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@@@プリキュアオールスターズ小説・アイドルシリーズ編@@@

1ふたりは名無しさん:2017/05/07(日) 10:06:06 ID:U.94aCbk0
プリキュアプリティストア限定グッズの一つで、
アイドル衣装に身を包んだプリキュア達がユニットごとに描かれる、
アイドルプリキュアの小説を思い思いに綴るスレ。
短編から長編、それと詩などなど…。

80ふたりは名無しさん:2018/07/24(火) 06:47:22 ID:v6py099g0
『純白のアイドル(後編)』

「皆様、待たせてしまってごめんなさい!」
「私たち『Eternal Moment』は…イースとトワイライトは…アンドロイドだったのです!」
「本物の『Eternal Moment』は…私、東せつなと紅城トワなのです!」
「だから今宵、日本で『Eternal Moment』を本格始動させてください!」

あの日のトラブルが解決し、本物の『Eternal Moment』としてアイドル活動するせつなとトワは、
衣装カードを3枚とアクセサリーカードを選んで自分でコーディネートしステージに上がる。
本物の『Eternal Moment』の衣装は白基調で要所要所に赤いリボンやピンクのワンポイントを組み込んでいる。
せつなとトワ、2人のDuoであの曲を歌う。

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生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに 胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ
この星の片隅で めぐり会えた奇跡は どんな宝石よりも たいせつな宝物
泣きたい日もある 絶望に嘆く日も そんな時そばにいて 寄り添うあなたの影
二人で歌えば 懐かしくよみがえる ふるさとの夕焼けの 優しいあのぬくもり
本当にだいじなものは 隠れて見えない ささやかすぎる日々の中に かけがえない喜びがある
いつかは誰でも この星にさよならを する時が来るけれど 命は継がれてゆく
生まれてきたこと 育ててもらえたこと 出会ったこと 笑ったこと
そのすべてにありがとう この命にありがとう

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そして、ライブパフォーマンスを終えると…

「せつな様、トワ様、2人共、歌声はよかったわよ。」
「「まゆゆ?」」
「ところで、『Eternal Moment』って、ベストアルバムを出すんだよね?」
「何故知ってるんですか?」
「だって、書いてあったんだもん。ライブ前にツイッターで…
『Eternal Moment』ベストアルバム『ライト&ダーク』出すヨー♡って書いてあったし…」
「そうですわ!」
「ディスク4枚組のベストアルバムですわ!」
「やっぱり、せつなとトワって、シンクロ率が100%あるみたいだわ。あなたたちは次世代のマナカナね!」
「「次世代の…マナカナ!?」」
「せつなとトワはまさに、双子のアイドルみたいなものよ。
 そこで、あなたたち2人でラジオ番組をやってくれませんか?」
「「ホントですの!?」」
「はい!あなたたちの100%のシンクロ率があれば、ラジオ番組でもやってくれるわよ!
 つまり、上白石萌音と上白石萌歌みたいになれるわ!2人共、がんばってね!」
「「ありがとうございます!」」
「そうと来ましたら、早速打ち合わせですわ!せつな、行きましょう!」
「わかりましたわ!トワ!」
「『Eternal Moment』…学園内No.1アイドルが日本で本格始動ね…
 でも…『Eternal Moment』って、イース様とトワイライト様じゃなかったの?一体何が…」
「『Eternal Moment』は、この学園のパーフェクトアイドルなんだって!」
「パーフェクト…アイドル…?」

パーフェクトアイドル、それは『パーフェクトパス』を持つ者だけが認められる称号。
これからアイドルプリキュアは『パーフェクトアイドル』の称号を手に入れるため、
『スタープレミアム争奪戦』へと発展する。

81ふたりは名無しさん:2018/07/24(火) 11:35:44 ID:keWsr/gY0
上げんなよクソが

82ふたりは名無しさん:2018/07/24(火) 21:08:26 ID:v6py099g0
「あたし完璧!」「計算通りだから!」と口癖にするほどの自信家であり、努力家の2人、十六夜リコと蒼乃美希。
この2人は、アイドルユニット『UP TO ME!!』としてアイドル活動してるが、今回2人に亀裂が走る。
そんな時、あの人が美希&リコの前に現れる。

『キャットウーマン・ビギニング』

それは、リコと美希がテレビ番組の収録をしている時だった。

「最近はグラビアの仕事もしているらしいと聞いたのですが、2人のセクシーショット、いいですね!」
「いやいや…私も大人になった感じがして…」
「ちょっと!!!私の方がセクシーなのよ!」
「い、十六夜さん!?何を怒っているんですか?」
「だって、美希は水着なんてスクール水着だけでしょ!そんなのセクシーとは呼ばないのよ!!」
「ちょっと…リコ…どうしたの?」
「セクシーショットをやるんだったら、もうちょっと可愛くやってよね!」
「あの…どうしたら…」

そして、収録後…

「もう…意味分かんない!」
「リコ、落ち着こう。」
「ほっといて!!!あなたにはもうユニットなんてやりたくない!」
「リコ…私は…」

そんな美希にあの人が現れる。

「どうしたのかしら?蒼乃美希さん?」
「あ、あなたは…琴爪ゆかりさん!?」
「『UP TO ME!!』に亀裂が走ってるようね。だったら私が仲直りの方法を…」
「そうじゃなくて、リコが私のセクシーショットに問題が…」
「わかったわ。」

ゆかりはリコに話す。

「何よ?あなたは…」
「私は琴爪ゆかり。あなたが女優になりたい十六夜リコだったよね?」
「はい…そうですが…」
「美希のセクシーショット、間違ってはいなかったわ。」
「な…何でよ!?」
「私も見たけど、美希は最初からセクシーショットが気に入っててね。
 それで、私もやってみたかったの。セクシーショットが。」
「ゆかり…」
「だから、私も『UP TO ME!!』のメンバーに加えてあげようと思ってね。」
「えっ?」
「しかも…私が『UP TO ME!!』の…リーダーとしてね。」
「ゆ…ゆかりが…『UP TO ME!!』の…リーダー!?」

ゆかりが『UP TO ME!!』のリーダーに!?
果たして、美希とリコは仲直りできるのか?

83ふたりは名無しさん:2018/07/24(火) 21:08:57 ID:v6py099g0
『仲直りのトライアングル』

数日後…美希はリコに謝罪する。

「あの…私のセクシーショットは間違ってなかったの。」
「どうしてよ?」
「私はゆかりに教わったの。このセクシーショットなら『UP TO ME!!』も人気が上がるって…」
「美希…」
「ということで。『UP TO ME!!』のリーダーは私が務めさせてもらうわ。
 2人共、仲直りの握手よ。」
「美希…今度は3人でセクシーショットをやりましょう!」
「リコ…私もよ。」

言い争いが解決し、『UP TO ME!!』は3人体制でのステージへ。
アイドルになったプリキュアたちは、衣装カードを3枚とアクセサリーカードを選んで自分でコーディネートしステージに上がる。
『UP TO ME!!』はへそ出しコスチュームを身につける。

「みなさん…この間は言い争いをしてしまってごめんなさい!」
「でも、ゆかりさんが助けてくれたから、私たち『UP TO ME!!』は3人体制となりました!」
「今回は3人になって初めてのステージとなります!」
「「「それでは、聴いてください!!!」」」

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ねじれてた気持ちと 一緒に海沿いを歩いた 波の音がいくつも 悩みを よみがえらせるよ
仲間たちの輪の中 何を期待いたのか 踊る私を誰か 優しくずっと見ていて
幼い憧れ 切なく 飾らない言葉で伝える
Body Feels EXIT ここから きっといつか動くよ Body Feels EXCITE 体中 熱く深く走る想い
都会のビルの 谷間の風を 強気で明日に向かせて走るよ こんなに夜が 長いものとは 想ってもみない程 寂しい
似たもの同士のあなたと 出会えて よかった

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ライブパフォーマンスが終わり、ホッと一息ついた3人は…

「ゆかりさん、あなたって教え子みたい。」
「いえいえ。私は美希とリコの前に立って、上を行くわ。」
「どういう事?」
「パーフェクトアイドルの座は私がもらうわ。」
「「パーフェクトアイドル?」」

そう。アイドルプリキュアは『パーフェクトアイドル』の称号を手に入れるため、
『パーフェクトパス』を懸けた『スタープレミアム争奪戦』へと発展。
『UP TO ME!!』もそれに参加する。
まだまだアイドルプリキュアの物語は続いていく。

84ふたりは名無しさん:2018/07/25(水) 06:20:31 ID:UHCa2GtY0
普段『私』である一人称が自分の名前(ひかり、奏、亜久里、ゆうこ、いちか)に変更され、
語尾に『ぷり』を付けるいわゆるぶりっ子アイドルと化した『ほ〜む♡めいど』。
彼らは、嗣永桃子を受け継いだぶりっ子アイドルユニットとなった。
これを見た有栖川ひまりは、「語尾に『ぷり』が入るアイドルですか…私にとっては不利ですね…
リアル世界に語尾アイドルなんて存在しません。」と言っていた。
そして1ヶ月後…いちかがひまりと出会う。

『ひまり、ぶりっ子になるぷり』

「ひまりん!おはようぷり!」
「ひゃあっ!いちかちゃん…どうしてここに…?」
「これを見て欲しいぷり。」
「な、なんですか!?」

いちかはひまりにある動画を見せた。
それは、塩りんごのぶりっ子特集だった。
https://www.youtube.com/watch?v=-k29EaDQDXg

これを見たひまりは…

「いちかちゃん…これぷり!」
「ひまりん!言えたぷり!」

そして、ほ〜む♡めいどは6人になった。

「「「「ひまりん!『ほ〜む♡めいど』加入、おめでとうぷり!」」」」
「いえ。ありがとうぷり。」
「これから『ほ〜む♡めいど』のメンバーとして、アイドル活動するぷり!」
「いちかちゃん、ひまり、がんばるぷり!それでは、掛け声、お願いしますぷり。」
「OKぷり!せーのっ!」
「「「「「「ホイップ・ステップ・ぷりぷりぷりー!」」」」」」

アイドルになったプリキュアたちは、衣装カードを3枚選んで自分でコーディネートしステージに上がる。
『ほ〜む♡めいど』はコックを思わせるものに衣装チェンジ。6人となっての初ステージ、ついに解禁。

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ねえ はずかしいわ(ドキドキ)ねえ うれしいのよ(してる)
あなたの言葉「モーニングコーヒー飲もうよ 二人で」

(Yes)門限どおりに(Yes)うちに送ってくれる(Yes)私より弱虫ね
(Stop)時間が来るまで(Stop)ぐるぐると遠回り(Stop)くちづけも出来ない人
叱られたって かまわない あなたについてゆくと決めた なのに 急じゃ(こわい)
あぁ 泣いてるのは(トキメキ)そう うれしいから(なのね)私の想い(I Love You I Love You Forever)
ねえ はずかしいわ(ドキドキ)ねえ うなずくわよ(してる)
あなたの言葉「モーニングコーヒー飲もうよ 二人で」

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そして、ライブパフォーマンスを終えたその後…

「ひまりちゃんがぶりっ子アイドルになりましたか…それは素晴らしいですね!」
「はい。まゆゆも昔、ぶりっ子アイドルだったので、それで感心したぷり!」
「そうですか。」
「これからも、この6人でがんばりたいぷり!」
「フフフ…期待しているわ。」

ひまりが加わり、6人となった『ほ〜む♡めいど』。
今後はどんな展開が待ち受けているのか?今後に乞うご期待。

85ふたりは名無しさん:2018/07/25(水) 16:06:11 ID:/.SqjsdY0
上げんなよクソが

86ふたりは名無しさん:2018/07/26(木) 19:22:17 ID:zdsoFlkA0
この度の西日本豪雨災害により被災された皆さまに、
心よりお見舞い申し上げますとともに、
お亡くなりになられました方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そこで、今回は『Eternal Moment』が災害に遭われた場所へと訪問します。

『遺品』

東せつなと紅城トワによる純白のお嬢様デュオ『Eternal Moment』に日本での初仕事が入った。
それは、7月に豪雨の災害に見舞われた岡山県倉敷市真備町へと訪問すること。
早速、せつなとトワは倉敷市にある真備町へ。

「ここが…真備町ですわね。」
「大雨で堤防が決壊したのは…高馬川と小田川ですわ。」
「そういいましても、浸水被害に遭われて、死んだ人は50人以上ですわよ。」
「そうですの?」
「このまま台風や地震が来なければいいことですけど…」

せつなとトワは倉敷市の周辺を色々と回った。すると…

「あれ?この宝石って…」
「被災される前は…光ってましたのに…」
「どういうことですの?」
「これは、死んだ被災者の宝物ですわ!」
「ホントですわ!トワ、これはどうしますの?」
「もちろん、美術館に運んでいただきますわ!」

被災された人の遺品はエメラルドの宝石。これはとある美術館の展示品として運ぶこととなった。
この後も、被災者の遺品探しを続けたせつなとトワ。そして、いくつかの遺品が見つかり、訪問は終了。
そして、東京に戻り、西日本豪雨で被災された人たちのために、せつなとトワは歌で被災者に届ける。
その後、被災された人たちの遺品は美術館へ保管することとなった。

「また、被災地に訪問したいですわ。」
「次はまだわかりませんわよ。」
「トワ、次に会う時は、またいい遺品が見つかることを願いますわ。」
「はい!」

こうして、せつなとトワの被災地・倉敷訪問は幕を閉じた。

87ふたりは名無しさん:2018/07/26(木) 21:52:45 ID:gq64I5Ok0
上げんなよクソが

88ふたりは名無しさん:2018/07/27(金) 05:46:12 ID:KQyIhp3g0
えみるとルールーは出会いから音楽が大きく関わっている。
共にプリキュアとなってからもエレキギターを一緒に弾き歌って、その友情を育んでいた。
2人は町内会のナイトプールが盛況の中、物陰に隠れて何やらし始める。
お仕事スイッチを発動してアイドルの姿になった2人は、『ツインラブ』と名乗って、
エレキギターを手にゲリラライヴを始めたのだった。
その場にいた客達を大いに盛り上げ、観客達を元気づけてライヴを無事成功に終えた。
そして今宵、『ツインラブ』が本格始動を遂げる!

ツインラブ伝説 エピソード1『目覚めるTwin Love!』

「この間のナイトプール、大盛況で終わりました。」
「お客様は大盛り上がりなのです!」
とツイッターでつぶやいたえみるとルールー。
そのつぶやきを見た渡辺麻友は…
「ふーん。『ツインラブ』も大人気になりましたね。
 このままいけば、パーフェクトアイドルは彼らの物になりますからね。」
と言った。

「渡辺麻友、ついに『ツインラブ』も本格始動しましたか。」
「あなたは…貴水博之様!」
「ナイトプールでのゲリラライヴ…私も拝見させていただきました。」
「えっ!?貴水様も観ていたんですか?その様子を…」
「フッ…私が、この2人の面倒を見てあげよう。」
「お願いしますね。貴水様。」

伝説のボーカリスト貴水博之は『ツインラブ』の面倒を見るべく、
東京都港区六本木のテレビ朝日本社がある六本木ヒルズへと向かった。

「えみるさん。ルールーさん。ごきげんよう。」
「あ、あなたは…!?」
「伝説のボーカリスト、accessの貴水博之さん!?」
「キミたちのゲリラライブ、実によかったよ。」
「「あ、ありがとうございます。」」
「これから『ツインラブ』をもっと広めるために、私の下で本格始動してくれないか?」
「えっ!?」

貴水博之はえみるとルールーを六本木ヒルズの地下へと誘導。一体何を?

