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SS練習スレ2

70シンの嫁774人目:2011/10/21(金) 00:37:22 ID:BJrvEIZ.
そうこうして歩いていると二人は停めていたバイクの元まで来ていた
「んじゃ荷物積もう」
「ちゃっちゃと終わらせるか」
バイクの横に取り付けたサイドカーとバイク後方に荷物を積み終えると、シンはバイクに跨りキーを回そうとするがレイがそれを制止する
「おい」
「何?」
「ヘルメットかぶれ」
そう言うとレイはフルフェイスメットをシンに放り投げた
「えー?」
「お前何時もノーヘル運転してるだろ 俺が知らないとでも思ったのか?」
「別にいいよ・・・うっとおしい」
シンにとってヘルメットは特に必要な物では無い、ノーヘルで今まで何の問題も無かったのだからヘルメットなど視界が狭くなる分却って邪魔だ
「安全運転第一だ」
「そんなもん二人乗りしてる時点で・・・」
「良いからかぶれ お前の為に言ってるんだぞ?」
買い出しを手伝ってくれたレイの好意を無下にするのも悪いのでシンは渋々メットをかぶった
「へーい」
シンがメットを被るのを確認するとシンの後ろに座るレイ
「それじゃ帰るか、俺も腹が減ったから早く昼飯食いたいしな」
レイが座るとシンはバイクのキーを回しアクセルを回した
「じゃ出発しんこー」
そういうとバイクは加速し、シン達軍人が寝泊まりしている宿舎に帰るために車道を走り始めた
車体と体で風を切りコロニー内に整備されたアスファルトの車道を疾走するバイクが、交差点を左折する為に減速、ハンドルを左に切り体を左に傾けて左折する。
「なぁレイー?」
シンがいきなり首を曲げて後部座席のレイを見た為レイが慌てて怒鳴る
「な 何やってんだお前ッ! 前見て運転しろ!」
「ゴメンゴメン」
「で何だっ!?」
「宿舎までどんくらいだっけ?」
「・・・確か後10分位だったと思うが」
「そう ありがと」

一方その頃もうセカンドステージの機体 アビスのテストパイロット マーレ・ストロードは
「もうそろそろか・・・?」
これであの邪魔なシン・アスカに一泡吹かせてやれると邪悪な笑みを浮かべていた。
「インパルスは貴様の様な低級コーディネートされた人間が乗るべきものではないんだよ」
彼は元々ザフトの威心を掛けた機体 インパルスのパイロットになる事を望んでいたがその座はシンに奪われてしまった、だから
「骨の一本でも折ってくれれば恩の字か・・・?」
シンの乗るバイクに細工をした


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