[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
千歌「私、男の子になってる!?」理亞アフター√
1
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/12(水) 22:51:13 ID:ladIpJHg
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/10627/1517930376/
理亞本編からのアフターです。
79
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/26(水) 00:19:58 ID:v8deztDE
千歌「……」
理亞「……千歌」
千歌「ん?」
理亞「……ありがとう」
千歌「……うん。俺も、ありがとう」
ーーー
いろいろとインパクトが大きすぎて、なんだか疲れてしまったけれど、とても幸せな時間だった。みんなには感謝しなければ……。
結婚式って、結構体力使うんだなぁ。
理亞「……ふう」チャプン
千歌「……」チャプッ
同じ湯船に、寄り掛かるようにしてあったかいお湯に浸かる。
いつから一緒にはいれるときは、お風呂一緒に入るようになったっけ。
千歌「……そういえば」
理亞「ん?」
千歌「いや、入籍した日を初夜かと思ってたんだけど……結婚式の日の夜が初夜なんだって」
理亞「へえ」
千歌「で……これも聞いただけだから詳しくないけどさ」
80
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/26(水) 00:27:34 ID:v8deztDE
千歌「傘を持っているか? って聞いて、オンな側が新しい傘がある、って答えるんだって」
理亞「うん」
千歌「で、男が差していいか? って」
理亞「……どういう意味?」
千歌「……新しい傘、っていうのが処女って意味らしい」
理亞「……あぁ、初夜、ってそういう。私もう処女じゃないんだけど」
千歌「……」
理亞「……千歌?」
千歌「……ええと」
千歌「……今日、さ。こんな日……だからさ」
千歌「……したい、んだけど」
理亞「……」
理亞「……うん、いいよ」
ーーー
ーーー
81
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/26(水) 00:28:03 ID:v8deztDE
今回はここまで。
また明日に。
82
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/26(水) 23:31:33 ID:v8deztDE
ーーー
ーーー
ーーー
千歌「……っ、はぁ……」
理亞「っ、っは、っ、ぁ…はぁ…ふう……」
時計をちらりと見ると、始める前から二時間ほど経っていた。
千歌「っ、ちょっとやりすぎたかな…」
理亞「いいんじゃない……たまには」
理亞「……」
理亞「今晩ので……出来ちゃったりしてね」
千歌「そうだね……」
千歌「ああっ、でもなんかもやもやするな。どうせならちゃんとそういうつもりでやった方がいい!」
理亞「そんなこと言ったって、もう……」チラッ
理亞「……元気ね、ほんと」
千歌「それほどでも」
千歌「……よ〜し、じゃあ二回戦だ……!」
ーーー
ーーー
ーーー
理亞「っ、はっ、はっ、ぁっ、ふぁっ、ぁあ……」クタッ
千歌「っ、ぅぁ〜……やばい……ごめん理亞……眠いや……」
理亞「……私も、結構疲れた……体力使うんだから……」
83
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/26(水) 23:33:59 ID:v8deztDE
千歌「寝ようか……」
理亞「うん……」
ーーー
千歌「もう昼じゃん」
理亞「そりゃ寝たのが四時だが五時だったし……よく昼に起きられたものよ」
千歌「ふぁ〜、体がごきごき言うよ」コキッ,コキ
理亞「腰いたい……」
千歌「あっはっはっ、そりゃああれだけ上で振ってればごひゃっ!?」ドムンッ
理亞「うるさい」
84
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/26(水) 23:54:51 ID:v8deztDE
千歌「いちち……」
理亞「……それにしても、変な感じ。結婚式から1日経ったって」
千歌「特に毎日は変わらないけどね……でも、これからは正真正銘、夫婦だね」
理亞「……そういえば」
千歌「ん?」
理亞「もう、理亞って呼んでくれるのね」
千歌「あぁ……そうだね」
千歌「これからはね」
85
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/27(木) 00:06:33 ID:dxhi/PCY
千歌「さぁ! とりあえず、買い物でもいこうか!」
千歌「アイスたべたい」
理亞「はいはい」
ーーー
ーーー
ーーー
×日後
理亞「それで、おかしいっていったら……!?」
千歌「どうしたの? 理亞」
理亞「っ、ぅ……」
理亞「ちょっと、ごめん……」
千歌「……大丈夫?」サスサス
理亞「うっ、う……!」
理亞「……」
理亞「もしかして……」
千歌「……かも?」
ーーー
ーーー
理亞「してたわ……妊娠」
千歌「おぉ……」
千歌「な、なんかそわそわするね」
理亞「うん……私も変な感じ」
理亞「……いま、ここに……私たちの赤ちゃん、いるのよね」サスッ
千歌「……」
千歌「…元気に、産まれてきてくれるといいね」
理亞「……えぇ」
ーーー
86
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/27(木) 00:11:45 ID:dxhi/PCY
ーーー
千歌「そういえば、赤ちゃんってどれくらいで性別とかわかるんだっけ」
理亞「大体十週目くらいらしいわ」
千歌「そっか……待ち遠しいね。あっ! 名前も決めなきゃ」
理亞「ふふ、それは、男の子か女の子かわかってからでいいんじゃない?」
千歌「あ、そっか……理亞はどっちがいい?」
理亞「えー、そうねぇ……」
ーーー
87
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/27(木) 00:16:01 ID:dxhi/PCY
