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千歌「私、男の子になってる!?」ルビィアフター√
1
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/09/17(月) 22:03:18 ID:39Rzw21M
いま、黒澤家は崩壊に危機にあった。
ルビィ「もう我慢できません!実家に帰らせてもらいます!」プンプンッ
千歌「ま、まってよルビィ、少し落ち着いて…!」
ルビィ「いくよルチル!」
千歌「る…ルビィ──!!」
どうしてこんなことになったのか。
それは他愛もないようで、きっとルビィには大事なことだったのだろう…。
遡れば、数日前…。
ーーー
ルチル「ママー」
ルビィ「なぁに、ルチル」
2
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/09/17(月) 22:05:21 ID:jaNIJm3M
千歌「私、男の子になってる!?」ルビィ√
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/10627/1513608646/
前のお話貼っとくぞ
3
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/09/17(月) 22:05:42 ID:BUgfKrgM
ルビィちゃんアフター来たー!
4
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/09/17(月) 22:18:42 ID:39Rzw21M
ルチル「あのね、あのね、ママのお姉さまがね、『妹』がね、できたって」
ルビィ「…?」
ルチル「クリスちゃんにね、妹ができるんだって!」
ルビィ「…!」
クリスちゃん、というのはお姉ちゃんの…第一子。宝石はクリスタルから。
ルビィ(お姉ちゃん、いつの間に…)
ルチル「それでね、それでね」
ルビィ「うんうん」
ルチル「私も妹がほしい!」
ルビィ「……ぁー」
5
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/09/17(月) 22:35:48 ID:39Rzw21M
ルビィ「うーん…そうだねぇ。…ルチルが、いい子にしてたら、もしかしたら、ね」
ルチル「本当!?」キラキラ
ルビィ(う、なんだか昔の自分をみてるみたい…)
ルビィ「…ほ、ほら! もう寝る時間だよ。ルチルも、もうすぐ小学生なんだから、ね?」
ルチル「はーい」
ーーー
ルビィ「ふぅ…」
ルビィ(妹……というと、つまりは、私たちにとっては二人目…)
ルビィ(…千歌さんは、どう思うのかな)
6
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/09/17(月) 22:48:35 ID:39Rzw21M
今年で私は24歳。
まだまだ子供は産めるし、金銭面的なところも、いまのところ問題はない。
…千歌さんとも、エッチだって、全然するし。
ルビィ(まあ、要相談だね…)
ーーー
千歌「そっか、ルチルが…」
ルビィ「うん…」
7
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/09/17(月) 22:52:35 ID:39Rzw21M
千歌「……」
ルビィ「…私は、いいかなって。そうしても」
千歌「…子供?」
ルビィ「うん。……千歌さんは、どう思う?」
千歌「……」
千歌「…俺は、…無理に作る必要はないと思う」
ルビィ「え?」
千歌「…ほ、ほら。…そう言われて、毎回毎回作ってたんじゃ、また次も、またその次も…って、なりそうじゃない?」
ルビィ「……千歌さんは」
千歌「?」
ルビィ「私とエッチするのは嫌ですか…?」
千歌「ふぐっ……! な、なんで?」
8
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/09/17(月) 22:58:02 ID:39Rzw21M
ルビィ「…最近、露骨にしなくなったじゃない」
千歌「え、いや、それは……その」
千歌(…い、言っていいのかな、これ)
千歌「……その、さ。…ルビィが……その」
ルビィ「?」
千歌「…こ、高校の時と比べて……あまり…変わってないから、…」
ルビィ「……?」
千歌「ち、ちょっと手を出しにくいと言うか…」
現に、町を歩いていると『娘さんですか?』って聞かれる。いやいやいや。
ルビィ「…! それは、つまり……私には魅力がないってこと…?」ウリュッ
千歌「あっー!!いや、ちがくって! 」
9
