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ARS総合....452912807
995
:
絆は種族を超えて-エピローグ
:2019/04/14(日) 16:10:57
***????***
そこは何処かの城の様な場所。その大広間に当たる部屋に、
旧日本軍の様な軍服を着た人物が玉座の様な椅子に座っていた。
それに対峙するのは、鬼太郎達を相手に戦っていたぬらりひょんだった。
????「...悪魔将軍―恐怖の将が敗れたか」
ぬらりひょん「うむ。悪魔くんを取り込み、絶大なパワーを手に入れて
復活するつもりじゃったが、鬼太郎をはじめ厄介な連中が来てしまって
残念じゃが失敗してしまった」
????「...流石のサタンの化身も鬼太郎やデーモン族の勇者、
デビルマン達には敵わなかったとみえる」
ぬらりひょんは玉座に座る人物に悪魔将軍が真吾少年や鬼太郎達に
敗れた事を報せる。そして玉座に座る人物とぬらりひょんに声を掛けたのは、
空に浮かぶ巨大な目、西洋妖怪の親玉であるバックベアードだった。
バックベアードは妖怪帝国のアメリカ、ヨーロッパの支部長をしている。
????「ふふっ...流石は坊や達ね」
バックベアード「おや?ミス・沙夜。君も来たのかね」
沙夜「ええ、バックベアード様。ゆらぎとは違う、時空クレバスの解析と
制御も順調に進んでいますわ」
現れたのは銀色の髪と尻尾を持つ妖艶な女性―森羅の宿敵である組織
【逢魔】のエージェントである妖狐、沙夜だった。妖怪帝国の傘下となった
逢魔では黄泉還り現象と同時期に起き始めた時空クレバスの研究が行われ、
徐々に制御されつつあった。
左京「...時空クレバスの制御が可能になれば、私の目的も容易に叶うという訳だ」
バックベアード「ミスター左京。ロソンコンツェルンの会食は終わったのかね?」
左京「ええ。先程、会食を済ませて此方に伺わせていただきましたよ」
沙夜に続いて現れたのは、左京だった。ロソンコンツェルンの会食に
招待された彼は、会食を済ませて、この場に参上した。
????「鬼太郎...悪魔くん...デビルマン...そして、今回の件に
関わった多くの者達...彼らは、いずれ大いなる戦士達と共に再び集う
事になるだろう。大いなる戦いの渦に巻き込まれて...だが、全てを
征するのは我らが妖怪帝国だ。フフフフ...フハハハハ」
玉座に座る人物―かつて帝都・東京の滅亡を画策し、大正時代において
関東大震災を引き起こした元・帝国陸軍の魔人である妖怪帝国の総統、
加藤保憲は、これからの戦いの予感を感じながら、高らかに笑うのであった。
バックベアード「フフフ...では、ミスター加藤。我ら妖怪帝国の存在を
人間達に知らしめる為、次は我々、西洋妖怪が動こう」
ぬらりひょん「どうするつもりだ?」
バックベアード「フフフ...まぁ、見ていてくれたまえ」
バックベアードの狙いは果たして如何なる物か...。
種族を超えた絆の物語は、まずはこれにて一旦の幕を閉じるのであった。
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