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鏡 果南「え、誰このイケメン」
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http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/10627/1490370600/-100に感銘を受けたので
幼馴染みが4人もいるのが差別点かなぁと
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年頃の男女がひとつ屋根の下
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何も起きないはずがなく......
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果南「千歌の家でも行こうかな」
果南「家が店だとチャイム押さなくていいから楽だよね」
ガラララ
美渡「いらっしゃーい って果南じゃん しばらく見ない間に大っきくなって」
果南「はぁ そうかな…?」
美渡「うーん…」ジロジロ
果南「………?」
美渡ねぇはまるで自分を品定めするように上から下まで何度も見返した。
美渡「果南…今あんた彼女っているの…?」
果南「へ?」
美渡ねぇが予想外の事を言うものだから思わず変な声が出てしまった。
果南「いや…いないけど…」
美渡「そう…それならよかった…」
美渡「あ、千歌達なら上にいるから!」
果南「……?じゃあおじゃまします」
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シャーッ
千歌「あ、おにぃ!おにぃがウチに来るなんて久しぶりだね!」
果南「久しぶり…だっけ?」
千歌「そうだよ!おにぃが高校入ったくらいかな…女子と遊ぶのは変だの何だの言って」
果南「そ、そだっけ?」
曜「そうだよ!寂しかったんだからね!」ガバッ
果南「うわっ曜!」ムニュ
果南(胸が…当たって!)
千歌「あ!よーちゃんずるい!私も!」ガバッ
果南「ちょっと…離してよー!」
千歌「いーや!もう離さないのだ!」
曜「アハハハハハ 楽しいなー!」
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これはわざとやってますね間違いない
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果南「もう千歌ー」ハハハ
シャーッ
梨子「千歌ちゃんお邪魔します」
千歌「あ、梨子ちゃんこんちかー!」
梨子「こんにちは って…えっ?」
曜「どうかした?」
梨子「そ、そこにいるのって…」
千歌「え?なに?」
梨子「ま…松浦先輩…?」
果南「わ、俺がどうかした?」
梨子「ま…ま…ま…///」
プシュー
梨子「うぅ…」バタッ
梨子は私を指さしながらしばらく震えたと思ったら、顔を赤くして倒れてしまった。それをすかさず抱き留める。
果南「おっと」
千歌「わわ…梨子ちゃんどーしたの!?」
曜「顔なんか熱いね とりあえず寝かしておこうよ」
果南「熱…?寝不足とか?」
千歌「さては梨子ちゃん私達と遊ぶのが楽しみで昨日寝られなかったんだね!もー梨子ちゃん子どもだなー!」
曜「いや千歌ちゃんがそれ言う?」
果南「曜も大概だと思うよ」
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千歌「でも梨子ちゃん倒れちゃったし遊べないね 折角果南ちゃんも来たのに」
曜「梨子ちゃんほっといて3人で遊ぶのもね…
でもそのうち目覚ますんじゃない?誰か1人梨子ちゃんの様子を見ておけば他の2人は遊べるんじゃ」
千歌「それって…」
曜「千歌ちゃん…梨子ちゃんの看病しない?」
千歌「よーちゃん、おにぃと遊びたいだけじゃない?」
曜「じゃんけん!じゃんけんで決めよう!勝ったらお兄ちゃんと遊べる!」
千歌「あ、話そらした!千歌おにぃとキャッチボールしたい!」
曜「よし、じゃあじゃんけんで決めよう!負けた人が梨子ちゃんの看病!」
果南「待って待って!そういうことなら俺梨子ちゃん見ておくよ!」
千歌「えーおにぃと遊びたいからじゃんけんするのにー」
果南「じゃあ俺もじゃんけんするから!それで!」