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/09/17(月) 23:02:20 ID:39Rzw21M
千歌「むしろ、逆と言うか…」
ルビィ「逆…?」
千歌「……あのさ、本当悪いんだけど、一ついい?」
ルビィ「う、うん。なに?」
千歌「高校の時の制服きてくれない?」
ルビィ「え、やだ…(ドン引き)」
10
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/09/17(月) 23:06:23 ID:39Rzw21M
千歌「いや本当! おねがい!見たいの!正直!」
ルビィ「…百歩譲って、着てもいいけど……どうして?」
千歌「いやぁ、その格好でエッチさせてくれないかなって」
ルビィ「…………」
千歌「あは、は。……あの、ルビィ?」
ルビィ「人が真面目に話してるのに!」
千歌「あ、いやこれはその」
ルビィ「もう我慢できません!実家に帰らせてもらいます!」プンプンッ
千歌「ま、まってよルビィ、少し落ち着いて…!」
ルチル「ママ〜、どうしたの…」ウトウト
ルビィ「いくよルチル!」
ルチル「ふぇ?」
千歌「る…ルビィ──!!」
ーーー
いやこれ一方的に私が悪いな。
ルビィちゃんにとって大事すぎた。
11
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/09/17(月) 23:13:10 ID:39Rzw21M
千歌「うーん…いやでもなぁ…」
性欲。
最近、ルビィを完全に『守る存在』としか認識していない。
だから…どうしても性欲がわかない。
…元々は、女だからわく方がおかしいのかもしれないけど、それはもういいだろう。
千歌(…ある日、何気なくルビィの高校の頃の写真をみたら…)
妙にムラムラした。
いや最低か。最低だよこれ。でもしかたないじゃん。
そういう、少し変態チックなものが、好きになりはじめている自分がいる…。
真面目な話、本気で二人目を作るなら、ルビィに制服を着てもらうしかない。
真面目な話で。
12
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/09/17(月) 23:19:33 ID:39Rzw21M
確かにルビィも、24歳。
抵抗はあるだろうし、夫がいきなりそんなこと言い出せば気持ち悪いだろうなぁ。
千歌「……とはいえ、謝ろうにも…いまはまだ怒ってるだろうし……明日まで様子を見よう」
ーーー
黒澤家。
ルビィ「…千歌さんったら、そんなこというんだもん」
ダイヤ「…でも、それも仕方ないことかもしれませんよ。…男の人は、誰だって、そういうものを、秘めているもの…」
ルビィ「ううん、でも制服でして欲しいだなんて……」
ダイヤ「…実は、私も旦那様から…似たようなことを頼まれたんですの」
ルビィ「え?」
ダイヤ「その……スクール水着で、と…」
ルビィ「えぇ……(ドン引き)」
ルビィ「え、お、お姉ちゃんの旦那様…って、あの人だよね? あの真面目そうな……」
ルビィ「たしか、…『園田』って…」
ダイヤ「…だからこそ、わからないもの、ですわ」
13
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/09/17(月) 23:21:52 ID:39Rzw21M
ダイヤ「正直、私も最初は耳を疑いましたし、罵倒を浴びせてやりましたわ。…でも、顔を真っ赤にしながら頼む姿をみて、つい…」
ルビィ「……したの? …え、もしかして、二人目って、それで?」
ダイヤ「……だ、だって」
ルビィ「?」
ダイヤ「あ、あんなに……燃え上がるとは、思わなくて… 」
ルビィ「…!」
14
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/09/17(月) 23:23:46 ID:39Rzw21M
ダイヤ「気づけば朝になっていました…」
ルビィ「……」
ダイヤ「…ルビィ。けして、悪く思うな、とは言いません…ですが…無下にしても、いけません」
ダイヤ「……ね?」
ルビィ「…うん」
ーーー
ルビィ「……」
ルビィ「…仕方ないなぁ、千歌さんは」
15
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/09/17(月) 23:24:49 ID:39Rzw21M
今回はここまで。
海未は、ほんの少しだけ。また明日に。
16
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/09/17(月) 23:47:22 ID:htI4uKsM
こっちも夫婦仲の危機なのか……
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