理亞「妊婦検診……そうよね、私って、いま妊婦なのよね…」
千歌「聖良さんとかはなにかいってた?」
理亞「先を越されたー、って」
千歌「俺も。穂乃果さんに同じこと言われた」
理亞「……じゃ、いってくる」
ーーー
理亞「うん、健康な体……いまのところ、出産するのに問題はないって」
千歌「そっか! よかったよかった」
88
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/27(木) 00:17:32 ID:dxhi/PCY
理亞「……ほんとうに、いるのね」
千歌「みえた?」
理亞「……実はよくわからなかった。なんだか現実味がなくて」
理亞「……でも、なんだか愛しくて」
千歌「……さあ、帰ろう。体をゆっくり休めてもらわないと」
89
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/27(木) 00:22:43 ID:dxhi/PCY
ーーー
理亞「あっ、悪いです、姉様、こんなに……というかまだ気が早いです…」
聖良「いえ、これは私のほんの気持ちなんです!」
千歌「でも聖良さん、オムツはまだはやいんじゃ……」
聖良「備えあれば憂いなし!」
理亞「……ふふ、ありがとう、姉様」
ーーー
×週間後
千歌「そういえば、最近なんだか調子がいいみたいだね」
理亞「最初はきつかった悪阻だけど、慣れればこんなものなのかな……?」
千歌「でも辛いことは辛いんでしょ? 無理しないでね」
理亞「ええ、もちろん」
理亞「じゃあ少し待ってて。検診、いまからみたいだから」
ーーー
90
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/27(木) 00:25:30 ID:dxhi/PCY
ーーー
『……』
理亞「……先生、質問なんですけど」
理亞「私の……赤ちゃんって、男の子ですか? 女の子ですか?」
『……これは…』
理亞「!」
『……』
理亞「……?」
『……検査はここまでです。診断へうつります』
理亞「へ? は、はい」
91
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/27(木) 00:33:00 ID:dxhi/PCY
『……旦那様も、一緒に』
ーーー
理亞「……先生?」
『……』
『高海さん』
『非常に申し上げにくいのですが……あなたの赤ちゃんは』
『既に亡くなっている……稽留流産の可能性が極めて高いです』
理亞「…………ぇ」
千歌「……けいりゅう、りゅうざん?」
『子宮の中で赤ちゃんが死んでしまう流産、と捕らえてください……』
『……また来週、検査します。……その時に』
ーーー
理亞「……」
帰りの車のなかで。
いや。
その日の夜眠るまで……理亞は一言も喋らなかった。
92
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/27(木) 00:33:23 ID:dxhi/PCY
今回はここまで。
また明日に
93
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/27(木) 00:43:27 ID:NyIfz2uY
ファッ?!
94
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/27(木) 01:21:20 ID:5JBspdvo
えぇ…
95
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/27(木) 04:22:12 ID:JzCYtUaA
おいおい…
96
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/27(木) 07:41:22 ID:tbaWdp7o
無駄に重い話は勘弁
97
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/27(木) 23:22:15 ID:dxhi/PCY
稽留流産。
千歌(……自覚症状がほとんどなくて、気づけるのが検査の超音波診断の時程度……)
千歌(……)
千歌「……」
理亞「……」
理亞「…大丈夫、よね」
千歌「え……?」
理亞「……だって……可能性でしょ? ……まだ……決まったわけじゃ、ないんでしょ……?」
千歌「……」
98
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/27(木) 23:35:11 ID:dxhi/PCY
こういう時。
なんて声をかけてあげれば、いいんだろう。
千歌「……そう、だね」
……夫として、どうするべきなんだろう。
ーーー
一週間後
理亞「……」
千歌「……」
『……残念ですが、やはり、既に心拍が確認できません』
『……死亡しています』
理亞「…………そ、んな」
『……子宮内に残ってしまっている胎児を、手術で取り出す必要があります』
『自然に出てくるのを待つこともできますが、激しい出血に痛み、なによりそれによって感染症を引き起こす可能性もありますので、手術することを強くすすめます』
千歌「……理亞」
理亞「……」
理亞「……先生……なにか……悪かったんですか……私に…問題があったから…」
『……流産自体、みなさんが思うほどのまさかの不幸、というわけでもないのです』
『誰にだって起こり得るし、珍しいことでもないのです』
『……今回は、その運が、悪かったのです』
理亞「……」
ーーー
99
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/28(金) 00:08:28 ID:ux1StMho
数日後。
手術を終えて退院した理亞。
そのかおは酷く、どこか遠くを見ているようだった。
千歌「……理亞」
理亞「……」
理亞「……」
千歌「帰ろう」
ーーー
理亞「……うっ、っ、ぅ…」
千歌「……」
理亞「なんっ、れ……なんでっ、ぇ……!」グズッ,エグッ
理亞「わたしっ、た、ちのあかち、あかちゃんっ、っが、ぁ、……!」
私の胸に顔を押し当て、子供のように泣きじゃくる。
理亞「っ、ひ、ぁっ、……いやぁ、いやだよ……こんなにっ、くるしいの……いやだ……」
理亞「やだぁぁぁあ……!」ボロボロッ…
千歌「……」
