードを一切落とすことなくモヒカン魔人に衝突した。
「ヒャ……ハ……？」
わけがわからないといった顔をしてモヒカン魔人は吹っ飛ばされる。轢いた車も周りの反応もまるで自分がいることを気づいていないかのよう。
徐々に薄れゆく意識の中、モヒカン魔人は虚空を撫でる午頭女の姿を見た。

「いつもありがとう、丙」
丙の背中をいたわるように撫でながら午頭女はそういった。
繰り返すがこれは日常の一幕である。まだ入学して数ヶ月であるが、こうしてモヒカンを葬ったことは一度や二度ではない。
午頭女も衝突した車には悪いと思っているが、まあ希望崎の近くを走っているのだ。自業自得な面もあるだろう。
「いくらモヒカンに話が通じないとはいえ、いくら馬術部を守るために自分で決めたこととはいえ、やっぱり気分はよくないわね」
午頭女は隣の丙に語りかけるように呟く。
（近いうちにハルマゲドンが起きる）
激しさを増す番長グループと生徒会との抗争に終止符を打つため、近くハルマゲドンが開かれる。
どちらが勝つにせよ唯一となる強大な勢力の誕生は、希望崎学園の治安を回復することとなるだろう。
自分の能力の有用性は十分に理解している。もうこんなことをしなくて済むように、どちらかの一員として参加し、自らの手で終わらせるべきではないだろうか。
……どうせならば、一度滅亡したせいか予算の乏しい馬術部を優遇してくれるの方の一員として。
「ねえ、どう思う？　ハルマゲドンに参加したほうがいい？」
そんな午頭女の質問に、丙はただ瞳を見返すことで答えた。それだけで通じたのか午頭女は笑顔を浮かべる。
「そうね。私が決めないと。とりあえず情報を集めるわよ！」
笑顔で言うと1人と1匹は並んで希望崎学園へ向けて歩き出す。
ハルマゲドンが間近に迫る、ある梅雨の一日のこと。

■その他
シークレットにする/既存プレイヤー
3：第九次ダンゲロスメインGK：2012/06/12(火) 23:24:52: 叩き台計算

効果：ZOC消失　30（？）
対象：隣接2マス1人　1.6
時間：2ターン　1.5
制約：攻撃力4消費　20
　　　術者自身はZOC消失の効果を受けない　0.97（？）

効果値
30*1.6*1.5*0.97＝69.84

発動率計算
（100-69.84+20）*（1+10*0.1）＝100.32

能力発動率：100.32
4：米ット：2012/06/13(水) 00:57:25: [0:33:08] もやい: 丙乃　午頭女
効果：ZOC消失　30（？）
対象：隣接2マス1人　1.6
時間：2ターン　1.5
制約：攻撃力4消費　20
　　　術者自身はZOC消失の効果を受けない　0.97（？）

