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「今までも、これからも男の子でしょ」√千砂都
1
:
名無しさん@転載は禁止
:2023/12/25(月) 23:05:29 ID:c.YyZtg6
かのん「う〜ん……」
朝が来ている。
それはカーテンから差し込む陽の光が教えている。
薄っすらと目を開けて、時計を見ればアラームの鳴る直前だった。
かのん「そうだ、今日から……」
結ヶ丘女子高等学校に……通うんだ。
着替えるために起き上がり、今日のために掛けていた制服に手を伸ばす。
かのん「あれ……スカート……」
じゃなく、ズボン。
そこでおかしいと思った次の瞬間、鏡に映った私の姿──
かのん「え?」
知らない男の子。
でも立ち位置から、そこにいるのは私だと理解はできた。
出来た、けれど。
かのん「えっ、えっ、えええぇっっ!?」
185
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/02(金) 00:32:11 ID:XZcFss5.
また明日に。
ダラダラ続けず、書きたいことを書いていきます。
186
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/03(土) 00:30:20 ID:au1MkfC2
こんなちぃちゃんを抱いて眠れるなんて。
私は幸せ者だな。
千砂都「……今日は、何する?」
かのん「じゃあ……良い眠りをくれたお礼に、ちぃちゃんのやりたい事をしようか」
千砂都「……私の、やりたい事?」
かのん「うん!」
千砂都「……じゃあさ」
もぞもぞと、私の耳元まで寄ってきて。
千砂都「……じゃあ、キスしよ」
187
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/03(土) 11:16:46 ID:yqQLYiuo
…朝だよな?
夜じゃないんだよな…?
188
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/03(土) 13:49:19 ID:tS/15JyI
続きはよはよのきもち
189
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/04(日) 00:31:41 ID:4k.KMEyA
かのん「あぁ……え?」
キスって?
千砂都「だめ?」
私の胸の上にのしかかり、顔がもう触れそうなほどの距離。
ちぃちゃんのお願い事。
こんな朝から。
キスを?
今?
下にちぃちゃんのお母さん達もいるのに?
かのん「……」
千砂都「……もうするね」
かのん「へっ!? あっ、ちょっ、ちぃちゃんちょっと待っ、……!」
もう止める間もなかった。
ちぃちゃんの顔が、今までに無い程の距離。
むに、っと唇にちぃちゃんの唇が触れた。
千砂都「……へへ」
少し照れくさそうに笑う。
こっちは照れくさいどころじゃないのに。
190
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/06(火) 09:08:34 ID:nVbeAkE.
今週どこかで再開です。
なるべく早めに。
191
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/06(火) 09:10:54 ID:qTii9w1g
楽しみに待ってる
192
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/07(水) 08:05:01 ID:G3f0It0s
かのん「……ちぃちゃん大胆すぎだよ……」
千砂都「だってしたかったんだもん」
もん、って言われてもね。
可愛いから許しそうになる。
かのん「……よいしょ」
眠気なんて完全に吹き飛んだ。
起き上がり、ちぃちゃんを膝の上に抱える。
かのん「……あのさ」
正直、さっきのキスは。
不意打ちにも程があって、私はキスをした実感がなかった。
だから。
かのん「ちぃちゃん、もう1回したいんだけど……」
私がそう言うと、ちぃちゃんはにぃ〜、と口角を上げている。
千砂都「仕方ないなぁ、かのん君」
193
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/10(土) 14:49:19 ID:D4U9ucfo
そして更新が途絶えた
194
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/11(日) 02:37:44 ID:kD472o1c
>>193
まだ3日ですよ、3ヶ月とかなら話は分かるけど。
195
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/11(日) 23:20:02 ID:0vblq7jA
千砂都「……ん」
ちぃちゃんは「どうぞ」と言わんばかりに、目を閉じて唇を差し出してきた。
……これは私の方からしないとダメだよね。
触れる瞬間が照れくさいから、私も目を閉じて。
今度はちゃんと、名前通りのキスを。
ふにりとした感触。
上手い感想はでてこないけれど、これが特別な行為だという事は分かる。
ちぃちゃんとだけ、する事。
千砂都「……ちゃんと出来たね」
かのん「……うん」
朝からこんなに幸福感を得ていいのだろうか。
心配になるくらいだった。
196
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/11(日) 23:24:56 ID:0vblq7jA
明日から再開。
あと、途中で我慢できずにこずかほをやるかもしれません。
197
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/12(月) 13:26:03 ID:C/CBfPuw
あかん、もう我慢できひん!
198
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/13(火) 23:57:21 ID:JE0i4z2o
千砂都「ね、次はさ。うちに泊まりにおいでよ」
新しいお泊りの約束。
断れるはずもない。
断る気もないけれど。
かのん「はぁ〜……夏休み、何して遊ぼうか」
千砂都「私はしたい事いっぱいあるよ」
千砂都「かのん君と、ね」
☆☆☆
そうして、待ちに待っていた夏休みがやってきた。
朝寝坊し放題、夜ふかしし放題。
それがいよいよ実現する……そしてちぃちゃんとも一緒に居られる。
かのん「おはよう、ちぃちゃん」
千砂都「おっはよー」
というわけで早速ちぃちゃんと遊びに行く。
まぁ夏休みとは言っても、あるイベントを除いて遊ぶ内容に大きな差は無い。
カラオケやゲームセンター、ラウンドワンとか。
そして、夏のイベントと言えば。
千砂都「来週の花火大会、絶対混むだろうし、早めに着いてようか」
花火大会だ。
199
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/14(水) 23:58:34 ID:knx1dHFM
☆☆☆
かのん「……ところでちぃちゃん、当日はどんな格好で来るの?」
千砂都「え? う〜ん……」
そんな事を聞いてくる、というと。
恐らくは浴衣とかを期待されてるんだろうね。
本当は、動きやすい格好で行くつもりだったんだけど。
千砂都「それは当日のお楽しみに、ね」
ここは、彼氏の期待に応えることにしようか。
☆☆☆
かのん「……」
そわそわしている。
何にかと言えば、それはもちろん、ちぃちゃんがどんな格好で来てくれるか。
当日のお楽しみと言っていたけれど……私の期待しているのは。
千砂都「お待たせ」
かのん「あっ、ちぃちゃん……!」
少し遅れてやってきたちぃちゃん。
その姿を見れば、どうしてそうなったのかは、よく分かる。
かのん「浴衣〜! 可愛い可愛い!」
200
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/15(木) 00:06:46 ID:p.RiPt7.