「ここが私が作った君たち専用の事務所だ。」
「す、すごいのです!」
「クライアス社そっくり…」
「ここで君たちは私たちの忠実なる部下となる。」

そう。貴水博之はえみる&ルールー専用の事務所を作った。
ここから『ツインラブ』の伝説が始まろうとしていた。

89ふたりは名無しさん:2018/07/27(金) 05:46:40 ID:KQyIhp3g0
ツインラブ伝説 エピソード2『誓いのResonance!』

「ついに新事務所でアイドル活動、スタートしますね!」
「はい!がんばるのです!」

そう。今回『ツインラブ』は東京都港区西麻布のEXタワー内のライブハウス
『EX THEATER ROPPONGI』でスペシャルライブを決行することになった。
『ツインラブ』は「LOVE&LOVE」を歌った後、大事なお知らせを発表。
それは、『ツインラブ』がカバーソングアルバム『Resonance』を発売することとなった。

「私たちはこれまで、いろんなアーティストの楽曲を探してきました。」
「そして、見つかりました。」
「「だから、これは私たちからのプレゼントです!聴いてください!」」

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そんなはずはないさ それはわかってる 25時の電話のベル 土曜日の仕事
こんなはずじゃないさ それもわかってる ため息で塗り変えられた 週末の予定
ガラスの夜空 君を映すとき 叶わぬ夢数えて 眠れない夜
恋が走り出したら 君が止まらない 誰にも負けたくない 僕は止まらない
まだ誰も知らない ときめき抱きしめて 君と笑顔 つかまえるのさ きっと きっと 君を

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そして、ライブのその後…

「2人共、よくがんばった。」
「「ありがとうございます。」」
「実は、君たちに大事なことを忘れていたな。」
「なんですか?」
「こ、これは…!?」
「『ツインラブ』のワンマンライブが決まったんだ。場所は、さいたまスーパーアリーナだ。」
「「さいたまスーパーアリーナ?」」
「君たちの成果が試される瞬間だ。楽しみにしてるがいい。」
「「………」」

『ツインラブ』の成果が試される、さいたまスーパーアリーナ公演。
その事を彼らは知らなかった。

90ふたりは名無しさん:2018/07/27(金) 05:47:23 ID:KQyIhp3g0
えみるとルールーは共にプリキュアとなってからエレキギターを一緒に弾き歌って、その友情を育んでいた。
2人は町内会のナイトプールが盛況の中、お仕事スイッチを発動してアイドルの姿になった2人は、
『ツインラブ』と名乗って、エレキギターを手にゲリラライヴを始めたのだった。
その場にいた客達を大いに盛り上げ、観客達を元気づけてライヴを無事成功に終えた。
そんな『ツインラブ』が今回、さいたまスーパーアリーナへ!

ツインラブ伝説 エピソード3『Go To The 埼玉!』

「着いたのです!埼玉に!」
「ええ。ここで成果が試されるのですね。」
「「あら。ごきげんよう。」」
「あ、あなたは…『Eternal Moment』!?」
「今ここで撮影をしている所ですわ。」
「自撮り棒を使っての撮影ですわ。」
「せつなさん!トワさん!私たち、『ツインラブ』は…パーフェクトアイドルになりたいのです!」
「「どういうことですの!?」」
「パーフェクトアイドル、それは『パーフェクトパス』を持つ者だけが認められる称号なのです!」
「それはわかってますけど…」
「『パーフェクトパス』を…私たち『ツインラブ』の物にしてください!」
「わかりましたわ。」
「その代わり、次の『スタープレミアム争奪戦』は私たち『Eternal Moment』がいただきますわ。」
「ありがとうございます!せつなさん!トワさん!」
「これで、私たちがパーフェクトアイドルの称号を手にしましたね。」
「ルールー!行くのです!私たちのパーフェクトなライブパフォーマンスを見せつけてやるのです!」
「了解。」

いよいよ、『ツインラブ』がさいたまスーパーアリーナへと足を運ぶ。
実は、この公演が始まる前、貴水博之はえみる&ルールーにこう言われた。

「今回、君たちのライブ中に、ある仕掛けを用意することになった。」
「仕掛け!?」
「それは本番になってからのお楽しみだ…フフフ…」
「嫌な予感がするのです…」

そしていよいよライブ本番。『ツインラブ』の成果が試される時!
序曲として「LOVE&LOVE」を歌った後、ちょっとしたトークをすることとなった。

「私たちはこれまで、必死で努力し、必死で動き続けました。」
「私たち『ツインラブ』は、パーフェクトアイドルとして、もっと輝こうと思っています!」
「だから…」
「「私たち『ツインラブ』を…世界中に広めて行きましょう!」」

そして、『ツインラブ』は10曲もカバー曲を歌い、お客様を喜ばせてくれたのだ。すると…

「何なのです!?」
「停電!?」
「あれは…バグスター!?」
「ある仕掛けって、この事だったの!?」

そう。ある仕掛けとは、えみるとルールーを分断させ、ライブをできなくするという事。
つまり、貴水博之の正体は…『幻夢コーポレーション』の社長、檀正宗だったのだ。

「ルールーよ、クライアス社に戻るがいい。お前はクライアス社の一員だ!」
「え…えみる…!」
「ルールー!!!」

このままだと、えみるとルールーは顔を見れなくなってしまう。すると…

「さあ、実験を始めようか。」
『ラビット!タンク!ベストマッチ!Are You Ready?』
「変身!」
『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イェーイ!!!』
「あれは…仮面ライダービルド!」
「『幻夢』の社長…いや、エボルト!お前の野望も終わりだ!」
「貴様ぁ…!」
「快盗チェンジ!」
「警察チェンジ!」
「お、お前らは!?」
「ルパンレッド!」
「ルパンブルー!」
「ルパンイエロー!」
「「「快盗戦隊!ルパンレンジャー!」」」
「パトレン1号!」
「パトレン2号!」
「パトレン3号!」
「「「警察戦隊!パトレンジャー!」」」
「予告する。あんたのお宝、頂くぜ!」
「仮面ライダーエボル!国際警察の権限において、実力を行使する!」

突然会場にルパンレンジャー&パトレンジャー、そして仮面ライダービルドがやって来た!
ニチアサ2大ヒーロー、ツインラブと夢の競演!!

91ふたりは名無しさん:2018/07/27(金) 05:47:59 ID:KQyIhp3g0
ツインラブ伝説 エピソード4『最高級のLIVE!!』

『ラビット!タンク!ベストマッチ!Are You Ready?』
「変身!」
『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イェーイ!!!』
「エボルト!お前の野望も終わりだ!」
「貴様ぁ…!」
「快盗チェンジ!」
「警察チェンジ!」
「お、お前らは!?」
「「「快盗戦隊!ルパンレンジャー!」」」
「「「警察戦隊!パトレンジャー!」」」
「予告する。あんたのお宝、頂くぜ!」
「仮面ライダーエボル!国際警察の権限において、実力を行使する!」
「ビルド!ルパンレンジャー!パトレンジャー!ありがとうなのです!」
「君たちは歌を続けてくれ。オレたちはエボルトの野望を打ち砕く!」
「わかりました!」
「Are You Ready?」
「行くのです!」
「勝利の法則は決まった!」

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触れた指 冷めたキズナに 崩れゆく 心の隙間 彷徨うカラダ wow…
カタチなく 闇へと消える 色あせた 想いは遠く 探すのは 蜃気楼
『未来を遠くにかざしてる…』
煌めいた世界 遠い記憶は 見上げた空 夢を呼び起こす
果てしない夜に 出逢う景色は 過ぎた日々の 結末(こたえ)も見えずに
こんなにも遠く 離れていても 照らす光り キミにたどり着く 奇跡は 叶うはず

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『VOLTEX FINISH!』
「「「一撃ストライク!!!」」」
「ぐわあああっ!」
「「「任務完了!!!」」」
「「「永遠に、アデュー。」」」
「すごいのです!」
「でも、どうしてルパンレンジャーとパトレンジャーとビルドがここに来たのですか?」
「それはだな…こいつが時空を超えたんだ。」
「あ、あなたは…仮面ライダージオウ!?」
「やっぱりジオウは時空の旅人ですね!」
「えみる、ルールー、パーフェクトアイドルの称号、絶対に奪うんじゃないぞ。」
「ありがとうございます!ジオウ!」

そして、大盛況の中、何曲かカバー曲が披露され、埼玉での公演は終わった。
その後、事務所に戻ると…

「あの貴水博之と言う人がエボルトだったなんて…」
「もう!あの人は絶対に許さないのですっ!!」
「2人共、よくさいたまスーパーアリーナを守ってくれた。」
「「あの…あなたは誰なのですか?」」
「ボクですか?えみるちゃんとルールーちゃんの専用の芸能事務所は、ボクが作った。」
「まさか…また貴水さんじゃ…」
「ボクは、東山プロの社長、東山紀之です。」
「ひ、東山さんって…」
「あのジャニーズの名俳優ですか!?」

東山は、えみるとルールーの様子を少しだけ見ていた。
そして火が点き、この人をプロデュースしてみるかと言い放った。
えみる&ルールーのパーフェクトアイドル伝説の始まりである。

92ふたりは名無しさん:2018/07/27(金) 06:43:00 ID:P/QBm6ZM0
上げんなよクソが

93ふたりは名無しさん:2018/09/11(火) 08:11:39 ID:jvtdIrCo0
『ラブレボリューション2018』

おしゃれに一家言ある2人に相応しいユニット『おしゃれぼりゅーしょん』。
今回、彼らに久々の仕事が届く。

「実は、えりかちゃんとひめちゃんって、双子みたいにかわいいじゃないか?だったら、いい仕事があるわよ。」
「「えっ?どんな仕事?」」
「『ふしぎ少女探偵キャラ&メル』の続編をやってほしいんだ。」
「『ふしぎ少女探偵キャラ&メル』?」

『ふしぎ少女探偵キャラ&メル』とは、ヒラメキ少女『キャラ』とハリキリ少女『メル』が事件を解決していく探偵物語。
だが、そんな『ふしぎ少女探偵キャラ&メル』に、続編を作る可能性はあるのか…?

「これよ。」
「ふしぎ少女探偵…ヒメ&エリカ!?」
「マユちゃん、これはどういうことなの?」
「私の友達のユキが『モーニング娘。』が大好きって言ってるから…」
「えええっ!?『ふしぎ少女探偵キャラ&メル』って…」
「『モーニング娘。』の元メンバーがやった作品だったの!?」

そう。『ふしぎ少女探偵キャラ&メル』は『モーニング娘。』の元メンバー、加護亜依と辻希美が出演したミュージカル。
それを『おしゃれぼりゅーしょん』のひめとえりかはどうやってリメイクするのか?すると…

「あら。面白そうじゃない。」
「えっと…あなたは…」
「誰だっけ?」
「紹介するわ。この度、おしゃれぼりゅーしょんに加入することになった、輝木ほまれさんです。」
「よろしく。」

えりかとひめの前に現れたほまれ。実は、ほまれはえりかとひめにどうしても言いたいことが…

「私を…おしゃれぼりゅーしょんのリーダーにしてください!」
「「ええええええっ!?どうしてこうなったの!?」」
「実は、ほまれちゃん、以前からおしゃれぼりゅーしょんのリーダーだったけど、
 少し挫折を繰り返して、今回復帰することになりました。」
「「し、知らなかった…」」
「ということで、私もふしぎ少女探偵に出演させてください!」
「いいわ。ただし、先輩探偵としてね。」
「「せ、先輩!?」」

数週間後、えりかとひめの双子らしさが炸裂し、わずか1ヶ月で撮影はクランクアップ。
ほまれもビックリな演技が炸裂したのだった。
そして、おしゃれぼりゅーしょんは3人体制でのライブへ。
アイドルになったプリキュアたちは、衣装カードを3枚選んで自分でコーディネートしステージに上がる。
『おしゃれぼりゅーしょん』はストライプコーデに着替えて、あの名曲をカバーする。

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乾杯BABY!紙コップでYEAH!いいじゃない OH YES気持ちが大事飾りはBABY!
あるものでYEAH!IN THE NIGHT OH YESアイディア勝負
愛する人よ TELL ME TELL ME 淋しい時は BABY BABY
どんな人にも TELL ME TELL ME あるというのは 本当なの?(Yes!)
超超超 いい感じ 超超超超いい感じ 超超超 いい感じ 超超超超いい感じ
超超超 いい感じ 超超超超いい感じ 超超超 いい感じ 超超超超いい感じ
(Woo Love Revolution)

恋もして(Woo Baby)仕事して(Woo Baby)歴史きざんだ地球
泣いちゃった(Woo Baby)腹へった(Woo Baby)LOVE REVOLUTION 21

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そして、そのライブの様子を見ていたマユは…

「完成したわね。新生おしゃれぼりゅーしょんが…後はユキにそれを知っておかないとね!」

翌日、おしゃれぼりゅーしょんの活躍が載った雑誌を見たユキは…

「そうか。あの3人、『モーニング娘。』が大好きだったんですね。」
「ユキも『モーニング娘。』が大好きと…」
「よし!私もがんばる!マユ、ありがとね!」
「フフフ…相変わらずね。」

おしゃれぼりゅーしょんのラブレボリューションはまだまだ止まらない。
今後の活躍に乞うご期待。

94ふたりは名無しさん:2018/09/11(火) 10:15:36 ID:3oC18V8Y0
上げんなよクソが

95ふたりは名無しさん:2018/09/11(火) 18:17:39 ID:jvtdIrCo0
2018年9月6日午前3時8分、北海道厚真町を襲ったマグニチュード6.7(最大震度7)の地震が発生。
この地震で死者44人、安否不明ゼロという結果となった。
今も土砂崩れで救出活動が続く中、その救助に向かったアイドルプリキュアがいた。
その名も『White Coat Angels』。

『プロジェクトホープ2011』

それは、地震発生直後の2日後の事だった。

「北海道厚真町を襲ったマグニチュード6.7(最大震度7)の地震で、
 今でも電気の復旧は時間がかかりそうですから、
 祈里さん、みなみさん、六花さん、手伝ってもらいませんか?」
「あの…私たち3人だけで?」
「大丈夫。『White Coat Angels』は、
 台風や地震などで被害に遭われた人たちのために、このプロジェクトを立ち上げました!
 その名も…『Project HOPE(プロジェクトホープ)』!」
「「「『Project HOPE(プロジェクトホープ)』?」」」
「あなたたち3人は医者や獣医を目指しているんでしょ?
 台風や地震で被害に遭われた人たちは、その被災地に行って、支援をすること。
 絶望に染めさせないためのプロジェクト、それが『Project HOPE(プロジェクトホープ)』よ。」
「そうですか…」
「7年前の東北地震も…観測史上最大級の非常に大規模な津波が発生して、何人も犠牲者が増えて…」
「大丈夫よ。『White Coat Angels』は、被災者のためなら何でも支援する。それだけよ。
 それと、あなたたち3人だけでは物足りないから、この人も被災地へ向かうことになったわ。」
「こんにちは。祈里さん、みなみさん、六花さん、
 この度、『White Coat Angels』の新メンバーになりました、剣城あきらだ。よろしく。」
「あ、あきらさんも…私たちのユニットに?」
「ええ。被災地支援のためにね。」

