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凛「えっ!?彼氏ができたの?かよちん!」
1
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 07:54:03 ID:IIw.VJiY
昼休み
花陽「うん……実は、もう付き合って1カ月なんだ///」
凛「すごいよかよちん!いつのまに彼氏なんて作っちゃって!」
真姫「そういえば花陽、最近スマホを触る頻度が増えたと思ったけど、そういうことだったのね」ニヤニヤ
花陽「う、うん……ずっと彼氏とラインしてましたっ///」
本スレで糞茸に埋められたのでこっちで
2
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 07:54:23 ID:IIw.VJiY
凛「かよちんの彼氏さん見たいにゃー!」
花陽「えー!恥ずかしいよぉ」
真姫「お昼ご飯のときに急にカミングアウトしてきたってことは知ってほしいってことでしょ!」
凛「そうだよかよちん!見せるにゃ見せるにゃ!」
花陽「ち、違うよぉ!親友の2人にはやっぱり言っておこうと思って……」
真姫「親友なら友達の彼氏の顔だって見ていいはずよ」
凛「見せて見せてー!かよちんーーー!!!」
花陽「うぅう……ダレカタスケテー」スッ
と、いいつつも赤面しながら彼氏と取ったプリクラを凛と真姫に見せた。
花陽「これが彼氏の
>>1
くんだよ///」
凛(わぁ……すっごくかっこいいにゃ……)
真姫(優しそうだし、イケメンじゃない……うらやましい……)
3
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 07:54:51 ID:IIw.VJiY
凛「ちょっと!かよちんの彼氏すっごくかっこいいにゃ!」
真姫「そうよ!どうやってこんなイケメンと出会ったのよ!」
花陽「えっと……、セブン〇レブンでおにぎりを買うときに話かけられちゃって……」
花陽「君もこのおにぎり好きなんだ。おいしいよねーって……」
花陽「そしたら話がはずんじゃって、ライン交換して、今に至るんです///」
真姫「完全に棚から牡丹餅じゃないの……」
凛「いいないいな!!かよちん彼氏いて!」
花陽「凛ちゃんも真姫ちゃんもかわいいから、すぐに彼氏ができるよ!」
真姫「ま、スクールアイドルの本業を忘れない程度にしとくのよ」
凛「凛も彼氏ほしいなー。そして凛もかよちんと真姫ちゃんに自慢してやるにゃ!」
4
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 07:55:17 ID:IIw.VJiY
放課後、練習終わり
真姫「私たち一年が最後みたいね」
凛「かよちーん、真姫ちゃーん、帰ろう!」
花陽「ごめん!二人とも!今日はその……」
凛「もしかして、彼氏とデート?」
真姫「なんて羨ましい……」
花陽「ご、ごめんね。二人とも」
花陽「またほかの日にいっしょに帰ろ!また明日!」ダッ
凛「あ……行っちゃった」
真姫「これは一大事ね……」
凛「えっ?」
真姫「花陽がこれからは私たちの目を気にせずに彼氏とイチャイチャするから、私たちと一緒にいる時間がなくなるわ」
凛「えーーーー!!そんな、かよちんに限ってそんな……」
5
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 07:55:50 ID:IIw.VJiY
真姫「私たち3人の時間が少なくなるのもそうだし、単純に花陽が羨ましいわよね……」
凛「うん……かよちん、輝いてたね……」
真姫「私、彼氏いない歴17年なの……どうしてなのかしら」
凛(17年?)「凛もずっと彼氏いない……」
真姫「悔しいわ!花陽に先を越されて!こうなったら私たちも彼氏を作りましょう!」
凛「凛はやっぱり彼氏よりもかよちんと一緒にいられないのがつらいにゃ」
真姫「まぁ、練習はちゃんとするって花陽も言ってたから、その点は平気なんじゃない?」
凛「そうだね!深く考えても仕方ないにゃー!」
6
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 07:56:14 ID:IIw.VJiY
翌日
花陽「ねぇ、凛ちゃん。真姫ちゃん!よかったら明日、一緒に遊べないかな?」
凛「かよちん!もちろん!凛はかよちんについてくにゃー!」
真姫「珍しいわね。花陽から誘ってくれるなんて。大抵凛からなのに」
花陽「えへへ///実はね……」
花陽「二人のことを彼氏に紹介したいなぁ、なんて///」
凛「り、凛たちを紹介?」
真姫「どうしてまた?」
花陽「やっぱり、凛ちゃんも、真姫ちゃんも、大事な友達で、彼氏とおんなじくらいすっっっごく大切なんです!」
