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千歌「私、男の子になってる!?」ダイヤアフター √

1名無しさん@転載は禁止:2018/11/20(火) 04:07:23 ID:Ynnut4PE
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/10627/1492347348/-100

ダイヤアフターです。
先にサンシャインキャラのアフターから済ませます

2名無しさん@転載は禁止:2018/11/20(火) 04:16:48 ID:Ynnut4PE
つい前日ダイヤさんにプロポーズをして、OKをもらった高海千歌です。

…とは言えど、まだ正式に籍を入れたわけではなく、変な話で、形だけの、といったところだった。

ダイヤ「本来ならお婿として迎え入れるべきなのですが……」

千歌「俺はそれでもいいんですけど……何か問題があるんですか?」

千歌「ダイヤ『さん』」

ダイヤ「……」

何かを考えるような──それともただ不機嫌なだけか──顔で、ダイヤさんはむすりとする。

ダイヤ「……また、さん付けに」

千歌「えっ、あー……いや、その」

確かに。
同棲してからは、私はダイヤさんのことを、「ダイヤ」と呼び捨てにする努力をしていた。
……でも、やっぱり。

千歌「ダイヤさんは、ダイヤさん、って思うから……」

ダイヤ「…そう」

3名無しさん@転載は禁止:2018/11/20(火) 04:20:28 ID:Ynnut4PE
千歌「…ところで、お婿として迎え入れるべきなのですが…っていうのは? 何かあったんですか?」

ダイヤ「…いえ、それは…」

千歌「え?」

両手の指を合わせて、視線を合わせずダイヤさんはもごもごと呟く。

ダイヤ「……あなたの姓に…なりたいから…では、いけませんか?」

──本当、高度10、というのはどこへいってしまったのか、と頬が緩くなりそうになったが堪える。

千歌「……それなら、ぜひそうしましょう」

4名無しさん@転載は禁止:2018/11/20(火) 04:20:41 ID:Ynnut4PE
昼間再開

5名無しさん@転載は禁止:2018/11/20(火) 04:32:42 ID:B8o3.kOk
ダイヤちゃんアフター√きたーーー!!!

6名無しさん@転載は禁止:2018/11/20(火) 06:07:34 ID:snoNXkv.
いいね

7名無しさん@転載は禁止:2018/11/20(火) 15:07:34 ID:Ynnut4PE
ーーー

一生懸命に、働く毎日。
そりゃあキツいし面倒くさいし、良いことばかりではないけど、いまはやりがいがある。

千歌「…うん、頑張らないと!」

ダイヤさんには、いやダイヤさんを幸せにしないと!

ーーー

ダイヤ「おかえりなさい、千歌さん」

ダイヤさんには家の事を任せている。というよりも、そうしてもらわないといろいろと大変だから、というのもあるかもしれない。

8名無しさん@転載は禁止:2018/11/21(水) 17:14:47 ID:P5lBL8Nw
でも、だからと言ってダイヤさんを無下に扱うことはない。ちゃんとお出掛けもするし、夫婦として……大事にしている。

ダイヤさんにも体を大事にしてほしいので、帰りが遅くなるときは先に寝てて良いと伝えてはいるのだけど、いつも帰りを待っていてくれている。

9名無しさん@転載は禁止:2018/11/21(水) 17:40:17 ID:P5lBL8Nw
千歌「ダイヤさん、無理しないでいいんですよ?」

ダイヤ「そんなことありません、私がしたいからしているのです」

千歌「そっか……ありがとう」

ダイヤ「……それはそれとして、千歌さんも、お疲れなのでは?」

千歌「ん、そうだね……」

ダイヤ「……」

千歌「じゃあ……寝ようかな。明日も早いし、ダイヤさんも、ね」

ダイヤ「…そう。そうですね、そうしましょう」

ーーー

10名無しさん@転載は禁止:2018/11/21(水) 18:56:50 ID:P5lBL8Nw
明日昼再開

11名無しさん@転載は禁止:2018/11/21(水) 19:50:36 ID:Zmvyh2yU
エッチしなくていいの!!!???

