ミリアリア・ハウ

9：仁：2003/06/20(金) 23:19 HOST:k162237.ppp.asahi-net.or.jp: 「アークエンジェル対クルーゼ隊」

「ストライク対四大ガンダム」

そうした今までの固定構造を一挙に破壊した、31話以降の新展開。

その新たな流れはそれまでドラマの後方に位置していた、二人の新たなヒロインを物語の前面に押し出しました。

一人は当然にラクス・クライン。

彼女の巻き起こした一大旋風についてはもう説明するまでもないところ。

そしてもう一人がミリアリア・ハウ。

やはり彼女の印象に残らない回は無いといってもいいくらい。

32話などは正に代表例ですが、ラクスが「超越」ならばミリアリアは「身近」。

ラクスが「高度に洗練された改良花」ならばミリアリアは「野に咲く草花」か。

以前の第二クールにおいては「キラ」をはさんでフレイ・アルスターとカガリ・ユラ・アスハの存在が対置されていましたが、現在のラクスとミリアリアは「作品世界」その物をはさんで対置されているといってもいいでしょう。

もはや彼女達の存在はカップリングの意味合いを完全に超えています。

それだけに正に今後がますます楽しみなところです。

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