効果値
30*1.6*1.5*0.97＝69.84

発動率計算
（100-69.84+20）*（1+10*0.1）＝100.32

能力発動率：100％
[0:33:34] もやい: 一応ガイドライン参考にキリの良くなる数字を入れてみました
[0:34:58] もやい: ？がガイドライン外です
[0:35:05] 不祝誕生日（ロンリーバースデー）: 効果値の方は30ぐらいでいいんじゃないですかね、相手の壁が1人だと仮定した場合、同マス全員ZOC無視みたいなもんですし
[0:36:09] 不祝誕生日（ロンリーバースデー）: 制約は0.97もつくかなあ、ほぼフレーバー制約みたいなもんだし0.99でも良い気がする　2ターンだから一応制約になってはいますが
[0:36:34] 米ット: 一時戦線離脱と比べるのはダメですかね？
[0:36:46] 米ット: ちょっと一時戦線離脱が強すぎかな
[0:37:45] 米ット: ちなみに一時戦線離脱の効果値は５５
[0:39:24] なみき夢義: 術者自身はZOC消失の効果を受けない、は制約…なの？
[0:39:37] ぽぽ: 一時戦線離脱は　行動不能も併せ持つ威力ですからね
[0:39:45] 米ット: ZOC無視は20でしたね
[0:39:51] ぽぽ: 制約としてはほぼ機能してないね
[0:40:09 | 0:40:21を編集しました] 米ット: あーそっか。一時戦線離脱は行動不能（効果値５０）の要素もあるのか
[0:41:06] 米ット: まぁ30より低くはならない気はしますね＞効果値
[0:41:25] 米ット: 制約は機能してませんねｗ
[0:41:49] 不祝誕生日（ロンリーバースデー）: あ、2ターンは機能しないのか
[0:41:51] 米ット: 他の味方に強制移動か能力休みを使ってもらわない限り無意味制約だ
[0:42:02] 不祝誕生日（ロンリーバースデー）: 3ターンじゃないとぎりぎり制約にすらならないのか
[0:42:07] ぽぽ: こんなの制約とは呼べないので　０．９９もつかないよ
[0:42:10] なみき夢義: zoc無視を同マス味方全員につける感覚と同程度と考えて20×1.5＝30というのがロリバスさん案なのですね
[0:42:21] なみき夢義: ふむ
[0:42:21] ぽぽ: １倍
[0:42:28] 不祝誕生日（ロンリーバースデー）: 1倍ですね
[0:42:54] もやい: 0.99だと97、1だと96になります
[0:43:11] なみき夢義: 1でいいと思います
[0:43:39] ぽぽ: 数値は　壁キャラのアイデンティティを完全に損ねるという点で
[0:43:49] ぽぽ: ３０は若干安いように思えますね
[0:43:54] 不祝誕生日（ロンリーバースデー）: なるほど
[0:44:12] もやい: 35？
[0:44:13] ぽぽ: ただまあ
[0:44:16] ぽぽ: １体
[0:44:40] ぽぽ: 敵１体であれば壁二人と突破するには至らないという点で
[0:45:38] ぽぽ: ZOC無視を複数にかけるのと差別化は図れる
[0:45:46] ぽぽ: ３５だと
[0:45:54] ぽぽ: 何％になりますか？
[0:46:52] 不祝誕生日（ロンリーバースデー）: 72％っすね
5：米ット：2012/06/13(水) 00:57:39: [0:46:55] 米ット: ３５かーまぁ妥当なところではある。
[0:46:56] もやい: ですね
[0:47:11] ぽぽ: ふむ
[0:47:22] 米ット: ３０でもアリっちゃアリとは思うけど。
[0:47:24] ぽぽ: そこまで厳しくするほどでもないか
[0:47:30] ぽぽ: ３０でもよさそうですね
[0:47:46] 米ット: ３０より安くはならないな。
[0:47:48] ぽぽ: ３０で結構な強能力
[0:47:57] ぽぽ: ３５だとちょっと使いつらい感じ
[0:47:59] もやい: 良いと思います
[0:48:07] 米ット: ３５でもいいけど、今回防御力上限もありますしねー
[0:48:16] ぽぽ: ただこれだけで戦局をどうこうできはしないので
[0:48:21] ぽぽ: ３０でもいいかな
[0:48:33] なみき夢義: 96％と72％のサは大きいね
[0:48:55] 米ット: 強制移動（限定方向）が４０だから、４０よりは安いと思うんですよ
[0:49:06] 米ット: ３０～３９のあたりだとして、
[0:49:16] 米ット: まぁ３０でも悪くはないと思います。
[0:49:32] ぽぽ: モヤイさんの判定をどうぞ
[0:50:33] ぽぽ: といったところで　私もそろそろ　風呂入って寝ます
[0:50:44] ぽぽ: オタッシャデ―
[0:50:46] 不祝誕生日（ロンリーバースデー）: お疲れ様です。おやすみなさい
[0:51:22] なみき夢義: おつかれさまですー
[0:51:31] 米ット: おつかれさまです！
[0:51:58] もやい: オタッシャデー！
[0:52:14] もやい: ではこやつは30としましょう
[0:52:30] 米ット: どうでもいいけどこのキャラの能力名の「オンリーロンリーグローリー」って
[0:52:50] 米ット: ロンリーグローリーの杉能コノハを彷彿とさせますね・・・！
[0:54:05] 不祝誕生日（ロンリーバースデー）: くくく、ぽぽさんと中村さんが落ちたからここにはコノハの恐怖当時居た人間はほとんどいないんだぜ
[0:54:24] もやい: 効果：ZOC消失　30
対象：隣接2マス1人　1.6
時間：2ターン　1.5
制約：攻撃力4消費　20
　　　術者自身はZOC消失の効果を受けない　1

