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大河×竜児ラブラブ妄想スレ 避難所2
92
:
ヤキモチ
◆QHsKY7H.TY
:2010/01/26(火) 21:35:26 ID:???
この春、晴れて恋人同士になった二人は、しかしだからとてそう大きく変わることも無く過ごしていた。
今までほとんど同棲そのもののような生活をしてきたのだ。
当然それは無理からぬことではあるのだが、こんな時、決まってほころびを見つけ、それを大きくするのは大河だった。
「ねぇ竜児」
「おぅ、どうした」
土曜の午後。
お休みの日にはこうして大河は竜児の家に遊びに来る。
慣れ親しんだ実家のような高須家は大河にとっても気持ちの良い場所だった。
「私たち、晴れて恋人同士、になったのよね?」
「おぅ?何だ藪から棒に」
「いいから答えて」
マイ座布団だとばかりに毎回同じ座布団を使う大河は、今日もその座布団に座り、しかし真面目くさったように切り出す。
大河がいることで今日は一緒に買い物でもしようかと思いチラシを見ていた竜児は、大河の真面目っぷりに少々驚いた。
ちなみにこの買い物、二人で遊ぶ為では無く今日の晩ご飯の為の買い物である。
大河は夕方には家に帰ってしまうので竜児の食事は食べられないが、それはそれとして二人だと買い物がはかどるのだ。
メニュー決めはもちろん、お一人様○パックなんていう限定商品にも人海戦術は有効となる。
……閑話休題。
そんないつもと変わらぬ竜児に対して、大河は若干の敵意を持ったような眼差しをしている。
「竜児」
「おぅ、なんだ」
これは何か俺がやったか?と竜児は自身の行動を思い起こしつつ大河にいつも通り反応する。
しかし、
「そう、それよ」
「は?」
大河はビシィ!!と竜児に指を指し、不満そうに頬を膨らませる。
「その返事が悪い」
「は?いつも通りじゃねぇか」
「いつも通りだから悪いんじゃない」
大河は段々と怒りのボルテージを上げていく。
「すまん大河、意味がわからねぇ」
大河のことは大概理解出来るようになったと思っていたが、わからないものはわからない。
不満ですという面持ちをしたまま大河は、
「全然照れっていうか、喜びが感じられない」
竜児にとって意味不明な事を言い出す。
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