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長七郎江戸日記 〜華麗なる二刀流〜

126NR@新選組:2003/07/12(土) 16:20
1863年(文久3)8.12ここは生糸商・大和屋の前

芹沢鴨  「大和屋庄兵衛方!!我名は壬生浪士組芹沢鴨!!
      その方同業の八幡屋卯兵衛が勤王の志士に暗殺され、
      その首が三条大橋に梟された。八幡屋の罪状を記した捨て札に
      追って天誅を加える奸商として自分の名前があがっていた
      事におびえ尊攘派と連絡を取り、藤本鉄石に多額の献金を申し出た
      そうだな。どうだ?我々に資金援助してくれぬか?
大和屋庄兵衛「それはできませんぜぃ。もしそんなことしたら
       あなたたちと敵対してる志士達に殺される
土方歳三  「かわいそうにな・・・鴨に狙われ時点で終わりだ
芹沢鴨   「これが見えるか?大砲だ。京都守護職から
       借り受けていたものだ。資金援助を
       してもらえぬとなると撃つしかないな・・・
大和屋庄兵衛「かんべんしてくだせい。どちらについても殺される
芹沢鴨   「たしかに一理ある・・・だがしかし
       どんな理由があろうと志士どもに資金援助した罪
       許しがたき!!全大砲撃てーーーー!!!
生糸商・大和屋は轟音をたて燃え広がる
芹沢鴨   「ははははは!!!志士どもに力ぞえしたその罪
       壬生浪士組に資金援助しなかった罪
       その身であじわえぃ!!!もっとじゃ!!もっと撃てぃ!!
土方歳三  「・・・・・ひどいな

新選組屯所(まだ壬生浪士組だけど)
隊士 「大変です。近藤殿!!!芹沢殿が・・・・
近藤勇「芹沢・・鴨・・どうしてお前は・・・そんなやりかたで・・・くぅう!!
読んでいた書物は手からすべり落ち、近藤はふさぎこんでしまった

その後に残ったものは、生糸商・大和屋の焼け後・大和屋庄兵衛方の焼死体
そしてむなしさだけであった・・・


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