100
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/28(金) 00:10:48 ID:ux1StMho
ーーー
千歌「……」
理亞「……zzz」グスッ
千歌(泣きつかれて、寝ちゃった、か……)
千歌(……ちょっと散歩でもするか)
ーーー
千歌(……)
千歌「……どうすれば、いいんだろう」
千歌「……はぁ、きついな。これ……」
『……あら』
千歌「ん……あ」
千歌ママ「千歌」
千歌「……お母さん」
101
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/28(金) 00:11:22 ID:ux1StMho
今回はここまで。
明日から正月休みにはいるのでしばらくは多目に更新できるかと
102
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 14:53:22 ID:e1J41a3o
イ:;:;:;:;:;:;:;:;/ 丶 ヽ ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;
/:;:;:;:;:;:;:;/ ''''''_.;.;.;.;.;┐ -.._ミミヾー-....__:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:
l:;:;:;:;:;:;:;1-'彡ヾーニ 〉 ..- `ヾ_ミミミ゙'= ̄ '、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;;
!:;:;:;:;:;:;:;l│l弋又》ノ__,,ゝ''´ 」 /彡ヾ \''く''''-ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
!:;:;:;:;:;丿  ̄ ̄ 丿 │:;:; ミミ ''弋毛..,,ィ∟ニ \:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
!:;:;:;:;/.;.;.;.;.;.;.;.;/ ヘ:;:;: ヽミ  ̄ ̄ヾ==ヽ ゙\:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
゙l:;:;/'.;.;;;.;.;.;.;.;.;ノ /:; ヽ:;: \ミ ゙l:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
!ノ.;.;.;.;.;.;.;.;/ :;:;:;:;:;... 、 |!:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
1.;..;.;.;.;.;.;/_,, _--.._ ゙''丶 │:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;
│.;.;.;.;ノヽミヽ /ミミミヽ ヽ │:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;
│.;.;.;./ _ ヽ ! _:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
│.;.;│ ` ゙' 、 丿 ゙ー..:;:;:;:;:;:;
│.;.;亅丨ィ'''゙ニニコー 、,,_ ` ヾ ./ン'、 /ヽ:;:;:;
!.;.;¦ l'`''‐-- ,..斗_ `ヾ 》 . /'´ 丿└ー' ...:;
| ソ l:;:;:;:;:;:;:;/:.:.:.:_,,.:.:.:.:.:.:.:ヽ ! ノ ∥ 丿/::
1│ \/^/^/|⌒|^`|´ヽ-ヾ゙''''''''"" │ ,..-'":;:;:;:;:ヽ二丿;:;:;:;::;
│|! (二二´`⌒⌒ ´ 丿/ /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:
ゝ.ヽ  ̄''''''ー-- / ノ _,/ ノ'':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::;:;
\ / / 《;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
103
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 22:53:34 ID:fT/ERwN2
千歌ママ「どうしたの? こんなところで……」
千歌「……」
千歌「あのね、実は……」
ーーー
千歌ママ「……そう」
千歌ママ「そんなことが、あったのね……通りで最近、近況を教えてくれないと思った」
千歌「……」
千歌「……どうしたら、いいのかな」
104
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 23:10:53 ID:fT/ERwN2
千歌ママ「どうしたら、ね」
千歌ママ「……それは千歌が決めなきゃいけないことじゃない?」
千歌ママ「私が何かを言ってもいい。けど、それが正しいことなんて、断言できない。結局、理亞ちゃんのことは、千歌の方がよく知っているんだから」
千歌「……」
千歌ママ「それでも、あえて何かを言うなら」
千歌ママ「私は、側にあげなさい。って言うしかないわ」
千歌「……そうだよね」
千歌「……うん、ごめん。その通りだ」
105
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 23:13:08 ID:fT/ERwN2
千歌ママ「……次来るときは、ちゃんと元気に二人で…それとも、三人で」
千歌「……うん!」
ーーー
千歌(……)
千歌「理亞」
理亞「……ん、なに」
千歌「……」
千歌「今日は、いっしょに寝ようか」
106
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 23:34:09 ID:fT/ERwN2
理亞「……」
千歌「……」
千歌(あ〜……あぁは言ったものの、どういう対応というか、なに話したらいいんだろう……!)