ということで、『White Coat Angels』の4人は北海道へと向かった。
そして、北海道の住民たちを支援するために、ライブをする。
アイドルになったプリキュアたちは、衣装カードを3枚選んで自分でコーディネートしステージに上がる。
『White Coat Angels』は医者を思わせるコスチュームに衣装チェンジ。
そして、北海道の住民たちに支援メッセージを送る。

「地震で被害に遭われている北海道の皆さん、私たち…」
「「「「『White Coat Angels』です!」」」」
「私たち『White Coat Angels』は、
 この度、台風や地震などで被害に遭われた人たちを支援するためのプロジェクトを立ち上げました。
「その名も…『Project HOPE(プロジェクトホープ)』です!」
「今回はその第1弾ということで、私たちは北海道に来ています。」
「厚真町を襲ったマグニチュード6.7(最大震度7)の地震で、
 今でも電気の復旧は時間がかかりそうですが、1日でも早い復興のために、私たちは被災地に歌を届けます。」
「「「「それでは…聴いてください。」」」」

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いたずらに 過ぎていく時間が 夢へと 流れ出す
迷わずに 明日を選んでいける そんなふうに 思えるよう
隠しきれない この気持ち 大空に描きだす
Reach for the golden ring Reach for the sky
今すべて 受けとめて 陽の当たる丘で 軽く口笛を吹き 思いきりアハハと笑ってみようよ

頼りなく 揺れている自分が 夢へと 動き出す
こんなにも 君を探していたよ 果てしなく 続く道
歩き出そう 手をつなぎ 目をふせずに まっすぐと
Reach for the golden ring Reach for the sky
今心を解き放し 風そよぐ丘で 高く広がる空に 思いきりアハハと笑ってみようよ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そして、『White Coat Angels』の
『Project HOPE(プロジェクトホープ)』は、大きく動き始めたのだった。

「遂に動いたわね。『Project HOPE(プロジェクトホープ)』が…
 さてと…今でも『パーフェクトアイドル』の称号を手に入れるための争奪戦が行われているけど…
 これからが正念場だわ。」

この物語は、パーフェクトアイドルの称号を手にするための物語。
アイドルプリキュアはまだまだ終わらない…

96ふたりは名無しさん:2018/09/12(水) 00:10:23 ID:ujwgsSgQ0
上げんなよクソが

98ふたりは名無しさん:2018/09/12(水) 23:40:05 ID:YrKgYOas0
上げんなよクソが

99ふたりは名無しさん:2018/11/16(金) 17:24:51 ID:uEgPv/8s0
雪城ほのか、花咲つぼみ、月影ゆり、調辺アコの4人からなる、
いかにも読書していそうなメガネっ娘カルテット、『あなたの心を見透し隊』。
ライブを行う際、メガネを外さなくてはならない。
そんな『あなたの心を見透し隊』に、新メンバーが加わる。
成績もトップクラスである上、誰にでも優しくて人当たりが良いことから『学園の天使』と評されているあの人が…
『あなたの心を見透し隊』の、新メンバーだ。

『ブルーエンジェル2018(前編)』

「こんにちは!『あなたの心を見透し隊』の花咲つぼみです!」
「雪城ほのかです!」
「調辺アコです!」
「月影ゆりです。」
「この番組は、リスナーからの悩みに対して、私たちが答える超シンプルなラジオ番組です!」
「どんな悩みでも一発で解決して、それにちなんだ曲もお届けします!」
「ABC宣伝担当の多田香奈子さん、今日はよろしくお願いします!」
「はい!よろしくお願いします。」
「そして、今回は『あなたの心を見透し隊』から大事なお知らせがあります!」
「それでは、つぼみさん、発表してください!」
「はい!何と…『あなたの心を見透し隊』に新メンバーが加わりました!ご紹介します!薬師寺さあやさんです!」
「こんにちは!この度、『あなたの心を見透し隊』の新メンバーになりました、
 薬師寺さあやです!よろしくお願いします!」
「「「「宜しくお願いしまーす!」」」」
「というわけですので、早速、みんなからのお便りを読みたいと思います!
 神奈川県横浜市のラジオネーム『DAN・クロトシン』さんからの悩みです。」

『あなたの心を見透し隊』のみなさん、こんにちは。ついに、新曲が発売しますね!
ところで、私は今、友達がいません。友達100人必要です。
『あなたの心を見透し隊』のみなさん、何とかしてください!

「はい!というわけですので…せっかくなので、さあやさん!友達100人出来る方法をお願いします。」
「わかりました。リーダーとして、私は言わなければなりません。」
「「「「えーっ!?さあやがリーダー!?」」」」
「友達100人出来る方法は…手を差し伸べて、握手をする。そして、友達の証をあげることです!」
「はい!ということで、メールが採用されたリスナーはノベルティの『ともだちの証』をプレゼントします!
『DAN・クロトシン』さん、もう少し待っててくださいね!」
「手を差し伸べて握手する…そして、友達の証をあげる…素晴らしいですね!」
「私たちも手を差し伸べて握手して…友達の証を…みんなにプレゼントしないとね!」

そう。これは数日後に向けたお披露目ライブに向けての伏線。
5人体制の『あなたの心を見透し隊』、どんなパフォーマンスになるのか?

100ふたりは名無しさん:2018/11/16(金) 17:25:33 ID:uEgPv/8s0
雪城ほのか、花咲つぼみ、月影ゆり、調辺アコの4人からなる、
いかにも読書していそうなメガネっ娘カルテット、『あなたの心を見透し隊』。
ライブを行う際、メガネを外さなくてはならない。
そんな『あなたの心を見透し隊』に、新メンバーが加わる。その名は薬師寺さあや。
学園の天使(さあや)が加わり5人体制となった『あなたの心を見透し隊』、
お披露目ライブでは、どんなパフォーマンスになるのか?

『ブルーエンジェル2018(後編)』

「もうすぐ5人体制でのお披露目ライブですね!さあやさん、リーダーとして、前へ立ってくれますか?」
「もちろんです。私もほのかさんやつぼみさん、ゆりさんやアコさんと共に、
 もっと羽ばたけるようなアイドルにします!」
「そんなあなたたちのために、この衣装カードをプレゼントするわ。」
「ありがとうございます!5人体制は初めてですので…」
「大丈夫。センターポジションとかは曲によって変わるから、安心して。」
「わかりました。」

数日後、お披露目ライブ。

「先程、マユさんが授けたこの衣装カードで、ファンの皆さんに届けます!
 ほのかさん、つぼみさん、ゆりさん、アコさん、行きましょう!」

アイドルになったプリキュアたちは、衣装カードを3枚選んで自分でコーディネートしステージに上がる。
『あなたの心を見透し隊』は如何にも読書していそうな衣装にチェンジ。いきものがかりの『ありがとう』をカバーする。

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“ありがとう”って伝えたくて あなたを見つめるけど 繋がれた右手は 誰よりも優しく ほら この声を受けとめている
まぶしい朝に 苦笑いしてさ あなたが窓を開ける 舞い込んだ未来が 始まりを教えて またいつもの街へ出かけるよ
でこぼこなまま 積み上げてきた ふたりの淡い日々は こぼれたひかりを 大事にあつめて いま輝いているんだ
“あなたの夢”がいつからか“ふたりの夢”に変わっていた
今日だって いつか 大切な 瞬間(おもいで)あおぞらも 泣き空も 晴れわたるように
“ありがとう”って伝えたくて あなたを見つめるけど 繋がれた右手が まっすぐな想いを 不器用に伝えている
いつまでも ただ いつまでも あなたと笑っていたいから 信じたこの道を 確かめていくように 今 ゆっくりと 歩いていこう

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そして、次の回の『あなたの心を見透し隊』のラジオで…

「こんにちは!『あなたの心を見透し隊』の薬師寺さあやです!」
「花咲つぼみです!」
「雪城ほのかです!」
「調辺アコです!」
「月影ゆりです。」
「この番組は、リスナーからの悩みに対して、私たちが答える超シンプルなラジオ番組です!」
「どんな悩みでも一発で解決して、それにちなんだ曲もお届けします!」
「ABC宣伝担当の多田香奈子さん、今日はよろしくお願いします!」
「はい!よろしくお願いします。」
「この度、薬師寺さあやは、『あなたの心を見透し隊』の新リーダーとして、
 他のメンバーを支えていきたいと願っています。
 皆さま、引き続き『あなたの心を見透し隊』を…」
「「「「「よろしくお願いします!」」」」」

薬師寺さあやは『あなたの心を見透し隊』の新リーダーとして、アイドル界へ羽ばたくことになったのだ。

101ふたりは名無しさん:2018/11/17(土) 00:20:55 ID:fArosiuk0
最低限の描写説明だけしてキャラの台詞を羅列しただけの物を小説と呼ぶな
考えるのが面倒だからと既存の曲の歌詞をコピペするのはやめろ
小説を書いているつもりなら「如何にも読書していそうな衣装」等と説明を放棄するな
自分で衣装デザインするのが手間だったり
本物のアイドルプリキュアの衣装を言葉で説明する程の知識が無いからといって
アイカツを丸パクリしたいなら最低限どのコーディネートなのか記載しろ
各々が画像やメンバーから内容を夢想するシリーズに勝手なストーリーを付けるな
脳内妄想を吐き出したいなら自分でブログでも作って自由に書け
どうしてもここで書きたいなら目障りだと感じる層がいる事を自覚してせめて下げろ

102ふたりは名無しさん:2018/11/17(土) 07:24:54 ID:CcwxAFyU0
美翔舞、秋元こまち、星空みゆき、黄瀬やよいの4人で結成された『創シ⇄想アイ』。
この4人は結成前からずーっと友達だった。その理由は、渡辺麻友に影響を及ぼしたため。
今回、『創シ⇄想アイ』にとって初めてのファンミーティングだ。

『初めてのファンミーティング(前編)』

東京品川区のとある大ホール。『創シ⇄想アイ』初めてのファンミーティングが開かれる。

「皆様、今日は『創シ⇄想アイ』初めてのファンミーティングに来てくれて、ありがとう!」
「今回は『創シ⇄想アイ』初めてのファンミーティングです。
 私たちの今後に向けて、ファンの皆さんと話し合って、交流を深めましょう。」

ファンと話し合って交流を深める。それがファンミーティング。
アイドル達の今後に向けたイベントとなっている。

「では、みゆきさん、お題をお願いします!」
「はい!『2018年、印象に残った出来事』!
 今年、2018年、いろいろなことがありました。
 そこで、私たち『創シ⇄想アイ』の2018年印象に残った出来事を語りたいと思います。
 まずは…やよいちゃん!」
「はい!『プリキュア全員集結!』です!」
「どうしてですか?」
「今年、プリキュアシリーズが15周年になったことを気に、
 歴代プリキュアが全員集合するという前代未聞の出来事になりました!」
「そうなんですよ!なんと、歴代プリキュアが55人に達したことで、こちら!
『アニメ映画に登場する最も多いマジカル戦士の数』のカテゴリで世界記録を申請して、
 それで、秋のプリキュア映画の公開日である10月27日付けでギネス世界記録として認定しました!」
「なんか…セーラームーン越え…しちゃいましたね…じゃあ、舞さん!」
「はい!『ノーベル賞』!」
「ノーベル賞?」
「今年、本庶佑博士がノーベル生理学・医学賞受賞して、私も素晴らしいなと思いました。」
「そうか…じゃあ、こまちさんは?」
「えっとね…『eスポーツ』!」
「どうして?」
「プリキュアシリーズも『eスポーツ』に参入しようかと悩んでいました。
 そうしたら、アークシステムワークスさんが、いろいろと開発しますのでって、言われていました。」
「プリキュアのゲームが『eスポーツ』の競技になったら、とっても素晴らしいですね!
 アークシステムワークスさん、開発、頑張ってくださいね!」
「それで、みゆきさんは?」
「私は…『ひょっこりはん』!」
「あの…今流行の芸人さんですよね?」
「はい!私も、ひょっこりはんのアレ、やってみたかったんだ!」
「そうか。まあいいわ。」
「ということで、私たち『創シ⇄想アイ』の2018年印象に残った出来事を語りましたが、
 ファンの皆さんにも2018年印象に残った出来事を見て行きたいと思います!」

ファンの人たちも、2018年の印象に残った出来事をいろいろと語り、メンバーたちも大興奮。
こうして、20分以上経ち、次なるお題へ。

「では、みゆきさん、お題をお願いします!」
「はい!『私たちの未来予想図』!
「2020年に向けて、2年後の自分、2年後の世界はどう変わっていると思いますか?
 皆さんの未来予想を教えてください!まずは…やよいちゃん!」
「はい!私、黄瀬やよいの2年後は…『地球防衛軍』です!」
「では、こまちさんは?」
「私、秋元こまちの2年後は…『図書館を作ること』!」
「そして、舞さん!」
「私、美翔舞の2年後は…『デザイナー』!」
「なるほどね…じゃあ、私、星空みゆきの2年後は…『VRミュージアム』!」
「それぞれの思いがありますね。ファンの皆様の未来予想図はいかがなさいましょうか?」

ファンの人たちも、2年後の未来予想図を見せて、メンバーたちも大興奮。
だが、ファンミーティングはまだまだ終わらない。これから、未来予想図を語っていく。

103ふたりは名無しさん:2018/11/17(土) 07:25:24 ID:CcwxAFyU0
『初めてのファンミーティング(後編)』

メンバーたちとファンの人たちの未来予想を見せていただく『私の未来予想図』。
みゆきは『VRミュージアム』、黄瀬やよいは『地球防衛軍』、
美翔舞は『デザイナー』、秋元こまちは『図書館を作る』というそれぞれの答え。
その答えに一体何があるのか?

