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「あなたは昔から男の子だよ?」√菜々
196
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/05(日) 23:57:48 ID:KEnCsivc
もうたまらず、本心をぶつけると菜々ちゃんは顔を真っ赤にした。
菜々「あ、ありがとうございます……嬉しいです」
侑「だから、優木せつ菜だから、とか。関係ないよ、中川さんは、中川さんだから」
菜々「……っ」
菜々ちゃんがベッドで横になったまま、私の胸元に潜り込んできた。
侑「わっ、中川さん……!?」
菜々「……すみません、なんだか気分が高まって……こうしたくなってしまって……」
197
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/06(月) 00:06:44 ID:Cd1yUXjE
★★★
きっと、この気持ちを甘えたくなった……というのでしょう。
私を全身全霊で受け入れてくれる高咲さんに……。
菜々「嫌でしたら、すぐ離れます……」
侑「い、いや大丈夫……いいよ」
それを聞いて、胸に顔を埋める。
こんなこと、前のわたしなら絶対にしなかった。
198
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/06(月) 00:12:53 ID:Cd1yUXjE
菜々(可愛い……可愛い、かぁ)
コメントや、優木せつ菜に対しての可愛いなら、何度もある。だけど、等身大の私に対しての可愛いなんて初めて言われた。
菜々「高咲さん……その、あの……もし良かったら、もっと……」
侑「……言ってほしい、ってこと?」
私は顔を埋めたまま、うなずいた。
すると高咲さんは、私の耳元で……。
侑「……可愛い」
菜々「っ……!」
侑「可愛い、中川さん、本当に可愛いよ……」
菜々(あ、ぁ……)
頭がぽわんとする。
その4文字の言葉で、これだけ幸せになれるのなら、世界から争いはなくなるんじゃないかと思うくらいには、幸せな気持ちになれた。
199
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/06(月) 00:15:42 ID:Cd1yUXjE
侑「可愛い、クラスで誰より可愛い……」
菜々「ひ、ひぇぇ……!」
それだけじゃ飽き足りず、クラスで誰よりもなんて付け加えてくれた。
お世辞だとしても、嬉しい……。
侑「お世辞じゃないよ……本当に可愛いって想ってる、誰より」
菜々「っ〜〜〜!!」
200
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/06(月) 00:19:58 ID:Cd1yUXjE
……だ、だめです。これ以上は、イケない気持ちになってしまいそう……!
い、いま……すごくキスがしたい……。
こんな気持ちにされたら、たまらなくなってしまう。
でもだめ……キスまでしたら、絶対エッチまでしたくなる……けど、今日は何も備えがないから……。
菜々(生……)
どんな……感じなんだろう……。
201
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/06(月) 00:26:50 ID:Cd1yUXjE
わずかな壁もない、粘膜同士の絡み合い。
一歩間違えれば子供も出来てしまう、快楽目的だけではしてはいけない行為。
でもそのぶんの快感は……すごいんだろうなぁ……。
菜々「あ、あのもう……んんむ!?」
侑「ん……!」
頭を引き寄せられて、強引に唇を奪われた。
菜々「ぁ、だ、ぇんんっ……!」
侑「んっ、ん、ふ……!」
いつもよりも激しい舌の絡み。
唾液が混ざり合う音が淫靡で、脳内に響き渡る。
菜々(あ……だめ……♡)
そんな言葉は、口には出なかった。
★★★
仕方なかった。
菜々ちゃんが愛しくて仕方なかった。だからキスをした。
我慢ができなかった。
202
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/06(月) 00:27:31 ID:Cd1yUXjE
今回はここまで。
また明日に。
203
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/06(月) 00:32:52 ID:GUVfqat2
たのむぞ
204
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/06(月) 23:30:58 ID:Cd1yUXjE
許可も取らず、胸を揉む。
菜々ちゃんもそれを拒否したりはしない。
むしろ、もっと求めるように、体を密着させてきた。
でも真面目なのか私達は、一つの問題を話題に上げる。
菜々「あ……待ってください、ここでしたら……シーツとか汚しちゃうかもしれません……」
侑「あ……じゃあ……」
♡♡♡
お風呂場ですることにした。
菜々「……お互い、裸でするのは……初めてですね」
侑「そうだね……」
今までは下着はつけたままだったりと、完全に裸ではシたことはなかった。
だから今回は、なんだか不思議な気持ち……言っちゃえば興奮していた。
205
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/06(月) 23:40:56 ID:Cd1yUXjE
侑「しかし……中川さんってやっぱり……」
菜々「ぁっ……」
シャワーにうたれながら、背後から持ち上げるように胸を揉む。
やっぱり、に続く言葉は「おっぱい大きいよね」だ。
菜々「そ、そうでしょうか……ぁ……」
侑「脱いだらすごい、みたいなやつかもね……」
乳首を指の腹でこねくりまわす。
乳首の突起の周りをじらすようになぞったり、きゅっと引っ張ったり……。
菜々「あっ、ぁっ、はぁっ、ん……」
反響する声が、私の股間に響く。
むくむくと反り返りだして、菜々ちゃんのおしりの割れ目に押し当てる。
菜々「ぁ……高咲、さん……次は、私が……」
206
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/07(火) 00:07:02 ID:lE63MvXE
菜々ちゃんが私の前でしゃがみ、その胸で私の分身を挟み込む……俗に言うパイズリだった。
挟まれる感覚と、人肌の温もりがまた気持ちがいい。
菜々「んべ……」
涎を潤滑油のように垂らして、ぬちゃぬちゃと音をたてながらおっぱいでシゴいてくれる。
侑「うぁ〜……」
何度かしてくれたことはあったけど……今回のが一番気持ちいいかも……。
207
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/07(火) 00:15:25 ID:lE63MvXE
菜々「えへ……高咲さん、気持ちよさそう……」
……それにしても、パイズリってすごいエッチだと思う。
フェラチオとかも口で咥えるなんてすごい行為だけど……女性の象徴のようなもので挟んであまつさえ気持ちよくするなんて……なんというか、すごく贅沢というか、ほんとやらしい……。
侑(そして気持ちいいし……)
菜々「あっ♡ ……ビクってしましたよ、気持ちいいですね……♡」
菜々ちゃんもなんだかノリノリで、さらに強く、乳圧が増す。
侑「うっ、ぁっ、出そ……」
菜々「いいですよっ、今日はこのまま、おっぱいに挟んだまま……!」
ぎゅぅうっ、と絞り上げるかのように圧をかけられる。それにたまらず私はあっけなく射精へ導かれてしまった。
侑「ぁっ、ぁぁ……!」
菜々「あっ、出てます……おっぱいの中でビクビクって……♡」
徐々に谷間に精液が溜まっていく。
挟んでいたモノを開放すると、ねばァ……と精液が胸から垂れてきた。
208
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/07(火) 00:15:58 ID:Bw0n1Sgg
たまらん……
209
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/07(火) 00:22:11 ID:lE63MvXE
菜々「洗い流しましょう……しっかりキレイにしないと……今日は、避妊具が……ありませんから」
……そうだ。
今日は……生で……。
侑「そ、そうだね。しっかり精液が落としてから……」
外側をシャワーで洗い流したあと、「中に残っているのも」と、菜々ちゃんのお掃除フェラ。
ちゅうちゅうと尿道に残っている絞りカスのような精液を吸い上げてくれる。
それでまた射精できそうだったけど……流石にこらえた。
菜々「……高咲さん、どうぞ……」
壁に手をついて、お尻を突き出される。
初めてした時と同じ、立ちバック。でも今日は、コンドーム無しの生えっち。
侑(もうこんなに濡れてる……)
その愛液が触れた感触から、既に差がすごくて腰が引ける。まだ亀頭を入り口にあてただけなのに……!