千砂都「ふふ、ありがと、かのん君」
ちぃちゃんの浴衣姿。
眼福ってこの事だね、きっと。
千砂都「……喜んでくれてるのは、分かるけど、拍手はやめといてほしいかなって」
かのん「ごめんごめん」
興奮しすぎて拍手しちゃってた。
201
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/15(木) 23:47:34 ID:p.RiPt7.
確かになんだなんだとちょっと周りの人に見られてた、
かのん「よしっ、じゃあ行こっか!」
花火大会会場に向かう道中、まだ着いても居ないのに、はぐれちゃいけないからと手を繋ぐ。
夏の熱気とは違う温度が、手のひらに。
かのん「今日は髪下ろしてるんだね」
千砂都「たまにはねっ。……こういうのも、好き?」
かのん「いつものお団子も好きだけど、今のも大人びて見えて好き」
千砂都「へへ、そうかな? ……じゃあたまには、学校の時もしてみたり……」
ちょっと照れくさそうに、髪の毛をくるくると指で巻いている。
でも、学校でも、か。
202
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/16(金) 06:17:05 ID:RVyi0MdY
かのん「う〜ん……」
千砂都「あれ、嫌?」
かのん「ううん、嫌とかじゃなくて……ソレだと皆がちぃちゃんの可愛さに気付いてしまうんじゃないかと……」
千砂都「んん?」
かのん「そうなったら、僕学校で男の子達にめちゃくちゃ責められちゃうよ。ちぃちゃんと付き合えてて羨ましい〜、って」
203
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/16(金) 23:08:48 ID:TsW/w0TE
セクロスも、ちぃの方から誘ってきそう
204
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/17(土) 00:54:29 ID:umY3E2Zg
千砂都「……そんなことないんじゃない?」
かのん「あるよ! ちぃちゃん可愛いんだから、もっと自覚しないと!」
千砂都「いや〜、たはは……」
あんまり褒められ慣れていないのか、誤魔化すように頬をかいていた。
千砂都「……じゃあ、そういう事なら。これはかのん君だけに見せる、特別なやつね」
かのん「うん。……そういうのもいいね」
205
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/17(土) 23:39:56 ID:umY3E2Zg
私だけの特別。
その響きが、なんだか心地よくて。
ご機嫌な気持ちで、会場まで向かった。
☆☆☆
やはりというべきか、人でごった返し、花火大会特有の熱気。
簡単に良く言えば、とても盛り上がっていた。
かのん「お、りんご飴」
ツヤツヤとした砂糖細工。
屋台を照らす電装の明かりに反射して、キラキラと輝いていた。
だからか、それが目に入って呟いていた。
2人で一緒に、一つずつ買ってそれを手に歩く。
かのん「どの辺りが一番見やすいかな……」
こういう時いつもわからなくなる。
大体はどこでも良いんだろうけど、良いスポットとか。
千砂都「……かのん君、この花火大会、久しぶりだよね」
かのん「ん? そう、だね。久しぶりだと思うよ」
千砂都「前と変わってないなら、いい場所があるじゃん。ね、それまではのんびりここで楽しんでさ」
千砂都「花火が打ち上がる時は、家に戻ろうよ」
かのん「?」
206
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/18(日) 00:10:05 ID:gv6YQcBs
その後は、ちぃちゃんの言う通り様々な屋台の食べ物や、出し物を楽しんだ後は、ちぃちゃんの家へ戻った。
千砂都「私の部屋から、ちょうど良く見えるんだよ。覚えてない?」
かのん(……いや、それは知らないな……)
もしかすると、この世界だけの話かもしれない。
ここは話を合わせておこう。
かのん「そういえばそうだったね」
千砂都「でしょ? ……あ、ほら」
大きな音がした。
それが花火が上がり始めた合図だった。
207
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/18(日) 00:31:15 ID:gv6YQcBs
かのん「綺麗だね」
千砂都「ねっ」
ちぃちゃんと肩を寄り添い、打ち上がる花火を見ていた。
……良い雰囲気だから、という事もあるけれど。
思わず、ちぃちゃんの手に手を重ねてしまう。
千砂都「……」
それに応えるように、ちぃちゃんも手を握ってきた。
花火が終わり、少しの余韻が残るまで。
千砂都「こうしてみると、今からあの人数の中から帰らなくて良いのは楽だね」
かのん「だね。今後も、花火を見るならここから、だね」
千砂都「うんうん、来年も、またここで」
かのん「そうだね……」
花火が良く見えるように電気を消していたから、部屋の中が暗い。
月明かりだけが私達を照らしている。
かのん(……なんか)
これが『良い雰囲気』というものなのかは、分からないけど。
無性にちぃちゃんの事を抱きしめたくなった。
私でも突然だと思った。
千砂都「かのん君……?」
だからちぃちゃんが戸惑うのも仕方なかった。
208
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/18(日) 00:38:50 ID:gv6YQcBs
かのん「……ごめん、急にこうしたくなって……」
私自身も、自身の行動に理由が付けられなかった。
ただそうしたかっただけ、なのだけど……なんでそうしたかったのか。
千砂都「……かのん君」
ちぃちゃんの顔がよく見える。
そして徐々に近づき、唇が触れる。
ちぃちゃんの方から、キスをしてきた。
かのん(あ、あれ……)
こう、胸の奥から。
なにか、『ぐわぁっ』とこみ上げてくる。
それが強くなって、私からもキスを返した。
かのん(なんだろう、この気持ち……)
209
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/18(日) 00:39:05 ID:gv6YQcBs
また明日に。
210
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/18(日) 18:05:37 ID:MABvpXqQ
うおおおおおおおおお
211
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/18(日) 22:39:49 ID:JThq.N8I
焦らすのが上手いですよね。
212
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/18(日) 23:34:31 ID:gv6YQcBs
もっといろんな事がしたくなって。
このまま帰りたくなくて。
かのん「……あれ」
身体が熱くなる。
その一部分は、発言することが憚られる。
かのん「あっ、ぁ……!」
抱きしめていたちぃちゃんを自分から引き離す。
千砂都「かのん君?」
