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雑談スレッド
149
:
てるりん
:2009/10/31(土) 13:17:01 ID:f1AQrmb2
法廷の場で被告が暴言を吐いたり、暴れ出したというニュースは日本でも話題に上ることがあるが、米サンディエゴの裁判所では、“排泄物をまき散らす”という暴挙に出た被告がいた。
米地方紙サンディエゴ・ユニオン・トリビューンによると、この一件が起きたのは今年1月のこと。法廷では2007年10月に起こした強盗傷害と住居侵入の罪で、38歳の男性が審理を受けていた。
審理が始まると男性は「選ばれた陪審員の中に、拘禁されている自分の姿を見た人がいる」と主張して審理の無効を訴えたものの、裁判官はこれを拒否。指摘された4人の陪審員を変更する措置をとった。また、容疑者は自分自身について話したいと申し出たが、これも拒否されたという。
審理が自分の思い通りにならずに追い込まれてしまったのか、午前中の審理を終えて陪審員が法廷を出ようとしたときに、男性は暴挙に出る。陪審員の一団に向け、隠し持っていた排泄物をばらまいたのだ。排泄物は1人の陪審員のパソコンケースに付着したものの、幸い、陪審員には直接当たらなかったそう。ところが、攻撃は自分の弁護士にも向けられ、こちらは頭や顔などに塗りたくられてしまった。
この事態を受けて、裁判官は審理の無効を宣言。男性にはさらに、弁護士と陪審員に対する暴行の罪が加えられた。最終的に男性は罪をすべて認め、10月26日、パソコンケース代129ドル(約1万2,000円)の損害賠償と、懲役31年4か月の判決が下されたという。
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