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980絆は種族を超えて-8:2019/04/14(日) 15:24:42
真吾少年や美樹を助け出すべく、悪魔将軍やぬらりひょん、シレーヌに
立ち向かう、鬼太郎やデビルマン達。その配下の妖怪やデーモン族、
地下超人を相手に奮闘していた。

鬼太郎「今すぐ、真吾君を解放しろ!ぬらりひょん」
ぬらりひょん「この儂が解放すると思うか、鬼太郎!」

鬼太郎は自身の髪の毛針を槍の様に伸ばし、ぬらりひょんも
仕込み刀で応戦していた。

モリガン「あなたが相手をしてくれるのかしら?」
シレーヌ「ほざけッ!」
モリガン「ふふっ、踊りましょう!」

モリガンはシレーヌと対峙。シレーヌは両腕を切り離し、ブーメランの
様にモリガンに向けて飛ばす。それをモリガンは踊る様に回避していく。

百目「悪魔くんを返すだもーん!」
氷村「おっと、させねえぜ!ぐぉぉぉ!!」
幽子「きゃぁー!」
真吾「百目!幽子!」

真吾少年を助けようと百目と幽子が駆け寄るが、その前に氷村が
立ち塞がり、正体である妖獣ヒムラーに変身すると、その鋭い爪で
斬りつけてくる。

飛影「ふんっ!」
ヒムラー「むっ...俺の攻撃を止めるとは、やるなあ!」
飛影「雑魚ばかりで飽きてきた所だ。相手をしてもらうぞ!」
百目「あ、ありがとう何だモン!」
飛影「...離れていろ。邪魔だ」
百目「う...うん(何だろう?僕と同じ様な...そうじゃないような感じがするモン?)」

ヒムラーの攻撃を飛影が止める。助けられた百目は飛影から、
同じ百目族みたいな気配を感じ取るが、飛影が魔界整体師、時雨によって
【邪眼】を身に着けた事を百目は知らない。

悪魔将軍「向こうは盛り上がっているようだな。では、デビルマンよ。
  我々も戦いを始めるとしよう」
デビルマン「だったら、俺から仕掛けさせてもらうぜ!オラァ!」

鬼太郎達が奮闘している一方、悪魔将軍とデビルマンも戦いを開始する。
早速デビルマンが悪魔将軍に殴りかかったが、悪魔将軍はビクともしなかった。

悪魔将軍「バゴア、バゴア!俺は体の硬度を自由自在に変える事が出来る。
 今、自分の体をダイヤモンドに変えたのだ!」
デビルマン「何だとぉ〜!」

悪魔将軍は、その能力で自分の体をダイヤモンドに変える。流石のデビルマンも
ダイヤモンドには歯が立たなかった。

悪魔将軍「それに今の俺はこんな事も出来るのだ!ムン!」
デビルマン「指先から炎だと!」

悪魔将軍は指先から炎を出してデビルマンに攻撃。さらに続けて
強風を起こしたり、雷を出してデビルマンを攻撃した。

真吾「...あれはユルグの炎!それに鳥乙女のピンクハリケーンに
 メフィスト2世の雷!」
百目「12使徒の皆の力が使えるのかモン!?」
悪魔将軍「その通り!俺は身体に取り込んだ者の能力や技を使う事が出来るのだ!」
デビルマン「何だって!」

悪魔将軍が使う技は、仲間である12使徒の技や能力である事に気が付く真吾少年に
悪魔将軍は自身の能力を明かす。

真吾「皆を助けないと...ソロモンの笛なら!」

悪魔将軍が仲間達の能力を使うのを見て、悪魔将軍に吸収された
12使徒達を助けたいと思う真吾少年は、ソロモンの笛の力なら、
解放できるかもしれないと考えるが身動きがとれなかった。
そんな時、何かが近づく音が聞こえる。


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