210
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/07(火) 00:28:34 ID:lE63MvXE
覚悟を決めて、粘液と粘液の絡み合いに臨む。
腰を前へ……全部中に入れた──
侑(うっぁぁ……)
にゅぷる、とか。
ぬちゅり、とか。
そんな擬音が確かに聞こえた。そしてそれは快感の音。
腟内の襞が、トロトロとした肉が、私のモノ全身にからみつく。
本当に腰が引けた。思わず引き抜きそうになった。
菜々「んっ♡ んんんっ……♡」
ゾクゾクと震えている菜々ちゃん。向こうも初めての挿入の感覚に打ちのめされている様子だ。
211
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/07(火) 00:33:09 ID:lE63MvXE
侑「うごくよ……」
菜々「は、はい……♡」
シャワーの水の影響か、お尻にぶつかり弾けると、名残惜しそうに尻肉が吸い付き、パチュンパチュンと粘着質な音を立てている。
そして、ダイレクトに粘液が刺激されるから感度はいつもと比べ物にならなかった。
侑「ふっ、ぁっ、やばっ、生やっばい……」
コンドームをつけていたことが馬鹿らしくなる。
今までしてきたセックスが、お遊びだったんじゃないかと思うほどだった。
菜々「ぁっ、はっっ、ぁっ、ぁぁあっ〜♡」
菜々ちゃんの情けない声で
212
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/07(火) 00:38:19 ID:lE63MvXE
菜々ちゃんの情けない声での喘ぎも最高にクる。
やっぱりベッドでしなくて正解だった。愛液が太ももを伝っているほど、溢れている。
菜々(気持ちいっ、気持ちいっ、気持ちいいっよぉっ……♡)
侑「ふぅんっ……!」
不意をついて奥のヤバいところを突き上げる。
菜々「ん゛っぉっ、ぁ゛っ……♡」
♡♡♡
菜々「ん゛っぉっ、ぁ゛っ……♡」
最高に下品な声が漏れてしまいました。
だけど仕方ないんです。
菜々(気持ちいい気持ちいい気持ちいい……♡)
つー……と口元から涎が垂れる。
立っていられない、膝が産まれたの子鹿のようになってしまう。
213
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/07(火) 00:47:32 ID:lE63MvXE
でも……それ以上に……。
菜々「もっろ、もっとぉ……♡」
侑「っ……っ!!」
高咲さんが私を抱えて、浴室を出る。
どうしたんだろう、なんで途中でやめちゃうんだろう?
もっとエッチしたいのに……。
そう想っていると、ベッドの上に放り出される。
体なんて水浸しで、シーツが……
なんて、考えてはなかった。
菜々「はやく、はやく続き、しましょう高咲さん……♡」
自ら大事な女の子の部分を指で広げる。
こんなこと、あの頃の私じゃ絶対にしなかった。
侑「──」
ガバッ、とのしかかられ、正常位で挿れられる。
そのうえ思いっきり抱きしめられて、私は身動きが取れない──なんの抵抗も出来ない状態で、ひたすらピストン運動の餌食になる。
侑「っ、ぅ、っぐっ……!」
菜々「ぉ゛っ、ぁっ、ぁ゛っ……♡」
一定のリズムで、深くまで差し、出して、差す……それと同じタイミングで声が漏れてしまう。
214
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/07(火) 00:53:26 ID:lE63MvXE
菜々(す、ごぉい……これ、が……本気セックス……♡)
避妊なしの子供ができるかもしれない交尾。
涙が出るほど気持ちが良かった。
侑「はぁっ、はぁぅ、はあっっ……!」
高咲さんの腰の動きが早くなる。
中でむくむくとおちんちんが膨らんでいる事がわかる。
射精しそうなんだ。
じゃあはやく……抜かないと……。
いけないん、だけど……。
菜々「イクッ、いっ、イクッ、わたしもっ、もうっ、あっ、ぁあぁぅおっきいのっ、くっっ、ぁ、ぁああぁあっ……っ!」
いま止めないで。
もういい、良いから!
中に出ちゃっても……いいから止めないで……♡
侑「ぅう゛っぁっ……!!」
菜々「っはぁっ──」
イッ──
215
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/07(火) 01:00:41 ID:lE63MvXE
──ぁ
……荒々しい呼吸。
力なく倒れかかっている高咲さんのものだとわかった。
……あれ。
わたし……体がかるい……。
それに……ずっと何かが漏れている感覚……いや、感覚じゃなくて……実際に漏らしている。
チョロチョロと……淡黄色の液体を。
それに、ようやく……真っ白だった視界が元に戻ってきた。
★★★
菜々「はっ、はひ……♡」
マジで他の誰にも見せられないほどひどい面の菜々ちゃんに、それとホテルのスタッフさんたちに心から謝る。
侑(やっ、べー……中で出しちゃった……)
どろり……と精液が溢れる。
結局シーツは盛大に汚したし……どうしよう、気持ち悪くなって吐いたとかってことにして、お風呂場で片付けておくか……ってそれもそうだけど。
侑(中出しはまずい……)
これが後先を考えずに欲に走った結果か……。
216
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/07(火) 01:01:04 ID:lE63MvXE
今回はここまで。
妊娠はしません。
217
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/07(火) 04:58:35 ID:patjPlY.
ナイスだb
218
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/07(火) 17:50:34 ID:3CD4/bDM
妊娠無しか、ちょっと残念ですね。
219
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/07(火) 19:24:29 ID:12k4nmBw
今は、ってことでしょ
220
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/08(水) 00:37:59 ID:IUccfHwI
水曜再開。
濁点を付けた喘ぎが好きなので今までもかなり多用してきましたけど、若干キャラ崩壊気味ですかね。今更ですが。
菜々編は案外長引きはしません。
その後の歩夢編は、相当じっくりとした内容になるかと……。
221
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/08(水) 02:10:37 ID:l6CrK/tQ
歩夢編はエッチもだけどメンタル面をどう取り戻すのかも興味あるな
222
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/08(水) 04:35:42 ID:STsZJDc6
普段大人しい菜々ちゃんがセックスにどっぷりだからこその濁点が活きてると思います
223
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/09(木) 00:17:48 ID:N6ikn7yE
侑「……」
いや……すごい光景。
写真撮っちゃおうかな……なんて過ぎったけど、それはちょっとアレかなと思い留まった。
侑「……寝よ」
★★★
菜々「う、うぅん……」
菜々ちゃんが目を覚ます。
侑「おはよう、中川さん」
菜々「あ……おはよう、ございます……」
まだ寝ぼけ眼で、目元を指でこする。
その仕草がなんだかあどけなくて、少し笑ってしまった。
224
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/09(木) 00:28:02 ID:N6ikn7yE
菜々「……あ」
自身の姿に気がついたのか、一応は胸元や股間を隠す。そこでまた少し、照れくさそうに笑う。
菜々「あ、あはは……中はだめって、言ったじゃないですか」
侑「……ごめん。中川さんが可愛かったから、我慢できなかった」
菜々「も、もう。またそういう事を……」
とりあえず、また二人でお風呂に入ってからチェックアウト。
イベント会場へ向かい、菜々ちゃんの好きなものや私の興味のあるものを見てまわり、夏休みのとある一日を満喫した。
225
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/09(木) 00:33:21 ID:N6ikn7yE
菜々「二日間ありがとうございます、付き合ってもらって」
侑「僕も楽しかったよ、また来年も行こう」
菜々「……はいっ」
……そういえば、まだ明日もあったはずだけど。
まあ、いっか。
★★★
コミケ三日目。
菜々「……」
菜々「……あ、一部ください……」
★★★
菜々「ふ、ふふ……調子に乗って買いすぎてしまいました……」
さすがに。
さすがに、高咲さんと薄いエッチな本は買えなかった。
菜々「……もう私も、これに頼らなくても……体で覚えてしまったんだ……」
226
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/09(木) 00:34:30 ID:N6ikn7yE
同人誌の中だけの行為が、現実で。
菜々「……でも、これとかは……まだ……」
お尻の穴とか……。
……事前の準備が必要なんだ。
菜々「……」
……。
★★★
227
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/09(木) 00:37:21 ID:N6ikn7yE
★★★
8月も終わりが近づいてきて、今日は本格的に二学期が始まる前の登校日。
侑「……あれ、歩夢休みかな」
きょうは一緒に出なかったけど……そういうこと?