「まず、私、星空みゆきの2年後『VRミュージアム』ですが…
 私は童話作家になるので、VRで童話を楽しむためにも、VRミュージアムを作りたい!」
「そうですね!今はVRの世代ですからね。」
「それで、舞さんは『デザイナー』ですが…これには理由があるんですよね?」
「はい!私は絵画が得意なので、デザイナーは必要です。
 例えば、ファッションデザイナーだったり、ビジュアルデザイナーだったり、
 もっと美しいデザインを描くために、私の2年後はいろいろなデザイナーになります。」
「わかりました。続いてこまちさん!『図書館を作ること』って出てますが…」
「はい。私も2年後は小説家になってるので、私の家を図書館にして、
 もっと本の幅を広げたいと思っています。」
「わかりました。そしてやよいちゃんの2年後は『地球防衛軍』と出てますが…」
「はい!2年後、私は有名漫画家として、サンデーやマガジンに載らせていただきます!
 それで、私は地球防衛軍を題材とした漫画を書くことにしました。
 その地球防衛軍には、仮面ライダーやスーパー戦隊も混ざっていることがありますので…」
「地球防衛軍の物語、いい漫画だと思うね。」
「皆さまも2年後、楽しいことが起こるといいですね!そんな私たち『創シ⇄想アイ』の新アルバムが発売します!
 タイトルは『未来予想図』です!今日はそのアルバムから1曲、歌わせていただきます!」

アイドルになったプリキュアたちは、衣装カードを3枚選んで自分でコーディネートしステージに上がる。
『創シ⇄想アイ』はスモック風の衣装にチェンジして、DREAMS COME TRUEの『未来予想図』をカバーする。

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切ったばかりの髪が やけに大人に見えた 少しだけときめいてるから 今日は つなぐ手もなぜかてれくさい
時々心に描く 未来予想図には ちっちゃな目を細めてる あなたがいる
きっと私これからも わがままばかりで困らせるけど こうしてずっと あなたとよりそってゆきたい

夏はバイクで2人 街の風を揺らした ヘルメット5回ぶつければそれは ア・イ・シ・テ・ル の言葉のかわり
時々心に描く 未来予想図には あなたの手を握りしめてる 私がいる
きっと私これからも わがままばかりで困らせるけど こうしてずっと あなたとよりそってゆきたい しっかり つかまえてて

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そして、『創シ⇄想アイ』初めてのファンミーティングを終えて、学園に戻ると…

「フフフ…久しぶりに聴いちゃったわ。『未来予想図Ⅰ』を。」
「「「「えええっ!?Ⅰなの!?」」」」
「普通だったら、『未来予想図Ⅱ』を歌うはずが、
 今回は『未来予想図Ⅰ』を歌うなんて…まるで、生きた名作ね。」
「マユさん…」
「でも、安心して。あなたたちのアルバムに『未来予想図Ⅰ』だけではなく、『未来予想図Ⅱ』も入ってるから。
 今回は合格って事にしましょう!」
「「「「ありがとうございます!」」」」

『未来予想図Ⅰ』と『未来予想図Ⅱ』を間違えてしまったものの、
今回の『創シ⇄想アイ』はいつもと違った自分に出会ったのだ。

104ふたりは名無しさん:2018/11/17(土) 16:11:47 ID:sGD/nUOk0
最低限の描写説明だけしてキャラの台詞を羅列しただけの物を小説と呼ぶな
考えるのが面倒だからと既存の曲の歌詞をコピペするのはやめろ
小説を書いているつもりなら「スモック風の衣装」等と説明を放棄するな
自分で衣装デザインするのが手間だったり
本物のアイドルプリキュアの衣装を言葉で説明する程の知識が無いからといって
アイカツを丸パクリしたいなら最低限どのコーディネートなのか記載しろ
各々が画像やメンバーから内容を夢想するシリーズに勝手なストーリーを付けるな
脳内妄想を吐き出したいなら自分でブログでも作って自由に書け
どうしてもここで書きたいなら目障りだと感じる層がいる事を自覚してせめて下げろ

105ふたりは名無しさん:2018/11/17(土) 21:40:04 ID:CcwxAFyU0
文武両道かつ古武道・弓道・各種武道・空手と武道の心得がある4人、
明堂院いつき、青木れいか、四葉ありす、氷川いおなからなるアイドルユニット『文武繚乱』。
彼らは以前、京都の神社で御奉納ライブを行った。
そして、『文武繚乱』は新たなる舞台に足を運んだ。

『和みのSUGGESTION』

2019年正月…

「「「「新年、明けましておめでとうございます!私たち『文武繚乱』です!」」」」
「2019年は亥年(いのししどし)です。」
「今年は年号が変わる平成最後の年です。」
「私たち、『文武繚乱』も新たなる一歩を踏み出すために…」
「精一杯頑張ります!」
「「「「皆様、2019年も『文武繚乱』をよろしくお願いします!」」」」

というメッセージムービーをファンの人たちに贈った。
そして、4人はマユに話しかけた。

「えっ?アルバムを発売するの?」
「はい。私たち、新アルバム『雷舞』を発売することが決まりまして…」
「れいかさん、素晴らしいですわ。」
「あの…『雷舞』って、何ですか?」
「私たちが提案したんです。雷鳴が轟くような踊りをしたいって…」
「あらら。そういうことですか。リーダーのいおなさん。」
「ということで、ファンの皆さんにも、たくさんの笑顔を届けたいです!」
「ありすさん、ファンの皆様にもたくさんの笑顔があったら、私もうれしいですよ。」
「はい!」
「とにかく、お披露目ライブ、楽しみにしています!」
「わかりました。」
(いつきさん、ありすさん、れいかさん、リーダーのいおなさん、
 あなたたちがどんな舞を魅せるのか…拝見させてもらうわ。)

アイドルになったプリキュアたちは、衣装カードを3枚選んで自分でコーディネートしステージに上がる。
『文武繚乱』は和風の衣装にチェンジ。ボカロ曲『千本桜』をカバーする。

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大胆不敵にハイカラ革命 磊々落々 反戦国家 日の丸印の二輪車転がし 悪霊退散 ICBM
環状線を走り抜けて 東奔西走なんのその 少年少女戦国無双 浮世の随に
千本桜 夜ニ紛レ 君ノ声モ届カナイヨ 此処は宴 鋼の檻 その断頭台で見下ろして
三千世界 常世之闇 嘆ク唄モ聞コエナイヨ 青藍の空 遥か彼方 その光線銃で打ち抜いて

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そして、お披露目ライブを終えて、パーフェクトアイドルの証『パーフェクトパス』の謎が明らかされた。

「いよいよ、『スタープレミアム争奪戦』まであと半年ね。
 そして、『パーフェクトパス』を手に入れた時、パーフェクトアイドルが誕生する…
 これで、全てが決まるわ…」

『パーフェクトアイドル』の称号を手に入れるためのイベント、
『スタープレミアム争奪戦』まであと半年。

106ふたりは名無しさん:2019/01/08(火) 07:33:13 ID:7pjcdt5M0
妖精からプリキュアになった美々野くるみと花海ことはが手を組んだ。その名も『Secret Lives』。
この2人は、まるで綺麗な可愛さで魅力を増している。まさに、セクシーアイドルを超えたセクシーアイドルだ。
そんな『Secret Lives』に新たなる仲間が加わる。その名も、キラ星シエルだ。
実は、シエルはかつて、『Secret Lives』のメンバーだった。今宵、久しぶりの3人体制で新たなるスタートへ。

『シークレット・オブ・マイ・ハート2017(前編)』

「みなさん!こんにちはー!キラ星シエルでーす!今日は皆さんに、大切なお知らせがあります!
 実は私、『Secret Lives』のメンバーになりましたー!」

2018年冬、シエルから大切なメッセージ動画が配信され、人々は歓声を上げた。
そして、あのメッセージ動画の配信から一夜明け…

「ヤッホー!」
「シエル!久しぶり!」
「ことは、くるみ、今日から私は『Secret Lives』のメンバーとして、
 あなたたちをサポートしたいと思っています!」
「といっても、まだ年末よ。」
「大丈夫!安心して!クリスマスにシークレットライブを決行したから。」
「「えっ!?」」

シエルは、くるみとことはにクリスマスにシークレットライブを開催させようとして、
早速、新曲の振り付けに取り掛かった。

「3人体制というのは、久しぶりね。」
「うん。私は今まで、ソロ活動ばっかりしていたんだからね。」
「それで、グラビアの写真集とか、イメージビデオとか、いっぱい出したんですね。」
「でも、今度は、久しぶりの3人体制だから、前の2人体制とは違うからね。
 1年ぶりの3人体制…がんばろう!」
「「はい!」」

そして、12月25日、シークレットライブ開催。3人の成果が試される。

「それじゃあ、2018年最後のライブ、思い切っていくわよ!」
「」

アイドルになったプリキュアたちは、衣装カードを3枚選んで自分でコーディネートしステージに上がる。
『Secret Lives』は紫&黒と白&ピンクで対象的な衣装にチェンジ。
3人で倉木麻衣の『Secret of my heart』をカバー。
そして、ライブを終え、シエルは1年前の真相を語る。

「そもそも、なぜ1年前?」
「夏に、海外でイベントがあったでしょ?その時、くるみとことはが来たじゃない。」
「あっ!思い出した!シエルがフランスでライブをやった時!」
「い、一応…そうよ。私はあなたたちを見たのよ!フランスで!
 その時に、3人でこの曲を歌ったのよ!」
「「えええっ!?」」

フランスでことはとくるみがシエルと出会った真相が明らかに…!

107ふたりは名無しさん:2019/01/08(火) 07:33:38 ID:7pjcdt5M0
妖精からプリキュアになった美々野くるみと花海ことはが手を組んだ。その名も『Secret Lives』。
この2人は、まるで綺麗な可愛さで魅力を増している。まさに、セクシーアイドルを超えたセクシーアイドルだ。
そんな『Secret Lives』に新たなる仲間が加わる。その名も、キラ星シエルだ。
実は、シエルはかつて、『Secret Lives』のメンバーだった。それは、およそ1年前、2017年にさかのぼる。

『シークレット・オブ・マイ・ハート2017(後編)』

「みなさん!こんにちはー!キラ星シエルでーす!今日は、海外ライブにきてくれて、ありがとう!
 私もアイドルとして、いろんな世界を駆け巡りたいなと思います!」

1年前、キラ星シエルはフランスでソロライブを開いた時の事。その観客席には、くるみとことはが含まれていた。
そして、最後のアンコール前…

「さてと…そろそろアンコールが聞こえてきたようだね…ん?
 あ、あれって…美々野くるみと花海ことは…?私を見ている?よし!」

シエルは再び舞台上に立ち、どうしても言いたいことがあった。

「みなさん、今日はどうしても、言いたいことがあります!
 そこの観客席にいる、美々野くるみと花海ことは、ここに立ってください!」

くるみとことははシエルの舞台上に立った。そして、あの曲を歌った。

「今日だけは、くるみとことはも私の歌に参加します。
 それでは、聴いてください!『Secret of my heart』。」

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どんな 言葉に変えて 君に 伝えられるだろう あれから いくつもの 季節が
通り過ぎたけれど いつも 傍で笑ってる 私にも言えないことが まだ ひとつだけある
Secret of my heart 疑ってもないね いつだって少しの未来があれば
真実は 手に入れられるはず I can't say もう少しだけ I'm waiting for a chance
こんな 穏やかな時間 もっと 繋がっていたい 全てを 見せるのが 怖くて
少し離れて歩く 君の 横顔がなぜか 壊れそうで 守りたい もっと近づきたいよ
Secret of my heart 理解ってくれるよね 誰だって 逃げたい時もあるけど
それだけじゃ 何も始まらない I'can't say きっと必ず I'm calling for a chance
Can I tell the truth? その言葉言えず 空回りする唇に
Feeling in my heart 隠せない これ以上 'Cause I love you
I will be with you Wherever you are Can you fell my heart?
Can't you seeyou're my dream 失いたくないよ 大切な 君と過ごすこの時間
あきらめる位なら 信じて I just wanna say もう迷わない
Can't you seeyou're my heart どんな作り物も 簡単に 壊れてしまう 日が来る
だけどまだ いつまでも変わらない Secret of my heart Our future is forever

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これが、1年前ライブの真実だったのだ。

「そうか…1年前に私たちは客席から舞台に1度だけ立って、それであの曲を…」
「何となくわかったわよ!シエル!」
「じゃあ、新生『Secret Lives』、張り切って頑張ろうー!」
「「おー!」」

1年前の真相も解き明かし、ついに、新生『Secret Lives』がベールを脱ぐ!

108ふたりは名無しさん:2019/01/21(月) 20:06:32 ID:VpO/WDak0
パーフェクトアイドル、それは『パーフェクトパス』を持つ者だけが認められる称号。
アイドルプリキュアは『パーフェクトアイドル』の称号を手に入れるため、『スタープレミアム争奪戦』へと発展。
そんな『パーフェクトアイドル』の称号を手に入れる4組が出揃い、
『スタープレミアム争奪戦』決勝トーナメントが始まろうとしていた。
その準決勝第1戦は、「桃園ラブ(Love)」、「相田マナ(愛)」、「愛乃めぐみ」と
「愛」が名前に入った桃キュア3人娘『Triple♡』と、
中学1年同士で芸能活動を行っている黄キュアコンビ『うらら★きらら』。
彼らは実は、アイドルプリキュアきっての宿命のライバルだった。
ここに、『スタープレミアム争奪戦』決勝トーナメント準決勝第1戦が始まる!

『宿命のライバル(第1話)』

「ついに来たわ…『スタープレミアム争奪戦』…決勝トーナメント!」
「だって、MCは指原莉乃さんだもんね!」
「マナ、ラブ、私はリーダーなんだから、とにかく絶対に優勝を狙うよ!」
「「めぐみ…うん!やろう!最後まで!」」
「私たちだって、これまでドラマやバラエティとかで忙しかったけど、今回は絶対に負けない!」
「ということで、『スタープレミアム争奪戦』決勝トーナメント準決勝第1戦、
『Triple♡』VS『うらら★きらら』、先攻は『Triple♡』の3人です!
 今回は、あの曲でファンを驚かせます!それでは、お願いします!」

アイドルになったプリキュアたちは、衣装カードを3枚選んで自分でコーディネートしステージに上がる。
『Triple♡』はとても可愛らしいピンクとハートのデザインのコーデに衣装チェンジ。
そんな3人が、西野カナの『トリセツ』を歌う。これもキュートなアレンジになる。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この度はこんな私を選んでくれてどうもありがとう。
ご使用の前にこの取扱説明書をよく読んで ずっと正しく優しく扱ってね。
一点物につき返品交換は受け付けません。ご了承ください。
急に不機嫌になることがあります。理由を聞いても 答えないくせに放っとくと怒ります。
いつもごめんね。でもそんな時は懲りずに とことん付き合ってあげましょう。
定期的に褒めると長持ちします。爪がキレイとか 小さな変化にも気づいてあげましょう。
ちゃんと見ていて。でも太ったとか 余計なことは気付かなくていいからね。
もしも少し古くなってきて 目移りする時は ふたりが初めて出逢った あの日を思い出してね。
これからもどうぞよろしくね。こんな私だけど笑って許してね。ずっと大切にしてね。永久保証の私だから。

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『Triple♡』のパフォーマンスも終わり、次は『うらら☆きらら』の出番。と、その前に…

「遅いわね…うららちゃん、きららちゃん…」
「もうすぐ出番だというのに…」
「何処へ行っちゃったのかしら?」
「うららちゃーん!」
「きららちゃーん!」
「どこにいったのー!?」

うららときららは、新しい衣装を作っている。
このままだと『Triple♡』の不戦勝が決まってしまう。どうなる…?

110ふたりは名無しさん:2019/01/21(月) 20:07:35 ID:VpO/WDak0
パーフェクトアイドル、それは『パーフェクトパス』を持つ者だけが認められる称号。
アイドルプリキュアは『パーフェクトアイドル』の称号を手に入れるため、『スタープレミアム争奪戦』へと発展。
そんな『パーフェクトアイドル』の称号を手に入れる4組が出揃い、
『スタープレミアム争奪戦』決勝トーナメントが行われていた。
その準決勝第2戦は、東せつなと紅城トワによる純白のお嬢様デュオ『Eternal Moment』と
愛崎えみるとルールー・アムールの2人が結成したアイドルユニット『ツインラブ』。
今宵、パーフェクトアイドルとしての才能が開花する!