抱きしめたり引き離したりと、私の行動に疑問を感じたらしい。
でも駄目だ、このままだと……。
213
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/19(月) 13:52:49 ID:ekREz6DM
意識したら駄目だ。
ちぃちゃんの事も。
今、変化が起きている身体の事も。
かのん(やばい、これ……)
勃起しそうになっている。
いやもう半勃ちってところだ。
214
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/20(火) 07:42:40 ID:HQiaBYRg
私の気持ち。
ちぃちゃんの事は好きだ、大好きだ。
だけど。
ちぃちゃんに対して性的興奮を向ける事に。
私はどうしても、罪悪感を覚えてしまう。
千砂都「……かのん君」
ちぃちゃんが再び私にキスをする。
私の太ももに手を乗せて。
そんな事をされたら、いよいよ抑えられなくなる。
千砂都「かのん君、いいよ……」
かのん「い、いいよって……何が……」
千砂都「んー……」
ちょっと言葉を選んでいるのか、少し考えた後に。
千砂都「……我慢、しなくていいよ」
215
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/20(火) 07:54:11 ID:HQiaBYRg
そのたった一言で。
さっきまで言い訳がましく、罪悪感だのなんだのと宣っていたけれど。
千砂都「……わ」
もうその気しかないのだから、単純で愚かだと思った。
もう、完全に勃起していた。
ちぃちゃんに対して、これ以上ないくらいの性的興奮を覚えている。
216
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/20(火) 15:11:27 ID:.bLGkqDA
!!!!!!!!!!
217
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/20(火) 17:45:55 ID:yj2Pmdck
ちぃが見逃すわけないよね
218
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/21(水) 08:25:55 ID:AQxK3uuE
……それでも。
千砂都「……かのん君、泣いてるの?」
かのん「いや……」
心と身体が、まるで別の反応をしている。
千砂都「……かのん君、優しいからね」
だから、と。
私の身体を押し倒して、ちぃちゃんは言う。
千砂都「今日は、私が襲うから」
219
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/21(水) 08:33:54 ID:AQxK3uuE
まだちぃちゃんの両親は帰ってきていない。
だからこそ今私は襲われているのかもしれないけど。
千砂都「私達、年頃だし、昔から知ってる仲だし……こういう事もしてもおかしくないよ」
言い聞かせるように、私のシャツを脱がせていく。
肌に直接ちぃちゃんの手が触れる。
人肌の温度。
ちぃちゃんの体温を感じる。
千砂都「だから、かのん君も何も気にしないで、私の事、そういう目で見ていいから」
220
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/21(水) 08:42:22 ID:AQxK3uuE
千砂都「私も、かのん君の事をそういう目で見るから……」
そうしてついに、ちぃちゃんの目の前に、私の興奮の証が曝け出された。
千砂都「おわっ……やっぱりこうして見ると、グロテスクというか、迫力が……」
かのん「……」
恥ずかしいとか、いまからの期待とか。
色んなものが混ざり合いすぎて、反応が出来ない。
千砂都「……触って良い?」
私はこくりと頷く。
221
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/22(木) 08:23:01 ID:.e6jCxGg
☆☆☆
かのん君のソレを両手で包み込む。
びっくりするくらい熱くて、生き物みたい。
ビクビクと震えていて、なんだか面白い。
……で、ここから。
しごくとか、って言うけど。
やってみたことはないから、勝手がわからない。
なんとか気持ち良くなってほしいから、まずは上下に……。
222
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/25(日) 01:00:28 ID:oY9Jo9vk
とはいえ、結局感じるのは先っちょの亀頭らしい。
そこにヌメりを与える為に唾液を垂らす。
にちゅにちゅと混ざる音。
ちゃんと刺激があるのか、時折かのん君が声を漏らしている。
続けていると、だんだん唾液とは別の液体が混ざってきている。
カウパー、とかいうやつかな。
223
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/25(日) 01:10:29 ID:oY9Jo9vk
それが出てきた、という事は……ちゃんと気持ちいいって事だよね?
そう思うと、なんだか嬉しくなる。
かのん君の悦ぶ事が出来ているんだと。
千砂都「……ね、かのん君。『これ』さ……咥えてみてもいい?」
かのん「えっ……む、むしろ、いいの? そんな……」
千砂都「気持ちいいって言うでしょ、口でするの……」
224
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/25(日) 23:17:02 ID:oY9Jo9vk
かのん「そう、かもしれないけど……」
千砂都「私がしてあげたいから……良い?」
かのん「……じ、じゃあお願い、します……」
顔を近づけると、蒸れた臭い。
それと少しのアンモニア臭。
口に咥えると、それらのエグみが襲ってくる。
でもそれを私が綺麗にしてあげる。
ご奉仕みたいで、これがかのん君へ尽くしてるって感じで……。
千砂都「んっ、はふ……」
かのん君のコレが、平均的に大きいのか小さいのかは分からないけど。
口に咥えると、口いっぱいになってしまう。
225
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/25(日) 23:47:52 ID:oY9Jo9vk
気持ちよくしてあげたいって気持ちが強いから、嫌な気もしない。
かのん「っ、くっ、ぁ……!」
かのん君の反応を見て、どこが一番良いか探っていく。
わかりやすくビクッ、と反応していたのは亀頭の裏、筋みたいなのを舌でなぞった時だった。
口の中で、筋に舌を押し当てたまま前後に。
かのん「はっ、ぁっ、ぁや、っ……っ!」
☆☆☆
ちぃちゃんの姿を直視できない。
こんな事をしてもらっている事実に、目を背けているわけではなく。
見てはいけないものを見ている気がして、だ。
それと、見ながらだとたぶんすぐに出ちゃいそう……。
226
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/26(月) 00:01:48 ID:YSn8axo.
