のんたぬフリースタイルスレ

71：名無しで叶える物語：2016/01/19(火) 07:23:07 ID:osTUs4SY: お前らの作った設定が早速虐におもちゃにされたよ
俺は警告したよね？

ある冬の寒い日
村を荒らし回る害獣として有名なのんたぬが腹を空かせていました
のんたぬ「やぁん…きょうはいっそう寒いやん…ぽんぽんさんぺこぺこで死んじゃうやあん…」
のんたぬ「かわいいのんちゃぁがお願いしても糞人間どもはごはんさんくれんし…ちょっと貰った位でぶつなんて酷いやん…」
そんな勝手な文句を言っていると、魚を両手一杯に持ったキツネーチカと出会いました
のんたぬ「やん？そのさかなさんどうしたやん？糞人間から上手く盗んだやんな？」
キツネーチカ「お前と一緒にするなチカ。これはチカが尻尾を使って釣ったものチカ」
のんたぬ「こんな寒いのに釣りなんてできるわけないやん。さかなさんよこせやん！！」ｶﾞﾊﾞｯ
キツネーチカ「凍った湖に穴を掘って釣ったチカ。欲しければ自分で釣れチカ！」ドゴッ！
のんたぬ「や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛」
害獣らしく強奪を目論むも、あっさりと返り討ちにあったのんたぬは、
不細工な顔を腫らして更に不細工になりながら凍った湖にやってきました
のんたぬ「やぁん…ちょっとくらい分けてくれてもいいやん…どいつもこいつも糞ばっかりやん！死ね！」
のんたぬ「やややや？穴見つけたやん！これでさかなさん釣れるやん」ﾎﾞﾌﾝﾎﾞﾌﾝ
のんたぬ「あんなキツネよりのんちゃぁのしっぽさんのが太くて大きいやん！きっとのんちゃぁ大漁や～ん♪」
のんたぬ「キツネがさかなさん欲しがっても絶対やらんやん。ざまぁみろやーん」ﾆｼｼｼ
そんな妄想をしつつ尻尾を穴に垂らすも、あまりの冷たさにすぐ引っ込めます
のんたぬ「やん！？こんなん寒すぎて無理やん！うちのしっぽさん凍っちゃうやん」
のんたぬが躊躇していると、畔に焼き魚を持ったキツネーチカが現れました
キツネーチカ「どうチカー？一杯釣れたチカー？」
のんたぬ「こんなん無理に決まってるやん！お詫びにそのさかなさん寄越せやあああん」
キツネーチカ「もっと奥まで尻尾を入れないと釣れないチカ。そうすれば寒さも慣れて大丈夫チカ」
キツネーチカ「水に浸けてから出すとすごく寒いから、魚が釣れるまで絶対上げちゃ駄目チカ」
のんたぬ「や、やん…本当に大丈夫やん…？」

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