花陽「だから、やっぱり私の彼氏には、私の素敵な、大好きな友達がいるってことを、知ってもらいたくて」
花陽「本当は、μ’sの練習を見に来てもらおうと思ったんだけど、みんなから反対されそうで……」
花陽「だから、彼氏のことw打ち解けた2人に紹介したいんです……///」
凛「かよちん……」ジワッ
真姫「花陽、あなたも私たちの最高の友達よ……」ジワッ
7
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 07:56:38 ID:IIw.VJiY
凛「凛も真姫ちゃんも絶対に行くにゃー!かよちーん!!」ダキッ
花陽「凛ちゃん……!真姫ちゃんも、本当にありがとう!」
真姫「こちらこそ。本当に嬉しいわ」
花陽「明日の12時に、音ノ木坂駅(あるかどうかはしらん)で待ち合わせにしてるんだ」
花陽「そのときに、二人を紹介するね!」
凛「うん、凛たちはちょっとだけはやめに行くにゃ」
真姫「花陽の彼氏さんに、私に彼氏を紹介してって頼んでもらっていいかしら?」
花陽「じ、自分で頼んでよぉ///」
8
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 07:57:05 ID:IIw.VJiY
凛(かよちん……)
凛(凛は、かよちんに彼氏ができたって聞いたとき、うれしかったけど、不安だった)
凛(だって、かよちんが男しかみなくなって、凛のこと、もう見てくれない。一緒にいる時間がだんだんと少なくなるんじゃないかって、思ってたから)
凛(でも、違ったね)
凛(かよちん、不安になって、ごめんね。そして、ありがとう)
凛(凛もかよちんのこと、大切な大切な、最高の親友だよ!)
9
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 07:57:27 ID:IIw.VJiY
その翌日
花陽「凛ちゃん!真姫ちゃん!」
真姫「花陽、今来たわよ。おはよう」
花陽「うん!おはよう真姫ちゃん!」
花陽「あれ……凛ちゃんどうしたの?真姫ちゃんの後ろに隠れて……あっ!」
凛「………///」ヒラヒラ
花陽「凛ちゃん、この間一緒に買ったスカート履いてる!」
真姫「さっきからこの調子なのよ。恥ずかしいのよね、凛」
凛「だ、だって……かよちんの彼氏さんと会うんだよ……」
凛「かよちんから選んでもらったスカートを履きたかったし、かよちんの友達としてふさわしいかわいい女の子に魅せようと思って……」
凛「でも、恥ずかしいよ……///」カァア
真姫「ふふっ、凛。すごく似合ってるわよ」
花陽「やっぱり、凛ちゃんにはピンク色が似合うね。実はことりちゃんやにこちゃんからのアドバイスを参考に選んだんだよ♪」
凛「本当に、似合ってる?」
花陽「うん!凛ちゃん、すっごくかわいい!」
真姫「ま、そういうことよ」
凛「かよちん……真姫ちゃん……///」
10
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 07:57:58 ID:IIw.VJiY
ちょっとだけ時間がたって
>>1
「やぁ、花陽。おまたせ」
花陽「あっ!
>>1
くん!」ダッ
>>1
「ごめんな、ちょっと遅くなっちまった。待っただろ?」
花陽「ううん!全然待ってないよ♡花陽平気♪」ギュッ
凛「!!?」
凛(かよちんが、彼氏さんと腕を組んでる!しかもいきなり!)
真姫「あ、あの人が花陽の彼氏……!本当にプリクラそっくりでかっこいいじゃない!」
凛「う、うん……
>>1
さんかっこいいね……」
凛(かよちんが、あのかよちんが……)
花陽「
>>1
くん。紹介するね。花陽の大親友の2人、星空凛ちゃんと、西木野真姫ちゃんだよ」
真姫「は、はははじめまして」カチンコチン
凛「は、はじめま……ゴニョゴニョ」
>>1
「ははっ、いつも花陽がお世話になってます。
>>1
と言います」
凛(かっこいい……///)
真姫(爽やか……///)
11
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 07:58:36 ID:IIw.VJiY
>>1
「あっ。このスカート、花陽が言ってたやつだろ?」
凛「!!?」
そういって、1は凛のスカートに目をやった
花陽「えっ?1くん、なんでわかったの?」
>>1
「花陽が好きそうな色とデザインだからね」
>>1
「えっと、凛ちゃん?すごく似合ってるよ」
凛「えっ?本当ですか……!」
>>1
「あぁ。女の子っぽくて、素敵だと思うよ」
凛「あ、ありがとうございます///」カァアアア
真姫(くっ、凛ばっかりずるい!私も花陽が選んでくれた服を着てくればよかったわ……!)