効果値
30*1.6*1.5*1＝72

発動率計算
（100-72+20）*（1+10*0.1）＝96

能力発動率：96％
[0:54:58] もやい: では今日の所はこの辺ですね
[0:55:04] 米ット: はーい
6：第九次ダンゲロスメインGK：2012/06/13(水) 00:57:41: [0:33:09] もやい: 丙乃　午頭女
効果：ZOC消失　30（？）
対象：隣接2マス1人　1.6
時間：2ターン　1.5
制約：攻撃力4消費　20
　　　術者自身はZOC消失の効果を受けない　0.97（？）

効果値
30*1.6*1.5*0.97＝69.84

発動率計算
（100-69.84+20）*（1+10*0.1）＝100.32

能力発動率：100％
[0:33:35] もやい: 一応ガイドライン参考にキリの良くなる数字を入れてみました
[0:34:59] もやい: ？がガイドライン外です
[0:35:06] 不祝誕生日（ロンリーバースデー）: 効果値の方は30ぐらいでいいんじゃないですかね、相手の壁が1人だと仮定した場合、同マス全員ZOC無視みたいなもんですし
[0:36:10] 不祝誕生日（ロンリーバースデー）: 制約は0.97もつくかなあ、ほぼフレーバー制約みたいなもんだし0.99でも良い気がする　2ターンだから一応制約になってはいますが
[0:36:36] 米ット: 一時戦線離脱と比べるのはダメですかね？
[0:36:47] 米ット: ちょっと一時戦線離脱が強すぎかな
[0:37:46] 米ット: ちなみに一時戦線離脱の効果値は５５
[0:39:25] なみき夢義: 術者自身はZOC消失の効果を受けない、は制約…なの？
[0:39:38] ぽぽ: 一時戦線離脱は　行動不能も併せ持つ威力ですからね
[0:39:46] 米ット: ZOC無視は20でしたね
[0:39:52] ぽぽ: 制約としてはほぼ機能してないね
[0:40:10 | 0:40:22を編集しました] 米ット: あーそっか。一時戦線離脱は行動不能（効果値５０）の要素もあるのか
[0:41:07] 米ット: まぁ30より低くはならない気はしますね＞効果値
[0:41:26] 米ット: 制約は機能してませんねｗ
[0:41:50] 不祝誕生日（ロンリーバースデー）: あ、2ターンは機能しないのか
[0:41:52] 米ット: 他の味方に強制移動か能力休みを使ってもらわない限り無意味制約だ
[0:42:03] 不祝誕生日（ロンリーバースデー）: 3ターンじゃないとぎりぎり制約にすらならないのか
[0:42:08] ぽぽ: こんなの制約とは呼べないので　０．９９もつかないよ
[0:42:12] なみき夢義: zoc無視を同マス味方全員につける感覚と同程度と考えて20×1.5＝30というのがロリバスさん案なのですね
[0:42:22] なみき夢義: ふむ
[0:42:23] ぽぽ: １倍
[0:42:29] 不祝誕生日（ロンリーバースデー）: 1倍ですね
[0:42:55] もやい: 0.99だと97、1だと96になります
[0:43:13] なみき夢義: 1でいいと思います
[0:43:41] ぽぽ: 数値は　壁キャラのアイデンティティを完全に損ねるという点で
[0:43:50] ぽぽ: ３０は若干安いように思えますね
[0:43:56] 不祝誕生日（ロンリーバースデー）: なるほど
[0:44:14] もやい: 35？
[0:44:14] ぽぽ: ただまあ
[0:44:17] ぽぽ: １体
[0:44:41] ぽぽ: 敵１体であれば壁二人と突破するには至らないという点で
[0:45:39] ぽぽ: ZOC無視を複数にかけるのと差別化は図れる
[0:45:47] ぽぽ: ３５だと
[0:45:55] ぽぽ: 何％になりますか？
[0:46:53] 不祝誕生日（ロンリーバースデー）: 72％っすね
[0:46:56] 米ット: ３５かーまぁ妥当なところではある。
[0:46:57] もやい: ですね
[0:47:12] ぽぽ: ふむ
[0:47:23] 米ット: ３０でもアリっちゃアリとは思うけど。
[0:47:26] ぽぽ: そこまで厳しくするほどでもないか
[0:47:32] ぽぽ: ３０でもよさそうですね
[0:47:47] 米ット: ３０より安くはならないな。
[0:47:49] ぽぽ: ３０で結構な強能力
[0:47:59] ぽぽ: ３５だとちょっと使いつらい感じ
[0:48:00] もやい: 良いと思います
[0:48:09] 米ット: ３５でもいいけど、今回防御力上限もありますしねー
[0:48:17] ぽぽ: ただこれだけで戦局をどうこうできはしないので
[0:48:22] ぽぽ: ３０でもいいかな
[0:48:34] なみき夢義: 96％と72％のサは大きいね
[0:48:56] 米ット: 強制移動（限定方向）が４０だから、４０よりは安いと思うんですよ
[0:49:07] 米ット: ３０～３９のあたりだとして、
[0:49:17] 米ット: まぁ３０でも悪くはないと思います。
[0:49:33] ぽぽ: モヤイさんの判定をどうぞ
[0:50:34] ぽぽ: といったところで　私もそろそろ　風呂入って寝ます
[0:50:46] ぽぽ: オタッシャデ―
[0:50:47] 不祝誕生日（ロンリーバースデー）: お疲れ様です。おやすみなさい
[0:51:23] なみき夢義: おつかれさまですー
[0:51:32] 米ット: おつかれさまです！
[0:51:59] もやい: オタッシャデー！
[0:52:16] もやい: ではこやつは30としましょう
7：第九次ダンゲロスメインGK：2012/06/13(水) 02:06:29: GK返信一回目完了
8：第九次ダンゲロスメインGK：2012/06/13(水) 02:37:00: プレイヤー返信一回目