千歌(理亞も変に思ってそうだし……うぅん…)
理亞「……千歌」
千歌「あ、な、なに?」
107
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 00:02:22 ID:aUtNjJug
理亞「私、子供は諦めない」
千歌「……!」
理亞「……今諦めたら、産まれてくるはずだった私たちの子供に……悪いもんね」
理亞「だから、その子のためにも、その子の分も私は、愛情を注いであげたい」
千歌「……理亞」
108
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 22:14:08 ID:aUtNjJug
千歌「……ありがとう」
理亞「ふふ、どうしてあなたがそう言うの?」
千歌「……嬉しかったから」
千歌「ううん、理亞がそう決心してくれたことが嬉しいんだ」
千歌「……俺も、諦めたくなかったから」
理亞「……よかった」
109
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 22:48:46 ID:aUtNjJug
理亞「……そういってくれて、本当によかった」
千歌「あたりまえだよ」
千歌「俺は、理亞ちゃんの味方だから」
理亞「……もう、ちゃん付けに戻ってる」
千歌「あぁ、つい……」
千歌「でも…俺にとっては、大事な奥さんで……可愛い後輩であったから」
千歌「……うん。愛してる。もう、そう言うしかないや」
理亞「……」ポフッ
理亞「……私も…愛してる」
千歌「……ふふ、顔、熱いね。見なくてもわかる」
理亞「……うるさい」
110
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 22:50:39 ID:aUtNjJug
千歌「……でも、しばらくは無しだね。手術のあと、しばらくは……その、あの。セックスは控えたほうがいいみたいだし」
理亞「そっか……まあ、私の体があってだしね」
千歌「……ゆっくり、ゆっくり、ね」
111
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 22:58:23 ID:aUtNjJug
ーーー
ーーー
ーーー
大晦日
千歌「あはははははっ!」
理亞「はい、お蕎麦」
千歌「あ、ありがとう。……ほわ〜、あったかい」
理亞「なに見てたの?」
千歌「ガ○使」
理亞「でしょうね。笑ってたもの」
112
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 23:11:36 ID:aUtNjJug
理亞「……千歌もこんな風に、女の人がいっぱいいるようなお店にいったりするの?」
千歌「まさかガ○使見ながらそんなこと言われるとは思わなかったよ…」
千歌「いや、そりゃまあ、飲み会の二次会とかではあるけど……」
理亞「ふーん……」
理亞「……こんなおばさんがこんな下品なことばっかりするの?」
千歌「いやこれはバラエティだからさ……こんなことはないから…」
113
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 23:19:46 ID:aUtNjJug
千歌「そ、それより!ほら、お蕎麦たべよ」
理亞「ん」
ーーー
千歌「今年も終わりだねぇ」
理亞「夫と迎える新年も、変な感覚」
千歌「あはは、確かに。まだなれないや」
千歌「……でも、安心する」
114
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 23:38:03 ID:aUtNjJug
千歌「そうだ、何かさ、来年の抱負ってある?」
理亞「んー、そうね。やっぱり、元気な赤ちゃんを産むことかな」
千歌「じゃあ、俺はそのためにいろいろ頑張らないとね。仕事とか、ほかにも」
理亞「ありがと……あ、そうだ。除夜の鐘がどうして108回なるかしってる?」
千歌「え、あれそんなになってるの?」
理亞「……」
115
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/01(火) 00:04:58 ID:iK8WnXqo
理亞「あ…ほら」
千歌「あぁ……」
理亞「アホな反応してるから年明けちゃった」
千歌「それじゃ、今年も……よろしく、お願いします」
理亞「よろしくお願いします」
千歌「どうする? 初詣でもいく?」
理亞「いい。今日は大人しく寝ましょ。それで朝、早起きしていきましょ」
千歌「そうだね」
116
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/01(火) 00:18:03 ID:iK8WnXqo
あけましておめでとうございます。
2019年もよろしくお願いします。
あと一度だけエッチシーンいれていいですか……?
117
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/01(火) 00:29:28 ID:4P29CvsE
ガンガン書いて良いぞ
118
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/01(火) 00:40:44 ID:uUwUhmXM
>>116
むしろお願いします
119
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/01(火) 06:45:24 ID:I4PhUWT2
私は一向に構わんッッ
120
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/01(火) 11:19:05 ID:wsD.Ur1g
一度と言わず何度でも
121
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/01(火) 23:46:31 ID:iK8WnXqo
千歌「はぁ〜、年明けだぁ」
理亞「お正月休みがきちんとある会社でよかったわね」
千歌「ほんとほんと。お正月くらい、ゆっくりしてたいよねぇ」
千歌「……そういえば、今年もまた集まるから」
理亞「うん」
千歌「……大丈夫?」
理亞「…な、なにが?」
千歌「いや、去年だって理亞ちゃん。お酒飲みすぎてへにゃへにゃになってたし」
理亞「あれは千歌のお姉さんに付き合わされて……」
122
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 00:13:27 ID:KvQNDVTQ
千歌「ま、ほどほどに加減してもらわないとね」
理亞「もう……」
千歌「よし、とりあえず初詣いこうか」
理亞「うん」
ーーー
千歌「……ん? あれ、って」
穂乃果「……」
千歌「やっぱり、穂乃果さん」
穂乃果「! あぁ、千歌くんか…あけましておめでとう」
千歌「おめでとうございます……初詣ですか?」
穂乃果「うん、その通り。……千歌くんたちも?」
千歌「はい……? あれ、聖良さん?」
聖良「…は、はい? なんですか?」
123
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 00:18:01 ID:KvQNDVTQ
理亞「姉様……太った?」
聖良「ちっ、違います!? これは……、」
穂乃果「……聖良さん、もう、大丈夫なんじゃないかな」
聖良「……」
聖良「……実は」
ーーー
千歌「妊娠!」
理亞「姉様……どうして言ってくれなかったんですか?」
穂乃果「……気にしてるんじゃないか、ってさ」
聖良「穂乃果……」
千歌「……!」
124
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 00:35:01 ID:KvQNDVTQ
理亞「……」
理亞「そんなの…言ってくれない方が気になる!」
理亞「お祝い、させてよ、姉様」
聖良「理亞…あなた…」
千歌「……もう、大丈夫ですよ。聖良さん」
千歌「……理亞は、強いですから」
125
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 00:37:23 ID:KvQNDVTQ
朝再開
126
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 00:57:19 ID:MLYvCL2.
