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連続リンチ殺人事件 死刑確定

1名無し連合さん:2011/03/10(木) 17:06:50
犯行時少年の3被告、死刑確定へ リンチ殺人、上告棄却
http://www.asahi.com/national/update/0310/TKY201103100259.html

大阪、愛知、岐阜の3府県で1994年秋、少年グループが計4人の若者を殺した連続リンチ殺人事件で、
最高裁第一小法廷(桜井龍子裁判長)は10日、主犯格として殺人や強盗殺人の罪に問われ、
二審で死刑となった犯行時少年の3被告の上告を棄却する判決を言い渡した。全員の死刑が確定する。

判決を受けたのは、当時19歳だった愛知県一宮市生まれの小林正人=まさと=(35)と
大阪府松原市生まれの小森淳=あつし=(35)、当時18歳だった大阪市西成区生まれの芳我=はが
=(旧姓・河渕)匡由=まさよし=(35)の3被告。

最高裁が把握している限りでは、66年以降、同一事件で犯行時少年だった複数の被告の死刑が確定
するのは初めて。

第一小法廷は「わずか11日間のうちに殺人、強盗殺人を重ねており、4人の生命を奪った結果は重大だ。
3人の犯罪性は根深く、犯行時少年であったことなどを最大限考慮しても、3人の死刑はやむを得ない」と述べた。

一審は1人が死刑で2人が無期懲役、二審は全員死刑と分かれたため、最高裁の判断が注目されていた。

弁護側は「反省の態度を見せており、当時、未熟な少年だったことを考えれば、死刑は重すぎる」などと訴え、
減刑するよう求めていた。

2001年7月の一審・名古屋地裁判決は小林被告だけを「中心的な立場」と認定して死刑とし、残る2人を
無期懲役とした。一方、05年10月の二審・名古屋高裁判決は「4人の生命を奪った結果は重大で、3人の
役割に差はない」と述べ、改めて全員に死刑を言い渡した。

2事件史探求:2011/03/10(木) 17:12:01
連続リンチ殺人事件

−経緯−
平成6年9月28日から10月7日の僅か11日間に大阪、愛知、岐阜の3府県で4人の若者が
凄惨なリンチで殺害される事件が発生した。

犯人は、非行仲間で、いずれも無職の愛知県一宮市生まれのA(当時19歳)、大阪府松原市生まれ
のB(当時19歳)、大阪市西成区生まれのC(当時18歳)の3人。
この3人は同年8月から9月にパチンコ店などで知り合った。いずれも定職につけず通行人から
恐喝して金を巻き上げたり、恫喝して建設現場に送り込んだ金で生活していた。

主犯格のAは生後間もなく母親を亡くし母方の兄夫婦の養子となったが、幼稚園に入った頃から
盗癖があり中学時代には救護院に入った。だが矯正どころか益々非行が増長し窃盗、恐喝、強姦
などを繰り返し少年院に入った。平成6年2月に仮退院したが、間もなく強姦事件を起こして補導。
8月には強盗致傷事件を起こして大阪へ逃亡。そこで、B、Cと出会い同じような境遇と知り意気投合した。

この3人(実際には16歳の少女をはじめ複数の非行仲間が加担している)が引き起こした
凄惨リンチ殺人事件は、それぞれ「大阪事件」、「木曽川事件」、「長良川事件」と呼ばれている。

3事件史探求:2011/03/10(木) 17:13:02
−大阪事件−

平成6年9月28日午前3時頃、AとBの2人は大阪の道頓堀で通行中の元すし店員の川田正英さん
(仮名、当時26歳)に因縁をつけ、Aらの溜まり場である同市内の組事務所に連れ込み暴行を加えた。
その上で川田さんに飯場で働かせ報酬を強取しようとしたが、川田さんが拒否したため同日午後8時頃、
A、B、Cの3人は川田さんの首を絞めて殺害した。さらに死んだことを確認するためタバコを川田さんの
身体に押し付けて確認するという冷酷で残忍な行為を平然と行った。

Aは殺害後、暴力団の組員に後始末を相談。その結果、午後10時頃、川田さんの死体を布団で包んで、
翌29日高知県安芸郡奈半利町の山中に遺棄した。後日、警察の剖検で鎖骨、肋骨3本が折れ、
内臓が破裂していた。

4事件史探求:2011/03/10(木) 17:13:58
−木曽川事件−

Aは川田さん殺害の発覚を恐れて、B、Cを伴って地元の愛知県稲沢市に戻ってきた。
大阪事件から8日後の10月6日午後7時30分頃、同じ非行仲間の家でシンナーを吸引していたところ、
地元の遊び仲間の建設作業員・田中秋雄さん(仮名、当時22歳)が突然訪ねて来た。

田中さんは、以前自分の彼女がAに強姦されたことを恨んでいたため、殴り合いの喧嘩になった。
そこで、BらはAに加担し田中さんの頭部や顔面をビール瓶や棒で殴打した。リンチは翌日の7日
午前2時まで続き、田中さんは意識不明の状態に陥った。

3人は、田中さんを尾西市の木曽川河川敷に遺棄しようと土手から蹴り落とした。さらに雑木林へ引きずり
シンナーをかけてからライターで火を点けて逃走した。

5事件史探求:2011/03/10(木) 17:15:55
−長良川事件−

木曽川事件の翌7日の午後10時頃、Aは遊ぶ金欲しさに金品を強取することを企図。
B、Cと共謀の上、愛知県稲沢市のボウリング場の駐車場で物色を始めた。
そこへ中学校の同級生で一緒にボウリングをしようと会社員・原田幸夫さん(仮名、当時20歳)と
アルバイト・西山和夫さん(仮名、当時19歳)が通りかかった。

Aら3人は2人に因縁をつけて顔面を殴打するなどの暴行を加え、車の後部座席に
無理やり乗車させ江南緑地公園木曽川左岸グランド駐車場から岐阜県こどもの
国駐車場などを経て、岐阜県安八郡輪之内町の長良川右岸堤防へ連れ回した。

その途中、Aらは原田さんから8000円を強取した上、翌日の8日午前1時頃、2人を金属パイプ
で全身を滅多打ちして殺害した。死体は江南緑地公園木曽川左岸グランド駐車場に遺棄して立ち去った。

2人は金属パイプから身体を守るため両腕で防ごうとした結果、両腕の骨は砕けてボロボロの状態だった。

6名無し連合さん:2011/03/11(金) 03:18:54
当然!


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