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アラ虐SS投稿スレ
211
:
名無しさん
(ワッチョイ ad88-2c1b)
:2019/06/19(水) 04:47:47 ID:ulRnjgQU00
アライさんが繁みに消えたのを確認してミナはしゃがみ込むとアライちゃんへ声をかけた。
「ほら、おいでおいでー、美味しいのあるよー」
そう声をかけてキャラメルコーンの小袋を開けると匂いにつられてアライちゃんがわらわらと寄ってくる。
「あまあまのにおいがしゅるのらー」「おいちそーなのらー」「アライしゃんによこすのりゃー」「はやくたべたいのりゃー、いまたべたいのりゃー!」「アライしゃんがみつけたのらー、ぜんぶアライしゃんのものなのあー!」「はやくしゅるのりゃ、はやく、はやくすうのりゃぁー!」
6匹のアライちゃんは袋に向かってぴょんぴょんと飛び跳ねたりミナのズボンのすそを引っ張ったり我先にとミナに群がった。
「はいはい、いっぱいあるよー」袋からキャラメルコーンを掴むとアライちゃんの前で掌を広げて見せる。
「アライしゃんのりゃぁ!」「ぜんぶたべるのあー!」「もっとよこすのりゃー!」「アライしゃんがさきなのらー」「ぴゅるるー!おまえらはたべりゅなぁー!」「はぐっ、はぐっ、はぐっ、んまぁいのりゃあー!!!」
物の数分で最初の分は食べ尽し追加しているうちに中身は半分以下になった。
「ぷふぅー、んまんまなのりゃー」「もっと!もっとよこしゅのりゃぁ!」「おなかいっぱいなのりゃ、ミナはアライしゃんをなでていいのらー」「つぎはミナとあそぶのりゃ!たかいたかいするのりゃ!」「おまえりゃたべしゅぎなのら、アライしゃんはたべたりないのりゃ!」「ほかのでいいからもっとよこすのあー!」
ミナは面倒臭くなり袋の残りをアライちゃんの上へ振りまいた。
アライさんはまだ小さな飴玉を見つけるのに苦労をしている様だ。
「匂いはするのに全然見つからないのだー、ニンゲンはひどい奴なのだー!」
繁みからガサガサという音がうろうろと移動している。
アライちゃん達に目を移すとようやく全員が腹いっぱいになったのか、腹を見せてゴロゴロしたりと野性生物と思えない程に無防備でだらしない姿を見せている。
ミナは1匹を掴み上げると膝に載せ腹を撫でてやる。
「きもちいーのりゃぁ、もっとやらせてやるかりゃどんどんなでるのりゃぁ」
生まれたばかりのアライちゃんでも傲慢さは成獣と変わらない。
膝の上のアライちゃんを俯せにし、頭と身体を掴み素早く捻るとコキャっという首の折れる感触がしてピクリとも動かなくなった。
「あれー、気持ち良すぎて寝ちゃったか―」死んだアライちゃんを足元に降ろすと次を膝に乗せてやる。
「アライしゃんはけづくりょいにはうるしゃいのら、ていねいになでなでするのりゃぁ!」
このゴミを今すぐに磨り潰したいという思いを抑えてまずは背中を撫で警戒心を取り除く。
「うーん、きもちーのりゃーミナはけじゅくりょいのさいのーがあるのりゃー」
「そりゃどうも」そういうと1匹目と同じ様に手早くコキャっとやる。
動かなくなったアライちゃんを降ろすと次、また次と手早く静かにアライちゃんを縊り殺していく。
最後の一匹をコキャっとした後にアライグマに近づく。ずっとミナを遠巻きに眺め、好物であるはずのお菓子も足元に転がってきたいくつかを口にするだけだったがミナが寄ってくると踵を返す様に物置小屋に入っていく。
ミナはタオルを取り出すと口元を覆いマスクにすると小屋の中に入っていく。
小屋のすみで小さくなっているアライグマに声をかける。
「ピュルルさーん、ご飯ですよー」
今度はお菓子ではなく、毒を練り込んだ団子をポーチから取り出すとアライグマの鼻先にちらつかせるがそっぽを向いたままだ。