12名無しさん@転載は禁止:2018/11/21(水) 19:56:50 ID:md0zYtkI
ダイヤさんがんばれ超がんばれ

13名無しさん@転載は禁止:2018/11/21(水) 22:02:14 ID:NO3x5N26
寝よう、寝よう。
しっかりと寝るんだ。

14名無しさん@転載は禁止:2018/11/21(水) 22:41:54 ID:o971LFcg
きっと甘えてほしいんや

15名無しさん@転載は禁止:2018/11/22(木) 17:38:42 ID:QJx9K5KM
さぁ、明日もまたがんばろう。

ダイヤ「……」

ーーー

ダイヤ「私は本当にあの人に必要とされているのでしょうか……」

ルビィ「えぇ?」

ダイヤ「最近、千歌さんと話す機会が減っている気がするのです……」

ルビィ「うーん……」

16名無しさん@転載は禁止:2018/11/22(木) 18:47:43 ID:QJx9K5KM
時間がとれなかったのでまた明日に

17名無しさん@転載は禁止:2018/11/23(金) 07:24:27 ID:b0cDRGKw
待ってます

18名無しさん@転載は禁止:2018/11/23(金) 17:44:14 ID:Oiym9/U.
ルビィ「千歌さんのことだから、無下にしてるわけではないとおもうけど…」

ダイヤ「それは、わかってはいますけど…」

ルビィ「お姉ちゃんはどうしたいの?」

ダイヤ「私は……」

ダイヤ「…、どう、言いますか。今まで、わたしはあんな風に、過ごしてきたことがなかったので……」

ダイヤ「…わがままのようですが、もう少し、その……」

ルビィ「イチャイチャしたいってこと?」

ダイヤ「んなっ……!」

19名無しさん@転載は禁止:2018/11/24(土) 21:31:10 ID:pjmTV1u.
おらあくしろよ

20名無しさん@転載は禁止:2018/11/24(土) 22:14:17 ID:7SS7xW/c
ルビィちゃんの方が経験豊富だと捗る

21名無しさん@転載は禁止:2018/11/24(土) 23:54:08 ID:6.CQaI/E
ダイヤ「ぁ、いや、それは…」

ルビィ「……素直になって問題ないと思うんだけどなぁ」

『ママ〜』

ルビィ「あぁ、待っててね。……子供だって、育てていきたいでしょ?」

ダイヤ「……」

ーーー

ダイヤ「……素直に、と言われても」

22名無しさん@転載は禁止:2018/11/25(日) 00:15:46 ID:KPTr5JjM
ダイヤ「……」

千歌「あはははは…!」

ダイヤ(…私の気もしらないで、のんきに……いや、それはそうです。伝えていないのだから、知るはずがない)

ダイヤ(……)ッフゥ

ダイヤ「千歌さん」

千歌「あ、なに? ダイヤさん」

23名無しさん@転載は禁止:2018/11/25(日) 00:28:17 ID:KPTr5JjM
ダイヤ「……子供とか、考えていますか?」

千歌「…子供」

ダイヤ「……えぇ。私たちも、もう随分と長くて……女というものは、こういうものなのでしょうか、やっぱり、あなたとの形を、一つ一つでも増やしたいのです」

ダイヤ「……」

千歌「…ダイヤさん。じゃあ…子供が……子供を育てていきたいってこと?」

ダイヤ「はい」

千歌「…そっか……でも」

ダイヤ「!」

千歌「いまはまだその時じゃないんだ」

24名無しさん@転載は禁止:2018/11/25(日) 00:32:47 ID:KPTr5JjM
ダイヤ「ぇ……」

千歌「仕事がもっと安定して、貯金ももう少し増やしておきたい。いますぐ急ぐ必要もないはずだよ」

ダイヤ「……それは、そうですが……」

千歌「……ダイヤさん、らしくもないですね。少し、疲れてるんじゃないですか?」

ダイヤ「…………、」

千歌「…え?」



ダイヤ「……ばか……」

ーーー

わからない。

千歌(えっー、なんで、なんでだ!? 何か不味いこと言ったかな…)

25名無しさん@転載は禁止:2018/11/25(日) 00:35:52 ID:KPTr5JjM
千歌(う、うーん……でも、間違ったことではない、よね。ダイヤさんにも苦しい生活を送ってほしくない。だからいまは頑張るときだから……)

千歌(はぁ〜……)

ーーー

わかりません。

ダイヤ(……甘え方、なんて…わかりませんわ……)