かのん「ちっ、ちぃちゃんっ……!」
こみ上げてくる。
限界がそこに近づいて来ていた。
もうすぐそこに。
かのん「もっ、もう……!」
出る、でる……!
千砂都「んっ……いいよ、好きなときに……」
口を開けて、舌の上で弄ばれる。
れろれろれろれろ……と。
いつでもここに出していいと言わんばかりに。
かのん「ちっぃ、ちゃっ、ぁっっぁぁっ……!」
堪えていたものが飛び出す。
あまりにも勢いがつきすぎて、口の中だけじゃなくて、顔にまで飛んでしまった。
千砂都「ぁっ、んんっ……はぁっ、はぁ……」
目に入らないように閉じて、でも射精を促すように、また咥え込んで。
最後の一滴まで搾り取られる。
かのん「はぁっ、ぁぁ、はぁ……」
腰が抜けるかと思った。
あまりにも気持ち良すぎた。
千砂都「ん、いっふぁい出たへ……」
口内に出した精液を含んだまま喋るから、そんな風になる。
千砂都「……」
☆☆☆
正直、精液。
独特のエグみがあって、ずっと口の中に含んでいるものではない。
それでも……。
千砂都「んむぐ……!」
ごくり、と飲み込む。
かのん「えっ!?」
千砂都「ぇあ……」
227
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/26(月) 00:08:31 ID:YSn8axo.
かのん君の一部が、私の身体の中に。
かのん「ち、ちぃちゃんっ、そんなの飲んだら汚いよ……
!」
千砂都「ううん、かのん君のだから、平気……」
むしろ、分かってほしいな。
これくらい、出来るんだよって事を。
千砂都(あ、やば……)
私の下腹部もうずうずと。
下着が湿っている事がわかる。
千砂都「……かのん君、じゃあ、次は」
と、次に行きたかったけれど。
下の階から物音がした。
どうやらお母さんかお父さんが帰宅したみたいだ。
さすがに、そこから続行できる気はしなかった。
千砂都「……また、今度、ね」
かのん「う、うん……」
228
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/26(月) 00:27:15 ID:YSn8axo.
☆☆☆
あの花火大会から数日。
あの日から、何も変わらないかと言うと、そうではなかった。
主に私が。
普通に遊んでいても、頭の何処か、心の片隅に。
ちぃちゃんにあんな事してもらったんだなって。
見る目が変わったわけじゃないけど。
今までは考えなくても良かった事を、考え出す。
……そして、そんな事ばかり考えていたからか。
今日、それが現実になろうとしている。
千砂都「じゃ……うん、始めよっか」
かのん「う、うん」
今日のお昼は、誰もいないからと。
某所で避妊具……コンドームを買ってちぃちゃんの家に。
千砂都「……かのん君、今日は初めての日になるね」
耳元で囁かれる。
止めて欲しい。
これ以上、興奮させないで欲しい。
229
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/26(月) 00:28:23 ID:YSn8axo.
また明日に。
狙える時は誕生日に合わせた内容にしてみたいんですが、難しいですね。それが出来たのは凛のときだけでした。
230
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/26(月) 15:51:48 ID:DetdtrD.
これも、ちぃの家…?
231
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/26(月) 23:18:50 ID:YSn8axo.
こんな昼間から。
家族が家を出ている昼だからこそかもしれないけれど、まだまだ明るい時間に。
私達はセックスをする。
千砂都「冷房つけるね」
真夏の陽が差し込むこの部屋は、流石に暑くて敵わない。
かのん「……」
ちぃちゃんの手を握る。
熱いのは、この熱気のせいか、それとも。
千砂都「この前は途中で終わっちゃったけど、今日は夜まで大丈夫だから……」
かのん「……うん」
もう多少は慣れてきたキス。
……ずっと、見てきたちぃちゃんの顔。
あどけない笑顔、時折見せる大人びた表情。
でも今は、私だけが見られるキスしてる時の顔。
私だけの……。
私だけが、こんな事をしてもいいんだ。
232
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/26(月) 23:42:14 ID:YSn8axo.
