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SS練習スレ2
706
:
ストレイドMK-Ⅱ
:2016/05/21(土) 12:13:56 ID:LJcYaKEQ
〜〜〜2時間後〜〜〜
カランコロン
入店を知らせるベルが鳴る。
「やっているかい?」
まだ開店には1時間早いが開店の準備をしていたシンが顔を上げるとそこにはかつて共に戦った戦友の顔があった。
「おまえ・・・!?」
彼の姿を見たシンは思わず目を見開く。
「久しぶりだね、シン。あの戦い以来だから、大体1年ぶりくらいかな?」
端正な顔に暗めの銀髪が良く映えるシンと同い年くらいの青年はシンに向かって微笑む。
「リンクス・・・生きていたのか、お前・・・!」
そう、そこに立っていたのはかつての決戦の後行方不明になっていた、元第4大隊のトップエースにして、セレン・ヘイズの秘蔵っ子である青年だった。
「ああ、とは言ってもセレンさんにはまだあってないんだけどね。」
リンクスはそう言うと苦笑いしつつカウンターの席に腰掛ける。
「そうなのか?あの人、先日もうちに飲みに来てたぞ。」
「あはは、相変わらずそうだね、あの人も」
シンがセレンの話を持ち出すとリンクスは苦笑いしながら相槌を打つ。
「でも、今頃になってどうして俺のところに来たんだよ?」
「ん?ああ、まぁ風の噂に聞いてね。シンがミッドチルダで店を開いてるって。」
そう言うとリンクスはなにやら物欲しそうな目で辺りを見始める。
「シン、何か注文してもいいかい?」
「え?ああ、まぁべつに構わないけど?何にする?」
「んーとねぇ・・・親子丼が食べたいかな?」
「解った、少し待っててくれ」
リンクスのオーダーを受けたシンはキッチンスペースに移動すると調理を開始する。
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