モヤイ様

計算ありがとうございました。

制約ですが能力のイメージに合わせてフレーバー的につけただけでしたので1倍で大丈夫です。

それと質問なのですがこの能力は現状で味方を対象に取れますでしょうか。

特殊能力wikiで敵味方無差別は対象が範囲内1人の能力の制約に付けられないとあったのでつけなかったのですが、味方も選択できるイメージの能力なので、もし出来ないようでしたらGK注などで書き加えて下さるとありがたいです。

お手数ですがよろしくお願い致します。
9：第九次ダンゲロスメインGK：2012/06/14(木) 02:26:17: ＧＫ返信三回目終了
10：第九次ダンゲロスメインGK：2012/06/14(木) 23:32:24: プレイヤー返信2回目

モヤイ様

ご回答ありがとうございました。

単なるイメージの問題でしたので特に有用な応用はないと思いますが、あえていうなら陣営変更されても関係なく使用できるというメリットや、能力強制発動で味方に被害が及ぶというデメリットはあるかと思います。まあ特殊ではないですね。

能力やステータスの変更はありませんので、これで確定でお願いします。
11：第九次ダンゲロスメインGK：2012/06/15(金) 00:30:04: キャラ確定！

■キャラクター名
丙乃　午頭女（ひのえの　うずめ）

■性別
女性

■学年
一年生

■所持武器
鞭

■ステータス
攻撃：8防御：0体力：4精神：3FS：10

■FS名
馬の扱い

■特殊能力名
オンリーロンリーグローリー

■特殊能力内容
効果：ZOC消失　30
対象：隣接2マス1人　1.6
時間：2ターン　1.5
消費制約：攻撃力4消費　20
非消費制約：術者自身はZOC消失の効果を受けない　1

効果値
30*1.6*1.5*1＝72

発動率計算
（100-72+20）*（1+10*0.1）＝96

能力発動率：96％

能力原理
丙午の年に産まれることを許されなかった女児の怨念が形となった赤い馬。
その馬を操り対象をすり抜けされることで発動する能力。
男に対しては丙午の女の本能がその存在感を余さず喰らう。
女に対しては丙午の女の恨みがその存在感を許さず喰らう。
喰われた存在感は"あちら"の世界へ引きずり込まれ、午頭女を除いた"こちら"の世界のものは感知することが出来なくなる。
存在感の出し入れは午頭女が自由に行えるため、自分や仲間に使って身を隠すことも出来る。
赤い馬を見たり触ったり出来るのも、能力の対象となった相手を見ることが出来るのも午頭女だけである。

