したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

◆とりあえず雑談用◆

1与謝野折檻:2003/03/23(日) 11:29
こんなん作ってみたりみなかったり

2与謝野折檻:2003/03/23(日) 11:35
最近の一人称の変遷
「早見〜」>「大神さん(隊長!)」>「秋俊〜」>「マスケンヴァル中尉」

3与謝野折檻:2003/03/23(日) 21:11
ソコラタ、オノマ終了

エクリシアとアンナ・Oは最後にとっときます。
でも、ビブリオ、サラサはあんまやりたくないなぁ

4与謝野折檻:2003/03/23(日) 21:45
「ソコラタ」って変な名前だなぁ…と思いましたが、
CGギャラリーで表示されているスペルを見て納得。
「Chocolat」と書いて「ソコラタ」でした。

読書好きな眼鏡娘が「ビブリオ(Biblio)」というのも
解る気がするし、かなり考えられてますね。この作品。

所長のスペルは「Arachne」ですから、ギリシア神話の
アラクネ(織物の名手・蜘蛛)が語源みたいですね。
革命志向少女「onoma」もギリシア語ですね。「名前」
という名前もスゴイんですが、何か意味があるのでしょうか?

5与謝野折檻:2003/03/23(日) 21:47
ちなみに、たいへん参考になるサイトを発見しましたのでご紹介。
ttp://www.alc.co.jp/eng/vocab/etm/etm_cl091.html

6与謝野折檻:2003/03/23(日) 21:48
もういっちょ。
ttp://www.scn-net.ne.jp/~language/gogendic/ggnNomen.htm

7与謝野折檻:2003/03/23(日) 21:52
あ、それと
CGギャラリーのスペルですが、エクリシアのは間違ってますね。
「Eccleclia」となってますが、おそらく「Ecclecia」です。
元はギリシア語で「教会」という意味ですね。

8与謝野折檻:2003/03/23(日) 22:04
単にドイツ人っぽい名前だから「ゾフィー」かと思ってましたが
やられました。「Sophie」もギリシア語起源で「知恵」とか「英知」
という意味でした。博士にはぴったりの名前ですね。

正直、降参です。
このゲーム「説明不足」という感想も良く聞きますが、
「想像する余地が残っている」と前向きに捉えたいものです。
自分はもっと勉強すべきだな、と。

9Syu-Cho:2003/03/23(日) 23:56
全然関係ないですが。
書き込んでみたけど、やっぱ長いと省略されちゃいますね。
なんとかならんですかねぇ。

10与謝野折檻:2003/03/24(月) 00:40
30行まで表示できるようにしてみました。

11Syu-Cho:2003/03/24(月) 01:02
あ、とりあえず大丈夫っすね。

12<削除>:<削除>
<削除>

13与謝野折檻:2003/03/24(月) 23:01
削除実験とりあえず成功

14Walfisch:2003/03/25(火) 21:26
テスト書き込みです。

15与謝野折檻:2003/03/28(金) 03:22
なにげにBBSをこっちに差し替えてみました。


直ブックマークしている人は気付かなかったりしそう…

16ギギ:2003/03/28(金) 22:53
その通りっすよ。(笑)
また、プロバイダの方がおかしくなったかと。
で、表から入ってみれば一瞬某巨大掲示板に繋がったかと。(笑)
久々の書き込みがこんなんで申し訳ない。

17与謝野折檻:2003/03/29(土) 12:06
トップページから来ない人って多いんですかね。

いや、このあいだ電話してたら他にも気付いてない人がいまして
ああもうっ…ていう。

18<削除>:<削除>
<削除>

19にしの:2003/03/29(土) 20:18
掲示板以外のページってほとんど更新されないじゃないですか。
トップページを経由しない人がほとんどだったんじゃないですか?

20ROM1:2003/04/07(月) 12:32
すいません、私も直リンなので、WEB閉鎖かと思いました。
心配しました。

21与謝野折檻:2003/04/14(月) 22:49
 更新が少ないのはなんとか広い心で勘弁してやってください。

 1レスの表示範囲を「30行まで表示」に設定したのですが、この「30行」って、エンター入れて自分で改行したものだけを数えるんですね。むやみに改行を入れず、ベターっと貼り付けておけば勝手に右端で折り返すんで事実上の表示行数が増えますし、フォントの大小によって変なところで改行されたりしない分、気が利いているかもしれませんね。
 とりあえず私は滅多なことで改行しないようにします。

