爆熱丸支援文スレ - 1136033585

爆熱丸支援文スレ

16：名無しさん：2005/12/31(土) 22:15:24 ID:WJkYj.M6: 80 名前： 名無しさん＠お腹いっぱい。 [sage] 投稿日： 2005/12/13(火) 21:53:43 ID:LuKFUD5I
第07組 
<武者頑駄無 爆熱丸（爆心丸）＠SDガンダムフォース> 
<翼の騎士ゼロ（銀翼の騎士ゼロカスタム）＠SDガンダムフォース>友情支援　その3 
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1134397608/417　その1 
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1134397608/425　その2 

これは、その1とその2の間の話。 

強敵との戦いで爆熱丸が重傷を負った。さすがのゼロもこの時ばかりは仲間達とともに爆熱丸を気遣う。 
爆熱丸は、おにぎり100個食べれば傷が治ると言う。 
シュウトの母親や友達にも協力を頼み、みんなは手分けしておにぎりを作り出す。 
その中にはもちろんゼロの姿もあった。 

しかし、ラクロア生まれでおにぎりを知らないゼロに、三角おにぎりを作るのはやや難しかったのか。 

「私としたことが……少々美しくない」 
ttp://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_004088.jpg 

できあがったのは、ガンダムの手の平大の、巨大なボール型おにぎり。 
シュウトは「美味しそうだよ、ゼロの作ったおにぎり！」とゼロを励ます。 
はたしてお味のほうは？ 

ずらりと並んだおにぎり100個を夢中で平らげていく爆熱丸に、 
おにぎりに興味を持ったゼロは「おにぎりとは、美味なものなのか？」と尋ねてみた。 

問われた爆熱丸は満面の笑みで答える。 
「んむ、美味いっ！　特にこのでかいのがなぜだかみょーに美味い！」 
もちろん、「でかいの」とはゼロの作った巨大おにぎりのことだ。 

その反応にゼロさんなぜか咳払いして、思いっきり目を逸らす。 
ついでに話も逸らす。 
「そのようなもので傷が治るとは不思議な体だなぁ……」 

振り返った爆熱丸は、びしっとおにぎりを突き出しながら、 
ttp://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_004090.jpg 
「当たり前だ！ 
　おにぎりには、握ってくれた人の愛情が握り込められているのだからな！」ﾏｯﾀｸ ﾗｸﾛｱﾉﾔﾂﾊ ｵﾆｷﾞﾘﾓ ｼﾗﾝﾉｶ…… 

愛情とは、人を心から大切に思う気持ちのこと。 
いつもはどれだけ衝突していても、いざとなれば爆熱丸を誰よりも心配しているゼロの心は 
口にしなくたって不格好なおにぎりを通してちゃんと伝わっていたりするのだった。

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