花陽「もう!1くん!凛ちゃんに色目使っちゃだめだよ!」
>>1
「ははは。ごめんよ花陽!妬いちゃった?」
花陽「もう!1くんは節操なしだよ……」
凛(ほ、ほめられちゃった……しかもこんなかっこいい男の人から///)
12
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 07:58:56 ID:IIw.VJiY
花陽「凛ちゃん!!」
凛「!!?」ビクッ
真姫「!?」ビクッ
花陽「凛ちゃんも顔赤くしすぎ!花陽の彼氏だから惚れちゃだめ!」
凛「だ、大丈夫だよかよちん!凛わかってるもん!ね、真姫ちゃん!」
真姫「そ、そうよ。友達の彼氏を取ったりしないわ!」
花陽「うん……1くんは大事な彼氏だから、取っちゃだめだよ?」
凛「う、うん……」
凛(こ、怖い……いまのかよちん、ちょっと怖かったにゃ……)
13
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 07:59:18 ID:IIw.VJiY
>>1
「じゃ、駅の近くでも回ろうよ。ちょっと買いたいものがあるんだ」
花陽「うん♪いこっ1くん♡」ダキッ
俺様と再び腕を組む花陽
凛(かよちん……すごくべったりだな……)
凛(凛、ちょっと寂しいな……)
真姫「み、見せつけてくれるじゃない……」ボソボソ
凛「凛もかよちんと腕を組んで歩きたいにゃ……」ボソボソ
14
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 07:59:39 ID:IIw.VJiY
しばらく町を歩いて、とあるファミリーレストランにて
花陽「それでね、1くん。花陽たちのアイドルはμ'sって言ってね……」
>>1
「アイカツってすごいな。しかも作曲は真姫ちゃんだってね。すごすぎ」
真姫「と、トウゼンヨ」カミノケクルクル
凛(あれから、しばらく買い物をして、凛たちは休憩がてらにファミレスに来たんだけど)
凛(かよちん、さっきからずっと1さんと話っぱなし)
凛(体も1さんのほうを向けてるし、明らかに真姫ちゃんや凛と話す割合と1さんと話す割合が違う)
凛(かよちんと一緒にいるのに、かよちんと一緒にいないみたい……)
真姫「どうしたの?凛、さっきから静かね」
凛「!?だ、大丈夫だよ。どうかした?」
15
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 08:00:04 ID:IIw.VJiY
>>1
「凛ちゃんも、なにかジュースいるかなって思って」
>>1
「俺、コーラ飲みたいからついでについでくるよ」
凛「え?悪いですよ。私自分でいきます///」
>>1
「ははっ、気にしなくていいって。俺のオススメを気分でついでくるよ」
>>1
「ほら、花陽と真姫ちゃんも」
そういってイケメン俺様は4つ分のコップをもってドリンクバーへ行った
花陽「ふふっ、今日は来てよかった♪」
真姫「なによ、すっごく仲がいいじゃない!」
花陽「ふふっ、だって花陽、1くんのこと世界で一番愛してるもん♪」
凛(かよちん……)
凛(前は凛のこと世界で一番大切だって言ってくれてたのに……)
16
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 08:00:23 ID:IIw.VJiY
>>1
「はい。コーラ4つ分」
花陽「もう、またコーラ?」
>>1
「おいしいんだぜ、これが」
真姫「せっかくだから、いただこうかしら」
凛「コーラなんて久しぶりだなぁ」
その後、4人はまたおしゃべりを再開した。
1は普通に3人と平等に話していたが、相変わらず花陽は1にべったりだった。
胸は当たっていた。
17
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 08:00:43 ID:IIw.VJiY
帰る時間
>>1
「今日はすごく楽しかったよ。真姫ちゃん。凛ちゃん」
真姫「こちらこそ。花陽も隅に置けないってことがよくわかったわ」
>>1
「ははっ、照れるなぁ///」
花陽「もう、真姫ちゃん///」
凛「かよちんと
>>1
さんはこれからどこかへ行くの?」
花陽「うん♪これから、1くんの家にお泊り///」
真姫「ちょっ///」
凛「………」
花陽「大丈夫だよ。凛ちゃん真姫ちゃん!明日の練習はちゃんと来るから!また明日!」ギュッ
>>1
「じゃね。真姫ちゃん凛ちゃん。また一緒に遊ぼう!」
そう言って、1と花陽は1の家へ向かった。
18