「仕方ない、これを使うか」ミナは小さな注射器を取り出すとアライグマの尻に打ち込んだ。
「ぴゅるるるぅっ!」威嚇の声を上げて飛びずさるアライグマだが注射器の中身は筋弛緩剤。次第に体が動かなくなり、声も出せずに5分と持たずに動かなくなった。
ミナはアライグマを死んだアライちゃん達の傍に運んだ。
そのあとは死んだアライちゃんたちとアライグマをさも眠っている様な体勢にしアライさんが飴玉を持ってくるのを待った。
「よ、ようやく全部見つけたのだぁ、はぁあー」
ミナの方へ両手の中の飴玉を5つ、誇らしげに見せつける。
「おー、時間かかってたから無理かと思ってたけどちゃんと全部見つけたねぇ」
大げさに表情を作ってアライさんを褒めてやる。
「ふふん、ゴミパンダさんは何をやらせても完璧な天才なのだ!偉大なのだ!讃えるのだ!」
「そっかー、ほいじゃ今持ってるお菓子と集めた飴玉はゴミパンダにあげるね」
アライさんはツリ目を細めハエの様に両手をコスコスし始める。
「やったのだぁ、美味しーものいっぱいなのだぁ!」
お菓子の袋を開けようと四苦八苦するも開けられず、歯と爪でびりびりと袋を引きちぎる。
「はぐっ、はぐっ、んまい、んまいのだ!くっちゃくっちゃ、あまぁーいのだあぁ!」
チョコレートを銀紙ごとくちゃくちゃと食べているアライさんに声をかける。
「ゴミパンダの子供とアライグマ、お腹いっぱいで寝ちゃったんだけど―?」
アライさんはチョコレートに夢中でミナの声に雑に返事をする。
「ゴミパンダさんはあまーいの食べるのに忙しいのだ!そいつらはおうちに放り込んでおくのだ!!」そういうとアライちゃん達の市外から目をそらし次のお菓子を開け始める。
「やれやれ、じゃあ小屋に寝かせておくからねー」そうみなが返事をするも、
「これはサクサクしてあまあまで美味しーのだ!こっちはぱりぱりでしょっぱくて美味しーのだ!ゴミパンダさんが勝ち取ったゴミパンダさんのごはんなのだ!誰にもやらないのだぁ!」と家族そっちのけでお菓子を貪る。
「じゃ、アタシ帰るからー、また来るねー」そう言うとミナはアライさんの住み家を後にした。口元には笑みが浮かんでいた。
アライさんはミナからせしめたお菓子を食い漁ると物置小屋に戻った。
「なんだーちびゴミパンダさんたちはまだ寝てるのかー、早く起きるのだー!」
返事は帰ってこない。
「早くご飯を探しに行くのだ!お前たちのすきすきな芋虫もザリガニもまってるのだぁ!」
物置小屋の誰も声を発さない。
「どおしたのだ、なんで無視するのだ!ゴミパンダさんを無視するなんて悪い子なのだ!」
小屋は静まり返ったままだ。
「ピュルルさーん、早く起きるのだ!いつものきもちーパコパコするのだぁ!」
子供達よりも大好きなピュルルさんを交尾を餌に起こそうとするも反応がない。
「みんなしっかりするのだぁー!!」
アライさんは1匹づつ家族を揺すり起こそうとするが誰も寝息すら立てていない。
「ゴ、ゴミパンダさんがお菓子を一人で食べたから怒ってるのかー?そんな小さいことで起こるのは頭悪いのだ!早くちゃんとお話しするのだー!無視はダメなのだー!」
もちろん返事はない。家族が一度に死んだ、アライさんの脳裏にうっすらとその考えが浮かぶが受け止められず、家族に何度も何度も呼びかけるだけだった。
「無視しないでほしーのだ・・・早く起きてほしーのだ・・・ゴミパンダさんを一人にしちゃダメなのだ・・・ううっ、へっ・・・へねっくー!へねっくー!早く、早くゴミパンダさんを・・・アライさんを助けてほしーのだぁぁー・・・へねっ、へねっ・・・うわああぁん!」
誰も返事をしない物置小屋でアライさんは一晩中フェネックを呼び続けました。
あった事もない、もう何処にもいないフェネックを・・・。
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