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大河×竜児ラブラブ妄想スレ 新避難所

281◇eaLbsriOas ◆dvuHYisf.g:2009/07/09(木) 22:40:38 ID:???
「はあっ!」
 深いところから引き抜かれて、大河がひときわ甘く吐息する。それだけで竜児は漲ってしまう。けれど。
 腰を使うというのも、またどうにもよくわからないのだった。
 大河の穴はきつすぎるほどで、ともすれば竜児の勃起を押し出しかねないと感じる。
 激しく腰を使うなどというのは、まだ竜児自身にとっても無理だと思われた。
 だから慣れるまで。とりあえず、慎重に。
 先に指で探った時と同じように、大河が悦ぶやり方を見つけ出そうとする。
 指で押すと大河が悦んだ場所を刺激するために、探りながら浅い注挿を繰り返す。
「あっ! あっ! りゅ、りゅうじ、そ、それ、好き! 好きっ! い、いい、いいの……っ!」
 快感に襲われて甘く応えるだけでなく、恥ずかしさを越えてとうとう素直に報告してきた大河のあまりの可愛らしさに驚きながら、竜児は漲りを増した勃起を使う。
 何度も浅く注挿しながら、竜児はときどき、おのれが我慢できなくなって、大河の中に深く勃起を押し込んでしまう。根もとまで、ぴっちりと埋める。思わずため息するほど、大河の穴は良かった。
 大河は深くされるのも好きなのだった。
「あぁっ!」
 悦んで、勃起をぎゅうぎゅうと可愛らしく締めつけて、大河は登ってきた竜児の背中にしがみついてくる。たまらなかった。
「可愛いよ、大河」
「りゅ、りゅうじ……っ」
 瞳の星もとろけさせ、頬も桃色に染めて、大河は竜児を見つめ返してくる。
 愛しさをこめて、薔薇の唇をついばんでやる。
 そして、竜児はふたたび勃起の先端が浅くなるまで、腰を引く。そして浅い注挿を何度も重ねてやる。
 慣れるまでと、とりあえずは、その繰り返し。
 幾度めかの深い挿入の時だった。
 見つめ合っている、時だった。
「あ、あのね、竜児……ま、まだ、イかないの……?」
 そんなふうに、大河は竜児に訊いてくる。すぐに、大河は薔薇の唇を小波にきゅっと結ぶ。
 なにかに耐えるように。
 だから、竜児にはすぐにわかった。
「大河、おまえ……」
 それだけで、大河にも伝わった。コクンとうなずいて、
「ご、ごめんなさい、竜児……わ、私、だ、だめ……ま、またイクの、また…………い、イって、いい?」
 大河はなんと、許可を求めてきたのだった。
 竜児は心底びっくりした。あんまりに大河は可愛すぎた。
 こいつはどこまで俺のものになりたいという。
 驚きに目を見開いたまま絶句した竜児を、許可しないとでもとったのか、何かこらえるようにして、少し不安げな瞳の色で大河は見上げてくる。
「おう……いいよ、イっちゃえ」
「わ、わぁい……んじゃ、ちょっと、お先に……っ!」
 そんな、おバカなことを言って。
 ありがと、嬉しいな、と、大河はお礼をするように目を細めてから絶頂の痙攣に身をまかせる。
 竜児が深く刺さるように恥丘を突き上げ、竜児を何度もきつく締めつけてくる、精液搾取の反射。
 もう絶頂しているのに、さらに刺激される身体。
 大河にはそれを拒めない。
「はうっ! はうっ!」
 少しずつ、おしっこを吹く。竜児の股間をも熱く濡らす。
 大河にはそれを拒めない。
 股間の刺激よりも強烈に、五感から脳へと流れ込むその様のすべてが可愛くて、可愛くて、竜児を痺れさせる。
 背筋がゾクゾクとする。
 駄目なのだった。がまんができそうにない。
 もっと見たくて、たまらないのだ。
 大河がどうなってしまうのか、もっと見たい。
 もっと、知りたい。


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