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 08:01:06 ID:IIw.VJiY
帰り道
真姫「凛、元気ないわね」
凛「真姫ちゃん……」
真姫「言わなくていいわ。わかるもの、私だって同じよ」
凛(真姫ちゃん……)
凛(真姫ちゃんも、凛と同じでかよちんと一緒にいる時間が少なく感じて寂しかったんだ)
真姫「ずるいわよ!花陽ばっかり!」
凛「え?」
真姫「花陽がイチャイチャしてばっかりだったから、私も彼氏がほしくなっちゃったじゃない!」
真姫「め、めったにこんなこと言わないし、彼氏がほしいと思っても口に出せなかったけど……」
真姫「あんな幸せそうな花陽を見た後、否定はできないわ!私も彼氏がほしい!」
真姫「凛もそうなんでしょ?花陽が羨ましくなったのね?」
凛「え……いや……」
真姫「わかるわ。わかるわよ。その気持ち」
19
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 08:01:24 ID:IIw.VJiY
真姫「決めたわ!私たちも彼氏を作りましょう!」
凛「凛たちも、彼氏を?」
真姫「花陽だって同じμ’sなのよ。私たちにだって彼氏ができてもおかしくないわ」
凛「ま、真姫ちゃんはそりゃ美人だからできるかもしれないにゃ」
真姫「凛だって作るのよ。今度一緒に街へ行きましょ。男受けのするファッションをまずは研究しましょう」
真姫「それじゃ、私はここだから。また明日ね。凛」
凛「うん。また明日、真姫ちゃん!」
20
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 08:01:54 ID:IIw.VJiY
凛(………)
凛(違うよ、違うんだよ。真姫ちゃん)
凛(凛は、彼氏なんてほしくない)
凛(凛は、かよちんと一緒にいる時間が、かよちんと真姫ちゃんと、μ’sのみんなでいる時間が大切なんだ)
凛(でも、かよちんは1さんに夢中で、今日も、凛のことや真姫ちゃんのことをちょっとしか見てくれなくて)
凛(その【ちょっと】が、【全く】になることが、なによりも怖いんだよ)
凛(凛はただ……)
凛(真姫ちゃんと、みんなと、そして、かよちんとずっと……ずっと一緒にいたいだけだよ)
21
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 08:02:34 ID:IIw.VJiY
ここまで本スレのコピーです
帰ってきたら残りのコピーを張り付けるのと、続きを更新します。
22
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 12:26:04 ID:w5KZXqi2
誰特なんですかねぇ
23
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 13:49:56 ID:IIw.VJiY
翌日
凛(次の日になって、かよちんはますますスマホを触るようになった)
穂乃果「よし!休憩だよ!」
ことり「ふぅ、疲れたね、穂乃果ちゃん」
絵里「凛、ちょっといいかしら?」
凛「ん?どうしたの?絵里ちゃん」
絵里「花陽って、もしかしてどこか調子が悪いのかしら」
凛「えっ?そんなことないと思うにゃ?」
絵里「そう?なんとういか、今日はダンスの動きも、花陽が得意な歌も、キレがないように感じたのよ」
絵里「それがちょっと気になって……っと、花陽もスマホを見ているみたいだし、大丈夫そうね」
凛「あはは、かよちんが元気ないときは凛も一緒に元気がないから、それで見分けがつくにゃ!」
絵里「あはは♪それもそうね。ごめんなさい。忘れてちょうだい!」
凛(………)
凛(今日はあまりかよちんとお話ししてない。1くんの家に泊まってたから、朝も別々だったし)
凛(かよちん、ずっと1くんとラインかなにかしてるんだろうな)
凛(休憩時間はずっと、スマホをいじってる……)
24
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 13:50:38 ID:IIw.VJiY
また別の日、お昼休み
花陽「………♪」ポチポチ
真姫「それでね、この曲を少しだけアップテンポ寄りにしたいと思うから、私は曲調を変えたいのよ」
真姫「だから、それに合わせて衣装も少し派手にしてもらいたかったんだけど、さすがにことりちゃんに押し付けすぎのような気もしてるのよね……」
真姫「って、あなたたち、人の話を聞く気があるの?」
凛「えっ?ごめん真姫ちゃん。聞いてなかったにゃ!」
真姫「もう、凛はなんだか上の空だし、花陽はずっと1さんとラインしてるし」