全然関係ない話で恐縮なんですが、某ENGEL COREの音楽…いいですねぇ。先だって全エンディングをクリアしたんですが、毎日BGMとして聞いてます。ちなみに、ふとしたことから気付いてしまい、気になってしょうがなかった天使のギリシャ名ですが、何のことはない、設定資料集(商業誌版・同人誌版とも)に全部載ってました。サラサとオノマは名前の上でも対になっていたんですね(某大戦のさくらとマリアみたいですな)。好きですよ、こういうユーザーの求めているものから微妙にズレ気味の無意味に凝った世界観って。

22与謝野折檻:2003/04/14(月) 23:24
続き。

アニメは絵がもうひとつ好きになれないんで様子見ですが、ツヴァイはぜひとも早めに実現して欲しいところです(聞くところによると、そのアニメ版に予告編が収録されているらしいのですが、まだ確認はできていません)。
再登場はベイカーと例の人(の内のどれかorオリジナル)のようですが、殺しても死なないようなサイヤ人(Z戦士)級の方々があの後どうなったのか気になります。

ちなみに「マスケンヴァル」は、よくネット上の攻略サイトなどで間違って表記されている「マスケンバル」の方が「実は正しい表記なのではないか?」と思っていたのですが、ツヴァイ設定資料集の「マスカレード効果」に「マスケンバル」とルビが振ってあるのを見るにつけ、ますます確信を強くする今日このごろです(単に「本家にそうルビが振ってあるから」という主体性のない理由ではなくて、マスケンバルとマスカレードが同義であると定義されているという点において)。
参考までに「Maskenball」で「仮面舞踏会」、「Maskerade」で「仮装」という意味ですが、「Maskerade」は統一帝国語では「マスケラーデ」と発音し、「マスカレード」とは読まないんじゃないか…と思ったりもするのですが、それはまあ野暮なのでよしましょう。

23与謝野折檻:2003/04/14(月) 23:37
当時の空軍で幅を利かせているのがホルテンとブローム&フォスというのもゲテモノ好きにはたまらん設定なのですが、ホルテンXXBについては、量産の暁にはゴータ社で生産され、Go○○○となるのでしょうなぁ。

最後。
自分で書いてといてナニですが、
>>21
ENGELって何でしょ。恥かしいなあ。
もちろんANGELですので、慎んでここに訂正させていただきます。

24与謝野折檻:2003/04/26(土) 17:37
偶然なのかどうなのか、U.C.世界の艦艇を調べていると、面白いことに地中海世界に関係する名前がここのところ妙に多いのに気付きます。
私的には「ここ最近」でも、実際は一番古い「パレオロガス」から最新の「アスワン」「イズミール」まで発表時期には大きな隔たりがあり、一概に「いま地中海がブーム」とは言えませんが、それでもやはり歴史に根差したエピソードの豊富さと、ギリシャ語、アラビア語などを介したエキゾチックな語感が、「あたりまえ過ぎるネーミング」を嫌う業界のセンスに上手くマッチしているのでしょう。

レパント、ダータネルス、トロヤ、ジブラルタル、パレオロガス(アスワン、イズミール)…
艦艇情報報告スレッドを見ても、ざっとこれだけの艦が地中海世界との関連を持っています(アスワン、イズミールは準備中。「パレオロガス」は地名ではありませんが、それでも歴史上コンスタンチノープルとは切っても切れない関係であり、「地中海系」の名前に含めても良いでしょう)。
さらに細かくみていくと、これらの中でも、レパント、ダータネルス、トロヤ、イズミールなど、現在のギリシャ・トルコあたりの意外に狭い範囲に密集していることがわかります。
我々、現代日本人がギリシャ・ローマを中心とした西洋中心史観を教育の根幹に据えていることも影響しているのでしょうが、東洋的なるものと西洋的なるものの衝突、キリスト教的なるものとイスラム教的なるものの衝突…といった、様々の相克のまさに最前線だったことが、このあたりの地名をよりドラマチックに見せるのでしょうか。
「艦艇名鑑」というコンテンツ自体は、単に個々の情報をリストアップするだけの単純作業ですが、ガンダム世界内の情報に留まらない「艦名の由来」は、そのなかでも調べていて一番面白い部分ですね。
先走ってトルコ海軍の軍港などを調べてみますと、『世界の艦船』2000年9月号に「トルコ海軍の今昔」という興味深い記事がありました。南方海軍区総監部のあるイズミール、北方海軍区総監部のあるイスタンブール、艦隊司令部のあるギョルジョクが戦力の中心であり、黒海方面隊のあるエレーリ、海峡防備隊のあるチャナッカレ、揚陸隊群司令部のあるフォチャ、地中海方面隊のあるメルシン、加えてアマスラ、アクサス、アンタルヤ、イスケンデルンといった海軍基地があることがわかります。個人的に「アレキサンドリア」「アル・ギザ」「アスワン」といった初期アレキサンドリア級重巡洋艦に共通する「Aの頭韻」「地中海世界」というキーワードに合致する地名が、「軍港」という括りの中に新たに3つも加わったのが嬉しいところです。これで「アマスラ」「アクサス」「アンタルヤ」という艦がいつ出てきても驚かない心の準備ができました。
めちゃめちゃ余談ですが、「イスケンデルン」って名前が気になります。これって行く先々でいくつも建設された「アレキサンドリア」の一つではないでしょうか? 「イスカンダル」とは当地での「アレキサンドロス」の呼称ということで有名ですが、そこから察するにイスケンデルンがアレキサンドロス大王と無縁とは思えません。また一つ調べることが増えて嬉しいやら悲しいやら…