心配になり、ラインを送ると、やっぱり風邪だったらしく、家で休んでいるらしい。
侑「学校終わったら、お見舞いに行くよ……と」
秒で「ありがとう」と返ってきた。
もう、ちゃんと寝てないとだめだよ?
228
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/09(木) 00:40:34 ID:N6ikn7yE
★★★
菜々「……え、今日は帰る?」
侑「うん、ごめんね。ちょっと歩夢……幼なじみの子なんだけど、風邪引いてるって言うから、ちょっと心配でね」
菜々「……そうですね。それなら、行ってあげてください」
遠ざかる高咲さんの背中に手をふる。
菜々「……」
菜々(……ううん、幼なじみって事は、私よりも深い関係。……そっちを優先するのが、自然です)
そう頭ではわかっているのに……少し切ないのは、何故なのでしょうか。
229
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/09(木) 00:41:08 ID:N6ikn7yE
今回はここまで。
230
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/11(土) 22:33:01 ID:gwHMAQ12
更新なかった…
231
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/15(水) 16:48:35 ID:EbS6IWD2
★★★
侑「歩夢、具合の方はどう?」
歩夢「うん、大丈夫だよ。……来てくれてありがとう、心配させるつもりじゃなかったんだけど」
侑「心配するよ、歩夢は大切な幼馴染みだから」
歩夢「……ありがとう」
侑「そうだ、プリンとか持ってきたんだ。良かったら……」
★★★
すごく、久しぶりな侑くんとの時間。
二人だけの……空間。
このまま……ずっとこのまま居たい。
一緒に……。
★★★
菜々「……」
自室での授業の復習に、力が入らない。
ため息が、少し漏れる。
理由はわかっていた。
菜々(どうしてこんなに……)
232
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/15(水) 17:01:04 ID:EbS6IWD2
いえ……きっと……。
菜々(でも今更……どうやってそれを伝えればいいんだろう)
その勇気だけは、掴み取ることが出来なかった。
★★★
そして、その寂しさと切なさを誤魔化すかのように、翌日私は高咲さんと、いつもの生徒会室の奥へ。
菜々「んっ、ん……」
侑「んぅ……」
入るやいなや、断りも入れずにキスをした。
それだけで気持ちが満たされた。
233
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/15(水) 17:15:43 ID:EbS6IWD2
……とにかく、今は昨日摂取できなかった分を取り戻すかのように高咲さんを求めた。
菜々「っ……いいですか……?」
侑「う、うん……」
その場にしゃがみこんで、高咲さんの股間の前。
制服のズボンのチャックをおろして、一部が盛り上がるボクサーパンツが現れる。
顔を密着させて臭いを嗅ぐ。
少し蒸れたような、濃いニオイ。
愛おしくて頬をすり合わせる。
そのままパンツを下ろすと、何度見ても凶悪なソレにたじろぐ。
ぺちんと顔に叩きつけられ、ニオイと感触がダイレクトにやってくる。
菜々(あ、だめ……濡れる……)
私の体が、そうなるように変えられてしまった。
いえ……私がそう望んだのかもしれません。
234
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/15(水) 17:28:07 ID:EbS6IWD2
従いたい。
高咲さんに……。
菜々(この人の事が、好きだから……)
だから高咲さんのモノを口いっぱいに頬張ることに抵抗なんてもう無かった。
菜々「んむっ、ぇあ……」
どうしたら気持ちよくなってくれるか、たくさん研究した。
口をすぼめて吸い付きを強くしたり、睾丸を下の上で転がしたり。
235
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/15(水) 17:33:36 ID:EbS6IWD2
菜々「んっ、んっ、っ……!」
ぐぼっぐぽと文字にすればそんな下品な音。
侑「ぁっ!? ちょっ、まっ、はげっ、し……それっ、エグ、い……!」
余裕のなさそうな高咲さんの声に滾ってしまう。
このまま、気持ちよく……口の中に……。
侑「ぅあっ……!?」
菜々「っん……!」
喉の奥に勢いよく精液が発射される。
どくどくと舌の上で震えている。全部吐き出せるように、舌の腹で尿道にあるものを搾り取る。
236
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/16(木) 07:47:50 ID:qHyjcnO.
菜々(最高……♡)
やっぱりこの、うがいしても取れそうにないほどのえぐ味と、鼻から抜ける癖のある臭いは、どうしようもないほどの昂りを与えてくれる。
もう慣れてしまった精液の味も気にせず飲み込み、続いてコンドームをつけてもらって……。
菜々「きょうは、私が上で……」
★★★
……そういえばさ、最近の生徒会長、なんか可愛いと思わねぇ?
なんだよ急に。……でも、確かにわかるかも。
だよな? つか、俺前から中川って結構可愛い部類に入ると思ってたんだよ。
地味な……っていうのもさ、あれは地味って言うんじゃなくて清楚っていうかよ。
わかるわかる、真面目で純粋な感じが見えてさ……‥。
菜々「あっ♡ っ、すご、ぃきもちぃところ、届いて……」
侑「はぁっ、はぁっ、ぁぁ……!」
菜々「動いちゃだめですよっ♡ 私が、高咲さんを気持ちよくしてあげますから……♡」
絶対処女だよな。
決めつけもわりー気もするけど、俺もそう思う。ていうか、彼氏もいた事無さそう。
少女漫画とか読んで憧れは抱いてそう。
キスとかもしたことないんじゃね?
唇あたるだけのキスでものすごく照れそうだよなw
菜々「んっ♡ んちゅ、んぁ……」
侑(うぅ、舌、吸われ……今日っ、キス激しい……!)
237
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/16(木) 08:00:01 ID:qHyjcnO.
それに……胸もでかいよな。
水泳の授業のとき……やばかったよな。
さすがにギャップがえぐい。あんな幼い感じ出しといて胸とかそこらあたりはしっかりデカいのは。
デカくて当然、な女子のよりエロいわ。は〜、触ってみて〜揉んでみて〜……。
菜々「あっ、ぁ♡ ちく、び……くりくりしちゃだめ……♡」
侑「目の前でばるんばるんされたら、ほっとくとか無理だから……!」
菜々「んふっ、いいですよ……♡ 好きなだけ触ってください……♡」
いやマジ中川とヤりてー、いろいろ教え込んでみたいわw
ウブで何も知らなさそうだしな。
ゴムの付け方も知らないだろうし、それに真面目だし生とかさせてくれなさそうだけど、もし出来たらめっちゃ興奮する。
いや中川に中出し出来たら、俺感動でショック死するかもしれねーわ。
★★★
侑「ぁっ〜っ、イッ、く、……っ!」
菜々「はっ、はぁっ、いいですよっ、そのまま中で……♡」
腰を思い切り叩きつけ、まるまる高咲さんのものを飲み込んで、射精の瞬間へと導いた。
私の体の奥底へ、二度目の膣内射精。
絶対に気軽にさせてはいけないとわかっている。そもそもさせていいわけはない。
だけど……。
菜々(心が、満たされる……♡)
238
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/16(木) 10:20:11 ID:3f4MzYuw
ゴム射って事かな?
膣内射精とあったけど
直前の文章だとゴム付けてたよ。
239
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/17(金) 09:26:18 ID:Af0ECMH6
途中でやっぱり生がいいと外した、という事にしてください。
240
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/17(金) 12:24:01 ID:KdO4hCuo
えっろ!
