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SS練習スレ2

693ストレイドMK-Ⅱ:2015/10/23(金) 20:32:41 ID:LJcYaKEQ
〜〜〜数時間後・ミッドチルダ裏路地〜〜〜

「さて、戸締りOKだし、帰るか。」

現在の時刻は深夜23時バーとしては閉める時間が少々早いが客の少ないシンのバーではいつものことであった。

そんなシンの元に一人の男が近づいてきた

「ん?何だあんた?悪いけど今日はもう閉て・・・!!」

そこまで言いかけてシンはすぐにその場から飛びのくと

自分が先ほどまでいた場所に半透明の牙のような物体があった

「ほぅ、人間の割には良い動きをする。あいつが言っていた通り楽しめそうだ。」

謎の男はうれしそうな表情をすると、腕時計のタイマーを起動させる

「俺はチェックメイト4の一人、ルーク!人間、俺を楽しませろ!!」

ルークと名乗った男はそのまま真の姿であるライオンファンガイアへと姿を変えシンに襲い掛かる。

「ファンガイア!?」

突進してきたライオンファンガイアの攻撃をかわすとシンは腕時計型の小型端末のボタンを押しこむ。

そして

「コール!G5!!」

その言葉と共に腰にメモリのようなものが付いたベルトが出現する

そして、メモリのようになっているバックルの上部に備わっているスイッチを押すとバックルのパーツが展開しそこに腕時計型携帯端末をかざす


「変身!!!」


その掛け声とポーズと共にパーソナル転送システムによってシンの体に黒と銀色のアーマーが装着される。

その姿はまさに

「そうだ!俺はそれと戦いたかったんだ!!仮面ライダー!!!」

そう言うとライオンファンガイアは再びシン改め、仮面ライダーG5に突進する。

「そんな単調な攻撃食らうかよ!」

再度突進を回避したG5は装備されている武器を取り出す

「GM-01C スコーピオンカスタム、アクティブ!」

ズガガガガガガガガガガ

サブマシンガン[スコーピオンカスタム]による弾幕が正面から突進してきたライオンファンガイアに降り注ぐがそれをものともせずにG5に飛び掛る。

「うおぉぉぉぉ!!!」

咆哮と共にG5の頭部を掴むと力任せに近くのビルの壁にに叩きつけた。

「ぐあぁぁぁ!?」

シンはマスクの中で苦悶の声を漏らしながら、マスク内のディスプレイに表示されたG5のコンディションを確認する

「その程度か・・・?思ったよりつまらなかったな・・・」

ライオンファンガイアは残念そうな声をG5にかけるが

「・・・だったら、見せてやるさ、こいつの力を!!」

壁にもたれていたG5はその言葉と共にライオンファンガイアに不意打ち気味で蹴りを見舞う

「ちぃ!?」

油断していたこともあり、想定以上に強い蹴りを受けたライオンファンガイアが後ずさると

「コールデバイス!イクサ!!」

その声と共にパーソナル転送システムによって変身後、閉じていたバックルが再度展開、そこに追加パーツが出現する

「そのパーツ・・・見覚えが・・・」

ライオンファンガイアがそこまで言うと

「じゃあ思い出してみろ!」

G5はそう言うと右手に握られたデバイスを左手の掌に打ちつける

[レンジ・イン]

無機質な声が響くとG5はデバイス[イクサナックル]をベルトの追加パーツにセットする

[Tune IXA Rise Up]

今までとは違う無機質な音声がなると、G5のブレストアーマーの形状が変化し、ヘッドギアにも追加パーツが出現する。

「その姿は!?」


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