25(´ー`)y-~~:2003/04/27(日) 19:56
 アフガニスタンの都市、カンダハルもアレキサンドロスのアフガン名
だそうです。

 横レスで失礼。

26与謝野折檻:2003/04/28(月) 00:15
>>カンダハル(Kandahar)
ご教示ありがとうございます。
古今書院の『新版世界地名語源辞典』で確認してみましたが、おっしゃるとおり、カンダハルもやはりアレクサンドロスにちなんだ名前のようです。

なにげに「イスケンデルン(Iskenderun)」も引いてみたところ、ちゃんと載ってました。
「ペルシャ語で、アレキサンダーの都市」だそうです。そのまんまでしたね。

27与謝野折檻:2003/05/02(金) 00:19
日記にも書きましたが、AFVCLUBの1/350 XXI型を買ってきました。
さすが水中高速潜です。メチャメチャ格好良いです。男前です。
こういうの見せられると同スケールの71号艦とか欲しくなりますね。

ちなみにエンゼル・ギア…売ってません。

全然関係ないんですが、木静謙二氏は天才だと思います。


「ジ型ム系列」…笑って許してください。

28ラス井:2003/05/15(木) 14:21
 知らぬ間に絵日記などが!しばらくはディアス系を攻めるのですか?
楽しみです。
ところでDJの後頭部ケーブルなんですがインストに給弾用という記述が
あるのですがこの場合ディアスのそれも同様のものと解釈している
ということでよろしいのでしょうか?
 個人的にはMK-2のバルカンPよろしく後付け装備の匂いが濃密か?などと
疑っておりましたが。

 あとアーリーZZヘッドがツボッス。やっぱみんなそう思うよなァ。悪人
ヅラだし。ところでトンデモガンダムの王様「ソロモンEXP」を最近調べ
なおしてるのですけどいわゆる決定稿ZZ(?)が試案のタイプ7だとか
言うような記述があるんですよ。これはやはりアーリーZZ群の存在を
ほのめかしているのではと思ってしまうのですが…
 いや、最近ワイツのMA形態をデンドロ風に書いたらなかなか面白かろうか
などと妄想したんで。

29与謝野折檻:2003/05/16(金) 23:17
>ところでDJの後頭部ケーブルなんですがインストに給弾用という記述が
>あるのですがこの場合ディアスのそれも同様のものと解釈している
>ということでよろしいのでしょうか?
もちろん、そんな話は初耳ですっ。
とはいえ、RMS-099の"バルカン・ファランクス"って頭頂部に格納された可動式機関砲ですよね。ちょうどトサカの中に位置するわけで、後頭部のパイプが給弾ベルトだったとしても機構的におかしなことではないと思うんです。それより、機関砲が可動式ってすごく珍しいと思うんですが、やっぱりこれはRMS-099が頭部を"半埋め込み式"というか、旋回しかできない戦車の砲塔みたいな機構にしてしまったことと関係しているんでしょうね。

対してMSK-008の場合、搭載機関砲が固定式になっていますが、これは宇宙世紀のMSとしてはむしろ普通の設計で、首が上下しないRMS-099のような特殊な設計でない分、これで当たり前なんでしょう。RMS-099で首が可動しないのは、たぶん球形のイジェクション・ポッドを首根っこに配置したからで、それについてはMSK-008だって大して変わった構成ではないと思われます。普通の首パーツは入らないハズで、おそらく通常のMSのようにフレキシブルに可動するのではなく、AMX-13戦車みたいに旋回と俯仰を二分した揺動式砲塔(頭部)として機能していたのかもしれませんね。

きっと、後部センサーを追加した関係で従来の給弾機構が使えなくなり、さりとて頭部容積の大部分をイジェクション・ポッドに取られている身としては弾薬を頭部に収納することができず、しかたなくRMS-099ゆずりの「本体からベルトで給弾」システムを左右に振分けてそのまま使用するハメになったのでしょう。もっとも、ZZ型ヘッド等で試験された?揺動式の頭部を採用したおかげで機関砲自体の可動機構は必要なくなり、スペースはかなり節約されたと。