241
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/17(金) 17:58:28 ID:Af0ECMH6
侑「ぅ、あ……」
ぴっちりと飲み込んだ隙間から、ぶぴっ、と可愛くない音が鳴りながら精液が漏れ出す。
ゆっくりと腰を上げるとトロトロと、快感の代償に妊娠する危険性が滴る。
菜々「高咲、さん……もう一回……」
侑「う、うん……」
★★★
気付けばまた、外が暗くなるまで行為に至っていた。
平日、時間の制限がないといつまでもシていてそうで、少し自分が情けなくなる。こんなことばかり、学生の本業はなんだと思っているのだろう、と。
……そうだとしても、セックスから得られる幸福度と快感は、盲目になるほど強烈だった。
侑「……中川さん、最近なにかあった?」
菜々「え? いえ……特には……どうしてですか?」
侑「いや、何か……いつもの中川さんと比べると、無我夢中に感じたから」
242
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/20(月) 00:33:07 ID:ZnrSyQPw
明日再開。
そろそろ歩夢√をやりたい頃合いです
243
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/20(月) 21:58:29 ID:JLUZUML2
期待
244
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/21(火) 00:10:50 ID:I8cnG.aQ
菜々「……そうでしたか?」
侑「うん……なんていうか、その。嫌なことでもあったのかな、って」
菜々「……嫌な、こと」
思い当たることはある。
……いえ、だけど。そんなもの、ただの嫉妬だ。
本当にただのわがまま、自分よりも他の女の子を優先したから不機嫌になるだなんて。
私は、ただの友達。
それなのに……。
侑「何かあったのなら、僕話聞くよ」
そんな優しい所が。
私を惑わせた。
菜々「……ありがとうございます」
245
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/21(火) 00:19:44 ID:I8cnG.aQ
何も考えずに好きと言えたら、どれだけいいか。
素直に気持ちをぶつけるには、私達はあまりにも交わりすぎた。
もう、純粋な気持ちとは捉えてはくれないかもしれない。
何かのきっかけがあれば、と強く願う。
高咲さんに、私の気持ちが本気だと……そうはっきりと伝わるきっかけが。
246
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/21(火) 00:27:15 ID:a36nSAZg
歩夢相手だと分が悪いだろうけど、モブ女子相手に
私の高咲さんに手を出さないでください!
みたいなの見たい
247
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/21(火) 00:35:25 ID:I8cnG.aQ
★★★
侑「……菜々ちゃん、何か悩んでることでもあるのかな」
元気いっぱいの菜々ちゃんは少し影に消えている。
もっと、何も影を感じない菜々ちゃんのほうが、私も良い。
菜々ちゃん……。
侑(って、私。菜々ちゃんの事ばかり考えてる)
そりゃあ、可愛いし、話していて楽しいからいつもそんな子が側にいればさぁ……。
侑(意識しないほうが無理だよ)
248
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/21(火) 00:39:19 ID:I8cnG.aQ
侑(……でも、なんだかな)
やることやってしまっている、というか。
純粋な気持ちで彼女のことを見ているのか、少し不安になる。
セックスまでしてるから、そう感じているだけなのか。
それが少し不安だった。
だから、この気持ちが嘘じゃないと信じたい。
そう思えるだけの、何かが欲しかった。
249
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/21(火) 00:42:47 ID:I8cnG.aQ
★★★
話は変わるけれど。
「なぁなぁ、聞いたか? 学校にテレビが来るぞ」
侑「なに? 教室に置くの?」
「違う違う、番組! スクールへGO!」
侑「あぁ、あれ!」
スクールへGO。
大人気アイドルグループの持つ人気番組で、レギュラー放送が終了したあとも、時折スペシャル特番として放送される、あれだ。
250
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/21(火) 00:48:04 ID:I8cnG.aQ
侑「えー、本当に?」
「まじまじ。しかもアレ、未成年の主張。俺らの学年がやっていいって!」
「うお〜、俺髪セットしとかねぇと」
「あれやってみてぇよな、何叫んでみたい?」
「迷うよな〜、いやまあ俺が行けるわけじゃないけどさ……」
菜々(……!)
菜々(これだ……!)
251
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/21(火) 00:54:06 ID:I8cnG.aQ
★★★
侑「──へぇ、じゃあ中川さん。主張する側に行くんだ」
菜々「はい。……先生も、中川なら変なこと岩なさそうだし、とオーケーしてくれました」
菜々ちゃんの主張か……何を叫ぶんだろう。
想像つかないな、でもだからこそ少し楽しみかも。
侑「ふふ、少し楽しみ。中川さんが何を言うのか」
菜々「……そうですね」
菜々ちゃんは少しキリッとした顔で。
菜々「……楽しみにしていてください」
そう呟いた。
252
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/21(火) 00:54:51 ID:I8cnG.aQ
今回はここまで。
学校へ行こうはほとんど見たことありませんから、なんとなくで書いてます。
また明日に。
253
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/21(火) 02:23:54 ID:Q3LU0qr.
おつおつ
254
:
<削除>
:<削除>
<削除>
255
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/23(木) 00:03:37 ID:weSR7ozI
★★★
撮影日となると、クラス中どころか、学校中がざわついている気がした。
それもそうだ、少なくとも現時点で学校のどこかに、あの人気アイドルたちがいるんだ。
「わあ〜、会えるんかな」
「でも俺らあんまし世代じゃねーしなぁ」
「でも有名人じゃん、なんかそわそわする」
いろいろ感じるところがあるのはわかる。
私も少しいつもとは違う何かを感じていた。
256
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/23(木) 00:29:29 ID:weSR7ozI
そして、待っていたメインイベントの時間がやってきた。
未成年の主張。
文字通り、私達の主張。
言いたいことを屋上から叫ぶ。とてもシンプルだけど、毎度何かしらの見どころがある。
そして、そんな人気コーナーの最後を飾るのは。
「おー、生徒会長じゃん」
「あんまりでかい声だすイメージないけどどんなもんなんだ?」
屋上からみんなに聞こえるとなると、それなりに大声を出す必要がある。
でも、その心配はないだろう。
菜々「っ普通科2年っ! 中川、菜々でーーーす!!」
想定していたよりもはっきりとした声量に、下の生徒たちも盛り上がる。と、なるとあの生徒会長が何を叫ぶのかと。
侑(なにを……)
菜々「私にはっ──好きな人がいますっ!!」
257
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/23(木) 00:32:16 ID:weSR7ozI
「「うぉぉおおおおお!!」」
「えっ! まじ? この場で告白的な!?」
「うぉー、生徒会長やる〜」
「つーか羨ましい〜、誰だろ」
侑「……」
……勘違いじゃなければ。
菜々ちゃんと、目があった気がした。
★★★
菜々「はぁっ、はあっ……!」
胸の鼓動が高まる。
止まらない。
次の言葉に詰まる。
ここまできたら、もう引き返せないのに。
258
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/23(木) 00:37:44 ID:weSR7ozI
菜々(いえ……そんな選択肢なんて、ない)
いま、伝える。
この場で!