おつおつ
127
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 10:39:52 ID:KvQNDVTQ
聖良「……そうですね」
聖良「…そうです。その通り……なんでしょう、少し、忘れていたのかもしれませんね」
理亞「へへ……」
理亞「……大丈夫、きっと、もう私は、泣いたりしない」
千歌「……」
千歌「うん、そうだよね」
ーーー
128
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 10:42:41 ID:KvQNDVTQ
……そう、大丈夫。このさきも、ずっと。
……。
『この嫌な予感はなんだろう』or『きっと理亞は大丈夫だ』
安価下2
129
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 11:55:43 ID:MLYvCL2.
大丈夫
130
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 12:07:43 ID:IRwZTuTU
嫌な予感
131
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 14:51:58 ID:IfPriDDw
ここで安価とる?
132
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 17:05:27 ID:.ZDtXXuk
嫌な予感
133
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 17:18:06 ID:KvQNDVTQ
千歌「……」
ーーー
理亞「じゃあ、今日は出掛けてくるから……家の事はよろしくね」
千歌「うん、わかったー。ゆっくりしておいで」
理亞「それじゃ」
千歌「……送っていこうか?」
理亞「え? いや、遠いし電車に乗るから、大丈夫だけど……」
千歌「……まあ、たまには、さ。いいんじゃない?」
134
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 17:23:59 ID:KvQNDVTQ
千歌「……ね?」
理亞「……そう言うなら、いいけど」
ーーー
千歌「……」
理亞「帰りはいいからね、遅くなるだろうし……」
千歌「……うん、そうすr」
バァアッーーン!!
千歌「っ!?」
理亞「えっ、なに!? 爆発!?」
135
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 17:52:11 ID:KvQNDVTQ
千歌「……!」
理亞「……電車の…一両から……爆発…?」
千歌「…理亞……乗る予定の電車って、あれだよね…?」
理亞「……」
千歌「……」
136
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 19:27:39 ID:KvQNDVTQ
千歌「……」
千歌「……理亞、帰りも迎えに来るから」
理亞「…おねがい」
ーーー
千歌「はぁ〜〜〜……」
千歌「なんでこんな、運が悪いんだ……?」
千歌「いや、今回は運が良かったのか……?」
千歌「……」ブルッ
千歌「やばっ、震え止まらない……」
137
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 19:30:30 ID:KvQNDVTQ
千歌「……」
千歌「……大丈夫。もう、大丈夫」
千歌「そんな事だって、乗り越えていかないといけないんだ」
千歌「……私が守ってあげないと」
千歌「絶対に……最期のときまで」
ーーー
ルビィ「え〜!? そんなことが!?」
善子「そりゃ災難……いや、助かったというべきかしら」
花丸「よかった〜、理亞ちゃんが無事で…」
138
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 21:03:33 ID:.ZDtXXuk
花丸は無事に願いを叶えたみたいやね
139
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 23:48:47 ID:KvQNDVTQ
花丸「……でも、いいよね。惨敗してくれてる旦那さん、っていうのも」
善子「そう、ねぇ」
ルビィ「……」
理亞「……ルビィは」
理亞「どうだった? 子供……産むとき」
ルビィ「……そうだね」
ルビィ「やっぱり、聞くように痛かったし、辛かったけど……でも、その後のしあわせは」
ルビィ「変えられないものだったよ」
140
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/03(木) 06:52:47 ID:s2OCNgVM
理亞「……そうよね」
理亞「…私も、はやくその気分を味わいたいわ」
善子「…大丈夫でしょ。理亞なら」
花丸「……」
ルビィ「…それで」
141
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 14:41:49 ID:osE/Vwww
理亞「ん?」
ルビィ「実際のところ、どうなの? 結婚してからの二人の仲は?」キラキラ
善子「あ、それは私も気になってた」
理亞「えっ、ええ!?」
花丸「ルビィちゃんにきいたけど、高校生の頃はとても結婚するようには見えなかったってきいたずら〜」
理亞「い、いやまあ、それは……そうかもしれないけど」
142
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 17:56:12 ID:osE/Vwww
理亞「……昔の、ことだから」
ルビィ「そうそう、むかしのはなし♪」
善子「……でも、不思議よね。そういうの」
善子「些細なことから、今があるっていうのは」
花丸「それは私たちにも、言えたことだね」
花丸「……本当、出会いは偶然の産物だよね」
ルビィ「こうやって四人で集まれるのも、ね」
理亞「……うんっ」
143
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 00:07:14 ID:uWwbe67.