なんちゅーか、苦し紛れなんですが、それなりに説明できているような…

30虎ノイ:2003/05/18(日) 00:14
掲示板が代わって最初の投稿がガンダムとは無関係ですが,久しぶりの虎ノイです。

『世界の教科書にみる「戦争の教え方」(別枝篤彦:朝日文庫)』を読んでいて見つけたのですが,インドネシアの教科書に取り上げられているらしい「アチュ戦争の英雄,チュト・ニヤ・ディエン(Cuk Nyak Dhien?Tjot Nja' Dhien?),チュト・ムティア(スペル不明ニヤ・ディエンの娘か?)」という女性について興味が湧いたのですが,彼女らは『女戦士の部屋』には取り上げないのでしょうか?
インドネシアの教科書では「ジャンヌダルクに当たる」とまで評されているらしいのですが,具体的に何をしたのか?までは書かれていないので,『戦士』と呼ばれる活躍をしたのかどうかまでは判りませんが・・・

また,同じくインドネシアには16世紀末,ケウマラ・ハヤティ(Keumala Hayati)という女性提督も存在していたようです。コッチも具体的にどんな活躍をしたのかわかりませんが
http://www.harapan.co.jp/Indonesia/GBI/GBINews990512.htm
↑の情報によれば,「未亡人千人を集めて艦隊を組織した」という豪快な話があるそうです。

31RX-78-01:2003/05/20(火) 12:22
御久し振りですね。虎ノイさん。RX-78-01です。
私もこちらの近辺は御無沙汰状態です。

> 「未亡人千人を集めて艦隊を組織した」
これは・・・なんだか史上最強の軍隊のような気がしませんか?ある意味で。(-_-;)

32与謝野折檻:2003/05/25(日) 00:20
お久しぶりです。生きてます。

■虎ノイさん
女戦士系も色々と弾を用意しているのですが、なかなか更新することができずにご迷惑をおかけしてます。
あまり知られていない女戦士を探すのにはコツ?があって、「マイナーな国、民族の歴史を取扱った本を探してきて、巻末の索引のところで女性名を探す(ないし古代〜中世※1or国難の時期※2を集中的に探す)」とか、「女性史を学術的に扱った本(翻訳モノが良い。日本人の書いたものは情報が二次情報・三次情報なので見るに値しない場合がほとんど)をナナメ読みする(ウーマンリブ系の本は内容スカスカなことが多いので注意)」とかが固いところですが、なるほど各国の教科書というのは盲点でした。
『世界の教科書にみる「戦争の教え方」』は早速読んでみようと思います。

ケウマラ・ハヤティの方は、これに加えてヨーロッパ側からの資料でも確認できたら言うことなしですね。少し探ってみますか。

■RX-78-01さん
オール女艦隊といえば、「凶悪なアルビダ」の名で知られる海賊アルビダは、乗り組み員全員が女性の艦を指揮していたといわれています。詳しいことはわかりませんが、同朋舎出版の『海賊』に挿絵入りで紹介されています。

「武装集団の全員が女」というシチュエーションには萌えるものがありますが、『楊家将演義』の中に、「十二寡婦征西」という、なかなかそそる話があります。当時、楊家の全盛期を支えた将帥はほとんどが亡くなっていたのですが、危難にあって、その未亡人たちが西域遠征の軍を起す、というエピソードです。
『楊家将演義』はたぶんまだ邦訳されていないと思いますので、その詳細はよくわかりませんが、お話自体は神仙もバンバン登場する破天荒大河ファンタジーもので、史実とはほとんど関係ありません。もちろん穆桂英も実在の人物ではありません。私ゃ長いことこのことを知りませんでしたが。
隋唐演義のあとで田中芳樹氏が邦訳すると言ってたのですが…
まあ、いつものことですので20年スパンくらいのゆとりを持って待ちましょう。

ちなみに「十二寡婦征西」で検索したら、こんなのがヒットしました。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/cato/YJJ.html
http://www.frelax.com/cgi-local/getitem.cgi?db=book&ty=id&id=MGYZ065599
ところで、男の武将は「楊家将」といい、女将軍の場合は「楊門女将」というんですが、これはやっぱりきちんとした違いがあるのでしょうか?

