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1
:
山田
:2012/01/12(木) 19:09:59
#02 Blueprint <思惑>
鳴が気になる恒一は、彼女の姿を見かけては声をかけていた。
しかし、恒一の質問に鳴が答えることはなく、ただ「気をつけたほうがいいよ」と、忠告ともとれることばを口にするだけだった。
2
:
山田
:2012/01/12(木) 19:10:59
#03 Bone work <骨組>
古びた人形だらけの工房で、鳴と出会った恒一は、26年前の3年3組に起きた出来事を聞かされる。
それは、ひとりの生徒の死にまつわる不思議な話だった。
恒一は、クラスメイトの勅使河原や桜木たちにも26年前の話について尋ねるが、誰もが困った顔をして口を閉ざしてしまう。
3
:
山田
:2012/01/12(木) 19:11:53
#04 Put flesh <輪郭>
ひとりの生徒の理不尽な事故死により、“3組の呪い”の噂は信憑性を増した。
3年3組におびえたような空気が満ちる中、恒一は鳴という存在と26年前の話がつながっているように思えてならず……。
4
:
山田
:2012/01/12(木) 19:12:54
#05 Build limbs <拡散>
悲惨な事故が何度か続いた。
それ以来、3年3組の緊張感は日に日に高まっていく。
そんな折、恒一はあることをきっかけに、自分が知らぬ間にクラスで話し合いが行なわれていると気づく。
だが、クラスメイトが理由を教えてくれるはずもなく、恒一は途方に暮れてしまう。
5
:
山田
:2012/02/14(火) 18:28:11
#06 Face to face <二人>
26年前から続く“災厄”から逃れるため、3年3組では代々“おまじない”が行なわれていた。
クラスに対する違和感はすべて“おまじない”が理由と知った恒一。
理不尽さを感じながらも現状を受け入れ、鳴と行動をともにするようになる。
そして、これまで夜見山北中学校で起きてきたことを調べはじめる恒一だが……。
6
:
山田
:2012/02/14(火) 18:29:01
#07 Sphere joint <変調>
3年3組の教室におびただしい血が流れた。
すでに始まった“災厄”は止められないと誰もが悟り、“おまじない”は取りやめになる。
3組のクラス委員長・赤沢泉美たちは、クラスに存在し、“災厄”をもたらすという“死者”は誰なのか疑問を抱く。
そんな折、15年前の“災厄”だけが途中で止まったと知った恒一は、司書の千曳辰治に当時の話を尋ねる。
7
:
山田
:2012/02/14(火) 18:29:47
#08 Hair stand <紺碧(こんぺき)>
“災厄”が止まった手がかりを知るという松永克己は、恒一の叔母・怜子と同じ15年前の3年3組の生徒だった。
恒一は、赤沢や勅使河原たちとともに、松永に会うために隣町へ向かう。
留守だった松永を待つ間、一行はある人物と出くわす。
8
:
山田
:2012/02/14(火) 18:30:37
#09 Body paint <連鎖>
夜見山市の外で起きた思いがけない事故に恒一たちの不安は増していく。
事故の直後、松永が何かを思い出したようにつぶやいた「教室」ということばを手がかりに、恒一は15年前の3年3組があった旧校舎を調べることに。
勅使河原と望月、さらに彼らの行動に気づいた鳴が加わって、4人で旧校舎の探検を始める。
9
:
山田
:2012/03/17(土) 20:16:47
#10 Glass eye <漆黒>
恒一たちは旧校舎で松永が残したテープを見つけたが、犠牲者はさらに増えてしまった。
なすすべがないままクラス合宿が始まり、3年3組の生徒たちは副担任の三神と千曳に引率され宿泊先の咲谷記念館を訪れる。
落ち着いたところで恒一、鳴、勅使河原は望月の部屋に集まり、松永のテープに録音された核心部分を聞く。
そこには15年前の“災厄”を止めることができた、ある方法が語られていた。
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