■能力内容の補足
能力原理はZOC無視もできるみたいな感じですが、ゲーム上ではZOC無視の効果は特にないです。
あくまで対象のZOCをなくすという能力で、その対象がZOCを無視できるとかいう感じの効果はありません。

■キャラクター説明
腰まで届くポニーテールをした、赤髪の女の子。
馬術部に所属しており、馬の扱いは天才的。
午頭女という名前は、苗字に丙が入っていてさらに午年に生まれたので、丙午の女にしようと両親が面白がってつけた。
午頭女のそばには彼女にだけ見える赤い馬がいつもいる。。
小さい頃は言うことを聞かず走り回っていて、その馬がすり抜けた相手は決まって事故にあっていたので、子供ながらにこれはマズイと思い親に頼んで馬術を習うことにした。
その甲斐あってか赤い馬を躾けることに成功。今では午頭女によく懐いており、2人は親友である。
親友の証として自分の名前から一文字取り、丙という名前を馬につけている。
12：第九次ダンゲロスメインGK：2012/06/20(水) 19:49:45: ■キャラクター名
丙乃　午頭女（ひのえの　うずめ）

■性別
女性

■学年
一年生

■所持武器
鞭

■ステータス
攻撃：8防御：0体力：4精神：3FS：10

■FS名
馬の扱い

■特殊能力名
オンリーロンリーグローリー

■特殊能力内容
効果：ZOC消失　30
対象：隣接2マス1人　1.6
時間：2ターン　1.5
消費制約：攻撃力4消費　20
非消費制約：術者自身はZOC消失の効果を受けない　1

効果値
30*1.6*1.5*1＝72

発動率計算
（100-72+20）*（1+10*0.1）＝96

能力発動率：96％

能力原理
丙午の年に産まれることを許されなかった女児の怨念が形となった赤い馬。
その馬を操り対象をすり抜けされることで発動する能力。
男に対しては丙午の女の本能がその存在感を余さず喰らう。
女に対しては丙午の女の恨みがその存在感を許さず喰らう。
喰われた存在感は"あちら"の世界へ引きずり込まれ、午頭女を除いた"こちら"の世界のものは感知することが出来なくなる。
存在感の出し入れは午頭女が自由に行えるため、自分や仲間に使って身を隠すことも出来る。
赤い馬を見たり触ったり出来るのも、能力の対象となった相手を見ることが出来るのも午頭女だけである。

■能力内容の補足
能力原理はZOC無視もできるみたいな感じですが、ゲーム上ではZOC無視の効果は特にないです。
あくまで対象のZOCをなくすという能力で、その対象がZOCを無視できるとかいう感じの効果はありません。

■キャラクター説明
腰まで届くポニーテールをした、赤髪の女の子。
馬術部に所属しており、馬の扱いは天才的。
午頭女という名前は、苗字に丙が入っていてさらに午年に生まれたので、丙午の女にしようと両親が面白がってつけた。
午頭女のそばには彼女にだけ見える赤い馬がいつもいる。
小さい頃は言うことを聞かず走り回っていて、その馬がすり抜けた相手は決まって事故にあっていたので、子供ながらにこれはマズイと思い親に頼んで馬術を習うことにした。
その甲斐あってか赤い馬を躾けることに成功。今では午頭女によく懐いており、2人は親友である。
親友の証として自分の名前から一文字取り、丙という名前を馬につけている。
13：第九次ダンゲロスメインGK：2012/06/20(水) 19:50:30: ■武勇伝
大銀河超一郎による「パクス・ダイギンガ」が大銀河超一郎自身の失踪によって崩壊してからわずか2ヶ月。
たったそれだけの間に、希望崎の治安はこの上なく悪化していた。
生徒会と番長グループの抗争は激しさを増し、一般魔人もその能力を奮って欲望の限りを尽くしている。
だからこれは単なる日常の一幕。
馬術部の馬を奪おうとしたモヒカン魔人と、それを阻止しようとした馬術部員の命がけの追いかけっこだ。
「ヒャッハー！　待ちやがれー！」
「ハッ……誰が……！　待つってのよ……！」
息を切らしながらそう答える。
ただ絡まれただけならばいつものように自分の存在感を消してしまえばそれでいい。けれど今回狙われたのは馬だ。
馬を一頭買うのには多額の資金が必要だし、そうでなくとも小さい頃から馬と過ごしてきた午頭女にとって、馬を奪われるというのは許せないことであった。
モヒカンならば邪魔をした相手が見えている限り追ってくる。しかし見えなくなったならば馬を狙いに戻るのは間違いない。
自分が逃げても馬が奪われてしまっては意味がない。だからこそ午頭女は姿を晒して逃げている。
（あともう少し……！）
今午頭女が走っているのは希望崎と本土を繋ぐ大橋。その先には大型の幹線道路がある。
彼我の距離は徐々に縮まっているものの、その差はいつもの手を使うには十分だ。