※1 封建制の導入とともに、共同体は従来の農村型母系社会から父系社会へ急速に変化していくが、そのはざかい期には往々にして母系社会復権を目指す反乱が起こり、必然的にその首謀者は女性であることが多い。ボーディッカやチュン姉妹などが代表的な例であるが、このように封建社会が確立するにつれて、女性の地位は相対的に低下していく。このため古代から中世にかけての時期が女性反乱のピークであり、それ以降は急激に数を減らしていく。

※2 相対的に低下したとはいえ、甚だしい国難の時期にあっては、相続上の順位において女性が至尊の地位につくことも皆無ではない。未亡人や一人娘が一国の命運を左右する例は古今に先例が多く、シャジャル・アル・ドゥッルや甲斐など数人の名がすぐに思い浮かぶ。

33cypherist:2003/05/29(木) 23:42
どんもー。ごめんください
あのー、MS生産数一覧のザメルですけど、これってメルザ・ウン・カノーネ
ってやつで、0083出てくるような気がするんですけど

34にしおか:2003/05/30(金) 02:33
cypheristさん、それはあなたの気のせいです。

35与謝野折檻:2003/05/31(土) 17:15
ちょっと前に書店でみかけて発作的に2巻を購入して以来、行く先々で探していた
杉村麦太『キリエ〜吸血聖女〜』1〜2巻 秋田書店 2002
http://archipel.cside.com/mugita/
の1巻をやっと入手しました。ほんの1年前の新刊が町中さがしても見つからないというのも寂しい事態ですが、きっと鳥取が田舎なだけで、都会に行けば容易に手に入るのでしょう(泣
で、なんでまた『キリエ』なのかといいますと、個人的にこういう作品好きなんです。作品として優れているかと言われると微妙なところですが、私みたいなヒネクレ人間にとって「読んでいて楽しい作品」ではあります。防疫修道会の鳥面とかラテン語バリバリな各種ネーミングとか、そういった部分は作者の広範な知識があってはじめて醸し出せる味ですし、日傘に銃を仕込むというオリジナリティと、レバーアクションのヴォルカニック>ヘンリー>ウィンチェスターと続くトラディショナルな大西部マインドとを融合させてしまうあたりにも非凡なセンスを感じます。
この銃、スペンサー式の給弾機構を採用しているためにウィンチェスターのような機関部側面の装填口はありません。スペンサー用?のチューブ弾倉を使用するので、普段はこのための弾倉ケースを肩から下げています。残念ながら劇中に弾倉交換シーンはなかったと思います(というかアクション・シーンになると段倉ケースはどこへ…?)が、こういうコダワリ部分がすごく気に入りました。1865〜1871年までが話の舞台ですが、この時代ってこういう銃のいちばん熱かった時代ですよね。
それから、主人公の「キリエ」という名前も気に入ってます。”kyrie”はギリシャ語で「主(が〜)」を意味する”kurios”の格変化形で、「主よ」と呼びかける場合(呼格)の”kurie”が語源とされています。有名なミサ曲に「キリエ」というのがありますが、まさにアレです。

ミサ曲「キリエ」について
http://hymnal.fc2web.com/index.htm

で、なんでこんなガンダムに関係ない話をしているかというと、実はここでやっとガンダム話になってくるのであります。U.C.0080年代、アナハイムが試作したものの、性能に満足しなかったA.E.U.G.が採用を見送った「アニュス・デイ」というMSがあります。一部が改装され(頭部に違いが顕著なようです)、MSA-005「メタス」として実戦に参加しましたが、その他についてはアナハイム社が自社の警備用に少数配備しただけに留まったとされています。(『機動戦士ガンダムZZ 2 ヘルメス夢幻』ホビージャパン 1987参照)
この「アニュス・デイ」という耳慣れない言葉ですが、恥ずかしながらこれまで「そういう名前」として聞き流しておりました。ところが今回「キリエ」の格変化を調べているうちに偶然
http://www.asahi-net.or.jp/~ez3k-msym/agnus.htm
というサイトを発見し、一時間ほど読みふけってしまいました。結論を申しますと”Agnus Dei”と書き、「神の小羊」というような意味のラテン語だったわけですが、それを調べていると、今度は「羔(こひつじ)」という漢字を発見して「羊」との違いが気になり始めるなど、あっち行ったりこっち行ったり大変な目に遭いました。

「急がば回れ」と申しますが、ガンダムにまつわる諸々の事柄を理解するのに、ガンダムの世界に留まってチマチマしていたのでは一歩も先に進まないのであって、なんというか「自分的に煮詰まった」と感じたときは、ちょっと外の空気を吸いに、別ジャンルの勉強をしてみるのも良いんじゃないでしょうか。その際の情熱というか真理に対する真摯さがガンダム見て楽しんでいる時と同等かそれ以上であれば、きっと何かしら発見があるはずです。逆に行く先々で新しい趣味にハマってしまい、すっかり首が回らなくなることがありますが、それはそれでガンダムから距離を置ける貴重な機会ですから、流れに身を任せてフェードアウトしていくのもアリなんじゃないかと達観してしまう土曜日の午後でありましたとさ。

