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ブラッド・ピット・トレイン声優スレ

867名無し募集中。。。:2022/09/07(水) 10:58:22
細谷佳正、声優生命の危機で変化したプロ意識「人生の主導権を取り戻す」【前編】

「それまでの僕は『自己評価』や『自己肯定感』が低い人間だったと思います。
仕事の話になりますが、クライアントの要求に応えられるからこそ自分に価値があるのだと思い込んでいました。
だから、どんなオーダーや指示にも、絶対に応えられなければいけないと思っていた。
それが出来ないなら、そんな自分は演者として価値がないと思っていました。

その結果、ストレスと過労で、商売道具である喉を故障させました。
当時の自分の症状は、手術に一度失敗してからの故障なので、
いわゆる、声帯に出来た結節やポリープを『手術で切れば治る』という単純な症状ではありませんでした。なので治らない可能性がとても高かったです。
 僕は声優がやりたくて生きてきていました。
それなのに、もし二度と声が出なくなって声優の仕事ができなくなったとしても、その人生に対して責任を取ることが出来るのは自分しかいません。
自分の身は自分で守るしかない。そう考えた時に、他人の機嫌や顔色を見て、自分の意見を引っ込めたり、
相手を怒らせたくないという理由から、相手の意見に同調したり。
そういう不本意なことを今後も繰り返していたら、一生同じ事の繰り返しだなと。“自分の人生の主導権を取り戻さないといけない── “と、強く思いました」


「声優は、アフレコ作業中に音響監督からの指示を受けます。
この『指示を出す、指示を受ける』というシステムが、暗黙の上下関係を生んでいると僕は感じます。
でも、現場にポジョンの上下関係は必要無いと思います。
 音響監督は『作品の音を作る専門家』、監督は『作品の世界を作る専門家』、声優は『自分の役の専門家』だと思っています。
それぞれが納得のいく仕事をすべきだし、お互いの『プロフェッショナルな部分』を尊重し合えたほうがいい。
そのためにはコミュニケーションが必要不可欠だし、上下関係を用いて相手を『従わせる』ということはあってはいけないと思います。
自分の場合で言うと、納得できないことはしないようにしています。
https://www.news-postseven.com/archives/20220907_1791457.html




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