千歌「んー…まぁおにぃが言うなら…」
果南「じゃあいくよ!」
曜「恨みっこ無し!」
>>112
1.千歌負け
2.曜負け
3.果南負け
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3
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千歌「じゃんーけーん…」
千歌「ほいっ!」
果南「あっ負けた」
千歌「えー!なんでおにぃが負けるの!!」
曜「うー…」
果南「恨みっこ無し」
千歌「くそー!よーちゃん!浜辺でキャッチボールするぞー!」
曜「うぅ…りょーかいであります!」
曜と千歌はヤケクソ気味に部屋から出て行った。2人には悪い事したかなと思ったけど、昨日の球技大会のこともあるし梨子の様子が変な事も気になったしこれで良かったんだと思う。
果南「それにしても2人ともそんなに私と遊びたかったんだな… なんか嬉しいな」
果南「2人は私が男だろうと女だろうと一緒になってバカできるからいいよね」
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果南「曜と千歌とはずっとこうやって一緒に遊んでいたいな」
果南「曜と千歌、卒業した後どうするんだろう…
内浦出たりとかするのかな…」
なんかやだな、と胸の中でもやもやしているとき
「んん…」
果南「!?」ビクッ
後ろで梨子が寝返りをうった。その時に漏れた声がなんだか色っぽくて
果南「り…梨子ちゃんって綺麗だな」
私は梨子ちゃんに釘付けになってしまった。
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純情梨子ちゃんいい
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果南「梨子ちゃん美人だなぁ…」
スンスン
果南「良い匂いする…」
果南「髪も綺麗」
ちょっと前までの私の記憶を思い出す。髪はしょっちゅう濡れていて髪の毛を自然乾燥に任せることも多かった。
匂いはどうだろう。
千歌『うわっ果南ちゃん磯臭!』
駄目だ。
梨子ちゃんは私とは比べものにならないくらい女の子していた。
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ムクムク
果南「ん?」
果南「な、なにこれなにこれ!」
梨子ちゃんを見ているうちに私のちんちんが大きくなっていった。
果南「え?ちょっと待って!これって大きくなるの!?」
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期待
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呼ばれて飛びててムクムク��!
-
堪らず大きくなったちんちんを触ってみる。
果南「なんか…痛い…」
今度は握ってみる。
果南「ちょっと…気持ちいいかも///」
視線を再び梨子に向ける。つい大声を出してしまったが梨子は目を覚まさなかったようだ。
果南「よかった…」
ホッと一息ついたのもつかの間、私はそのまま握った手を上下に動かし初めた。後に自慰行為と知るが、このときの私は無意識に、本能とでもいうのだろうか。とにかく自然と手が動いていた。
果南「……」ハァハァ
梨子の匂いを嗅ぎ、更に寝顔を見ているとなんだか興奮してきて一層上下に動かすスピードが速くなる。
何をしているのかは分からないがイケないことをしている、と何となくは分かった。でも、手が止まらない。
-
果南「ウッ…なんか…出る……!」
ピュッピュッピュッ
果南「……っ……あぁ……!」
ピュッピュッ
果南「なに…これ…」
ちんちんから濃い白い液体のようなものが勢いよく出てきて梨子の顔や髪にかかる。
何がおきたのか理解が追いつかない。
でもそんなことよりも
果南「めっちゃ…気持ちいい…」
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バレる!バレる!
-
いきなりかよw
-
ワロタ!
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意識がない清楚系美少女転校生にぶっかける先輩の鑑
-
ドタドタドタ
果南「……!?」
階段を勢いよく上る音でふと我に返る。ヤバい!誰か来る!