36ギギ:2003/05/31(土) 23:08
久しぶりに書き込みます。
「アニュス・デイ」ですが、私と同じサイトに辿り着いたようですね。(笑)
期待せずに検索をかけたところ、思いの外ヒットして驚きました。
ミサの通常文(これがどういうことなのか解りませんが)では「5番目」のもののようで、アナハイムで「5番目」に開発されたとされる「メタス」との繋がりといえばこのあたりでしょうか?(穿ちすぎ?)リックディアスが「キリエ」、百式が「グローリア」、マラサイが「クレド」、ネモが「サンクトゥス」って社内コードだったりしたら面白いのですが。

37与謝野折檻:2003/06/01(日) 15:24
>ギギさん
アナハイムの初期開発計画なんですが、さすがにそこまで作ってしまうとやや出来過ぎのような気がします。とはいってもこの当時のアナハイムの開発計画はなんとも捉えどころがないと申しますか、いきなり「098」から始まっているのが???なんですよね。
100番以前の機体がRMS-099だけならば、「MS-09をもじって名付けた」というのでなんとか説明できたのでしょうが、後付けでRX-098が出来てしまいましたからね。

先例としては、旧ドイツ空軍において単に「Bf108とBf110の間に採用された」ことから「109」と呼ばれたに過ぎないBf109戦闘機の派生機が、Me209、309、609とかFiSk199とかMe P1091とか、チェコのAVIA S-99、-199とか、スペインのHA-1109とか、開発も運用も全然別の会社、別の国、別の軍隊であっても引き継がれている例があります。
というわけで、私としましては「MS-09のコンセプトを継承する形で開発された機体」が、「その国のその時の法則を逸脱しない※」範囲内でMS-09に敬意を払った型式番号を与えられる可能性は大いにあると思います。

※なお、「その国のその時の法則」としましては、カナダ国防軍の”ホーネット”戦闘攻撃機がF-18ではなくCF-188を名乗っているのが良い例でしょう。

ところで、有名なスペースシャトル計画でも、なぜか最初が「098」なんですよね。
MPTA-098
STA-099>OV-099“Challenger”
OV-101”Enterprise”
OV-102”Columbia”
OV-103”Discovery”
OV-104”Atlantis”
OV-105”Endeavour”

なお略語の意味は
MPTA(Main Propulsion Test Article)
STA(structural test article)
OV(Orbiter vehicle)
となっております。(『Space Shuttle The History of National Space Transportation System』Dennis R.Jenkins 2001より引用)
もっとも、このあたりのサイトを見ても、おおよそ想像のつくところだと思います。
http://www.chris-ford.com/shuttlesnasa.htm

38与謝野折檻:2003/06/01(日) 15:44
というわけで、本末転倒ながら、NASAがなぜ最初の機体に「098」を付けたのかが分かれば、事態解決のヒントになりそうではあるんですよね。

個人的にはかなり初期の段階からきちんと実用機開発までのスケジュールが決まっていて(予算や開発期間における必要性を考えれば当たり前)、実用機に101から番号を振るために、テスト機では意図的に遡って098、099を与えたんじゃないか?と思っておりますが、そのあたり本当のところを知りたいですよね。

アナハイムとしてはMSA-001(ないしMSA-100)以降を本当の意味での実用型と位置づけ、RX-098、RMS-099はそのためのジャンピング・ボード程度の意識だったのかもしれない…とか。結局、その001(100)番周辺で協調性のない設計主任がいろいろと活動して事態を余計に難しくしてしまったとか(笑
(いや、別に現実世界の永野氏がそうだというわけではなくて、あくまで宇宙世紀のナガノ主任の話ですよ)

そういえば、こういう例はそれから約30年後に、RX-99”ネオ・ガンダム”というかたちで再び現れますよね。あくまで主体はRX-100以降のニューセンチュリー・シリーズですが、そのためのジャンピング・ボードとしてRX-99を作ってみるという…。

まあ、その話はともかく、またしょーもないコンテンツを作ってしまいました。
お勧めはしませんので、ブラダマンテ萌えの方のみ、覗いてみてください。
http://www.infosakyu.ne.jp/~sekkan/bulfinch.htm

39Walfisch:2003/06/03(火) 00:42
ブルフィンチ版くらいしか読んだことのないヘタレ・ブラダマンテ萌えなんで、「ランバルドって誰よ?」状態です。
とりあえず「不在」は押さえとかんと、いかんっぽいですね。