だから叫んだ……大好きなあの人の名前を。
菜々「──高咲っ、侑さぁぁぁんっ!!」
私は、本気なんです。
菜々「私とっ!! 付き合ってくださぁぁぁぁぁい!!」
閉じた瞼。
暗闇の中、真下から歓声が聞こえる。
高咲さんは……どうしているのかな。
驚いているのかな。
……それと。
菜々(この、返事は……)
侑「──中川さん!!」
はっ、とする。
私を呼ぶ声。
その先には……。
侑「僕も──中川さんの事が好きだぁぁぁっ!」
★★★
259
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/23(木) 00:43:23 ID:weSR7ozI
なにこれ。
侑「僕も──中川さんの事が好きだぁぁぁっ!」
その言葉に、周りの誰もが拍手をしていた。
祝福していた。
二人が結ばれたことを。
そんな中で、私だけが何もしないことは、きっと意地悪なんだろう。
でも。
なんでそんなことしないといけないの。
歩夢(なんで侑くんと他の女の子が一緒になることに……おめでとうって言わないといけないの)
やっぱりずるいや。
あぁ、もう。そういうことなんだ。
私じゃだめなんだ。
侑くんは私のこと、見てくれないんだ。
そうなんだ。
ずっと、側にいたのに。
側にいたのは私なのに。
……私じゃだめなんだ。
お見舞いに来てくれるのも、可愛いって言ってくれるのも。
女の子としてじゃなくて……幼馴染みとしてでしか見てないんだ。
じゃあ、それじゃあ……私は、私じゃ、ずっと……。
260
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/23(木) 00:45:21 ID:weSR7ozI
りりあ 私じゃなかったんだね。
https://youtu.be/sMSBAQ0tnBY
261
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/23(木) 00:47:59 ID:weSR7ozI
歩夢(……もう無理だ)
これが私の、運命なんだ……。
何回繰り返したんだろう、こんな結末。
次は次は、って。
もういいよ。
これ以上は、もう耐えられない。
むしろ今までよく頑張ってきたくらい。
もう……楽になろう。
全部忘れて……侑くんのいない、場所で。
歩夢(幸せになれるわけないのに……)
……。
さよなら……。
262
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/23(木) 00:48:58 ID:weSR7ozI
今回はここまで。
本当は歩夢にも屋上から告白させて振られた後に菜々の告白にしようかと思ったんですが、さすがにやめました。
263
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/23(木) 01:01:13 ID:YapQc94U
さすがにそれはむごすぎるしね…
というかその空気の中で告白できるわけない
264
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/23(木) 01:57:37 ID:TNd7b.a.
普通ならかすみ編で折れる
265
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/23(木) 18:39:32 ID:B0pHfO5c
日本人はカス民族。世界で尊敬される日本人は大嘘。
日本人は正体がバレないのを良い事にネット上で好き放題書く卑怯な民族。
日本人の職場はパワハラやセクハラ大好き。 学校はイジメが大好き。
日本人は同じ日本人には厳しく白人には甘い情け無い民族。
日本人は中国人や朝鮮人に対する差別を正当化する。差別を正義だと思ってる。
日本人は絶対的な正義で弱者や個人を叩く。日本人は集団イジメも正当化する。 (暴力団や半グレは強者で怖いのでスルー)
日本人は人を応援するニュースより徹底的に個人を叩くニュースのが伸びる いじめっ子民族。
日本のテレビは差別を煽る。視聴者もそれですぐ差別を始める単純馬鹿民族。
日本の芸能人は人の悪口で笑いを取る。視聴者もそれでゲラゲラ笑う民族性。
日本のユーチューバーは差別を煽る。個人を馬鹿にする。そしてそれが人気の出る民族性。
日本人は「私はこんなに苦労したんだからお前も苦労しろ!」と自分の苦労を押し付ける民族。
日本人ネット右翼は韓国中国と戦争したがるが戦場に行くのは自衛隊の方々なので気楽に言えるだけの卑怯者。
日本人馬鹿右翼の中年老人は徴兵制度を望むが戦場に行くのは若者で自分らは何もしないで済むので気楽に言えるだけの卑怯者。
日本人の多くは精神科医でも無いただの素人なのに知ったかぶり知識で精神障害の人を甘えだと批判する(根性論) 日本人の多くは自称専門家の知ったかぶり馬鹿。
日本人は犯罪者の死刑拷問大好き。でもネットに書くだけで実行は他人任せ前提。 拷問を実行する人の事を何も考えていない。 日本人は己の手は汚さない。
というかグロ画像ひとつ見ただけで震える癖に拷問だの妄想するのは滑稽でしか無い。
日本人は鯨やイルカを殺戮して何が悪いと開き直るが猫や犬には虐待する事すら許さない動物差別主義的民族。
日本人は「外国も同じだ」と言い訳するが文化依存症候群の日本人限定の対人恐怖症が有るので日本人だけカスな民族性なのは明らか。
世界中で日本語表記のHikikomori(引きこもり)Karoshi(過労死)Taijin kyofushoは日本人による陰湿な日本社会ならでは。
世界で日本人だけ異様に海外の反応が大好き。日本人より上と見る外国人(特に白人)の顔色を伺い媚びへつらう気持ち悪い民族。
世界幸福度ランキング先進国の中で日本だけダントツ最下位。他の欧米諸国は上位。
もう一度言う「外国も一緒」は通用しない。日本人だけがカス。カス民族なのは日本人だけ。
陰湿な同級生、陰湿な身内、陰湿な同僚、陰湿な政治家、陰湿なネットユーザー、扇動するテレビ出演者、他者を見下すのが生き甲斐の国民達。
冷静に考えてみてほしい。こんなカス揃いの国に愛国心を持つ価値などあるだろうか。 今まで会った日本人達は皆、心の優しい人達だっただろうか。 学校や職場の日本人は陰湿な人が多かったんじゃないだろうか。
日本の芸能人や政治家も皆、性格が良いと思えるだろうか。人間の本性であるネットの日本人達の書き込みを見て素晴らしい民族だと思えるだろうか。こんな陰湿な国が落ちぶれようと滅びようと何の問題があるのだろうか?
