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SS練習スレ2
344
:
通りすがりの名無し
:2012/09/20(木) 16:48:33 ID:iHcLwZSQ
「シン、これ以上戦うのはやめるんだ! こんな戦いに、何の意味がある!」
「意味ならありますよ! 俺やレイ、そしてステラのような戦争によって生まれる人を無くすために、俺は戦う!」
「シン…ッ!」
肩に取り付けられたフラッシュエッジを両手に装備。ビームサーベルにして、ジャスティスに切り込む。
一瞬、意識が揺らいだのか、アスランの攻撃は先ほどよりも散漫としたものであったため、
その隙をついてビームライフルを破壊する。
「くっ、気迫が増している! 本気なのか、シン!?」
「アンタはどうなんだよ。 アンタこそ、何のためにここに来たんだ!」
一隅のチャンス。デスティニーの背部のウィングユニットを展開。ジャスティスに再び接近戦を挑む。
ジャスティスも右手にビームサーベルを持ち、もう一方のサーベルと連結させる。
二度目の剣閃。
「ッ……!」
「くっ!」
左腕に装備していたフラッシュエッジとビームサーベルの一方がともに爆散する。
結果は相撃ち。しかし今の手数ではジャスティスに分がある。
だが、攻め込まなければじり貧だと判断し、背部の大型ビームランチャーを展開し、撃ちこむ。
しかし、後ろに目でもついているのか、あっさりとかわされ、距離を取られる。
「もう一度聞く、アスラン。アンタは何のために来たんだ」
回線を開き、先ほどと同じ質問をする。普通ならば戦闘中にするべきことではない。ましてや敵である奴に。
しかし、今の俺には、アスランの答えが欲しかった。それが、俺がさっき思った答えに繋がるんじゃないのか、と考えて。
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