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リオンから一言

25名無し連合さん:2011/02/19(土) 19:16:58
裁判官「被告は証言台へ」

 《板野裁判官がそう促すと、伊藤被告が証言台の前に立った。背筋を伸ばし、手を前に組んで、板野裁判官の質問を聞く》

 裁判官「名前は?」

 被告「伊藤リオンです」

 裁判官「本籍は?」

 被告「東京都杉並区…」

 《伊藤被告は、板野裁判官の質問に生年月日や住所など、よどみなく答えていくが、声はぼそぼそ通らず、狭い法廷でもややききづらい》

 裁判官「職業は?」

 被告「解体業です」

 裁判官「解体業ですね」

 《ここで板野裁判長が一言加える》

 裁判官「今回、被害者の実名や住所は明らかにしないことを決定しました。注意してください」

 《海老蔵さんの実名が法廷では使われない措置が取られているようだ》

 裁判官「まず、検察官が起訴状の朗読をするので聞いていてください」

 《若い男性検察官がはっきりした口調で起訴状を読み上げる》

 検察官「それでは朗読します」

 《起訴状によると、伊藤被告は昨年11月25日午前5時すぎから同55分ごろにかけ、港区西麻布の
 ビル11階の会員制カラオケバーで、海老蔵さんの顔を数回殴った上、頭や顔を平手で数回たたいて
 腹部や背中を数回蹴るなど暴行を加え、約2カ月のけがを負わせたとされる》

 《板野裁判官が黙秘権について説明した後、質問する》

 裁判官「いま読み上げた内容に間違いないですか」

 被告「ないです」

 《伊藤被告はぼそりとそう言って起訴事実を認めた上で続けた》

 被告「大丈夫です」

 《大きな体から発せられたとは思えないほど、小さな声だった》


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