266
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/23(木) 23:29:46 ID:NQJe1lAo
歩夢ちゃん、幸せになってくれ…
267
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/23(木) 23:42:08 ID:8EIaaJqI
もうこの先は期待もせず自分からアクションも起こさないだろうから歩夢編ではどう展開するのかね
268
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/24(金) 16:24:11 ID:DZfvPAa6
>>265
ラブライブに関係のない投稿はするな
日本人を卑下したいならカイカイ速報や
パンドラの憂鬱行けよ
269
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/26(日) 00:45:52 ID:hsom3Wvk
明日再開。
270
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/27(月) 00:00:17 ID:z2qNY/8Q
★★★
菜々「ふふ……♪」
侑「中川さん、みんな見てるよ……」
菜々「いいんですっ♪ もう皆も私達が……付き合っている事、知ってるんですから……」
侑「まあ、ね」
あの公開告白はそれはそれは盛り上がり、盛大に祝福され、私達は付き合い始めた。
色々と紆余曲折な関係で日が進んでいったけど、最終的に収まるところには収まった、というところだ。
けどまぁ、そんな風に冷静に考えてみたけど。
侑「じゃあ……隠す必要もなくイチャイチャしてても問題ないってことだね」
菜々「はい♪」
271
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/27(月) 00:12:18 ID:z2qNY/8Q
互いによくわかっていなかった距離感や、気持ち。
そういうものをはっきりとさせた私達はもう無敵だった。
菜々ちゃんも腕に抱きついてきて頬をスリスリ。
私はそれをみてニヤニヤしてる。
端から見てもホヤホヤ熱々だったろう。
272
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/27(月) 00:16:34 ID:z2qNY/8Q
菜々「高咲さん、私達お付き合いは始めましたけど……恋人らしいこと……結構しちゃってますね」
侑「そうだね……いろいろ経験済みだ」
菜々「……で、ですね。それで……その、一つお願いしたいことがあって」
侑「ん、なになに?」
273
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/28(火) 10:40:56 ID:d/7JFsIk
>>265
天安門天安門
慰安婦慰安婦
274
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/28(火) 23:38:25 ID:IxEhiJ8o
菜々「……私達、ずっと名字で呼び合ってきたじゃないですか」
侑「そうだね。……あ、もしかして」
菜々「……はい」
おそらくは……そういうことだろう。
侑「……これからもよろしくね、菜々ちゃん」
菜々「! はい……侑さん!」
275
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/29(水) 00:53:30 ID:WEhoFGNs
こうして私達は愛でたくカップルとなり、これからは健全な恋人同士らしく、健全なお付き合いを……と思っていたのだけど。
むしろ、枷のようなものが無くなったから、エッチに対する壁も無くなってしまい。
前は多くても週4だったところが……。
侑「菜々ちゃん……っう、あの……」
菜々「んむ……ふぁい?」
恋人になる前よりも、積極的で丁寧なフェラに感じてる場合じゃない。
侑「いや……ちょっと、最近エッチしすぎじゃないかな、って……」
ついに週7を達成してしまい、平日も休みの日も関係なくどこかでシていた。
276
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/29(水) 01:03:08 ID:WEhoFGNs
菜々「あ……嫌、でしたか……?」
侑「あっ、いや嫌とかじゃなくて! ただその、なんとなく……ヤりすぎじゃないかなぁ、って……」
それに……菜々ちゃんの体力がすごいから、毎回かなり搾り取られる。
正直ちょっと疲れてきていた。
……嫌じゃないんだけどね。嬉しい悲鳴みたいなもの。
277
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/29(水) 02:32:20 ID:0bT/ilu2
菜々ちゃんえっろ
278
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/29(水) 07:47:21 ID:ClwfRU1k
週菜々
279
:
<削除>
:<削除>
<削除>
280
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/29(水) 21:18:55 ID:WEhoFGNs
でも間違いなく、付き合う以前まであった遠慮のようなものがなくなり、欲望に忠実になったというか。
侑「ぁっ、それやばっ……」
菜々「んふ、いいれふよ、んっ……」
ノーハンドのフェラで耐える間もなく抜かれる。
侑「ぁ、あ……ふ、ぅう……」
情けない声が出てしまう。
気持ちいいものは気持ちいい、それが全て。
菜々「んくっ、ん……」
侑「……いつも飲み込んでるけど、平気なの?」
菜々「ん……全然平気ですよ、侑さんのですから」
281
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/29(水) 21:36:23 ID:WEhoFGNs
侑「そっか……ありがと」
頭を撫でると菜々ちゃんは嬉しそうに微笑んだ。
状況がそんな微笑ましいものとはかけ離れていたけどね。
そしてまたその日は、しっかりエッチしてから一緒に帰るのだった。
★★★
侑「……お泊り?」
菜々「はいっ、実は今度お母さんたち一日いなくて……一緒にいてくれたらなぁ、って……」
侑「なるほどね。じゃあ夜ふかしし放題だ」
菜々「ですね! いつもはだめですけど、たまにはいいですよね」
282
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/29(水) 21:51:56 ID:WEhoFGNs
侑「じゃあ何かゲームとか用意しておきたいね」
菜々「それは任せてください! モリオカートにむむ鉄、時間を忘れて対戦しましょう!」
★★★
一週間を無難に終えて、週末に菜々ちゃんの家へ。
菜々「お待ちしてましたよ、侑さん!」
侑「やっほー」
家で遊ぶだけなのに、おめかしして待ってくれていたことに嬉しくなる。
283
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/29(水) 22:13:58 ID:WEhoFGNs
用意していたモリオカートや、むむ鉄を遊び倒す。
きゃっきゃっとはしゃいで、楽しいだけの時間。
楽しい。
楽しい!
誰かと遊ぶことって、こんなに楽しいものだったっけと思うほど、私もはしゃいでしまった。
それは菜々ちゃんも一緒だった。
菜々「あははははっ!」
あんまりにも眩しい笑顔に、この子が本当に私の彼女? と一瞬疑った。本当なんだけど。
菜々「ははは……侑さん? どうしたんですか、何か、顔についてますか……?」
侑「あぁいや……菜々ちゃんは可愛いなぁ、って」
菜々「へっ!? あ、ありがとうございます……」
照れる仕草も可愛い。
菜々「そ、その。侑さんも、かっこいいです……」
侑「ありがとう、菜々ちゃん」
284
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/29(水) 22:38:37 ID:WEhoFGNs
あぁ。
いま、すごい充実してるなぁ……。
★★★
菜々「あっ、もうこんな時間……」
ふと時計を見ると、もう日も暮れる夕方。
そこまで時間を気にする必要もないのだけれど、お風呂やご飯とかもあるから。
菜々「お金はもらってますから、宅配ピザとか頼んじゃいますか? ……お友達が泊まりに来る、とは伝えてあるので、少し多めにあるんです」
侑「そうなんだ。……彼氏、とは言わなかったんだ?」
菜々「その、まだ伝えてなくて。……いつかは言おうかなぁ、とはおもっているんですが」
285
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/29(水) 22:44:55 ID:WEhoFGNs
な
286
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/29(水) 22:51:11 ID:WEhoFGNs
侑「まあでも確かに、親に彼氏彼女が出来たよって言いにくいよね。僕もまだ言ってないもん」
菜々「ですよね、ちょっぴり恥ずかしいです」
とりあえずデリバリーピザを注文して、少しジャンクな夕食を二人で。
侑「うまうま」
菜々「えびのやつ好きです……ふふ」
287
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/29(水) 22:55:34 ID:WEhoFGNs
夕食のあとは一緒にお風呂へ。
今日はエッチなことは無しということで、健全に。
侑「なんだろう、ちょっと前なら菜々ちゃんの裸なんて見ただけでもう……ってなってたのに、いまは冷静でいられるよ」
菜々「関係が変わったからですかね。私も、侑さんに見られても……いまは平気です」
288
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/29(水) 23:05:07 ID:WEhoFGNs
肩が触れても、もう平気。
愛しさが上回ると、こうも気は落ち着いてるものなのか?
いや、まぁ。
する時はとことん欲情するんだけども。
★★★
侑「じゃあ菜々ちゃん、おやすみー」
菜々「おやすみなさい、侑さん」
菜々ちゃんの家にある、いわゆるお客様用のお布団をかりて眠る。
289
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/29(水) 23:19:29 ID:WEhoFGNs
今日は一日、楽しい日だった。
そう思いながら、一日が終わる……
菜々「侑さん……」
と、思っていたのだけれど。
侑「ん……なに?」
その返事をする前に、菜々ちゃんが私の布団に潜り込んできた。
侑「ふふ……どうしたの?」
菜々「……せっかくなんですから、一緒に寝たいなぁ、って」
290
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/29(水) 23:28:57 ID:WEhoFGNs
侑「そっか……」
パジャマ姿で甘えてくる菜々ちゃんが可愛いっ、いやちょっと……本当に可愛い。
やばいな?