果南「と、とりあえず」
梨子を改めて見てみる。髪や顔に自分の白い液体がべったり付着している。来るのが誰であれこんなものを見られたら…
果南「これを拭かないと…!」
果南「えと…ティッシュティッシュ… あった!」
千歌の机の上にあったティッシュを2、3枚取ると慌てて梨子の顔を拭き始めた。
-
梨子「んんっ…?」
果南「げ!」
慌てていたためやや乱暴に拭いたのがマズかったかもしれない。まだ完全には拭ききっていないのに梨子が起きてしまった。
バンッ
そこに千歌と曜が戻ってきた。
最悪の事態だ…
-
果南「ち、千歌…なんで戻ってきたの…?」
曜「聞いてよお兄ちゃん!千歌ちゃん変な方向にボール投げるから海のどっかに落ちちゃったんだよ!」
千歌「よーちゃんごめんってー
それでボール取りに来たの」
千歌「あれ、梨子ちゃん起きたの?」
梨子「千歌ちゃん…?あれ、私どうしてたんだっけ…」
ヤバい。
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい。
-
このままここにいるとヤバい。手に持っていたティッシュをゴミ箱の中にバレないように入れると、私はすぐに走り出した。
果南「千歌!曜!ごめん!用事思い出したから帰る!」
千歌「え!おにぃ!?ちょっと、もう帰るの!?」
曜「えぇ!?キャッチボールは!?」
果南「また今度ー!」
美渡「あ、もう帰るの?」
果南「すみません お邪魔しましたー!」
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これは通報ですね……
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千歌「あーあ おにぃ帰っちゃった」
曜「まぁ元々私達3人で遊ぶ予定だったしいいんじゃない?」
千歌「うー…」
梨子「私なんで寝てたんだっけ?」
曜「なんか急に倒れちゃったんだよ 疲れてたんじゃない?」
千歌「もう大丈夫?」
梨子「うん!バッチリ!」
千歌「あれ?梨子ちゃん髪になんか着いてるよ」
梨子「え?」
曜「ほら ここ」
曜は梨子の髪に着いているやや白みがかかかったネバネバなものをつかみ取ろうとした。
曜「うわっなんかネバネバする…」
千歌「見せて スンスン
なんか変な臭いだね」
梨子「なんでそんな物が私の髪に…?」
曜「そもそもなに これ?」
梨子「さぁ…」
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待ってる
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分かりやすいように日にち入れたいんだけど、アニメのサンシャイン時空って何年のカレンダー参考にすれば良かったっけ
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いつだっていいだろんなもん
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あまり細かいことは気にしないで、好きな時期でいいと思いますよ。
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まあ確かに日にちあるとエロゲっぽい
好きに決めていいんじゃない
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2015年かな
知らんけど
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設定に凝りすぎると書く側も飽きるよ
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バタン
果南「はぁ…はぁ…」
自分の部屋に帰ってきても、梨子の寝顔が頭から消えない。
今でも私は…
1.梨子に罪悪感を感じていた。
2.あの快感が忘れられなかった。
-
2222
-
2!
-
これは2
-
あの快感が忘れられなかった。
果南「んっ…」シュッシュッ
果南「あぁっ…」ビュルルル
梨子の寝顔や匂いを思い出しながら私は再び射精した。
果南「はぁ…はぁ…梨子…」
-
射精した後も梨子の事が頭から離れなかった私はスマホを取り出しラインを開いた。
『千歌、梨子が映ってる写真無い?』>果南
千歌<『どうしたのおにぃ』
千歌<『あ、もしかして』
千歌<『梨子ちゃんのことが好きとか!?』
1.やんわり否定する
2.全力で否定する
3.黙る
-
安価下1で
-
1!
-
転校生は泥棒猫!
-
『いや、そんなこと…』>果南
千歌<『もー隠さなくていいのにー!』
千歌<『うっわ〜 とうとうおにぃに彼女か〜』
千歌<『しかもその相手が梨子ちゃん!』
千歌<『私の親友とおにぃが恋しちゃうなんて奇跡だよー!』
