点火時期 - 1582781128 - したらば掲示板

1：ダンゴ虫：2020/02/27(木) 14:25:28: 予備車(SA)のガバナーをU-CRANKで修理してベアリング、シールも交換し、ケースごとW3のサイドカーに移植したのですが、
仮締めの時点で点火時期を合わせてもナットを強く締めていくに従い点火時期がかなり遅れます。
（もともとこのW3のコンタクトギアはカムギアに対して一山進めてありました）
強く締めるともう一山進めないと合わないみたいです(そもそも良いのか？）。
今は軽く締めてロックワッシャーで周り止めしていますが、やはり強く締めたほうがいいのでしょうか？
Ｙカバー内の各ボルトの締め付けトルクがわからないものですから。
ナットをＵナットに換えるというのはいかがでしょうか？
どなたかよろしければご教授願います。
2：urara：2020/02/28(金) 17:44:43: ダンゴ虫さん　こんにちは。
北国でSに乗ってます、あくまで私見ですが。

1.コンタクトブレーカギヤのナット締付トルク→24.5N・m(2.5～3㎏-m)でよろ
しいかと。(10mmボルトの標準)

2.コンタクトブレーカギヤ(Aマーク)とアイドルギヤ(ポンチマーク)は合致させ
るのが標準ですが、個体によっては点火時期の調整代からはみ出す場合が想定
されます。
対処方法として、①コンタクトブレーカギヤをずらす(結果マークもずれます)、
②コンタクトブレーカ(ベース)の固定ネジ孔(楕円)を削って拡張する、が考えられます。
分解しているならギヤの咬み合わせをずらしたほうがベターかと。実害はあり
ません。

☆固定ナットを緩めに取り付けるのはお勧めしかねます。
☆ナットを締めたら点火時期が狂う→ベアリング類の遊びが強制されるので、ガ
バナーシャフトも多少振れるとおもいます。なお、シャフトが偏心しているか
もしれませんので確認したほうが良いと思います。

レヤンさん　追記を！
3：urara：2020/03/01(日) 09:17:49: 上記「2」の補足です。

ポイントは新品でしょうか。

・長期使用でヒール部や接点が摩耗して調整範囲オーバー傾向
に近づきますのでご留意を。
・最近、海外製品には寸法が合ってないのか調整に苦慮とかの
話も聞きます。
4：ダンゴ虫：2020/03/02(月) 18:42:07: URARAさん、ありがとうございます。
ガバナーオバーホールのついでにポイント、リード線、グロメット新品に交換。
ケースもベアリング、シール交換してそっくり載せ替えました。
よく見るとシャフトはM10のピッチ1.0の細目みたいで、Uナットは見つかりません。
結局2コマずらして、新品のロックワツシャーで締めなおしました。
これで点火時期はバッチリ両方ど真ん中です。
しばらく様子みてみようと思ってます。
5：urara：2020/03/04(水) 09:47:49: ダンゴ虫さん

点火時期が左右ど真ん中って凄いですね。
Sはシングルポイントなんで左右ピッタリなんて夢のようです。

２コマずらしとは結構なズレですね・・他のタイミングギヤーの
「合マーク」はＯＫでしょうか？大丈夫とは思いますが念のため。
6：レヤン：2020/03/06(金) 10:47:09: 返信が遅くなって申し訳有りません。

解決したのですね良かったです。

私のも、ふたこまずれてます、しっかりとタイミングが合っていればいいのではないかと思います。

割りピン？キーは入ってますよね？締め付けてタイミングが変わる原因はシャフトに対してギアがずれる、キーが細いか入ってない、なんて考えてしまいます。

余談なんですが、ポイントのギャップが正規の間隔ならベースの穴は真ん中にきます。
ポイントのギャップのほんの少しの違いで、一番端まで、またギアをずらさなくては合わないってことも有ります。

丸いベースを締め付けると、ベースが偏り、ギャップが変わるってこともありますよ