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「此処は、バイドにとっての最終防衛線です。此処を突破すれば、空間歪曲を利用して一気に中枢まで肉薄できる」
「正念場、って事か」
「ええ。当然、バイドも必死です。此処を通過する為には、防衛の要となっている敵性体を撃破する必要が在る」
ティアナが、視線でヴィータを促す。
徐に振り返り、魔力爆発の中心を見やるヴィータ。
そして、その異形を視界へと捉えた。
息を呑むヴィータ、無感動に言葉を紡ぐティアナ。
「可能かどうかは、また別の話ですが」
異形が再度、咆哮を上げる。
コロニーで提示された記録映像、なのはのレイジングハートに記録された映像。
いずれの外観とも異なる、更なる進化を遂げたらしきそれ。
節足動物のそれと酷似した下半身は脚部を取り払われ、慣性制御機構らしき5基のユニットが連なった、昆虫の幼生の如き外観へと変貌している。
片部から背面に掛けては、後方へと伸長する3連ユニット。
肩部からは前上方へと伸長する、左右対称のポッド型構造物。
主腕部の他に追加された、胴部に2対、脚部ユニットに1対の副腕。
上半身と下半身の接続部左右側面、突き出した1対の砲身。
修復された頭部装甲、更に巨大化した額のレリック。
周囲に纏う、虹色の魔力の暴風。
聖王の鎧、カイゼル・ファルベ。
此方を見据えるかの様に、空間中の一点へと留まる、その存在。
「今度ばかりは、データは在りません。全てが未知数ですので、其処は覚悟して下さい」
「BFL-011 DOBKERADOPS TYPE『ZABTOM』」
「・・・クソッたれが」
吐き捨て、グラーフアイゼンをギガントフォルムへ。
ザブトムの周囲、転移によって無数のドブケラドプス幼体が出現する。
恐らくザブトムは、同種生命体群の中枢として機能しているのだろう。
推測に過ぎないが、これまでに得られたバイド生命体群に関する情報を基に判断すれば、的を射ている可能性は高い。
バイドの適応能力を考慮すれば、中枢たるザブトムを撃破したところで種全体の絶滅には到らないであろうが、数時間に亘ってドブケラドプス種の戦力を大きく殺ぐ事ができるだろう。
数十名と共有された意識の中、結論は下された。
この場に於いて、ザブトムを撃破する。
それ以外に、選択肢は存在しない。
「やるしかねえんだろッ!」
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