『パーフェクトアイドルの才能(第1話)』

「とうとうこの時が来ましたね!ルールー!」
「はい。えみるの言う通り、私にとっての大事なパーフェクトアイドルの称号がかかっていますから。」
「私だって…最大のライバルは『Eternal Moment』なのです!」
「はい。私たち『ツインラブ』こそが、パーフェクトアイドルと言う名に相応しいのです。
 それより、『Eternal Moment』はどこへ行ったのでしょうか?」
「あれ!?いないのです!どこへ行きましたか!?せつなさん!トワさん!」

そう。『Eternal Moment』のせつなとトワは、この日、アメリカで取材をしている。

「イースさんとトワイライトさんは、せつなさんとトワさんが
『スタープレミアム争奪戦』に出場することは分かっていますが、
 これについて、何か疑問でも…?」
「そうですね。パーフェクトアイドルの称号…あの人たちが持っていますから、
 それを誰かに譲れることはありません。」
「わかりました。」
「私たちも、このアメリカでダークアイドルとして、活動できるようにと思っていますので…」
「海外でも注目している『Eternal Moment』、今後も期待が膨らみそうです。」

取材を終え、日本に帰国し、イースはせつなに、トワイライトはトワにチェンジ。

「さっさと急ぎますわ!」
「ええ。『スタープレミアム争奪戦』決勝トーナメント、本番ですわ!」

そして、せつなとトワは目的地の会場に移動した。

「あっ!せつなさん!トワさん!お帰りなのです!」
「お帰りなさいませ。」
「いよいよ決戦の時ですわね。」
「『ツインラブ』…あなたたちに勝って、頂点に立ちますわ!」
「「やれるものなら…やってみなさい!」」
「「望むところですわ!」」
「皆様、大変長らくお待たせしました!『スタープレミアム争奪戦』決勝トーナメント準決勝第2戦、
『Eternal Moment』VS『ツインラブ』、先攻は『ツインラブ』のお2人です!」

先攻はツインラブ。あの曲で『Eternal Moment』にプレッシャーをかける!

112ふたりは名無しさん:2019/01/25(金) 04:47:30 ID:nG38PhU.0
パーフェクトアイドル、それは『パーフェクトパス』を持つ者だけが認められる称号。
アイドルプリキュアは『パーフェクトアイドル』の称号を手に入れるため、『スタープレミアム争奪戦』へと発展。
そんな『パーフェクトアイドル』の称号を手に入れる4組が出揃い、
『スタープレミアム争奪戦』決勝トーナメントが行われていた。
そして、東せつなと紅城トワによる純白のお嬢様デュオ『Eternal Moment』と、
「桃園ラブ(Love)」、「相田マナ(愛)」、「愛乃めぐみ」と
「愛」が名前に入った桃キュア3人娘『Triple♡』。
そんな決勝戦を前に、実は大事なことがあった。

『課・題・変・更』

決勝開始1週間前…『Triple♡』は、新しい曲がないのかを確認しているらしい。

「今回の大会、決勝戦で歌えるのは未発表の曲に限る…かぁ…」
「きっと、『Eternal Moment』も同じだと思うけど…」
「私たちの最後のステージなんだから、力を出し尽くしているんでしょうね。」

そう。今回の『スタープレミアム争奪戦』の決勝戦、実は重大なルールがあった。
それは、『決勝戦で歌えるのは、未発表の曲に限る。』というルールがMCの指原莉乃から発表された。
何やら、その事で『Triple♡』はもめているらしい。それは、『Eternal Moment』も同じだった。

「『決勝戦で歌えるのは、未発表の曲に限る。』…私たち、そもそも未発表の曲なんてありませんわ。」
「と言いましても、『Triple♡』の3人も、未発表の曲なんてありませんわ。」
「「私たち…どうしたら…」」
「あの…すみません…入ってもいいでしょうか?」
「「ど、どうぞ。」」
「失礼します。」

なんと、『Eternal Moment』の部屋に入って来たのは、指原莉乃だった。
実は、今回の『未発表の曲に限る』というルールについて紅城トワから言いたいことが…

「すみませんが…指原さん、今回の『スタープレミアム争奪戦』…
 決勝で歌えるのは『未発表の曲に限る』って…どういう意味が…」
「私も、数年前、アイドルとして未発表の曲をリリースしてきたじゃない。
 でも、私もアイドル卒業。これからはタレントとして生きて行けばいいってことよ。」
「指原さんって…昔は私たちと同じアイドルだったんですか!?」
「うん。AKB48グループのメンバーとしてね。
 でも、AKB48グループは2019年3月31日に解散…私も第2の人生を歩む時期なのよ。」
「そうですか…」
「せつなさん、トワさん、2人の最後の舞台、未発表の曲で『Triple♡』にぶつけなさい。」
「いいえ、課題曲を自由にしてください!私は、いろいろな楽曲をカバーしてきました!
 ですから、私からのお願いでルール変更してください!お願いします!」
「えーっ!?でも、あなたたちはここまでやってきたんでしょ?たまには未発表の曲でも…」
「そこを何とか…お願いします!」
「まあいいわ。じゃあ、ルール変更については後々伝えますので。」
「「ありがとうございます!指原さん!」」
「べ、別に…私は『Eternal Moment』にいろいろとアドバイスしたわけじゃないんだからね!」

そして、指原は『Triple♡』の3人に話しかける。

「何とかしてください!私たち、未発表の曲がありません!」
「ラブ、マナ、めぐみ…『Eternal Moment』と同じ、わがままなアイドルね。
 じゃあいいわ。課題曲は自由!懐かしい歌でも、最新のヒット曲でも、未発表の曲でも構わない!
 自分たちの好きな曲で、『Eternal Moment』に挑んで。」
「「「ありがとうございます!指原さん!」」」
「でも、AKB48グループ解散は正直…仕方ないわ。
 最後に『Triple♡』と『Eternal Moment』、どちらが強いか、見極めさせてもらうわ。」

翌日、指原から課題曲を自由に変更するというお知らせが発表され、
『スタープレミアム争奪戦』決勝戦は有利な状況となった。『スタープレミアム争奪戦』決勝まであと数日。

113ふたりは名無しさん:2019/01/25(金) 04:47:58 ID:nG38PhU.0
『マユとの再会』

『Triple♡』と『Eternal Moment』の2組は、課題曲を探すため、東京にあるCDショップへ。
まずは『Triple♡』の3人。すると…

「えーっ?AKB48グループが解散しちゃうのかぁ…嫌だなぁ…」
「私たち『Triple♡』だって、渡辺麻友に憧れて、アイドルになったんだよ…」
「でも、渡辺麻友はAKB48にいないし…どうしよう…」

どうやら、2019年3月31日にAKB48グループが解散するという報道がたくさん出ていることで、
『Triple♡』の3人は悩んでいるらしい。そんな中、あの人が『Triple♡』の3人の下にやってくる。

「久しぶりね。ラブ、マナ、めぐみ。」
「あ、あなたは…」
「「「渡辺麻友!?」」」

そう。渡辺麻友が『Triple♡』の様子を見ていたのだ。

「私、『Triple♡』の3人の姿を見るのは久しぶりなのよ。ところで、何を悩んでいるの?」
「AKB48…解散しちゃうの?」
「うん。2005年に誕生して、もう13年以上も経っているから、そろそろ決断しなくちゃって言ってたんだ。」
「それじゃあ、AKB48という存在も…」
「全て、無くなるわ。でも、私(渡辺麻友)という存在は無くならないわ。プリキュアがいる限りね。」
「麻友…どうして…」
「今回の『スタープレミアム争奪戦』、アイドルプリキュアランキングに大きくかかわるんだから。
 あなたたち『Triple♡』と『Eternal Moment』、どちらかが優勝すれば、
 その時点でアイドルプリキュアランキング1位確定となり、パーフェクトアイドルの座はあなたたちのもの。って事ね。
 だから、これが最後の大勝負なんだからね。」
「パーフェクトアイドルになれば、アイドルプリキュアランキングで…1位に!?」
「私たちが…パーフェクトアイドルに…」
「じゃあ、私たち『Triple♡』がAKB48の曲を歌おうよ!
 それしか『Eternal Moment』に勝つ手段はない!」
「そう来ると思って準備していました!」
「「「えっ!?」」」
「あなたたち『Triple♡』は、AKB48を受け継ぐアイドルになれる!『ハルカノゾムミライノハナ』も同じよ。
 だから、あなたたちに最後のチャンスを与えてあげるわ。」
「「「最後の…チャンス…?」」」

その頃、『Eternal Moment』は…

「指原さんから課題曲を自由にしたおかげで、私たちも気分が晴れましたわ。」
「ええ。ところでせつな、何を見ているんですの?」
「トワ、これを聴いてください…」
「な、何ですの?」
「私たち、この曲を歌いたいですわ!」
「せ、せつな…その曲って…」
「実は私たち、『Eternal Moment』を結成した際、
 三倉茉奈と三倉佳奈をイメージして思い出しましたわ!」
「えっ?マナカナ?」
「トワ、私たちをマナカナだと思ってイメージしてください!」
「私たちが…マナカナ…」

せつなとトワは手を繋ぎ、マナカナだと思いイメージしてみた。すると…

「そうよ…私たちが…マナカナですわ…!」
「トワ!これなら『Triple♡』に勝てますわ!」

いよいよそれぞれの思いが交錯し、『スタープレミアム争奪戦』決勝戦スタート!

114ふたりは名無しさん:2019/01/25(金) 06:00:07 ID:nG38PhU.0
パーフェクトアイドル、それは『パーフェクトパス』を持つ者だけが認められる称号。
アイドルプリキュアは『パーフェクトアイドル』の称号を手に入れるため、『スタープレミアム争奪戦』へと発展。
そんな『パーフェクトアイドル』の称号を手に入れる4組が出揃い、
『スタープレミアム争奪戦』決勝トーナメントが行われていた。
そして、東せつなと紅城トワによる純白のお嬢様デュオ『Eternal Moment』と、
「桃園ラブ(Love)」、「相田マナ(愛)」、「愛乃めぐみ」と
「愛」が名前に入った桃キュア3人娘『Triple♡』。
今宵、遂にパーフェクトアイドルが誕生する!

『マナカナを受け継ぐお嬢様』

「皆様、大変長らくお待たせしました!『スタープレミアム争奪戦』決勝トーナメント!
 長きにわたるこの大会も、ついに最後の決勝を残すのみとなりました!
 決勝は『Eternal Moment』と『Triple♡』の対決です!」
「いよいよですわね。」
「緊張しますわ…」
((だって…私たち『Eternal Moment』は…先攻ですもの…))
「先攻、『Eternal Moment』のお二人、スタンバイお願いします!」

アイドルになったプリキュアたちは、衣装カードを3枚選んで自分でコーディネートしステージに上がる。
『Eternal Moment』は白基調で要所要所に赤いリボンやピンクのワンポイントを組み込んだ衣装にチェンジ。
今回、『Eternal Moment』は茉奈佳奈の『Sweet Home』をカバーする。
最高の舞台で、『Eternal Moment』が華麗に舞う。

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夕暮れの公園で 赤く染まってく 小さなブランコ 焼きたてのパンの匂いも ふっとよぎる記憶も あの日のまま
大きかった滑り台 一輪車で旅もした かくれんぼ ジャングルジム登って 叱られるまで遊び続けた
10年後の今でも 優しく迎えて 楽しかった日々と笑顔をくれる
知らず知らずに もがいてる日々 ひとりぼっちじゃない この町が so sweet home
思い出のあの場所で 待ち合わせして一緒に歩く 特別な言葉はいらない『おかえり』のひと言 胸に響く
会えば喧嘩してた あの頃が懐かしい 不器用な僕が変わってく 数えきれない愛に包まれて
10年後の今なら 分かる気がするよ 父との約束 母のあの涙
負けず嫌いな性格も全部 今の僕を作ってくれた sweet home
だけど親孝行さえもできてはないし『ごめんね』も言えずに時間ばかりが流れてしまう
いつか自分に家族が出来たら教えてあげよう ぬくもりの sweet home
今は素直に言えるさ きっと ここが僕の自慢の場所
きっときっと10年後も きっときっと20年後も とびきりの笑顔で また迎えて欲しい
la la la la la love my sweet home

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「す、すごい…これが『Eternal Moment』…」
「でも、私たちだって負けない!」
「そうだもん!だって…『Triple♡』はこの日のために特訓してきたんだもん!」
「マナ…この衣装カードって…」
「これはお婆ちゃんの遺品。このカードで、全てを託すわ!」

『Eternal Moment』のパフォーマンスが終わり、『Triple♡』の出番。
『Triple♡』は最後の最後に有終の美を飾れるのか?

115ふたりは名無しさん:2019/01/25(金) 06:00:41 ID:nG38PhU.0
『マユに送りたい歌』

「皆様、大変長らくお待たせしました!『スタープレミアム争奪戦』決勝トーナメント!
『Eternal Moment』のパフォーマンスも終わり、続いては『Triple♡』の3人です!
 果たして、有終の美を飾れることができるのでしょうか?」

アイドルになったプリキュアたちは、衣装カードを3枚選んで自分でコーディネートしステージに上がる。
『Triple♡』はとても可愛らしいピンクとハートのデザインのコーデに衣装チェンジ。
実は、3人がステージに立った瞬間…どうしても言いたいことがあった。

「みなさん…私たち『Triple♡』が、この舞台に立った理由…何だかわかりますか?」
「私たち『Triple♡』は、渡辺麻友に憧れて、アイドル活動してきました。」
「でも、2019年3月31日にAKB48グループが解散するというニュースが入り、
 私たちは悲しみに満ちた状態です…」
「私たちがAKB48の曲を今まで歌えなかった理由は…渡辺麻友が不安に満ちていたからです…」
「だから…今回は渡辺麻友のために、AKB48の曲を、私たち『Triple♡』が歌います…」

それに対し、マユは『めぐみ…マナ…ラブ…私を信じていたのですね…』と言った。

「「「聴いてください…『365日の紙飛行機』。」」」

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朝の空を見上げて 今日という一日が 笑顔でいられるように そっとお願いした
時には雨も降って 涙も溢れるけど 思い通りにならない日は 明日 頑張ろう
ずっと見てる夢は 私がもう一人いて やりたいこと 好きなように 自由にできる夢
人生は紙飛行機 願い乗せて飛んで行くよ 風の中を力の限り ただ進むだけ
その距離を競うより どう飛んだか どこを飛んだのか それが一番 大切なんだ さあ 心のままに 365日

星はいくつ見えるか 何も見えない夜か 元気が出ない そんな時は 誰かと話そう
人は思うよりも 一人ぼっちじゃないんだ すぐそばのやさしさに 気づかずにいるだけ
人生は紙飛行機 愛を乗せて飛んでいるよ 自信持って広げる羽根を みんなが見上げる
折り方を知らなくても いつのまにか飛ばせるようになる それが希望 推進力だ ああ 楽しくやろう 365日

人生は紙飛行機 願い乗せて飛んで行くよ 風の中を力の限り ただ進むだけ
その距離を競うより どう飛んだか どこを飛んだのか それが一番 大切なんだ さあ 心のままに 365日
飛んで行け!飛んでみよう!飛んで行け!飛んでみよう!飛んで行け!飛んでみよう!

