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SS練習スレ2

670ストレイドMK-Ⅱ:2014/10/12(日) 02:05:13 ID:3Ye5UJJE
―――防衛線・ポイントWフィールドとSフィールドの中間地点―――

Wフィールドを経由してSフィールドに向かっていたシン達は現在新たに出現した敵の機動兵器群と戦闘を繰り広げていた。

「あーん、もぅ!何なのよこいつら!!」

プルはそういいながらもサーベルを振り上げ眼前まで迫っていたメタルアーマー・ダインをハンドビームサーベルで切り捨てる

「プル!そんなこと言ってる場合じゃないだろ!!」

そんなプルに突っ込みを入れつつプルツーも同様に大口径のビームライフルを撃ちながら突っ込んでくるトーラスの攻撃をかわしつつ、ハンドビームガンとこちらの世界に来てから増設した本来量産型キュベレイの兵装であるアクティブキャノンを打ち返しトーラスを打ち落とす。

奮戦する2機の他にも、高い面制圧火力を持つレジェンドガンダムとクシャトリアが共同で砲撃を張り、撃ちもらした敵をデスティニーガンダムが突貫して撃墜して行った。

「ク、通信回線も敵の援軍の製でパンク状態か、このままでは・・・!?シン、緊急事態だ!」

敵の状況を確認するべくレーダーの確認を行っていたレイのレジェンドがある通信を拾う

「どうしたんだレイ!?」

焦りを感じさせるレイの声にシンは動揺する。

「Eフィールドが突破された、恐らくさっきの増援で敵に厄介なのが現れたみたいだ。」

「うそだろ!?あそこはベルリオーズ大佐とフォッカー中佐が守ってるんだぞ?それに厄介なやつ・・・?」

ベルリオーズ率いるネクストACとハイエンドACやノーマルAC、MTで構成された第4大隊とロイ・フォッカー及びグラハム・エーカーが率いるバルキリーや可変型MSとデストロイドで構成される第5大隊の精鋭部隊が守備するはずのEフィールドを突破されたのは衝撃的なことだった。

「よく聞き取れなかったが、プロトタイプネクストという単語は聞き取れた、そうでなくとも敵の物量はEフィールドに出現した増援が1番多い」

状況が状況なだけにレイもかなり焦りを見せていた。

「そんな!?じゃあ、すぐに中央の援軍に行かないと!!」

「状況を考えろ、シン!Sフィールドでは大型怪獣5体に加えて中型の怪獣や強力な機動兵器が大量に居るんだぞ!?それに中央エリアにはストーム1率いるストームチームと神宮寺少佐と伊隅大尉の率いる第6大隊もいる。俺たちは目の前の状況に集中するべきだ!」

現在Gフォースは4方向の防衛ラインにほとんどの戦力を割いている状態で、負傷兵や、非戦闘要員のいる中央フィールドの防衛は戦術機を中心とした第6大隊と最精鋭の歩兵部隊とベガルタを中心とした第13特務遊撃部隊『ストーム』の2部隊が防衛を担当していた。

「・・・わかった、皆先を急ごう、もうすぐSフィールドだ!!」

シンは近接戦を挑んできたマヒローをアロンダイトで切り捨てると、他の4機を先導するようにデスティニーは敵に中央突破作戦を仕掛けた。

苦境に立たされている友軍を救うために。



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