疲れてるんじゃないですか?
……そうかもしれない。だからこそ、こんな時だとしても、わたしは、……千歌さんと。

甘える、愛し合う。なんでもいい、千歌さんと時間を共有したかった。

26名無しさん@転載は禁止:2018/11/25(日) 00:39:41 ID:KPTr5JjM
千歌さんが忙しいこともわかる。

それに、お互いもう学生じゃない。

……もう私も25歳。はやい、あまりにも。
千歌さんも24歳。…、そんな年齢になって、甘えるというのは……世間的にはどうなのでしょう。

もうしないのかもしれない、ですが、私は。
今までそんなこと、したことがなかったから、溜まっているのです。

そういうことを、してみたかった、欲が。

27名無しさん@転載は禁止:2018/11/25(日) 00:45:28 ID:KPTr5JjM
ダイヤ「……」

ダイヤ「また、ルビィにも相談しようかしら…」

ーーー

ルビィ「甘え方?」

ダイヤ「えぇ……ルビィはどうしているの?」

ルビィ「そ、それを言うのはちょ〜っと恥ずかしいかなぁ、って…」

ルビィ「……でも、そうだね。お姉ちゃんが言うなら」

ルビィ「あ、でも言いふらさないでね…恥ずかしいから…」

ダイヤ「わかっています。……というか、ルビィ」

ルビィ「なぁに?」

ダイヤ「甘えることは、恥ずかしいことなの…?」

ルビィ「いや、そんなことないよ。…普通だよ、それは」

ーーー

28名無しさん@転載は禁止:2018/11/25(日) 00:55:28 ID:KPTr5JjM
そしてその夜、私と千歌さんがとこについた頃で。
ーーー

モゾモゾ…

千歌(……ん?)

ダイヤ「……」モゾモゾ

千歌「……ダイヤさん?」

普段、寝るときは布団をセットで敷いているのだけど、ダイヤさんが布団から抜け出して私の懐を潜るようにしてきた。

千歌「……どうしたの?」

ダイヤ「……」

千歌「…眠れない?」

ダイヤ「……ええ、少し」

29名無しさん@転載は禁止:2018/11/25(日) 01:02:28 ID:KPTr5JjM
千歌「そっか……」

ダイヤ「……」

千歌「ん……」ギュウッ

ダイヤ「…!」

片腕でダイヤさんを抱き寄せる。
そういう日も、あるのだなと思ってしまったんだ。

ダイヤ「…千歌、さん」

千歌「眠くなるまで、おしゃべりでもしていようか」

ダイヤ「……はい!」

ーーー

それからのダイヤさんは、とても楽しそうに、嬉しそうだった。

ダイヤ「それで、…ふぁあ…」

千歌「…ねむたくなった?」

ダイヤ「……えぇ。…でも…もう少し、このままで…」

千歌「ん……ふふ、今日のダイヤさんはなんだか甘えん坊さんだね」

ダイヤ「…そういう日もあります」

30名無しさん@転載は禁止:2018/11/25(日) 01:05:29 ID:KPTr5JjM
ダイヤ「……ねえ、千歌さん」

千歌「ん?」

ダイヤ「……私の事、好きですか……?」

千歌「あたりまえだよ……大好きに決まってるじゃないですか」

ダイヤ「…〜〜〜!」

ダイヤ「あっ、あのっ、私も…もっと……」

ダイヤ「ちゅき…ぁ……」

千歌「ふふ、噛んだ」

ダイヤ「っ〜〜〜…」カァアッ

31名無しさん@転載は禁止:2018/11/25(日) 01:07:36 ID:KPTr5JjM
千歌「可愛いね、ダイヤさんは」

ダイヤ「も、もうっ……」

千歌「本当に、可愛いよ、『ダイヤ』」

ダイヤ「……!」

そういうと、胸に顔を沈めて、ぐりぐりと押し付けてくるダイヤさん。

ダイヤ「……そういうのは、卑怯です…」

32名無しさん@転載は禁止:2018/11/25(日) 01:11:36 ID:KPTr5JjM
千歌「……」

ダイヤ「……」

ちゅっ、と軽く二、三回触れあう程度のキスを。

ダイヤ「……私、もっとはやく、こうしてみたかった」

ダイヤ「あなたに……甘えてみたかった…」

千歌「……そんなのこれからだって出来ますよ。…でも、いつだって待ってますからね」

ダイヤ「……はい」

最後に、またキスをしてから。
ダイヤさんは私の腕の中で、眠りにつく。

その顔は、とても満たされていた……のなら、嬉しいな。

ーーー

33名無しさん@転載は禁止:2018/11/25(日) 01:11:52 ID:KPTr5JjM
今回はここまで

34名無しさん@転載は禁止:2018/11/25(日) 01:33:19 ID:Pp08qPSE
ここで「ちゅき」ネタですか

35名無しさん@転載は禁止:2018/11/25(日) 12:49:36 ID:W/ZYtG5k
別のルートで子作りしてたルビィちゃんに違う男の子供がいるとか謎のNTR感があるな


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