ちぃちゃんの肩を、身体を抱き寄せる。
ちぃちゃんも抵抗しない。
夢中でキスをしていた。
夢中になりすぎて、そのままベッドの上で倒れ込んでしまう。
かのん「……ちぃちゃん、好きにして良い……?」
千砂都「……うん、いいよ」
少し汗が滲んだシャツを脱いで、下着姿。
スポーツブラ。
千砂都「……ごめん、なんか色気ないので……」
かのん「いや、そんなの……」
何も問題ないと言うか。
関係ないと言うか。
だって、何つけてたって興奮するし……。
☆☆☆
普段、自分の胸が小さくて劣等感みたいなものを思う事はなかった。
ダンスをする時に邪魔になるから、むしろこれで良いと思っていた。
でもかのん君を意識しだしてから、「やっぱり多少はある方が……」と感じる事が増えた。
かのん君は大きさなんて気にしないと言うけど……。
233
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/27(火) 23:11:23 ID:ddI.50i2
千砂都(実際、どう思ってるんだろう……)
☆☆☆
前から触るのはなんだか恥ずかしいからと、後ろから。
汗ばんだちぃちゃんのうなじ。
見惚れながらも、恐る恐る胸に手を……。
……なかなか手のひらに触れない、なんて思ったら失礼だとは思いつつ。
けれど、いざふにりと触れてしまうと。
かのん(うわぁぁ……触っちゃった……)
もう大きいだとか小さいとか何も関係ない。
最高だ。
234
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/27(火) 23:29:35 ID:ddI.50i2
かのん(はぁ〜、もう私達こんな関係にまでなっちゃったんだなぁ……)
ふにふに、ふにふにと。
触りながらしみじみと。
そんなところでしみじみとなるなって話だけどさ。
……でもこんなところでは終わらない。
今日は、この先も。
だから……。
かのん「ちぃちゃん、下も触って良い……?」
235
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/28(水) 00:03:17 ID:Qu5HWS2g
☆☆☆
さっきまでの私達と反対に。
今度は私の顔がちぃちゃんの太ももの間に。
千砂都「……っ」
こんなにも、近くでまじまじと人の股間部を見るのは初めてだ。
ぴっちり閉じていて、まったく生えていないわけではないけど、産毛みたいな陰毛。
かのん「今度は、僕の番……」
口でしてもらったんだから、私もそうしないと。
歯で噛まないように舌で優しく。
スジを舌でなぞるように。
いや、これだと。
スジというよりも溝か。
236
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/28(水) 00:15:55 ID:Qu5HWS2g
少ししょっぱい。
でもそんな事は問題じゃない。
今一番重要なのは、ちぃちゃんが気持ちよくなれるか。
かのん(……そうだ)
ぷくりと、豆みたいな部位。
クリトリスを舌先で突く。
千砂都「ん……」
ぴく、と太ももが動く。
やっぱりそこは、良いみたいだ。
かのん(私も……そこは気持ちいいって知ってるから)
舌でマッサージをするように。けれど強弱をつけて。
千砂都「っ、ん……」
続けていると次第に、ちぃちゃんが声を抑えきれなくなってくる。
吐息多めで、聞いているだけで私の気分も昂る。
もっと聞きたい、もっと言わせたい。
237
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/28(水) 00:16:44 ID:Qu5HWS2g
また明日に。
238
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/02/29(木) 00:39:55 ID:MedqCV2A
前にも書いたかもしれませんが、
1期生、2期生、3期生の順で行くので、2期生3期生に推しがいる場合はだいぶお待たせします。
今回はハーレムとか、アフターもないです。
239
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/01(金) 17:43:19 ID:0M9ffNGs
おけまる
続き待ってるぜ〜
240
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/05(火) 23:39:22 ID:J2MbnCZg
待ってるんだぜ
241
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/06(水) 09:10:53 ID:s082IOKM
ユニット甲子園までに何処かで再開で。
242
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/07(木) 09:50:03 ID:4VWBUY1s
虹の方の歩夢くんはまだ書く可能性があるなんでしょうか…?
243
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/08(金) 09:03:09 ID:ETfWB1QQ
>>242
書きたい気持ちはありますが、何時になるかはわかりません。
年単位でお待たせする事になってもおかしくないです。
244
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/11(月) 10:51:14 ID:iGXpLsYo
過ぎちゃった…
245
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/11(月) 23:06:03 ID:h0Xv4tZE
次第に唾液とは別の液体が混ざってくる。
……たぶん、これなら。
もう……。
かのん「ちぃちゃん、あの……」
千砂都「うん……」
ベッドの上に2人。
コンドームの小さな袋を破り、中から取り出す。
ヌメヌメしてて、どっちから付けるのか一瞬分からなくなった。
でもちゃんと調べたんだから。
くるくると巻いていく。
ぴっちりと張り付き、形がはっきりするみたいで。
とにかく興奮している。
かのん「ちぃちゃん、す、するよ……?」
千砂都「うん……ぁ、かのん君……」
かのん「な、なに?」
千砂都「えっと……」
246
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/11(月) 23:21:32 ID:h0Xv4tZE
不安と、また別の何かが混ざった表情。
千砂都「……初めてだから、その、優しくしてね」
かのん「うん、もちろん……」
ちぃちゃんのその部分に、自身の物をあてる。
入口に擦り付けるように。
そして、ぬるん、と亀頭が入れば……。
かのん「うっ、ぅ……!」
人の体温。
この場合は、体の中の温度か。
熱いくらいだ。
千砂都「ぅ、ふっ……」
奥まで、入るところまで。
みっちりと、ちぃちゃんの身体に入り切ってしまった。
247
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/11(月) 23:47:38 ID:h0Xv4tZE
また明日に。
248
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/12(火) 09:51:36 ID:n20z.vhg
助かる
249
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/12(火) 14:11:41 ID:KYH1JE9k
ここで暴発するのが、かのんくん
250
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/12(火) 23:13:03 ID:m1cdCAIU
……これ、コンドームがあるからまだ我慢できるけど。
もしも無かったら、動けなかったかもしれない。
かのん「う、動くよ」
コツなんかは分からないけど、とにかくゆっくりと腰をふる。
かのん(すごい事しちゃってる……)
ちぃちゃんとこんな事をするだなんて夢にも思っていなかった。
何より、元々の身体の、性別の事を考えると本当に夢を見ても無理な事だった。
現実離れ、ファンタジー、奇想天外、摩訶不思議。
とにかくそんな言葉が似合う状況になって、ようやくたどり着く。
かのん「ち、ちぃちゃん……」
千砂都「っん……」
ちぃちゃんに覆い被さる様に、抱きしめる。
そのまま無我夢中で腰を振り続ける。
251
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/12(火) 23:35:53 ID:m1cdCAIU
そんな風に続けていれば、すぐに限界がやってくる。
呼吸が荒くなる。
もうちょっと続けていたい、と今すぐ出したいが反復横跳びしている。
だから出来る事は、とにかく目一杯我慢する。
千砂都「っん、……ぁ…ぁ……っ、ぁ……」
耳元で、本当にか細い声。
聞いたことのない、ちぃちゃんの声。
私だけが聞ける、ちぃちゃんの……。
背中にゾクゾクとミミズが走る。
今、私。
最高の気分だ。
かのん「っちぃちゃん、僕……」
いよいよ我慢が出来そうに無くなってきた。
252
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/12(火) 23:50:41 ID:m1cdCAIU
千砂都「ん……もう、出ちゃう……?」
かのん「う、うん……!」
千砂都「ぅん……じゃあ、好きな時に、いいよ……」
パンパンパンっ、て肌がぶつかる音が激しくなる。
いや、そうさせているのは私なんだ。
かのん「うっっ、ぁっ……!」
バチッ、と眉間に稲光。
そしてそれは頭、それと……。
かのん(っぁ、駄目だっ、腰抜ける……!)
