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大河×竜児ラブラブ妄想スレ 新避難所

278◇eaLbsriOas ◆dvuHYisf.g:2009/07/09(木) 22:37:53 ID:???
  15

 つながってから、これがもう何度目だろうか。
「りゅ、竜児……っ! またっ! またっ!」
 竜児の方を向こうと必死で細く白い首をのけぞらせ、大きな瞳を困ったように眇めて星を縮めて、大河が絶頂する。
 また、という大河の言葉が、とても可愛いと竜児は感じる。
 またイクの、という意味の、竜児に報告してくれるその言葉が愛しい。
 座るように上体を起こした竜児の眼下で、ミルクのように白く、驚くほどに滑らかな大河の裸体が、絶頂の痙攣に何度も貫かれる。
 跳ねる大河のちいさく丸い尻には、竜児の股間が縫いつけられている。
 絶頂によって、大河の尻は何度も跳ねる。大河の穴は何度もきつく締め付けてくる。
 精液搾取の反射。
 驚くほどの刺激が、竜児の勃起にもたらされる。
 だが喘いでも、竜児はそれでは射精しない。
 射精していないのだ。
 まだ、竜児は一度も。

 * * *

 つながってからの、最初の大河の絶頂。
 月の影を照り返しながら。
 喘ぎ、震え、跳ねて、匂いと汗を空に散らす。
 竜児の腕の下。
 滑らかな腹筋を硬く引き締め、ちいさな乳を揺らして丸くなり。次にはのけぞり、背中と腰を橋のようにして美しい弧を描く。
 見開かれた瞳は宝石のように光を吸い込み、星ぼしのきらめきに変えて散らす。
 瞳は目の前にいる竜児に向けられても、揺れて見ることもおぼつかない。
 薔薇色の唇を大きく開くことさえできず、桜色に艶めく舌をひかえさせて子犬のように喘ぐ。
 絶頂するまでは、きつく竜児の腕をつかんでいた指も、おののいて硬くなり、添えられているだけ。
 大河の身体をただ痙攣だけが支配していた。
 絶頂に何度も貫かれる大河のちいさな裸身。
 ちいさくても、それはたんなる美を越えた崇高なもののように竜児を畏怖させる。
 白く濡れた、稲妻のようであった。
 熱く滑らかな、怒涛のようであった。
 竜児の腕にすっぽりと収まるほどの、ちいさな自然が見せる驚くべき仕草。
 稲妻であり、怒涛であり、そして。
 可愛くて。可愛くて。可愛くて。
 なんと、なんと、なんと可愛いのだろう。
 竜児は涙を流す。
 愛しい大河を苛む激しい快感を想ってしまう。
 大河の快感が竜児の身体に流れ込んでくる。
 それは狂おしいほどに甘く優しいものとなって、竜児の胸をいっぱいにする。
 竜児は涙すら流す。
 おうおうと呻いて、嗚咽する。
 大河に夢中になる。
 大河の尻は竜児を深く求めて何度も跳ねる。大河の穴は竜児を何度もきつく締めつける。
 精液搾取の反射。
 これほどとは。
 股間を波のように襲う刺激に、震える顎をだらしなく落として、喘ぎながら竜児は思う。
 大河の精液搾取の反射を、竜児は最初に指で経験したのだった。
 大河の穴を拡げるその指を、絶頂に何度も締めつけられながら、俺はこのいやらしい穴に挿入するのだと、その時の竜児は期待に勃起が漲るのを禁じえなかった。
 今やその、精液搾取の反射に襲われた大河の中に、竜児は勃起そのものを深く深く根もとまで埋めているのだ。
 大河が上げる甘い声を燃料として激しく漲っていく勃起が、大河を喘がせる絶頂の反射によって何度も何度もきつく締め上げられる。
 これほどとは――


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