理亞「私も、……良かったと思ってる」
善子「お、珍しい。素直になってる」
理亞「…もうそんなものよ」
理亞「変に意地を張るのは、もうやめたの」
ルビィ「……」
理亞「……それより! せっかくなんだから、ちゃんと楽しまないと!」
理亞「辛気くさい話は終わり!」
善子「それもそうね!」
花丸「んむんぐこれおいしいずら」
ルビィ「理亞ちゃんはお酒飲むの?」
144
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 10:05:22 ID:uWwbe67.
理亞「まあ少しはね」
善子「私ファジーネーブル」
花丸「それオレンジはいってるんじゃ?」
善子「こういうのは平気なのっ」
ルビィ「じゃあ私はカルーアミルク!」
理亞「ぷっ、なんかっ、ぽいわね」
善子「ぽいわ」
花丸「ルビィちゃんらしいずら〜、あ、キールロワイヤルで」
145
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 18:35:53 ID:uWwbe67.
ルビィ「理亞ちゃんは?」
理亞「カシオレ」
ーーー
千歌「……」
千歌「落ち着かないな……」
千歌「……ただの偶然だってわかってるけど、どうにも……」
千歌「……はやく理亞ちゃん、迎えに呼んでくれないかな」
146
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 19:29:39 ID:uWwbe67.
キョオハドーンナーヒーカーナー♪
千歌「!」
千歌「理亞?!」
ルビィ『あっ、千歌さんですか!?』
千歌「る、ルビィちゃん? あれ、これ理亞の携帯……?」
ルビィ『……あの、出来ればいまから迎えに来てあげてくれませんか?』
千歌「え?」
ーーー
理亞「いやっはーい! ちょっ、善子〜〜〜飲んでるの〜〜〜!?」ケラケラ
善子「……なんていうか、私も強くないけど。自分より弱いのみると冷静になるわね」
花丸「理亞ちゃん、顔真っ赤ずら」
ルビィ「あぁあ〜〜〜!? り、理亞ちゃんルビィの髪は食べ物じゃないよ!?」
理亞「もがもご」ペタペタ
善子「ボディタッチが増えるタイプの酔い方なのかしら……」
千歌「理亞?! あっ、また楽しくなってたくさん飲んだな……!?」
理亞「あっ!!!」
千歌「え、え?」ビクッ
理亞「旦那だぁ〜〜〜!」ケラケラ
千歌「えぇ…?」
147
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 19:49:02 ID:uWwbe67.
理亞「みて〜私の旦那〜」ペタペタ
千歌「ちょ、理亞ってば……!」
千歌「ご、ごめんね皆。理亞はここで連れて帰るから…!」
ーーー
ルビィ「……」
善子「あの様子じゃ、仲良くやってるみたいね」
花丸「……うん。それにしても」
花丸「……名前、呼び捨てになってたね」
ルビィ「ねー! なんか自分のことじゃないのにドキドキしちゃったよう……!」
148
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 21:31:38 ID:uWwbe67.
ーーー
千歌「あぁもうっ、理亞運転しにくいからじっとしてて……!」
理亞「ぶるーんぶるーん!」
千歌「お酒弱いのに調子にのっていっぱい飲むから……ほら、ついたよ。歩ける?」
理亞「たてましぇん!」ケラケラ
千歌「だーもう……よっ、と……」
理亞「おー……」
理亞「だっこだー」
千歌「夜中なんだから静かにねー」
ーーー
理亞「くかー……」zzz
千歌「あーもう、着替えもしないで…」
149
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 21:34:18 ID:uWwbe67.
千歌「理亞、せめて歯を磨いてからねて……」
理亞「んー……」
千歌「……」
千歌(でも、なんか……安心した。変に心配しすぎたのかも)
150
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 23:07:44 ID:uWwbe67.
理亞「むにゃむにゃ……」
千歌「……」クスッ
千歌「いややっぱり最低限歯は磨いてね」ガシャガシャ
理亞「ごくん」
千歌「あっー!? 飲んじゃダメー!?」
ーーー
数ヵ月後
理亞「わ〜! 可愛い…!」
聖良「そうでしょう?」
千歌「わぁ……!」
穂乃果「無事に産まれてよかったよ」
千歌「……聖良さんも、これでお母さんになったんですね」
聖良「……不思議な気持ちです」
151
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 23:14:24 ID:uWwbe67.
理亞「……」
千歌「……俺たちも、いつかね」
理亞「……うん」
ーーー
千歌「……まだ、怖い?」
理亞「……実を言うとね」
千歌「だよね……」
千歌「……理亞の意志が固まったら、教えてね。ちゃんと話してくれなきゃ、やだよ? ……夫婦なんだから」
千歌「辛いことも、一緒に背負わせて」
理亞「……ありがとう」
152
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 23:15:48 ID:uWwbe67.