まるで射精と引き換えに、身体から力が抜けていくようだった。
かのん「っ、はぁっ、はぁっ……!」
最後の最後まで、出し切る。
……ゆっくりと引き抜くと、ずるりと精液が溜まったコンドームから、湯気が出ている気がした。
ホカホカ、って……。
253
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/13(水) 00:12:23 ID:JZt6lXmU
千砂都「わは……いっぱい出たね」
かのん「うん……」
自分で言うのもなんだけど、確かにすごい量だ。
こんなのを中でそのまま出したら、どんな事になるのやら……。
外したコンドームを見て、そんな妄想。
千砂都「……ね、かのん君」
かのん「ん……うん? ちぃちゃん?」
千砂都「綺麗にしてあげよっか」
かのん「綺麗にって……ほっ!?」
出したばかりで敏感な所を、ぱくりと咥えられる。
千砂都(ぬわっ、臭……生臭い……けど)
かのん「はっ、はぁぁっ〜……!」
ちゅう〜……と吸い取られる。
亀頭の溝も、舌でほじられて、隅から隅を綺麗に掃除される。
千砂都「んっむ……」
ちゅるんと残った精液を飲み込む。
……満足だ。
満足、したけど。
一つ気になるとすれば。
ちぃちゃんは、気持ちよくなれたのかなとか。
私ばっかりの独り善がりなセックスだったんじゃないかなって。
254
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/13(水) 00:22:19 ID:JZt6lXmU
千砂都「……ま〜た変なこと考えてるね?」
かのん「えっ、……わかる?」
千砂都「分かるよ、かのん君の事なら」
すっ、と寄り、頬にキスしてくれる。
千砂都「またシようね、かのん君」
☆☆☆
またシようね、なんて言ったけど。
千砂都「したいのは、私の方だったりするんだよね……」
正直、まだはっきりとは気持ちいいとは言えなかった。
でも今は、かのん君が気持ちよくなってくれる事の方が嬉しい。
千砂都「……でも気持ちいい瞬間もあったんだよね。あの引っかかる感じが……」
癖になる、あの感じを。
もっと知りたい、というのも本音だった。
255
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/13(水) 00:28:17 ID:JZt6lXmU
……夏休みは始まったばかり。
きっと、まだたくさん会うし。
する事もある。
千砂都「……次、いつチャンスがあるかな」
☆☆☆
そしてそのチャンスは、あっと言う間にやってきた。
私の両親も、かのん君の両親も。どちらも3日間程家を留守にすると。
実家の方に泊まりに、とのことだった。
本当は、私もかのん君も一緒にだったけど、2人共「留守番してる」って。
だってそうすれば。
3日間は、誰にも。
2人だけの時間を、邪魔されないから。
256
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/13(水) 00:30:01 ID:JZt6lXmU
今回はここまで。
夏休みの3日間とその後にほのぼのしたものを入れて終わりになるかと。
次に書こうと思う1期生ですが、この子が良いとかあればぜひ。
257
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/13(水) 01:51:14 ID:8X2oHFWw
すみれ希望
豊満ボディだし、性格的にも動かしやすいでしょ
258
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/13(水) 03:57:28 ID:EHnSC.4Y
恋ちゃんが見たいです
259
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/13(水) 10:48:14 ID:Vxo0br7c
乙です
ククちゃん(小声)
260
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/13(水) 23:38:58 ID:JZt6lXmU
どっちの家に泊り込もうかな。
千砂都「私の家にする?」
かのん「いいの?」
千砂都「コンビニとか近いしさ」
そんな感じでサクッと決めた。
☆☆☆
千砂都「おっ、来たね、いらっしゃい」
かのん「お邪魔しま〜す」
これから3日間、お泊り。
かのん君も、なんだか少しソワソワとしている。
1日だけじゃないし、他には誰もいないし。
なんでもやりたい放題だ。
というわけで……。
かのん「で、さっそく夏休みの宿題なんだ」
千砂都「面倒な事は先に、少しでもやっておいた方が、後々気にならないしね」
かのん「よし、ちぃちゃん。こうしよう」
千砂都「というと?」
かのん「各教科半分ずつやって、残りは写し合う」
千砂都「おぉ〜、すごいズルだ」
かのん「そうしたら、他の事に時間使えるかなって……だめかな?」
261
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/13(水) 23:54:01 ID:JZt6lXmU
千砂都「……今回だけだよ?」
かのん「よ〜し、じゃあ僕が……」
☆☆☆
結局その日は、外が暗くなるまで宿題を片付けた。
そのおかげか、もう全部終わってしまった。
千砂都「実質半分だと、早く片付くね」
かのん「これで夏休みの残りは遊び放題〜」
千砂都「とりあえず今日は、この後ご飯食べて……あ、コンビニ行く? アイスとか欲しくない?」
かのん「お、いいね。いこいこ」
262
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/14(木) 17:08:43 ID:syMSBn3Q
乙です
エロとは無縁ぽいちぃちゃんがエロエロになるのはいいですね...