侑「そういうところ含めて、菜々ちゃんは可愛いね……」
菜々「侑さん……もう」
侑「ほらっ、もっとこっちおいで」
菜々「うん……」
291
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/29(水) 23:35:18 ID:WEhoFGNs
吐息が鼻に触れるほど。
可愛い女の子は吐息までちょっといい匂いなのか……生物としていろいろ超越してる……。
菜々「侑さん……あの……」
侑「なに?」
菜々「その……ちゅーしたいです……」
侑「いいよ、しよっか」
ちゅっ、ちゅ、と鳥のようなついばむキス。
292
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/29(水) 23:43:57 ID:WEhoFGNs
あんまりねっとりとしたキスは、たぶん気分が変わってしまうから。
菜々「好きです侑さん……」
侑「僕も大好きだよ」
好きに大好きを重ね、私達は共に眠った。
幸せを、胸に抱きながら……。
293
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/29(水) 23:46:36 ID:WEhoFGNs
年内にたぶん菜々は終わります。
294
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/30(木) 00:19:07 ID:qMmm2KnI
いちゃいちゃパートたまらんな
勿論えっちもたまらん
295
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/30(木) 06:03:54 ID:mWwUvYFU
うむ。いちゃいちゃは大事だ
296
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/30(木) 09:37:29 ID:kYKYkxuw
★★★
カーテンから漏れる太陽の光が意識を覚醒させた。
もぞりと動くと、いや動けなかった。
菜々「ん……」
目を開くと、どきりとする距離の侑さんに肩を抱き寄せられ、胸の中にいた。
菜々「……ふふ」
いまは、もう少しこのまま……。
私は侑さんに抱きついて、顔を埋める。
菜々「好き好きだーいすき……」
★★★
どうしようこれ、起きていいのかな。
胸の中に顔をぐりぐりと、しかも好き好きとか言いながら。
297
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/30(木) 10:00:17 ID:kYKYkxuw
侑「……」
菜々「それにしても、侑さんなかなか起きませんね……」
そりゃあだって、なんか気まずいし……。
菜々「……そうだ」
何かを閃いた菜々ちゃんは、私の首元にキスをした。
そしてその唇を押し付けたままちゅうちゅうと吸い付き出す。
これ……。
菜々「キスマーク……つけちゃった」
298
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/30(木) 10:29:04 ID:kYKYkxuw
侑「…………」
菜々「ふふ、侑さん起きたらびっくりするかな……」
侑(ぎゃ〜……)
絶対びっくりしてあげよう……。
★★★
菜々「……そうだ。侑さん、……クリスマスの日は、予定、空いてますか……?」
299
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/31(金) 01:40:46 ID:0DZuAVyk
残りはクリスマスデートで菜々√は終わりです。
ようやく歩夢√です。ラブライブにはそういうのは無いですけど、メインヒロインみたいな子だなぁと思っていたので楽しみです。
300
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/31(金) 01:53:38 ID:ZODlubg.
まあ、メインすなわち主人公だったからね
301
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/31(金) 05:07:58 ID:ysjkAohU
たしかに今までのラブライブにはいなかった立ち位置かも
302
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/12/31(金) 21:46:42 ID:tSKYqRR.
虹ヶ咲始動から4年以上経っているのに今更何言ってんだ
303
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/01(土) 00:52:59 ID:o4Yuswgk
侑「うん、もちろん空いてるよ。……デート、する?」
菜々「し、します! もちろん、絶対!」
侑「ふふ、じゃあその日は楽しみにしててね。……あ、それに」
確か……。
侑(……それは当日伝えるか……)
304
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/01(土) 10:34:58 ID:o4Yuswgk
クリスマスデートは、やっぱり普通のデートと少し違う。
この日はすれ違うカップル達も、どこか浮ついていた。
それはもちろん私達も同じだった。待ち合わせから、デートコースを回るときまで。
私達がもっと大人だったら、いい雰囲気のお店とか、ドライブで夜景とかを観に行けたのかな。
まだ高校生の私達じゃ、イルミネーションやカラオケ。
でもそれが凄く楽しいと思えた。
本当に、それがこの世で一番楽しいことなんじゃないかと思えるくらいに。
305
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/01(土) 11:10:29 ID:o4Yuswgk
そして、一日の終わりは。
侑「今日、親もクリスマスで出掛けててさ。……家こない?」
★★★
夜9時。
そもそもクリスマスの日に、夜二人きり、したいことなんて一つだった。
侑「菜々ちゃん。お風呂、一緒に入ろうか」
今日は下心全開だ。
身体の洗いっこ。ボディーソープを塗り込み、肌が手に吸い付く。
泡で滑って胸がもみにくいけれど、そのもどかしさが良いのか菜々ちゃんからは少し声が漏れていた。
菜々「すごい固くなってますね……」
逆手でちんちんを洗ってくれているけど、もうほぼ手コキだった。
306
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/01(土) 11:33:08 ID:o4Yuswgk
菜々「あ……一回、出したいですか?」
侑「いや、今日は……我慢する」
洗い流して、体を乾かしてベッドへ。
真冬のこの時間、風呂上がりとはいえ一気に冷え込む。
そんな身体を暖め合うように、ベッドの上で抱きしめ合う。
菜々「暖かい……それに、ここ……特に熱が……」
菜々ちゃんのおヘソあたりに押し付けられたモノが、熱く滾って脈打っていた。
侑「ふぅ、ふぅ……」
やばい……なんか今日余裕ない。
クリスマスだから? 別に、それ以外に変わりはないのに……。
307
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/01(土) 11:44:55 ID:o4Yuswgk
菜々「ん……」
ちゅく……とゆっくりねっとりと唇を重ねる。
耳に入ってくるのは、その音だけ。
唇から漏れる、吐息と舌を伝って流れ込んでくる唾液の混ざり合い。
それだけで先走ってしまう。
菜々「します、か……」
侑「うん……」
コンドームを開けようとすると、菜々ちゃんにそれを止められる。
308
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/02(日) 00:25:45 ID:yK1Ey1tU
侑「え……?」
菜々「……今日はいいですよ、つけなくても」
侑「いやっ、でも……」
菜々「今日は大丈夫な日ですから……」
侑「……」
頭ではわかっていた。
女の子には大丈夫な日なんて無いし、そこで欲に負けないでしっかり避妊する事が大切だという事は。
わかっていた。本当に……でも……。
私の下半身は言うことを聞かなかった。
309
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/02(日) 00:52:45 ID:yK1Ey1tU
侑「ぅ、はぁ……」
生での挿入は、何度しても腰が抜けそうになる。
人の体温に包まれる。ぬるぬるで、引っかかって、温かくて……。
菜々「んっ、ん……あ……!」
菜々ちゃんの奥まで届く。
ちんちん大きくて助かった。
310
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/02(日) 01:06:13 ID:yK1Ey1tU
侑(ぁっ〜、きもちぃっ〜……)
個人的に引き抜くときが好き。ぞりぞりと引っかかる感覚が、気持ちよくって……。
体位はいろいろ好きだけど、やっぱり菜々ちゃんの顔がよく見られるから、正常位が一番好き。
菜々「侑さん……次は、私が上に……」
最近の菜々ちゃんのお気に入りは騎乗位らしい。
腰のグラインドがえっちで、視覚的にもかなりクる。
311
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/02(日) 13:47:02 ID:yK1Ey1tU
菜々「んっ、れろ……」
侑「うは……」
騎乗位のまま、乳首に吸い付いてくる。
舌先でチロチロと刺激されて、反応してしまえばちゅうちゅうと吸われる。
侑「それまじやばい……」
菜々「んふ、きもちいいれすかぁ……?」
あんまりそれされるとこっちも余裕ないから……。
侑「ん……」
菜々「ふぁむ……」
乳首から唇に。
今度はこっちが攻める番。
312
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/03(月) 00:12:36 ID:30LmiLbE
下から上へ突き上げるのも好きだ。
気持ちよさそうに喘いでくれるから、こっちも頑張るってもんだ。
上下にたぷんたぷんと揺れるおっぱいが眼福だ。
侑「よっし……」
★★★
独りの夜。
クリスマスに、誰とも過ごさない家。
歩夢(……)
313
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/03(月) 00:22:57 ID:30LmiLbE
別に構わない。
もうこれから誰とも過ごさないんだ。
何も寂しいことなんてない。
何度だって、そうやって過ごしてきたんだから。
今さら、何も感じない。
歩夢(……うるさい)
換気のために開けていた窓。
話し声……? さっきからうるさい。
歩夢(閉めよう……)
その時に気付いた。
よく……聞き覚えがある声だと言うことに。
314
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/03(月) 00:23:48 ID:30LmiLbE
普通聞こえないでしょうが、そこはご愛嬌でお願いします。
315
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/03(月) 00:31:22 ID:30LmiLbE
歩夢(え……)
侑『菜々ちゃん、これ好きだよね……』
菜々『ぁっ、あっ、それすごっ、いです……♡』
歩夢「──」
こういう時だけ、勘が冴え渡る。
してるんだ。
クリスマスに。
恋人らしく。
316
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/03(月) 00:41:17 ID:30LmiLbE
全身の血の気が引く気がした。
もう気にしないなんて言っていたくせに、相当に効いている。
これ以上聞きたくなんかなかった。
侑くんからの愛情を貰っているところなんて。
私が手に入れられなかった物を。
歩夢(私……本当に馬鹿みたい)
★★★
侑「っ、だーめ、逃げちゃ……」
菜々「ぅうぅぅんんっ……♡」
バッグから逃げようとする菜々ちゃんを抱きしめると、本当に犬の交尾のような体勢になった。
お尻とみっちりと密着して、菜々ちゃんの奥までぐりぐりと攻めることが出来る。
そう考えると、この体勢は合理的なのかもしれない。
317
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/03(月) 00:46:23 ID:30LmiLbE
そのまま押しつぶすかのように倒れ込む。
寝バッグでポルチオをえぐるように、グリグリぃっ、と差し込む。
★★★
菜々「はっっ、ぁっ、はっ、へっ……!?」
足がピンと張り、軽くイク。
けどそれは前兆のようなもので、背中から伝って頭にまでやってくる。
菜々「だめっ、だめぇっ……♡」
本当にっ、おかしくなる……♡
318
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/03(月) 00:50:27 ID:30LmiLbE
侑「やめてあげなーい……」
首筋にキス。
いまっ、そんなことされたらっ……!