「よし、着いた……！」
午頭女は大橋を渡り終えるとすぐさま近くの横断歩道へと走る。運良く歩行者信号は青だ。この距離ならばモヒカン魔人が着く頃には赤になっているだろう。
「丙、お願い」
いつものように丙に頼む。丙はブルンと一声鳴くとモヒカン魔人へ向けて一目散に走りだし、その体をすり抜けた。

この瞬間、午頭女の能力『オンリーロンリーグローリー』が発動する。対象の存在感を奪い、午頭女以外のものからその身を気づかせない能力。

午頭女はその間に横断歩道を渡り終え、鞭を取り出すとモヒカン魔人を挑発する。
「そこのモヒカン！　車なんかにビビってないでさっさと来なさい！」
モヒカンは異常に沸点が低く、また頭に血が上ると周りを見ることが出来ない。
結果として信号が赤であるにも関わらず、モヒカン魔人は道路へと飛び出した。
「ヒャッハー！　殺してやらあ！　そこで待ってやがれー！」
たとえ車に轢かれたとしても、ブレーキを踏み速度を落とした状態ならば魔人である自分は死ぬことはない。
モヒカン魔人なりに考えた末の行動であったが、はたして車はスピードを一切落とすことなくモヒカン魔人に衝突した。
「ヒャ……ハ……？」

わけがわからないといった顔をしてモヒカン魔人は吹っ飛ばされる。轢いた車も周りの反応もまるで自分がいることを気づいていないかのよう。

徐々に薄れゆく意識の中、モヒカン魔人は虚空を撫でる午頭女の姿を見た。

「いつもありがとう、丙」
丙の背中をいたわるように撫でながら午頭女はそういった。
繰り返すがこれは日常の一幕である。まだ入学して数ヶ月であるが、こうしてモヒカンを葬ったことは一度や二度ではない。
午頭女も衝突した車には悪いと思っているが、まあ希望崎の近くを走っているのだ。自業自得な面もあるだろう。
「いくらモヒカンに話が通じないとはいえ、いくら馬術部を守るために自分で決めたこととはいえ、やっぱり気分はよくないわね」
午頭女は隣の丙に語りかけるように呟く。
（近いうちにハルマゲドンが起きる）
激しさを増す番長グループと生徒会との抗争に終止符を打つため、近くハルマゲドンが開かれる。
どちらが勝つにせよ唯一となる強大な勢力の誕生は、希望崎学園の治安を回復することとなるだろう。
自分の能力の有用性は十分に理解している。もうこんなことをしなくて済むように、どちらかの一員として参加し、自らの手で終わらせるべきではないだろうか。
……どうせならば、一度滅亡したせいか予算の乏しい馬術部を優遇してくれるの方の一員として。
「ねえ、どう思う？　ハルマゲドンに参加したほうがいい？」
そんな午頭女の質問に、丙はただ瞳を見返すことで答えた。それだけで通じたのか午頭女は笑顔を浮かべる。
「そうね。私が決めないと。とりあえず情報を集めるわよ！」
笑顔で言うと1人と1匹は並んで希望崎学園へ向けて歩き出す。
ハルマゲドンが間近に迫る、ある梅雨の一日のこと。

丙乃 午頭女ｂｙフユキ