他の1期生だと恋ちゃんも見てみたい
263
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/14(木) 22:46:06 ID:gwvSpz2A
コンビニに着き、各々が食べたいものをカゴに入れていく。
アイスももちろん買って、夜でも早くしないと暑いから溶けちゃうね、なんて言いながら2人で袋を持った。
それだけで楽しかった。
本当に、とっても……。
それだけでも良いと思ってるの。
でも……。
264
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/14(木) 23:40:07 ID:gwvSpz2A
千砂都「んっ、ん……」
かのん「ぁっ、ちぃちゃっ、んむっ……!」
買ってきたものを冷蔵庫に入れたかと思えば、ソファの上に押し倒されてしまった。
じゃれ合いじゃない、本気のキス。
私はされるがままに、舌を貪られる。
かのん「ちぃちゃ、んっ……急に……」
千砂都「んっ、ぁむ、……んっ、ぷはぁっ〜……」
馬乗り、マウントポジション。
ちぃちゃんの体重を感じる。
千砂都「え〜? ……嫌?」
かのん「嫌、ってわけじゃ……」
千砂都「じゃ、いいよね……」
ぷち、ぷち……とゆっくりとシャツのボタンを外される。
千砂都「今まではさ、気を遣ったり、バレないようにとか……でも今なら、そういうの何も気にしなくていいしさ」
ぺたぺたと私のお腹、胸を触り続ける。
すり……と乳首を指の腹で撫でられる。
ちぃちゃんって、こんなに……。
かのん(大人びて……というか……セクシーというか……)
265
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/14(木) 23:48:11 ID:gwvSpz2A
ずっと一緒に居た。
だからちぃちゃんの事はなんでも知っているつもりだった。
どうやら、付き合って初めて知る事があるらしい。
その内の一つが、ちぃちゃんは結構、いやかなり大胆と言う事だ。
千砂都「かのん君も、私にしたい事、なんでもしていいからね……こんなチャンス、滅多にないんだから」
……小難しい事は考えない様にしよう。
もう考えられない。
ちぃちゃんの事しか。
千砂都「んふ……」
首筋にちゅっちゅと唇で音を立てる。
次第に胸へと行き、乳首に吸い付く。
思わず声がでてしまった。
乳首を吸われる、そんな事一度もなかったから。
266
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/14(木) 23:56:06 ID:gwvSpz2A
千砂都「あはっ、女の子みたいな声出ちゃってるよ、かのん君」
かのん「だ、だって、んんっ……!」
勃起が激しい。
自分でも驚くほどに昂っている。
千砂都「……ね、アレしてみよーよ」
かのん「ぁ、あれ……?」
267
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/15(金) 00:10:51 ID:zSCPMNvU
今回はここまで。
また明日に。
二人目は恋にします。
この子も話は作りやすい方だと思っています。
まだかなり先ですが、逆にマルガレーテは難しそうだなと。
268
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/16(土) 02:44:52 ID:MPZ260Zo
>>267
アニメだとツンツンで男女の恋愛と
なるとイメージしにくいですもんね、
ストイックに歌唱力を鍛えてばかりで
恋愛事に現を抜かさない感じ、でも
デレるとギャップが凄いかも?
269
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/18(月) 03:33:49 ID:mIwg53E6
ちぃちゃんの言う『アレ』とは。
いわゆるシックスナインだった。
私が下で、ちぃちゃんが上に。
眼前にちぃちゃんの割れ目。
千砂都「ん、むぅ、ん……」
ちぃちゃんは私のモノを夢中で咥えている。
私もシてあげないと、失礼ってものだろう。
お互いが夢中で、ご奉仕を続けていた。
執拗にクリトリスを責めていたら。
☆☆☆
千砂都「っ、ぅ、っぁ……はっ……!」
くっ、クリっ、ばかり……!
腰っ、う、ごく……!
千砂都(こ、これ駄目だっ……私、自分が思っているよりも……そこ弱いみたい……!)
270
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/18(月) 03:44:19 ID:mIwg53E6
既にちょっとイッている。
千砂都(っ、ぁ、、きもちっ……、)
頭がぽ〜……とモヤが掛かっているみたいに。
かのん「……ちぃちゃん、そろそろ……」
千砂都「……あっ、うん……」
少し反応が遅れて返事をする。
こんどー
271
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/18(月) 14:01:14 ID:mIwg53E6
少し反応が遅れて返事をする。
コンドームをつけてあげて、私達にとって2回目のセックス。
千砂都(ふぅ……一先ず、1回落ち着ける……)
初めてした時の感じから、そんな風に考えていたけれど。
かのん君が腰を深く深く、密着させられる程に挿入させられると。
千砂都「ぇっ……」
一番奥に何かがあたり、その一瞬が身体のどこかを痺れさせた。
千砂都(な、に今の……)
かのん「っ、ふ……!」
……や、やばい。
こんな状態で、続けてたら……私は……!
272
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/25(月) 23:46:57 ID:1XHu2XvQ
かのん君が腰を振り続ける。
一心不乱に、叩きつけるみたいに。
今はそれが……!
体の奥底をえぐられるみたいに、どちゅどちゅと突かれると、感じたことの無い快楽。
なんで、どうして突然こんなに……。
千砂都(あ……)
そっか……違う、これが……。
本当の……セックスなんだ……。
千砂都(っ、ぁ、声でちゃう……!)
堪えきれず、喘いでしまう。
自分でも出したことの無い声色だと分かる。
かのん(うぅっ、今のやば……!)
かのん君が私を抱きしめる。
私もかのん君を抱き返す。
ぎゅっとお互いの肌が密着している。
273
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/25(月) 23:58:03 ID:1XHu2XvQ
……今キスしたら、絶対気持ちいい。
たぶん、トんじゃうくらい。
もうそれをしないと満足できないかもしれない。
それが気持ちいいと、理解してしまったら。
まだ初日なのに、あと残りの二日はどうなっちゃうんだろうと。
それで、今ここで我慢できてきたら苦労はしない。
だって私達は、ただの高校生だから。
千砂都「んっ、んっー……!」
かのん「むぅ……!」
ちゅ〜……と舌に吸い付くように。
お互いを貪るように。
千砂都(き、きもちぃ〜……!)