花陽「ごめん!凛ちゃん、真姫ちゃん!ちょっと人のいないところに行ってくるよ」
真姫「あら?1さんと通話でもするのかしら?」
花陽「えへへ、正解♪」ダッ
真姫「本当、妬けちゃうわ。早く私にも1さんのようなかっこいい王子様が来ないかしら」
凛(かよちん……)
25
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 13:50:58 ID:IIw.VJiY
凛の家
凛(このまま……1さんにかよちんを取られちゃうのかな……)
凛「凛、そんなの嫌だよ……」ポロポロ
凛「また、μ’sみんなでいつものようにお話ししたい」
凛「こんなの、かよちんと一緒にいるうちに入らないよ……」ポロポロ
あなたへのはーーーヴぃい、あつーーーくぅ、あつーーーくぅwwwwwwwww
ブーブーブー
凛(ライン……?真姫ちゃんからだ)
凛「もしもし、真姫ちゃん?」
真姫「こんばんわ凛。今いいかしら?」
凛「いいよ。どうしたの?真姫ちゃん」
真姫「最近、凛の元気がないから、どうしたのかと思ったのよ……」
凛「り、凛は元気だよ!平気平気!」
真姫「はいはい、今くらい落ち込んでなさいよ。電話越しなんだから」
凛「う、うん……」
真姫「花陽も最近1さんとべったりだし、遊ぶ機会も話す機会も減っちゃったしね」
凛「………」
真姫「凛、明日は練習お休みだし、私たちも街へ出て、彼氏を見つけない?」
凛「えー………」
真姫「えーーじゃないわよ!どうせ暇でしょ?さっき暇だって言ってたし」
凛「まぁ用事なにもないにゃ!宿題もしないにゃ!」
真姫「それは別問題よ……」
真姫「明日放課後、男をオトすくらいおしゃれな真姫ちゃんで登場するから、めいいっぱい遊びましょ」
真姫「凛も、こないだのスカート履いてきなさいよ。すっごくかわいかったわ」
凛「ふふっ、真姫ちゃん。ありがとう!」
真姫「な、なによ、ハズカシイジャナイ……」
凛(真姫ちゃん……凛が変なことに気づいてくれて、ありがとう。うれしい)
凛(明日は、真姫ちゃんに負けないくらいおしゃれして、真姫ちゃんと一緒にめいいっぱい遊ぶにゃ!)
26
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 13:51:19 ID:IIw.VJiY
ラインの着信は1年生がメインの歌どっちかにしようと思ったけど歌詞が思い出せなかった
翌日
真姫「おはよう。凛、なによ!気合十分じゃない……」
凛「真姫ちゃんこと……クラブかどっかにいそうな大人のお姉さんみたい……」
真姫「ふふん。このサングラス、50万したのよ」
凛「すっごく似合ってる!キューティーパンサーみたい!」
真姫「凛も、花陽が選んだスカートに私が選んだカーディガンだなんて、うれしい事してくれるわね」
凛「えへへ///」
真姫「じゃ、さっそくボーリングにでも行きましょ。思いっきりストレス発散したいわ」
凛「え?スポーツで凛に挑むの?真姫ちゃん」ニヤニヤ
真姫「うるさいわね!私だって多少はうまくなったんだから」
凛「凛も負けないにゃ!!」
27
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 13:51:39 ID:IIw.VJiY
ボーリング
凛「てやぁああああ!!!」
ストラーーーーイクッ
真姫「くぅうううう、悔しいけどやるじゃない……」パチパチパチ
凛「へへーん。次は真姫ちゃんの番だね!」
真姫「望むところよ!」
DQN1「なぁ、あの2人すげぇレベル高くね?」
DQN2「しかも生足スカートかよ!赤い方はノースリーブだぜwwww」
DQN3「あれはヤれるわ。確信がある。ナンパしよーぜ!」
DQN1「おう!」
DQN1「へいへいナイスショットおねえちゃぁん!!!俺らも一緒に混ぜてぇええ!」
真姫「ヴェエエエエ!!い、いきなりびっくりするじゃない!」
凛「ひぃ!怖い……」
DQN2「いやー、俺らもボーリングやってんだよねwww一緒にあそぼ―ぜwwwww」
DQN3「その後君らの花びらもストラーーーーイクッ、なんてなぁwwwwwwwww」
28
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 13:51:58 ID:IIw.VJiY
真姫「やだ……!ちょっと!放しなさいよ!」ドガッ
DQN1「ぐえっ!!」
DQN2「おいてめぇ!何しやがる!!」
真姫「ふんっ!あんたたちみたいなチャラい男は願い下げだって言ってんの!凛、行きましょ!!」
凛「待ってよぉ真姫ちゃん!」(あれ?これって男釣れたことにならないの?