今回はここまで。
劇場版の○ちゃんの√やります(なるべく時間が経ってから)
153
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 23:39:51 ID:bU7w99Co
月曜日ちゃん?、
154
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/07(月) 00:39:19 ID:23haP.Ts
ーーー
理亞「正直さ」
千歌「ん? なに?」
理亞「千歌って私とセックスしてて楽しいの?」
千歌「……」
千歌「……」
千歌「……た、楽しいとかってあるの?」
理亞「いや考えすぎでしょ」
千歌「いや、だって……」
155
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/07(月) 14:22:40 ID:23haP.Ts
千歌「考えたことなかったから……」
理亞「そう……」
千歌「理亞ちゃんは……そう思ってるの?」
理亞「まあ……うん」
千歌(そうなんだ……)
千歌「……そろそろ、だし」
理亞「?」
千歌「いや……その。子供」
千歌「……チャレンジしてみますか?」
理亞「……」
理亞「あ、明日、明日ね。今日は……まだ急って言うか……」
千歌「……わかった。明日ね」
156
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/07(月) 17:57:13 ID:23haP.Ts
今回はここまで。
そういうシーンは明日に
157
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/07(月) 19:15:01 ID:rXOCo/lI
おつおつ
158
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/08(火) 17:23:14 ID:sR7eT0cM
水曜日再開
159
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 17:07:14 ID:bfooo4PY
時間がとれるときに再開。
160
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 10:21:58 ID:FHP78uEw
夜再開
161
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 23:46:12 ID:FHP78uEw
ーーー
ーーー
千歌「……」
理亞「っ、ほんっと、相変わらずデカイ…」
千歌「仕方ないでしょ、これは……」ビンッ
理亞「なに食べたらこんなになるのよ、ったく……」
理亞「…ん、む…」チュクッ
理亞(うわっ、久しぶりの……臭い……なんか、変な感じ…)ハプッ
理亞「んっ、むぅ、ん……」チュポッ,クチュッ
162
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 23:59:58 ID:FHP78uEw
理亞「んっ、んむ、ぁ……」フニフニッ,チュポッレロッ
千歌「ぅ……っ、た、玉…」
睾丸を優しく揉んでくる。手のひらにのせて、ふにふにふにふにと。
千歌(っ、これは……長いことされるとっ、もたないかもね…っ)
千歌「っ、理亞、ちょっと…交代」
ーーー
理亞「っ、ちょ、ちょっと、まじまじと…!」
千歌「こうじゃないと出来ないでしょ……ん…」チュッ
理亞「んっ…」ピクッ
少しの磯の臭い。
アワビに見えるとはいいえて妙だ。
千歌(こ、こかな……)チロチロッ
理亞「っ、ぁ……!」ピクッ
千歌「ふふ。ここ、きもちいいよね」
千歌(分かる分かる)チロチロッチロチロッ
俗にいう陰核。執拗に舌でちろちろと舐めていると、だんだん大きく見えてくる。
それに伴って、理亞の声も吐息混じりに大きくなる。
理亞「っ、あっ、ぅ、んぁあっ……!?」ハアハア
千歌「……」チュウウッ
163
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 00:01:37 ID:K1exIW7Q
千歌「っ!」チュパッ
理亞「はぁっ! はぁっ、ぁ……えっ、ぁ!?」
千歌「指二本いきなりはいった…もう準備万端だね」グチュグチュッ
理亞「えっ、ぁっ、ま、まっ…!」ビクッ
164
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 00:08:37 ID:K1exIW7Q
グチュグチョグチョニュチッ!!
理亞「あっ、ぁぁあ〜!」ビクッ
理亞(や、やばっ、この感覚……イクのっ、久しぶりすぎっ、て……!)
理亞「ひぐっ……!?」プシャッ!!
千歌「おっ、いきなり…」
理亞「あ、っ、っく……」ハアハア
165
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 00:16:22 ID:K1exIW7Q
理亞「っ、はぁっ、ぁ…いきなり……やりすぎ…」
千歌「ごめんごめん」
理亞「っ、一回イかせたんだから……今度は、こっちの番…」
ーーー
理亞「ん、ちゅ……」チュパッ,レロッ
シコシコニチュッ……
千歌「ぅ、ぁ…あ……」
乳首をなめられながら手でしてもらう。小さい手だけど、なぜか妙にうまい。なんでだ。
理亞「乳首もピンピン……あっ、カウパー出てきた……」ニチュニチュッ
166
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 00:21:00 ID:K1exIW7Q
千歌「っ、ぁ……!」ビクッ
理亞「イキそう? ……だったら」ガバッ
千歌「え……」ハアハア
手コキをやめ、理亞は私の上に股がる。自分のソレに手で誘導して、入り口にクチグチュと音をならせて、そのまま腰を落とす。
理亞「んっ、ぃ、ぁ……はぁぁっあ、ん……っ!」ビクッ
千歌「うっっ、ぁ…! き、きっつ……!」ビクッ
167
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 00:25:21 ID:K1exIW7Q
お互いが久しぶりのセックス。快感も忘れていたのか、少し息がつまる。
理亞「くっ、うご、くわよ……」タンッタンッタンッ
ゆっくり、小気味良い音。それが快楽を求めためのリズムだと思うと、歯の奥がくすぐったくなる。肉の壁に包まれて、ぎゅうぎゅうと締め付けられ、けれど柔らかく蕩ける。
なにより目を開ければ、恍惚とした顔の理亞。気持ちよくないわけがなかった。
168
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 00:37:25 ID:K1exIW7Q
気持ちよくさせようと、必死に腰を振る理亞をみて、たまらない気持ちになる。
その気持ちに応えようと、腰に手をあて、下から突き上げる。
理亞「ひっ、ぁ!?」
千歌「こっち…!」
引き寄せて、体を密着。おたがいのいきがかかるほどの近さで、もうお互いが確認もせずキスをする。
小さなおしりを掴んで腰に叩きつける。繋いだ手に、指に力が込められたのがわかった。
169
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 00:37:52 ID:K1exIW7Q
途中ですがここまで。また明日に
170
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 22:08:38 ID:K1exIW7Q
ーーー
千歌「はぁむ、ぁっはぁっ……!」パンパンパンパンッ!