千歌『美少女転校生とイケメン先輩の恋!まるで漫画みたい!』
果南「返信が凄い速さで流れてくる…」
-
千歌>『梨子ちゃんにおにぃが好きって言ってたって伝えとくね!』
果南「あ!おい!何しようとしてんだコイツ!」
『ちょっと!それはやめて!』<果南
千歌>『大丈夫だって!梨子ちゃんもきっとおにぃのこと好きだから!』
果南「話が通じない!」
-
『自分で言うから!ていうか別に好きじゃないから!』<果南
千歌>『え〜 もー仕方ないなー』
果南「あ、そうだ写真貰いたいんだった どうしよう、これ以上千歌と話すとまた突っ込まれそうだな」
>>151
1.写真は諦める
2.話を戻して写真を送って貰う
-
チンコには逆らえないので2
-
果南「やっぱり貰おう」
『千歌!写真写真!』<果南
千歌<『あ、そうだったね
今送るよ』
千歌が写真を送信しました
果南「……!?」
千歌から送られてきたのは梨子の下着写真だった
-
果南「……!!」
すぐに画像を開いて保存する。
千歌<『間違えた!』
その後千歌はメッセージの送信を取り消していたがもう遅い。
千歌<『こっちこっち!』
そうして送られてきたのは千歌とのツーショット写真、食事中の写真など何気ないものだった。
こちらも非常に可愛い。
しかし、下着写真のインパクトには勝てなかった。
果南「……… ゴクリ」
もう一度先ほど保存した梨子の下着写真を開く。
果南「ピンクなんだ……」
ムクムクとまた私のイチモツが大きくなってきた。
-
千歌<『おにぃ!さっきの写真見た!?』
果南「………」
『いや見てないけど』<果南
千歌<『よかったぁ…
梨子ちゃんには内緒にしててね!』
『千歌』>果南
千歌<『ん?』
『ありがとう』<果南
千歌<『? どういたしまして』
千歌との会話を終えるともう一度梨子の下着写真を開き、それを見ながら射精した。
-
チュンチュン
果南「………」
いつも通り朝6時前に目が覚める。
しかし、いつもより寝起きは悪い。おちんちんをしごいた後やたら疲労感に襲われたがそのせいだろうか。
果南「…考えたって仕方ないな!」
私はジャージに着替えると日課のランニングをするために外へ出た。
-
果南「あっ」
向こうから鞠莉が馬に乗ってくるのが見えた。
確かスターなんとか号…だっけ?
果南「おはよう鞠莉」
鞠莉「あら松浦じゃない ごきげんよう」
私が鞠莉に挨拶をした後馬をじっと見ていると、鞠莉から「乗ってみる?」と誘いを受けた。
>>156
1.乗る
2.そんなことよりランニングだ
-
アホかよ…
安価下
-
気分転換に
1
-
果南「じゃあ乗らせてもらおうかな」
果南「あれ こう言うのってヘルメットとかいるんじゃなかったっけ」
鞠莉「大丈夫 ウチの馬は賢いから落とさないわ」
果南「もし落ちたら?」
鞠莉「小原家なら揉み消せるわ」
果南「ちょっと」
鞠莉「あら?もう降ろさないわよ!
行きなさい、スターブライト号!」
ヒヒーン
私が静止を訴える前に馬は走り出してしまった。
-
鞠莉「スピード出すから喋らないでね!」
そう言うと鞠莉は全速力で馬を走らせた。
私はというと情けないことに鞠莉にしがみついていた。
だって仕方ないじゃん、馬なんて乗り慣れてないんだから。
-
鞠莉の体は思い切り握ると潰れてしまうんじゃないかと思うほど柔らかかった。
それに、体に密着しているせいか鞠莉の匂いが嫌でも匂ってくる。匂ってくるといっても、別に嫌な臭いではない。寧ろ良い匂いだ。
お嬢様らしく香水か何かの良い匂いがし、それに汗の臭いが少し混ざってとても甘美な匂いを醸し出している。
果南(鞠莉ってこんな良い匂いしたっけ…)
何回かハグはしたことはあったが、ここまで良い匂いを感じたことがあっただろうか。
それに、興奮…といっていいのだろうか。顔が熱くなってきて梨子の時と同様股間が硬くなってきた。
男の子になっただけでここまで女の子の体の感じ方が変わるものなのだろうか。つい数日前の自分の体の感覚と比べると違和感を感じざるを得ない。
果南(男の子って皆ケダモノじゃん…)
-
鞠莉「…うら」
鞠莉「松浦!」
しばらくして鞠莉に呼ばれていることに気付いた。
果南「あ…何…?」
鞠莉「1週したよ そんなに夢中になってたの?」
果南「あ…うん…」
正しくは馬では無く鞠莉に夢中になっていたのだが。
乗馬が終わって馬から降りてもなお私は現実味のない夢のような感覚に陥っていた。
果南(鞠莉…)
鞠莉「ん?何?」
果南「え!?」
果南「声に出てた!?」
鞠莉「さては私の美貌に見とれてたのかしら〜?」
そう言って鞠莉はわざとらしくセクシーポーズを取った。
果南「!!?」
それ自体は別に誘惑するようなものではなく冗談みたいなものだったが、それよりも図星をつかれたことにえらく動揺してしまった。
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>>162
訂正
果南(声に出てた!?)