新しい作品の「認める認めない論争」だと、クトゥルー神話関係なんかも似たような状態のような気がします。

40小林一俊:2003/06/05(木) 17:01
雑談用スレという事で失礼させて頂きます。

夏のコミケですが、折檻さんは当選されたのでしょうか?
差し支えなければ、お答え下さい。

41与謝野折檻:2003/06/06(金) 07:18
結果のみ。

土曜日 東地区 “P”ブロック 32b  に配置されています。

だそうです。

42小林一俊:2003/06/08(日) 04:05
早速のご返事、有り難うございました。当日を楽しみに待つ事と致します。

43与謝野折檻:2003/06/08(日) 06:17
■Walfischさん
>ブルフィンチ版くらいしか読んだことのないヘタレ・ブラダマンテ萌えなんで、
>「ランバルドって誰よ?」状態です。
そんな凄い騎士というわけでもないのです。若くて血気盛んなランバルド青年は、敵討ちのために始めて参加した戦いでアジルルフォに出会い、その後、彼と行動を共にすることで、徐々に名誉ある騎士としての生き方を学んでいきます。

師匠がこの世を去った後、その生態的地位を占める役どころってあるじゃないですか。ユリアンとかエラムとか(ナルサスはまだ健在…)ランバルドもそんな感じですかね。最初はヘボいんだけど、やがて…という。
あんまりネタをばらすのも興がさめますので、これくらいにしておきます。

というか、『不在の騎士』は2社から翻訳されているし、正直いつでも読めるので、それより名古屋大学出版会刊の『狂えるオルランド』を早目に入手なさった方が良いですよ。単価が単価ですし、出版社が出版社なので、品切れ>即絶版(再販なし)コースかと。

■書評
http://www.mainichi.co.jp/life/dokusho/2001/1014/03.html

■『狂えるオルランド』(オルランド・フリオーソ)原文
http://www.liberliber.it/biblioteca/a/ariosto/orlando_furioso/html/info.htm
…このサイトを発見したことで登場人物のスペルが判読可能になったのは大きいです。ひと夏分の仕事ができました。
それと、英語版のペーパーバックなら通販で簡単に入手できることを発見
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0192836773/teapartyforar-22/250-6526387-6704223

■参考
http://www.hmn.bun.kyoto-u.ac.jp/glomus/news.html
http://www.geocities.jp/s_kanesh/osusumenohon4.html#狂えるオルランド


■小林一俊さん
このあいだは出勤前でしたので愛想のないレスになってしまいました。
土曜日ということで、私もたぶんまったりしていると思いますので、もし見かけたら気軽に声でもかけてやって下さい。

それにしてもすごい時間に起きてらっしゃいますね…

44通りすがり:2003/06/09(月) 14:36
>>37
>有名なスペースシャトル計画でも、なぜか最初が「098」なんですよね。

ttp://www.geocities.com/CapeCanaveral/4411/faq-e.htm

STA-095なる実験機もあるみたいですよ。
ご参考になれば。

45小林一俊:2003/06/09(月) 18:33
>このあいだは出勤前でしたので愛想のないレスになってしまいました。
いえいえ、お気になさらずとも。レスが貰えただけでも有り難いと思っております。

>土曜日ということで、私もたぶんまったりしていると思いますので、もし見かけたら気軽に声でもかけてやって下さい。
私も当日は「カ」ブロックにて売り子をやっている予定ですので、ご挨拶に行かさせて頂きます。

>それにしてもすごい時間に起きてらっしゃいますね…
実は今、警備員のアルバイトをしているもので生活のサイクルがかなり不規則かつ、常識離れしたものになってしまっているのです。
徹夜明けで昼寝してしまうと、どうにも寝られずに結局夜明かしするという始末。

それではこれにて。また、何かありましたら書き込ませて頂きます。

46与謝野折檻:2003/06/10(火) 20:26
>通りすがりさん
>STA-095なる実験機もあるみたいですよ。
 情報ありがとうございます。さっそく件のサイトに行ってみました。権威あるサイトですし、情報の信憑性の方は折り紙つきのようですね。
 少し下の方に000番代と100番代の説明が載っていましたが、こっちも興味深いところです。「OV-100」が存在しない理由はなるほど納得できたのですが、096、097が欠番な理由については不明のままで、今後の課題というところでしょうか。

>小林一俊さん
>私も当日は「カ」ブロックにて売り子をやっている予定ですので、ご挨拶に行かさせて頂きます。
 土曜の「カ」でしたらジャンルは「ガンダム」ですね。
 当日はZAKU PAGEの若衆が「カ」ブロックに配置されているようですので、私もその近くにはお邪魔すると思います。

47ぱんたぐりゅえる:2003/06/16(月) 15:44
 はじめまして、ネツゲンさんのHPから飛んでまいりましたヘッポコG小説書きの「ぱんたぐりゅえる」と申します。