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「負けましたわ。せつな。」
「『Triple♡』の歌唱力に完敗ですわね。」
「素晴らしかったですね!『Triple♡』の3人の歌声は完璧です!」
「「「ありがとうございました!」」」
「さて、これで全てのパフォーマンスが終了しました。そろそろ結果を見て行きましょう!」

55人のアイドルプリキュアが一堂にステージに集まり、いよいよ結果発表。
果たして、優勝は『Eternal Moment』か?『Triple♡』か?

116ふたりは名無しさん:2019/01/25(金) 06:01:16 ID:nG38PhU.0
『真のパーフェクトアイドル』

「さて、これで全てのパフォーマンスが終了しました。そろそろ結果を見て行きましょう!
『スタープレミアム争奪戦』決勝トーナメント、優勝は…!」

55人のアイドルプリキュアが一堂にステージに集まり、いよいよ結果発表。
果たして、優勝は『Eternal Moment』か?『Triple♡』か?

「『Eternal Moment』10%!『Triple♡』90%!ということで…これはもう決まりですね!
『スタープレミアム争奪戦』決勝トーナメント、優勝は『Triple♡に決定しました!』
「「「ありがとうございます!」」」
「完敗ですわ…トワ。」
「おめでとう。『Triple♡』。」
「ありがとう。『Eternal Moment』。」

優勝した『Triple♡』にはアイドルプリキュアランキング1位確定。パーフェクトアイドルの証をプレゼント。

「さて、そんなこんなしてる間に、時計の方をご覧いただいてもいいでしょうか?」
「えっ?今、午後11時58分なんだけど…?」
「実は、今日は大晦日なんです!2018年の大晦日の夜に『スタープレミアム争奪戦』の決勝戦をやるなんて、
『ぶっちゃけありえな〜い!』ということになりました。」
「まさか…まさか…マユ!?」
「さて、そんなこんなしてる間に、カウントダウンが近づいてきました!!!」
「フッ…ついに新年を迎える時が来ましたわね!」
「では、一緒に手を繋ぎましょう。喧嘩の後は仲直りですわ。」
「ということで、カウントダウンに向けて、どうしても言いたいことがあります。
 いつもだったら10秒前から一緒にカウントダウンしますけど、
 今年2018年は、プリキュアシリーズ15周年ですので、15秒から一緒にカウントダウンします!」
「えみる、そろそろ1分前です!」
「ルールーもカウントダウンするのです!」
「というわけで、2019年が皆さんにとって大切な年になりますように、
 願いを込めて一緒にカウントダウンしましょう!」
「それから、なぎさとほのかは一番前に立ってください!」
「はい!もう間もなく2018年が終わりを告げます!」
「さて、2019年まで…30秒前!」
「みなさん、15からカウントダウンしますので!」
「あと20秒ちょっと!」
「15秒からカウントダウンします!15!14!13!12!11!
 10!9!8!7!6!5!4!3!2!1!ハッピー・ニューイヤー!!!」
「やっと年明けました!ということで、会場のみなさんをはじめ、全国のみなさん!
 新年明けましておめでとうございまーす!」
「2019年になりました!今年もよろしくお願いしまーす!」
「ということで、2019年もプリキュアシリーズ盛り上がっていきましょうー!!!」

そして、55人のアイドルプリキュアと渡辺麻友&指原莉乃で
プリキュアシリーズのスペシャルメドレーを歌い、『スタープレミアム争奪戦』は幕を下ろした。
そして、アイドルプリキュアは次なるステージへ。と言いたいところですが…
今回でアイドルプリキュアは一旦終了となります。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

117ふたりは名無しさん:2019/04/19(金) 17:20:24 ID:lwsFixmk0
2005年12月8日、AKB48誕生。
しかし、2019年正月、メンバーたちに多くの問題が発生したため、
これ以上活動を長くすることはできなかった。
このため、2019年3月31日にAKB48グループは解散。
それに伴い、多くの人間たちは地下都市へと引っ越した。
そんな地下都市に新しいアイドルスペースが誕生した。
その名は『プリキュアステーション』。これは、アイドルプリキュアたちの住処である。
アイドルプリキュア、地下アイドル始めました。

『2019:地下アイドル始めました』

めぐみ「この度、私たちは地下アイドルとして、再発進します!」
マナ「地上のアイドルたちはもう坂道グループでいっぱいですが、地下アイドルはまだまだ生きています!」
ラブ「だから、また地上に戻れるまで、ここで歌い続けたいと思います!ですから…」
ラブ・マナ・めぐみ「これからも『Triple♡』をよろしくお願いします!」

マスメディアへの露出よりもライブ等を中心に活動するアイドル、それが『地下アイドル』である。
『地下アイドル』と呼ばれるアイドル達は、
最近では『ライブアイドル』とか『インディーズアイドル』とか言い換えられる事も多い。
『Triple♡』は地下アイドル第1号と呼ばれていた。

ラブ・マナ・めぐみ「はぁ…終わったぁ…」
マナB「みんな、おかえり。」
ラブB「地下アイドルとしての活動はどうだった?」
めぐみB「地上となんか違う感じがした?」
ラブA「うん…お客さんがすごくよかった。」
マナA「何しろ、地上から地下都市へトランスポートして、新しい生活を送ってるって。」
めぐみA「まゆゆも地下都市へトランスポートしたので、とりあえず一安心だって。」
マナC「みんなー!お弁当買ってきたよー!」
ラブC「地下都市にもコンビニはあったから。」
めぐみC「とりあえず、これだけは買ってきたから、めいっぱい食ってて。」
ラブA・マナA・めぐみA「はい!」
めぐみA「じゃあ、そろそろ分身たちも疲れてるし、分身解除しようか!」
ラブA・マナA「うん!」

『Triple♡』の3人は、身を寄せ合う状態にして一度深呼吸、目を閉じて念じる。
3人ずついた『Triple♡』がスッと1人ずつに吸い寄せられるようにして姿を消した。
もう一度一呼吸入れてから着替えの行動に移る。

今更であるが、めぐみたちが先程まで3人ずつだったことや、
メンバーがそれぞれ2人ずつになっていたりなど、
他のアイドルプリキュア達も含め、アイドルプリキュアは、
自分を複数人に増やすことが出来る『増殖能力』を持つ少女たち【増殖娘】なのである。
【増殖娘】とは、一人の女性が3人以上無限に増える様のこと。類似語で、嫁分身とも呼ばれている。

それは、うららときららから学んだことだったのだ。

うらら「そうですか…私たちの増殖能力を、私たち以外にも使ってもらいたいって…」
きらら「じゃあ、決定ね!この増殖能力を与える装置をつくったんだ!」

増殖能力を与える装置を、他のアイドルプリキュアたちに与え、全てのアイドルプリキュアは、増殖能力を得た。
しかし、増殖能力を得たのは、55人のプリキュアたちだけではない。

ラブ「でも、増殖能力を得たところで、ブッキングも解消できるし!」
マナ「仕事の重複も解消できる!」
めぐみ「これなら、アイドル活動はさらに広がっていくわ!」
???「お久しぶりね。『Triple♡』の3人。」
ラブ・マナ・めぐみ「あ…あなたは…坂上あゆみ!?」
あゆみ「はい!あなたたちの想像通りでした。私もアイドル活動、頑張りますので!」
ラブ・マナ・めぐみ「あ、あゆみちゃんが…アイドルー!?」

そう。坂上あゆみは、横浜中華街で活躍し、その後、世界を股にかけるレジェンドアイドルだったのだ!
ここから、アイドルプリキュアは新章突入。地下アイドル編、ついに開幕!

118ふたりは名無しさん:2019/04/19(金) 17:21:02 ID:lwsFixmk0
マスメディアへの露出よりもライブ等を中心に活動するアイドル、それが『地下アイドル』である。
『地下アイドル』と呼ばれるアイドル達は、
最近では『ライブアイドル』とか『インディーズアイドル』とか言い換えられる事も多い。
55人のアイドルプリキュアたちは『地下アイドル』として、新しいアイドル活動をすることとなった。
そんな中、『Triple♡』の3人の前に突如現れたのは、
横浜中華街で活躍し、その後、世界を股にかけるレジェンドアイドル『坂上あゆみ』だったのだ。
ここから、アイドルプリキュアは新章突入。地下アイドル編、ついに開幕!

『2012:レジェンドアイドル坂上あゆみ』

あゆみ「ということで…改めまして、坂上あゆみです。よろしくお願いします。」
ルールー「坂上あゆみ…横浜中華街を拠点にアイドル活動しているレジェンドアイドル…」
えみる「どうしてここにきたんですか?」
あゆみ「実は、家族と世界一周旅行をしていたら…見知らぬ人がやってきて…」
ひまり「それって、スカウトですか!?」
あゆみ「はい。私はとっても輝いているって…」
トワ「そうですか…」
せつな「知りませんでしたわ。」
あゆみ「その後、私は日本だけでなく、世界中の人々を笑顔にするために、アイドル活動していました。
    ですが…突如あのアイドルグループが解散するニュースが飛び込んできて…」
リコ「そうですか…それで、久しぶりに私たちの下に…」
こまち「それで、あゆみさんはシングル何枚アルバム何枚発売しているんですか?」
あゆみ「デビューのきっかけは…2012年にさかのぼります…」
ラブ・マナ・めぐみ「2012年!?」

あゆみのアイドルデビューは2012年夏…AKB48の前田敦子の卒業コンサートでの事だった。
あゆみはAKB48のようなアイドルになりたいと心から語っていた。
すると、高橋みなみが坂上あゆみを舞台に立たせた。
それは、坂上あゆみにAKB48の曲を歌わせたいからだったのだ。
そして、2014年、坂上あゆみのアイドル活動が本格スタートした。

のぞみ・はるか・みらい・はな「し、知らなかった…!」
みゆき「とにかく、あゆみちゃん、アイドルになってよかったね!」
あゆみ「あの…正確には、2014年にデビューしたので…ちょうど5年が経ちました。」
やよい「ということは…あゆみちゃんは…レジェンドアイドルになったってこと!?」
あゆみ「はい。レジェンドアイドルの称号は手に入りましたので。」
いちか「じゃあ…せっかく地下都市で暮らすことになってるから…あゆみちゃん!何か1曲歌って!」
あゆみ「わかりました!」

ついに、満を持して坂上あゆみがアイドルプリキュアたちに1曲歌うことになった。一体何を歌う?

119ふたりは名無しさん:2019/04/19(金) 17:22:21 ID:lwsFixmk0
突如、55人のアイドルプリキュアたちの前に現れたレジェンドアイドル、坂上あゆみ。
あゆみのアイドルデビューは2012年夏…AKB48の前田敦子の卒業コンサートでの事だった。
あゆみはAKB48のようなアイドルになりたいと心から語っていた。
すると、高橋みなみが坂上あゆみを舞台に立たせた。
それは、坂上あゆみにAKB48の曲を歌わせたいからだったのだ。
そして、2014年、坂上あゆみのアイドル活動が本格スタートした。
あれから5年、ついに55人のアイドルプリキュアたちと再会を果たしたのだ。

『2014:世界中の誰よりきっと』

みゆき「とにかく、あゆみちゃん、アイドルになってよかったね!」
あゆみ「あの…正確には、2014年にデビューしたので…ちょうど5年が経ちました。」
やよい「ということは…あゆみちゃんは…レジェンドアイドルになったってこと!?」
あゆみ「はい。レジェンドアイドルの称号は手に入りましたので。」
いちか「じゃあ…せっかく地下都市で暮らすことになってるから…あゆみちゃん!何か1曲歌って!」
あゆみ「わかりました!」

アイドルになったプリキュアたちは、衣装カードを3枚選んで自分でコーディネートしステージに上がる。
坂上あゆみはキュアエコーの色合いをベースに、
浜っ子だけあってか中華街をイメージしたチャイナドレス風の衣装にチェンジ。
あゆみは55人のアイドルプリキュアたちにあの曲を歌う。

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まぶしい季節が 黄金色に街を染めて 君の横顔 そっと抱んでた
まためぐり逢えたのも きっと偶然じゃないよ 心のどこかで 待ってた
世界中の誰よりきっと 熱い夢見てたから 目覚めてはじめて気づく つのる想いに
Oh 世界中の誰よりきっと 果てしないその笑顔 ずっと抱きしめていたい 季節を越えていつでも

言葉の終わりを いつまでも探している 君の眼差し 遠く見つめてた
そう本気の数だけ 涙見せたけど 許してあげたい 輝きを
世界中の誰よりきっと 優しい気持ちになる 目覚めてはじめて気づく はかない愛に
Oh 世界中の誰よりきっと 胸に響く鼓動を ずっと抱きしめていたい 季節を越えていつでも

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はな「すごーい!あゆみちゃん、いい歌唱力だよ!」
いちか「私たちとは少し違ったよ!」
あゆみ「でしょ?あなたたちも増殖能力持っているなら、私だって…!」

あゆみは増殖能力で10人に増殖。

あゆみA「どうですか?」
ひかり「あ、あゆみさんが…10人!?」
ほまれ「私たちと同じ…増殖能力…!?」
あゆみE「この増殖能力を使って、私たちはひとりでアイドルグループを結成したり、
     ひとりでアイドルユニットを結成したりすることもできました!」
咲「し、知らなかった…」
舞「ひとりでアイドルグループやアイドルユニットを作るって…まるでバーチャルアイドルみたい。」
あゆみB「ば、バーチャルって…私はリアルのアイドルです!」
あゆみC「最近のリアルアイドルは、増殖能力も兼ね備えています!」
なぎさ「あ、ありえない…」
あゆみD「ということで、今回はあなたたちに私から挑戦状を受けてもらいます!」
うらら・きらら「挑戦状!?」
あゆみF「第1回 プリキュアステーション チキチキ 坂上あゆみを超えて行け!新レジェンドアイドル決定戦!」
つぼみ「れ、レジェンドアイドル決定戦?」
えりか「ひょっとして、あゆみちゃん、アイドルやめちゃうの?」
あゆみG「私はアイドルはやめません!私は永遠の17歳です!」
響・奏「えええっ!?あゆみちゃん、凄すぎる…!」
あゆみH「それに、私の事はあゆみちゃんじゃなくて、あゆみんです!」
なぎさ・ほのか「えええっ!?あ、あゆみん!?」

平成から令和に変わる今、アイドルプリキュアは新たなるイベント、
レジェンドアイドル決定戦へと足を運ぶ。
次回は令和元年に投稿する予定です。

120ふたりは名無しさん:2019/08/01(木) 05:32:54 ID:tYM0elxA0
あゆみD「今回はあなたたちに私から挑戦状を受けてもらいます!」
うらら・きらら「挑戦状!?」
あゆみF「第1回 プリキュアステーション チキチキ 坂上あゆみを超えて行け!新レジェンドアイドル決定戦!」
つぼみ「れ、レジェンドアイドル決定戦?」