-
果南「いやいやいやいやいや…」
鞠莉への変な感情を振り切るように頭を横に振った。
鞠莉「そんなに否定しなくてもいいじゃない」
その言葉がどこまで本気なのか私には分からない。
でも、鞠莉への気持ちはバレずに済んだのかな…?
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鞠莉「そうだ この後開いてるかしら?
ご飯を1人で食べても美味しくないし、ウチで一緒に食べない?」
>>166
1.そうしようかな
2.じいちゃんの分のご飯作んないといけないから…
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1
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いいぞ
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婚活イベントで空振りばかりだった不細工なワイに彼女ができた訳!野口英世2枚弱で買えるからおまいらもやってみろよ。
goo.gl/KVKbfz
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果南「じゃあ…そうしようかな…」
鞠莉「決まりね!」
「ほら、行きましょう!」と言うと鞠莉は私を置いて先に行ってしまった。
果南「…あ!ちょっと!鞠莉が一緒じゃないと私入れないじゃん!
待ってよ!」
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鞠莉「さ、どうぞ!」
果南「…………」
鞠莉に連れられ、ホテルの最上階の最上級スイートの部屋に通された。
その道中従業員からあまりよくない雰囲気を感じた気がした。
当然と言えば当然か。
向こうからしたら上流階級のお嬢様が私ごときの男と仲良くしているのはあまり良くは思わないはずだ。
女の頃からも歓迎はされていなかったが、今は男なのでより一層警戒されている気がする。
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果南「今更だけどいいの?男子を部屋に上げても 2人きりだよ?」
鞠莉「なんで?だって松浦じゃない」
鞠莉はそう不思議そうに聞き返した。
その言葉の意味は幼馴染みだからなのか、そういうことをしないと信じているからなのか、男として見られていないのか(そもそもは女だが)。
それとも期待しているのかーー
果南(って何を考えてるんだろう私は…)
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しばらくすると年老いた執事が2人分の食事を運んできた。執事は食事をテーブルに並べたら後「ごゆっくりどうぞ」と言い残して直ぐに部屋から出て行った。
心なしか他の従業員とは違い、微笑んでいたような気がした。
果南「ねぇ食べ方分からないんだけど」
鞠莉「え?」
果南「ほら、マナーマナー」
鞠莉「あぁ、気にしなくてもいいわよ ここには私と松浦しかいないんだから」
果南「そう…?」
鞠莉がそう言ったのでマナーなど気にせずに食べたが、その分鞠莉の上品さが目立った。
一緒にお弁当を食べるとき等は普通だったけど、こういったちゃんとした料理だとしっかりお作法通りに食べるらしい。
そんな鞠莉を見て私はーー
>>174
1.やはり私とは住んでいる世界が違うと改めて感じた。
2.美しいと思った。
3.それでも、鞠莉は鞠莉だと思った。
4.ワカメが恋しくなった。
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2
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2
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なんかアイレムのゲーム思い出す選択肢
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ワカメでワロタ
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弟切草かな?