 まず凄い情報量に圧倒されてしまいました。僕も文章を書くときは結構設定とか考慮して書き始めるのですが・・・まだまだ未熟と思い知らされました。
 これからちょくちょく顔を出させていただきます。今後とも宜しくお願いします。では・・・。

 PS:我がサイト「巨人の城塞」http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Palette/3043/とリンクさせていただきましたので、ご報告いたします。

48与謝野折檻:2003/06/16(月) 22:55
■ぱんたぐりゅえるさん
元ネタはラブレーですか?
自分は長い文章が書けないタチなので、小説等を書ける人は無条件で尊敬してしまいます。
これからもがんばってください。

■近況
目下、サルの様にエンドレスでANGEL・COREのサントラ聴いてます。
http://www.runesoft.co.jp/goods/angel/

「Nearer,My God,to Thee」「Neue kern」「Bosstag」「Wiederkehr」
…等を聴くと心が洗われるようですし、
「Stille Nacht」「Humanize」「Eine Pause」「Gehen,Laufen,Springen」
…あたりは胸がチクチク痛みます。

ちなみに、私が勝手にANGEL・COREのテーマソングに認定している賛美歌第320番「主よ、みもとに近づかん」は、ゲームのためのオリジナル曲ではなくて、Lowell Mason氏によって 1856年に作曲されたものです。それこそネット中にさまざまなアレンジバージョンが転がっていますので、毎日それらを拾ってきては楽しんでいます。
http://www.ylw.mmtr.or.jp/~johnkoji/hymn/320.html
http://www.cyberhymnal.org/htm/n/m/nmgtthee.htm
http://www.soundpie.com/hymn/320.htm
http://piffamys.infoseek.livedoor.com/sanbika.htm
http://www.byakuran.co.jp/music/sanbika/320/320.htm
http://www.ne.jp/asahi/suimin/japan/suimins-records.htm
http://www.geocities.com/afumi_vocal/5/5_voice.htm
http://homepage2.nifty.com/n-tateha/new_page_27.htm

買い置き未読本棚から一掴み
小林尽『スクールランブル』第1巻 講談社 2003
作中に何気なく「千歯こき」が登場するのですが、これが倉吉市民にはちょっと嬉しかったりするんでよ。

49にっすぃ〜:2003/06/24(火) 22:36
絵日記なんですけど、メタスの左頬だけ異常に痩せこけてるのは何か理由があるのでしょうか?

50与謝野折檻:2003/06/24(火) 23:27
■にっすぃ〜さん
よく気がつかれましたね。

…で、なにか理由があると思いますか?笑

51与謝野折檻:2003/06/25(水) 00:11
町で面白そうな本をいくつか物色。しかし、実際に読めるのはいつのことだろうか?
答え:今年の盆休みに読めなければ一生読めない

山我哲雄『聖書時代史 旧約編』岩波現代文庫 2003
佐藤研『聖書時代史 新約編』岩波現代文庫 2003
白川静『漢字の世界1』平凡社2003
猿谷要『ハワイ王朝最後の女王』文春新書 2003
ローズマリ・サトクリフ『闇の女王にささげる歌』評論社 2002

あいも変わらずANGEL・COREサントラ三昧
そんでもってチョコチョコと出てくる固有名詞についての覚書
「ノイエンガンメ」について
http://www.uuhome.de/jshh/museum2002/Neuengamme2003/neuen2003topou.html

52はじめ:2003/07/05(土) 12:43
最近覗くようになったはじめと言う者です
よろしくお願いします

ガンダム4号機(RX−78−4)のMG発売を控え
4号機&5号機の資料を改めて見ていたら
気になる一節を発見
HJ(ホビージャパン)のガンダムインテグラルで
「与謝野さんと知り合うまで知らなかった」
「与謝野さんのHPで拝見〜」
という文章があったんですが
この与謝野さんとは此方の主の与謝野さんの事でしょうか?

53にっすぃ〜:2003/07/05(土) 18:58
そういう事は小松原さんに訊くのがスジってもんかなとか思った(w

54一文字突破:2003/07/14(月) 09:08
TOP絵拝見いたしました。夏の「ミ」の表紙でしょうか?
それにしても...【シャトルガンダム】ですか...渋いセレクトですね。
そういえば、このガンダムの作例はフルアーマーがベースになってましたな。胸の形状がヘビーガンダムなアレンジなのがタイムリーで良いですね。
でも、その胸のインパクトのおかげでシャトルガンダムだと気が付くのに少し時間がかかりました(笑)。
夏コミ行けるかどうか怪しいのですが、なんとか行きたいところです。行ける場合は、ご挨拶に伺いますのでよろしくお願いします。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板