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SS練習スレ2
343
:
通りすがりの名無し
:2012/09/20(木) 16:47:24 ID:iHcLwZSQ
「なっ!?」
驚愕の目で俺はジャスティスを、アスランを見る。
アロンダイトは対艦刀として、大振りながらも一撃でMSを叩き切れる威力を持っている。
それこそ大型のMSである、あのデストロイすらも容易く破壊できるほどだ。
しかし、眼前の機体、ジャスティスはシールドで防御しているが、その一撃を受け止めきった。
「ハアアアァァァッ!!!」
「ッ!? グゥゥ!」
一瞬、動揺した隙を突かれ、アスランは右脚に装備されたビームブレイドでアロンダイトを弾き、
もう一方の脚でデスティニーの左腕を狙ってきた。咄嗟にシールドで防ぐが、予想以上の一撃によって、シールドが切断される。
「(くっ、何でこんなに……!)」
押されるんだ、と悪態をつく。再びアロンダイトを構え、ジャスティスに接近。
ジャスティスもビームサーベルを装備し、こちらに接近する。距離がゼロになった時、
アロンダイトが振り下ろされ、ビームサーベルが振り上げられる。
一瞬の剣閃。直後、アロンダイトが切り落とされ、爆発する。
「………!」
信じられないほどの、夢ではないかと錯覚してしまう。
圧倒的な実力差。それを嫌でも俺は痛感した。どうして? 何故? と頭の中で反響する。
これがアスランの本気なのだろうか。本能が、勝てない、無理だと告げる。だが、
「(それでも……!)」
負けるわけにはいかない。平和を得るために、これ以上戦争で『シン・アスカ』という存在を増やすわけにはいかないのだ。
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