真姫「まったくもう、変なナンパ野郎のせいでせっかくの楽しい気分が台無しよ」
凛「真姫ちゃん!これが1さんみたいなイケメンだったら喜んでナンパされてたくせに!」
真姫「ヴエェエエエ!?されないわよ!私はそんな軽い女じゃないわ!」
凛「男漁りも兼ねてきたのに真姫ちゃんってば臆病ーーw」
真姫「もうっ!凛ーーー!」
29
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 13:52:15 ID:IIw.VJiY
凛(やっぱり、仲間といるってこういうことなんだ)
凛(真姫ちゃんと一緒に話をしていると、すごく楽しいよ)
凛(いままでは、かよちんも一緒にいたんだけどな……)
DQN1「おい、クソアマぁ」
真姫「―――っ!!さっきの!?」
DQN2「おっと、逃がさねぇぜ」ガシッ
DQN3「お前もなぁ」
凛「ひっ!!やめて!!放してよ!!」
凛と真姫は3人のDQNに追いつかれて捕まってしまった。
30
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 13:52:58 ID:IIw.VJiY
DQN1「さっきはよくも俺らを恥じかかせてくれたなぁコラ、」
真姫「いたたたたた!!やめてよ!!髪の毛ひっぱらないで!!!!誰か!!!!」ジタバタ
DQN2「おいコラ!!暴れんなや!!」
DQN1「こっちへ来い!!」グイッ
凛「痛いよ!!助けて!!助けて!!!」ポロポロ
凛と真姫はDQNたちに路地裏へ連れ込まれる。
そこには誰もいない。あるのは汚いゴミのみ
DQN1「さっさと服脱がそうぜ、この女共孕ませてやろうぜ」
DQN2「いいねぇ。オラ、服脱げ服ぅ!!!!!」
真姫「やめて!!!脱がさないでよ!!!」
DQN1「しゃべんなっつってんだろうがコラぁ!!!」バンッ
真姫「痛いっ!!!!」
凛「真姫ちゃん!!やめてよ!!真姫ちゃんには手を出さないで!!」
DQN3「お前もうるせーぞ!!!」
凛「ひっ……ごめんなさい……」ポロポロ
31
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 13:53:17 ID:IIw.VJiY
凛(いや……いやっ!!!こんな人たちに乱暴されたくない……)
凛(誰か、助けて……)
バキッ
DQN3「!!?」ドサッ
DQN2「あぁ?誰だてめぇ!!!ぐおっ!!!!」バキッ
DQN1「なんだてめぇ!!!!」
真姫「あ……」
凛「1さん!!!」
>>1
「たまたま、さっき凛ちゃんと真姫ちゃんを見かけて、男から乱暴に連れ込まれてるのをみたから急いで追ってきたんだ」
>>1
「大丈夫か?2人とも?」
凛「1さん!!助けて!!」ポロポロ
真姫「怖かった……怖かった……」ポロポロ
DQN1「てめぇ、ちょっと顔がいいからって調子のんなよ?」
DQN2「やっちまおうぜ」
>>1
「黙れよ、クズが」
>>1
「オラぁ!!!」ドゴッ
DQN1「ぐあぁああああ!!!!」
DQN2「くっ!!!なんだこいつ!!」
群れて戦うDQNたちをあしらう1。凛と真姫に攻撃が行かないように細心の注意も払っている。
まさにイケメンである
DQN3「くっ!!こいつ強ぇ!!」
DQN1「イケメンのくせにムカつくぜ!!!くそっ!!逃げるぞ!!!」
俺様の圧倒的な強さの前に、DQN共は逃げ出した。
>>1
「最低な奴等だ。2人とも!大丈夫?」
32
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 13:53:37 ID:IIw.VJiY
真姫「う、うわぁあああああ……」ポロポロ
凛「ひっぐ……怖かった、怖かったよ……」ポロポロ
>>1
「よしよし、あんな奴等相手にするなよ。本当に怖い思いするだけだから……」
凛「ありがとう、1さん……」ポロポロ
>>1
「もう泣くなって!2人揃ってかわいい顔が台無しだぜ」
真姫「だって……本当に、もうだめかと……」
>>1
「はは、まぁ怖かったろうね。安心しな。俺が一緒にいるから」
凛(………)
凛(1さん、かっこいい)
凛(かよちんが、あんなに夢中になる理由、わかったかもしれない……)
33
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 13:53:56 ID:IIw.VJiY
凛(その後、凛たちは1さんになぐされられながら、音ノ木坂駅まで帰り着いた)
>>1