平成から令和に変わった今、アイドルプリキュアは新たなるイベント、
レジェンドアイドル決定戦へと足を運ぶ。
そして、新たなるアイドルの出現で、アイドルプリキュアは新展開へ。

『2019:未確認アイドル』

えれな「ここが…地球…」
まどか「ついに始まるのですね!」
ひかる「私たち、『ぷらねっちゅーん』の侵略ライブ、やるぞー!」
ララ「ルーン!」
ユニ「ニャーン!」

一方、レジェンドアイドル決定戦会場では…

はな「レジェンドアイドル…とうとうこの時が来るのね…」
いちか「これからはみんな敵同士…私はあなたのライバルになるってことね…」

いちかとはなが仲良く話している一方で…

いちか「きゃあっ!」
はな「いちかちゃん!誰なの!?あなたは!?」

突如姿を現した謎の5人組がいちかとはなを襲った。

ひかる「アイドル星、キラやばー!」
えれな「ついにここまで来たのね…」
まどか「さて、始めましょう。」
ララ「地球侵略、スタートルン!」
ユニ「ショータイムニャン!」
いちか「それって…」
はな「ゾディアーツのスイッチ!?」
ひかる「そう!それも今は改造して、無制限になったんだ!えーい!」
いちか「えっ!?」
ユニ「ということで、このイベントは私たち『ぷらねっちゅーん』が乗っ取るニャン!」
ララ「レジェンドアイドルは私たちがもらうルン!」
はな「あっ!い、行っちゃった…レジェンドアイドルの座が…」

その後、ひかるたちは…

ララ「ついに私たち、レジェンドアイドルになったルン!」
ユニ「とうとう5人一緒でレジェンドアイドル確定ニャン!」
まどか「野乃はなと宇佐美いちかも、アイドルランクが徐々に落ちてきますね。」
えれな「さあ、次は何処を侵略する?」
ひかる「もちろん、この街ぜーんぶ侵略だー!」

未確認アイドル『ぷらねっちゅーん』、果たして、一体どんなアイドルなのか?
次回より、ぷらねっちゅーん侵略編、スタート。

121ふたりは名無しさん:2019/08/03(土) 09:51:07 ID:CH0ZEcPs0
平成から令和に変わった今、アイドルプリキュアは新たなるイベント、
レジェンドアイドル決定戦へと足を運ぶその頃、
宇宙から現れた未確認アイドル『ぷらねっちゅーん』が地球を侵略。

ララ「ついに私たち、レジェンドアイドルになったルン!」
ユニ「とうとう5人一緒でレジェンドアイドル確定ニャン!」
まどか「野乃はなと宇佐美いちかも、アイドルランクが徐々に落ちてきますね。」
えれな「さあ、次は何処を侵略する?」
ひかる「もちろん、この街ぜーんぶ侵略だー!」

未確認アイドル『ぷらねっちゅーん』、果たして、一体どんなアイドルなのか?
ぷらねっちゅーん侵略編、いよいよスタート。

『2019:宇宙からの侵略者』

えれな「東京ドーム…ここでレジェンドアイドル決定戦をやるのね…」
まどか「5万人の観客が集うこの場所…私たち、ここでライブをやりましょう!」
ひかる「じゃあ、早速、番組配信スタート!」

ぷらねっちゅーんちゃんねる

ひかる「キュアちーっす!星奈ひかるだよー!」
まどか「香久矢まどかです。」
えれな「天宮えれなよ。」
ララ「羽衣ララルン!」
ユニ「ユニにゃん!」
ひかる「今日、東京ドームで私たち『ぷらねっちゅーん』のライブやるよー!
    日時はゴールデンウィークが明けた時!みんな、見に来てねー!」
ララ「楽しみにしてるルン!」

それを見たはなたちは…

はな「奪われちゃったよ…東京ドーム…」
いちか「そうなると残りは…」
あゆみ「日本武道館は2020年の東京五輪のテスト大会があるから使えないし…」
なぎさ「だったらさ、こういうのはどうかな?」

M.V.P.Channel

なぎさ「みなさん!こんにちは!美墨なぎさです!」
咲「みなさん!こんにちは!日向咲です!」
なぎさ「今度、横浜みなとみらいでゲリラライブを行います!」
咲「横浜みなとみらいは、私たちの分身であるプリキュアがフュージョンを討伐した場所でした。」
なぎさ「あれから10年が経ち、私たちは全身全霊でライブを行いますので…」
なぎさ・咲「どうぞよろしくお願いします!」

それを見て、人々たちの反応は…
「みなとみらいか…」
「プリキュアがフュージョンを討伐して10年経つなんて…」
「遂にこの時が来たぜ!」
「オレもみなとみらいに行くぞ!」
というコメントが届いた。

あゆみ「みなとみらい…あそこ、覚えています!
    なぎささん、咲さん、ありがとうございます!」
咲「これなら侵略しても問題なしってことで…」
なぎさ「でも、もし仮に侵略してしまったら…」
あゆみ「そこは問題ありません!なぜなら、みなとみらい周辺にはバリアが貼ってありますから!」
なぎさ・咲「バリア!?」

みなとみらい周辺にバリアが展開され、
『ぷらねっちゅーん』の侵略を阻止する可能性も高まる。

なぎさ・咲「それだ!ありがとう!あゆみ!」
あゆみ「これで、『ぷらねっちゅーん』の侵略も免れる…!」

なぎさと咲は、あかね、りん、なおを連れて、横浜へ。
これから、『M.V.P.』によるゲリラライブが始まる。

122ふたりは名無しさん:2019/08/09(金) 05:24:22 ID:JyK4NdhY0
『なぜ『ぷらねっちゅーん』は地球侵略するのか』

ひかる「プロデューサーさん!東京ドームからのスタンバイはOKだよ!」
ララ「いつでもいいルン!」
プロデューサー「ああ。」
えれな「この大舞台で…大規模ライブ…」
まどか「頑張ります!みんなを笑顔にするためにも…」
ユニ「それじゃあ、ライトアップニャン!」
プロデューサー「『ぷらねっちゅーん』も、多くのカバー曲ばかり歌ってたんだからな。
        今回は東京でいい歌声を聴かせてもらうぞ。」
ユニ「リーダー!気合い入れていくニャン!」
ひかる「もちろん!『ぷらねっちゅーん』!」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「スター!ライジーング!!」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もっと遊んで 指を鳴らして 呼んでいる声がするわ 本当もウソも 興味がないのヨ
指先から すり抜けてく 欲張りな笑い声も ごちゃまぜにした スープに溶かすから
夜に堕ちたら ここにおいで 教えてあげる 最高のメロディ
あなたはいつも ないてるように笑ってた 迷いの中で 傷つきやすくて
地図を開いて いたずらにペンでなぞる 心の羽根は うまく回るでしょ?
音に合わせて 靴を鳴らして あたしだけの 秘密の場所
走る雲の影を 飛び越えるわ 夏のにおい 追いかけて
あぁ 夢は いつまでも 覚めない 歌う 風のように…

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

プロデューサー「フッ…素晴らしい歌声だった。お前の才能は認めてやろう。」
ユニ「ありがとにゃん!」
ララ「おかげで、人気度もアップしてるルン!」
まどか「これで東京での侵略は完了ルン。」
えれな「あとは…いろいろなメディアに出演して…
    地球上に『ぷらねっちゅーん』現象をいっぱい起こすわよ!」
ひかる「要は世界展開ってことだね!プロデューサーさん!いや…杉田さん!」
杉田「ああ。それと、『ぷらねっちゅーん』の地球進出記念の1stアルバムについてだが…
   各メンバーそれぞれのソロ曲を追加する。」
ひかる「えっ!?メンバーそれぞれの…ソロ曲?」
杉田「嵐とかキンプリだってそうだっただろ?だったらお前にも必要だ。」
ララ「と言う事は、私のソロ曲も追加されるルン?」
杉田「その通りだ。」
ユニ「やったにゃん!私のソロ曲楽しみニャン!」
杉田「1stアルバムのタイトルは『LiViNG DAYLiGHTS』だ。」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「『LiViNG DAYLiGHTS』?」
杉田「アルバムのレコーディングは後に行う。いいな?」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「はい!」
杉田「目指すは『ぷらねっちゅーん』世界征服だ!」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「おーっ!!!」

『ぷらねっちゅーん』の地球侵略はまだ始まったばかり。
一方、『M.V.P.』は横浜みなとみらいでのゲリラライブが行われていた。

123ふたりは名無しさん:2019/08/09(金) 05:25:02 ID:JyK4NdhY0
『ゲリラライブだァァッ!!』

なぎさ「ここで…ゲリラライブを…やるのね…」
咲「地下アイドルとして、初めて地上に来るなんて…」
なお「私たちって…今はただの下級生みたいなランクね…」
あかね「そうや!上級生になったら、AKB48みたいに…」
りん「あかね…AKB48グループはもう解散してるって。」
あかね「そうやったかぁ〜!復活求むでー!」
なお「ムリだって…」
咲「でも、やるしかない!『ぷらねっちゅーん』の侵略を止めるのは、
  私たちだけじゃないってことをね!」
なぎさ「そうよ!私たちは1人じゃない!やるよ!ゲリラライブ!」

アイドルになったプリキュアたちは、衣装カードを3枚選んで自分でコーディネートしステージに上がる。
『M.V.P.』は、へそ出しのセーラー服風コスチュームというスポーティなスタイルに衣装チェンジ。
初めてのゲリラライブで20曲も披露。お客さんも大満足…かと思ったが…

観客「フッ…時代遅れの地下アイドルがこんな地上にいていいのか!?」
なぎさ「えええっ!」

突如会場がブーイング。何が起きたのか?

咲「いやだなぁ…みんな嫌われている…」
なお「何故私たちが時代遅れなの…?」
あかね「ひょっとして…時代遅れって事は…」
りん「私たち、オワコンってこと!?」

ここで言うオワコンとは、終わったコンテンツの事です。

なぎさ「くそっ!私たち…絶体絶命なの!?」

なぎさたち『M.V.P.』をみた会場の人たちが突然のブーイング。
5人は本当にアイドル失格なのか…?
そして、これを見た『ぷらねっちゅーん』の5人は…

ユニ「にゃははは…これで『M.V.P.』も解散寸前ニャン!」
ララ「これでアイドル界の未来は私たちがもらったルン!」
杉田「ああ。」
まどか「でも、アイドルプリキュアって、いつかは解散する時が来るのかしら?」
えれな「かもしれないわね。私たちは未確認アイドルだから…」
ひかる「気にしない気にしない!さあ、次いってみよー!」
ララ・えれな・まどか・ユニ「おー…」

地下アイドルにブーイングを巻き起こした地上の住民たち。
果たして、この先アイドルプリキュアに未来はあるのか…?

124ふたりは名無しさん:2019/11/24(日) 05:19:43 ID:n6E1yPZY0
平成から令和に変わった今、アイドルプリキュアは新たなるイベント、
レジェンドアイドル決定戦へと足を運ぶその頃、
宇宙から現れた未確認アイドル『ぷらねっちゅーん』が地球を侵略。

ララ「ついに私たち、レジェンドアイドルになったルン!」
ユニ「とうとう5人一緒でレジェンドアイドル確定ニャン!」
まどか「野乃はなと宇佐美いちかも、アイドルランクが徐々に落ちてきますね。」
えれな「さあ、次は何処を侵略する?」
ひかる「もちろん、この街ぜーんぶ侵略だー!」

一方、『M.V.P.』は横浜みなとみらいでのゲリラライブが行われていたが、
地上の住民たちが突然のブーイングでゲリラライブは中断。
果たして、この先アイドルプリキュアに未来はあるのか…?

『侵・略・開・始』

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「『ぷらねっちゅーん』の地球侵略ラジオー!」
ひかる「こんにちはー!『ぷらねっちゅーん』のリーダー、星奈ひかるでーす!」
ララ「こんにちはルン。『ぷらねっちゅーん』の羽衣ララルン。」
ひかる「今日から私たち『ぷらねっちゅーん』のラジオ番組がスタートしましたー!」
ララ「ついに始まったルン!」
ひかる「この番組は私たち『ぷらねっちゅーん』の5人の内の2人がメールを紹介しつつ、
    いっぱいトークして、これから地球をどう侵略していくかという、
    愛情たっぷりの30分ラジオ番組です!」
ララ「私たちもついに冠番組デビュールン!」
ひかる「ということで、今日は初回放送ということで、
    私、星奈ひかると、羽衣ララの2人で、地球を侵略していきましょう!」
ララ「ゲストとか来ないルン?」
ひかる「もちろん!ゲストは絶対に来るよ!」
ララ「あの有名人も?楽しみルン!」
ひかる「というわけで、『ぷらねっちゅーん』の地球侵略ラジオ、
    最後まで一緒に侵略しましょー!」

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「『ぷらねっちゅーん』の地球侵略ラジオー!」
ひかる「改めましてこんにちは!『ぷらねっちゅーん』のリーダー、星奈ひかるでーす!」
ララ「改めましてこんにちはルン。『ぷらねっちゅーん』の羽衣ララルン。」
ひかる「今日から始まる『ぷらねっちゅーん』の地球侵略ラジオ!
    第1回目は私たち二人でお届けしていきます!」
ララ「ラジオ番組は、初めてだから、緊張するルン。早速メールも来てるルン。」
ひかる「ラジオネーム『カレー屋で猫と二人』さんから頂きました。
   『ぷらねっちゅーん』のみなさん、こんにちは。
   『全プリキュア大投票』見ました!
    なんと、初代プリキュアがワンツーフィニッシュを決めちゃうなんて!
    ララは9位、ユニは11位という呆気ない結果で終わっちゃったのは
    私的にも寂しい感じです。また第2弾とかありましたら、是非やってほしいです。」
ララ「私が…『全プリキュア大投票』で9位…知らなかったルン…」

ひかるは、『全プリキュア大投票』の結果発表ページ(https://www.nhk.or.jp/anime/precure/index.html)を確認してみた。すると…

ひかる「私の名前…載ってない…どういうことなのこれー!!!」
ララ「ひかる、罰ゲームポイント1ポイント加算ルン。」
ひかる「な、何ですか!?罰ゲームポイントって!?」
ララ「この番組で使用される罰ゲームポイントが10になった場合、強制的に罰ゲーム執行ルン。
   アイドルバラエティでは恒例の行事ルン。」
ひかる「というか、ここ、ラジオ番組でしょ!バラエティなんて私…」
ララ「罰ゲーム受けたくないルン?」
ひかる「はい…アークシステムワークスさん…お願いします…!」

そして、数分後…ラジオ番組の収録が終わると…

ひかる(どうしよう…ララに言われちゃった…『ガキの使い』みたいに嫌いな罰ゲームになっちゃったら…どうしよう…)

ひかるは悩んでいく。『罰ゲームを受けたくない』と。そのためには、もっと侵略を幅を広げなくてはならない。
ひかるは罰ゲームを免除することができるのだろうか?

