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SS練習スレ2
536
:
凍った鈍器「コードン」
:2013/09/11(水) 11:44:37 ID:wAEkCz/.
「雑用を押し付けたのですか?」
BEプリキュアが人間界へ行った際にカオスの背後の闇から現れたのはジョーカー。
正直彼だけがカオスに隔てなく接するので三幹部達に対するほど悪感情はない。
特にアカオーニに対しては何回殺しても殺し足りないほどに。
「実戦、それも『殺しに来る』相手の経験は積ませたかったからな」
「雑用は否定しないがな」と付け加えたが。
「左様ですか。しかしタイミング悪く本日はプリキュア達が通う学校の登校日ですよ?」
それを聞き時間を確認する。
既に正午を過ぎ、一般的に考えれば十分に生徒たちは帰宅する時間だ。
しかし何らかの理由で一般生徒が校内にいる可能性はある。
実際にマジョリーナが生み出した校舎型アカンベェを撃退し、帰路途中に忘れ物をした緑川なおが学校へ戻っていたのはさすがに知る由もな
いが。
「……しかたない」
踵を返し、向かう先は出口。
それはカオス自らが出陣することを意味する。
「行かれるのですか?」
これには本当にジョーカーは驚いていた。
協力するにあたって互に必要以上の干渉はしない条件があったからだ。
自分達の目的は自分達で達成しろということだ。
にも拘らずカオス自ら動くということは……
「差し当たり『お化け』というのは貴方の世界関係の怨霊か何かで?」
「いや」
「希望と絶望の残りカスだ」
第2話「呪いに終止符を」
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