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そんなことよりおなかがすいたよ
-
美しいと思った。
果南「鞠莉ってさ…お嬢様なんだね」
鞠莉「?どうしたの急に」
果南「いやぁ普段は意識して無かったけど食べ方も上品だし、美人だし、正に漫画で出てくるような絵に描いたお嬢様って感じだなって」
鞠莉「………ホントにどうしたの、急に」
果南「いや、なんでもない 気にしないで!」
そう言って私は照れ隠しをするために食事に集中した。
その時鞠莉がどういう反応をしていたかは確認する余裕は無かった。
-
その後勢いよく食べたせいで鞠莉よりだいぶ早く食べ終えてしまった。表情には出てはいなかったが、内心鞠莉には呆れられてるかも知れない。
予定していた食事を終え、いつまでいていいのか悩んでいたとき鞠莉が窓の方へ歩き出し、こちらにやさしく語りかけた。
鞠莉「ねぇ、松浦は覚えてる?」
果南「え?」
鞠莉「昔初めて来たとき『私ここに住むー!』って、言ってたっけ」
果南「あぁ懐かしい 言ってたね、そんなこと」
鞠莉「ホントに住んでみる?」
-
しばし沈黙が空間を支配する。
果南「………え」
ようやく口が開いてもそれしか言えなかった。
果南「それって…どういう意味…」
鞠莉「………冗談」
果南「あ……」
鞠莉の真意を考える前に鞠莉がそう呟いた。
鞠莉は昔からよく冗談を言うが、そのトーンは冗談を言うようなものでは無いようにも感じた。
そんな鞠莉を見て私はーー
-
………
ただ鞠莉を見つめることしか出来なかった。
鞠莉「松浦、午後の予定は?」
果南「……あ、その……ダイビングしようかなって……」
鞠莉「それじゃあロビーまで送っていくわね」
果南「うん……」
その後鞠莉と一言も話さないままホテルのロビーで鞠莉と別れた。
-
果南「ぷはぁ…」
午後の予定など無く適当にとっさにダイビングと答えたが、今私は本当にダイビングをしていた。
もやもやしている心を落ち着かせるためにはやはり体を動かすのが1番だからだ。
ーーーーー
鞠莉『ホントに住んでみる?』
ーーーーー
頭の中に先ほど鞠莉から言われた言葉がリフレインする。
果南「あれはどういう……」
-
少し休憩をとるために陸の上に上がると、ダイヤがいることに気付いた。
果南「ダイヤ?なんでここに?」
ダイヤ「今日のお稽古事はもう終わりましたので来ました。いけませんでしたか?」
果南「いや、別に…」
そう言われてみれば前も確かに休日にここに来ることはあったかもしれない。たまにだが。
わざわざ高いお金を払ってここ(淡島)に来る友達なんか殆どいないから結構嬉しかったりして。
-
ふとダイヤが待ってくれていることに気付く。
果南「あぁごめん 今器材片づけるから」
ダイヤ「いえ、お構いなく そのままダイビングしていて結構よ」
果南「え?」
ダイヤ「私、松浦さんがダイビングをしているのを見るの、結構好きなんです」
果南「はぁ…」
バスケやサッカー等なら分かるが、人がダイビングしているのを見ていて面白いものなのだろうか。
少し不思議に思ったが、ダイヤがそう言うのだから、遠慮無く私は再び潜り始めた。
-
夕方頃、ようやく私はダイビングを終えた。
どうやらあれからダイヤはずっと待っていたようだった。
退屈ではないのか気になって聞いてみたが、「……?特には」と逆に不思議そうに返されてしまった。
私にはあまり理解出来なかった。
-
4月11日 月曜日
果南「さて、と」
日曜日に2人と過ごし、少しリフレッシュすることができた。
果南「梨子に謝らないと…」
流石にストレートに言うわけにもいかないが、やはり罪悪感が消えないので、形だけでも謝りたかった。
完全に自己満足にすぎないが。
>>188
1.梨子に会いに行く(2年教室)
2.バレていたら軽蔑されるだろうから会いには行かない
3.千歌と鬼ごっこする
4.眠い
-
1
-
2年の教室
果南「梨子ちゃん、ちょっといいかな…」
梨子「えっ…あの…その…」
梨子はしばらく目線をキョロキョロさせた後勢いよく立ち上がり
梨子「……っ」
逃げていった。
果南「え……」
-
果南(もしかして…梨子が寝てる間変なことしたのバレてる!?)
果南(どうしようどうしよう)
>>191
1.梨子を追いかける
2.千歌達に事情を聞く
-
1 壁ドンちゃんすだw
-
果南(追っかけよう…!)
果南「はぁはぁ…確かこっちに…」
「こら!廊下を走らない!!」
果南「げ…」
ダイヤ「なんだ…松浦さんでしたか
でも、たとえ松浦さんでも許しませんわよ」
果南(タイミング悪っ…
こうしてる間にも梨子がどっか言っちゃうよ)
ダイヤ「ちょっと!聞いてますの!?」
果南(道をふさいでて邪魔だなぁ
でもダイヤ頑固だしこのまま無視して追うっていうのも難しそう)
>>193
1.梨子を追っていると事情を離す
2.話さず逃げる
3.ハグ
-
1
-
果南「あぁ〜ダイヤ!今梨子って娘追ってるからどいて!
あ、梨子っていうのは2年の娘なんだけど…」
ダイヤ「松浦さんが女子を追ってる…?