理亞「いっ、ぁっ、ぅ、くぅうっ、ぁう……!」
余計な事はせず、正常位、指は恋人繋ぎで。
瞳はまっすぐ、私を見ていた。
理亞「っ、はぁっあぁぁっ、またっ、イッっ、ぁぅ……!」ビグッ
千歌「もう何回目……?」ハアハア
理亞「わかんなぁぁい……」ハアハア
171
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 23:11:13 ID:K1exIW7Q
理亞「っ、そっちだってっ、もうビグビクしてっ、るし、イキそうなんでしょ……?」ハアハア
千歌「まぁ、ね…!」パンパンパンパンッ!
やっぱり気持ちいいものは気持ちいい。
それも本気の子作りとなれば尚更だった。
千歌「っ、今度こそ……産むんだ、よ……!」
理亞「うんっ、うん……!」
理亞「わたしっ、産むっ、産むからっ、私たちの子供…!」
千歌「っ、じゃぁ、頑張らないとねっ……っぐ…!」
ビュクリュッ!!ビュッ!!
理亞「ぅあっ、が……!」
172
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 23:19:49 ID:K1exIW7Q
千歌「はぁっ、はぁっ……!」
中での射精は溶けそうなほど、気持ちがよかった。粘液が優しく、射精中のそれを刺激して、腰が抜けそうになる。
動くだけでも痺れてしまう。
千歌「……っ、ぁぁ〜…しあわせ……」
理亞「おもい……」
千歌「ごめん、ちょっと動けないから…」
173
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 23:35:58 ID:K1exIW7Q
理亞「……ん…」チュクッ
千歌「んっ、む…」
千歌「……大丈夫、大丈夫」
理亞「……うん」
千歌「いつまでだって、協力するからね……」
理亞「…ありがとう……千歌…」
ーーー
ーーー
ーーー
174
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 23:45:28 ID:K1exIW7Q
×年後。
理亞「ふうぅ〜……あぁやっ、と終わった…」コキコキ
理亞「毎日毎日、大変ったらありゃしない」
ガチャッ!!ドタドタドタドタ!!
理亞「帰ってきたか」
『あ〜疲れた〜』
『ただいま母さん』
『かーちゃーん! おやつー!』
『おかーさーん!』
『ただいま〜』
『おかえり〜』
『だめだよ手を洗わないと!』
『きゃっきゃっ!』
理亞「こら! はしゃがない! 靴を揃えなさい!」
175
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 23:47:19 ID:K1exIW7Q
理亞「お母さん今きついんだから、もう少し大人しくしててよー」
千歌「まあ、元気があるのはいいことだよ」
理亞「誰の子なのかしらね」
千歌「あっはっはっは」
176
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 23:51:05 ID:K1exIW7Q
理亞「……で、お腹には九人目、と」
千歌「ついに野球チームつくれるね」
理亞「……なんだかんだまだ増えそうな気がするけど」
千歌「あっはっはっ!」
千歌「……そのうち、うちテレビでとりあげられるんじゃない? 高海さんちの大家族、見たいなさ」
理亞「いや、絶対に家のなか映さないから」
177
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 23:52:48 ID:K1exIW7Q
千歌「……まあ、いいよ。なんでも」
千歌「すっごい幸せだから」
理亞「……そうね」
千歌「……ねえ、俺たちさ。出会えてよかったよね」
理亞「…うん。本当にね」
理亞「あんたみたいな人、もうあえないわよ」
千歌「……ウレシいな」
178
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 23:55:52 ID:K1exIW7Q
『おとーさーん! 遊んでー!』
千歌「はいよ! ……こんな光景、みられること。あの頃の自分達に見せてみたいよ」
理亞「びっくりして腰抜かしちゃうわよ」
千歌「……」
もう、言うことはない。
なにも文句なんてない。
だから、これから先の、一生分のありがとうを。
千歌「ありがとう」
理亞「こちらこそ」
君に。
理亞アフターEND
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板