「じゃあね、二人とも。気を付けて帰れよ」
真姫「本当にありがとう、1さん。今度、お礼をさせてちょうだい」
>>1
「ははは、お礼なんていいよ。その代わり、また4人で一緒に遊ぼうぜ」
凛「うん!もちろん!!遊ぼうよ!」
>>1
「あ、そうだ。2人ともよかったらライン教えてよ」
>>1
「花陽は他の女の子とラインしたらめちゃくちゃ怒るんだけど、凛ちゃんや真姫ちゃんなら平気だろ」
真姫「もちろん。はい。これ私のよ。送ってくれるかしら?」
凛「私のも上げる。送って!」
>>1
「ありがとう。やっぱり2人とも、花陽と仲良しなのわかる気がするなぁ」
>>1
「笑顔が素敵だ。今日一日一緒にいて、本当に楽しかったし、いい気分だ」
真姫「もう、1さんは花陽の彼氏なんでしょ///」
>>1
「まぁね♪じゃ、俺は帰るよ。今度ラインするわ!じゃ!」
そういって、俺様は爽やかに帰って行った。
凛「1さんがいてくれて、本当によかったね、真姫ちゃん」
真姫「本当よ……はぁ、あんないい人は全員彼女持ちなんだろうな」
真姫「やっぱり、素敵な王子様はそこらへんに転がってはいないのね」
凛「うん、じっくり待つべきだよ」
34
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 13:54:13 ID:IIw.VJiY
凛(かよちん、今日一日で、かよちんにぐっと近づけた気がする)
凛(凛も、1さんの素敵なところ、たくさん見つけたから―――)
凛(凛も、今日1日で1さんのことを考えるようになるかもしれない)
凛(そのくらい、1さんは魅力的で――)
凛(でも凛は、やっぱりかよちんとも今までのように、楽しくお話ししたい)
凛(1さんが素敵なのはわかるけど、やっぱりかよちんは凛にとって、大切な親友だから)
凛(かよちんと真姫ちゃんと、μ’sのみんなと、ずっとずっと一緒にいたい)
凛(そのためにはやっぱり凛、今のままじゃいやだよ……)
凛(1さんだけじゃなくて、凛とも一緒にいてほしいな―――)
35
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 13:54:35 ID:IIw.VJiY
今日のこの出来事が、悲劇の幕開けだということは
凛は知らない
後半へ続く。
36
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 13:58:30 ID:IIw.VJiY
コピペ終了。
以降更新です。
ちっいさなしーーぐなるりんりんりんがべーwwwwwww
凛「ん?ライン?」
凛「あっ!1さんからだ!」
>>1
『やっほ、凛ちゃん。今日のこと、気にしすぎちゃだめだよ』
凛「さっそく返信しよ!」
凛『1さんこんばんわ!1さんがいなかったらと思うと眠れないよ……本当にありがとう!』
>>1
『気にするなって!今後は街へ俺と花陽もつれてってよ』
凛『もちろん!また4人でお話ししたいね♪』
こんな感じで凛と1は深夜までラインした。
37
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 14:02:06 ID:IIw.VJiY
翌日
凛「かよちーーん!おはよう!」
花陽「……凛ちゃん、おはよう」
凛(あれ?かよちん元気ない?)
凛「かよちん?どうしたの?なんだか元気ないよ?」
花陽「!?そ、そんなことないよ!凛ちゃん!」
凛「本当かなぁ、凛はなんでもオミトオシなんだにゃ!」
花陽「本当だよぉ、昨日1くんから連絡が途切れただけだよ!」
凛「え?1さんから連絡が途切れたの?」
凛(凛とラインしてたからかな?真姫ちゃんとも昨日同じようなラインしてるって1さん言ってたし」
凛「もしかして疲れて寝ちゃってたのかもしれないにゃ!だって昨日、凛と真姫ちゃん、街で1さんと会ったんだもん」
花陽「………」
花陽「えっ?」
38
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 14:06:21 ID:IIw.VJiY
突然、花陽の雰囲気が変わった。凛もそれに気づく
花陽「ちょっと待って凛ちゃん、どういうこと?」
凛「えっ……あ、ああ!街で会ったのはたまたまだよ!」
凛「凛と真姫ちゃんとで遊んでたらたまたまあったんだよ!1さんと!」
花陽「たまたま会っただけなの?ならどうして勝手に1さんと遊んだりするの?」
凛(ひぃ……なんだかかよちんが怖い、なんで?)
