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SS練習スレ2

665ストレイドMK-Ⅱ:2014/10/12(日) 01:54:39 ID:3Ye5UJJE
―――防衛線・ポイントNフィールド―――

「こんのーーー!!!」

気合一閃で横薙ぎに振るわれたアロンダイトの斬撃により数体のメガニューラとソルジャーレギオンが一気に残骸となり落下していくが、すぐさま新たな敵がデスティニーへと群がってくる。

「くそ、これじゃ限がない!」

機体の頭部に据え付けられたCIWSを乱射しつつ、シンは毒づきながらも操縦桿を握り締め、愛機デスティニーガンダムを動かし続ける。

「レイ、まだ生きてるか!?」

すぐ近くで自分同様におびただしい数の怪獣と戦う親友に声をかける

「ああ、かろうじてまだ無事だ!しかし、このままでは・・・!!」

声をかけられたレイもまたシンと同様に愛機レジェンドガンダムを操り、機体各部に装備されたビーム砲等をフルに活用し、デスティニーとは違った面攻撃でもって懸命に襲い繰る敵を撃墜し続けている。

「ミネルバ!ルルーシュ、ハイネたちの補給はまだかかるのか!?」

シンはC.E時代からの自分たちの母艦であるミネルバの現艦長兼自分たちが所属する第2混成機動大隊長である、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア大佐へと問う。

「すまない、後10分はかかる。だが、そちらにはマリーダの分隊を援軍に向かわせた、彼女らと共に持ちこたえてくれ!」

ルルーシュのその言葉とほぼ同時に、シンと例を追い掛け回していたメガニューラやソルジャーレギオンたちが別方向から飛来したビームによって焼き払われる。

「二人とも待たせたな、マリーダ分隊、これより戦闘を開始する!」

「マリーダか、助かった!」

シンがマリーダ隊の到着したことを確認すると、マリーダの駆るクシャトリアに追従するようにその後方から濃紺と赤のキュベレイタイプ2機がサブフライトシステムに乗り、ハンドビームガンを乱射しながら追いかけてくる。

「シン、レイ無事だった!?」

この極限状態の戦場には似つかわしくない、幼い少女の声が通信から聞こえてくると

「二人でよく持たせたものだ、ここからは私たちも援護する!」

先ほどの声に似ているがこちらはどことなくしゃんとした声が通信から聞こえてくる

「プルとプルツーか、すまない援護を頼む」

シンと同じくレイも援護に来たプルとプルツーのキュベレイからの通信を聞き、戦況の好転に勤めるべく再度操縦桿を握りなおす。


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