事情はよく分かりませんがまぁ早歩きくらいでなら」
果南「ありがとう!」
言われたとおり早歩きで歩いたが、曲がり角でこれまでの遅れを取り戻すために猛ダッシュに切り替える。
-
果南「急がなきゃ!!」
階段を駆け上がり、曲がり角を全速力のまま曲がろうとした瞬間頭にゴツンと衝撃が響き、私は後ろに崩れ落ちた。
果南「いった!」
「ぐあっ!!」
その瞬間私は先ほど注意をしたダイヤが小学生の頃私に注意をした時の事をふと思いだした。
ーーーーー
ダイヤ(7)「いいですか、かなんさん!ろうかを走ってはいけませんよ!!
もしだれかとぶつかってあたまをぶつけたりしたらたいへんですから!!」
ーーーーー
果南(忠告無視してごめんダイヤ
身にしみて感じました…)
-
果南「いたた…」
果南「んっ…?」
「あいったぁ…
先生に使いっ走りにされたあげく人にぶつかるとか朝っぱらから運悪っ
てかお尻痛い…」
今の私は身長が高いので人とただぶつかっただけでは頭はぶつけることは殆ど無いが、どうやら私がぶつけたのはこの少女が持っていた何かの実験器具のようだ。
それよりも
果南「善子…」
私がぶつかった少女は少し前まで同じAqoursのメンバーだった津島善子だった。
-
善子「え?なんで私の名前を…」
善子「……ってあ!!やっば!さっきぶつかった衝撃で器具がなんか変になってる!」
善子「もー 直るのかなこれ……」
果南(……)
>>198
1.善子はほっといて梨子を追う
2.元々は自分のせいでもあるので手伝う
-
2
-
果南(元々は私のせいだししょうが無いか)
果南「ごめん 俺のせいだよね
手伝うよ」
善子「あ、ありがとうございます
でも大丈夫です 1人でなんとかしますから…」
善子のその言葉のトーンは暗く、重く、まるで私を拒否するかのようだった。
そんな善子を前に私はーー
-
何も出来なかった。
キーンコーンカーンコーン
静寂の中予鈴が鳴り響く。
善子「予鈴鳴りましたよ。私のことはいいですから。」
果南「あ、うん…」
私は言われるがままに自分の教室へ向かうため善子に背を向けて歩き出した。
果南(善子ってこんな雰囲気だっけ…)
今の善子の雰囲気は私の知っている善子とは随分とかけ離れていた。
-
放課後
果南「ごめん…気持は嬉しいけど、キミとは付き合えない…」
女生徒「そう…ですよね…
ごめんなさい!!」
放課後、ラブレターで私は体育館裏に呼び出されていた。スルーすることは私にはできないため、1件1件誠意を持ってお断りしている。
果南(心が痛むなぁ…)
目の前の少女は泣き出し、更にはうずくまった。
できることなら今すぐにでもハグをして「泣かないで」と言ってあげたい気持を抑え、その場を後にする。
私だって傷つけたくて傷つけてるんけじゃない。
恋って 何なの?
-
◯フラグ管理説明
フラグはいわゆる個別ルートへの前段階なようなものです。フラグを立てていても別の誰かのフラグを立てることは可能です。
個別ルートに入ると、他のメンバーのフラグは基本的に立たなくなりますが、既にフラグが立っているメンバーのフラグは個別ルートに入っても残ります。
選択によっては修羅場やハーレムなどルートの話に変化が起きるかもしれません。
誰かのフラグが立ってもすぐには進めず、別の誰かのフラグを立てるのもいいかもしれません。
(過去にフラグイベントに時間制限ありと書きましたが、仕様変更のため期限を延ばします)
-
果南「もう夕方か… この時間に呼びだされることが多いのは、告白する際の雰囲気作りのためなのかな」
果南「まぁ、寧ろ私には嫌なことを思い出す景色と化してきてるけど」
果南「さてと、今からどうしようか…」
-
◯放課後の行動
果南はラブレターの呼び出しにより、放課後の時間を定期的に喰われます。
その後の放課後の行動の際既に帰宅しているメンバーもいるかもしれないのでご注意を。
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