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フレイ様人生劇場SSスレpart5〜黎明〜

508過去の傷・140:2004/05/14(金) 11:54
私だって興味津々だった、アスランさんとミリアリアにあの夜、一体何があったのか・・・。
まずアスランさんの顔を伺った、いつも冷静そうに見えたアスランさんがオドオドとしているのが私には分かる。
ラクスというと落ち着いている、いつものラクス・・・私と同じくらいの年にしてはこの子いつも大人びて見える。
「とりあえずコ−ヒ−でもお飲みください」
そう言うと沸騰していたお湯をコ−ヒ−カップに注ぎアスランさんと自分の席に・・・そして私とキラにも注いでくれた。
「ありがたくいただきます」
ため息をついたラクスが席に座ると口を開いた。
「アスラン・・・ではお願いします」
「・・・・・・」
アスランが戸惑っているのに気づいたラクスは微笑んだ。
「アスラン・・・正直に全てをお話ください、私は怒ったりしません、ですから・・・クライン邸でも言ったことがありましたが、私達に隠し事は無しですわ」
きりっとした口調で言うラクス、やっぱりこの女は強いわ。
アスランさんがゆっくりと話しはじめた。
ラクスの顔が少しずつ引きつってきた、珍しいことよね、この子が。
「ラクス・・・落ち着いて」
私はラクスの肩に手をかけて優しく言った。
「は、はい・・・分かってます」
そして・・・全て・・・一部始終を全て話した。
「ほ、本当なのですか!?そ、その話は全て・・・」
「は・・・はい、申し訳ありませんでした!」
ラクスはもはや放心状態だ。
「そ、そんな・・・アスラン・・・貴方は浮気を・・・」
「も、申し訳ありません、私もどうかしてて・・・」
ラクスはほんとに信じられないという顔をしていた。
私だって信じられなかった、アスランさんがミリアリアと・・・。
「アスラン、君がミリィと・・・君がラクスさんを裏切るなんて・・・」
キラも戸惑う。

その頃プラントでは。
イザ−クさんに留守番を頼まれ残っていた私は・・・。
なんで?なんでイザ−クさんは私をここに置いてくれているのだろうか、怖そうな人だけどほんとは優しい人なのかもしれない。
そしてイザ−クさんの部屋を整理していた私はある写真に目が行く。
ディアッカにアスランさんにイザ−クさんに・・・ええと・・・名前が書いてるので読んでみるけど・・・ミゲルって人とニコルって人が一緒に写っている。
この人達皆仲間なのね・・・。
それから引き出しに手紙が置いてある、ええと・・・ラクス嬢への手紙?読んでみると・・・。


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