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SS練習スレ2

365シンの嫁774人目:2012/12/10(月) 10:45:31 ID:HBZ7Rku2
わーい。ちくわヘルシーさんのシン・アスカの激闘が帰ってきた! しかも色々加筆されてる。今後の展開が楽しみです。
さて、月曜の昼間から(多分)1レスネタ。もう旬は過ぎてると思うけど……




誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。

――しいていえば狂いたかったのだろう。
 出来るだけ沢山の人のために。世界のために。未来のために。そんな言葉に躍らされて戦い、殺しつづける日々。憎い相手に膝を折り、全てを奪われた憎悪を肺腑の奥に封じ込め。
 ああ狂いたかった。狂ってしまいたかった。他の何者でも無く、己のために……殺したい。

されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖を手繰る者――。

――あるいは似ていたのかもしれない。
 嫌悪と憎悪を違いはあれど故郷と呼ばれる場所を嫌うこと。救いたい少女のために、理不尽な望まぬ運命から救うために、敵と呼ばれるものと交渉しなければならなかったこと。
 大丈夫だ、君は死なない。だって……オレが守るから!

汝三大の言霊を纏う七天、

――それとも単に呼ばれたのかも。
 実のところ、彼の父が用意した触媒は贋物だった。どこかで何かの間違いでアロンダイトと呼ばれただけの剣の欠片。
 彼がかつて振るったのはそう呼ばれた鉄の塊。

抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!

『――――――――――――!!!!!!!!!!!』
「うぐ、なんだ……こど……ぅぐああぁあぁああぁあ!!!!!」
 その日間桐雁夜の手で、最弱でありながら最大最狂のサーヴァントが召喚された。



「間桐邸が爆破されただと! 馬鹿な!」
「近隣住民の話では、特に音や光りは無く、むしろ内側から破れたようだったと」

「お、おい、坊主? 聖杯は何時からあんなものを呼べるようになったんだ?」
「ぼ、僕だって知るもんか!」

「AaaAaaaAKATUKIiii!!!」
「ほう? 我を太陽の昇る様に例えるか。その姿勢やよし! だが我を見下ろす事を許可した覚えはない!」

「FREEeeeEDAaaaM!」
「く、アーチャーの次は私ですか! 見境の無い、正しくバーサーカーめ!」

「……マユ」
「私、サクラだよ」
「ステラ!」
「違うよぅ」
「…………マユ?」
「おじさぁん……」


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