駄目になってしまいそうだ。
こんなに気持ちいいなら、もっとはやくすれば良かった。
千砂都「ぅあっ……!」
ずんっ……と重い衝撃が身体を巡る。
腰が軽くなるような感覚。
脳から幸せホルモンが多数出ている気がする。
千砂都(いっ、イってる……)
私……初めてかのん君のちんちんで……。
かのん君にイかされた……。
274
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/25(月) 23:58:41 ID:1XHu2XvQ
1週間も空きましたが、また明日から再開です。
275
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/26(火) 02:16:50 ID:XXYu2hbI
うおおおおおおおおおおおおおおおおお
276
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/26(火) 08:57:00 ID:1oCsLiQI
結婚、結婚、絶対結婚!
277
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/26(火) 21:55:55 ID:adyp4odE
まってたぜえ
278
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/26(火) 23:42:33 ID:198Ijrpc
なるほど……確かに。
こんなにも気持ちがいいものなら、夢中になるのも理解できる。
千砂都「ち、ちょっと休憩……」
と思っていた。
けれど、かのん君がそうさせてはくれなかった。
腰をがっしりと掴んで、思いっきり叩きつけられる。
千砂都「ほぉッ♡!?」
意味不明な雄叫びが出てしまった。
けど仕方ない、イったばかりで敏感な所でそんな事されたら……!
千砂都「ま、っ、まって、それっ……!」
かのん「ごめんちぃちゃん……」
ご、ごめんって……。
かのん「ちょっと、乱暴しちゃうかも……」
279
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/27(水) 00:17:40 ID:ydg9/heY
千砂都「ら、乱暴って……」
背筋にゾワゾワと何かが走る。
今からされる事。
身体に力が入らなくて、抵抗が出来ない状態。
いつものかのん君とは違う、強い視線。
きっと、めちゃくちゃにされちゃうんだろうな。
やめてって言っても、構わずに……。
千砂都「……うん……♡」
280
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/27(水) 00:30:01 ID:ydg9/heY
22:09
千砂都「あっ、だめっ♡ まっ、またっ、ぅっ、ひっ、いっ、イくっ……♡」
かのん「僕もっ、1回このまま……!」
23:42
かのん「っ、ぅあっ、ち、ちぃちゃんっ、腰の動きやば……!」
千砂都「はっ、はっ♡ ほらっ、出しちゃえ出しちゃえ♡ んっ、んっ……♡」
騎乗位で、艶めかしい腰のグラインド。
千砂都(ひっ、これっ♡ 奥グリグリ……♡)
02:18
千砂都「ぁぁぁっ、ぁっダメダメダメっ♡ お゛っ、おかしっ、おがしぐっ、なっるっぅぅぅ……♡」
かのん「っうっっぐぅ、っ……!」
寝バックで、まったく身動きが取れず、奥の奥、ポルチオをねちっこく責められる。
頭が馬鹿になる。
もう気持ちいい事しか考えられない。
それに加えて、クリトリスまで弄られる。
それがまずかった。
千砂都「まっ……ま、ま、っ、て……!」
本当にやばい。
元々私はそこが弱いのか、クリトリスを触られている時が一番足腰に力が入らなくなる。
281
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/27(水) 00:44:24 ID:ydg9/heY
千砂都「っ、そ、そこだめっ、ほんと、ほんとに……」
かのん「……」
それなのにかのん君は止めてくれない。
それどころか、もっとしつこくクリトリスを弄りだす。
千砂都「はっ♡!? ぃ゛っ、ぁ、っやっ……!」
☆☆☆
☆☆☆
☆☆☆
04:39
千砂都「やだっ、やだやだやだやだっ!! もう゛やだっ、もう無理っ、クリだめッい゛き゛っだくなっ、いぃぃっぁ……♡!?」
……身体の穴という穴から、体液が漏れている。
鼻水、涙、よだれ、それと潮とか……。
ベッドのシーツに染み付いて取れなくなってしまうんじゃないかと。
かのん「っ……ふっー……ふっー……!」
もう何度も射精しているはずなのに、かのん君は生気に満ち溢れている。
しかしついに打ち止めのようで……コンドームは空になっていた。
そして私も、そこでようやく……解放された。
千砂都「はっ、はっ、ぁっ、ひっ……♡」
もう足腰がガクガクと震えていて立つことが出来ない。
完膚なきまでに、徹底的にめちゃくちゃにされた。
☆☆☆
282
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/27(水) 00:44:53 ID:ydg9/heY
また明日に。
283
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/27(水) 01:34:01 ID:ORPVargo
これで中に出してないの?
おかしくない?
284
:
名無しさん@転載は禁止
:2024/03/27(水) 23:40:45 ID:ydg9/heY
☆☆☆
次に目を覚ましたら、もうお昼を超えていた。
千砂都「わ……13時……って、ぬわっ……」
すんごい匂い。
いや臭い。
ベッドも、自分たちの体もそのままで寝ちゃってたか……。
もはや気絶に近いか。
かのん「……おはよう、ちぃちゃん」
千砂都「あ、おはよう……」
どことなく気まずそうな、申し訳無さそうな。
かのん「……その、ごめん。絶対やりすぎちゃったよね」
千砂都「んー……」
まぁ確かに、もうどうなっちゃうか分からない怖さってのはあったけど……。
千砂都(それこそ怖いくらい気持ちよかったしなぁ……)
嫌だったとは一概には言えないかな……。
千砂都「……次は、もう少しだけ優しくしてほしいかな」
なのでそれくらいに留めておいた。
千砂都「とりあえずさ、シーツ洗濯して、お風呂はいろ」
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