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アラ虐SS投稿スレ
810
:
名無しさん
(スプー 5ec7-5a84)
:2020/10/04(日) 10:56:33 ID:OMalXXrcSd
アライちゃん病院の闇
アライちゃん専用の動物病院の中に一室、光源が一切ない小部屋がある。そこには机が置いてあり、その上にはアライちゃんの入ったケージだけが置かれていた
予備アライちゃん「いぢゃいいいい!やべでぇ!ちゃんとゆーこときくのりゃあ!」
一匹のアライちゃんがビクビクしながらも環境の改善をお願いをしたのだろう、お仕置きを受けていた。
調教師「ちゃんと教えたセリフを言え」
アライちゃん「あらいしゃんのきおく、きえちゃってごめんなしゃいなのりゃ。かいぬししゃんとのしあわせいっぱいなおもいでなくなっちゃって、あらいしゃんもかなしーのりゃ…」グスン
調教師「よろしい。ほら、餌だ。」
このアライちゃんは別に記憶喪失になどなってはいない。
ただ生まれてからずっと、いつもこのセリフを言わされて、反抗したり言えなかったらお仕置きをされ餌も貰えない。そんな記憶しかないのだ。アライちゃんの興味や好奇心を沸かせるものはなにも与えず部屋にも置かず、なんの経験もさせない。
当然すぐに壊れてしまうが、替えはいくらでもあるので心配はない。
このアライちゃんの使い道は…
客「うちのアライちゃん、調子が悪いみたいで…」
アライちゃん「」ゲッソリ
医者「なるほど厄介な病気ですね(適当)治療は可能ですが薬の副作用で記憶が消えてしまいますがそれでも治療しますか?新しいアライちゃんを拾うなり購入なりした方が確実に安く済みますが…」
客「この子がいいんです。私をいつも癒してくれたとってもいい子なアライちゃんなんです。きっと記憶が消えてもこの子は変わりませんし、大事な家族を買い替えようとは思いません。」
医者「わかりました。ではこのアライちゃんは入院としますので、来週また来てください。アライちゃんの回復力は凄まじいので重い病気でも適切な治療の後はすぐに本調子に戻るので、一週間で大丈夫です。」
この一週間というのは、予備アライちゃんが生い立ちをバラさないよう念を押すための最終調整、それと一応病気の治療ということの説得力を増すために設けられた時間だ。
こうして、予備アライちゃんは記憶喪失のペットアライちゃんとして貰われていく。
今まで抑圧されていたアライちゃんが、解き放たれて大事にされることで元気いっぱいの活発なアライちゃんとなるが、生い立ち故に飼い主の前ではビクビクオドオドもするので、自分の前ではいい子、遠目に見てれば元気で活発な理想のアライちゃんになるのである。
入院したアライちゃんは、餌も与えられずすぐに息を引き取った。
終わり
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