125ふたりは名無しさん:2019/11/30(土) 17:06:26 ID:7JfQx2J60
平成から令和に変わった今、アイドルプリキュアは新たなるイベント、
レジェンドアイドル決定戦へと足を運ぶその頃、
宇宙から現れた未確認アイドル『ぷらねっちゅーん』が地球を侵略。
一方、『M.V.P.』は横浜みなとみらいでのゲリラライブが行われていたが、
地上の住民たちが突然のブーイングでゲリラライブは中断。
そして、『ぷらねっちゅーん』初のラジオ番組が始まり、地球侵略はさらに加速した。しかし…

『侵・略・停・止」

ひかる「どうしよう…私の罰ゲームポイントが本当に10になっちゃったら、わたしはもう嫌だよ…」
いちか「どうしたの?」
ひかる「あ、あのね…私、ララに言われたの…罰ゲームポイントが10になっちゃったら、
    私は本当に罰ゲームを受けちゃうんだよ…」
ひまり「そう…」

『ほ〜む♡めいど』の6人がひかるを励ましに来た。

ひかる「だから…おねがい!私たちを…私たち『ぷらねっちゅーん』を…仲直りさせて!」
ひかり「わかりました。はい。和解の指輪です。」
ひかる「和解の指輪…?」
亜久里「これを他のメンバーの指にはめたら、何でも仲直りできるぷり。」
ひかる「仲直り…」
ゆうこ「そうよ。喧嘩するほど仲がいいって言われてて…」
ひかる「でも、私たちは敵同士だし…」
奏「大丈夫。そうしたら、二度と地球を侵略しないようにって言って。」
ひかる「わかった!」

そして、1時間後…

ララ「どうしたルン?」
ユニ「指輪ニャン?」
ひかる「他のアイドルがこれを付けてって…」

『ぷらねっちゅーん』の5人は和解の指輪をはめた。

えれな「あっ!ピッタリ!」
まどか「それで、どうなるんですか?」
ひかる「私たち『ぷらねっちゅーん』は絶対に地球を侵略しないように願えばいいのよ!」
ララ「分かったルン!」
ユニ「了解ニャン!」
ひかる「地球を侵略しませんように…地球を侵略しませんように…地球を侵略しませんように…!」

そして、唱えてから数日後…

ひかる「こんにちはー!『ぷらねっちゅーん』のリーダー、星奈ひかるでーす!」
ララ「こんにちはルン。『ぷらねっちゅーん』の羽衣ララルン。」
ユニ「こんにちニャン。『ぷらねっちゅーん』のユニニャン。」
まどか「ごきげんよう。『ぷらねっちゅーん』の香久矢まどかです。」
えれな「OLA!『ぷらねっちゅーん』の天宮えれなよ。」
ひかる「実は今日…『ぷらねっちゅーん』から大事な話があります。よーく聞いてくださいね。」
ララ・えれな・まどか・ユニ「………」
ひかる「私たち、『ぷらねっちゅーん』は…」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「地球侵略をやめることにしました。」
ひかる「今、言っていたように、私たちは宇宙からやって来た未確認アイドルユニットなんです。
    でも、侵略は災いに繋がります。だから、私たちが地球にやってきた答えがあります…
    私たち、『ぷらねっちゅーん』は…」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「有名なトップアイドルユニットになるためです。」
ひかる「だから、ファンの皆様には、御迷惑をおかけしますが…今後とも、私たち『ぷらねっちゅーん』を…」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「宜しくお願いいたします。」

そして、ファンの人たちは、大喜びに包まれた。
こうして、『ぷらねっちゅーん』の地球侵略は完全終了を喫した。

126ふたりは名無しさん:2020/06/01(月) 17:35:40 ID:0ztJptE.0
次回の投稿は2020年夏か秋を予定しています。
楽しみにしていた皆様には申し訳ありませんが、
何卒ご了承下さいますようお願い致します。

127ふたりは名無しさん:2020/07/05(日) 12:51:02 ID:opuUfgLY0
宇宙から現れた未確認アイドル『ぷらねっちゅーん』は地球侵略を目的としていたが、
『ほ〜む♡めいど』が『ぷらねっちゅーん』に和解の指輪をはめて、絶対に地球を侵略しないようにと願った。
こうして、『ぷらねっちゅーん』の地球侵略は完全終了を喫した。

そんな最中、新型コロナウイルス感染症に対する安全対策に最大限の配慮をするべく、政府が『緊急事態宣言』を発令。
アイドルプリキュアは解散寸前に陥ろうとしていた。
だが、ここは地下都市。アイドルプリキュアたちの住処である『プリキュアステーション』は、
最後の手段として、地上の都市と地下を都市を完全封鎖することにした。
そして今宵、アイドルプリキュア、新展開。『Youtuber編』が始動する。

『アタシがユーチューバーでアイドルプリキュア』

えりか「みんな、こんにちは!あたし、おしゃれぼりゅーしょんの来海えりかだよー!
    今日からあたし、ユーチューバーデビューしちゃうぞー!
    今、世界中は大変な状況だけど、あたしなら大丈夫!
    コロナだろうが自然災害だろうが、あたしは負けないぞー!
    チャンネル登録、待ってるよー!」

最初にユーチューバーになったのはおしゃれぼりゅーしょんの来海えりか。
そして、次にユーチューバーになったのは…

ひめ「こんにちは!わたしは、おしゃれぼりゅーしょんの白雪ひめだよ!
   今日からわたしはユーチューバーデビューして、世界中を広めちゃうよー!
   今、世界はコロナや自然災害で深刻な状況だけど、わたしたちは絶対に負けないからね!
   ということで、チャンネル登録、待ってるからね!』

おしゃれぼりゅーしょんの白雪ひめがユーチューバーデビューを果たした。
だが、アイドルプリキュア全員をユーチューバーにするわけにはいかない。
ある条件を達すれば、ユーチューバーデビューを果たせる。というルールを採用したのだ。

あゆみ「ASMRよ。ユーチューバーになるためには、ASMRも必要不可欠よ。
    この中でASMRが一番うまいのは…うららさんときららさんね。」
うらら・きらら「えっ!?」
あゆみ「あなたはひょっとしたらASMRがとっても可愛いんですから。
    マユさんが認めてくれましたので。」
きらら「そうなの?」
うらら「じゃあ、ASMRがうまくなれば、ユーチューバーにもなれますよね?」
あゆみ「はい。」

『うらら★きらら』のユーチューバー修業は、1ヶ月間行われ、ASMRを中心に行っていく。そして…1ヶ月後…

うらら「こんにちは。『うらら★きらら』の春日野うららです。
    この度、私、春日野うららは、めでたくユーチューバーデビューさせていただきます!
    私は、分身動画とかASMRとかは初めてになりますが、とても緊張しています。
    これからいろいろと動画をアップしていきますので、チャンネル登録をよろしくお願いいたします!」
きらら「はいは〜い!ごきげんよう〜!『うらら★きらら』の天ノ川きららだよ〜!
    あたし、天ノ川きららは、ついにユーチューバーになっちゃいまーす!
    あたしはね、分身動画とかは得意なんだ!ひとりファッションショーもしたいし…
    あと、ASMRも出来るようになったので、みんな楽しみにしてると思うんだ!
    じゃあ、ユーザーのみんな、チャンネル登録よろしくね〜!」

『うらら★きらら』がついにユーチューバーデビューしたことにより、
アイドルプリキュアに、また革命が起こり始める!

128ふたりは名無しさん:2020/10/01(木) 21:42:50 ID:WCqHrBq60
新型コロナウイルス感染症に対する安全対策に最大限の配慮をするべく、政府が『緊急事態宣言』を発令。
だが、ここは地下都市。アイドルプリキュアたちの住処である『プリキュアステーション』は、
最後の手段として、地上の都市と地下を都市を完全封鎖することにした。
そして今宵、アイドルプリキュア、新展開。『Youtuber編』が始動する。

最初にユーチューバーになったのはおしゃれぼりゅーしょんの来海えりか。
次にユーチューバーになったのはおしゃれぼりゅーしょんの白雪ひめ。
そして1ヶ月後…『うらら★きらら』がついにユーチューバーデビューしたことにより、
アイドルプリキュアに、また革命が起こり始める!

『その少女、ユーチューバーなり。』

はるか「ASMRね…うららときららが…」
みらい「『うらら★きらら』はASMRを中心に行っていくユーチューバーになったらしいわね…」
のぞみ「私たちだって、負けないもん!あれ?はなちゃん?どうしたの?」
はな「見て見て!ツインラブもユーチューバーデビューしちゃってるよ!ゲーム実況をしているし…!」
みらい「ワクワクもんだぁ!ツインラブがゲーム実況するなんて!」

そう。『うらら★きらら』がユーチューバーデビューになった翌日、

えみる「初めまして!愛崎えみるなのです!」
ルールー「ルールー・アムールです。」
えみる「この度、私たち『ツインラブ』がユーチューバーデビューしちゃうのです!」
ルールー「私たちは、主にゲーム実況などをメインに投稿していきますので、どうぞ、よろしくお願いします。」
えみる・ルールー「チャンネル登録、待ってます!」

えみるとルールーのユニット、『ツインラブ』もユーチューバーデビューした。

マナ「『ツインラブ』がユーチューバーになって…ゲーム実況をする事ね…何のゲームの実況をしてるの?」
はな「『GUILTY GEAR』だよ!『GUILTY GEAR』!」
マナ「『GUILTY GEAR』?」
めぐみ「今、巷で大人気のeスポーツね。」
ラブ「世界中でも大人気ね。」
マナ「すごい…eスポーツって、こんなに流行ってるんだ…」

『ツインラブ』は主にゲーム実況をメインに行っていく。最初に投稿したのは…

えみる「愛崎えみるなのです!」
ルールー「ルールー・アムールです。」
えみる「『ツインラブ』のゲーム教室、今回紹介するのは、
    2021年にPS5で発売予定の2D格闘『GUILTY GEAR -STRIVE-』なのです!」
ルールー「『GUILTY GEAR -STRIVE-』のコンセプトは『ギルティギアの当たり前を見直す』。
     ですので、大幅にシステムやゲームバランスが改変され、特にマニアックな部分の印象は大きく変わっています。」
えみる「今回はPS5だけではなく、PS4でも発売されますので、PS4を使って、オンライン対戦するのです!」
ルールー「できるのでしょうか?オンライン対戦が…」

『ツインラブ』が初めてのゲーム実況で初めてのオンライン対戦!どうなる!?

次回の投稿は2021年を予定しています。
楽しみにしていた皆様には申し訳ありませんが、何卒ご了承下さいますようお願い致します。

129ふたりは名無しさん:2020/12/28(月) 07:23:40 ID:MKgt7TbA0
主にゲーム実況をメインに行っていくユーチューバーとなった『ツインラブ』。最初に投稿したのは…

えみる「愛崎えみるなのです!」
ルールー「ルールー・アムールです。」
えみる「『ツインラブ』のゲーム教室、今回紹介するのは、
    2021年にPS5で発売予定の2D格闘『GUILTY GEAR -STRIVE-』なのです!」
ルールー「『GUILTY GEAR -STRIVE-』のコンセプトは『ギルティギアの当たり前を見直す』。
     ですので、大幅にシステムやゲームバランスが改変され、特にマニアックな部分の印象は大きく変わっています。」
えみる「今回はPS5だけではなく、PS4でも発売されますので、PS4を使って、オンライン対戦するのです!」
ルールー「できるのでしょうか?オンライン対戦が…」

『ツインラブ』が初めてのゲーム実況で初めてのオンライン対戦!どうなる!?

えみる「きゃあっ!」
ルールー「大丈夫でしょうか?」
えみる「つ…強すぎなのです…」
ルールー「大丈夫です。人は誰にだって強くなるのです。」

そして、数ヶ月後、政府が『緊急事態宣言』を解除。ソーシャルディスタンスを配慮した上で徐々に通常形式での活動が再開。
アイドルプリキュアの物語は、最終章を迎える。

『未来へ』

クリスマス、アイドルプリキュアたちは…とあるライブ会場で感動の再会を果たす。

なぎさ「久しぶりの再会ね。」
ほのか「また…会えるってうれしい。」
ひかり「うん。いつかきっと必ずまた会えますって…」
はな「だって…今日で『アイドルプリキュア』は最終回だし。」
なぎさ・ほのか・ひかり「さ…最終回!?」

そう。突然の事で申し訳ありませんが、今回で『アイドルプリキュア』は最終回を迎えます。その理由は…

みらい「私たちは未来に向かって走り出す…」
つぼみ「私たちは今、出演本数が少ない…」
みゆき「だから、そうなった…」
のぞみ「でも、まだまだ私たちの物語は終わらないよ!」
はるか「これからもっと人気が出て、有名人になれる!」
マナ「そうなれば、世界中の皆がキュンキュンだよ!」
響「うん。私にとっても、同じ運命。これが答えだよ。」
めぐみ「愛はみんなの力。だから、アイドルは続けていく…」
ラブ「これからは未来に向かって、歩み続けていく。」
いちか「そう。アイドルってそういうものなんだよ!」
咲「さあ、行こう!光輝く未来へ…!」
はな「なぎささん!ほのかさん!ひかりさん!行こう!」
なぎさ・ほのか・ひかり「うん!」

60人のアイドルプリキュアたちは、全員で舞台上に上がり、最後のライブを披露する。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

教室の窓辺には うららかな陽だまり あと僅かの 春のカレンダー
授業中 見渡せば 同じ制服着た 仲間たちが 大人に見える
それぞれの未来へと 旅立って行くんだね その背中に 夢の翼(はね)が 生えてる
桜の花びらたちが咲く頃 どこかで 希望の鐘が鳴り響く
私たちに明日の自由と 勇気をくれるわ
桜の花びらたちが咲く頃 どこかで 誰かがきっと祈ってる
新しい世界のドアを 自分のその手で開くこと

喧嘩して 電話して 泣いたこと あったね 悩んだ日が なぜか 懐かしい
喜びも悲しみも 振り向けば 道のり どんな時も 一人じゃなかった
卒業写真の中 私は微笑んで 過ぎる季節 見送りたい サヨナラ
涙の花びらたちがはらはら この頬を流れ落ちて歩き出す
青い空を見上げ 大きく 深呼吸しながら
涙の花びらたちがはらはら 思い出のその分だけ 美しく
目の前の大人の階段 一緒に登って手を振ろう

桜の花びらたちが咲く頃 どこかで 希望の鐘が鳴り響く
私たちに明日の自由と 勇気をくれるわ
桜の花びらたちが咲く頃 どこかで 誰かがきっと祈ってる
新しい世界のドアを 自分のその手で開くこと

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

なぎさ・ほのか・ひかり「みなさん、本日は本当に…」
全員「ありがとうございましたー!!!」

アイドル…それは、歌、踊り、スチール、芝居、トーク、VTR中のワイプ芸、
多くの常人ならざる能力を求められる人を越えた存在。
そのなかで、富・名声・力を掌中に収められる者はごく僅かしかない。
少女たちは輝くステージを目指し、夢を追い続けるのだ。
世はまさに、大アイドル時代!!

130ふたりは名無しさん:2020/12/28(月) 07:24:33 ID:MKgt7TbA0
今までご覧いただきありがとうございました。
『アイドルプリキュア』は今回をもって終了です。


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