凛「じ、実は……」
凛は、凛と真姫が昨日悪い奴に犯されそうになって1に助けてもらったということを説明した
花陽「本当……?」
凛「本当だよ!信じてかよちん!」
花陽「……わかった。信じるよ」
凛「うん!だから、きっと1さんは疲れて寝ちゃったんだにゃ!」
花陽は、信じるとは言っても凛をにらみつけたままである。
39
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 14:11:05 ID:IIw.VJiY
花陽「ねぇ、凛ちゃん」
凛「ど、どうしたのかよちん」
花陽「1さんが素敵で、かっこよくて、ピンチのときに助けてくれる男性だとしても」
花陽「1さんは花陽のことが好きなの」
凛「………」
花陽「花陽だって1さんが好き、凛ちゃん、1さんを取っちゃだめだよ……」
凛「そ、そんなことしない……」
花陽「どうだか……まさか、連絡先を交換したりしてないよね?」
凛「!!?」
凛(してます……)「し、してないよ……」
花陽「ふうん、ならいいよ。急にごめんね」
花陽は冷たく謝った。
凛(かよちん……)
凛(なんだか、怖い。そんなに1さんが大事なのかな)
凛(凛、かよちんにウソついちゃった……)
花陽は通学中、いつものようにスマホを触る。しかし、機嫌は悪いままである。
1に昨日のことを聞いているのかもしれない。
40
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 14:16:11 ID:IIw.VJiY
授業の合間の休み時間
真姫「凛、ちょっといい?」
凛「ん?どうしたの?真姫ちゃん」
真姫「さっき花陽から血相を変えて昨日のことを問い詰められたわ……」
凛(凛のときと同じだ……)
真姫「もう、凛が朝花陽にしゃべっちゃったんでしょ?」
凛「ご、ごめん真姫ちゃん……」
真姫「あんなにべったりしてる彼氏が他の女と一緒にいるってことを聞かされたらああなるわよね……」
真姫「あまりの迫力に連絡先は聞かれてないって嘘ついちゃったわ。凛もそれで合わせてちょうだい」
凛「うん。実は凛ももうすでに連絡先を聞いてないことにしてたんだ」
真姫「懸命な判断ね。あの穏やかな花陽があそこまで問い詰めてくるとは思わなかったわ……」
真姫「1さんの話題はこっちからは振らないようにしましょ」
真姫「花陽が1さんの話題を出してきても、なるべく連絡先とかの情報は言わないように、統一しましょ」
凛「うん、それがいいよね……わかった!」
41
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/27(木) 18:04:20 ID:i3cC7zAE
これは
>>1
得でしかないSS
42
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/28(金) 14:36:39 ID:zFYf.ff.
>>1
の通う高校
>>1
「ライン通話が鳴った。花陽から?」
>>1
『はい。もしもし』
花陽『ねぇ、1くん。昨日、凛ちゃんと真姫ちゃんと一緒にいたでしょ?』
>>1
『え……えっと……』
花陽『いいよ、凛ちゃんたちから聞いたから』
花陽『なんで花陽がいるのにそんなことするの!?』
>>1
『いや、でもさ。凛ちゃんと真姫ちゃんは昨日大変だったんだ!』
花陽『それも聞いてるよ。助けてさよならしちゃだめだったの?』
花陽『1くんは花陽の彼女なんだから他の女に優しくしないで!!』
>>1
『花陽……』
花陽『だって……凛ちゃんも真姫ちゃんもかわいいから、花陽不安で……』
花陽『1くんも優しいし、かっこいいし、1くんを取られちゃいそうで……』
>>1
『断じてそんなことはしないよ。俺には花陽しかいないよ』
花陽『本当……?』ポロポロ
>>1
『あぁ。花陽、愛してるよ』
43
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/28(金) 14:43:14 ID:zFYf.ff.
その後、何度も何度も愛してると言って、1は通話を切った。
>>1
「ふぅ……」
>>1
「花陽、かわいいし、いい彼女なんだけど……」
>>1
「最近、なんというか重いんだよな……」
>>1
「安らげない……」
放課後
花陽「練習おつかれさま!花陽は帰りますっ!」
真姫「あっ花陽……」
にこ「最近花陽はすぐ帰っちゃうわねー」
希「ほんとにねー。おいしいクレープ屋さん見つけたから一緒に行こうって誘うつもりだったんに」
穂乃果「お供するよ!希ちゃん!」
海未「こら穂乃果。あなたは宿題をしてないでしょう!」
凛(かよちん、昼間からは機嫌がよくなったけど、相変わらずすぐ帰っちゃう……)
凛(凛たちのこと、どうでもよくなっちゃったのかな……)
44
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/28(金) 14:46:03 ID:zFYf.ff.
真姫「凛……」
凛「真姫ちゃん!帰ろう!」
真姫「凛、大丈夫。花陽は今は1さんが大事なんだろうけど」
真姫「私たちの友情はもっともっと、厚いはずよ」
真姫「そのうちひょっこり戻ってきて、この部室でのんびりおにぎりでも食べてるわよ」
凛「真姫ちゃん……」
凛「うん、そう……だよね……」
45
:
名無しさん@転載は禁止
:2017/04/28(金) 14:50:12 ID:zFYf.ff.
凛は自宅へ帰り着く
凛「はぁ……」
凛「今日のかよちんは怖かったけど、凛と話をしてくれて少し安心した……」
凛「でも、昼頃にはまたすぐにスマホとにらめっこ……」
凛「あっ!そうだ。1さんとラインしてたんだった!」
凛『1さんごめん!今学校終わったよ!』
すぐに返信が来た
>>1
『おつかれ凛ちゃん。よかったら今から通話しない?』
凛「通話……?」
凛(かよちんが知ったら怒るだろうな……)
凛(でも、もしかして1さんがかよちんのことで何か相談したいのかもしれないし、通話くらいならいいよね)
凛『うん!もちろん!いいよ!』
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