菜々「ぅぅぅふぅうっ、んんっ……♡」
さっきとは比べ物にならないほどの絶頂。
体から力が抜ける感覚は、昇天と呼ぶにはふさわしかった。
幸せだった。
目が回るほどの快感に酔えることが。
そしてそれを与えてくれるのが、侑さんだということが。
319
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/03(月) 00:57:40 ID:30LmiLbE
侑「ぅぁ〜、でるでる……」
奥に熱い物が溜まっていく。
侑さんも同じタイミングで射精していた。
菜々(中出し……♡)
赤ちゃんが出来るとか、そんなことはよく考えていなかった。
その方がきもちいいから、べつにいいかな、って……。
菜々「侑さん、もっと……」
侑「うん……」
★★★
様々な体位を楽しんだ。
駅弁、立ちバッグ、対面座位……。
その度に私もイッてしまったし、侑さんも射精していた。
320
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/03(月) 01:05:07 ID:OhbGddWE
たまらんどエロい
321
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/03(月) 01:23:13 ID:30LmiLbE
そういえば、クリスマスの夜9時から、深夜3時までの事を性の6時間と言うんだとか。
世間のカップルが、一番セックスをする時間帯だとか。
私達も漏れなくその内の一組になっているわけだ。
そして、その6時間をたっぷりと堪能した私がどうなってしまっているのかと言えば。
菜々「しゅきっ♡ すきぃっ、セックスぅっ……♡」
侑「好きなのはっ、セックスだけ……?」
菜々「侑しゃんが一番好きぃ……♡」
溢れる精液は愛の証。
そうとしか考えられていなかった私の頭は、もう壊されていた。
もうとにかく、侑さんとセックスが出来ればそれでいい……。
侑さんと一緒にいられたら、それでいいから、と……。
322
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/03(月) 01:31:14 ID:30LmiLbE
ディープキスも好き。
舌をじゅるじゅると音を立てて吸うと、もうたまらない。あまりのいやらしさにおかしくなりそうだけど、脳が溶けそうになる。
吸うのも、吸われるのも。
乳首を舐めてあげるのも好き。
女の子みたいな声で喜んでくれる侑さんも可愛いから。
フェラチオも好き。
私の口で、眉尻が下がるほど快感に耐える侑さんの顔が好きだから。口内で射精させた時の達成感のようなものも好き。
パイズリも好き。
もうこれは、している事がえっちで私も恥ずかしいけれど、侑さんのイキ顔がよく見えるから好き。
323
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/03(月) 01:38:33 ID:30LmiLbE
とにかく。
もう言えることはたった一つだけ。
結局はどれも、相手が侑さんだから……好きなんだ。
だから、つまりは……。
菜々「侑さん、大好きです……」
侑「僕も大好きだよ……!」
言葉に出来るのはそれくらい。
伝えきれないくらいにあなたの事が大好きなんです!
菜々「侑さんっ、侑さんっ……♡」
侑「はぁっ、ぁぅ、はぁっぁ……!」
腰の動きが早くなる。
侑さん、イキそうなんだ……今日はいっぱい中に出してもらったから、もう感覚がわかってきた……♡
侑「も、もう……」
菜々「はいっ、はい♡ 好きなときにっ、おもいっきり、中にぃ……♡」
私ももう限界だった。
一緒に、一緒にイキたい……そう思っていた──
侑「菜々っ……」
菜々「──」
324
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/03(月) 01:46:49 ID:30LmiLbE
トリップ。
意識がぶっ飛んだ。
菜々「っ〜〜〜!!」
侑「菜々っ、菜々、菜々ぁ……!」
菜々「ぁっ、あ、ぁあぅ……♡」
もうだめっ、わたしっ、もう壊れるっ!
おかしくなるくらいっ、脳から出ちゃいけない量のドーパミンが溢れていることが分かった。
もし今ここで殺されても、それに気付けないまま死んでしまえる自信があった。
それくらい……幸福だった。
菜々「だしてっ、ぜんぶっ、一緒にぃいっ……!」
侑「菜々っ……!」
325
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/03(月) 01:55:18 ID:30LmiLbE
菜々「イグッ、イッ、く、イッ、んぅぅぅんぅ……♡」
侑「かっ、はっ……!」
もうきっと、侑さんの精液でたぷたぷの子宮に、最後の射精。
にゅるりと引き抜かれれば、どろりと漏れ出してきた。
侑「ぁぁ玉痛い……っ、はぁっ、はあ……ヤりすぎた……」
菜々「はぁっはぁっ、はぁ……」
ぐったりとしている私に、軽くキスをしてくれる。
侑「ごめんね、ちょっと激しくしすぎたね……」
菜々「いえ……私も……気持ちよかったです」
326
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/03(月) 02:01:55 ID:30LmiLbE
その日は一緒に眠った。
同じ布団で、抱きしめてもらって……。
★★★
侑「……っていうか、昨日はいくらなんでも中に出し過ぎた……」
一晩経って、今更自分がやったことにビビってきた。
どう考えてもよろしくないことだし、これで菜々ちゃんに赤ちゃんが出来たら……。
今の私じゃ、責任は取れないし、卒業するまではお母さん達に手伝ってもらって……卒業したら働こう。それでしっかり菜々ちゃんの責任を……。
って、なんでもうそんな先のことまで。
いや、考えないといけないんだけどさ。
菜々「……できちゃったら、その時はその時ですよ」
侑「あ、案外慌てないんだ?」
菜々「……私としては、出来ちゃっても、いいかなと」
327
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/03(月) 02:10:17 ID:30LmiLbE
きっとそれは、世間的にはあまりよろしくはないのだろう。
子供を作るということ……その認識を軽く捉えているといわれてしまうだろう。
だけど、それでもいいと思えた。
結局全てを決めるのは、私達なんだから。
侑「……そうだね。……菜々ちゃん、これから先も、僕は約束するよ」
どうなろうと、私は……。
侑「絶対に、責任取るから」
菜々「……絶対ですよ、絶対……嘘ついたら、許しませんからね!」
嘘なんてつかない。
そのとびきりの笑顔を守るために、絶対に──
菜々√END
328
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/03(月) 02:14:49 ID:30LmiLbE
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/10627/1641143665/
歩夢√です
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